JPH02283983A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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JPH02283983A
JPH02283983A JP10491489A JP10491489A JPH02283983A JP H02283983 A JPH02283983 A JP H02283983A JP 10491489 A JP10491489 A JP 10491489A JP 10491489 A JP10491489 A JP 10491489A JP H02283983 A JPH02283983 A JP H02283983A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
coil
valve seat
magnet
elastic body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10491489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Kondo
正満 近藤
Shigeru Shirai
滋 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種ガスやその他の流体を扱う装置における
流量を制御するための流量制御弁に関するものである。
従来の技術 このような装置において、比例ソレノイドを使用した回
転可動型の流量制御弁は、例えば特開昭63−4988
6号公報に示されるように、第3図と第4図のような構
造となっている。第4図は第3図B−B線断面図である
。すなわち、図において1はバルブハウジング、2はバ
ルブハウジングl内に回転自在に載置されたバルブロー
タであり、これらは流量制御弁の主要部をなす。3はバ
ルブロータ2に結合された回転軸、4はバルブブツシュ
でバルブハウジング1に圧入してあり、バルブブツシュ
4とバルブロータとの間隙は約0.04m+*である。
5.6はパイプでバルブハウジングlに圧入しである。
固定コイル7.8と回転磁石9は2極モータとして動作
する。固定コイル7.8に電流を流すと回転磁石9は回
転し、トーションバー10のねじれによる反発力と平衡
した位置で停止する0回転軸3及びバルブロータ2は回
転磁石9と一体であるので回転磁石9と同じ回転をする
。固定コイル78に流す電流が大きくなるとバルブロー
タ2は回転する。バルブロータ2aと各パイプ5゜6の
開口部との重なった部分が制御nされる空気の通路とな
る。従ってバルブロータ2の開口部2aの形状と各バイ
ブ5,6のバルブロータ2の側つまりバルブブツシュ4
の通路形状により、回転角に対する空気通路開口面積は
色々な関数にできる。
すなわち固定コイル7.8に流すi流値に対して各パイ
プ5,6中を流れる空気量は任意の特性にできる。
発明が解決しようとする課題 しかし従来の構成では、バルブロータ3とバルブブツシ
ュ4との間には予め隙間(0,04mm)を設けていな
いと回転できないため、流量を完全に閉止することは困
難な構造であった。またこの隙間を無くすとバルブロー
タ3とバルブブツシュ4との間には摩擦が生じヒステリ
シスを伴う、またトーシヨンバー10が外れるかもしく
は切れるような事態が発生した場合バルブは開放状態の
まま停止してしまう恐れがある。
そこで本発明は、ヒステリシスを殆ど生じない構造でか
つ、完全に流体を閉止できる流量制御弁を得ることを第
1の目的とする。
第2の目的は磁力を効率よく利用し無通電時においても
弁は常に閉止するという安全側に動作することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記の目的を解決するために本発明は、流体の流路とな
る筒体の弁本体の外周にコイルを巻き、前記コイルと対
向する位置に軸支持されコイルに流れる電流の大小に応
じて回転し前記弁本体内部に設けられた弁体である回転
可動磁石と、前記回転可動磁石の回転軸から偏心した位
置に対向する弁座と前記弁座もしくは前記弁座と対向す
る前記回転可動磁石のうちの少なくともどちらか一方に
設けられた弾性体とから構成される流量制御弁である。
また第2の目的を達成するためにコイルの外側の位置に
ヨークを備え、弁体である回転可動磁石の回転軸を水平
方向に保ち、前記回転軸よりも下方の位置に弾性体を設
けたものである。
作用 本発明の回転可動磁石を使用したiJt量制御弁は、上
記構成により、弁本体周囲に巻かれたコイルに流れる電
流によって発生する磁界の強弱に応じ、支持された軸を
中心に回転可動磁石が回転し、これによってどちらか一
方に弾性体を設けた回転可動磁石と弁座との間隔を自由
に変化させることができ、流体の流量を制御することが
できる。
またコイルの外側の位置にヨークを備えることで磁束密
度がコイルに集中し強い回転トルクを効率よ(得ること
が可能であり、しかも弁体である回転可動磁石の回転軸
を水平方向に保ち、前記回転軸よりも下方の位置に弾性
体を設けることで無通電時においても回転可動磁石は磁
力によりヨークへ近付き弁は閉止する。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図において、11は筒体の弁本体で内部20は流体
の流路となっている。弁本体IIには流体人口12と流
体出口13が取り付けられている。流体人口12の一端
は弁座14となっている。弁座14と対向する位置に配
置された弾性体15は、軸21により支持された弁体で
ある回転可動磁石16の回転軸から偏心した位置に設け
られている。なお前記回転可動磁石16は支持された軸
21と軸21aとを結ぶ回転軸の垂直方向に径方向二極
着磁されている。
スプリング17は回転可動磁石16を弁座の位置する方
向へ押しつけることで弾性体15を弁座14に押しつけ
ている。コイル18は前記回転可動iff石16と対向
する弁本体周囲に配置され、回転可動磁石16はコイル
18の外側に配置されたヨーク19に向かって磁界を発
生する。
次に、この一実施例の構成における動作を説明する。
コイル18に通電しない状態では、弾性体15はスプリ
ング17よって対向する弁座14に押しつけられ、弁は
閉止状態となる。それ故、流体の流れを完全に閉止する
ことが可能である。コイル18に通電を行なうと軸支持
され径方向二極着磁された回転可動磁石16は、ヨーク
19へ向かって発生する磁界の方向と直角方向に力を受
け、スプリング17の力に抗して回転する。このとき発
生する摩擦は、主に軸支持による小さなものであるため
ヒステリシスは殆ど生じない。この結果、弾性体15は
弁座14から次第に離れ始め、流体は流体人口12及び
弁座14と弾性体15との間を通り弁本体11の内部空
間20へ流入し、磁石16と弁本体11との間を通って
流体出口13から外部へ流出する。このようにコイル1
8への通電量を変化させることで流体の流れをオンオフ
的にも連続可変的にも制御可能である。一方、通電を停
止すると弾性体15は、対向する弁座14の位置までス
プリング17の復元力によって元に押しもどされる。さ
らに弁本体11の内部には通電部が存在しないため、引
火性流体を使用した場合においても防爆対策を施す必要
はなく、安価でしかも安全な特徴を持っている。
また無通電時にスプリング17が外れた場合においても
回転可動磁石16は磁力によってヨーク19と対向する
位置まで回転し弁体15を弁座14に押しつけ弁を閉止
するという安全側に働くものである。
なお前記実施例においてヨーク19を使ったがこのヨー
ク19は必要に応じて省くことが出来る。さらに前記実
施例では弾性体15を回転可動磁石16に取り付けたが
、弁座14もしては回転可動磁石16と弁座14の両方
に弾性体15を取り付けても良いものである。
発明の効果 以上のように本発明は、どちらか一方に弾性体を設けた
回転可動磁石と弁座との間隔の変化に応じて流体の流量
を可変する流量制御弁である為流量を完全に閉止するこ
とが可能である。さらに回転可動磁石の回転は軸支持に
よって行なわれる為摩擦が非常に少な(ヒステリシスを
殆ど生じないものである。また弁本体内部には通電部が
存在しないため防爆対策を施す必要はない。
またコイルの外側の位置にヨークを備えることで効率的
に回転トルクが得られ、さらに弁体である回転可動磁石
の回転軸を水平方向に保ち、前記回転軸よりも下方の位
置に弾性体を設けることで無通電時は回転可動磁石はヨ
ークに近付き弁は閉止するので安全側に働くものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である流量制御弁の縦断面図
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は従来の比
例ソレノイドを使用した流量制御弁の縦断面図、第4図
は第3図のB−B線断面図である。 11・・・・・・弁本体、14・・・・・・弁座、15
・・・・・・弾性体、16・・・・・・弁体(回転可動
磁石)、18・・・・・・コイル。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第1図 Q N−−−−if本」衣 ノ4 −m−升至 12  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体の流路となる筒体の弁本体と、前記弁本体の
    周囲に巻かれたコイルと、前記コイルに流れる電流に応
    じて回転し前記コイルと対向する前記弁本体内部の位置
    に設けられた弁体である回転可動磁石と、前記回転可動
    磁石の軸中心から偏心した位置に対向する弁座と、前記
    弁座または前記弁座と対向する前記回転可動磁石のうち
    少なくともどちらか一方に設けられた弾性体を備え、前
    記回転可動磁石と前記弁座との間隔の変化に応じて流体
    の流量を可変する流量制御弁。
  2. (2)コイルの外側の位置にヨークを備え、弁体である
    回転可動磁石の回転軸を水平方向に保ち、前記回転軸よ
    りも下方の位置に弾性体を設けた請求項(1)記載の流
    量制御弁。
JP10491489A 1989-04-25 1989-04-25 流量制御弁 Pending JPH02283983A (ja)

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JP10491489A JPH02283983A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 流量制御弁

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JP10491489A JPH02283983A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 流量制御弁

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Publication Number Publication Date
JPH02283983A true JPH02283983A (ja) 1990-11-21

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JP10491489A Pending JPH02283983A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 流量制御弁

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