JPH02282698A - 熱交換器に用いるガイドプレート及びこのガイドプレートから製作された熱交換システム - Google Patents

熱交換器に用いるガイドプレート及びこのガイドプレートから製作された熱交換システム

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JPH02282698A
JPH02282698A JP2082907A JP8290790A JPH02282698A JP H02282698 A JPH02282698 A JP H02282698A JP 2082907 A JP2082907 A JP 2082907A JP 8290790 A JP8290790 A JP 8290790A JP H02282698 A JPH02282698 A JP H02282698A
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collar
guide plate
curvature
radius
heat exchange
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JP2082907A
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Ernst Fuhrmann
エルンスト ファーマン
Richard Scholze
リチャード ショルツェ
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Autokuehler GmbH and Co KG
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28F2275/12Fastening; Joining by methods involving deformation of the elements
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/454Heat exchange having side-by-side conduits structure or conduit section
    • Y10S165/50Side-by-side conduits with fins
    • Y10S165/501Plate fins penetrated by plural conduits

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱交換パイプを受容するために用いられ、楕
円形横断面の立てられたカラーから形成された多数の穿
孔部を有するガイドプレートと熱交換システムとに関す
る。なおこの場合、熱交換システムは相互間隔をおいて
配置された多数のガイドプレートと、穿孔部内に挿入さ
れた多数の熱交換パイプとを備えており、ガイドプレー
トは互いに整合され楕円形横断面の立てられたカラーか
ら形成された穿孔部を有しており、熱交換パイプはその
横断面を拡開することによりカラーと密接した状態で保
持されている。
(従来の技術) 楕円形の熱交換パイプを嵌装する為に、楕円形の穿孔部
を設けた金属シート製のガイドプレートは熱交換器、そ
れも特に自動車用の熱交換器で使用されるものとして一
般に広く知られている(ヨーロッパ特許第o17672
9号)。この種のガイドプレートは例外なくカラーを備
えており、カラーの高さ寸法は穿孔部の全周に亘って一
定に保たれているか、或いは多少のずれはあってもそれ
は通常の公差範囲に抑えられている。その都度最適とさ
れるカラー高さ寸法は、特に実験により検出することが
望ましい。何故ならば、ある所定の高さ寸法からは顕著
な効率アップを期することが出来ない一方、最適値に相
当する高さより小さな値ではその効率が著しく低下する
ことになるからである。この場合のカラーの製作は、先
づ第1の打抜き工程で剪断ポンチと切刃を有する打抜き
型とを用いることによりガイドプレートを打抜いて孔を
あけ、次いで第2の深絞り工程で深絞りポンチと絞り型
とを用いることによりカラーを整形する形式によって行
われる。
この種のガイドプレートを有する熱交換器は、特殊な形
状のパイプクーラーとして構成される。
このようなパイプクーラーが通常形式によるパイプクー
ラーと著しく相違している点は、熱交換パイプが単にそ
の横断面寸法を拡開することによってのみガイドプレー
トに結合されており、従って付加的な鑞接、溶接もしく
は接着などの処理が必要とされないところにある。この
場合、高い効率を得るためには各パイプ壁をそれぞれ全
周面に亘って充分にカラーに当接させることが必要とさ
れる。
横断面が楕円形状を呈し、その最大直径と最小直径との
比がかなり小さく、例えば2:1の数値をとるようなパ
イプが用いられるならば、何ら不都合な問題が生ずるこ
とはない。然しその直径比が比較的大きく、例えば3:
1〜8:1の値をとるような極端に平坦な楕円形パイプ
が用いられる場合には、深絞り工程中におけるその他の
カラー設計寸法に基いてカラーの破壊強度に達し、或い
は屡々それを越えて200パーセントもの重大な材料伸
延を惹起するようなカラー高さが設定されねばならない
。従って確実にカラーの裂損乃至亀裂を回避するために
は、カラーの高さ寸法を最適値より低い値に設定するか
、或いは特殊な品質の材料を用いてカラーの亀裂が避け
られるか否かの実験を行う必要がある。然し前者の解決
策では効率のダウンを余儀なくされるので望ましくなく
、また後者の解決策がとられた場合には、材料に要する
コストが著しく嵩むことになると同時に、カラーが後続
のパイプ拡開工程で損傷されるか、或いはむしろその方
が不都合があるが、実際に熱交換器が用いられて初めて
その機械的な振動乃至揺動、冷却媒体の液圧、熱膨張、
冷却収縮などの要因により損傷される恐れを完全には防
止出来ない。
カラーの亀裂は単に熱交換器の作業効率を低下させるの
みならず、殊に熱交換パイプとの密着に必要とされるカ
ラー内部での「リング状引張力Jが著しく損われると共
に、腐蝕作用をうながすことにもなるので、極端にフラ
ットな楕円形の熱交換パイプのガイドプレート並びにこ
のようなガイドプレートで製作された熱交換器は、その
高効率を期して最適なカラー高さ司法を設定しようとす
る以上、今のところまだ安全性に関する余りにも大きな
リスクを有しているので、これを量産体制にもちこむこ
とはできない状態にある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の課題は、冒頭に述べた形式によるガイドプレー
トとこのガイドプレートを装備した熱交換システムとに
改良を加えて、カラーの亀裂形成が申分なく回避される
ようにし、しかもそのことによって著しい効率低下を甘
受する必要はないようにするところにある。
(課題を解決する為の手段) 上記の課題を解決すべく提案された本発明の措置による
ガイドプレートの特徴は、カラーがその小さな曲率半径
範囲で、その比較的大きな曲率半径範囲におけるより小
さな高さ寸法を有している点にある。本発明の熱交換シ
ステムの特徴は、ガイドプレー1・の構成が以下(a)
〜(C)のいづれかによって行われている点にある。
(a)  カラーがその小さな曲率半径範囲内でその比
較的大きな曲率半径範囲におけるより小さな高さ寸法を
有している。
(b)  カラーがその最小曲率半径を有する範囲から
最大曲率半径を有する範囲に至るまで次第に大きくなる
高さ寸法を有している。
(C)  カラーがその最小曲率半径の位置でそれに続
く位置におけるより大きな高さ寸法を有している。
(発明の作用と効果) 本発明によれば、比較的小さな曲率半径の領域における
カラーの高さ寸法の減少によって、亀裂形成の傾向が殆
ど完全に排除される一方、熱伝導効率の軽減が極めて僅
かしか生じないようにすることができ、カラーの機械的
作用と熱的作用との間の有効な妥協か可能にできるとい
う驚異的な利点が得られる。
(実施例) 次に添付の図面に示した複数の実施例につき本発明の詳
細な説明する。
第1図に示された単列型の熱交換器はパイプクーラーと
して構成されている。この熱交換器は互いに平行に相互
間隔をおいて配置された多数の薄板状ガイドプレート1
を有しており、各ガイドプレートにはそれぞれ一連の楕
円形を呈する開口部乃至穿孔部2が設けられ、ガイドプ
レート1がパイルとして積み重ねられた状態では各開口
部乃至穿孔部2が互いに同軸的な位置を占める。穿孔部
2に隣接したガイドプレート1の縁部はこれと同軸的に
立てられたカラー3によって形成されている(第2図〜
第4図)。穿孔部2及びカラー3はガイドプレート1に
対して垂直に配置されたパイプ4によって貫通されてお
り、これらのパイプ4も穿孔部2及びカラー3の断面形
状に等しい楕円形の横断面を有している。パイプ4の上
端部と下端部とは、それぞれ1枚のベースプレート6乃
至7に適宜形成された穿孔部5を貫通し、その全周面に
亘って穿孔部5のカラーと液密乃至気密に結合されてい
る。下位のベースプレート6には通常形式による捕集タ
ンク9が固定されており、捕集タンク9にはパイプ4と
通流する作業媒体としての例えば水を供給し、或いは排
出するために用いられる接続管片10が設けられている
。図示されてはいないが、これと同じような捕集タンク
は上位のベースプレート7にも接続されている。更にこ
のガイドプレート1には、第2の作業媒体としての例え
ば空気に乱流を生ぜしめるためのやはり図示されてない
ルーバー等の部材を設けることが可能である。複数の積
重ねられたガイドプレート1とパイプ4とを組合せて構
成したバイル11は、一般に熱交換システム(熱交換回
路網)と称される。
第2図〜第4図には単に1つの穿孔部2を有している1
枚のガイドプレート1か示されているに過ぎないが、他
のガイドプレート1及び穿孔部2も同様に構成されるの
で、ここでは簡明を期して他の描出は省略しである。図
示された穿孔部2は約12.2mmの最大直径と約3.
4mmの最小直径とを有しており、従って、その直径比
は約336の値になる。このような値で設計された穿孔
部2を有する1枚のガイドプレート1には、0.6m+
*のカラー高さ寸法が必要であるとされている。従来の
技術によれば、少なくともカラー3は先づ初めに千羽断
工程で1つの開口部を打抜くようにして製作されるが、
その開口部の輪郭線12は第2図に点線として描かれて
いる。この開口部において、最小の直径をdl、最大の
直径をDl、最小の曲率半径をrl、最大の曲率半径を
R1とし、形成された穿孔部2においても同様に、最小
の直径をd2、最大の直径をD2、最小の曲率半径をr
2、最大の曲率半径をR2とするならば、概算的にd、
−d2 2hSDB =D2 2H,rl−r2  h
R,−R,−Hなる近似式が成立する。ここでhはカラ
ー3の最小高さ、Hはカラー3の最大高さである。そこ
で、例えば最小の曲率半径(r2)を1.Lmmの値と
すれば、上記の式がらrlz 1.1mra −0,8
+u11= 0.5mmの値が得られ、その結果表して
カラー3の絞り工程に際しては必然的に200パーセン
トを上回る材料伸延か行われることが明らかにされる。
これに対して本発明では、先づ初めにガイドプレート1
に開口部が打抜かれ、第2図に破線14で描かれたこの
開口部の輪郭は、使用した剪断ポンチの外部輪郭をも同
時にあられしている。形成されたものと仮想したカラー
3からの距離が周辺全体に亘すコンスタントに保たれて
いる輪郭線12の場合とは異って、この輪郭線14から
仮想カラー3までの距離は、その最小の曲率半径の範囲
、つまり部位15で最小となり、その最大の曲率半径の
範囲、つまり部位16で最大となる。従って後続の深絞
り工程においてカラー3の内部輪郭部に等しい外部輪郭
を有する深絞りポンチを用いるならば、自動的にカラー
3の高さ寸法が第4図に示された如くその最大の曲率半
径の範囲、つまり部位16では最大の高さHの値をとる
(第4図)のに対し、最小の曲率半径の範囲、つまり部
位15では最小の高さh(第3図)が得られることにな
る。部位15から部位16に至るまでに寸法りは寸法H
に向って漸増し、この場合、個々のケースに応じて違い
はあっても、その移行範囲は程度の差こそあれ、かなり
突発的なものとすることが可能である。殊に寸法りが第
2図に示されたものより迅速に寸法Hに増大せしめられ
うろことは明らかであって、これによりカラー3はその
周面の出来るだけ大きな区分に亘り最適な高さ寸法H1
即ちこのガイドプレート1を装備した熱交換器の作業効
率を最大ならしめる高さ寸法を保証されることになる。
第5図〜第7図には、上記実施例の変化態様が示されて
いる。その他の点では第1図〜第4図の場合と同じよう
に構成されたガイドプレート21−は穿孔部22とカラ
ー23とを有している。打抜き工具における剪断ポンチ
の外部輪郭乃至これによってガイドプレート21に打抜
かれた開口部の輪郭がどのようなものであるかは一点鎖
線24で示されている。カラー23は前記実施例の部位
15.16に相当する部位25.26で、やはりh= 
0.3m+w乃至H−0,6mmの高さ寸法を有してい
る。
然し第2図〜第4図の実施例の場合とは異って、カラー
高さは短い移行範囲27.28に沿ったところでのみ変
化し、フルサイズHの範囲を広くしている。
カラー3.23の深絞り加工に当り、その材料伸延度を
より有効ならしめることに関して本発明により得られる
利点は、カラー形成に関与する材料区分の周辺部変動を
考慮することによって明らかにすることができる。従来
の公知技術においては、千羽断(第2図の点線]2)実
施後に生ずる最小の曲率半径r1か約0.5mn+であ
り、カラー3の形成後における最小の曲率半径r2は約
1 、1.+nn+である。従ってrIから「2への移
行時には、半円周ごとに約220パーセントの伸延に相
当する1、、9mmの周面変動が生ずる。最小の曲率半
径範囲(r 1m 0.8mm、r2−1.1m+w)
でカラー高さ寸法を小さくすると、この周面変動は約1
38パーセントの伸延度に相当する僅か0.9m+wの
値に抑えられる。
本発明によって得られる顕著な利点は、寸法りを製作技
術上の観点からカラー3の亀裂を回避するのに最適であ
るとされるような値に設定することが可能になる一方、
寸法Hを最適な熱交換作業で必要とされるような値に設
定しうるところにある。なお、その間の移行範囲におけ
る数値は所望されるこれら2つの特性に応じて最適化す
ることができる。
それぞれ異った高さ寸法り及びHの結果として得られる
別の利点は、打抜きに必要とされる剪断ポンチの外部輪
郭に、第2図から明らかなように、従来の技術を応用す
る場合に比して大きな横断面が与えられるところにある
。このことは特に剪断ポンチの有効寿命と再現性とに有
利に作用する。
d2 = 3.4mm及びD2 =12.2mmとした
上記の実施例においては、カラー輪郭形状が第2図〜第
4図に示されたものと同じであるならば、高さ寸法りを
0.3市及び高さ寸法Hを0.6市にすると今までで最
高の結果が得られることが実証されている。
第8図〜第10図には穿孔部32及びカラー33を有す
るがイドプレート31の実施例が示されており、この場
合、剪断ポンチの外部輪郭形状と千羽断でこのポンチに
よって打抜かれた開口部の内部輪郭形状とは一点鎖線3
4で描かれている。
第2図の部分15.16に相当する部位35.36では
、カラー33が第2図〜第4図の実施例の場合と異って
、それぞれに例えば0.6mmの最大高さ寸法Hを有し
ている。例えば0.3n++sの値に設定された最小高
さ寸法りの部位は、それぞれ符号37で示されたところ
に、つまり小さな曲率半径範囲乃至最小の曲率半径範囲
であって、大きな曲率半径範囲に隣接したところに位置
している。最小の高さ寸法りを有するこれらの部位37
と各部位35.36との間にはやはり移行範囲38.3
つが設けられており、高さ寸法はこれらの移行範囲38
.3つに沿ってその最終値に達するまで漸増乃至漸減し
ている。各部位35及び36における高さ寸法は、互い
に等しいものであっても、或いはそれぞれ異っていても
よい。その場合の部位37は、個々のケースで生ずる状
況に応じてカラー33が最もその亀裂形成傾向を示す箇
所に配置するのが効果的である。
第11図〜第13図には、第8図〜第10図による実施
例に類似の穿孔部42とカラー43とを有するガイドプ
レート41の実施例が示されており、この場合の千羽断
で形成された打抜き輪郭は一点鎖線44に沿って伸びて
いる。第8図〜第10図による実施例の場合とは異って
、最小の高さ寸法りを有する部位47と最大の高さ寸法
Hを有する部位45.46との間に位置する移行範囲4
8.49はより突発的に、つまり換言すれば、より急勾
配なものとして構成されており、これは第5図〜第7図
による実施例の移行ゾーン27.28を第2図〜第4図
の実施例における移行範囲と比較した場合について言え
るのと同じである。
第1図における熱交換パイプ4の流体アブロチ側で熱が
直接空気によって奪われるのに対し、熱交換パイプ4の
背面側ではこの放熱効果が生じないものとするならば、
流体アプローチ側のカラー高さ寸法として第2図〜第7
図の実施例による数値を採用し、背面側では第8図〜第
13図に示された実施例による数値を採用した構成が可
能である。
ところで、本発明は単に既述の各実施例にのみ限定され
るものではなく、本発明の枠を逸脱しない限り、種々異
なる任意の態様により実施することができる。例えばカ
ラーの高さ寸法り及びHと第2図、第5図、第8図、第
11図に示された輪郭線14.24.34.44に沿っ
たこれらの高さ寸法間の移行範囲における輪郭形状とは
、その度の使用例に応じた最も有効なものに設定するこ
とができる。更に本発明は、第1図に示された実施例の
場合とは異なって2列以上の熱交換パイプ4を備えてい
るシステム及びこのシステムを構成するがイドプレート
にも同じように効果的に応用することが可能であり、そ
のいずれの場合でも高さは寸法りの値は0にすることも
考えられる。
更に本発明は、厳密に数学的な意味での楕円形状のパイ
プ横断面に限定されるものでもない。むしろ本発明の目
的からすると、この「楕円形の」という概念は一般に楕
円形、卵形またはそれに準する形状、もしくは互いに平
行な2つの側面を有し、その各端部がそれぞれ楕円形、
半円形またはそれに順する形状に湾曲された側面によっ
て互いに結合されているような「平らに押し潰された楕
円形」をもその範鴫に包含していると言える。この種の
横断面形状を呈するパイプにおいては、加工された各端
部間に位置するパイプ区分か2.5二1〜8:1の直径
比(大きな直径と小さな直径との比)を有することにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は平坦な楕円形を呈するパイプを備えた熱交換器
を示す斜視図、第2図は第1図による熱交換器に用いる
本発明のガイドプレートを著しく拡大して示した平面図
、第3図は第2図の■−■線に沿った断面図、第4図は
第2図のIV−IV線に沿った断面図、第5図は本発明
の別の実施例によるガイドプレートを示す平面図、第6
図は第5図のVl−Vl線に沿った断面図、第7図は第
5図の■−■線に沿った断面図、第8図は本発明の更に
別の実施例によるガイドプレートを示す平面図、第9図
は第8図のIX−IX線に沿った断面図、第10図は第
8図のX−X線に沿った断面図、第11図は更に別の実
施例によるがイドプレートを示す平面図、第12図は第
11図のX1l−■線に沿った断面図、第13図は第1
1図のて一刈線に沿った断面図である。 1.21.31.41・・・ガイドプレート2.22.
32.42 ・・・楕円形の開口部乃至穿孔部 4・・・熱交換バイブ ロ、7・・・ベースプレート 10・・・接続管片 3・・・カラー 5・・・穿孔部 9・・・捕集タンク 11・・・パイル 12.14.24.34.44 ・・・開口部の輪郭線 15.25.35.45 ・・・最小曲率半径範囲(部位) 16.26.36.46 ・・・最大曲率半径範囲(部位) 27.28.38.39.48.49 ・・・移行範囲 37.47・・・最小高さ寸法の部位

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱交換パイプ(4)を受容するために用いられ、楕
    円形横断面の立てられたカラー(3,23)から形成さ
    れた多数の穿孔部(2)を有するガイドプレートにおい
    て、カラー(3,23)がその小さな曲率半径範囲でそ
    の比較的大きな曲率半径範囲におけるより小さな高さ寸
    法(h)を有していることを特徴とするガイドプレート 2 カラー(3,23)がその最小曲率半径を有する範
    囲から最大曲率半径を有する範囲に至るまで次第に大き
    くなる高さ寸法(h)〜(H)を有していることを特徴
    とする請求項1記載のガイドプレート3 カラー(33
    ,43)がその最小曲率半径の位置でそれに続く位置に
    おけるより大きな高さ寸法を有していることを特徴とす
    る請求項1記載のガイドプレート 4 熱交換システムであって、相互間隔をおいて配置さ
    れた多数のガイドプレート(1)と、穿孔部(2)内に
    挿入された多数の熱交換パイプ(4)とを備えており、
    ガイドプレート(1)が互いに整合され楕円形横断面の
    立てられたカラー(3,23)から形成された穿孔部(
    2)を有しており、熱交換パイプ(4)がその横断面を
    拡開することによりカラー(3,23)と密接した状態
    で保持されている形式のものにおいて、ガイドプレート
    (1)が請求項1乃至3の何れか1つに記載した構造を
    備えていることを特徴とした熱交換システム
JP2082907A 1989-03-30 1990-03-29 熱交換器に用いるガイドプレート及びこのガイドプレートから製作された熱交換システム Pending JPH02282698A (ja)

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JP2082907A Pending JPH02282698A (ja) 1989-03-30 1990-03-29 熱交換器に用いるガイドプレート及びこのガイドプレートから製作された熱交換システム

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KR (1) KR900014847A (ja)
AT (1) ATE97733T1 (ja)
CA (1) CA2012947A1 (ja)
DE (2) DE3910357A1 (ja)

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