JPH02282679A - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents

冷凍装置の運転制御装置

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JPH02282679A
JPH02282679A JP10314589A JP10314589A JPH02282679A JP H02282679 A JPH02282679 A JP H02282679A JP 10314589 A JP10314589 A JP 10314589A JP 10314589 A JP10314589 A JP 10314589A JP H02282679 A JPH02282679 A JP H02282679A
Authority
JP
Japan
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temperature
cooling
range
items
refrigeration
Prior art date
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Pending
Application number
JP10314589A
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English (en)
Inventor
Hirokuni Tamai
玉井 浩邦
Yoshiaki Takano
善昭 高野
Hirotaka Nakano
中野 広隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は、冷凍装置の運転を制御する運転制御装置に関
する。
従来の技術 ある特定の負荷を所定の空間に収納して冷却しながら輸
送する冷凍庫やコンテナ車に搭載する冷凍装置として、
冷凍温度帯及び冷蔵温度帯の両温度領域に跨った温度制
御範囲を持たせ、冷凍装置の冷却能力を変化させて対応
きせる場合には、使用する圧縮機の最大能力を負荷の大
きさを考慮して冷凍時に対応させて選定し、この選定し
た圧縮機による冷蔵運転時の蒸発温度に対応させて凝縮
器の大きさを選定する必要がある。一方、冷凍装置の能
力を変化させるのに制御が容易なことから圧縮機の運転
能力を制御するインバータ装置を搭載するものが増加し
ている。このインバータ装置を備えた冷蔵庫としては、
例えば特公昭63−65872号公報がある。そして、
このインバータ装置は庫内温度と庫外温度に基づいて、
圧縮機の運転速度を制御するようにしたものである。
前述の冷凍装置においては、所定の負荷に対し冷凍温度
帯での使用に対応させた(能力の大きな)圧縮機を選定
し、凝縮器としては冷蔵時を対象として選定するもので
あるが、能力の大きな圧縮機に対して、その冷蔵時に対
応させて凝縮器を選定すれば、能力の小きな圧縮機に対
して定める場合に比べて大きな放熱量が必要となり凝縮
器が大きくなってしまう。また、圧縮機として例えは容
量可変型のものを選んだとき、冷蔵温度帯での運転に際
しては、低能力域での運転でよいが、能力の大きな圧縮
機であることからその所要電力が大きくなることは否め
ない。一方、冷凍庫等に冷凍装置を搭載するものにあっ
ては、同一温度帯の物品を収納することが多く、その物
品に対応させた温度制御が行なえればよく、物品の収納
スペースの確保の点から冷凍装置を小型のものにするこ
とが望まれる。
そこで本発明では、冷凍庫等所定の容積内に同一温度帯
の物品が収納されることを前提した冷凍装置の運転制御
装置を提供することをその課題とする。
〔発明の構成〕 課題を解決するための手段 本発明は、圧縮機・凝縮器・減圧装置及び蒸発器から構
成され物品を収納する所定の空間を冷却する冷却ユニッ
トと、前記空間内の温度を任意の温度に設定する温度設
定部と、該温度設定部の設定温度に基づき冷却ユニット
の運転を制御する制御部とを備えた冷凍装置の運転制御
装置を提供するものであり、前記制御部は、前記温度設
定部による温度制御範囲を複数の温度領域に区分し、前
記設定温度がどの温度領域に属するかに基づいてその温
度領域に対応させた能力で前記冷却ユニットを運転する
ようにしたものである。
作用 温度設定部にて所望の温度設定を行なうことで、冷凍装
置としての冷却能力が自動的に定まる。これは、温度設
定部による温度設定範囲が連続した複数の温度領域に区
分諮れ、各温度領域毎に冷却能力が定められており、制
御部により設定温度がどの温度領域に属するのかを判定
して、その判定に基づいた冷却能力を選択し、冷凍装置
の運転を制御している。
実施例 以下本発明の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明す
る。
1は冷凍庫であり、冷凍装置2を搭載し載せ換え可能に
取りつけられる断熱壁で構成したコンテナ3がその後部
に配置される。コンテナはそのコーナ一部を枠材により
補強固定されている。4はコンテナ3を載せ換える際ク
レーンの腕を挿入するアーム受けである。
冷凍装置2は、圧縮機10,30.凝縮器11.31、
キャピラリーチューブや膨張弁等の減圧装置12,32
、冷却器としての蒸発器13゜33及び凝縮器用送風装
置14、冷却器用送風装置15を備え、所定の空間とし
てのコンテナ3内を冷却する冷却ユニット5と、前記コ
ンテナ内の温度を検知するサーミスタ等の温度検知部2
0と、コンテナ内の温度を冷凍温度帯から冷蔵温度帯に
跨がった(例えば−25℃〜20℃の温度領域の)任意
の温度に設定する温度調節スイッチ等の温度設定部22
と、温度設定部22による設定温度に基づいて冷凍装置
2の冷却能力を制御する制御部24とを備えている。
本例では冷却能力同一な独立した冷凍サイクルを形成し
た2つの冷却ユニット5A、5Bを用意し、各サイクル
における圧縮機10.30の出口側と減圧装置12.3
2の出口側との間にそれぞれ電磁弁16.36を有した
除霜用バイパス路P、Qを設けている。また、温度設定
部22による温度制御範囲を2つの温度領域(ここでは
冷凍領域と冷蔵領域)に区分し、冷凍温度領域にあって
は、両冷却ユニット5A、5Bを運転し、冷蔵温度領域
にあっては各冷却ユニット5A、5Bを交互運転させる
ようにしている。さらに、凝縮器11.31及び蒸発器
13.33はそれぞれ放熱フィンFを共通使用して、そ
の配管11B、31Bを第6図に示すような変則的な配
置とし、各冷却ユニットの交互運転時の放熱量を大きく
するとともに、単に2つの凝縮器を並設する時に比べて
凝縮器の大きさが小さくなるようにしている。
次に制御部24の構成について説明すると、温度設定部
22による設定温度T、に基づいて、冷凍装置2の出力
を決定する出力決定部25と、この出力決定部25によ
り決定される出力にて圧縮機10,30、凝縮器用送風
装置14、冷却器用送風装置15等冷却ユニット5A、
5Bにおける構造部品の運転を制御する出力部26とを
有している。
出力決定部25は、設定温度T3がどの区分に属するか
を判定する。すなわち2つに区分した本例では冷蔵温度
帯(0°C≦T、≦20℃)に属するのか冷凍温度帯(
−25°C≦T、〈0°C)に属するのかをまず判定す
る。この判定にあたっては、演算による方法や設定部の
設定状態に応じて接続位置が変わるような機械的な動作
にて行なう方法等で行なえばよい。そして、その判定結
果に基つき、各区分に対応させた運転能力で作動させる
ように出力部26を動作させる。例えば■設定温度Ts
が冷凍温度帯に属するとき、冷凍対応能力すなわち両方
の冷却ユニット5A、5Bを動作させるように、両方の
圧縮機10.30及び各送風装置14,15の運転を行
なわせる。また■設定温度T8が冷蔵温度帯に属すると
きには、冷蔵対応能力すなわち一つの冷却ユニット5A
若しくは5Bを作動させ、残りのユニット5B若しくは
5Aを停止するものである。
尚、■、■両者とも、温度検知部20による検知温度T
、が設定温度T、に基づいて定まる下限温度TL(例え
ばT8−2°C)まで低下したとき、圧縮機10.30
の運転を停止させ、設定温度T。
に基づいて定まる上限温度Tu(Ts+2℃)まで上昇
したとき、圧縮機10.30の運転を再開させるという
圧縮機のオンオフ制御を行なわせる。
ただし、■の場合にあっては、運転していた冷却ユニッ
トの圧縮機を停止させた後、検知温度Tにが上限温度T
、まで上昇したときに、再びこの圧縮機を作動させるの
ではなく停止していたユニットの圧縮機を運転させるよ
うにしている。すなちち、■では両圧縮機10.30の
運転停止を同期させたものとし、■では両圧縮機10.
30が交互運転を行なうようにしている。
本実施例では全温度制御範囲内を連続した2つの温度領
域に区分し、冷却ユニットを2つ用意して冷凍装置の運
転能力を2段階に切り換えられるようにしたが、別設2
つに限定するものではなく、任意の数に区分し、運転能
力をその区分数に応じた段階数にすればよい。また、冷
却ユニットを複数設けるのではなく、圧縮機を容量可変
型のものとし、区分させた数に対応した段階的な容量切
り換えが行なえるようにしてもよい。
以上のような構成によれば、温度制御範囲が複数の連続
した温度領域に区分され、各領域毎に冷凍装置の運転能
力すなわち冷却能力が定められており、設定温度がどの
温度領域に属するかを判断することで制御部にて自動的
に冷却能力が選定されるようになっている。このため、
使用者はコンテナ内に収納する物品の種類に応じて温度
設定部の設定を変化させるだけで、設定温度に基づいて
定まる冷却能力での冷却を行なうことができる。
また温度設定部にて庫内の温度を所望の温度に設定する
が、収納物品に応じて理想的な保存温度が決まっている
ため、設定部の目盛りを温度値とせず、商品別に区分す
るようにしておけば、使用者にとって大変使い勝手のよ
いものにでき、収納物品の特定および物品に対応させた
冷却が可能となる。
一方、凝縮器として放熱フィンを共通使用し冷媒管を変
則的に配置したことで、冷蔵温度領域での単一ユニット
運転時の放熱面積を大きくすることができ、凝縮器の大
きさを小さくすることができる。このため冷凍装置のノ
」1型化が促進できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、所定の空間内に同
一温度帯での保存が要求される物品を収納することの多
いコンテナ車等の輸送車の庫内温度制御に適した冷凍装
置の運転制御を行なうことができる。すなわち、温度設
定部による設定温度がどの温度領域に対応するかだけで
、冷却ユニットの能力が決定できるため、その能力を物
品に対応させたものに選定しておけば、収納物品に適し
た温度制御を行なうことができる。また、各温度領域毎
に冷却ユニットの能力を定めればよいものであることか
ら、制御部の構造を簡略化することが可能であり、それ
に伴ない安価な冷凍装置を製作することができる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は制御部のブロ
ック回路図、第2図は冷凍車の側面図、第3図は冷凍サ
イクルの一例を示す図、第4図は運転状態説明図、第5
図は冷却ユニットの運転に伴なう凝縮器の所要放熱量を
表わすグラフ、第6図は凝縮器の配管状態を示す図であ
る。 1・・・冷凍車、  2・・・冷凍装置、 3・・・コ
ンテナ、  5・・・冷却ユニット、  10.30・
・・圧縮機、  11.31・・・凝縮器、  12.
32・・・減圧装置、  13.33・・・蒸発器、 
 20・・・温度検知部、  22・・・温度設定部、
 24・・・制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧縮機・凝縮器・減圧装置及び蒸発器から構成され
    物品を収納する所定の空間を冷却する冷却ユニットと、
    前記空間内の温度を任意の温度に設定する温度設定部と
    、該温度設定部の設定温度に基づき冷却ユニットの運転
    を制御する制御部とを備えた冷凍装置の運転制御装置に
    おいて、前記制御部は、前記温度設定部による温度制御
    範囲を複数の温度領域に区分し、前記設定温度がどの温
    度領域に属するかに基づいてその温度領域に対応させた
    能力で前記冷却ユニットを運転するようにしたことを特
    徴とする冷凍装置の運転制御装置。
JP10314589A 1989-04-21 1989-04-21 冷凍装置の運転制御装置 Pending JPH02282679A (ja)

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