JPH02282623A

JPH02282623A - 加熱調理装置

Info

Publication number: JPH02282623A
Application number: JP10368689A
Authority: JP
Inventors: Akira Okada; 晃岡田
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-04-24
Filing date: 1989-04-24
Publication date: 1990-11-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、例えば、グリルヒータ付きの電子レンジのよ
うに、オーブン内の被調理物をレンジ加熱とヒータ加熱
とにより選択的に加熱調理する加熱調理装置に係り、特
に、この加熱調理装置における加熱ヒータ（シーズヒー
タ）のミスト付ＣＩ’、／Ｊ止装置に関する。

（従来の技術）既に提案されているこの種のグリルヒータ付きの電子レ
ンジのような加熱調理装置における加熱ヒータ装置は、
第４図に示されるように構成されている。

即ち、第４図において、箱型をなすキャビネット（ケー
ス本体）１内には、オーブン枠体２が設けられており、
このオーブン枠体２には、オーブン３が形成されており
、このオーブン枠体２の開口部の位置する上記キャビネ
ット１には、横開きする開閉扉４が開閉自在に設けられ
ている。又、上記オーブン枠体２の一側には、周知のマ
グネトロン（図示されず）がそのアンテナを導波管内へ
突出するようにして付設されており、上記オーブン枠体
２の天板２ａの略中央部には、電波リークしない程度の
パンチングプレートによる多数の透孔５が穿設されてお
り、この透孔５の直上には、加熱ヒータ６が上記オーブ
ン２内を加熱し得るようにして水平にして架装されてい
る。さらに又、この加熱ヒータ６の外側の上記大阪２ａ
には、弯曲した反射体７か加熱ヒータ６の輻射熱を上記
オーブン２内へ反射するようにして設けられている。

又、上記オーブン枠体２の底板２ｂには、駆動モータ８
がその回転軸（出力軸）８ａを上記オーブン３へ突出す
ようにして取付けられており、この回転軸８ａの上部に
は、回転皿９がローラー付き支持体１０を介して水平に
して連結されている。

従って、上述した加熱調理装置は、加熱調理時、上記回
転皿９に被調理物Ｗを載置して、図示されない調理釦を
押すことにより、上記駆動モータ８を駆動して上記回転
皿９を回転すると共に、他方、上記加熱ヒータ６又はマ
グネトロンに選択的に通電することにより、上記回転皿
９の被調理物Ｗを加熱調理するようになっている。

特に、ヒータ加熱調理時、上記加熱ヒータ６に通電する
と、被調理物Ｗの加熱に伴い調理ガ・ス、蒸気や油等に
よるミストがオーブン３内に発生し、図示されない通気
孔や排気口を通して機外へ廃棄されるようになっている
。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上述した加熱調理装置は、加熱調理時、
上記加熱ヒータ６に通電すると、これらミストの大部分
は、図示されない通気孔や排気口を通して機外へ廃棄さ
れるようになっているけれども、上記ミストの一部は上
記透孔５から上記天板２ａの上方へ流入して上記加熱ヒ
ータ６や反射体７の反射面に何台して、これらを汚損す
るばかりでなく、汚れた時の清掃が困難であり、加熱効
率を低下する等の欠点がある。

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、オーブンの清掃の容易性を考慮して、上記加熱ヒータ
の下位の上記天板にカバーを兼ねた集熱レンズを設けて
、汚れた時のｉＲ掃性を容易にすると共に、長期に渡っ
て加熱効率の向上を図るようにした加熱調理装置を提供
することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段とその作用）本発明は、オ
ーブンを形成したオーブン枠体の一部に加熱ヒータを設
け、上記オーブン枠体の下部に回転皿を回転自在に設け
た加熱調理装置おいて、上記加熱ヒータの位置する上記
オーブン枠体の一部に反射体を設け、この反射体の下位
の上記オーブン枠体にカバーを１にねた集熱レンズを設
け、この集熱レンズで上記加熱ヒータによる輻射熱をオ
ーブン内の被調理物に集熱して加熱するようにすると共
に、上記集熱レンズの付着したミストの清掃を簡単にで
きるようにしたものである。

（実施例）以下、本発明を図示の一実施例について説明する。

なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。

第１図において、符号１は、箱型をなすキャビネット（
ケース本体）であって、このキャビネット１内には、オ
ーブン枠体２が設けられており、このオーブン枠体２に
は、オーブン３が形成されており、このオーブン枠体２
の開口部の位置する上記キャビネット１には、横開きす
る開閉扉４が開閉自在に設けられている。又、上記オー
ブン枠体２の一側には、周知のマグネトロン（図示され
ず）がそのアンテナを導波管内へ突出するようにして付
設されており、上記オーブン枠体２の大阪２ａの略中央
部には、電波リークしない程度のパンチングプレートに
よる多数の透孔５が穿設されており、この透孔５の直上
には、加熱ヒータ６か上記オーブン２内を加熱し得るよ
うにして水・１とにして架装されている。なお、この加
熱ヒーターは、例えば石英管あるいは、ハロゲンガスを
封入した輻射光投射形ヒータで構成されている。さらに
又、この加熱ヒータ６の外側の上記天板２ａには、弯曲
した反射体７が加熱ヒータ６の輻射熱を上記オーブン２
内へ反射するようにして設けられている。

一方、上記反射体７の下位の上記オーブン砕体２の天板
２ａには、例えば、凸レンズによるカバーを兼ねた集熱
レンズ（集光レンズ）１１が上記回転皿９の被調理物Ｗ
の芯部を集熱して加熱するようにブラケット１２によっ
て固定されている。

特に、本発明は、ヒータ加熱調理時、上記加熱ヒータ６
に通電すると、被調理物Ｗの加熱に１＋い調理ガス、蒸
気や油等によるミストがオーブン３内に発生し、図示さ
れない通気孔や排気口を通して機外へ廃棄されると共に
、上記ミストの一部はカバーを兼ねた集熱レンズ１１に
付イクするけれども、何時でも必要に応じ、きれいな布
で簡単に清掃することができる。

また、集熱レンズ１１の集魚位置を回転１１９の軸線上
でかつ被加熱物Ｗの中央部に位置させているため、ヒー
タ熱が分散せず軸線上に集中投射されるとともに、同時
に回転皿９が回転しながら被加熱物Ｗ全面にヒータ熱が
集中して投射されるので、加熱むらが少なく調理時間を
短縮できるし、きわめて効率の高いヒータ加熱調理が実
施できる。

次に、第２図及び第３図に示される他の実施例は、ハロ
ゲンヒータからなる加熱ヒータ６を略リング状の加熱ヒ
ータ６に形成したものであり、上述した具体例と同じ構
成のものである。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明よれば、オーブンを形成した
オーブン枠体の一部に加熱ヒータを設け、上記オーブン
枠体の下部に回転皿を回転自在に設けた加熱調理装置お
いて、上記加熱ヒータの位置する上記オーブン枠体の一
部に反射体を設け、この反射体の下位の上記オーブン砕
体にカバーを兼ねた集熱レンズを設けているので、この
集熱レンズで上記加熱ヒータによる輻射熱をオーブン内
の被調理物に集熱して加熱することができるばかりでな
く、上記集熱レンズの付希したミストの清掃を簡単にで
きる等の優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の加熱調理装置の断面図、第２図及び
第３図は、本発明の他の実施例を示ず各図、第４図は、
既に提案されている加熱調理装置の断面図である。２・・・オーブン枠体、３・・・オーブン、４・・・開
閉扉、５・・・透孔、６・・・加熱ヒータ、７・・・反
射体、９・・・回転口、１１・・・集熱レンズ、１２・
・・ブラケット。第１図出願人代理人　　佐　　藤　　−雄第２図

Claims

【特許請求の範囲】

オーブンを形成したオーブン枠体の一部に加熱ヒータを
設け、上記オーブン枠体の下部に回転皿を回転自在に設
けた加熱調理装置おいて、上記加熱ヒータの位置する上
記オーブン枠体の一部に反射体を設け、この反射体の下
位の上記オーブン枠体にカバーを兼ねた集熱レンズを設
けたことを特徴とする加熱調理装置。