JPH02282552A - 屋根材を金属板とする屋根葺き工法 - Google Patents

屋根材を金属板とする屋根葺き工法

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JPH02282552A
JPH02282552A JP10431789A JP10431789A JPH02282552A JP H02282552 A JPH02282552 A JP H02282552A JP 10431789 A JP10431789 A JP 10431789A JP 10431789 A JP10431789 A JP 10431789A JP H02282552 A JPH02282552 A JP H02282552A
Authority
JP
Japan
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roof
roofing
roofing material
edge
nail
Prior art date
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Pending
Application number
JP10431789A
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English (en)
Inventor
Jiro Kaneko
金児 二郎
Yuji Matsuba
松葉 雄次
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YAMAIDE KOSAN KK
Original Assignee
YAMAIDE KOSAN KK
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Publication date
Application filed by YAMAIDE KOSAN KK filed Critical YAMAIDE KOSAN KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、傾斜屋根に金属板である屋根材を葺く屋根
葺き工法に関するものである。
〔従来の技術〕
傾斜屋根に葺く金属板としてはアルミ材やステンレス材
が実用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アルミ材やステンレス材の屋根材は、近時工場から排出
される有害ガスにより腐敗して寿命が短縮しつつある。
この発明は上記従来の屋根材の問題点を解決しようとす
るもので、その目的とするところは、耐久性が極めて大
であるチタンに着目しこれを屋根材に採用しようとする
ものである。
なお、チタンは現在のところ高価であるが地殻中の埋蔵
量が極めて多く、海浜砂鉱床でも採取し易く、選鉱や製
錬技術が確立されて、製品価格も次第に下降することが
予測される。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は屋根材を矩形
のチタン板としその裏面に、長門にわたり粘着性を保持
する粘着材層をそなえたものとし、建物の屋根下地材表
面には長期にわたり接着性を保持する接着剤を塗布して
、前期屋根材を軒先から順次鱗状に葺くと共に、各屋根
材の傾斜上位縁部を屋根下地材に釘止めする屋根葺き工
法としたものである。
又屋根材の傾斜上位側を屋根下地材に釘止めする釘孔中
、横方向に次の屋根材の対向する側縁が重なる縁部の、
重なり代に近接する部分の孔に釘を打込むに当りこの釘
に、フック形受け金具を取付けてこの受け金具で、傾斜
上位側の隣接する屋根材の傾斜下位側の紗中央部を嵌合
挟持させる屋根葺き工法としたものである。
〔作用〕
屋根材を葺くべき傾斜屋根の露呈する屋根下地材表面に
予め接着剤を塗布し、次いでチタン板である屋根材を、
粘着材層を下面にして軒側から順次鱗状となるように屋
根下地材上に1枚づつ、釘孔がある長側−辺縁の方を屋
根の傾斜上位側にして置き、釘孔から釘を打込み固定し
て敷きつめると共に、各屋根材は後に敷く屋根材を先に
敷いた屋根材に対向縁を一部重ね且つ釘孔中、横方向に
次の屋根材の対向縁が重なる縁部の、重なり代に近接す
る部分の孔に釘を打込むに当ってはこの釘に、フック形
受け金具を取付けて、横方向の各屋根材の対向する縁部
の重ね時に、重ねた対向縁の縁端を前期フツク形受け金
具に当て、又屋根の傾斜上位側の屋根材の、傾斜下位側
の縁部はその縁端を、フック形受け金具のフック部折り
曲げ位置両端縁部のV形切欠部や、両切部を結ぶ折り曲
げ表示線に一致させて重ね代の幅寸法を一定に規制する
〔実施例〕
第1図は本発明の屋根葺き工法用屋根材であり、この屋
根材lはチタン板2の裏面全面に、例えばブチルゴムな
どの長期にわたり粘着性を保持する粘着材層3が貼り付
けである。
チタン板2は、例えば厚みが0.4+m、幅が250順
、長さが800順程度のものとし、その長側−辺縁部に
釘打込み用孔4が数個穿っである。
粘着材層3は、チタン板2の釘打込み用孔4がある長側
−辺縁から約50mm延長突出させてこの延長突出部分
を、屋根の傾斜上位側の隣接する屋根材の裏面に入り込
み重なるようにしである。aはこの、粘着材層3の延長
突出部分である。
第2図は第1図■−■線における断面図、第3図は第1
図■−■線における拡大断面図、第4図は第1図mV−
IV線における拡大断面図であり、粘着材N3にはポリ
エステル繊維などのクロス芯材5が埋入しである。
第1図第4図において6は、チタン板2の長側他方辺の
、裏面側への折返し縁であり、この折返し縁部は厚みが
大になっているので、屋根を地上などから眺めた際に各
屋根材が鱗状に敷かれているのを確認することができる
図示を省略したが、屋根材1はチタン板2の裏面に形成
した粘着材N3の全露出面を、離形紙で覆っであるもの
とする。
第5図は、図示を省略したが屋根下地材の表面に接着剤
を塗布した状態で、屋根材1で葺かれた屋根の一部分を
示し、図では屋根材lを軒の左端から右の方に順次敷き
、且つ線側に向けては長さ方向を2分の1づつ位置をず
らせて鱗状(千鳥状)模様を構成している。各屋根材は
孔4部で屋根下地材に釘打込み固定する。
各屋根材は横方向での対向縁や屋根の傾斜方向での対向
縁を約30m+m重ね合わすと共に、重ね合わせ縁部間
には縁方向に、変性シリコーンやウレタン系などのシー
リング材を紐状に塗布してシールする。
第6図は屋根の傾斜方向の重なり部分を分解して示すと
共に、釘打込み用孔より内側にシーリング材7を塗布し
て重ね合わせ縁部をシールし雨水の侵入を防止する。
横方向に並ぶ屋根材の対向する重なり縁部も同様にシー
ルするがこれは図示を省略した。
第5図において8は各屋根材1の右端の釘打込み用孔(
第1図に示す釘打込み用孔4a)に釘を打込む際その釘
に支持させ固定する、屋根の傾斜上位側の隣接する屋根
材の下縁を嵌合挟持するフツク形受け金具であり、この
受け金具8は第7図に示すようにチタン材の短冊片で、
一端寄りに釘打込み用孔4bをそなえ、他端寄り部分に
は表側に幅方向に向く折り曲げ表示線9が施してあって
、横方向に続く屋根材の対向して重なる縁端を受け金具
80側縁に当て、屋根の傾斜上位側の隣接する屋根材の
傾斜下位側の縁端は受け金具8の折り曲げ表示線9に一
致させてそれぞれの重ね代を一定に規制する定規の役を
果たす。
10はフック形受け金具8の折り曲げ表示線90両端て
側端縁に形成した、表示線9から先側を傾斜上位側の隣
接する屋根材の傾斜下位辺縁を嵌合抱持するため図鎖線
に示すようにフック形に屈曲させる際の、屈曲を容易に
するV形切欠部である。
第8図は第5図■−■線における拡大断面図であり、1
1は屋根下地材12の表面に塗布した、例えばクロロブ
レン等の接着剤の層、13は屋根材1並びにフック形受
け金具8を屋根下地材12に固定する釘である。
図示を省略したが、チタン板20表面に科学的処理とエ
ツチングにより模様を入れることで、仕上げ表面は耐食
被膜で覆われ、耐食性に優れたものとなると共に、優れ
たデザインの屋根材となり、且つ太陽光の反射によるま
ぶしさがなくなる。
〔効果〕
この発明の屋根葺き工法としたことにより、以下に述べ
るような効果がある。
(1)チタンである屋根材は工場から排出される有害ガ
スによる腐食がないので、耐久性が極めて大である。
(2屋根材は裏面に粘着材層をそなえており、屋根下地
材には表面に接着剤を塗布してこの屋根材を屋根下地材
に粘着させると共に、屋根の傾斜上位側の縁部を屋根下
地材に釘打ち込みするものであるから施工工期を著しく
短縮することができる。
(J屋根材の傾斜上位側を屋根下地材に釘止めする釘孔
中、横方向に次の屋根材の対向する側縁を重ねる縁部の
、重なり代に近接する部分の孔に打込む釘は、屋根の傾
斜上位側の隣接する屋根材の傾斜下位側の縁部を嵌合挟
持するフック形受け金具も共に固定するので、固定した
フック形受け金具を定規として横方向並びに傾斜上位側
に隣接する屋根材の重ね代を正確に規制することができ
る。
(4)フック形受け金具は、横方向の隣接する屋根材の
対向する重なり縁端に接触させ、又路壁板材の傾斜下位
側の縁部において縁方向中央部に目印を施しておきこの
目印を前記フック形受け金具に一致させることで、全屋
根材を正確に鱗状(千鳥状)に葺くことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の屋根葺き工法の実施例を示すもので、第
1図は屋根材の一部切欠表面図、第2図は第1図■−■
線における断面図、第3図は第1図■−■線、第4図は
同IV−IV線における拡大断面図、第5図は施工され
た屋根の一部分の平面図、v、6図は施工過程の屋根部
の一部分の屋根葺き過程の状態での一部切欠斜視図、第
7図は屋根材の傾斜下位倒挟持用フック形受け金具の斜
視図、第8図は第5図■−■線における拡大断面図であ
る。 1・・・・・・屋根材、2・・・・・・チタン板、3・
・・・・・粘着材層、4.4a、4b・・・・・・釘打
込み用孔、7・・・・・・シーリング材、8・・・・・
・フック形受け金具、11・・・・・・屋根下地材12
の表面に塗布した接着剤層、13・・・・・・・・・釘 特許出願人   山出興産株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屋根材を矩形のチタン板としその裏面に、長期に
    わたり粘着性を保持する粘着材層をそなえたものとし、
    建物の屋根下地材表面には長期にわたり接着性を保持す
    る接着剤を塗布して、前記屋根材を軒先から順次鱗状に
    葺くと共に、各屋根材の傾斜上位縁部を屋根下地材に釘
    止めすることを特徴とする屋根材を金属板とする屋根葺
    き工法。
  2. (2)屋根材の傾斜上位側を屋根下地材に釘止めする釘
    孔中、横方向に次の屋根材の対向する側縁を重ねる縁部
    の、重なり代に近接する部分の孔に釘を打込むに当りこ
    の釘に、フック形受け金具を取付けてこの受け金具で、
    傾斜上位側の隣接する屋根材の傾斜下位側の縁中央部を
    嵌合挟持させる請求項第1項記載の屋根葺き工法。
JP10431789A 1989-04-24 1989-04-24 屋根材を金属板とする屋根葺き工法 Pending JPH02282552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10431789A JPH02282552A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 屋根材を金属板とする屋根葺き工法

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JP10431789A JPH02282552A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 屋根材を金属板とする屋根葺き工法

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Publication Number Publication Date
JPH02282552A true JPH02282552A (ja) 1990-11-20

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ID=14377561

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10431789A Pending JPH02282552A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 屋根材を金属板とする屋根葺き工法

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JP (1) JPH02282552A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06180044A (ja) * 1992-12-14 1994-06-28 Shinko Seisakusho:Kk 屋根材
JPH07238713A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Shinko Seisakusho:Kk 滑雪装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06180044A (ja) * 1992-12-14 1994-06-28 Shinko Seisakusho:Kk 屋根材
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