JPH02282069A - 電子部品搬送体 - Google Patents
電子部品搬送体Info
- Publication number
- JPH02282069A JPH02282069A JP1105515A JP10551589A JPH02282069A JP H02282069 A JPH02282069 A JP H02282069A JP 1105515 A JP1105515 A JP 1105515A JP 10551589 A JP10551589 A JP 10551589A JP H02282069 A JPH02282069 A JP H02282069A
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- JP
- Japan
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- electronic component
- component carrier
- lid
- electronic
- container
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 50
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 6
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 6
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 4
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 3
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はIC等の電子部品を包装して搬送する電子部品
搬送体に係り、とりわけ安定した剥離性を有する電子部
品搬送体に関する。
搬送体に係り、とりわけ安定した剥離性を有する電子部
品搬送体に関する。
(従来の技術)
従来、IC等の電子部品を多数包装して搬送する合成樹
脂製の電子部品搬送体が知られている。
脂製の電子部品搬送体が知られている。
この電子部品搬送体は、IC等の電子部品を収納する容
器部と容器部上端開口のフランジ部とからなる底材と、
底材のフランジ部上面にヒートシールされる平板状蓋材
とを備えている。また、容器部は多数の電子部品を包装
できるように多数連続して設けられており、各容器部は
容器部上端開口のフランジ部によって互いに連結されて
いる。
器部と容器部上端開口のフランジ部とからなる底材と、
底材のフランジ部上面にヒートシールされる平板状蓋材
とを備えている。また、容器部は多数の電子部品を包装
できるように多数連続して設けられており、各容器部は
容器部上端開口のフランジ部によって互いに連結されて
いる。
このような構成からなる7u子部品搬送体において、I
C等の電子部品が底材の各容器部内に収納され、その後
底材のフランジ部に平板状蓋材がヒートシールされて電
子部品が包装される。
C等の電子部品が底材の各容器部内に収納され、その後
底材のフランジ部に平板状蓋材がヒートシールされて電
子部品が包装される。
多数の電子部品を包装した電子部品搬送体は、製品組立
工場へ送られる。そして製品組立工場において、底材の
フランジ部から蓋材が剥離され、底材の各容器部内から
電子部品が連続的に取出される。
工場へ送られる。そして製品組立工場において、底材の
フランジ部から蓋材が剥離され、底材の各容器部内から
電子部品が連続的に取出される。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように、電子部品を包装した電子部品搬送体は製
品組立工場に送られ、ここで底材のフランジ部から蓋材
が剥離され、底材の各容器部内から電子部品が連続的に
取出される。
品組立工場に送られ、ここで底材のフランジ部から蓋材
が剥離され、底材の各容器部内から電子部品が連続的に
取出される。
このような蓋材の剥離作業は、底材を保持しながら蓋材
を徐々に上方に引張って行なわれる。しかしながら、蓋
材の剥離強度にばらつきがあると、蓋材を剥離する際底
材が振動し、底材の容器部内から電子部品が外部に飛出
してしまうことがある。
を徐々に上方に引張って行なわれる。しかしながら、蓋
材の剥離強度にばらつきがあると、蓋材を剥離する際底
材が振動し、底材の容器部内から電子部品が外部に飛出
してしまうことがある。
また、剥離強度が大きいと剥離作業を容易に行なうこと
ができず、一方剥離強度が小さいと密閉性の点で問題が
生じてしまう。
ができず、一方剥離強度が小さいと密閉性の点で問題が
生じてしまう。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
フランジ部と蓋材との間のj11離強度を所定の値に安
定させることができる電子部品搬送体を提供することを
目的とする。
フランジ部と蓋材との間のj11離強度を所定の値に安
定させることができる電子部品搬送体を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、電子部品を収納するとともに連続して設けら
れた容器部と各容器部上端を連結するフランジ部とから
なる底材と、この底材のフランジ部上面にヒートシール
される平板状蓋材とをOiえた合成樹脂製電子部品搬送
体であって、前記フランジ部と前記蓋材との間の剥離強
度を20〜150g/2mm幅としたことを特徴として
いる。
れた容器部と各容器部上端を連結するフランジ部とから
なる底材と、この底材のフランジ部上面にヒートシール
される平板状蓋材とをOiえた合成樹脂製電子部品搬送
体であって、前記フランジ部と前記蓋材との間の剥離強
度を20〜150g/2mm幅としたことを特徴として
いる。
(作 用)
本発明によれば、剥離強度を20〜150g/2mm幅
とすることにより、剥離作業が容易にてき、かつ密閉性
に優れた電子部品搬送体を得ることができる。
とすることにより、剥離作業が容易にてき、かつ密閉性
に優れた電子部品搬送体を得ることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図乃至第4図は本発明による電子部品搬送体の一実
施例を示す図である。このうち第1図は本発明による電
子部品搬送体を示す斜視図、第2図は第1図■−■線断
面図、第3図および第4図は本発明の作用を示す図であ
る。
施例を示す図である。このうち第1図は本発明による電
子部品搬送体を示す斜視図、第2図は第1図■−■線断
面図、第3図および第4図は本発明の作用を示す図であ
る。
第1図および第2図において、電子部品搬送体10は、
容器部12と容器部上端開口のフランジ部13とからな
る底材11と、底材11のフランジ部13上面にヒート
シールされる平板状蓋材15とを備えている。
容器部12と容器部上端開口のフランジ部13とからな
る底材11と、底材11のフランジ部13上面にヒート
シールされる平板状蓋材15とを備えている。
容器部12はIC等の電子部品17を収納するものであ
り、多数の電子部品を包装できるように多数連続して配
設され、各容器部12はフランジ部13によって互いに
連結されている。
り、多数の電子部品を包装できるように多数連続して配
設され、各容器部12はフランジ部13によって互いに
連結されている。
次に底材11および蓋材15の材質について説明する。
容器部12とフランジ部13とからなる底材11は、例
えばポリスチレン(PS)、またはポリプロピレン(P
P)等の板材を成形したものである。
えばポリスチレン(PS)、またはポリプロピレン(P
P)等の板材を成形したものである。
また、蓋材15は、例えば外側から順に配置されたポリ
エチレンテレフタレート(PET)/押出ポリエチレン
(ECPE)/シール材の積層体からなっている。
エチレンテレフタレート(PET)/押出ポリエチレン
(ECPE)/シール材の積層体からなっている。
なお、蓋材15はフランジ部13上に2mu幅(第1図
L t + L 2 )でシールされている。
L t + L 2 )でシールされている。
次のこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
明する。
まず、底材11の各容器部12内にIC等の電子部品1
7が収納され、その後、底材11のフランジ部12上面
に平板状蓋材15がヒートシールされ、このようにして
電子部品17が電子部品搬送体10内に包装される。
7が収納され、その後、底材11のフランジ部12上面
に平板状蓋材15がヒートシールされ、このようにして
電子部品17が電子部品搬送体10内に包装される。
続いて、電子部品17を包装した電子部品搬送体10は
製品組立工場へ送られ、底材11のフランジ部13から
蓋材15が剥離され、底材11の各容器部12内から電
子部品17が連続的に取出される。
製品組立工場へ送られ、底材11のフランジ部13から
蓋材15が剥離され、底材11の各容器部12内から電
子部品17が連続的に取出される。
次にフランジ部13から蓋材15をよす離する剥離作業
と蓋材15の材質との関係について第3図および第4図
により説明する。
と蓋材15の材質との関係について第3図および第4図
により説明する。
蓋材15は、前述のとおりPET/ECPE/シール材
の積層材からなっている。このうち、ECPE/シール
材の部分(以下、シール層という)の厚さを種々変化さ
せることにより、これに応じてフランジ部13から蓋材
15を剥離する剥離強度が変化することが判明した。
の積層材からなっている。このうち、ECPE/シール
材の部分(以下、シール層という)の厚さを種々変化さ
せることにより、これに応じてフランジ部13から蓋材
15を剥離する剥離強度が変化することが判明した。
すなわち、シール層の厚さを変化させた場合の剥離強度
は表1のとおりの結果となった。
は表1のとおりの結果となった。
表−1
表−1において、シール層の厚みは積層材のうちECP
E/シール材からなるシール層の厚みてあり、ばらつき
は剥離強度のMAXからMINを引いた値である。
E/シール材からなるシール層の厚みてあり、ばらつき
は剥離強度のMAXからMINを引いた値である。
この表−1の結果を第3図および第4図に示す。
一般に剥離強度のばらつきを40g以下とすることによ
り、剥離作業時の底材11の振動を防止することができ
、これによって電子部品17の飛出しが防止されること
ができる。また剥離強度が大きいと剥離作業に支障があ
り、一方剥離強度か小さいと電子部品搬送体の密閉性に
問題かあり=lI離強度は20〜150g/2mm幅が
最適である。
り、剥離作業時の底材11の振動を防止することができ
、これによって電子部品17の飛出しが防止されること
ができる。また剥離強度が大きいと剥離作業に支障があ
り、一方剥離強度か小さいと電子部品搬送体の密閉性に
問題かあり=lI離強度は20〜150g/2mm幅が
最適である。
そこで剥離強度のばらつきが40g以下でかつ剥離強度
が20〜150g/2關幅となるシール層の厚みを第3
図および第4図から求める。
が20〜150g/2關幅となるシール層の厚みを第3
図および第4図から求める。
すなわち、第3図より剥離強度のばらつきが40g以下
となるシール層の厚みは20μrn以上であり、第4図
より剥離強度が20〜150g/2IIII1幅となる
シール層の厚みは35〜93μmであることが判明した
。
となるシール層の厚みは20μrn以上であり、第4図
より剥離強度が20〜150g/2IIII1幅となる
シール層の厚みは35〜93μmであることが判明した
。
従って、シール層の厚みを35〜93μmとすることに
より、フランジ部13と蓋材15との間の剥離強度のば
らつきを40g以下とすることができるとともに、剥離
強度を20〜150g/2n幅とすることができる。こ
のためシール層の厚みを上述の値とすることにより、剥
離作業時の電子部品17の飛出しを防止することができ
るとともに、剥離作業が容品にできかつ密閉性に優れた
電子部品搬送体を得ることができる。
より、フランジ部13と蓋材15との間の剥離強度のば
らつきを40g以下とすることができるとともに、剥離
強度を20〜150g/2n幅とすることができる。こ
のためシール層の厚みを上述の値とすることにより、剥
離作業時の電子部品17の飛出しを防止することができ
るとともに、剥離作業が容品にできかつ密閉性に優れた
電子部品搬送体を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば剥離強度を20〜
150g/2i+m幅とすることにより、剥離作業が容
易にでき、かつ密閉性に優れた電子部品搬送体を得るこ
とができる。このためIC笠の電子部品を安定かつ確実
に包装し搬送することができる。
150g/2i+m幅とすることにより、剥離作業が容
易にでき、かつ密閉性に優れた電子部品搬送体を得るこ
とができる。このためIC笠の電子部品を安定かつ確実
に包装し搬送することができる。
電子部品搬送体の部分斜視図、第2図は第1図■−■線
断面図、第3図および第4図は本発明の作用を示す図で
ある。
断面図、第3図および第4図は本発明の作用を示す図で
ある。
10・・・電子部品搬送体、11・・・底材、12・・
・含器部、13・・・フランジ部、15・・・蓋祠、1
7・・電子部品。
・含器部、13・・・フランジ部、15・・・蓋祠、1
7・・電子部品。
Claims (4)
- 1.電子部品を収納するとともに連続して設けられた容
器部と各容器部上端を連結するフランジ部とからなる底
材と、この底材のフランジ部上面にヒートシールされる
平板状蓋材とを備えた合成樹脂製電子部品搬送体におい
て、前記フランジ部と前記蓋材との間の剥離強度を20
〜150g/2mm幅としたことを特徴とする電子部品
搬送体。 - 2.剥離強度の最大値と最小値との間の差が40g/2
mmであることを特徴とする請求項1記載の電子部品搬
送体。 - 3.蓋材はポリエチレンテレフタレート/押出ポリエチ
レン/シール材の積層体からなることを特徴とする請求
項1記載の電子部品搬送体。 - 4.蓋材を構成する積層体のうち、押出ポリエチレン/
シール材の厚みが35〜70μであることを特徴とする
請求項3記載の電子部品搬送体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1105515A JP2783589B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 電子部品搬送体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1105515A JP2783589B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 電子部品搬送体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02282069A true JPH02282069A (ja) | 1990-11-19 |
JP2783589B2 JP2783589B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=14409739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1105515A Expired - Lifetime JP2783589B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 電子部品搬送体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2783589B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194268U (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-21 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1105515A patent/JP2783589B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194268U (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2783589B2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |