JPH0228185B2 - - Google Patents
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- JPH0228185B2 JPH0228185B2 JP58098539A JP9853983A JPH0228185B2 JP H0228185 B2 JPH0228185 B2 JP H0228185B2 JP 58098539 A JP58098539 A JP 58098539A JP 9853983 A JP9853983 A JP 9853983A JP H0228185 B2 JPH0228185 B2 JP H0228185B2
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F27/00—Combined visual and audible advertising or displaying, e.g. for public address
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/40—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F27/00—Combined visual and audible advertising or displaying, e.g. for public address
- G09F2027/002—Advertising message recorded in a memory device
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、列車の旅客にその列車を利用する上
で必要な案内情報などの列車に関する列車情報を
提供するための装置に関する。
で必要な案内情報などの列車に関する列車情報を
提供するための装置に関する。
従来、一般に旅客が交通機関を利用するための
案内情報は、駅または列車に設置された標識、ポ
スタ、反転フラツプまたは可動幕によつて表示す
る行先表示装置、放送装置、駅務員または車掌に
よつて与えられてきた。さらに、最近は、交通機
関の自動化、省力化が強力に推進され、駅コンコ
ース、プラツトホーム、列車内に運用側の係員が
いないため旅客が希望する情報を入手することが
困難となり、利用方法を十分理解できなく、慣れ
ない旅客は通常時の利用にも困難を感じており、
特に緊急時、異常時には旅客が何をすればよいか
理解できぬために不安を感じ、不適切な反応を示
すなどの問題を生じている。
案内情報は、駅または列車に設置された標識、ポ
スタ、反転フラツプまたは可動幕によつて表示す
る行先表示装置、放送装置、駅務員または車掌に
よつて与えられてきた。さらに、最近は、交通機
関の自動化、省力化が強力に推進され、駅コンコ
ース、プラツトホーム、列車内に運用側の係員が
いないため旅客が希望する情報を入手することが
困難となり、利用方法を十分理解できなく、慣れ
ない旅客は通常時の利用にも困難を感じており、
特に緊急時、異常時には旅客が何をすればよいか
理解できぬために不安を感じ、不適切な反応を示
すなどの問題を生じている。
従来使用されている列車情報提供装置の欠点は
次のとおりである。標識、ポスタによる方法は簡
便性、経済性に優れるが固定化された簡単な少量
の情報の提供しか行なえず、複雑な多量の情報を
状況の変化に対応して、時系列的に提供すること
は困難であり、この方法によつて旅客が複雑な案
内情報を理解することは困難である。
次のとおりである。標識、ポスタによる方法は簡
便性、経済性に優れるが固定化された簡単な少量
の情報の提供しか行なえず、複雑な多量の情報を
状況の変化に対応して、時系列的に提供すること
は困難であり、この方法によつて旅客が複雑な案
内情報を理解することは困難である。
次に、行先表示装置は、ある程度予想される状
況に応じた情報を提供することは可能であるが、
表示情報の字数が制限され、慣れない旅客に正確
に理解しやすい情報を提供することは困難であ
る。また放送装置は音声情報のみのため混み入つ
た複雑な情報を正確に伝達することが困難で、ま
た聞きとりにくいため繰返しを要する。これらの
従来使用されてきた情報提供装置では、自動化省
力化が強力に推進され、運用側の係員から直接案
内情報を得ることができなくなつた交通機関にお
いては、充分には対応できなくなつてきた。
況に応じた情報を提供することは可能であるが、
表示情報の字数が制限され、慣れない旅客に正確
に理解しやすい情報を提供することは困難であ
る。また放送装置は音声情報のみのため混み入つ
た複雑な情報を正確に伝達することが困難で、ま
た聞きとりにくいため繰返しを要する。これらの
従来使用されてきた情報提供装置では、自動化省
力化が強力に推進され、運用側の係員から直接案
内情報を得ることができなくなつた交通機関にお
いては、充分には対応できなくなつてきた。
本発明の目的は、旅客が希望する列車に関する
情報を選択して提供する装置を供給することであ
り、その対象とする列車情報は交通機関を利用す
る方法に関する案内情報のみならず、列車遅延な
どの異常に関する最新の運行情報をも提供する装
置を供給することである。
情報を選択して提供する装置を供給することであ
り、その対象とする列車情報は交通機関を利用す
る方法に関する案内情報のみならず、列車遅延な
どの異常に関する最新の運行情報をも提供する装
置を供給することである。
本発明は、
(a) 駅に設置される構成部分１０であつて、
(a1) 定型的案内情報および時々刻々変化する列
車の運行状況を表す変化情報から成る列車情
報のうち、前記定型的案内情報または変化情
報の希望する情報を選択するために入力操作
される選択入力手段１と、 (a2) 定型的案内情報がストアされる記憶手段２
と、 (a3) 定型的案内情報および変化情報を出力する
出力手段４と、 (a4) 選択入力手段１と記憶手段２と出力手段４
とに接続されて演算処理を行う処理手段３
と、 (a5) 処理手段３に接続され情報の伝送を行う第
１情報伝送手段８とを有する構成部分１０
と、 (b) 地上の中央指令所に設けられ、前記変化情報
を発生する運行管理手段９と、 (c) 地上に設けられ、第１情報伝送手段８と運行
管理手段９との間で情報の伝送を行う第２情報
伝送手段７とを含み、 (d) 前記処理手段３は、選択入力手段１によつて
入力された列車情報のうち、定型的案内情報が
希望する情報として入力されたときには、記憶
手段２にストアされている定型的案内情報を出
力手段４によつて出力させ、変化情報が希望す
る情報として入力されたときには、その変化情
報が記憶手段２に記憶されておらずしたがつて
運行管理手段９に問合わせを行うべきであると
判断し、第１および第２情報伝送手段８，７を
介して、運行管理手段９に問合わせを行い、そ
の運行管理手段９からの変化情報を受信して出
力手段４によつて出力させることを特徴とする
列車情報提供装置である。
車の運行状況を表す変化情報から成る列車情
報のうち、前記定型的案内情報または変化情
報の希望する情報を選択するために入力操作
される選択入力手段１と、 (a2) 定型的案内情報がストアされる記憶手段２
と、 (a3) 定型的案内情報および変化情報を出力する
出力手段４と、 (a4) 選択入力手段１と記憶手段２と出力手段４
とに接続されて演算処理を行う処理手段３
と、 (a5) 処理手段３に接続され情報の伝送を行う第
１情報伝送手段８とを有する構成部分１０
と、 (b) 地上の中央指令所に設けられ、前記変化情報
を発生する運行管理手段９と、 (c) 地上に設けられ、第１情報伝送手段８と運行
管理手段９との間で情報の伝送を行う第２情報
伝送手段７とを含み、 (d) 前記処理手段３は、選択入力手段１によつて
入力された列車情報のうち、定型的案内情報が
希望する情報として入力されたときには、記憶
手段２にストアされている定型的案内情報を出
力手段４によつて出力させ、変化情報が希望す
る情報として入力されたときには、その変化情
報が記憶手段２に記憶されておらずしたがつて
運行管理手段９に問合わせを行うべきであると
判断し、第１および第２情報伝送手段８，７を
介して、運行管理手段９に問合わせを行い、そ
の運行管理手段９からの変化情報を受信して出
力手段４によつて出力させることを特徴とする
列車情報提供装置である。
また本発明は、
(a) 列車内に設置される構成部分１０であつて、
(a1) 定型的案内情報および時々刻々変化する列
車の運行状況を表す変化情報から成る列車情
報のうち、前記定型的案内情報または変化情
報の希望する情報を選択するために入力操作
される選択入力手段１と、 (a2) 定型的案内情報がストアされる記憶手段２
と、 (a3) 定型的案内情報および変化情報を出力する
出力手段４と、 (a4) 選択入力手段１と記憶手段２と出力手段４
とに接続されて演算処理を行う処理手段３
と、 (a5) 処理手段３に接続され情報の伝送を行う第
１情報伝送手段８とを有する構成部分１０
と、 (b) 地上の中央指令所に設けられ、前記変化情報
を発生する運行管理手段９と、 (c) 地上に設けられ、第１情報伝送手段８と運行
管理手段９との間で情報の伝送を行う第２情報
伝送手段７とを含み、 (d) 前記処理手段３は、選択入力手段１によつて
入力された列車情報のうち、定型的案内情報が
希望する情報として入力されたときには、記憶
手段２にストアされている定型的案内情報を出
力手段４によつて出力させ、変化情報が希望す
る情報として入力されたときには、その変化情
報が記憶手段２に記憶されておらずしたがつて
運行管理手段９に問合わせを行うべきであると
判断し、第１および第２情報伝送手段８，７を
介して、運行管理手段９に問合わせを行い、そ
の運行管理手段９からの変化情報を受信して出
力手段４によつて出力させることを特徴とする
列車情報提供装置である。
車の運行状況を表す変化情報から成る列車情
報のうち、前記定型的案内情報または変化情
報の希望する情報を選択するために入力操作
される選択入力手段１と、 (a2) 定型的案内情報がストアされる記憶手段２
と、 (a3) 定型的案内情報および変化情報を出力する
出力手段４と、 (a4) 選択入力手段１と記憶手段２と出力手段４
とに接続されて演算処理を行う処理手段３
と、 (a5) 処理手段３に接続され情報の伝送を行う第
１情報伝送手段８とを有する構成部分１０
と、 (b) 地上の中央指令所に設けられ、前記変化情報
を発生する運行管理手段９と、 (c) 地上に設けられ、第１情報伝送手段８と運行
管理手段９との間で情報の伝送を行う第２情報
伝送手段７とを含み、 (d) 前記処理手段３は、選択入力手段１によつて
入力された列車情報のうち、定型的案内情報が
希望する情報として入力されたときには、記憶
手段２にストアされている定型的案内情報を出
力手段４によつて出力させ、変化情報が希望す
る情報として入力されたときには、その変化情
報が記憶手段２に記憶されておらずしたがつて
運行管理手段９に問合わせを行うべきであると
判断し、第１および第２情報伝送手段８，７を
介して、運行管理手段９に問合わせを行い、そ
の運行管理手段９からの変化情報を受信して出
力手段４によつて出力させることを特徴とする
列車情報提供装置である。
このような本発明によれば、旅客が列車を利用
するのに必要な希望する列車情報を、選択入力手
段から入力し、この選択入力された項目に関する
列車情報を処理手段が記憶手段からさらには運行
管理手段から取り出して、出力手段によつて表示
する。出力手段は、たとえば文字や図形などを目
視表示することができる表示手段であつてもよ
く、あるいは音声で表示を行なう手段であつても
よく、あるいは両者であつてもよい。
するのに必要な希望する列車情報を、選択入力手
段から入力し、この選択入力された項目に関する
列車情報を処理手段が記憶手段からさらには運行
管理手段から取り出して、出力手段によつて表示
する。出力手段は、たとえば文字や図形などを目
視表示することができる表示手段であつてもよ
く、あるいは音声で表示を行なう手段であつても
よく、あるいは両者であつてもよい。
第１図は本発明の基礎となる構成を示すブロツ
ク図である。この列車情報提供装置は、駅または
列車内に設置されている。選択入力手段１は、た
とえばキーボードやスイツチなどであつて、旅客
が入力操作を行ない、これによつて列車情報のう
ちの希望する情報を選択する。記憶手段２には、
列車の到着または発車時刻その他の列車に関する
定型的案内情報が予めストアされている。処理手
段３は、マイクロコンピユータなどによつて実現
され、選択入力手段１からの信号に応答し、この
選択入力手段１によつて選択された情報を記憶手
段２から選択的に読み出す。記憶手段２にはまた
選択入力手段１の操作手順を表わす情報がストア
されている。出力手段４は、目視表示を行なう陰
極線管によつて実現される目視表示手段５と、ス
ピーカなどによつて実現されて音声表示を行なう
音声表示手段６とを含む。処理手段３は、記憶手
段２から読み出した列車情報および選択入力手段
１の操作手順を示す情報を、出力手段４によつて
目視および音声によつて表示する。こうして旅客
は、列車の案内などのような列車情報を知ること
ができる。
ク図である。この列車情報提供装置は、駅または
列車内に設置されている。選択入力手段１は、た
とえばキーボードやスイツチなどであつて、旅客
が入力操作を行ない、これによつて列車情報のう
ちの希望する情報を選択する。記憶手段２には、
列車の到着または発車時刻その他の列車に関する
定型的案内情報が予めストアされている。処理手
段３は、マイクロコンピユータなどによつて実現
され、選択入力手段１からの信号に応答し、この
選択入力手段１によつて選択された情報を記憶手
段２から選択的に読み出す。記憶手段２にはまた
選択入力手段１の操作手順を表わす情報がストア
されている。出力手段４は、目視表示を行なう陰
極線管によつて実現される目視表示手段５と、ス
ピーカなどによつて実現されて音声表示を行なう
音声表示手段６とを含む。処理手段３は、記憶手
段２から読み出した列車情報および選択入力手段
１の操作手順を示す情報を、出力手段４によつて
目視および音声によつて表示する。こうして旅客
は、列車の案内などのような列車情報を知ること
ができる。
駅または列車に設置された本件列車情報提供装
置では、選択入力手段１によつて旅客が希望する
情報の項目たとえば券売機の利用方法、無人運転
列車の利用方法および沿線ガイド、さらには列車
の到着および発車の時刻などの項目を選択入力す
る。この選択入力された信号は、処理手段３に与
えられる。処理手段３では、記憶手段２において
記憶されているプログラム制御手順に従つて、選
択入力手段１からの信号を解続し、この希望する
情報項目に対応した情報を記憶手段２の中から検
索し、表示手段４に与える。旅客は、これらの出
力された情報から判断し、さらに詳細な情報項目
の選択が必要であれば、選択入力手段１を操作し
て、前述と同様な動作が行なわれるようにすれば
よい。
置では、選択入力手段１によつて旅客が希望する
情報の項目たとえば券売機の利用方法、無人運転
列車の利用方法および沿線ガイド、さらには列車
の到着および発車の時刻などの項目を選択入力す
る。この選択入力された信号は、処理手段３に与
えられる。処理手段３では、記憶手段２において
記憶されているプログラム制御手順に従つて、選
択入力手段１からの信号を解続し、この希望する
情報項目に対応した情報を記憶手段２の中から検
索し、表示手段４に与える。旅客は、これらの出
力された情報から判断し、さらに詳細な情報項目
の選択が必要であれば、選択入力手段１を操作し
て、前述と同様な動作が行なわれるようにすれば
よい。
第２図は選択入力手段１と出力手段４とを備え
た装置の斜視図であり、第３図はそのうちの選択
入力手段１を示す平面図である。選択入力手段１
は、選択入力項目ごとのキー１ａ〜１ｆを含むキ
ーボード１２と、設定解除キー１３と、数字を入
力するためのテンキー１４とを含む。キー１ａは
車内電話の使用方法を知りたいときに操作する。
キー１ｂは駅に備えられている電話を使用する方
法を知りたいときに操作する。キー１ｃは乗車券
の券売機の利用方法を知りたいときに操作する。
キー１ｄは忘れ物をしたときに問い合わせる方法
を知りたいときに操作する。キー１ｅは車内非常
釦の利用方法を知りたいときに操作する。キー１
ｆは駅のホームにおいて非常釦の利用方法を知り
たいときに操作する。
た装置の斜視図であり、第３図はそのうちの選択
入力手段１を示す平面図である。選択入力手段１
は、選択入力項目ごとのキー１ａ〜１ｆを含むキ
ーボード１２と、設定解除キー１３と、数字を入
力するためのテンキー１４とを含む。キー１ａは
車内電話の使用方法を知りたいときに操作する。
キー１ｂは駅に備えられている電話を使用する方
法を知りたいときに操作する。キー１ｃは乗車券
の券売機の利用方法を知りたいときに操作する。
キー１ｄは忘れ物をしたときに問い合わせる方法
を知りたいときに操作する。キー１ｅは車内非常
釦の利用方法を知りたいときに操作する。キー１
ｆは駅のホームにおいて非常釦の利用方法を知り
たいときに操作する。
第４図は、目視表示手段５によつて表示される
状態を示す正面図である。たとえばキー１ａが操
作されて、その車内に備えられている電話の使用
方法を知りたいときには、目視表示手段５の左半
分の表示領域に電話装置の図形と各部の名称等を
示し、右半分にその使用方法の文字情報を表示す
る。
状態を示す正面図である。たとえばキー１ａが操
作されて、その車内に備えられている電話の使用
方法を知りたいときには、目視表示手段５の左半
分の表示領域に電話装置の図形と各部の名称等を
示し、右半分にその使用方法の文字情報を表示す
る。
第５図は、処理手段３による動作手順を示すフ
ローチヤートである。ステツプｎ１において旅客
が選択入力手段１のキーボード１２に備えられて
いる車内電話の利用方法を知るためのキー１ａを
押す。ステツプｎ２では処理手段３において、選
択入力手段１で設定されたキー１ａの車内電話利
用方法を案内すべきことを判読して識別する。ス
テツプｎ３では、処理手段３は記憶手段２からキ
ー１ａに対応する情報データを取出す。ステツプ
ｎ４では、この取出された情報データのうち、表
示情報を目視表示手段５に表示出力する。ステツ
プｎ５においては目視表示５によつて、第４図に
示される表示を行なう。ステツプｎ６では情報デ
ータのうち音声情報コードを読取つて、音声出力
手段６に出力する。これによつて音声出力手段６
からは、その音声情報コードに対応する音声が出
力される。
ローチヤートである。ステツプｎ１において旅客
が選択入力手段１のキーボード１２に備えられて
いる車内電話の利用方法を知るためのキー１ａを
押す。ステツプｎ２では処理手段３において、選
択入力手段１で設定されたキー１ａの車内電話利
用方法を案内すべきことを判読して識別する。ス
テツプｎ３では、処理手段３は記憶手段２からキ
ー１ａに対応する情報データを取出す。ステツプ
ｎ４では、この取出された情報データのうち、表
示情報を目視表示手段５に表示出力する。ステツ
プｎ５においては目視表示５によつて、第４図に
示される表示を行なう。ステツプｎ６では情報デ
ータのうち音声情報コードを読取つて、音声出力
手段６に出力する。これによつて音声出力手段６
からは、その音声情報コードに対応する音声が出
力される。
第６図は、本発明の一実施例のブロツク図であ
る。この実施例は前述の構成に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。この実施例では注
目すべきは、処理手段３は情報伝送手段７，８を
介して中央指令所に設置された運行管理手段９と
オンラインで接続されている。駅または列車内に
は参照符１０で示される構成部分が設置される。
この参照符１０で示される構成部分が駅に設置さ
れているときには、地上の光通信データハイウエ
イなどで構成される情報伝送手段７，８を利用し
て中央指令所の運行管理手段９に結合される。参
照符１０で示される構成部分が列車内に設置され
ているときには、誘導無線などで構成される地上
の車上間の情報伝送系を利用し、運行管理手段９
に接続される。運行管理手段９は、列車の運行状
況を表わす信号を導出する。
る。この実施例は前述の構成に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。この実施例では注
目すべきは、処理手段３は情報伝送手段７，８を
介して中央指令所に設置された運行管理手段９と
オンラインで接続されている。駅または列車内に
は参照符１０で示される構成部分が設置される。
この参照符１０で示される構成部分が駅に設置さ
れているときには、地上の光通信データハイウエ
イなどで構成される情報伝送手段７，８を利用し
て中央指令所の運行管理手段９に結合される。参
照符１０で示される構成部分が列車内に設置され
ているときには、誘導無線などで構成される地上
の車上間の情報伝送系を利用し、運行管理手段９
に接続される。運行管理手段９は、列車の運行状
況を表わす信号を導出する。
この実施例でもまた、前述の構成と同様に、第
７図示の選択入力手段１が備えられている。この
選択入力手段１のキーボード１５には、列車遅延
情報を知るために操作されるキー１ｇが備えられ
ている。第８図はこのキー１ｇが操作されたとき
に、目視表示手段５によつて表示される状態を示
す。
７図示の選択入力手段１が備えられている。この
選択入力手段１のキーボード１５には、列車遅延
情報を知るために操作されるキー１ｇが備えられ
ている。第８図はこのキー１ｇが操作されたとき
に、目視表示手段５によつて表示される状態を示
す。
第６図に示された処理手段３において、第９図
のステツプｍ１ではキー１ｇが操作され、このこ
とがステツプｍ２において列車遅延情報を知るべ
きキー１ｇが操作されたことを判読して識別す
る。ステツプｍ３では記憶手段２に、そのキー１
ｇに対応する列車情報がストアされているか否か
判断される。記憶手段２にその情報データが無い
ときにはステツプｍ４に移り、情報伝送手段７，
８を経由して運行管理手段９の、前記情報項目の
問い合わせを行なう。このときに伝送される情報
は、たとえば問い合わせ要求する内容すなわち列
車遅延情報などのような時々刻々変化する変化情
報および問い合わせをしている駅名などの情報で
ある。
のステツプｍ１ではキー１ｇが操作され、このこ
とがステツプｍ２において列車遅延情報を知るべ
きキー１ｇが操作されたことを判読して識別す
る。ステツプｍ３では記憶手段２に、そのキー１
ｇに対応する列車情報がストアされているか否か
判断される。記憶手段２にその情報データが無い
ときにはステツプｍ４に移り、情報伝送手段７，
８を経由して運行管理手段９の、前記情報項目の
問い合わせを行なう。このときに伝送される情報
は、たとえば問い合わせ要求する内容すなわち列
車遅延情報などのような時々刻々変化する変化情
報および問い合わせをしている駅名などの情報で
ある。
運行管理手段９はステツプｍ５において、列車
遅延情報について該当する情報を取出し、各列車
の運番、在線位置、遅延時分、当該駅の次列車到
着までの待ち時分の情報を、問い合わせのあつた
列車情報提供装置１０に伝送する。
遅延情報について該当する情報を取出し、各列車
の運番、在線位置、遅延時分、当該駅の次列車到
着までの待ち時分の情報を、問い合わせのあつた
列車情報提供装置１０に伝送する。
ステツプｍ６では処理手段３は、運行管理装置
９から伝送されてきた前記情報に基づいて、表示
情報を出力装置４に表示出力する。ステツプｍ７
において出力装置４の目視表示手段５では、第８
図に示されるように画面の下半分に、路線図上に
おける列車の在線位置、運番、遅れ時分を表示す
る。この目視表示手段５の画面の上半分には、当
該駅における次列車到着までの待ち時分を表示す
る。処理手段３はステツプｍ８において、当該駅
における次列車到着までの待ち時分の音声出力情
報コードを音声出力手段６へ出力する。これによ
つてステツプｍ９では音声出力手段６によつて、
前記音声出力情報コードに基づいて音声の出力を
行なう。
９から伝送されてきた前記情報に基づいて、表示
情報を出力装置４に表示出力する。ステツプｍ７
において出力装置４の目視表示手段５では、第８
図に示されるように画面の下半分に、路線図上に
おける列車の在線位置、運番、遅れ時分を表示す
る。この目視表示手段５の画面の上半分には、当
該駅における次列車到着までの待ち時分を表示す
る。処理手段３はステツプｍ８において、当該駅
における次列車到着までの待ち時分の音声出力情
報コードを音声出力手段６へ出力する。これによ
つてステツプｍ９では音声出力手段６によつて、
前記音声出力情報コードに基づいて音声の出力を
行なう。
ステツプｍ３において記憶手段２に、表示すべ
き情報データが有ると判断されたときには、前述
の第５図に関連して説明されたステツプｍ３以降
の動作と同様な動作が行なわれる。
き情報データが有ると判断されたときには、前述
の第５図に関連して説明されたステツプｍ３以降
の動作と同様な動作が行なわれる。
第１０図は本発明の他の実施例のブロツク図で
ある。この実施例では第２図に示された実施例に
類似する。注目すべきは、処理手段は参照符３
ａ，３ｂで示されるように２台設けられて２重化
され、冗長系の構成とされる。一方の処理手段３
ａは現用系であり、他方の処理手段３ｂは待機系
とする。処理手段３ａに障害が発生したときに
は、処理手段３ａ，３ｂがその故障の発生を検出
し、自動的に処理手段３ａを切離してもう１つの
処理手段３ｂを現用系として立上げて動作処理を
続行する。本発明の他の実施例として、選択入力
手段１、記憶手段２、出力手段４などが複数台設
けられて冗長系を構成してもよい。
ある。この実施例では第２図に示された実施例に
類似する。注目すべきは、処理手段は参照符３
ａ，３ｂで示されるように２台設けられて２重化
され、冗長系の構成とされる。一方の処理手段３
ａは現用系であり、他方の処理手段３ｂは待機系
とする。処理手段３ａに障害が発生したときに
は、処理手段３ａ，３ｂがその故障の発生を検出
し、自動的に処理手段３ａを切離してもう１つの
処理手段３ｂを現用系として立上げて動作処理を
続行する。本発明の他の実施例として、選択入力
手段１、記憶手段２、出力手段４などが複数台設
けられて冗長系を構成してもよい。
上述の実施例では、出力手段４において旅客が
希望する情報を目視表示と音声表示とによつて提
供するので、旅客の理解が容易である。本発明に
従えば、目視表示手段５および音声表示手段６の
うちの少なくとも一方であつてもよい。またこの
実施例では、処理手段３，３ａ，３ｂと記憶手段
２とを備えており、記憶手段２の容量を増すこと
もでき、前述の行先技術に比べて複雑で多量の列
車情報を提供することができる。また上述の実施
例では、旅客が希望する情報の項目を選択入力手
段から入力すればよく、前述の行先技術に関連し
て述べたように、希望する情報を多重の情報の中
から旅客自身が捜す手間が必要なくなり、したが
つて事前知識のない一般の旅客が希望する情報を
迅速かつ正確に、しかも容易に得ることができ
る。さらにまた記憶手段に記憶されている列車情
報だけでなく、運行に関する最新の情報を列車運
行管理手段から得ることができるので、適確な列
車情報の提供を行なうことができるようになる。
希望する情報を目視表示と音声表示とによつて提
供するので、旅客の理解が容易である。本発明に
従えば、目視表示手段５および音声表示手段６の
うちの少なくとも一方であつてもよい。またこの
実施例では、処理手段３，３ａ，３ｂと記憶手段
２とを備えており、記憶手段２の容量を増すこと
もでき、前述の行先技術に比べて複雑で多量の列
車情報を提供することができる。また上述の実施
例では、旅客が希望する情報の項目を選択入力手
段から入力すればよく、前述の行先技術に関連し
て述べたように、希望する情報を多重の情報の中
から旅客自身が捜す手間が必要なくなり、したが
つて事前知識のない一般の旅客が希望する情報を
迅速かつ正確に、しかも容易に得ることができ
る。さらにまた記憶手段に記憶されている列車情
報だけでなく、運行に関する最新の情報を列車運
行管理手段から得ることができるので、適確な列
車情報の提供を行なうことができるようになる。
以上のように本発明によれば、旅客が必要とす
る情報を選択的に適確に提供することができ、し
たがつて列車の通常時および異常時においても、
列車の利用方法などを案内して列車の適確な利用
が可能になる。
る情報を選択的に適確に提供することができ、し
たがつて列車の通常時および異常時においても、
列車の利用方法などを案内して列車の適確な利用
が可能になる。
特に本発明によれば、定型的案内情報だけでな
く、列車の運行状況を表す変化情報を、駅または
列車内で、知ることができるので、列車の利用に
慣れていない人達であつても、列車を、適確に利
用することができるようになる。
く、列車の運行状況を表す変化情報を、駅または
列車内で、知ることができるので、列車の利用に
慣れていない人達であつても、列車を、適確に利
用することができるようになる。
第１図は本発明の基礎となる構成を示すブロツ
ク図、第２図は選択入力手段１および出力装置４
の斜視図、第３図は選択入力手段１の平面図、第
４図は目視表示手段５による表示状態を示す図、
第５図は第１図〜第４図に示された構成の動作を
説明するためのフローチヤート、第６図は本発明
の一実施例のブロツク図、第７図は第６図に示さ
れる選択入力手段１の平面図、第８図は第６図に
示される実施例の目視表示手段５による表示状態
を示す図、第９図は第６図〜第８図に示された実
施例の動作を説明するためのフローチヤート、第
１０図は本発明のさらに他の実施例のブロツク図
である。 １……選択入力手段、２……記憶手段、３，３
ａ，３ｂ……処理手段、４……出力手段、５……
目視表示手段、６……音声表示手段、７，８……
情報伝送手段、９……運行管理手段。
ク図、第２図は選択入力手段１および出力装置４
の斜視図、第３図は選択入力手段１の平面図、第
４図は目視表示手段５による表示状態を示す図、
第５図は第１図〜第４図に示された構成の動作を
説明するためのフローチヤート、第６図は本発明
の一実施例のブロツク図、第７図は第６図に示さ
れる選択入力手段１の平面図、第８図は第６図に
示される実施例の目視表示手段５による表示状態
を示す図、第９図は第６図〜第８図に示された実
施例の動作を説明するためのフローチヤート、第
１０図は本発明のさらに他の実施例のブロツク図
である。 １……選択入力手段、２……記憶手段、３，３
ａ，３ｂ……処理手段、４……出力手段、５……
目視表示手段、６……音声表示手段、７，８……
情報伝送手段、９……運行管理手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ (a) 駅に設置される構成部分１０であつて、 (a1) 定型的案内情報および時々刻々変化する列
車の運行状況を表す変化情報から成る列車情
報のうち、前記定型的案内情報または変化情
報の希望する情報を選択するために入力操作
される選択入力手段１と、 (a2) 定型的案内情報がストアされる記憶手段２
と、 (a3) 定型的案内情報および変化情報を出力する
出力手段４と、 (a4) 選択入力手段１と記憶手段２と出力手段４
とに接続されて演算処理を行う処理手段３
と、 (a5) 処理手段３に接続され情報の伝送を行う第
１情報伝送手段８とを有する構成部分１０
と、 (b) 地上の中央指令所に設けられ、前記変化情報
を発生する運行管理手段９と、 (c) 地上に設けられ、第１情報伝送手段８と運行
管理手段９との間で情報の伝送を行う第２情報
伝送手段７とを含み、 (d) 前記処理手段３は、選択入力手段１によつて
入力された列車情報のうち、定型的案内情報が
希望する情報として入力されたときには、記憶
手段２にストアされている定型的案内情報を出
力手段４によつて出力させ、変化情報が希望す
る情報として入力されたときには、その変化情
報が記憶手段２に記憶されておらずしたがつて
運行管理手段９に問合わせを行うべきであると
判断し、第１および第２情報伝送手段８，７を
介して、運行管理手段９に問合わせを行い、そ
の運行管理手段９からの変化情報を受信して出
力手段４によつて出力させることを特徴とする
列車情報提供装置。 ２ (a) 列車内に設置される構成部分１０であつ
て、 (a1) 定型的案内情報および時々刻々変化する列
車の運行状況を表す変化情報から成る列車情
報のうち、前記定型的案内情報または変化情
報の希望する情報を選択するために入力操作
される選択入力手段１と、 (a2) 定型的案内情報がストアされる記憶手段２
と、 (a3) 定型的案内情報および変化情報を出力する
出力手段４と、 (a4) 選択入力手段１と記憶手段２と出力手段４
とに接続されて演算処理を行う処理手段３
と、 (a5) 処理手段３に接続され情報の伝送を行う第
１情報伝送手段８とを有する構成部分１０
と、 (b) 地上の中央指令所に設けられ、前記変化情報
を発生する運行管理手段９と、 (c) 地上に設けられ、第１情報伝送手段８と運行
管理手段９との間で情報の伝送を行う第２情報
伝送手段７とを含み、 (d) 前記処理手段３は、選択入力手段１によつて
入力された列車情報のうち、定型的案内情報が
希望する情報として入力されたときには、記憶
手段２にストアされている定型的案内情報を出
力手段４によつて出力させ、変化情報が希望す
る情報として入力されたときには、その変化情
報が記憶手段２に記憶されておらずしたがつて
運行管理手段９に問合わせを行うべきであると
判断し、第１および第２情報伝送手段８，７を
介して、運行管理手段９に問合わせを行い、そ
の運行管理手段９からの変化情報を受信して出
力手段４によつて出力させることを特徴とする
列車情報提供装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58098539A JPS59223878A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 列車情報提供装置 |
| FR848408515A FR2547081B1 (fr) | 1983-06-01 | 1984-05-30 | Systeme de fourniture de renseignements sur les trains |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58098539A JPS59223878A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 列車情報提供装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59223878A JPS59223878A (ja) | 1984-12-15 |
| JPH0228185B2 true JPH0228185B2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=14222490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58098539A Granted JPS59223878A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 列車情報提供装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59223878A (ja) |
| FR (1) | FR2547081B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005309968A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 最新情報表示システム及びそれを使用した列車運行状況表示システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2661272B1 (fr) * | 1990-04-23 | 1996-06-21 | Idms | Procede de mise a jour de systemes independants de diffusion d'annonces sonores. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55116200A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Omron Tateisi Electronics Co | Vehicle control system |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4085446A (en) * | 1974-06-01 | 1978-04-18 | Fumitaka Nagamura | Data storage and retrieval system |
| US4266284A (en) * | 1979-04-30 | 1981-05-05 | Voxson S.P.A. | Systems for the handling and distributing of data |
| JPS57156955U (ja) * | 1981-03-25 | 1982-10-02 | ||
| FR2503901B1 (fr) * | 1981-04-10 | 1987-05-15 | Piaton Alain | Reseau telematique de consultation d'informations a distance |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP58098539A patent/JPS59223878A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-30 FR FR848408515A patent/FR2547081B1/fr not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55116200A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Omron Tateisi Electronics Co | Vehicle control system |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005309968A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 最新情報表示システム及びそれを使用した列車運行状況表示システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59223878A (ja) | 1984-12-15 |
| FR2547081B1 (fr) | 1991-10-11 |
| FR2547081A1 (fr) | 1984-12-07 |
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