JPH02280627A - 発電機の運転方法 - Google Patents
発電機の運転方法Info
- Publication number
- JPH02280627A JPH02280627A JP1100917A JP10091789A JPH02280627A JP H02280627 A JPH02280627 A JP H02280627A JP 1100917 A JP1100917 A JP 1100917A JP 10091789 A JP10091789 A JP 10091789A JP H02280627 A JPH02280627 A JP H02280627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prime mover
- output
- generator
- point
- motoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、交流発電機の並列運転において、負荷遮断
時の原動機のモータリングを防止する運転方法に関する
。
時の原動機のモータリングを防止する運転方法に関する
。
〔従来の技術]
第3図は並列運転される交流発電機を駆動する原動機の
出力Kwと回転数の関係を示したもので、図において、
I K−Nは第1の発電機を駆動する原動機の出力−速
度特性曲線、2に−8は第2の発電機を駆動する原動機
の出力−速度特性曲線である。
出力Kwと回転数の関係を示したもので、図において、
I K−Nは第1の発電機を駆動する原動機の出力−速
度特性曲線、2に−8は第2の発電機を駆動する原動機
の出力−速度特性曲線である。
第1の発電機を駆動する第1の原動機がA点のKwおよ
び回転数3で運転され、第2の発電機を駆動する第2の
原動機がB点のKwおよび回転数3で運転されている状
態で、発電機負荷がしゃ断された場合、第1の原動機の
回転数NAは特性向vA1g−+に従って上昇し、第2
原動機の回転数NBは特性曲線2に−8に従って上昇し
、Kwは減少して、第1および第2の原動機の出力合計
が現在負荷と釣り合う回転数、例えば、回転数4に落ち
着くことになり、以後2、第1の原動機は0点の出力、
第2原動機はD点の出力で運転される。
び回転数3で運転され、第2の発電機を駆動する第2の
原動機がB点のKwおよび回転数3で運転されている状
態で、発電機負荷がしゃ断された場合、第1の原動機の
回転数NAは特性向vA1g−+に従って上昇し、第2
原動機の回転数NBは特性曲線2に−8に従って上昇し
、Kwは減少して、第1および第2の原動機の出力合計
が現在負荷と釣り合う回転数、例えば、回転数4に落ち
着くことになり、以後2、第1の原動機は0点の出力、
第2原動機はD点の出力で運転される。
(発明が解決しようとする課題〕
このように、回転数4で安定しまた場合には、第1の原
動機の出力は出力零点5より小さくなるので、該原動機
はモータリングを起こすことになる。
動機の出力は出力零点5より小さくなるので、該原動機
はモータリングを起こすことになる。
原動機がモータリングを起こすと、タービン翼の風tR
により熱を発生し、原動機が焼損する。
により熱を発生し、原動機が焼損する。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
原動機のモータリングを防止することができる発電機の
運転方法を提供することを目的とする。
原動機のモータリングを防止することができる発電機の
運転方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するため、負荷しゃ断時、現
在の発生電力と回転数から出力−速度特性に基づき再安
定点を演算して再安定点における原動機のモータリング
の有無を判定し、モータリングとなる原動機がある場合
に、一方もしくは他方の発電機の原動機入力を制御する
構成としたものである。
在の発生電力と回転数から出力−速度特性に基づき再安
定点を演算して再安定点における原動機のモータリング
の有無を判定し、モータリングとなる原動機がある場合
に、一方もしくは他方の発電機の原動機入力を制御する
構成としたものである。
この発明では、負荷遮断時、再安定点における原動機の
モータリングの有無が判定され、一方の原動機がモータ
リングを起こすと判定された場合には、該原動機の入力
が増加されるか、もしくは他方原動機の入力が絞られる
ので、原動機のモータリングを防止することができる。
モータリングの有無が判定され、一方の原動機がモータ
リングを起こすと判定された場合には、該原動機の入力
が増加されるか、もしくは他方原動機の入力が絞られる
ので、原動機のモータリングを防止することができる。
〔実施例]
以下、この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、11は母線、12はしゃ断器である。
13は計器用変圧器、14は計器用変流器、15は第1
の発電機、16は第2の発電機、17は第1の発電機1
5の原動機、18は第2の発電機16の原動機、19は
原動機17のガバナ、20は原動機18のガバナ、21
A、21Bは負荷、22は負荷遮断断制御装置、23G
、24Gはそれぞれ発電機15.16の発生電力を検出
する電力検出器、25L、26Lはそれぞれ負荷21A
、21Bに流入する電力を検出する電力検出器である。
の発電機、16は第2の発電機、17は第1の発電機1
5の原動機、18は第2の発電機16の原動機、19は
原動機17のガバナ、20は原動機18のガバナ、21
A、21Bは負荷、22は負荷遮断断制御装置、23G
、24Gはそれぞれ発電機15.16の発生電力を検出
する電力検出器、25L、26Lはそれぞれ負荷21A
、21Bに流入する電力を検出する電力検出器である。
負荷遮断制御装置22は発電機15および16の出力K
wを電力検出器23Gおよび24Gを通して取り込み、
負荷21A、21Bの容量Kwを電力変換器25Lおよ
び26Lを通して取り込む、負荷遮断制御装置22は、
また、計器用変圧器13を介して取り込んだ電圧の周波
数から発電機15.16の回転数を演算する。
wを電力検出器23Gおよび24Gを通して取り込み、
負荷21A、21Bの容量Kwを電力変換器25Lおよ
び26Lを通して取り込む、負荷遮断制御装置22は、
また、計器用変圧器13を介して取り込んだ電圧の周波
数から発電機15.16の回転数を演算する。
負荷21A、21Bの一方、例えば負荷21Aがしゃ断
されると、負荷遮断制御装置22は、発電機15と16
の出力合計が他方の負荷21Bの負荷量に釣り合うよう
になる発電機、従って原動機の回転数Nxを、特性曲線
11f−Mと2に−9に基づいて演算し、この回転数N
χにおける原動機17.18の出力Kwが出力零点5よ
り小さいか、大きいかを判定する。負荷分担の小さい発
電機15の原動4117の出力Kwが出力零点5より小
さくなると判定した場合、即ち、原動機17がモタリン
グを起こすと判定した場合には、この原動機17のガバ
ナ19に対して開弁指令を与えてガバナ開度を開かせて
、原動機17の出力が出力零点5以上になるように出力
−速度特性を1r−9から3に−9へ変更させる。この
例では、発電機15の(−)負荷分担骨だけ原動機17
の入力が増加される。以後、原動機17がE点で、原動
機1BがF点で運転されることになり、原動機17のモ
ータリングは防止される。
されると、負荷遮断制御装置22は、発電機15と16
の出力合計が他方の負荷21Bの負荷量に釣り合うよう
になる発電機、従って原動機の回転数Nxを、特性曲線
11f−Mと2に−9に基づいて演算し、この回転数N
χにおける原動機17.18の出力Kwが出力零点5よ
り小さいか、大きいかを判定する。負荷分担の小さい発
電機15の原動4117の出力Kwが出力零点5より小
さくなると判定した場合、即ち、原動機17がモタリン
グを起こすと判定した場合には、この原動機17のガバ
ナ19に対して開弁指令を与えてガバナ開度を開かせて
、原動機17の出力が出力零点5以上になるように出力
−速度特性を1r−9から3に−9へ変更させる。この
例では、発電機15の(−)負荷分担骨だけ原動機17
の入力が増加される。以後、原動機17がE点で、原動
機1BがF点で運転されることになり、原動機17のモ
ータリングは防止される。
この例では、モーリングを起こす側の原動機17のガバ
ナ開度を開く構成としたが、逆に、原動機18のガバナ
のガバナ開度を絞るようにしても良い。
ナ開度を開く構成としたが、逆に、原動機18のガバナ
のガバナ開度を絞るようにしても良い。
この発明は以上説明した通り、負荷遮断によりモータリ
ングを起こす恐れのある場合、これを判定して原動機の
ガバナ開度を制御する構成としたので、原動機のモータ
リングの発生が防止され、原動機の焼損事故を防止する
ことができる。
ングを起こす恐れのある場合、これを判定して原動機の
ガバナ開度を制御する構成としたので、原動機のモータ
リングの発生が防止され、原動機の焼損事故を防止する
ことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は上記
実施例における原動機の出力−回転数特性を示す図、第
3図は従来の並列運転発電装置における原動機の出力−
回転数特性を示す図である。 図において、13−計器用変圧器、14てんせ計器用変
流器、15.16−発電機、17.18原動機、19.
20−ガバナ、22−・−負荷遮断制御装置、23G、
24G、25L、26L−・−電力検出器。 なお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。
実施例における原動機の出力−回転数特性を示す図、第
3図は従来の並列運転発電装置における原動機の出力−
回転数特性を示す図である。 図において、13−計器用変圧器、14てんせ計器用変
流器、15.16−発電機、17.18原動機、19.
20−ガバナ、22−・−負荷遮断制御装置、23G、
24G、25L、26L−・−電力検出器。 なお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。
Claims (1)
- 原動機により駆動される少なくとも2台の発電機を並列
運転する発電装置において、負荷しゃ断時、現在の発生
電力と回転数から出力−速度特性に基づき再安定点を演
算して再安定点における原動機のモータリングの有無を
判定し、モータリングとなる原動機がある場合に、一方
もしくは他方の発電機の原動機入力を制御することを特
徴とする発電機の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100917A JPH02280627A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 発電機の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100917A JPH02280627A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 発電機の運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280627A true JPH02280627A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14286695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100917A Pending JPH02280627A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 発電機の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02280627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153258A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 可搬式発電機の起動方法 |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1100917A patent/JPH02280627A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153258A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 可搬式発電機の起動方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1023276C (zh) | 小型发电装置连接系统的控制装置 | |
JPH02280627A (ja) | 発電機の運転方法 | |
JPS637194A (ja) | 可変速度電動機の過負荷保護方法 | |
JPS63170567A (ja) | ガバナレス可変速水車発電装置の水車回転速度制限方法 | |
SU665362A1 (ru) | Способ вы влени потери питани группы трехфазных электродвигателей | |
JPS6055879A (ja) | 巻線形発電電動機の二次則巻線スベリ制御方法 | |
JPH05284656A (ja) | 風力発電設備の逆電力防止装置 | |
RU2129688C1 (ru) | Устройство управления режимом работы вентиляторной установки | |
JPH11103598A (ja) | 自家発電装置の制御装置 | |
JPH11164468A (ja) | インバータ装置 | |
SU817951A1 (ru) | Регулируемый электропривод посто н-НОгО TOKA | |
JPH01194900A (ja) | エンジン発電機の制御装置 | |
JPH07336897A (ja) | 分散電源用インバータ装置及びその制御方法 | |
CS206719B1 (en) | Connexion of automatic control system of stator current limiter | |
RU2068615C1 (ru) | Экскаваторный электропривод | |
JPH0116342B2 (ja) | ||
JPS6223332A (ja) | 発電機の並列運転制御装置 | |
JPH1082304A (ja) | タービン調速装置 | |
JPH01264535A (ja) | 軸発電機の並列運転制御方法 | |
JPH0454900A (ja) | 発電機の保護装置 | |
JPH084367B2 (ja) | 発電機の原動機保護装置 | |
JPS60257796A (ja) | タ−ビン発電機制御装置 | |
JPS62268382A (ja) | 電圧形インバ−タの制御装置 | |
JPS6158902A (ja) | 火力タ−ビンガバナ | |
JPS6146191A (ja) | 電動機制御装置 |