JPH02280304A - 超電導装置 - Google Patents
超電導装置Info
- Publication number
- JPH02280304A JPH02280304A JP1100235A JP10023589A JPH02280304A JP H02280304 A JPH02280304 A JP H02280304A JP 1100235 A JP1100235 A JP 1100235A JP 10023589 A JP10023589 A JP 10023589A JP H02280304 A JPH02280304 A JP H02280304A
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- JP
- Japan
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- superconducting
- coils
- power source
- coil
- container
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- Pending
Links
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分前）
本発明は液体ヘリウムのような極低温流体により冷却さ
れた超電導コイルを備えた超電導装置に関し、特に超電
導コイルのリード線を介する熱侵入の防止構造に関する
。
れた超電導コイルを備えた超電導装置に関し、特に超電
導コイルのリード線を介する熱侵入の防止構造に関する
。
（従来の技術）
超電導磁石装置のような超電導装置は通常液体ヘリウム
のような極低温流体を貯蔵した容器内に超電導コイルを
収容して極低温状態のもとて超電導コイルを動作させる
。そして前記低温流体容器は通常真空容器の中心部にＦ
ＲＰ等の絶縁体よりなる支持体により懸架され、さらに
その周囲は複数層の熱シールド板により囲まれ、低温流
体容器内に輻射熱が侵入するのを防止している。前記超
電導コイルには前記真空容器の外部に設けられた電源か
ら電流が供給されるため、超電導コイルからはリード線
が前記低温流体容器および真空容器から外部に導出され
る。ところで、超電導ウィグラー装置のような超電導装
置においては前記低温流体容器内に複数個の超電導コイ
ルが収納されそれぞれに異なる電流が供給される。この
ため、前記複数個の超電導コイルのそれぞれに２本のリ
ード線を導出する必要がある。
のような極低温流体を貯蔵した容器内に超電導コイルを
収容して極低温状態のもとて超電導コイルを動作させる
。そして前記低温流体容器は通常真空容器の中心部にＦ
ＲＰ等の絶縁体よりなる支持体により懸架され、さらに
その周囲は複数層の熱シールド板により囲まれ、低温流
体容器内に輻射熱が侵入するのを防止している。前記超
電導コイルには前記真空容器の外部に設けられた電源か
ら電流が供給されるため、超電導コイルからはリード線
が前記低温流体容器および真空容器から外部に導出され
る。ところで、超電導ウィグラー装置のような超電導装
置においては前記低温流体容器内に複数個の超電導コイ
ルが収納されそれぞれに異なる電流が供給される。この
ため、前記複数個の超電導コイルのそれぞれに２本のリ
ード線を導出する必要がある。
（発明が解決しようとする課題）
上記従来の超電導装置においては、液体ヘリウムへの真
空容器外部からの侵入熱の大半は、超電導コイルのリー
ド線を通しての熱電導であり、リード線の本数が多いほ
ど熱侵入が増える。液体ヘリウム内に熱侵入があると液
体ヘリウムが蒸発し、装置の使用中、常に補給しなけれ
ばならない。
空容器外部からの侵入熱の大半は、超電導コイルのリー
ド線を通しての熱電導であり、リード線の本数が多いほ
ど熱侵入が増える。液体ヘリウム内に熱侵入があると液
体ヘリウムが蒸発し、装置の使用中、常に補給しなけれ
ばならない。
本発明は上記の欠点を除去した超電導装置を提出するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
（課題を解決するための手段）
本発明によれば、真空容器と、この真空容器内に設けら
れた低温流体を貯蔵する流体容器と、この流体容器内に
設けられた災数個の超電導コイルと、これらの超電導コ
イルに電流を供給するために前記流体容器および真空容
器の外部に導出された複数本のリード線と、これらのリ
ード線を介して前記複数個の超電導コイルに所定の電流
を供給する複数個の電源とを備えた装置において、前記
複数個の超電導コイルは直列に接続され、この直列接続
の両端に前記複数個の電源の−っである主電源を接続し
、前記複数個の超電導コイルのうちの一つを除く残りの
超電導コイルのそれぞれには前記複数個の電源のうちの
残りの電源のそれぞれから、前記主電源により供給され
る電流と各超電導コイルに必要な電流値との差に相当す
る７１〜流をを供給するようにしたした超電導装置によ
り、上記欠点を解決したものである。
れた低温流体を貯蔵する流体容器と、この流体容器内に
設けられた災数個の超電導コイルと、これらの超電導コ
イルに電流を供給するために前記流体容器および真空容
器の外部に導出された複数本のリード線と、これらのリ
ード線を介して前記複数個の超電導コイルに所定の電流
を供給する複数個の電源とを備えた装置において、前記
複数個の超電導コイルは直列に接続され、この直列接続
の両端に前記複数個の電源の−っである主電源を接続し
、前記複数個の超電導コイルのうちの一つを除く残りの
超電導コイルのそれぞれには前記複数個の電源のうちの
残りの電源のそれぞれから、前記主電源により供給され
る電流と各超電導コイルに必要な電流値との差に相当す
る７１〜流をを供給するようにしたした超電導装置によ
り、上記欠点を解決したものである。
（実施例）
第１図および第２図により本発明の低温容器の一実施例
を説明する。
を説明する。
第１図は本発明の実施例を示す超電導装置の概略構成図
であるが図示するように流体容器１１内には液体ヘリウ
ム１２が貯蔵されている。この流体容器１１内には３個
の超電導コイル１３．１４、および１５が収納されてい
る。各コイル１３．１４．１５はコイルの巻枠の中心軸
が一致するように対向配置された超電導コイル対１３ａ
、１３ｂ ； １４ａ、１４ｂ ； １５ａ、１５ｂか
ら構成されている。コイル対１３ａ、１３ｂは導線１６
により電気的に直列に接続されている。他のコイル対１
４ａ、１４ｂ ； １５ａ、１５ｂもそれぞれ導線１７
および１８により直列に接続されている。
であるが図示するように流体容器１１内には液体ヘリウ
ム１２が貯蔵されている。この流体容器１１内には３個
の超電導コイル１３．１４、および１５が収納されてい
る。各コイル１３．１４．１５はコイルの巻枠の中心軸
が一致するように対向配置された超電導コイル対１３ａ
、１３ｂ ； １４ａ、１４ｂ ； １５ａ、１５ｂか
ら構成されている。コイル対１３ａ、１３ｂは導線１６
により電気的に直列に接続されている。他のコイル対１
４ａ、１４ｂ ； １５ａ、１５ｂもそれぞれ導線１７
および１８により直列に接続されている。
そしてすべてのコイル１３．１４．１５も導線１９およ
び２０により全体として直列に接続されている。第１の
超電導コイル１３の巻線端２１および２２はそれぞれ第
１および第２のリード線２３および２４の一端に接続さ
れている。第３の超電導コイル１５の巻線端２５および
２６はそれぞれ第３および第４のリード線２７および２
８の一端に接続されている。第１乃至第４のリード線２
３．２４．２７．２８はそれぞれ低温容器１１端が真空
容器の外部に導出されている。真空容器２９の外部には
主電源３０、第２、第３の電源３１および３２が設けら
れている。主電源３０は第１および第４のリード０Ｉ２
３および２８に接続され、すべてのコイル１３．１４．
１５に対し直列に電流を供給する。第２の電源３１は第
１および第２のリード線２３および２４間に接続され、
第１の超電導コイル１３に主電源３０による電流に追加
電流を供給する。この追加電流の大きさは、第１の超電
導コイル１３に必要とされる所定の電流値と主７ｕ源３
０による電流値との差に相当する電流値を供給する。同
様に、第３の電源３２は第３および第４のリード線２７
および２８間に接続され、第３の超電導コイル１５に主
電源３０による電流に追加電流を供給する。この追加電
流の大きさは、第３の超電導コイル１５に必要とされる
所定の電流値と主電源３０による電流値との差に相当す
る電流値を供給する。
び２０により全体として直列に接続されている。第１の
超電導コイル１３の巻線端２１および２２はそれぞれ第
１および第２のリード線２３および２４の一端に接続さ
れている。第３の超電導コイル１５の巻線端２５および
２６はそれぞれ第３および第４のリード線２７および２
８の一端に接続されている。第１乃至第４のリード線２
３．２４．２７．２８はそれぞれ低温容器１１端が真空
容器の外部に導出されている。真空容器２９の外部には
主電源３０、第２、第３の電源３１および３２が設けら
れている。主電源３０は第１および第４のリード０Ｉ２
３および２８に接続され、すべてのコイル１３．１４．
１５に対し直列に電流を供給する。第２の電源３１は第
１および第２のリード線２３および２４間に接続され、
第１の超電導コイル１３に主電源３０による電流に追加
電流を供給する。この追加電流の大きさは、第１の超電
導コイル１３に必要とされる所定の電流値と主７ｕ源３
０による電流値との差に相当する電流値を供給する。同
様に、第３の電源３２は第３および第４のリード線２７
および２８間に接続され、第３の超電導コイル１５に主
電源３０による電流に追加電流を供給する。この追加電
流の大きさは、第３の超電導コイル１５に必要とされる
所定の電流値と主電源３０による電流値との差に相当す
る電流値を供給する。
第２図は第１図の装置の電気系統の構成を示す等価回路
図である。超電導コイル１３ａ、１３ｂ；１４ａ、１４
ｂ；１５ａ、１５ｂは直列に接続されその両端に主電源
３０が接続されている。第１の超電導コイル１３には主
電源３０および第２の電源３１から必要な電流が供給さ
れる。第２の超電導コイル１４には主電源３０のみから
必要な電流が供給される。そして第３の超電導コイル１
５には主電源３０および第３の電源３２から必要な電流
が供給される。
図である。超電導コイル１３ａ、１３ｂ；１４ａ、１４
ｂ；１５ａ、１５ｂは直列に接続されその両端に主電源
３０が接続されている。第１の超電導コイル１３には主
電源３０および第２の電源３１から必要な電流が供給さ
れる。第２の超電導コイル１４には主電源３０のみから
必要な電流が供給される。そして第３の超電導コイル１
５には主電源３０および第３の電源３２から必要な電流
が供給される。
本発明の上記実施例によれば３個の超電導コイルに対し
て４木のリード線により必要な電流を供給することがで
きる。従来の超電導装置に対してリード線を２本減少す
ることができ液体ヘリウム内への熱侵入を大幅に減少す
ることができる。
て４木のリード線により必要な電流を供給することがで
きる。従来の超電導装置に対してリード線を２本減少す
ることができ液体ヘリウム内への熱侵入を大幅に減少す
ることができる。
なお、上記実施例では３個の超電導コイルを用いる例を
示したがコイルは３個に限らずもっと多くのコイルを用
いる場合も本発明が適用できる。
示したがコイルは３個に限らずもっと多くのコイルを用
いる場合も本発明が適用できる。
一般にＮ個のコイルを用いる装置ではリード線の本数を
Ｎ＋１本とすることができる。また、各超電導コイルは
必ずしも対をなす必要はない。さらに本発明は磁石装置
に限らず超電導コイルを用いる各種の装置に適用するこ
とができる。
Ｎ＋１本とすることができる。また、各超電導コイルは
必ずしも対をなす必要はない。さらに本発明は磁石装置
に限らず超電導コイルを用いる各種の装置に適用するこ
とができる。
（発明の効果）
以上説明した本発明の超電導装置によれば極低温の流体
容器内に収納された超電導コイルに電流を供給するリー
ド線の本数を従来装置に比べて減らすことができ、これ
によって流体容器内への熱侵入を大幅に減少できる。従
って液体ヘリウム内に熱侵入がなくヘリウムの蒸発損を
抑制でき装置の保守を用意にすることができる。
容器内に収納された超電導コイルに電流を供給するリー
ド線の本数を従来装置に比べて減らすことができ、これ
によって流体容器内への熱侵入を大幅に減少できる。従
って液体ヘリウム内に熱侵入がなくヘリウムの蒸発損を
抑制でき装置の保守を用意にすることができる。
第１図は本発明の実施例を示す超電導装置概略構成図、
第２図は第１図の装置の電気系統の構成を示す等社回路
図である。
第２図は第１図の装置の電気系統の構成を示す等社回路
図である。
Claims (1)
- １）真空容器と、この真空容器内に設けられた低温流体
を貯蔵する流体容器と、この流体容器内に設けられた複
数個の超電導コイルと、これらの超電導コイルに電流を
供給するために前記流体容器および真空容器の外部に導
出された複数本のリード線と、これらのリード線を介し
て前記複数個の超電導コイルに所定の電流を供給する複
数個の電源とを備えた装置において、前記複数個の超電
導コイルは直列に接続され、この直列接続の両端に前記
複数個の電源の一つである主電源を接続し、前記複数個
の超電導コイルのうちの一つを除く残りの超電導コイル
のそれぞれには前記複数個の電源のうちの残りの電源の
それぞれから、前記主電源により供給される電流と各超
電導コイルに必要な電流値との差に相当する電流をを供
給するようにしたしたことを特徴とする超電導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100235A JPH02280304A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 超電導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100235A JPH02280304A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 超電導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02280304A true JPH02280304A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14268602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1100235A Pending JPH02280304A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 超電導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02280304A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5436606A (en) * | 1993-02-04 | 1995-07-25 | Gec Alsthom Electromecanique Sa | Feed connection for a superconductive coil |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62160706A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-16 | Toshiba Corp | 超電導装置 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1100235A patent/JPH02280304A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62160706A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-16 | Toshiba Corp | 超電導装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5436606A (en) * | 1993-02-04 | 1995-07-25 | Gec Alsthom Electromecanique Sa | Feed connection for a superconductive coil |
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