JPH02279862A - タイル張り工法 - Google Patents
タイル張り工法Info
- Publication number
- JPH02279862A JPH02279862A JP10136389A JP10136389A JPH02279862A JP H02279862 A JPH02279862 A JP H02279862A JP 10136389 A JP10136389 A JP 10136389A JP 10136389 A JP10136389 A JP 10136389A JP H02279862 A JPH02279862 A JP H02279862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- mortar
- rubber
- polymer cement
- elastic polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野
この発明は土木建築分野において使用されるタイル張り
工法に関するものである。
工法に関するものである。
土木、建築分野において、タイルは窯業製品に特有のす
ぐれた外観と耐久性に加えて躯体保護の面でも、外装仕
上材料として高い性能を備えている点に鑑み世界各国で
広く利用されている。
ぐれた外観と耐久性に加えて躯体保護の面でも、外装仕
上材料として高い性能を備えている点に鑑み世界各国で
広く利用されている。
しかし、タイル張り仕上げのセメントモルタルはもとも
と接着性があまり良いとは言えず、一方エポキシ樹脂等
の接着剤による張付けも行われているが、外気による温
冷、乾湿ムーブメントによって、ひび割れ、浮きやはが
れなどの故障が発生しその殆どのものは、躯体に塗りつ
けられたセメントモルタルや接着剤と裏面にのせたモル
タル界面で発生していることが多い。
と接着性があまり良いとは言えず、一方エポキシ樹脂等
の接着剤による張付けも行われているが、外気による温
冷、乾湿ムーブメントによって、ひび割れ、浮きやはが
れなどの故障が発生しその殆どのものは、躯体に塗りつ
けられたセメントモルタルや接着剤と裏面にのせたモル
タル界面で発生していることが多い。
一般に仕上げタイルが膨張し、躯体コンクリートが収縮
すると、そこでひび割れ、浮きやはがれが発生し、タイ
ルメジはセリ上がり現象によりひび割れ、浮きやはがれ
が生じ一部は剥離落下する。
すると、そこでひび割れ、浮きやはがれが発生し、タイ
ルメジはセリ上がり現象によりひび割れ、浮きやはがれ
が生じ一部は剥離落下する。
これらの原因は外力によるムーブメントの影響を受け、
仕上タイルと躯体コンクリートが柔軟に追従発散できな
いことにある。
仕上タイルと躯体コンクリートが柔軟に追従発散できな
いことにある。
このようにムーブメントに起因する各種の故障を防止す
るための何らかの開発手段が求められる。
るための何らかの開発手段が求められる。
本発明はこれらの課題を解決しようとするものであり、
そのために使用されるセメント系材料としての弾性モル
タルは勿論ＪＩＳ規格に定められた試験方法に則った標
準値が確保されなければならない。
そのために使用されるセメント系材料としての弾性モル
タルは勿論ＪＩＳ規格に定められた試験方法に則った標
準値が確保されなければならない。
前記の要求を満足し上記課題を解決するため、本発明は
従来のモルタルや接着剤における欠点を改良改善し、そ
の目的を達成したもので、即ち、本発明のタイル張り工
法は、タイル下地やタイル裏面に未だ固まらないゴム状
弾性ポリマーセメントモルタル又はゴム状弾性ポリマー
セメントペーストを塗りつけ、メジにゴム状弾性ポリマ
ーモルタルを充填仕上げするものである。
従来のモルタルや接着剤における欠点を改良改善し、そ
の目的を達成したもので、即ち、本発明のタイル張り工
法は、タイル下地やタイル裏面に未だ固まらないゴム状
弾性ポリマーセメントモルタル又はゴム状弾性ポリマー
セメントペーストを塗りつけ、メジにゴム状弾性ポリマ
ーモルタルを充填仕上げするものである。
ゴム状弾性ポリマーセメントモルタルはゴム状弾性ポリ
マーとセメントをベースとしたモルタルで、未だ固まら
ない状態で各種のタイル張り工法、例えば積上げ張り、
圧着張り、密着張りその他公知の工法に従って施工され
る。
マーとセメントをベースとしたモルタルで、未だ固まら
ない状態で各種のタイル張り工法、例えば積上げ張り、
圧着張り、密着張りその他公知の工法に従って施工され
る。
接着剤によるタイル張りには、ゴム状弾性ポリマーセメ
ントペーストを使用する。
ントペーストを使用する。
ゴム状弾性ポリマーセメントモルタルやゴム状弾性ポリ
マーセメントペーストは所要の付着強度、具体的には張
付はモルタルの付着強度６犀／シタイル付着強度４犀／
ノであり、吸水率、透水量、乾燥収縮率、耐中性化等に
おいてＪＩＳ規格に適合した条件を備え、外力による伸
縮応力性能を有しており、従来のモルタルや接着剤に生
じたひび割れ、浮き、はがれを抑制防止することができ
、又タイルのせり上がり現象に対してもメジにゴム状弾
性ポリマーセメントモルタルを充填仕上げすることによ
りこれを皆無ならしめることができる。
マーセメントペーストは所要の付着強度、具体的には張
付はモルタルの付着強度６犀／シタイル付着強度４犀／
ノであり、吸水率、透水量、乾燥収縮率、耐中性化等に
おいてＪＩＳ規格に適合した条件を備え、外力による伸
縮応力性能を有しており、従来のモルタルや接着剤に生
じたひび割れ、浮き、はがれを抑制防止することができ
、又タイルのせり上がり現象に対してもメジにゴム状弾
性ポリマーセメントモルタルを充填仕上げすることによ
りこれを皆無ならしめることができる。
かくのごとく本発明はタイル下地やタイル裏面にゴム状
弾性ポリマーセメントモルタル又はゴム状弾性ポリマー
セメントペーストを塗りつけ、メジにゴム状弾性ポリマ
ーセメントモルタルを充填仕上げすることによって仕上
げタイルと１体コンクリートに生ずる温冷、乾湿ムーブ
メントに起因するひび割れ、浮き、はがれ等各種の故障
は抑制防止され、施工上何らの困難性もなしに安定した
タイル張りが確保できるものである。
弾性ポリマーセメントモルタル又はゴム状弾性ポリマー
セメントペーストを塗りつけ、メジにゴム状弾性ポリマ
ーセメントモルタルを充填仕上げすることによって仕上
げタイルと１体コンクリートに生ずる温冷、乾湿ムーブ
メントに起因するひび割れ、浮き、はがれ等各種の故障
は抑制防止され、施工上何らの困難性もなしに安定した
タイル張りが確保できるものである。
特許出願人 ニチェー吉田株式会社
Claims (1)
- タイル下地やタイル裏面に未だ固まらないゴム状弾性ポ
リマーセメントモルタル又はゴム状弾性ポリマーセメン
トペーストを塗りつけ、メジにゴム状弾性ポリマーモル
タルを充填仕上げすることを特徴とするタイル張り工法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10136389A JPH02279862A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | タイル張り工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10136389A JPH02279862A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | タイル張り工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02279862A true JPH02279862A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14298750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10136389A Pending JPH02279862A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | タイル張り工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02279862A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04137143U (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | 義之 大串 | タイル貼りボード |
| JPH08239982A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-17 | Nichiee Yoshida Kk | コンクリート建築物の外壁下地へのタイル張り工法 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP10136389A patent/JPH02279862A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04137143U (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | 義之 大串 | タイル貼りボード |
| JPH08239982A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-17 | Nichiee Yoshida Kk | コンクリート建築物の外壁下地へのタイル張り工法 |
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