JPH02279148A - 体内通路に使用される可変直径鞘 - Google Patents

体内通路に使用される可変直径鞘

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JPH02279148A JP2051591A JP5159190A JPH02279148A JP H02279148 A JPH02279148 A JP H02279148A JP 2051591 A JP2051591 A JP 2051591A JP 5159190 A JP5159190 A JP 5159190A JP H02279148 A JPH02279148 A JP H02279148A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は鞘を体内通路に配置する装置、特に鞘を血管
内に経皮挿入する装置に関する。さらに詳述すると、直
径が細い状態の血管、および血管内に挿入された後に内
径が最大限に拡大された血管内に鞘を経皮挿入する装置
に関する。
従来の技術 血管への応用において、鞘は動脈または静脈の内部に対
して一時的な通路を提供する。この通路は隣接する組織
、血管、および穿孔部位を保護することによって種々の
器具を取付けたり除去したりするのを容易にする。これ
らの鞘はしばしば止血弁を備えて該鞘の基体部分から血
液が洩れるのを防止する。また、しばしば側口が設けら
れて抗血液凝固物質および造影液の注入のような作業に
対し液体注入口を提供する。
現在使用されている血液用の最も普遍的な鞘は、非伸張
性のプラス゛チック材料(例えばテフロン)から作られ
た簡単な薄肉管である。かかる鞘は直径が固定されてお
り、大きい直径の鞘は比較的硬直したものである。かか
る非伸張性にして高度に可撓性の鞘を供する努力もなさ
れt;。米国特許第4.493,711号はかかる構造
を示しており、鞘が非常に薄い膜から成り、最初に、カ
テーテルの端部内で反転され、所望位置に到達するとカ
テーテルから外反される。
また、従来技術は、体内通路から閉塞物を除去する膨張
バルーンカテーテルの使用を教示する。
かかるカテーテルは体内通路を二重壁バルーンで拡張さ
せ、使用時に、閉塞物はこのバルーンに引込まれて捕捉
される。かかるカテーテルが米国特許第4,243,0
40号および第4,469.100号に開示される。
また、従来技術は拡張カテーテルのバルーンを伸張させ
て該バルーンの断面を縮小させもって血管内に配置させ
ることを教示する。本願発明者が共同発明者の一人であ
る米国特許第4,315,512号はかかるカテーテル
を開示している。しかしながら、かかるカテーテルの場
合には、伸張したバルーンは通路を有する鞘を有してお
らず別の器具を容易に配置したり閉塞物を除去すること
ができない。
発明の要旨 鞘の主な構成要素は細長いエラストマ管状体であり、該
管状体はこれを受入れる体内通路と比較して直径の小さ
い基体部分と、通路の直径にほぼ等しい膨張直径の末端
部分とを有する。この末端部分は開放末端を有し、収縮
装置が前記管状体に組み込まれて末端部分が基体部分か
ら遠のく運動に応じて横方向に収縮する。基体部分を末
端部分の運動に対して選択的に抗する拘束装置が設けら
れるとともに運動伝達装置が管状体の長さ方向に延びて
末端部分を基体部分から選択的に遠のかせもって該末端
部分を収縮させる。
本発明は血管のような体内通路を薄肉単層の内壁鞘で裏
打ちする鞘を供する。この鞘においては、体内通路より
も名目止車さい外径の基体部分と、体内通路とほぼ等し
い外径の末端部分とを有する長いエラストマ鞘が与えら
れる。末端部分は開放端を備える。この鞘の使用に当っ
ては、管が伸張されて末端部分の外径を基体部分のほぼ
外径に縮小させる。次に、この管は伸張状態で体内通路
に押し込まれる。体内通路の所望位置にくると、管は伸
張状態から弛緩して末端部分が膨張しもって鞘を体内通
路の内壁と接触させる。
本発明の主目的は、縮小直径状態で体内通路に挿入され
、所望位置にくると該通路の内径まで膨張して該通路を
封塞する可撓性にして可変直径の鞘を供することである
本発明の別の目的は、薄肉の単層構造の鞘を供すること
である。
本発明のさらに別の目的は、縮小直径状態で血管に経皮
挿入され、血管内にくると、その縮小直径状態の数倍に
膨張する鞘を供することである。
本発明のさらに別のW的は、縮小直径の細長い基体部分
と、膨張直径の末端部分とを備えるとともに該末端部分
が伸張により基体部分の直径にまで縮小するようなエラ
ストマ材料から製造される鞘を供することである。かか
る目的に関連する別の目的は、鞘の受動状態で基体部分
が縮小直径状態にあり末端部分が膨張直径状態にあるよ
うな鞘を供することである。かかる目的に関連するさら
に別の目的は、基体部分が膨張して大きな寸法の物体を
通行させうる鞘を供することである。
一般的な別の目的は、曲りくねった体内通路の形状に順
応して押込まれうるように高度に可撓性の鞘を供するこ
とである。
本発明の一般的なさらに別の目的は、縮小直径状態で経
皮挿入されもって経皮穿孔の寸法および挿入に要する力
を最小になしうる鞘を供することである。
上述した目的および他の目的は、以下の記載並びに図面
に照して明瞭となろう。
実施例 第1図は鞘(10)の全体を示す。鞘(10)は長くか
つ細い直径の基体部分(12)と拡大直径の末端部分(
14)とを含む。末端部分(14)はカテーテルが使用
できる血管の内径にほぼ等しい外径(第1図に点線で示
す)まで膨張できるようになっている。基体部分(12
)はこの末端部分の約17.の外径を有する。末端部分
はカテーテルの長手方向軸線に対して傾斜した開放端(
16)を有する。基体部分(12)に最も近接した開放
端上の端縁に長手方向スリット(18)が形成される。
基体部分(12)の基端(22)内に止血継手(20)
が受承される。この継手は通常の構造のもので、本発明
装置の基端から血液が洩れるのを防止するために設けら
れる。前記継手は細長部材をカテーテル内に挿入させる
ための弁(24) (第13図)を備えるとともに抗血
液凝固物質および造影液をカテーテルに注入するような
作業用の液体入口として側部入口(26)を備える。図
示されるように、管(28)が側部入口(26)に液密
に取付けられ、該管(28)に停止コック弁(30)が
取付けられる。この弁は通常の構造のもので、管(28
)を選択的に開閉する。
鞘(10)の好ましい実施例の内部構造が第9図に明示
される。この図面に示すように、鞘の壁は高伸張性のシ
リコンポリマーの被覆(34)で包囲された管状編組(
32)から成る。この編組は、ダクロン(商標名)のよ
うな可撓性にしてほぼ非弾性のポリエステル七ノフィラ
メント(35)で織成された構造体である。鞘の構成割
合は使用すべき体内通路の長さおよび形状によって変化
するけれども、動脈に使用する代表例は次の通りである
基体部分(12)     内径2.54朋(0,1イ
ンチ)(弛緩状態で)末端部分(14)     内径
6.35〜?、km(0,25〜0.3インチ)(弛緩
状態で) 壁厚         0.5mm(0,02インチ)
編組(32) 0.1524+u(6ミル) ケンタラキー州、コビングトンのア ドキンス・ペアース・マニファクチ ュアリング社製のポリエステル七ノ フィラメントGP−4819425 被1(34)        ミシガン州、ミドランド
のダウ・コーニング社製の高伸張性シリコンエラス トマ 末端部分(14)の長さ 51〜75mm(2〜3イン
チ)この例において、基体部分(12)のフィラメント
(35)は、鞘の長手方向軸線(36)に関する角度α
が約10〜20度で延び末端部分(14)のフィラメン
ト(35)は、前記長手方向軸線(36)に関する角度
βが約35〜50度で延びる。これらの角度および前述
した寸法は鞘が弛緩状態にありかつ末端が最大限に膨張
した時のものである。収縮状態においては、末端部分(
14)は基体部分の直径とほぼ等しい直径にまで縮小し
、角度βは角度σに減少する。
フィラメント(35)と、鞘の長手方向軸線(36)に
関する該フィラメントの角度関係とは、エラストマ被覆
(34)を補強するとともに鞘の収縮および膨張を容易
にする。末端部分(14)は収縮の間に角度βが減少し
、基体部分(12)は膨張の間に角度aが増大する。フ
ィラメントはまた鞘の膨張、収縮、および伸張を調節す
る作用をなす。
開放端(16)は軸線(36)に関して傾斜している。
この傾斜角度は、この角度を90度とした場合における
面積に比較して前記開放端の面積を増大させるように選
定される。好ましい実施例においては、肋記傾斜角度は
角度βにほぼ等しく、従って最末端のフィラメントが先
端の端縁にほぼ平行となるように選定される。
さぐり針(38)を鞘に通して開放端(lδ)に近接し
た安全な押圧力伝達接続部まで延入させることによって
鞘を伸張させて末端部分(14)を収縮させる。
第10図に示す好ましい実施例においては、さぐり針(
38)は管状にして、末端部分(14)における編組フ
ィラメントがからみ付くループ接続部(42)によって
該末端部分に固定された2条の針金(40)によって該
末端部分に固定される。さぐり針(38)および針金(
40)は、第13図に示すように、鞘(lO)の基体部
分(12)から該鞘の全長に延びている。また、さぐり
針(38)が止血継手(20)および弁(24)を滑動
可能に貫通するとともにコレットグリップ(44)がさ
ぐり針(38)の基体部分にある端部に固(締付けられ
る。針金(40)はさぐり針(38)の基端から該さぐ
り針の全長を貫通する。コレットグリップ(44)は針
金(40)を握持せず、従って、さぐり針(38)は針
金上を長手方向に0山に運動することができる。
使用するに当って、止血継手(20)は、末端部分(1
4)がさぐり針(38)によって長手方向に延ばされて
横方向に収縮する時に、基体部分(12)が運動しない
ように拘束するグリップとして作用する。第13図に示
すように、この操作は、グリップ(44)を右方へ運動
させる時に継手(20)を手で保持してさぐり針(38
)を延ばしもって末端部分(14)の先端に押圧力を伝
達させることによって実施することができる。これと反
対に、グリップ(44)に作用する押圧力を弛緩させる
だけで末端部分(14)は膨張し、該末端部分それ自身
が弾性を有するために末端部分が拡大するのでさぐり針
が左方へ運動する。第10図に示す実施例の管状さぐり
針は鞘から完全に取出して該鞘の可撓性を増大させるこ
とができる。
かかる取出し作業は、第13図に示すように、グリップ
(44)を左方へ十分に単に引張るだけで達成される。
さぐり針を取出すと針金(40)はそのままの位置に残
留するが、後にさぐり針が鞘内に押込まれてその先端に
押圧力を伝達させることができる。
さぐり針内の針金の構造および鞘の先端にさぐり針を固
定する態様を除いては、第11の実施例は第1θ図の実
施例と同様である。従って、第1O図の実施例の諸部材
に対応する第11図の実施例の諸部材は同一の番号で指
示する。第11図の実施例の固定用針金(40a)はモ
・ノフィラメントであって、螺旋結び(48)によって
末端部分(14)の一部に取付けられた拡大端部(46
)を備える。螺旋結び(48)は管状編組(32)のフ
ィラメントに巻き付き固定される。拡大端部(46)は
、さぐり針の先端が当接しもって末端部分(14)を伸
張させて横方向に収縮させる肩部(50)を備える。こ
れらの構造上の差違を除いては、第11図の実施例の作
用は第10図のものと同様である。
第12図の別の実施例は、さぐり針(38b)が管状体
とは異なって中実体であり、鞘から取出し得ない点で第
11図の実施例と異なる。第12図において、さぐり針
(38b)は螺旋結び(48b)によって鞘の末端部分
に固定される。第12図の実施例の作用は、さぐり針が
鞘から取出し得す、従って鞘の可撓性がさぐり針の取出
しによって増大することがない点で第1O図および第1
1図の実施例と異なる。
第2図、第3図および第4図は鞘の第10図の実施例に
おいて十分に収縮した状態から十分に膨張した状態まで
運動する時の作用を示す。第2図に示すように、鞘の基
端が継手で保持されるとともに、さぐり針(38)がグ
リップ(44)を貫通して末端部分(14)を基体部分
(12)の断面にほぼ等しい収縮断面にまで伸張させて
いる。第3図においては、さぐり針(38)によって末
端部分(14)に伝達された押圧力が緩められて末端部
分が部分的に膨張している。第4図では、さぐり針によ
って伝達された押圧力が十分に緩められて末端部分(1
4)が十分に膨張している。
第5図および第6図は器具(52)が貫通されつつある
鞘を示すとともに該器具の運動による基体部分(12)
の膨張および収縮を示す。第5図においては、器具(5
2)が右方に運動しつつあり、基体部分(12)が横方
向矢印によって示されるように膨張する。第6図におい
ては、器具が取出されつつあり、基体部分(12)が横
方向矢印によって示されるように収縮する。これらの図
面は、使用者が拡張されるのを望まない領域(例えば筋
肉や皮膚に近い動脈穿刺)において鞘の受動的収縮によ
り鞘を収縮させることを示す。
第7図は体内通路(56)から閉塞物(54)が取出さ
れつつある鞘を示す。段階Aに示すように、鞘(10)
はさぐり針を伸張させることによって能動的に収縮され
るとともに閉塞物に向って通路中を進行しつつある。段
階Bにおいては、鞘の末端部分が膨張状態にあるととも
に閉塞物が鞘中に引込まれつつある。段階C+: 8い
ては、閉塞物が鞘内に引込まれて基体部分(【2)が受
動的に膨張して閉塞物を収容している。段階Cにおける
鞘の末端部分はさぐり針(38)を伸張させることによ
って能動的に収縮されている。
第8図は、鞘を経°皮的に使用して血管(60)から閉
塞血小板すなわち血栓(58)を取出す代表的な−運の
作用を示す。段階Aは、処理の準備として血管中に経皮
挿入された標準の挿管シース(62)を示す。段階Bに
おいて、鞘(10)がシース(62)を通って血管中に
進入しており、末端部分(14)が収縮状態にある。段
階Cにおいては、挿管シース(62)が引出され、末端
部分(14)が膨張して血管(60)の内壁に接するよ
うに弛緩している。段階りにおいては、膨張可能な塞栓
除去カテーテル(64)が鞘(10)を経て末端部分(
14)から外出して血栓(58)を通過している。塞栓
除去カテーテル(64)が収縮状態にあるバルーン(6
6)と共に延び出すことに注意すべきである。段階りに
おいて、バルーンは膨張しており、血栓(58)は鞘の
末端部分(14)内に入りつつある。段階Eにおいては
、塞栓除去カテーテル(64)が鞘(10)から引出さ
れ、血小板分解@(68)が鞘に挿入されて血栓(58
)が除去できるように破砕されている。この分解器は高
速カッタまたはレーザのような適当な形式のものでよい
。段階Fにおいては、分解器(68)が鞘から引出され
、塞栓除去カテーテル(64)が血栓(58)の破砕片
(58a)を鞘から押出しつつある。段[Fに示すよう
に、塞栓除去カテーテル(64)のバルーン(66)を
膨張させて基体部分(12)の壁に係合し僅かに拡張さ
せている。
段階EおよびFは、血栓(58)が血管(60)から完
全に取出されるまで反復されることに注目されたい。
段階Gにおいては、鞘(10)が第8図の処理の完了後
に血管(60)から取出されつつある。段階Gに示すよ
うに、末端部分(14)は伸張して直径が収縮した状態
になっている。
本発明は以上記載した特定実施例および使用に限定され
るものではない。太い鞘を体内通路内に、該鞘の挿入中
に通路の伸張を最小にして、挿入したい場合に、または
大きい物体を鞘から引き出したい場合の応用に実際に使
用できることが知られよう。まt;、閉塞物の破砕のよ
うな処理が体内通路内で実施されないように体内通路を
保護したい場合に本発明を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は末端部分が部分的に収縮し基体部分の一端が止
血継手に取付けられた鞘の斜視図、第2図は末端部分が
十分に伸張した、第1図の鞘の側面図、第3図は末端部
分が部分的に伸張した、第2図の鞘の側面図、第4図は
末端部分が十分に弛緩して膨張した、第2図および第3
図の鞘の側面図、第5図は器具が鞘から押出されつつあ
り、かつ基体部分が受動的に膨張して比較的大きい器具
を収容する仕方を説明する、鞘の基体部分の一部分の縦
断面図、第6図は器具が鞘から引出されつつあり、かつ
基体部分が比較的大きい器具の引出し時に受動的に収縮
する仕方を説明する、第5図と同様な縦断面図、第7図
は鞘を体内通路に挿入して閉塞物を捕捉しかつ除去する
段階ASBおよびCの処理工程を示す、体内通路の一部
分の縦断面図、第8図は鞘を血管に経皮的に挿入し該鞘
を使用して閉塞物を除去する段階A乃至Gの処理工程を
示す、血管の一部分の縦断面図、第9図は末端部分が膨
張状態にありかつ鞘の長手方向軸線に斜めに延び容易に
伸張できる交差フィラメントを説明する好ましい実施例
の鞘の拡大断面図、第10図は好ましい実施例の伸張さ
ぐり針を鞘に取付ける仕方を説明する鞘先端の縦断面図
、第11図は別の実施例の伸張さぐり針を鞘に取付ける
仕方を説明する鞘先端の縦断面図、第12図はさらに別
の実施例の伸張さぐり針を鞘に取付ける仕方を説明する
鞘先端の縦断面図、第13図は好ましい実施例の伸張さ
ぐり針が挿入されるとともに鞘の基体部分に固定された
止血継手を貫通した鞘の全長の部分破裁側面図である。 lO・・・・鞘 12・・・・基体部分 I4・・・・末端部分 16・・・・開放端 20・・・・継手 32・・・・編組 34・・・・被覆 35・・・・フィラメント 38・・・・さぐり針 40・・・・針金 44・・・・グリップ(掴持部材) 54・・・・閉塞物 56・・・・体内通路 58・・・・血栓 60・・・・血管 特許出願代理人

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)体内通路に挿入させる可変直径鞘にして、体内通
    路の直径に比較して小さい直径の基体部分と、該基体部
    分と比較して膨張直径の末端部分とを有し、該末端部分
    が開放端を有する長い可撓性の管体と、 該管体に組込まれるとともに前記末端部分が前記基体部
    分から遠のく運動に応じて該末端部分を横方向に収縮さ
    せる収縮手段と、 前記基体部分を前記末端部分の運動に抗して選択的に保
    持する拘束手段と、 前記管体の長さ方向に延びて前記末端部分を前記基体部
    分から選択的に遠のかせる運動伝達装置 とを含有する鞘。
  2. (2)前記運動伝達装置が 前記管体に関して長さ方向に運動するように該管体に沿
    って延びるほぼ非圧縮性の細長部材と、 該細長部材を前記末端部分にその端部に近接して押圧力
    を伝達できるように固定する接続手段 とを含有する請求項1に記載の鞘。
  3. (3)前記細長部材が前記基体部分から前記管体の全長
    に延びており、さらに、前記基体部分の外方において前
    記細長部材上にあって人手で握るようにして該細長部材
    に押圧力を伝達する掴持部材を含有する請求項2に記載
    の鞘。
  4. (4)前記細長部材が、前記管体を長さ方向に貫通する
    管状さぐり針から成り、 前記接続手段が前記さぐり針を滑り貫通するとともに前
    記末端部分にその開放端に近接して固定された針金を含
    む請求項2に記載の鞘。
  5. (5)前記管体が弾性を有し、前記収縮手段が前記末端
    部分に組込まれた複数本のほぼ非弾性にして可撓性の交
    差フィラメントから成り、該フィラメントが前記管体の
    長手方向軸線に傾斜して延びる請求項1に記載の鞘。
  6. (6)前記開放端が前記管体の長手方向軸線に傾斜して
    延びる請求項5に記載の鞘。
  7. (7)前記末端部分の先端が前記基体部分に最も近い端
    縁において長手方向スリットを有する請求項6に記載の
    鞘。
  8. (8)前記管体が弾性を有し、前記基体部分が膨張性を
    有しもって前記末端部分から取込まれた大きい物体を収
    容できる請求項1に記載の鞘。
  9. (9)体内通路に挿入させる可変直径鞘にして、体内通
    路の直径に比較して小さい直径の基体部分と、該基体部
    分と比較して膨張直径の末端部分とを有し、該末端部分
    が開放端を有する長い可撓性の管体と、 該管体に組込まれるとともに前記末端部分が前記基体部
    分に関する運動に応じて該末端部分を横方向に収縮させ
    る収縮手段と、 前記基体部分を前記末端部分の運動に抗して選択的に保
    持する拘束手段と、 前記管体の長さ方向に延びて前記末端部分を前記基体部
    分に関して運動させることによって該末端部分を選択的
    に収縮させる運動伝達装置 とを含有する鞘。
  10. (10)前記管体が弾性を有し、前記基体部分が膨張性
    を有しもって前記末端部分から取込まれた大きい物体を
    収容できる請求項9に記載の鞘。
  11. (11)名目上小さい直径の基体部分と、該基体部分と
    連結するとともに該基体部分の直径の2乃至3倍の直径
    を有する開放端含有末端部分とを有する細長い可変直径
    鞘にして、 前記基体部分および末端部分の全長に亘って延びるとと
    もに当該鞘の長手方向軸線に関して傾斜した可撓性にし
    てほぼ非弾性のフィラメントを交差させることによって
    形成された連続編組管体と、 該編組管体上の不浸透性エラストマ被覆 とを含有する鞘。
  12. (12)前記末端部分内の前記フィラメントが前記基体
    部分内のフィラメントに関して引き延ばされた請求項1
    1に記載の鞘。
  13. (13)前記基体部分に関する前記末端部分の長手方向
    運動に応じて該基体部分のほぼ直径にまで該末端部分を
    収縮させるように当該鞘に組込まれた収縮手段を含有す
    る請求項12に記載の鞘。
  14. (14)前記収縮手段が、 前記基体部分を前記末端部分の運動に抗して選択的に保
    持する拘束手段と、 当該鞘に関して長さ方向に運動するように該鞘に沿って
    延びるほぼ非圧縮性の細長部材と、該細長部材を当該鞘
    の前記末端部分に押圧力を伝達できるように固定する接
    続手段 とを含有する請求項13に記載の鞘。
  15. (15)前記細長部材が当該鞘の全長に延びるとともに
    該鞘の基体部分を通過する区分を有し、さらに該区分上
    にあって人手で握るようにして該細長部材に押圧力を伝
    達する掴持部材を含有する請求項14に記載の鞘。
  16. (16)前記細長部材が当該鞘を長さ方向に貫通する管
    状さぐり針から成り、 前記接続手段が前記末端部分に固定されるとともに前記
    さぐり針を滑動可能に貫通する針金から成る請求項15
    に記載の鞘。
  17. (17)体内通路に挿入するための可変直径鞘にして、 開放端を有するとともに、長さの少なくとも一部分の外
    径が前記通路の直径にほぼ等しい可撓性の細長い管体と
    、 前記管体に組込まれるとともに体内通路内にある間の前
    記一部分を、該部分が軸線方向に伸張状態に引き伸ばさ
    れるのに反応して前記通路の直径よりもかなり小さい外
    径にまで横方向に収縮させる収縮装置と、 前記一部分を、体内通路内にある間に、伸張状態に選択
    的に引き伸ばすとともに伸張状態から釈放する運動伝達
    装置 とを含有する鞘。
  18. (18)前記運動伝達装置が 前記管体に関して長さ方向に運動するように該管体に沿
    って延びるほぼ非圧縮性の細長部材と、 該細長部材を前記管体にその開放端に近接して押圧力を
    伝達できるように固定する接続手段 とを含有する請求項17に記載の鞘。
  19. (19)前記細長部材が前記管体の全長に延びており、
    さらに前記管体の外方において前記細長部材上にあって
    人手で握るようにして該細長部材に押圧力を伝達する掴
    持部材を含有する請求項18に記載の鞘。
  20. (20)前記細長部材が、前記管体を長さ方向に貫通す
    る管状さぐり針から成り、 前記接続手段が前記さぐり針を滑り貫通するとともに前
    記開放端に近接して前記管体に固定された針金を含む請
    求項18に記載の鞘。
  21. (21)前記管体が弾性を有し、前記収縮手段が前記末
    端部分に組込まれた複数本のほぼ非弾性にして可撓性の
    交差フィラメントから成り、該フィラメントが前記管体
    の長手方向軸線に傾斜して延びる請求項17に記載の鞘
  22. (22)開放端を有するとともに、長手方向軸線に傾斜
    して延びるほぼ非弾性にして可撓性のフィラメントを交
    差させることによって形成された連続編組管体と、該編
    組管体上の不浸透性エラスト被覆とを含有する細長い可
    変直径鞘。
  23. (23)さらに、前記管体を選択的に伸張させて当該鞘
    の直径を縮小させる制御装置を含有する請求項22に記
    載の鞘。
  24. (24)前記制御装置が、 前記管体に関して長さ方向に運動するように該管体に沿
    って延びるほぼ非圧縮性の細長部材と、 該細長部材を前記管体にその開放端に近接して押圧力を
    伝達できるように固定する接続手段 とを含有する請求項23に記載の鞘。
  25. (25)前記細長部材が当該鞘の全長に延び、さらに、
    前記細長部材上にあって人手で握るようにして該細長部
    材に押圧力を伝達する掴持部材を含有する請求項24に
    記載の鞘。
  26. (26)前記細長部材が、当該鞘を長さ方向に貫通する
    管状さぐり針から成り、 前記接続手段が前記さぐり針を滑り貫通するとともに前
    記管体にその開放端に近接して固定された針金を含む請
    求項24に記載の鞘。
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