JPH02279115A - 電気湯沸し器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で用いられる電気湯沸し器に関するも
のである。

従来の技術 従来の電気湯沸し器にあっては、容２ｇの底部より出湯
路を導出し、この容器内の湯水の使用有効水量を可及的
に多くし、残水量が小なくなるように考慮されていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のものでは、出湯路の一端が容
器底部に単に開口し・ていたため、異物あるいは誤って
茶葉などを投入した場合にこの開口より侵入して出湯路
に詰まり、出湯量が低下してしまったり、湯が出なくな
ったりする課題があった。

本発明はこのような従来の課題を解消したもので、常時
良好な出湯を行うことができる電気湯沸し器を提供する
ものである。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の第１の手段は、　７
７０熱源により中の湯水を加熱するようにした容器と、
この容器の底部より導出した出湯路と、上記出湯路の容
器側開口を同容器内より覆うキャップ状のフィルター体
とを具備し、上記フィルター体は出湯路の内壁に弾接す
る線状のバネを介して着脱自在に取着したものである。

また第２の手段として上記バネは両端がフィルター体に
係止される略Ｕ字状であって、先端部に巻回部を有し、
また途中には外方へ凸なる曲げ部を形成したものである
。

作用 上記本発明の第１の手段によれば、例え異物などが容器
内に投入されてもそれはフィルター体で濾過され、湯水
のみが出湯路に流れ込む。また着脱自在のため、フィル
ター体の掃除が簡単にできることとなる。また第２の手
段では１巻回部によりバネの係止力および弾性係止範囲
が拡大され、出湯路の内径などにバラツキがあっても確
実に係着される。

実施例 以下その実施例を添付図面とともに説明する。

図において、金属筒体からなる容器１は電気ヒータなど
の加熱源２をその底板に有し、外装ケース３内に設置さ
れている。４は基台である。なお、外装ケース３および
容器１の上方開口は開閉自在な蓋体で閉じられており、
また出湯用のポンプなどもこの蓋体に内蔵しである。

容器１の底部より導設された出湯路５は蓋体の出湯口ま
でのびている。そしてこの出湯路６は。

容器１の底部に開口するごとく接続されたパイプ６と導
湯パイプ７とをＬ形エルボ８で連絡した構成となってい
る。ところで、バイブロの容器１側開口：はフィルター
体９で包囲されている。

フィルター体９は下方開口状のキャップ状であって、巾
０．６〜１１１１１７＋　、長さ６〜１０ｍｍのスリッ
ト状濾過孔１ｏをその周壁に多数有し、また下端に突起
１１を形成することにより、同下端と容器１の内底面と
の間にも前記スリット状濾過孔１０と同様の濾過間隙１
２が設定されている。

１３は上記フィルター体９の取付は用バネで、ステンレ
ス線材などの金属網線で略Ｕ字状に形成されており、そ
の両端脚部は下方開口よりフィルター体９に挿入され、
周壁に係止されている。また８字状の先端には１回以上
コイル状に巻かれた巻回部１４が形成してあり、さらに
その途中は外側へ凸なる曲げ部１５に設定しである。

フィルター体１９は、バネ１３のＵ字状部をバイブロ円
に挿入してその内壁面に曲げ部１５を弾接することによ
って容器１の底面ば固定される。

上記の構成において、容器１内に異物、茶葉などが投入
されてもフィルター体１９によって濾過され、出湯路６
には湯水のみが流動する。

またバイブロの内壁１■に対するバネ１３０弾接力以上
の外力を加えることによってフィルター体１９の着脱が
行える。これによって、フィルター体１９の清掃が容易
となり、常時そのフィルター機能を良好に保ち得るもの
である。

さらにバネ１３において、Ｕ字状先端には巻回部１４が
あるため、特に曲げ部１６の弾接力の向上および弾接作
用範囲の拡大が図られ、バイブロの内径寸法などにバラ
ツキがある場合にも確実なフィルター保持機能を発揮す
る。

発明の効果 このように本発明は、出湯路の容器側開口をフィルター
により覆ったので、異物などの侵入による出湯路の詰ま
りがなく、希望時に必要機のお湯が得られる。

またフィルターの着脱によってその清掃も簡単となり、
したがって、フィルター機能を常時良好に保って的確な
る出湯動作を行うことができるものである。

さらにバネの構成としてそのＵ字状先端に巻回部を形成
しｔことにより、この巻回部がす法誤差などを吸収する
もので、その結果、フィルター体の確実な取付状態を得
ることもできるなど、すぐれた効果を奏するものである
。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施ＦＪを示すフィルター体部の断面
図、第２図は同側面図、第３図は電気湯沸し刑の一部欠
截断面図である。 １・・・・・容器、２・・・・・加熱源、６・・・・・
・出湯路、９・・・・・フィルター体、１３・・・・・
・バネ、１４・・・・・・巻回部、１６・・・・曲げ部
。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）加熱源により中の湯水を加熱するようにした容器
   と、この容器の底部より導出した出湯路と、上記出湯路
   の容器側開口を同容器内より覆うキャップ状のフィルタ
   ー体とを具備し、上記フィルター体は出湯路の内壁に弾
   接する線状のバネを介して着脱自在に取着した電気湯沸
   し器。
2. （２）バネは両端がフィルター体に係止される略Ｕ字状
   であって、先端部に巻回部を有し、また途中には外方へ
   凸なる曲げ部を形成した請求項１記載の電気湯沸し器。