JPH022786Y2 - - Google Patents

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JPH022786Y2
JPH022786Y2 JP16619184U JP16619184U JPH022786Y2 JP H022786 Y2 JPH022786 Y2 JP H022786Y2 JP 16619184 U JP16619184 U JP 16619184U JP 16619184 U JP16619184 U JP 16619184U JP H022786 Y2 JPH022786 Y2 JP H022786Y2
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JP
Japan
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toilet seat
cleaning
hook
toilet
cleaning body
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JP16619184U
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JPS6180873U (ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は腰掛けタイプの便器にワンタツチでセ
ツト可能な局部洗浄装置に関する。
(従来の技術) 第7図は出願人が先に提案した局部洗浄装置を
示しており、この装置はノズル部51を有する洗
浄本体50に便器上縁面上の便座取付具52下に
潜入止着可能に形成した掛止部53を設けた構成
のものである。
(考案が解決しようとする問題点) 同装置は掛止部を便座取付具下に潜入させて止
着し取付けるものであるが、その止着状態を固定
するための要素を有していない。
(問題点を解決するための手段) 本考案は叙上の問題点を解決するために、前側
にノズル部を有して、後側に便器上縁面上の便座
取付具下にその前側から潜入可能に形成した掛止
部を有する洗浄本体と、前記便座取付具の背側に
当接する当て部を有すると共に洗浄本体の掛合受
部に背側から掛合可能に形成した掛止部を有する
結合体とで構成したことを特徴とする。
(作用) 便座取付具に対して、同取付具の前側から掛止
部を潜入させて止着する一方、この洗浄本体の後
側から結合体をその掛止部を掛合受部に掛合させ
ると共に当て部を便座取付具の背側に当接させ
て、洗浄本体を便座取付具に止着し、この止着状
態を洗浄本体と結合体とで便座取付具を前後から
挾みつけて固定する。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案の実施の一例を詳細
に説明する。
1は洗浄本体、2は結合体で、洗浄本体1は便
器A上縁面における左右の便座取付具B,B間よ
りも長い横長状に成形して、その前側の中央から
前方に延び且つ前端から垂下した前部カバー1a
内には給水圧を受けて繰出し自在なノズル4を有
するノズル部3を内蔵し、洗浄本体1後側縁には
掛止部5,5を便座取付具Bに止着可能に形成す
ると共に結合体2の後述せる掛止部7,7が掛合
する掛合受部6,6を設けている。また、洗浄本
体1にはその下面に収納部8を前後左右に交叉状
に凹設していて、収納部8にはノズル部3と温水
供給器(図示せず)とを結ぶ給水管9を右または
左或いは後方向から収納すると共にこの給水管9
が収納部8内から外れ動かぬようにカバー10で
覆設している。この収納部8の断面空間は給水管
9を完全に収納し得る容積にし、たとえば図面に
示すように、便座Cと便器A上縁面との間隔が狭
くて洗浄本体1厚さを十分に確保できない場合で
は、収納部8幅を広幅状にして、同収納部8内に
柔軟性の給水管9を断面略楕円チユーブ状に変形
させた状態でカバー10により覆設して内蔵する
ようにしている。
掛止部5,5は洗浄本体11と同一体又は別体
のたとえば厚さが0.2mm程度で且つバネ性を有す
るステンレス製の薄板状で、洗浄本体1の後側縁
左右に左右の便座取付具Bと対峙状に設けられて
いて、便座取付具BにおけるパツキングB1下の
便器上縁面との間に潜入させて止着可能に形成し
ている。又、掛止部5は洗浄本体1後縁の取付け
基端部分5aを傾斜状にしていて、パツキング
B1下に潜入した状態で、洗浄本体1を便器A上
縁面に押付けるバネ力を発生して、そのバネ力で
洗浄本体1を便器上縁面に圧接状に止着可能に形
成してある。
また、掛止部5は便座取付具Bへの潜入縁部5
bを便座取付具B下の前側部分と内側部分とに潜
入し得る略L形状に成形しており、この潜入縁部
5bにより便器Aに対するノズル4の取付け位置
すなわち前後および左右方向の位置関係を適正に
して止着可能にしている。
掛合受部6,6は洗浄本体1後側縁における掛
止部5,5の内側脇に夫々設けられており、具体
的には洗浄本体1の下面に断面略鋸歯状に前後方
向に設けられていて、この鋸歯状の掛合受部6,
6に結合体2の掛止部7,7がスライドして噛合
可能に形成している。
結合体2は便器Aの上縁面における左右の便座
取付具B間よりも若干長い横長状に形成してお
り、前側縁の左右端部分には当て部11,11を
左右の便座取付具B背側に当接可能に形成してい
て、この当て部11と掛止部5とで便座取付具B
を前後から挾持し得るようにしている。
又、結合体2は前側縁に掛止部7,7を洗浄体
1の掛合受部6,6と対峙状に突出成形してい
る。掛止部7,7は前後に爪部分7aを夫々有し
ており、この掛止部7は便器A上縁面を摺接する
ようにして洗浄本体1の後側からその掛合受部6
内に挿入して一体的に結合し、当て部11と掛止
部5とによる便座取付具Bの挟持状態を固定する
と共に便座取付具Bに対する洗浄本体1の止着状
態を固定し得るようにしている。
上記実施例における洗浄本体1および結合体2
は合成樹脂製であり、成形金型により一体成形さ
れている。
また上記実施例において、掛合受部6は断面略
鋸歯状にしていて掛止部7が抜けぬようにしてい
るが、この掛合受部6を例えば掛止部7を噛合状
態から抜くことも可能な断面略ジグザグ状に成形
することも任意であり、この場合、洗浄本体1は
何らかの理由により外す際に有利である。
第6図は掛合受部6に対して掛止部7が掛脱自
在である実施例を示しており、掛止部7を内側に
押し動かすことにより掛合受部6から外して、洗
浄本体1と結合体2との結合および便座取付具B
との固定を解除可能である。
(考案の効果) 洗浄本体の掛止部を便器上縁面上の便座取付
具下にその前側から潜入状に押し込むだけで、
便座取付具に洗浄本体を止着でき、そしてその
洗浄本体の掛合受部に結合体の掛止部を後側か
ら押し込むだけで、両体が結合すると共に両体
の当て部と掛止部とが便座取付具を前後から挟
着して、便座取付具に洗浄本体を止着状態に固
定することができる。それにより、洗浄本体が
便座取付具から万が一にも外れる憂いはない。
便座取付具を基準として、これの前後から両
体を押す作業で取付けでき、業者に頼ることな
く素人でも簡単に取り扱える。
構造極めて簡単で、製作容易であり、低廉安
価である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示し、第1図は
分解斜視図。第2図は便器に取付けた状態の縮小
平面図。第3図は−線に沿える拡大縦断面
図。第4図は−線に沿える拡大縦断面図。第
5図は−線に沿える拡大縦断面図。第6図は
本考案装置の他の実施例を部分的に示す平面図で
一部切欠している。第7図は従来例を示す斜視図
である。 図中、Aは便器、Bは便座取付具、1は洗浄本
体、2は結合体、3はノズル部、5は掛止部、6
は掛合受部、7は掛止部、11は当て部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前側にノズル部を有して、後側に便器上縁面上
    の便座取付具下にその前側から潜入可能に形成し
    た掛止部を有する洗浄本体と、前記便座取付具の
    背側に当接する当て部を有すると共に洗浄本体の
    掛合受部に背側から掛合可能に形成した掛止部を
    有する結合体とからなる腰掛け便器取付用局部洗
    浄装置。
JP16619184U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH022786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16619184U JPH022786Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JPS6180873U JPS6180873U (ja) 1986-05-29
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