JPH02278638A - 電子銃装置 - Google Patents

電子銃装置

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Publication number
JPH02278638A
JPH02278638A JP1100995A JP10099589A JPH02278638A JP H02278638 A JPH02278638 A JP H02278638A JP 1100995 A JP1100995 A JP 1100995A JP 10099589 A JP10099589 A JP 10099589A JP H02278638 A JPH02278638 A JP H02278638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
electron beam
electron gun
gun device
filament
Prior art date
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Granted
Application number
JP1100995A
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English (en)
Other versions
JPH0648618B2 (ja
Inventor
Koji Obata
小畠 広次
Kazuyuki Toki
土岐 和之
Kazutoshi Kusakabe
日下部 和利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Hokkaido Electric Power Co Inc
Tohoku Electric Power Co Inc
Kansai Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Japan Atomic Power Co Ltd
Chugoku Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Jeol Ltd
Hokkaido Electric Power Co Inc
Tohoku Electric Power Co Inc
Kansai Electric Power Co Inc
Tokyo Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Japan Atomic Power Co Ltd
Chugoku Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd, Hokkaido Electric Power Co Inc, Tohoku Electric Power Co Inc, Kansai Electric Power Co Inc, Tokyo Electric Power Co Inc, Kyushu Electric Power Co Inc, Japan Atomic Power Co Ltd, Chugoku Electric Power Co Inc, Chubu Electric Power Co Inc, Hokuriku Electric Power Co, Shikoku Electric Power Co Inc, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Jeol Ltd
Priority to JP1100995A priority Critical patent/JPH0648618B2/ja
Publication of JPH02278638A publication Critical patent/JPH02278638A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子銃装置に関し、更に詳しくはライン状の
電子ビームを出力する電子銃装置のカソードの支持構造
に関するものである。
(従来の技術) 電子銃装置の一種に、ライン状の電子ビームを出力する
ように構成されたものがある。
第3図は、このような電子銃装置の概念構成図である。
図において、1はライン状に形成されたフィラメントで
あり、通電に応じて第1の熱電子2を放出する。3は例
えばJOOmm程度の長さのライン状に形成されたカソ
ードであり、一定の間隔を保ってフィラメント1と対向
するように配置されている。該カソード3はコの字状に
形成され、カソード支持体3aによって支持されている
。カッ−13はフィラメント1に対して所定の電位差を
持っている。フィラメント1から放出される第1の熱電
子2は電位差により加速されてカソード3に衝突し、カ
ソード3を加熱する。カソード3は加熱に応じて第2の
熱電子4を放出する。
5はグリッドであり、フィメント]を内包する第1のカ
バー6の端面に固定されている。グリッド5は、カソー
ド3から出力される第2の熱電子4の集束形成を制御す
る。7はアノードてあり、第2のカバー8の開口部の内
周に固定されている。
アノード7は、グリッド5で集束形成された第2の熱電
子4を電子ビームつとして引き出す。
なお、例えばカソード3に加速電圧を印加しない時フィ
ラメント1には一2KVが加えられ、カソード3はOv
に保たれ、グリッド5には一6KVが加えられる。これ
により、フィラメント1とカソード3の電位差は2KV
になり、カソード3とグリッド5の電位差は6KVにな
り、フィラメント1とグリッド5の電位差は4KVにな
る。そして、カソード3は、フィラメント1から出力さ
れる第1の熱電子の衝撃により2000°に以上の高温
に加熱されることになる。
ところで、このような高温に加熱されるライン状のカソ
ード3を支持するのにあたっては、カッド動作時の熱膨
張による変形や重力による撓みなどに対する対策が不可
欠である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のカソード3はコの字状に形成され
ていることから、カソード動作時にはカソードが熱膨張
により変形してカソード3とグリッド5やアノード7な
どとの相互位置関係が変化してしまい、カソード3の全
面から均一に電子ビームを引き出すことか困難になるこ
とがある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたちのであり、
その目的は、ライン状のカソードを高温に加熱される動
作時にも安定に支持でき、安定な電子ビームが得られる
電子銃装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記した課題を解決する本発明は、ライン状のフィラメ
ントから放出される第1の熱電子をライン状のカソード
に衝突させて第2の熱電子を発生させるように構成され
た電子銃装置において、前記カソードの両端部を長手方
向にのみ移動自在に支持するカソード支持手段を設けた
ことを特徴とする。
(作用) カソードが高温に加熱されて熱膨張により長手方向に伸
びても、カソードの両端部は長手方向に移動可能に支持
されているのでカソードの両端は外側に移動することが
できる。従って、従来のようにカソードが変形すること
はなく、均一な電子ビーム放出が得られる。また、カソ
ードの両端部は長手方向にのみ移動可能に支持されてい
るのてカソードが回転することはなく、断面形状が矩形
の場合にも他の電極との相対位置関係は常に一定に保た
れることになる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の要部の構成図、第2図は第
1図の要部の拡大部分断面図であり、第3図と同一の部
分には同一の符号を付けている。
これら図において、10は凸字状に形成されたカソード
取付部材であり、カソード3の両端部に直角になるよう
に電子ビーム溶接などにより一体化されている。該カソ
ード取付部材10の水平辺部にはカソード3の長手方向
と平行にスライド穴11が設けられている。12はカソ
ード支持部材である。該カソード支持部材12には、カ
ソード取付部材10の水平辺部に設けられているスライ
ド穴11に移動可能に嵌め合うスライドピン13及びカ
ソード取付部材10の垂直辺部を両側から挾んで回転を
規制するように支持ロッド14,15が設けられている
。]6は絶縁6υ子であり、カソード支持部材12が固
定されている。
カソード3の取り付けにあたっては、カソード3の両端
部に設けられたカソード取(=1部材]0のスライド穴
11にカソード支持部材12に設けられているスライド
ピン13を嵌め合わせるとともに、カソード取付部材1
0の垂直辺部をカソード支持部材12に設けられている
支持ロッド1415間に挿入する。なお、フィラメント
1はこのようにして支持されるカソード3と平行になる
ように配置する。
このような構成において、フィラメント1に電流を流し
て熱電子が十分放出される温度まで加熱する。カソード
3には、フィラメント1に対して正(プラス)になる電
位を印加する。フィラメント1から放出された熱電子は
カソード3に向かって加速されてカソード3に衝突し、
その運動エネルギーを熱に変換してカソード3を加熱す
る。これにより、カソード3も熱電子を放出することに
なる。
ところで、高温に加熱されたカソード3は、熱膨張によ
り伸びる。例えば、長さが100mm程度のカソードの
場合には長手方向の伸びは1mm以上になってしまう。
しかしながら、本発明におけるこのようなカッド3の伸
びは、カソード3の両端部に設けられているカソード取
付部材10がカソード支持部材]2に向かってスライド
することにより吸収されることになり、従来のカソード
のような反り等の変形を生じることはなく、均一な電子
ビーム放出が得られる。
また、カソード3の両端部は支持ロッド14゜15によ
り長手方向にのみ移動可能に支持されてスライドピン1
3を中心としたカソード3の回転を防止しているので、
カソード3の断面形状が矩形の場合にも他の電極との相
対位置関係は常に一定に保たれることになる。
また、カソード3の支持構造にピン13を使用している
のて、カソード取f」部材]0からカソード支持部材1
2への熱伝導損失を低減でき、カッド3の長手方向の温
度均一性を向上させることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ライン状
のカソードを高温に加熱される動作時にも安定に支持で
き、安定な電子ビームが得られる電子銃装置を提供する
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の構成図、第2図は第
1図の要部の拡大部分断面図、第3図は従来の電子銃装
置の概念構成図である。 1・・フィラメント    3・・・カソード10・・
・カソード取付部材 11・・・スライド穴12・・・
カソード支持部材 13・・・スライドピン1.4.1
5・・・支持ロッド 16・・・絶縁6す子特許出願人
     北海道電力株式会社外11名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ライン状のフィラメントから放出される第1の熱電子を
    ライン状のカソードに衝突させて第2の熱電子を発生さ
    せるように構成された電子銃装置において、前記カソー
    ドの両端部を長手方向にのみ移動自在に支持するカソー
    ド支持手段を設けたことを特徴とする電子銃装置。
JP1100995A 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置 Expired - Lifetime JPH0648618B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1100995A JPH0648618B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置

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JP1100995A JPH0648618B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置

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Publication Number Publication Date
JPH02278638A true JPH02278638A (ja) 1990-11-14
JPH0648618B2 JPH0648618B2 (ja) 1994-06-22

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ID=14288886

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015517192A (ja) * 2012-04-17 2015-06-18 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド 両頭電極マニピュレータ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434751U (ja) * 1987-08-26 1989-03-02

Patent Citations (1)

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JPS6434751U (ja) * 1987-08-26 1989-03-02

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JP2015517192A (ja) * 2012-04-17 2015-06-18 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド 両頭電極マニピュレータ

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JPH0648618B2 (ja) 1994-06-22

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