JPH0227743Y2 - - Google Patents

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JPH0227743Y2
JPH0227743Y2 JP12082984U JP12082984U JPH0227743Y2 JP H0227743 Y2 JPH0227743 Y2 JP H0227743Y2 JP 12082984 U JP12082984 U JP 12082984U JP 12082984 U JP12082984 U JP 12082984U JP H0227743 Y2 JPH0227743 Y2 JP H0227743Y2
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JP
Japan
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air supply
air
cylinder
supply nozzle
piston
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JP12082984U
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JPS6135282U (ja
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は移動設備、例えば自動車の組立ライン
において組立部品を乗せて移動する移動台車にエ
アを供給する必要がある場合において、このエア
被供給口に対しエア供給ノズルからエアを供給す
るエア供給装置に関する。
〔考案の背景〕
固定されたエア供給装置から移動する移動設備
に対しエアを供給することは種々の場合に必要で
ある。例えば自動車の組立ラインにおいて組立部
品を乗せた台車が組立ラインに沿つて移動し、所
定の位置に停止した際に、この移動台車に設けら
れたエア供給口に対し固向されたエア供給装置か
らエアを供給する必要がある。このエアは移動台
車に設けられているクランプ装置のクランプ、ア
ンクランプの駆動源等として用いられるものであ
る。
従来のエア供給装置を第1図及び第2図におい
て説明する。移動台車1が組立部品を乗せて組立
ラインに沿つて移動し所定の位置に停止すると、
移動台車に設けられたエア被供給口2に対しエア
供給装置3のエア供給ノズル4が前進し先端部を
当接してエアを供給する。
エア供給ノズル4の前進は装置駆動アクチユエ
ータとしてのピストンシリンダ装置5により行わ
れる。このピストンシリンダ装置5は圧縮エア源
6からの圧縮空気をエア切換バルブ7により切り
換えて前進後退の作業を行う。供給されるエアは
圧縮エア源6からエア切換バルブ8を通つてエア
供給器に送られ移動台車1のエア被供給口2に供
給される。この際に装置駆動アクチユエータ側の
エア切換バルブ7が働いてエア供給ノズル4の前
進動作が終了したときに、制御器9の働きにより
エア供給器側のエア切換バルブ8が働いてエアの
供給が行われる。
〔背景技術の問題点〕
以上の従来のエア供給装置においては装置駆動
アクチユエータ側のエア切換バルブ7、エア供給
器側のエア切換バルブ8及びこれらの切換バルブ
の間のタイミングをとるための制御器等9が必要
であり装置が複雑になつていた。
〔考案の目的〕
本考案のエア供給装置は、従来別個に設けられ
ていたエア供給器と装置駆動アクチユエータを一
体化することにより、エア供給ノズルの前進とエ
ア供給とのタイミングを機械的にとれるように
し、装置の簡略化を図りさらには装置の確実性、
信頼性を向上させることを目的とするものであ
る。
〔考案の概要〕
本考案のエア供給装置はエア供給ノズルが前進
しその先端部がエア被供給口に当接すると同時
に、その当接による反力によつて機械的にバルブ
が開きエアが供給される構成としたものである。
即ち、エア供給ノズルの後端部を圧縮エアの注
入されるシリンダ内を往復するピストンに挿入さ
れたピストンロツドとして形成し、さらにシリン
ダ内に設けられたバネによつて前進方向に付勢す
る。そしてこの前進方向付勢の状態にあつては、
エア供給ノズルの後端に固設されたバルブが、ピ
ストンに設けられたシリンダ内に通ずる開孔を閉
鎖した状態とする。これによりシリンダ内に圧縮
空気が注入されエア供給ノズルが前進しエア供給
ノズルの先端部がエア被供給口に当接すると、当
接による反力が前記バネの力に打勝ち前記バルブ
が開いて、シリンダ内の空気をエア供給ノズルを
通じてエア被供給口に供給できるものである。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を第3図〜第5図において説
明する。移動設備である移動台車1に設けられた
ブラケツト11は中央にエア被供給口2を形成す
る。このエア供給口2の周囲にはゴムブツシユ1
2が設けられている。エア供給ノズル4は略筒状
を成しその後端部は、シリンダ13内を往復動す
るピストン14に挿入されたピストンロツドとし
て形成されている。そしてこのエア供給ノズル4
はシリンダ13内に設けられたコイルバネ15に
よつて前進方向に付勢されている。このエア供給
ノズル4の後端部にはエア供給ノズル4と同体に
動くバルブ16が固設されている。ピストン14
には開孔17が設けられシリンダ13内に通じて
いる。そして前記バルブ16は円錐台状の形状を
有し前記開孔17を開孔17の後方から閉鎖する
状態となつている。この閉鎖は前記バネ15の付
勢によつて行われる。シリンダ13の前方及び後
方には圧縮エアの注出入口18,19が設けられ
ている。これらの注出入口18,19には圧縮エ
ア源20からエア切換バルブ21を経て圧縮エア
が注入される。
以下本実施例の動作について述べる。移動設備
である移動台車が所定の位置に停止するとエア被
供給口2は所定の位置に位置する。そしてエア切
換バルブ21により圧縮エアがシリンダ13後方
のエア注出入口18から注入されエア供給ノズル
4が前進する。そして第4図に示すようにエア供
給ノズル4の先端部はエア被供給口2を形成する
ブラケツト11の周囲に設けられたゴムブツシユ
12に当接する。
さらに圧縮エアが注入されると、第5図に示す
ように圧縮エアの圧力によりピストン14はコイ
ルバネ15の力に打勝つてさらに前進する。これ
によりピストン14の開孔17とバルブ16の間
に〓間ができ、バルブ16が開いた状態となる。
圧縮空気22はこの開いたバルブ16を通じエ
ア供給ノズル4を経てエア被供給口2に供給され
る エアの供給が十分に成されるとエア切換バルブ
21の働きによりシリンダ13の後方のエア注出
入口18は開放状態となる。これによりピストン
14はコイルバネ15の反力により後退し、バル
ブ16は再びピストン14の開孔17を閉鎖す
る。次にシリンダ13前方のエア注出入口19に
よりエアが注入されるとエア供給ノズル4がピス
トン14と一体的に大きく後退する。その後再び
移動台車1は組立ラインに従つて移動していく
(図示せず)。
〔考案の効果〕
本考案のエア供給装置によれば従来技術に比較
しエア供給器と装置駆動アクチユエータが一体化
された構成となつており、エア供給ノズルの前進
とエア供給のタイミングを機械的に取ることがで
きる。従つて装置が簡略化でき装置の確実性信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエア供給装置の全体概略を示す斜視
図、第2図は従来のエア供給装置を示す平面図、
第3図は本考案の実施例を示す平面図、第4図及
び第5図は第3図の作動状態を示す図である。 1……移動台車、2……エア被供給口、3……
エア供給装置、4……エア供給ノズル、5……ピ
ストンシリンダ装置、11……ブラケツト、12
……ゴムブツシユ、13……シリンダ、14……
ピストン、15……コイルバネ、16……バル
ブ、17……開孔、18,19……エア注出入
口、22……圧縮空気。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エア供給を必要とする移動設備が所定の位置に
    停止した際に、この移動設備に設けられたエア被
    供給口に対しエア供給ノズルが前進した先端部を
    当接してエアを供給する固定されたエア供給装置
    において、 前記エア供給ノズルの後端部は、圧縮エアの注
    入されるシリンダ内に往復動するピストンに挿入
    されたピストンロツドとして形成され、さらにシ
    リンダ内に設けられたバネによつて前進方向に付
    勢されており、この前進方向付勢の状態にあつて
    エア供給ノズルの後端部に固設されたバルブがピ
    ストンに設けられたシリンダ内に通ずる開孔を閉
    鎖することを特徴とするエア供給装置。
JP12082984U 1984-08-06 1984-08-06 エア供給装置 Granted JPS6135282U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12082984U JPS6135282U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 エア供給装置

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JP12082984U JPS6135282U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 エア供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS6135282U JPS6135282U (ja) 1986-03-04
JPH0227743Y2 true JPH0227743Y2 (ja) 1990-07-26

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