JPH0227618B2 - - Google Patents

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JPH0227618B2
JPH0227618B2 JP56503518A JP50351881A JPH0227618B2 JP H0227618 B2 JPH0227618 B2 JP H0227618B2 JP 56503518 A JP56503518 A JP 56503518A JP 50351881 A JP50351881 A JP 50351881A JP H0227618 B2 JPH0227618 B2 JP H0227618B2
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electrodes
sample
lid
container
electrode
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JPS57500800A (ja
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Yuurii Pauroitsuchi Redeian
Dauido Mihairoitsuchi Kukui
Ioshifu Afuseeeuitsuchi Matorin
Wajimu Gerashimoitsuchi Basu
Tachiana Anatorieuna Maiorowa
Eugurafu Ioshifuoitsuchi Berusukii
Domitorii Kozurofu
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BERORUSUSUKII HORITEHINICHESUKII INST
Original Assignee
BERORUSUSUKII HORITEHINICHESUKII INST
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/44Resins; Plastics; Rubber; Leather
    • G01N33/442Resins; Plastics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C23/00Tools; Devices not mentioned before for moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
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    • B22C9/12Treating moulds or cores, e.g. drying, hardening

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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Description

請求の範囲 1 供試される試料4の容器3を有し、この容器
3は同軸に配置された電極5を含んで台6の上に
あり、この電極5はこの電極5の間のコンダクタ
ンス及び起電力を測定する回路とメータを介して
相互に接続され、前記容器3と台6は、この台6
に強固に連結された蓋2を備えた加熱炉1の中に
配置され、この加熱炉1の外側に配置され前記容
器3に連結されてこの容器3を加熱炉1に沿つて
移動させる案内支持具7を組み込んでいる結合剤
硬化時間測定装置において、供試される試料4の
容器3は取り外し可能の底9と金属の蓋10によ
つて上部が閉じられる金属製中空容器8の形であ
つて、この蓋10は中空容器8を取り囲んで前記
蓋10を中空容器8に適当に整合させる円筒状の
カラー11と、中空容器8の中に伸びる環状突起
12を有し、前記突起12には穴13が設けら
れ、この穴13は供試される試料4を入れた前記
容器3に沿つて軸上を移動して然るべき位置に保
持されるようにこの穴13に整合する電極5が挿
入されることを特徴とする結合剤の硬化時間測定
装置。
2 外側の電極28は、この電極28とコンダク
タンス又は起電力を測定する回路とに電気的に接
続されたブツシング31で構成された電気絶縁材
料で被覆された把手32を有する支持具30に保
持され、前記コンダクタンス又は起電力を測定す
る回路に電気的に接続された内側の電極34は、
電気絶縁材料で被覆されたプラグ33によつて前
記支持具30の内側に保持されることを特徴とす
る請求の範囲第1項記載の結合剤の硬化時間測定
装置。
3 外側の電極28は、電極28,34を供試試
料4にひたす深さを制限する停止具41を有し、
前記停止具41は縦に移動すると共に保持される
ように電極28に外側から整合し、電極28を取
り囲むカラー43を有する円板42であることを
特徴とする請求の範囲第1項記載の結合剤の硬化
時間測定装置。
4 弾性材料で作られたガスケツト45は電極の
間の空間に、電気絶縁材料で作られた隔離用部材
46によつてプラグ33に対して押されるように
設けられ、この隔離用部材46は軸方向に移動し
ないように保持されると共に、その表面に次次に
連絡する縦長のグループ47を有し、その上、外
側の電極28に、気体の触媒を電極28,34の
間の空間に供給するためのユニオン49が装着さ
れ、このユニオン49は隔離用部材46の縦長の
グループ47によつて外側の電極28の穴に通
じ、試料4のための容器3は前記気体の触媒を容
器3の外に放出する装置を有することを特徴とす
る請求の範囲第1項記載の結合剤の硬化時間測定
装置。
5 前記容器3と台6は前記加熱炉1内に配置さ
れたチヤンバ50の中に位置づけられ、この加熱
炉1は、この加熱炉1の蓋2によつて気密にされ
ると共に、軸方向に移動する前記電極28,34
を含み、前記中空容器8の底51には前記気体の
触媒を排出する通気孔52が設けられ、この通気
孔52は前記台6にあけてある穴とピタリと合う
と共に、前記チヤンバ50の内部空間に直接に通
じ、このチヤンバ50の壁のユニオン54を介し
て排気系統に通じていることを特徴とする請求の
範囲第1項又は第4項記載の結合剤の硬化時間測
定装置。
技術分野 本発明は鋳造工場に係り、特に結合剤、型砂、
鋳造型及び中子硬化時間に関するものである。
背景技術 結合剤の硬化時間を測定する装置には公知のも
のがあり、この公知の装置においては同軸に配置
された電極を含む試料容器が台の上に置かれるよ
うに組み込まれ、この電極は、この電極の間のコ
ンダクタンスと起電力を測定する回路と記録機器
を介して相互に接続され、この試料容器と台はこ
台に強固に連結された蓋を備えた加熱炉の中に配
置され、また、この公知の装置にはこ加熱炉の外
側に、この炉に沿つて移動可能の前記試料容器に
連結された案内支持具を組み込んである。
この公知の装置は液体の結合剤の硬化時間を測
定することを目的とするものである。この装置は
結合剤の硬化中のコンダクタンスの変化を利用す
るものである。
この装置は、電極の間にある型砂の容積と圧縮
の程度の変化の測定の再現性が悪いために、型砂
の混合物、加熱された温度で乾燥して硬化する混
合物で作られる中子或いは冷間硬化する混合物の
硬化時間を測定するのには不適当である。
更に、この公知の装置は、気体の触媒で硬くな
る型砂とそような砂で作られた中子の硬化時間を
測定することができない。
この公知の装置を上記目的のために使用できな
いのは、この装置に入れる供試結合剤の試料の容
器の設計特性のためである。この容器は、上部が
開いたテーパ状のルツボである。このルツボは液
体の結合剤で満たされるので、この装置は型砂を
圧縮する装置を必要としない。更に、この公知の
装置は分解できず、測定後に硬化した試料を取り
出し難い。
前記電極は、試料容器の縦又は横方向の移動に
追随しないように装着される。また、この電極
は、この電極の浸漬する深さが測定中に変化する
ので、試料の表面に対する位置を固定できない。
この電極は測定中に自由に(上下左右に)移動
するので、この電極の間にある試料の容積が変
り、その圧縮の程度も変化する。このことは測定
の再現性を低下させる。
発明の開示 本発明の主な目的は、液体の結合剤の硬化時間
だけでなく、型砂や中子の硬化時間も測定できる
ように、試料容器とその内部に電極を備えて測定
の高い信頼性と良好な再現性を保証する結合剤硬
化時間測定用の装置を提供することにある。
前記目的は、同軸に配置された電極を収納する
試料容器を台上に置くように組み込んだ結合剤硬
化時間測定装置により達成され、この電極は、こ
の電極の間のコンダクタンスと起電力を測定する
回路とメータを介して相互に接続され、前記試料
容器と台は、この台に強固に連結された蓋を備え
た加熱炉の中に配置され、また、この装置は炉に
沿つて移動する前記試料容器に連結されて、前記
加熱炉の外に配置された案内支持台を有し、この
装置において、前記試料容器は、取外し可能の底
と上部を閉じる金属の蓋を有する中空容器であつ
て、この蓋はこ中空容器を取り巻いてこの蓋をこ
の中空容器に整合させるカラーと、この中空容器
の中に伸びる突起を有し、前記突起は前記試料容
器に沿つて軸方向に移動する電極を受け入れてこ
れを固定位置に保持するために設けられた穴を有
する。
このような、固定された電極を有する試料容器
の構造は、電極間空間内の型砂の容積と圧縮度を
全く変化させず、試料の圧縮度を一定に保つこと
を保証すると共に、必要ならば、試料の圧縮度の
測定も可能にする。
更に、この電極を供試試料の表面からどのよう
な深さにも浸漬保持することができる。また、硬
化した試料を測定終了後に試料容器から取り出す
ことも容易である。
この試料容器は、上部が、その中に伸びる環状
突起を有する金属の蓋で閉じられた中空容器の形
状であつて、試供された試料の圧縮度を一定に保
証し、必要に応じてこの圧縮度の測定も可能にす
る。このことは測定を信頼性があり、再現性のよ
いものにする。
蓋に設けられた前記円筒状のカラーは、この蓋
を中空容器に適当に整合させる。
前記蓋の環状突起の穴は、電極を試料容器と同
軸に配置すると共にこの電極をどのような深さに
も保持することを可能にする。その結果、電極間
の空間内の型砂の容積と圧縮度が一定に保証され
ると共に、電極の試料表面からの浸漬深度を変化
させることが可能となる。
試料容器が取り外せるので、測定後に硬化した
試料を試料容器から引き抜くことができる。
外側の電極は、この外側の電極と、コンダクタ
ンスが起電力の測定回路とに電気的に接続された
ブツシングで構成され、電気絶縁材料で被覆され
た把手を有する支持具に保持され、他方コンダク
タンスと起電力の測定回路に電気的に接続された
内側の電極は、電気絶縁材料で被覆されたプラグ
によつて支持具内に保持される。
内側の電極を固定保持するプラグは、試料容器
中の試料に挿入される時に型砂を非常に強く圧縮
するようにしてあり、それによつて、電極間空間
内の型砂の容積と圧縮度を一定に保証する。この
ことは測定に高い信頼性と良好な再現性をもたら
す。
更に、このことは、本装置の機能を発揮させる
と共に操作に先立つ電極の組立てと、その後の分
解を容易にする。
外側の電極と、測定回路に接続された支持具と
の間の電気的接続はコンダクタンス又は起電力の
測定回路の性能を信頼できるものにする。
外側の電極に、この電極の供試試料にひたす深
さの限界を与える停止具を設け、この停止具が電
極を取り巻くカラーを有して縦方向に移動して固
定位置に保持されるようにするのが好ましい。
このことは、電極間空間内の型砂の容積と圧縮
度を一定に保証すると共に、その後の測定の信頼
性を高め、再現性を良くすることを保証する。ま
た、このことは、供試する型砂が中子を変えた時
に、その中に電極をひたす深さを変えて電極を固
定位置に保持することを許容し、これによつて供
試する試料又は中子の表層の深さを変えることを
可能にする。
気体の触媒で硬化する型砂又はこのような砂で
作られた中子の硬化時間の測定において、弾性材
料で作られたガスケツトは、電気絶縁材料で作ら
れた隔離用部材によつてプラグに対して押される
ように電極間の空間内に適当に設けられ、ここの
隔離用部材は軸方向に動かないようにされると共
にその表面に縦に連絡するグループが設けられ、
外側の電極に、電極間空間内に気体の触媒を供給
するためのユニオン継手が設けられ、このユニオ
ンが隔離用部材の前記縦長のグループによつて外
側の電極の穴に通じ、試料容器はこの試料容器か
ら気体の触媒を放出する装置を有する。
このような装置の構造は、気密性を保証し、試
料容器から気体の触媒が漏れるのを防ぎ、この気
体の触媒に電極間空間内の型砂を通つて流出する
ことを許容する。
試料容器と台は加熱炉内に配置されたチヤンバ
の中に適当に位置づけられ、このチヤンバは加熱
炉の蓋で気密に閉じられると共にその内部で軸方
向に移動可能に装着された電極を含み、スリーブ
の底には気体の触媒が外に流出するための通気孔
を有し、この通気孔は台にあけてある穴とピツタ
リと合つてチヤンバの内部空間に直接に通じ、チ
ヤンバの壁のユニオンを介して排気系統に通じ
る。
このことは、有毒な気体の触媒を、型砂又は中
子の硬化に使用する場合に、その硬化時間測定
後、有毒な気体の触媒を装置外に出し、排気換気
系統の中に有効に排出することを許容し、それに
よつて、測定者の安全を保証する。
【図面の簡単な説明】
第1図は結合剤の硬化時間測定装置の部材の全
体的配置を示す立面断面図、第2図は結合剤の硬
化時間測定装置に使用される電極の立面断面図、
第3図は気体の触媒によつて硬化される型砂を硬
化させるために装着される、もう一つの実施例の
立面断面図である。
発明を実施するための最良の形態 上記の図面、特に第1図によれば、結合剤の硬
化時間測定装置は、蓋2有する加熱炉1の中に、
試料4を入れる試料容器3を有する。試料容器3
の中に同軸に配置された電極5があり、この電極
5は試料容器の外に伸び、蓋2の穴2′を貫いて、
この電極の間のキヤパシタンスが起電力を測定す
る回路とメータ(図示省略)に電気的に接続され
る。
台6は蓋2に強固に固定されて試料容器3を支
持する。加熱炉1の外に配置された案内支持具7
は試料容器3に結合されて、この試料容器3を加
熱炉1に沿つて移動させる。
本発明によれば、試料容器3は取り外し可能の
底9を有する金属製中空容器8の形にされる。こ
の中空容器8は標準試料が硬化時間を測定すべき
中子かの何れかの試料に適する形状寸法である。
結合剤の硬化時間の測定が要求される所では、
ガスケツト(図示省略)は耐熱材料であり、試料
容器3から未硬化の結合剤が漏れるのを防ぐため
に中空容器8と底9の間に配置される。
中空容器8の上部を閉鎖する金属の蓋10は、
中空容器8を取り巻いて蓋10を中空容器8に整
合させる円筒状のカラー11と、スリーブ13の
中に伸びると共に穴13を有する環状突起12を
有する。電極5は、試料を入れる容器3に沿つて
同軸に設けられた穴13に嵌合される。ネジ14
は電極を固定位置に保持するために使用される。
中空容器8の取り外し可能の底9は、中空容器
8の下部にある環状リセス15によつて然るべき
位置に保持される。
試料容器3を支持する台6は、中空容器8を収
容するリセスのある基板16とブラケツト17と
で構成される。加熱炉は炉本体18で構成され、
この中に加熱炉1のシヤフトとして作用する中空
容器19がある。電源(図示省略)に接続された
加熱用部材20は炉本体18と中空容器19の間
にあり、温度制御のために、加熱炉1は熱電対と
20゜乃至300℃の範囲外の温度を制御できる制御器
(図示省略)を有する。
案内支持具7は加熱炉1を装着する基板22に
固定される。案内支持具7は基本的には、クラン
プ24を取り付けるの形のグループ23を有す
る棒で、このクランプ24はこの案内支持具7に
移動可能に装着されたブツシング25に取り付け
られる。棒26はブツシング25を加熱炉1の蓋
2に連結し、把手27はブツシング25に取り付
けられる。
第2図において、電極5は、支持具30にネジ
止めされた継手29によつて装着される外側の電
極28の形で設けられ、支持具30は、外側の電
極28に電気的に接続され電気絶縁材料(弗素樹
脂、カプロロン(Kaprolon))被覆の把手32と
内側の電極34を有するブツシング31であり、
内側の電極34は、電気絶縁材料で作られたプラ
グ34を伴なつてブツシング31の穴の中に保持
される。
電極28が試料容器3の底9と接触し短絡する
のを防ぐために、電極34は電極28より3乃至
5mm短くしてある。電極28と34の下縁は供試
試料4にひたるように斜めになつている。
起電力測定のために、電極29,34は異種材
料(例えば銅とアルミ)で作られなければならな
い。
電極34はカラー35とナツト36によりプラ
グ33に固定支持される。プラグ33はネジ付き
継手37によりブツシング31の中に保持され
る。
リード線38は一端がブツシング31に電気的
に接続され、他端がジヤツク39に接続され、こ
のジヤツク39は電極28,34を電気の伝導度
を測定する回路に接続する。他のリード線40
は、ジヤツク39を内側の電極34に接続させ
る。
外側の電極28は深度制限用停止具41を有
し、この停止具は基本的には円板でこの電極28
を取り囲むカラー43を有する。この停止具41
は電極28の適当な位置にネジ止めで保持され
る。
第3図に示す装置の改良において、弾力あるい
は耐熱材料で作られたガスケツト45は、電極2
8と34の間に装着され、耐熱性の電気絶縁材料
で作られた軸方向に動かない隔離用部材46によ
つて、プラグ33に向つて圧迫される。この隔離
用部材46は環状グループ48によつて連絡する
縦長のグループ47を形成する表面を有する。
外側の電極28に保持されるユニオン継手49
は、気体の触媒を、電極間空間に供給するように
作用する。ユニオン49は縦長のグループ47を
介して外側の電極28の穴に通じる。試料容器3
は気体の触媒が流れる装置を有する。加熱炉1に
設けられたチヤンバ50はこの加熱炉1の蓋によ
つて気密になる。気体の触媒を試料容器3から逃
がすために、中空容器8の底51は通気孔52を
有し、この通気孔52はチヤンバ50に通ずると
共に台6の底53に設けられた穴にピタリと合
う。チヤンバ50の内部空間はユニオン54によ
つて排気用換気系統(図示省略)に通じている。
チヤンバ50の上部のフランジ55は弾力性耐
熱材で作られた環状ガスケツト56を有する。チ
ヤンバ50のフランジ55に取り付けられた引掛
具は加熱炉1を閉じる蓋2の気密性を保証する。
弾力性の耐熱材料で作られ、蓋2の電極が通る穴
59を取り囲む円形グループに収められたガスケ
ツト60は、蓋2と電極28の間の移動可能の継
手を封鎖するためのものである。ホース61はプ
ラグ49を気体の触媒の供給源(図示省略)に結
合する。
第1図及び第2図に示す結合剤の硬化時間測定
装置は、以下に述べるように作用する。
炉内温度がプリセツトされた温度に達すれば、
すぐに、所定位置にある取外し可能の底9を有す
るスリーブ8は測定されるべき型砂の試料で満た
され、蓋10で閉じられ、カラー11が蓋10の
位置を確保する。把手27を案内支持具7に沿つ
て上下させるとブツシング25、クランプ24、
棒26を介して把手27に連結している炉1の蓋
2と台6が、クランプ24が動くグループ23の
形で特定される経路にそつて移動する。の形の
グループ23によつて台6は炉1の外に運び出さ
れ基板22の上におかれる。
次いで、組み立てられた試料容器3は台6の基
板16の中にリセスの中に置かれ、電極28,3
4は蓋10の口13に整合するように加熱炉1の
蓋2の口2′を通り抜ける。電極28と34はネ
ジ14でクランプされているので、把手32によ
つて止められるまで下降する。環状突起12を有
する蓋10は電極28及び34と共に移動して、
これを試料4の中に押し込んで型砂を圧縮する。
圧縮の程度は試料の重量と環状突起12の深さ、
即ち型砂の容積の変化によつて決まる。
ネジ14を取り外せば、電極28及び34は再
び停止するまで下降する。その結果、電極28及
び34は試料4の中に埋まり込み、電極間の空間
は型砂によつて満たされる。これと同時に、プラ
グ33は電極28及び34の間の空間の型砂を圧
縮するように作用し、電極間の空間内の型砂を圧
縮する程度を一定にすることを保証する。このこ
とは、測定の信頼性、確実性及び良好な再現性を
もたらす。
ジヤツク39によつて、電極28及び34がコ
ンダクタンスが起電力の測定回路に接続する時
は、把手27を上に移動させ移動方向を変えて案
内支持具7に沿つて下ろされる。これと同時に、
試料4と、この中に挿入された電極28及び34
を有する試料容器3は蓋1で閉ざされた加熱炉1
の中に下ろされる。これと同時に、コンダクタン
スか起電力の測定回路は「入」になる。
試料4は加熱炉1の中で加熱されると結合剤が
硬化を開始する。硬化行程の開始は上記測定回路
が「入」になる時によつて決定される。硬化の進
行と共に電極28及び34の間の型砂のコンダク
タンスが変化する。
型砂の初期のコンダクタンスは、型砂の中の結
合剤の内容と物理化学的性質によつて定まる。結
合剤は型砂の電気伝導性を有する成分のみである
ので、この型砂のコンダクタンスは結合剤のコン
ダクタンスによつて定まる。結合剤の硬化の進行
に従つて型砂コンダクタンスは減少し、硬化完了
時に最小になる。結合剤の硬化に基づく変化と同
様の変化は、結合剤が接触する異種材料の2つの
電極の間に生ずる起電力である。供試試料4の硬
化時間はこの試料4を加熱炉1の中に入れた時点
からコンダクタンスが最小になつた時点までの経
過時間である。この経過時間はメータで読みとら
れる。
硬化が終了するとコンダクタンス測定回路は
「切」になり、把手27は再度上方に移動され、
案内支持具7で折返して下される。この操作で、
台6は加熱炉1の外に出されて基板22の上に置
かれる。
電極28及び34が把手32によつて試料容器
3と加熱炉の口2′から引き抜かれると、試料容
器3は台6から下され、蓋10は中空容器から外
され、この蓋は裏返され、試料容器の底9が軽く
押されると硬化した試料が試料容器から引き離さ
れる。電極28は支持具30から抜き取られ、円
筒形になつて残る型砂は電極28で楽に押し出さ
れ、それから、電極28が支持具30の中の取付
位置に戻される。
この方法で、加熱乾燥した型砂で作られた標準
試料の硬化時間が決定される。型砂の硬化時間を
簡便法で行なわなければならない時の方法は次の
とおりである。
取外し可能の底9を有する中空容器8に型砂を
満たし、蓋10で閉じ、円筒状のカラー11をそ
の目的を有効に果たすように施し、電極28及び
34を蓋10の穴13の中に挿入して然るべき位
置にネジ14でクランプする。
次いで、蓋10を電極28,34と共に停止す
るまで移動させ、そこで試料容器の中の型砂を圧
縮する。ネジ14を外すと、電極28及び34は
把手32の作用で最下方位置まで下る。その結
果、型砂は、この型砂が圧縮される電極間空間を
満たす。把手32を用いて電極28及び34を蓋
10に対して上方に移動し、試料容器3から引き
離すと圧縮された型砂がこの間の空間に残る。加
熱炉1を蓋で閉じ、電極28及び34を穴2′を
通して加熱炉内空間に挿入する。電極間空間内の
型砂の質量は標準試料及び金属容器3より小さい
ので、型砂の硬化時間は短い。これで試料の硬化
時間を概略的に解析することができる。
試料全体の硬化よりも、表層の硬化をコントロ
ールする必要がある所では、電極28及び34を
規定の深さ以上に挿入してはならない。この目的
のために、停止具41を電極28に沿つてずら
し、停止具41の円板42が蓋2に接した時に、
電極28及び34を規定の深さまで下し得る位置
にあるネジ44で、この停止具41をクランプす
る。これ以外の所でも一連の手順は上記と同じで
ある。
粒状の結合剤の硬化時間測定の手順は型砂の硬
化時間を測定する場合と同様である。
液体の結合剤の硬化時間測定のためには、規定
容量の結合剤を試料容器8に注入する前に、試料
容器8と取外し可能の底9の間に、弾力性のある
ガスケツト(図示省略)を挿入する。電極28及
び34は、停止具41が蓋2を強く押しつけるま
で蓋2の穴2′と蓋10の穴13通る。電極28
及び34の液体結合剤に浸る深さは電極28の停
止具41の円板42の位置で制御される。
結合剤の硬化時間を測定する装置は、液体の自
己硬化性混合物と冷間硬化性混合物を一緒に、常
温と加熱された温度の両温度で使用するのに適す
る。この手順は上述に含まれていない。
上述の混合物の常温における硬化時間を測定す
るためには、加熱炉1を加熱する必要はない。選
択的に、蓋2を有する試料容器3と台6と電極2
8及び34を加熱炉1の中に置かない。
加熱乾燥された砂の混合物又は液体の自己硬化
性混合物と冷間硬化性混合物で作られる中規模又
は大規模の中子の硬化時間を測定する時には何時
でも、電極28と34だけが使用される。この場
合、停止具41は電極28にそつて移動され、制
御される層の特定の深さに対応する位置にあるネ
ジ44でクランプされる。電極28及び34は把
手32によつて、停止具41の円板42が中子の
表面に突き当るまで、その中子に挿入される。こ
れと同時に、ジヤツク39がコンダクタンス又は
起電力を測定する回路に接続され、中子が乾燥炉
の中に置かれた時点にメータが振れる。硬化時間
は上述と同様に決定される。
硬化行程が完了すると電極28と34は硬化し
た中子から把手32によつて引き抜かれ、分解さ
れ、固着した砂を洗落される。
結合剤硬化時間測定装置の、第3図に示す改良
は、気体の触媒で硬化する型砂混合物と前記混合
物で作られる中子を一緒に使用する時のために工
夫されたものである。この装置は以下のように作
用する。
型砂の試料は底51を備えた容器8の中に入れ
られて、容器8は蓋10で閉じられる。
把手27を上に上げ、案内支持具7で回し、下
降させる操作によつて、台6は炉1の外側にある
基板22の上におかれる。この試料容器の組立体
3が台6の基板53の上に置かれると、電極28
及び34が蓋2の穴59と蓋10の穴13の中に
挿入されてネジ14でクランプされる。
電極28及び34はスリーブ8の中の型砂を圧
縮するように、蓋10と共に下方に移される。次
いで、ネジ14が外され、電極28及び34は可
能の限り押し下げられ、その結果、隔離用部材4
6による砂の最終圧縮が効果を表わす。
次いで、台3を有する蓋2と試料容器3と電極
28及び34は、案内支持具7に沿つて動かされ
て炉1の中におかれ、引掛具57によつて然るべ
き位置に固定される。環状突起21はガスケツト
56を変形させ、それによつて蓋2とチヤンバ5
0の間の気密結合を保証する。これと同じ目的
で、ガスケツト60は蓋2と電極28とガスケツ
ト45の結合部に作用し、支持具30と電極28
及び34の間の結合を気密にする。
ジヤツク39を、コンダクタンスの測定、及び
ユニオン54に通ずる排気換気の切換を行なう回
路に接続すると、気体の触媒はホース61に入
り、同時に記録装置が作動する。気体の触媒はユ
ニオン49から環状グループ48を介して縦長の
グループ47の中に供給され、電極28に沿つて
流れ、電極間空間にある前記混合物に達する。こ
の触媒はこの混合物を通過してこの混合物を硬化
させるよう作用した後、底51の排気通路52を
通つてチヤンバ50に入り、このチヤンバ50か
らユニオン54によつて排気換気の中に逃げる。
炉1の中の温度は、硬化の過程の間に、達成す
べき要求に応じて選択される。硬化時間の測定を
常温で行なうためには、炉1の加熱は行なわな
い。
硬化が終れば、ホース61の気体触媒の流れは
止まり、引掛具57が外され、試料容器3と電極
28及び34と蓋2と台6はチヤンバ50の外に
取り出される。最後に電極28及び34は容器3
から引き抜かれて分解され、容器3はマントルか
ら外され、硬化1に試料が取り出される。
炭酸ガス(CO2法)のような毒性のない気体触
媒を使用する時、即ち台6が基板22の上におか
れるような場合には、試料をチヤンバ50の外で
硬化させることができる。
産業上の利用性 ここに開示した装置を用いれば、結合剤、型
砂、及び中子の硬化時間の測定の信頼性、確実
性、及び良好な再現性が改善される。また、この
ことは、試験に要する労力を減少させると共に結
合剤と型砂の消耗を減少させる。
本発明は、結合剤、型砂混合物、鋳込みモール
ド、及び水ガラスや加熱乾燥により硬化する合成
高分子樹脂のような電導性を有する成分を含む中
子の硬化時間を測定するのに有用である。
更に、本発明に基づく装置は、型砂、鋳込み用
モールド、及び電導性結合剤と非電導性結合剤の
両方を含む混合物で作られる中子の硬化時間を測
定するのに応用することができる。これは更に、
冷間硬化の型砂、気体の触媒で硬化する混合物及
び鋳込みモールドと前記混合物とで作られる中子
の混合物の硬化時間の測定にも使用することがで
きる。
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