JPH0227555Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227555Y2 JPH0227555Y2 JP1983203569U JP20356983U JPH0227555Y2 JP H0227555 Y2 JPH0227555 Y2 JP H0227555Y2 JP 1983203569 U JP1983203569 U JP 1983203569U JP 20356983 U JP20356983 U JP 20356983U JP H0227555 Y2 JPH0227555 Y2 JP H0227555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- washing machine
- capacitor element
- washing
- same height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 25
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
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- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 6
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 6
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、2槽式洗たく機用コンデンサの改
良に関する。
良に関する。
(ロ) 従来技術
洗たく機のモータ用コンデンサは、一般にはポ
リエステル・フイルムにアルミニウムを蒸着し
た、いわゆるメタライズド・ポリエステルフイル
ムを巻き上げてコンデンサ素子を作る。そしてコ
ンデンサ容量に応じて巻数を変えている。
リエステル・フイルムにアルミニウムを蒸着し
た、いわゆるメタライズド・ポリエステルフイル
ムを巻き上げてコンデンサ素子を作る。そしてコ
ンデンサ容量に応じて巻数を変えている。
2槽式洗たく機では、洗たく用モータと脱水用
モータとの2基をそなえ、従つてそれぞれの容量
の異なるコンデンサを2個必要とし、かつ、一般
的に脱水用コンデンサより、洗たく用コンデンサ
の方が、より大容量で大形である。
モータとの2基をそなえ、従つてそれぞれの容量
の異なるコンデンサを2個必要とし、かつ、一般
的に脱水用コンデンサより、洗たく用コンデンサ
の方が、より大容量で大形である。
従来、これらのコンデンサを別々に2個それぞ
れ取付けていたため、組立作業性や個々の素子の
耐久性に問題があつた。
れ取付けていたため、組立作業性や個々の素子の
耐久性に問題があつた。
これに対し、例えば実公昭58−34749号公報に
開示された構成があつた。
開示された構成があつた。
つまり、2個のコンデンサ素子を絶縁油を充填
した密封ケース中に一括収納し、このケースの封
口板に設けた複数の外部端子がケース外回路への
接続に使用される。
した密封ケース中に一括収納し、このケースの封
口板に設けた複数の外部端子がケース外回路への
接続に使用される。
これによれば、上記した複数の素子を1個の組
立素子として取扱かえるから、組立作業上の不合
理を解消し、かつケース内に密封されているから
収納された各素子の耐久性と信頼性とを保証しう
る。
立素子として取扱かえるから、組立作業上の不合
理を解消し、かつケース内に密封されているから
収納された各素子の耐久性と信頼性とを保証しう
る。
しかしながら、この組立素子自体の構造は上記
したように絶縁油を用いる等複雑で、それ自体の
組立作業性(生産性)の不合理は残されるという
問題点があつた。
したように絶縁油を用いる等複雑で、それ自体の
組立作業性(生産性)の不合理は残されるという
問題点があつた。
(ハ) 目的
この考案の目的は、洗たく用コンデンサ素子と
脱水用コンデンサ素子とが一体に合成樹脂モール
ドされて構成される2槽式洗たく機用コンデンサ
を提供しようとするものである。
脱水用コンデンサ素子とが一体に合成樹脂モール
ドされて構成される2槽式洗たく機用コンデンサ
を提供しようとするものである。
しかも、洗たく機への取り付けが容易におこな
える構成の2槽式洗たく機用コンデンサを提供し
ようとするものである。
える構成の2槽式洗たく機用コンデンサを提供し
ようとするものである。
(ニ) 構成
この考案の構成は洗たく用コンデンサ素子と脱
水用コンデンサ素子とが一体に合成樹脂モールド
されて構成される2槽式洗たく機用コンデンサに
おいて、洗たく用コンデンサ素子と脱水用コンデ
ンサ素子のそれぞれの端子が、モールド部の同一
高さ水準面に引き出され、かつその同一高さ水準
面が洗たく機の装着部への装着面とされてなる2
槽式洗たく機用コンデンサである。
水用コンデンサ素子とが一体に合成樹脂モールド
されて構成される2槽式洗たく機用コンデンサに
おいて、洗たく用コンデンサ素子と脱水用コンデ
ンサ素子のそれぞれの端子が、モールド部の同一
高さ水準面に引き出され、かつその同一高さ水準
面が洗たく機の装着部への装着面とされてなる2
槽式洗たく機用コンデンサである。
(ホ) 実施例
以下、この考案の実施例を図面により詳述する
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
第1図、第2図がこの考案のコンデンサ1を示
す。コンデンサ1は、内部の洗たく用モータに使
用される洗たく用コンデンサ素子2と脱水用モー
タに使用される脱水用コンデンサ素子3と、外周
に位置するモールド部4とからなる。そしてそれ
ぞれの素子2,3よりそれぞれの端子5,6がモ
ールド部4の同一高さ水準面7に引き出されてい
る。すなわち成形の際に素子3の上面を素子2の
上面と同高さに保つようにして成形型内に位置さ
せるようにしており、素子2,3の外周には同厚
みのモールド部4が設けられている。
す。コンデンサ1は、内部の洗たく用モータに使
用される洗たく用コンデンサ素子2と脱水用モー
タに使用される脱水用コンデンサ素子3と、外周
に位置するモールド部4とからなる。そしてそれ
ぞれの素子2,3よりそれぞれの端子5,6がモ
ールド部4の同一高さ水準面7に引き出されてい
る。すなわち成形の際に素子3の上面を素子2の
上面と同高さに保つようにして成形型内に位置さ
せるようにしており、素子2,3の外周には同厚
みのモールド部4が設けられている。
コンデンサ1の両側位置には、中央に縦方向の
リブ8が、その両側の所定間隔をおいた位置に係
合片9がそれぞれ一体に設けられている。
リブ8が、その両側の所定間隔をおいた位置に係
合片9がそれぞれ一体に設けられている。
第3図がこの考案のコンデンサ1を用いる2槽
式洗たく機10を示し、第4図がその下部を構成
する脚部11である。そして脚部11にコンデン
サ1の装着部12が設けられている。この装着部
12は第5図、第6図に示すように上方に長方形
状に開口し、その向い合う側壁13の中央に挾着
保持部14が、その両側の所定間隔をおいた位置
に係合片15がそれぞれ設けられ、さらに側壁1
3間には二本の受けリブ16が設けられている。
式洗たく機10を示し、第4図がその下部を構成
する脚部11である。そして脚部11にコンデン
サ1の装着部12が設けられている。この装着部
12は第5図、第6図に示すように上方に長方形
状に開口し、その向い合う側壁13の中央に挾着
保持部14が、その両側の所定間隔をおいた位置
に係合片15がそれぞれ設けられ、さらに側壁1
3間には二本の受けリブ16が設けられている。
この装着部12にコンデンサ1は端子5,6が
下方に向くように取り付けられる。すなわち、コ
ンデンサ1の水準面7が装着面となつている。ま
ずコンデンサ1の水準面7側を装着部12の開口
上に位置させ、リブ8が挾着保持部14内に保持
されるようにコンデンサ1を開口内に押し入れ、
水準面7が受けリブ16上に載置される状態とな
るまで押し下げる。そしてコンデンサ1が最下方
に至つた位置において係合片9が係合片15に係
合する状態となる。コンデンサ1は受けリブ16
により受けられ、係合片9,15どおしの係合に
より上方への浮き上がりが押えられ、リブ8が挾
着保持部14に保持されて横方向のずれが規制さ
れ、それぞれにより装着部12に安定して固定さ
れる。17は成形の際に係合片15を抜くための
開口である。
下方に向くように取り付けられる。すなわち、コ
ンデンサ1の水準面7が装着面となつている。ま
ずコンデンサ1の水準面7側を装着部12の開口
上に位置させ、リブ8が挾着保持部14内に保持
されるようにコンデンサ1を開口内に押し入れ、
水準面7が受けリブ16上に載置される状態とな
るまで押し下げる。そしてコンデンサ1が最下方
に至つた位置において係合片9が係合片15に係
合する状態となる。コンデンサ1は受けリブ16
により受けられ、係合片9,15どおしの係合に
より上方への浮き上がりが押えられ、リブ8が挾
着保持部14に保持されて横方向のずれが規制さ
れ、それぞれにより装着部12に安定して固定さ
れる。17は成形の際に係合片15を抜くための
開口である。
(ヘ) 効果
この考案は上述のように構成されているので、
洗たく機の脚部への取り付けが簡単に安定してお
こなわれるもので、また取り付けられた状態にお
いては端子がモールド部の下方に位置するので感
電の恐れがなく、また水滴が端子にかかることも
ないものである。
洗たく機の脚部への取り付けが簡単に安定してお
こなわれるもので、また取り付けられた状態にお
いては端子がモールド部の下方に位置するので感
電の恐れがなく、また水滴が端子にかかることも
ないものである。
なおこの考案の構成とすれば、実施例にも示し
なようにモールド部を厚みを一定として最小必要
量モールド樹脂の使用が可能となる。モールド部
の厚みが一定とできればモールド部の成形後の冷
却時間に差がでず、成形歪みが生じる心配もなく
なる。
なようにモールド部を厚みを一定として最小必要
量モールド樹脂の使用が可能となる。モールド部
の厚みが一定とできればモールド部の成形後の冷
却時間に差がでず、成形歪みが生じる心配もなく
なる。
第1図はこの考案のコンデンサの実施例正面
図、第2図は同側面図、第3図はこの考案を使用
する2槽式洗たく機の実施例斜視図、第4図はこ
の考案を装着する脚部の実施例針視図、第5図は
装着部の平面図、第6図はコンデンサの装着構造
を示す縦断面図である。 1……コンデンサ、2……洗たく用コンデンサ
素子、3……脱水用コンデンサ素子、4……モー
ルド部、5,6……端子、7……同一高さ水準
面。
図、第2図は同側面図、第3図はこの考案を使用
する2槽式洗たく機の実施例斜視図、第4図はこ
の考案を装着する脚部の実施例針視図、第5図は
装着部の平面図、第6図はコンデンサの装着構造
を示す縦断面図である。 1……コンデンサ、2……洗たく用コンデンサ
素子、3……脱水用コンデンサ素子、4……モー
ルド部、5,6……端子、7……同一高さ水準
面。
Claims (1)
- 洗たく用コンデンサ素子と脱水用コンデンサ素
子とが一体に合成樹脂モールドされて構成される
2槽式洗たく機用コンデンサにおいて、洗たく用
コンデンサ素子と脱水用コンデンサ素子のそれぞ
れの端子が、モールド部の同一高さ水準面に引き
出され、かつその同一高さ水準面が洗たく機の装
着部への装着面とされてなる2槽式洗たく機用コ
ンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20356983U JPS60109590U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 2槽式洗たく機用コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20356983U JPS60109590U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 2槽式洗たく機用コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60109590U JPS60109590U (ja) | 1985-07-25 |
JPH0227555Y2 true JPH0227555Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=30765974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20356983U Granted JPS60109590U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 2槽式洗たく機用コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60109590U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535736B2 (ja) * | 1972-02-17 | 1978-03-01 | ||
JPS5426651B2 (ja) * | 1975-10-20 | 1979-09-05 | ||
JPS575867U (ja) * | 1980-06-13 | 1982-01-12 | ||
JPS5834749U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | 株式会社リコー | 混成集積回路 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932118Y2 (ja) * | 1976-06-29 | 1984-09-10 | 日立コンデンサ株式会社 | 複合型コンデンサ |
JPS5426651U (ja) * | 1977-07-27 | 1979-02-21 | ||
JPS5834749Y2 (ja) * | 1978-09-14 | 1983-08-04 | マルコン電子株式会社 | 洗濯機用電気部品 |
JPS56139390U (ja) * | 1980-03-19 | 1981-10-21 | ||
JPS58122435U (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-20 | 日立コンデンサ株式会社 | 複合コンデンサ |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP20356983U patent/JPS60109590U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535736B2 (ja) * | 1972-02-17 | 1978-03-01 | ||
JPS5426651B2 (ja) * | 1975-10-20 | 1979-09-05 | ||
JPS575867U (ja) * | 1980-06-13 | 1982-01-12 | ||
JPS5834749U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | 株式会社リコー | 混成集積回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60109590U (ja) | 1985-07-25 |
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