JPH02275321A

JPH02275321A - 回転計量器

Info

Publication number: JPH02275321A
Application number: JP9696789A
Authority: JP
Inventors: Teruo Akimaru; 秋丸　照雄; Kunio Kuriyama; 栗山　邦郎
Original assignee: SHIYUZUI KK; Gadelius KK
Current assignee: SHIYUZUI KK; Gadelius KK
Priority date: 1989-04-17
Filing date: 1989-04-17
Publication date: 1990-11-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野１本発明は、２種以上の液体、粉体または粒体等の流動状
物質、例えば薬品を計量しながら配合する計量器に関す
るらのである。

［従来の技術１従来、この種の計量器としては、第８図に示すように、
種類の異なる薬品が貯蔵された多数の供給ホッパ１９が
一列に架台２０上に配列され、該供給ホッパ１９の下側
にはレール２１上を自走式計量器２２が移動するように
なっている。各供給ホッパ１９から所定量の薬品を計量
し配合された計量器２２は、産業用ロボット２３にて配
合薬品の入った量器２４を掴んで真空輸送装ｊ１２５に
供給する。

薬品を貯蔵した供給ホッパ１９の取出口から薬品が自走
式計量器２２に供給される時、誤配合防止板２６が水平
方向から下方に９０度回転した後、取出口のバルブが開
閉され、薬品が自走式計量器２２の容器２４に供給され
計量されて、配合が終了すると、誤配合防止板２６が元
の水平状態に戻る。

［発明が解決しようとする課題１しかしながら、上記従来の計量器は、 ■薬品貯蔵用の多数の供給ホッパを一列に配列する必要
があって、レイアウトが困難であること、■計量配合し
たものを別の装置で次工程に送り込む必要があること、 ■自走式計量器はレール上を絶えず動いているため振動
等の影響により痛みが早いこと、■誤配合防止板には薬
品貯蔵用ホッパーの薬品供給口から漏れた極少量の薬品
が時間と共に堆積し、自走式計量器の移動中に計量用容
器内に落下上不良配合薬品を作ることになるので、品質
管理の点で好ましくないこと、 ■設置面積も必然的に広くなると共に自走式計量器の移
動距離も長くなり、作業に長時間を要するので経済的で
はないこと、 ■移動距離が長いことにより自走式計量器の寿命も短く
なること、などの多くの問題７αかあった。

本発明は係る問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、設置面積が小さくて済み、か
つ、作業時間が短縮される経済的な回転計量器を提供す
るものである。

［課題を解決するための手段１本発明の回転計量器は、２種以上の液体、粉体または粒
体等の流動状物質を計量しながら配合する計量器に於い
て、支持軸に回転自在に取り付けられた回転アームと、
該回転アームを所望回転角度ずつ回転させる駆動手段と
、上記回転アームの先端部に延設された保持杆と、該保
持杆に保持された計量ホッパと、上記保持杆の基部に付
設された計量手段とから構成されていることを特徴とす
るものである。

また、上記計量ホッパを往復動アクチュエータを介して
上記回転アームの先端部に晟ワ付けたり、上記支持軸を
上下方向に伸縮自在に構成したことも特徴とするもので
ある。

さらに、上記計量ホッパの上部に設けた蓋に開口部を開
設し、該開口部を誤配合防止板によＱ開閉することを特
徴とするものである。

［実施例１以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図において、１は支持軸であって、床に固定されて
いる。該支持軸１の上端部には、回転アーム２が回転自
在に取り付けられている。

ｔＪＳ２図からも明らかなように、上記回転アーム２内
には、傘歯車３が回転自在に設けられていて、電動機等
の駆動源４により回転駆動されるようになっている。該
傘歯車３は、上記支持軸１の上端部に固定されている傘
歯車５と噛合っている。

上記回転７−ム２の先端部には水平方向に保持杆６が延
設されている。

７は計１ホッパであって、上記保持杆６により保持され
ている。該計量ホッパ７内に投入される薬品は、上記保
持杆６の基部に設けられたロードセル等の計量手段８に
より計量されるようになっている。該計量ホラバフの下
方部には、排出デート９が付設されている。

１０は供給ホッパ、１１は輸送装置である。

本実施例の装置は上述のように構成されているので、駆
動ｉ１！４により傘１＠車３を回転させると、該傘歯車
３は固定した全歯１１１５の回りを転勤し、その結果、
回転アーム２が第２図矢印Ａのように回転する。

第３図に示すように、上記回転アーム２の周囲には、複
数の供給ホッパ１０が配置されているので、回転アーム
２を回転させることにより、上記計量ホッパ７を任意の
供給ホッパ１０の位置に移動させることができる。計量
ホッパ７が目的とする供給ホッパ１０の位置に移動され
ると、適宜リミットスイッチ等により駆動ａ４が停止さ
れる。

計量ホッパ７が目的の供給ホッパ１０の位置に停止され
ると、供給ホッパ１０から計量ホッパ７内に薬品が供給
される。供給される薬品量が所定量に達すると、計量手
段８が働いて、供給が停止される。

薬品の供給が終了すると、再び駆動ｉ！４が働いて、計
量ホッパ７を次の供給ホッパ１０まで移動させ、薬品量
を計量しながら供給する。

以上の繰作を繰り返すと、各々の供給ホッパ１０に貯蔵
されている各種の薬品が計１されながら計量ホッパ７内
に供給され、同時に混合される。

所定の計量およＶ混合が完了すると、＃ｆ量ホッパ７は
輸送ＶＣ直重工上に移動されて、排出デート９から輸送
装置１工内に排出される。

第４図は、上記回転アーム２の内部にエアーシリング又
は油圧シリング等の往復動７クチユエータ１２を内蔵さ
せ、該往復動アクチエエータ１２の口２ド１２ａに上記
保持杆６を取り付けた実施例を示ｔものである。

この実施例によれば、計量ホッパー７が矢ＥＩ７Ｂ方向
に水平移動可能となり、供給ホッパ１０や輸送装置１１
の配置に柔軟に対応させることができる。

第５図は、上記支持軸１を分剤して、エアーシリングや
油圧シリング等の往復動アクチュエータ１３により相互
に連結した実施例を示すものである。

この実施例によれば、支持軸１が結果的に矢印Ｃのよう
に上下に伸縮することができるので、計量ホッパ７の上
下位置を自由に変えで、供給ホッパ１０や輸送装ｆｉｌ
ｌの高さに柔軟に対応させることができる。

！＃６図および第７図は、計１ホッパ７の蓋１４に薬品
投入用の開口部１４ａを設け、該開口部１４ａから異物
の侵入を防ぐために、該蓋１４上に付設された固定台１
５に取り付けられたモータ１６により誤配合防止板１７
を一定角度だけ回転せしめ、薬品投入時には第６図の実
線状態に移動させて薬品投入完了時まで待機せしめ、投
入完了後は、仮想線状態に移動せしめて開口部１４を塞
いで計量ホッパ７が移動している間に該計量ホッパ７の
中に異物が混入しないようにしている。上記誤配合＠１
７の回転停止は、固定台１５の両側に取り付けられた２
個の近接センサ１８からモータ１６にａ号を与えること
に上り行う。

［発明の効果１（１）数種類の粉体、粒体又は液体等の流動状物質の計
量配合を行うのに、円周上に配置した多数の薬品貯蔵ホ
ッパの中心、αに回転計量器を設置し順次各ホッパから
の薬品を計量配合しつつ回転するようにしたので、作業
時間が短くて、設置面積も少なくて済み、次工程へのハ
ンドリング装置も必要としない等の効果を発揮する。

（２）回転アームの先端に水平方向に伸縮出来るような
機構を備えたので、後工程の輸送及び包装作業も能率が
上がる。

（３）計量ホッパの位置が上下方向に移動できるように
したので、供給ホッパの取出口の（＆置に多少の高低差
があっても作業効率に影響を与えることはない６（４）計量ホッパに蓋を設け、その１ケ所に投入口を設
け、かつその開口部を開閉小米るような機構を備えて、
投入する時のみ開くようにしたので、計量ホッパの移動
中に異物等の混入を防止することができる

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回転計量器の側面図、第２図はその要
部の部分断面図、第３図は本発明の回転計量器の平面図
、第４図、第５図、第６図及び第７図は各々別の実施例
を示す図、第８図は従来の計量器の説明図である。１・・・支持軸、２・・・回転アーム、３・・・傘歯車
、４・・・駆動源、５・・・傘歯車、６・・・保持杆、
７・・・計量ホッパ、８・・・計量手段、９・・・排出
デート、１０・・・供給ホッパ、１１・・・輸送装置、
１２・・・往復動７クチユエータ、２ａ・・・ロッド、
１３・・・往復動アクチュエータ、１４・・・蓋、１４
ｍ・・・開口部、１５・・・固定台、１６・・・モータ
、１７・・・誤配合防止板、１８・・・近接センサ。特許出願人　　がプリウス株式会社特許出願人　　株式会社　守　　随

Claims

【特許請求の範囲】

（１）２種以上の液体、粉体または粒体等の流動状物質
を計量しながら配合する計量器に於いて、支持軸に回転
自在に取り付けられた回転アームと、該回転アームを所
望回転角度ずつ回転させる駆動手段と、上記回転アーム
の先端部に延設された保持杆と、該保持杆に保持された
計量ホッパと、上記保持杆の基部に付設された計量手段
とから構成されていることを特徴とする回転計量器。
（２）上記計量ホッパを往復動アクチュエータを介して
上記回転アームの先端部に取り付けたことを特徴とする
請求項１記載の回転計量器。
（３）上記支持輪を上下方向に伸縮自在に構成したこと
を特徴とする請求項１または２記載の回転計量器。
（４）計量ホッパの上部に設けた蓋に開口部を開設し、
該開口部を誤配合防止板により開閉することを特徴とす
る請求項１、２または３記載の回転計量器。