JPH0227368A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH0227368A JPH0227368A JP63177698A JP17769888A JPH0227368A JP H0227368 A JPH0227368 A JP H0227368A JP 63177698 A JP63177698 A JP 63177698A JP 17769888 A JP17769888 A JP 17769888A JP H0227368 A JPH0227368 A JP H0227368A
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Links
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、記録材にトナー画像を転写し、該転写画像を
定着装置により加熱加圧して該記録材に定着させる操作
を同一記録材に対し複数回実施できる画像記録装置、例
えば、両面及び(又は合成)複写可能な複写機、両面及
び(又は合成)印刷可能なプリンタ等に関する。
定着装置により加熱加圧して該記録材に定着させる操作
を同一記録材に対し複数回実施できる画像記録装置、例
えば、両面及び(又は合成)複写可能な複写機、両面及
び(又は合成)印刷可能なプリンタ等に関する。
従来、祇等の記録材に両面又は合成複写や印刷等の処理
を行う画像記録装置は種々開発され、使用されている。
を行う画像記録装置は種々開発され、使用されている。
この種の画像記録装置において記録材に両面又は合成複
写や印刷等の処理を行う場合、1回目の画像と2回目以
降の画像が異なり、特に1回目に比べて2回目以降の画
質が劣化し、画像欠損も生じる場合があることが知られ
ている。
写や印刷等の処理を行う場合、1回目の画像と2回目以
降の画像が異なり、特に1回目に比べて2回目以降の画
質が劣化し、画像欠損も生じる場合があることが知られ
ている。
この理由は定かでないが、次のことが考えられる。
まず、画質の劣化についてはトナーが溶融しすぎたとき
にトナー表面が平滑になりすぎて異常な光沢を発するか
らであり、画像欠損はトナーの溶け過ぎによるトナー凝
集力の低下により定着装置における分離爪で擦られたと
きにトナーがとれるからであると考えられる。それでは
2回目以降において何故トナーが過溶融するかについて
は、2回目以降では記録材の温度が上昇し、含有水分が
減少するために定着装置の熱が記録材に移動する量が減
少し、そのかわりにトナーに与えられ、これによりトナ
ーが過溶融するのではないかと考えられる。事実、2面
目のトナ一定着性は1回目より10〜20%向上してい
る。
にトナー表面が平滑になりすぎて異常な光沢を発するか
らであり、画像欠損はトナーの溶け過ぎによるトナー凝
集力の低下により定着装置における分離爪で擦られたと
きにトナーがとれるからであると考えられる。それでは
2回目以降において何故トナーが過溶融するかについて
は、2回目以降では記録材の温度が上昇し、含有水分が
減少するために定着装置の熱が記録材に移動する量が減
少し、そのかわりにトナーに与えられ、これによりトナ
ーが過溶融するのではないかと考えられる。事実、2面
目のトナ一定着性は1回目より10〜20%向上してい
る。
そこで本発明者は、記録材にトナー画像を転写し、該転
写画像を定着装置により加熱加圧して該記録材に定着さ
せる操作を同一記録材に対し複数回実施できる画像記録
装置において、前記複数回操作を実施した場合でも、2
回目以降の画像の状態を良好に保つことができる画像記
録装置を提供することを目指し、前記推定のもとに、ト
ナー過溶融を抑えることを研究し、トナー過溶融を抑え
れば、2回目以降の画質の劣化、画像欠損が従来に比べ
て減少することを見出し、本発明を完成した。
写画像を定着装置により加熱加圧して該記録材に定着さ
せる操作を同一記録材に対し複数回実施できる画像記録
装置において、前記複数回操作を実施した場合でも、2
回目以降の画像の状態を良好に保つことができる画像記
録装置を提供することを目指し、前記推定のもとに、ト
ナー過溶融を抑えることを研究し、トナー過溶融を抑え
れば、2回目以降の画質の劣化、画像欠損が従来に比べ
て減少することを見出し、本発明を完成した。
〔課題を解決するための手段]
すなわち本発明は、記録材にトナー画像を転写し、該転
写画像を定着装置により加熱加圧して該記録材に定着さ
せる操作を同一記録材に対し複数回実施できる画像記録
装置において、前記定着装置から排出される記録材に冷
却風を吹きつけるための送風手段を備えたことを特徴と
する画像記録装置を提供するものである。
写画像を定着装置により加熱加圧して該記録材に定着さ
せる操作を同一記録材に対し複数回実施できる画像記録
装置において、前記定着装置から排出される記録材に冷
却風を吹きつけるための送風手段を備えたことを特徴と
する画像記録装置を提供するものである。
なお、画像記録装置とりまく雰囲気の相対湿度が高く、
従って記録材の含水率も高いと考えられる場合には、定
着装置を出た記録材に風を当てすぎると2回目の画像転
写時における転写性が悪くなり、かえって画像状態が悪
化することもあるので、前記複数回操作を実施する場合
において、画像記録装置をとりまく雰囲気の相対湿度が
予め定めた相対湿度以上の場合には、前記送風手段を作
動させず、該予め定めた相対湿度より低いときに前記送
風手段を作動させる制御手段を備えてもよい。予め定め
られる相対湿度の値は、記録材の材質、定着装置におけ
る加熱温度、加圧力、移送速度、トナーの種類等様々の
条件によってことなるが、例えば通常の両面、合成複写
可能な複写機に、通常用いられている複写紙を採用する
ときには、略80%RH程度でよい。もっともこの値に
限定されるものではない。
従って記録材の含水率も高いと考えられる場合には、定
着装置を出た記録材に風を当てすぎると2回目の画像転
写時における転写性が悪くなり、かえって画像状態が悪
化することもあるので、前記複数回操作を実施する場合
において、画像記録装置をとりまく雰囲気の相対湿度が
予め定めた相対湿度以上の場合には、前記送風手段を作
動させず、該予め定めた相対湿度より低いときに前記送
風手段を作動させる制御手段を備えてもよい。予め定め
られる相対湿度の値は、記録材の材質、定着装置におけ
る加熱温度、加圧力、移送速度、トナーの種類等様々の
条件によってことなるが、例えば通常の両面、合成複写
可能な複写機に、通常用いられている複写紙を採用する
ときには、略80%RH程度でよい。もっともこの値に
限定されるものではない。
本発明画像記録装置によると、同一記録材の両面にトナ
ー画像を定着させ、または同一面にトナー画像を合成し
て定着させる場合、定着装置を出て1回目にトナー画像
が定着された記録材に、前記送風手段により周囲雰囲気
からとりこまれた空気が冷却風として吹きつけられたの
ち、次の画像形成処理にまわされる。
ー画像を定着させ、または同一面にトナー画像を合成し
て定着させる場合、定着装置を出て1回目にトナー画像
が定着された記録材に、前記送風手段により周囲雰囲気
からとりこまれた空気が冷却風として吹きつけられたの
ち、次の画像形成処理にまわされる。
画像記録装置をとりま(雰囲気の相対湿度が予め定めた
相対湿度以上の場合には前記送風手段を作動させず、該
予め定めた相対湿度より低いときに前記送風手段を作動
させる制御手段が備わっているときには、周囲雰囲気の
相対湿度に応じて送風手段が運転される。
相対湿度以上の場合には前記送風手段を作動させず、該
予め定めた相対湿度より低いときに前記送風手段を作動
させる制御手段が備わっているときには、周囲雰囲気の
相対湿度に応じて送風手段が運転される。
(実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は画像記録装置例としての複写機の概略を示して
いる。
いる。
該複写機は、内部中央部に感光体4を備えており、感光
体4の周囲には、帯電チャージャ5、現像器7、転写チ
ャージャ8、分離チャージャ9、クリーナ装置10、メ
インイレーサ11が順次配置されている。
体4の周囲には、帯電チャージャ5、現像器7、転写チ
ャージャ8、分離チャージャ9、クリーナ装置10、メ
インイレーサ11が順次配置されている。
また、感光体4上方には原稿台ガラス1上に載置される
図示しない原稿画像を走査して感光体4に結像させる光
学系2が設けられている。
図示しない原稿画像を走査して感光体4に結像させる光
学系2が設けられている。
記録材である複写紙は給紙カセット13に収められ、給
紙ローラ14にて引き出される。給紙ローラ14の下流
には案内ローラ15及びタイミングローラ16が順次設
けられている。
紙ローラ14にて引き出される。給紙ローラ14の下流
には案内ローラ15及びタイミングローラ16が順次設
けられている。
分離チャージャ9の下流には、搬送ベルト30、定着装
置31が順次設けられており、定着装置31の下流側に
は、排紙ローラ33及び徘祇トレイ34が設けられてい
る。また、排紙ローラ33へ到る途中に切換爪32が設
けられており、両面複写又は合成複写の場合には、定着
装置31を出た複写紙が該切換爪により下方通路37へ
案内され、さらに案内ローラ38に案内されるとともに
切換爪39にて中間カセット35へ(両面複写のとき)
又は通路40へ(合成複写のとき)、それぞれ導かれる
ように構成されている。
置31が順次設けられており、定着装置31の下流側に
は、排紙ローラ33及び徘祇トレイ34が設けられてい
る。また、排紙ローラ33へ到る途中に切換爪32が設
けられており、両面複写又は合成複写の場合には、定着
装置31を出た複写紙が該切換爪により下方通路37へ
案内され、さらに案内ローラ38に案内されるとともに
切換爪39にて中間カセット35へ(両面複写のとき)
又は通路40へ(合成複写のとき)、それぞれ導かれる
ように構成されている。
定着装置31を出た位置には案内ロール70及び送風手
段20が設けられている。
段20が設けられている。
第2図に該定着装置及び送風手段の詳細を示す。
第2図に示すように、定着装置31は、熱源31a°を
内蔵した定着ローラ31a、該ローラに圧接される弾性
表面層を存する加圧ローラ31bを備えており、定着ロ
ーラ31a表面には該ローラ表面温度調節用のサーミス
タ31dが押し当てられているとともに、ローラ表面に
付着したトナーをクリーニングウェブにて除去するよう
にしたクリーニング装置31cが作用している。また、
両ローラニップ部出口には、定着ローラ31aに複写紙
Pが巻きつくことを防止するための分離爪31e及び加
圧ローラ31bに複写紙Pが巻きつくことを防止するた
めの分離爪31fがそれぞれ設けられている。送風手段
20は前記ニップ部下流の複写紙案内ローラ31gのさ
らに直ぐ下流側通路370に臨設されている。
内蔵した定着ローラ31a、該ローラに圧接される弾性
表面層を存する加圧ローラ31bを備えており、定着ロ
ーラ31a表面には該ローラ表面温度調節用のサーミス
タ31dが押し当てられているとともに、ローラ表面に
付着したトナーをクリーニングウェブにて除去するよう
にしたクリーニング装置31cが作用している。また、
両ローラニップ部出口には、定着ローラ31aに複写紙
Pが巻きつくことを防止するための分離爪31e及び加
圧ローラ31bに複写紙Pが巻きつくことを防止するた
めの分離爪31fがそれぞれ設けられている。送風手段
20は前記ニップ部下流の複写紙案内ローラ31gのさ
らに直ぐ下流側通路370に臨設されている。
該送風手段20は、ケーシング21内部に図示しないモ
ータにより駆動される送風ファン22を設けたもので、
ファン22の回転により、吸気口21bから外部空気を
吸い込み、吐出口21aから該空気を吐出するものであ
る。
ータにより駆動される送風ファン22を設けたもので、
ファン22の回転により、吸気口21bから外部空気を
吸い込み、吐出口21aから該空気を吐出するものであ
る。
吐出口21aは定着装置31から排出されて通路370
を通過する複写紙に冷却風を吹きつけることができる。
を通過する複写紙に冷却風を吹きつけることができる。
なお、通路370を構成しているガイド部材のうち送風
手段出口21aに臨む部分371には多数の図示しない
通気孔が設けられている。
手段出口21aに臨む部分371には多数の図示しない
通気孔が設けられている。
本実施例においは、この送風手段20の運転制御にあた
り、複写機周辺気体の相対湿度が考慮される。該相対湿
度は複写画質に影響する複写紙の含水率に影響するので
、給紙カセット13における複写紙近傍において測定す
ることが望ましく、本実施例では、給紙カセット13近
傍において複写機外壁面に設けた湿度センサ301によ
り測定される。
り、複写機周辺気体の相対湿度が考慮される。該相対湿
度は複写画質に影響する複写紙の含水率に影響するので
、給紙カセット13における複写紙近傍において測定す
ることが望ましく、本実施例では、給紙カセット13近
傍において複写機外壁面に設けた湿度センサ301によ
り測定される。
第3図に複写機の操作パネル50を示す。
該操作パネルには、複写開始を指示するプリントキー5
1、置数キー群52、複写枚数等の表示部53、クリア
キー54、割込みキー55、複写モード選択キー56及
びモード表示灯57.58、複写紙サイズ選択キ〜61
及び複写紙サイズ表示灯群6L画像濃度調整・キー62
.63及び画像濃度表示灯64等が設けられている。
1、置数キー群52、複写枚数等の表示部53、クリア
キー54、割込みキー55、複写モード選択キー56及
びモード表示灯57.58、複写紙サイズ選択キ〜61
及び複写紙サイズ表示灯群6L画像濃度調整・キー62
.63及び画像濃度表示灯64等が設けられている。
なお、該パネルにおいて表示灯57.58が点灯してい
ないときは通常モード(片面複写モード)であり、この
状態からキー56を押すごとに、表示灯57.58が順
次点灯して両面複写モード、合成複写モードと順次切り
替わり、さらに押すと通常モードに戻る。
ないときは通常モード(片面複写モード)であり、この
状態からキー56を押すごとに、表示灯57.58が順
次点灯して両面複写モード、合成複写モードと順次切り
替わり、さらに押すと通常モードに戻る。
送風手段20のファン運転を含む複写機の動作は、第4
図にブロック図で示す制御回路により制御される。該制
御回路にはマイクロコンピュータ(以下、「マイコンJ
という)302が含まれており、このマイコン入力ボー
トには、前記複写モード選択キー56によるモード設定
入力及び前記湿度センサ301からのデータが入力され
るようになっている。また、出力ボートには駆動回路3
03を介して前記送風手段20が接続されている。
図にブロック図で示す制御回路により制御される。該制
御回路にはマイクロコンピュータ(以下、「マイコンJ
という)302が含まれており、このマイコン入力ボー
トには、前記複写モード選択キー56によるモード設定
入力及び前記湿度センサ301からのデータが入力され
るようになっている。また、出力ボートには駆動回路3
03を介して前記送風手段20が接続されている。
なお、このマイコンには、複写動作を実行するために必
要な各種の図示しない入出力負荷も接続されている。
要な各種の図示しない入出力負荷も接続されている。
前記複写機の概略動作を説明すると、感光体4は図示し
ない駆動手段にて第1図上矢印の方向に回され、帯電チ
ャージャ5にて一様に帯電せしめられたあと、光学系2
により原稿画像に対応する静電潜像が表面に形成される
。該潜像は現像器7によりトナーにて現像され、該トナ
ー像は転写チャージャ8に臨む部分に移行し、ここで複
写紙に転写される。感光体4はその後、クリーナ装置l
Oにて清掃され、イレーザ11にてイレース処理される
。
ない駆動手段にて第1図上矢印の方向に回され、帯電チ
ャージャ5にて一様に帯電せしめられたあと、光学系2
により原稿画像に対応する静電潜像が表面に形成される
。該潜像は現像器7によりトナーにて現像され、該トナ
ー像は転写チャージャ8に臨む部分に移行し、ここで複
写紙に転写される。感光体4はその後、クリーナ装置l
Oにて清掃され、イレーザ11にてイレース処理される
。
複写紙はカセ・ノド13から給紙ローラ14により引き
出されたあと、案内ローラ15にてタイミングローラ1
6に送られ、ここで感光体4上のトナー画像に同期せし
められて転写部へ送りこまれる。転写部では転写チャー
ジャ8により感光体4からトナー画像が転写され、その
後、分離チャージャ9にて感光体4から剥離せしめられ
、搬送ベル)30にて定着装置31へ送られる。
出されたあと、案内ローラ15にてタイミングローラ1
6に送られ、ここで感光体4上のトナー画像に同期せし
められて転写部へ送りこまれる。転写部では転写チャー
ジャ8により感光体4からトナー画像が転写され、その
後、分離チャージャ9にて感光体4から剥離せしめられ
、搬送ベル)30にて定着装置31へ送られる。
定着装置31においては、転写トナー像が複写紙に加熱
加圧下に定着される。−回目処理を終えて定着装置31
から排出された複写紙は、通常モードの場合には排紙ロ
ーラ33により排紙トレイ34へ排出される。合成又は
両面処理の場合には、切換爪32により通路37へ導か
れ、さらに切換爪39にて直接通路40へ又は中間カセ
ット35へそれぞれ導かれる。
加圧下に定着される。−回目処理を終えて定着装置31
から排出された複写紙は、通常モードの場合には排紙ロ
ーラ33により排紙トレイ34へ排出される。合成又は
両面処理の場合には、切換爪32により通路37へ導か
れ、さらに切換爪39にて直接通路40へ又は中間カセ
ット35へそれぞれ導かれる。
通路40へ導かれた複写紙は案内ローラ42〜45によ
り再びタイミングローラ16へ導かれ、前回と同じ面を
感光体4に向けて転写部へ送りこまれ、合成複写処理さ
れる。
り再びタイミングローラ16へ導かれ、前回と同じ面を
感光体4に向けて転写部へ送りこまれ、合成複写処理さ
れる。
また、中間カセット35に一旦スドックされた複写紙は
、再給紙ローラ36及び案内ローラ41により通路40
へ送り出され、裏返した状態で転写部へ再供給され、両
面処理される。
、再給紙ローラ36及び案内ローラ41により通路40
へ送り出され、裏返した状態で転写部へ再供給され、両
面処理される。
送風手段20は、複写機周辺気体の相対湿度が80パー
セントより低いときに、1回目の複写処理を終えて定着
装置31から排出されて2回目の合成複写処理又は両面
複写処理のために通路37へ向かう複写紙に冷却風を吹
きつける。相対湿度が80パ一セント以上のときには合
成、両面処理のいずれの場合も送風手段は作動しない。
セントより低いときに、1回目の複写処理を終えて定着
装置31から排出されて2回目の合成複写処理又は両面
複写処理のために通路37へ向かう複写紙に冷却風を吹
きつける。相対湿度が80パ一セント以上のときには合
成、両面処理のいずれの場合も送風手段は作動しない。
次に、マイコン302の動作のうち、本発明に関する部
分について、第5A図及び第5B図のフローチャートに
基づき、送風手段20の制御動作を中ri弓こ説明する
。
分について、第5A図及び第5B図のフローチャートに
基づき、送風手段20の制御動作を中ri弓こ説明する
。
なお、以下の説明において、フローチャートにおける各
ステップは、r3.の文字とこれに続く数字で表す。
ステップは、r3.の文字とこれに続く数字で表す。
また、オンエツジとは、スイッチ、センサ、信号等の状
態がオフ状態からオン状態へ変化したときの状態変化を
いうものとする。
態がオフ状態からオン状態へ変化したときの状態変化を
いうものとする。
まず、5100の初期設定において、モード設定状態フ
ラグC及び第1回目コピー済フラグFの値をそれぞれO
にセットし、5IOIおいて、モード選択キー56が押
されたかどうかを判断し、オンエツジならば5102で
1回目コピー済フラグFの値の判定をし、F=Oのとき
には5103−1進みモード状態設定フラグCの判定を
行う。第1回目コピー済フラグFは、両面複写モード又
は合成複写モードにおいて、1回目の複写が行われたと
きに1となるフラグで、次に2回目の複写動作が行われ
ることを示すフラグである。5102においてF=1で
あれば5iloへ飛び、キー56の操作にかかわらず1
.複写モードの変更は行わない。3103において、モ
ード状態フラグCの状態を判定し、C=0であればC=
1として(S104)両面複写モードを設定し、LED
57をオンする(3105)。またC=1であればC=
2として(S=1.06)、合成複写モードを設定し、
LED57をオフし、LED58オンする(S107)
。C=2であればC=Oとしく3108)、通常モード
を設定してLED57及びLED58をオフする(S1
09)。
ラグC及び第1回目コピー済フラグFの値をそれぞれO
にセットし、5IOIおいて、モード選択キー56が押
されたかどうかを判断し、オンエツジならば5102で
1回目コピー済フラグFの値の判定をし、F=Oのとき
には5103−1進みモード状態設定フラグCの判定を
行う。第1回目コピー済フラグFは、両面複写モード又
は合成複写モードにおいて、1回目の複写が行われたと
きに1となるフラグで、次に2回目の複写動作が行われ
ることを示すフラグである。5102においてF=1で
あれば5iloへ飛び、キー56の操作にかかわらず1
.複写モードの変更は行わない。3103において、モ
ード状態フラグCの状態を判定し、C=0であればC=
1として(S104)両面複写モードを設定し、LED
57をオンする(3105)。またC=1であればC=
2として(S=1.06)、合成複写モードを設定し、
LED57をオフし、LED58オンする(S107)
。C=2であればC=Oとしく3108)、通常モード
を設定してLED57及びLED58をオフする(S1
09)。
5110ではプリントキー51のオンエツジを検出し、
オンエツジならば5111へ進む。5111でモード状
態フラグCが0であると、S L’ 17へ進んで複写
動作サブルーチンを実行する。
オンエツジならば5111へ進む。5111でモード状
態フラグCが0であると、S L’ 17へ進んで複写
動作サブルーチンを実行する。
この複写動作サブルーチンにおいては、通常、両面、合
成の各複写モード、及び1回目、2回目等の複写機の状
態に応じて、光学系、作像系、通紙系等の各部分の制御
を行い、複写動作を実行させる。
成の各複写モード、及び1回目、2回目等の複写機の状
態に応じて、光学系、作像系、通紙系等の各部分の制御
を行い、複写動作を実行させる。
5111においてC=0でないとき、すなわち両面複写
モードまたは合成複写モードのときには、5112で第
1回目コピー済フラグがOかどうかを判定し、0であれ
ば1回目のコピーであるからF=1として(S113)
湿度センサ301からの入力に基づき相対湿度が80パ
一セント以上か否かを判断しく5114)、80パーセ
ント以上であれば3117へ進んで複写動作サブルーチ
ンを実行する。80パーセントより低いときには311
、5で送風手段20のファン22を駆動した後、511
7へ進み複写動作サブルーチンを実行する。
モードまたは合成複写モードのときには、5112で第
1回目コピー済フラグがOかどうかを判定し、0であれ
ば1回目のコピーであるからF=1として(S113)
湿度センサ301からの入力に基づき相対湿度が80パ
一セント以上か否かを判断しく5114)、80パーセ
ント以上であれば3117へ進んで複写動作サブルーチ
ンを実行する。80パーセントより低いときには311
、5で送風手段20のファン22を駆動した後、511
7へ進み複写動作サブルーチンを実行する。
5112でF=1、すなわち2回目の複写のときには8
116でF=Oとして後、直ちに5l17へ進んで複写
動作サブルーチンを実行する。
116でF=Oとして後、直ちに5l17へ進んで複写
動作サブルーチンを実行する。
複写動作が終了すると、5118でファン22の停止信
号を出した後、5IOIへ戻り、以下、同様の処理を繰
り返す。
号を出した後、5IOIへ戻り、以下、同様の処理を繰
り返す。
前記実施例によると、両面複写及び合成複写処理におい
て、高湿時(相対湿度80パ一セント以上)でないとき
には、定着装置31から排出される一回目処理後の複写
紙は、2回目処理前に送風手段20により冷却風を吹き
付けられて温度低下せしめられる結果、トナー過溶融が
防止され、1回目の場合と実質上同じ条件下に複写処理
され、2回目についても画質は従来より良好である。ま
た、定着装置における分離爪のあとも生じない。
て、高湿時(相対湿度80パ一セント以上)でないとき
には、定着装置31から排出される一回目処理後の複写
紙は、2回目処理前に送風手段20により冷却風を吹き
付けられて温度低下せしめられる結果、トナー過溶融が
防止され、1回目の場合と実質上同じ条件下に複写処理
され、2回目についても画質は従来より良好である。ま
た、定着装置における分離爪のあとも生じない。
〔発明の効果]
本発明によると、記録材にトナー画像を転写し、。
該転写画像を定着装置により加熱加圧して該記録材に定
着させる操作を同一記録材に対し複数回実施できる画像
記録装置であって、前記複数回操作を実施した場合でも
、2回目以降の画像の状態を良好に保つことができる画
像記録装置を提供することができる。
着させる操作を同一記録材に対し複数回実施できる画像
記録装置であって、前記複数回操作を実施した場合でも
、2回目以降の画像の状態を良好に保つことができる画
像記録装置を提供することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は複写機
の概略断面図、第2図は定着装置付近のはマイクロコン
ピュータの動作のうち本発明に関する部分を示すフロー
チャートである。 31・・・定着装置、 20・・・送風手段、 22・・・ファン、 56・・・複写モード選択キー 301・・・湿度センサ、 302・・・マイクロコンピュータ、 7・:5 ア 第5A 図 第5B 図
の概略断面図、第2図は定着装置付近のはマイクロコン
ピュータの動作のうち本発明に関する部分を示すフロー
チャートである。 31・・・定着装置、 20・・・送風手段、 22・・・ファン、 56・・・複写モード選択キー 301・・・湿度センサ、 302・・・マイクロコンピュータ、 7・:5 ア 第5A 図 第5B 図
Claims (2)
- (1)記録材にトナー画像を転写し、該転写画像を定着
装置により加熱加圧して該記録材に定着させる操作を同
一記録材に対し複数回実施できる画像記録装置において
、前記定着装置から排出される記録材に冷却風を吹きつ
けるための送風手段を備えたことを特徴とする画像記録
装置。 - (2)前記複数回操作を実施する場合において、画像記
録装置をとりまく雰囲気の相対湿度が予め定めた相対湿
度以上の場合には、前記送風手段を作動させず、該予め
定めた相対湿度より低いときに前記送風手段を作動させ
る制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画
像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177698A JPH0227368A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177698A JPH0227368A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227368A true JPH0227368A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=16035542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63177698A Pending JPH0227368A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227368A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2169468A2 (en) | 2008-09-24 | 2010-03-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, gloss providing device and image forming system |
US8515298B2 (en) | 2008-08-28 | 2013-08-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Rotation speed control for an image forming apparatus fan |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63177698A patent/JPH0227368A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8515298B2 (en) | 2008-08-28 | 2013-08-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Rotation speed control for an image forming apparatus fan |
EP2169468A2 (en) | 2008-09-24 | 2010-03-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, gloss providing device and image forming system |
US8081903B2 (en) | 2008-09-24 | 2011-12-20 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, gloss providing device and image forming system |
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