JPH022704A - 半導体スイッチング素子の駆動回路 - Google Patents
半導体スイッチング素子の駆動回路Info
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- JPH022704A JPH022704A JP63148875A JP14887588A JPH022704A JP H022704 A JPH022704 A JP H022704A JP 63148875 A JP63148875 A JP 63148875A JP 14887588 A JP14887588 A JP 14887588A JP H022704 A JPH022704 A JP H022704A
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- Japan
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- voltage
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- charging
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 52
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 21
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 18
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101100484930 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) VPS41 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体スイッチング素子のスイッチングを制
御する駆動回路に関するものである。
御する駆動回路に関するものである。
[従来の技術]
従来の半導体スイッチング素子の駆動回路を第5図に示
す。この駆動回路は半導体スイッチング素子であるM
OS F E T Q 3を駆動する絶縁形のもので、
フンプリメンタリ接続され交互にオンオフするNPN型
及びPNP型のトランジスタQQ2と、トランジスタQ
1のオン時に充電されると共にトランジスタQ2のオン
時に放電される補助電源としてのコンデンサC1と、こ
のコンデンサC1と直列に入力巻線L1.が接続され、
上記コンデンサC1の充放電電流により出力巻線L1□
に誘起される電圧をFETQ、のデートに印加してFE
TQ、をオンオフするパルストランスPT、とからなる
。なお、トランジスタQ、、Q2は直流電源である制御
電源Vceを電源として動作しており、共通接続された
ベースに印加される制御信号Vaで交互にオンオフされ
る。また、パルストランスPT、の出力巻#XL 、、
に誘起される電圧は、バイアス抵抗Rl l R2、ダ
イオードD、からなるパイアス回路を介してFETQ3
に印加されている。
す。この駆動回路は半導体スイッチング素子であるM
OS F E T Q 3を駆動する絶縁形のもので、
フンプリメンタリ接続され交互にオンオフするNPN型
及びPNP型のトランジスタQQ2と、トランジスタQ
1のオン時に充電されると共にトランジスタQ2のオン
時に放電される補助電源としてのコンデンサC1と、こ
のコンデンサC1と直列に入力巻線L1.が接続され、
上記コンデンサC1の充放電電流により出力巻線L1□
に誘起される電圧をFETQ、のデートに印加してFE
TQ、をオンオフするパルストランスPT、とからなる
。なお、トランジスタQ、、Q2は直流電源である制御
電源Vceを電源として動作しており、共通接続された
ベースに印加される制御信号Vaで交互にオンオフされ
る。また、パルストランスPT、の出力巻#XL 、、
に誘起される電圧は、バイアス抵抗Rl l R2、ダ
イオードD、からなるパイアス回路を介してFETQ3
に印加されている。
トランジスタQ−2Qzのベースに印加される制御信号
Vaを第6図(a)に示す。今、例えば時刻t〜t2に
示すように制御信号Vaがハイレベルであルトきにハ、
トランジスタQ1がオンし、制御電源Vccによってト
ランジスタQ7、入力巻線り、いコンデンサC1と電流
が流れ、FETQ3のデート・ソース間の電圧VC5は
第6図(e)に示すようになる。つまり、トランジスタ
Q1がオンの時、FE T Q 3のデート・ソース間
には電圧VC5+が印加され、FETQ3が順バイアス
されてオンする。
Vaを第6図(a)に示す。今、例えば時刻t〜t2に
示すように制御信号Vaがハイレベルであルトきにハ、
トランジスタQ1がオンし、制御電源Vccによってト
ランジスタQ7、入力巻線り、いコンデンサC1と電流
が流れ、FETQ3のデート・ソース間の電圧VC5は
第6図(e)に示すようになる。つまり、トランジスタ
Q1がオンの時、FE T Q 3のデート・ソース間
には電圧VC5+が印加され、FETQ3が順バイアス
されてオンする。
また、時刻t2〜し、に示すように制御信号Vaがロー
レベルであるときには、上述のトランジスタQ1のオン
時にコンデンサC1に充電された充電電荷を電源として
、コンデンサCい入力巻線111 sトランジスタロ2
と電流が流れ、F E T Q sのデート・ソース間
には電圧VCS−が印加され、FETQ、が逆バイアス
されてオフする。この駆動回路では、トランジスタQ1
のオン時にパフレストランスPT、を介してFETQ、
を順バイアスすると共に、同時にコンデンサC1を充電
し、このコンデンサC1に充電された電荷を補助電源と
してFETQ、を逆バイアスするため効率が良い利点が
ある。
レベルであるときには、上述のトランジスタQ1のオン
時にコンデンサC1に充電された充電電荷を電源として
、コンデンサCい入力巻線111 sトランジスタロ2
と電流が流れ、F E T Q sのデート・ソース間
には電圧VCS−が印加され、FETQ、が逆バイアス
されてオフする。この駆動回路では、トランジスタQ1
のオン時にパフレストランスPT、を介してFETQ、
を順バイアスすると共に、同時にコンデンサC1を充電
し、このコンデンサC1に充電された電荷を補助電源と
してFETQ、を逆バイアスするため効率が良い利点が
ある。
ところで、コンデンサC1に充電される電荷は、制御信
号Vaのオンデユーテイ(” T ON/ T )によ
って左右され、例えばオンデユーテイが大きい場合、ト
ランジスタQ1のオン時間が長くなり、コンデンサC3
の両端電圧Vclは上昇するにのため、トランジスタQ
、のオン時に、パルストランスPT、の入力巻線L I
+に加わる電圧は、制御電源VeCの電圧からコンデン
サC1の両端電圧Velを差し引いた電圧となり、FE
TQ、のデート・ソース間電圧VC!’;は第6図(c
)の電圧Vr、5+よりも低下することになる。このた
め、デート・ソース間電圧Vr、5が不足して、F E
T Q sのオン電圧が上昇し、スイッチングロスが
増大する問題がある。また、逆にトランジスタQ2のオ
ン時、即ちFETQ3を逆バイアスするときには、コン
デンサC1の電圧が高いので、デート・ソース間電圧V
CSはVCSよりも高く(絶対値で)なる。このため、
FETQ3のデート・ソース間に過電圧を印加する恐れ
がある。
号Vaのオンデユーテイ(” T ON/ T )によ
って左右され、例えばオンデユーテイが大きい場合、ト
ランジスタQ1のオン時間が長くなり、コンデンサC3
の両端電圧Vclは上昇するにのため、トランジスタQ
、のオン時に、パルストランスPT、の入力巻線L I
+に加わる電圧は、制御電源VeCの電圧からコンデン
サC1の両端電圧Velを差し引いた電圧となり、FE
TQ、のデート・ソース間電圧VC!’;は第6図(c
)の電圧Vr、5+よりも低下することになる。このた
め、デート・ソース間電圧Vr、5が不足して、F E
T Q sのオン電圧が上昇し、スイッチングロスが
増大する問題がある。また、逆にトランジスタQ2のオ
ン時、即ちFETQ3を逆バイアスするときには、コン
デンサC1の電圧が高いので、デート・ソース間電圧V
CSはVCSよりも高く(絶対値で)なる。このため、
FETQ3のデート・ソース間に過電圧を印加する恐れ
がある。
一方、制御信号Vaのオンデユーテイが小さい場合、コ
ンデンサC1の充電電荷が不足し、これによりトランジ
スタQ2のオン時にFETQコのデート・ソース間に印
加される電圧VH5−が低くなり、FETQ、のスイッ
チングのスピードが遅くなる。そこで、このような従来
の駆動回路ではオンデユーテイの範囲を狭くしなければ
ならない欠点があった。
ンデンサC1の充電電荷が不足し、これによりトランジ
スタQ2のオン時にFETQコのデート・ソース間に印
加される電圧VH5−が低くなり、FETQ、のスイッ
チングのスピードが遅くなる。そこで、このような従来
の駆動回路ではオンデユーテイの範囲を狭くしなければ
ならない欠点があった。
[発明が解決しようとする課題1
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、制御信号のオンデユーテイに左右さ
れることなく、高効率で良好なスイッチング特性を得る
こと、ができる半導体スイッチング素子の駆動回路を提
供することにある。
的とするところは、制御信号のオンデユーテイに左右さ
れることなく、高効率で良好なスイッチング特性を得る
こと、ができる半導体スイッチング素子の駆動回路を提
供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は制御信号で交互に
オンオフされる一対の駆動用スイッチング素子と、一方
の駆動用スイッチング素子のオンにより充電されると共
に、他方の駆動用スイッチング素子のオンにより充電電
荷が放電されるコンデンサと、このコンデンサの充放電
経路に入力巻線が挿入され、上記コンデンサの充放電電
流により出力巻線に誘起される電圧を半導体スイッチン
グ素子の制04端子に印加して半導体スイッチング素子
をスイッチングするパルストランスと、上記制御信号の
オンデユーテイに応じて上記コンデンサの充放電量を補
正する補正手段とを備えている。
オンオフされる一対の駆動用スイッチング素子と、一方
の駆動用スイッチング素子のオンにより充電されると共
に、他方の駆動用スイッチング素子のオンにより充電電
荷が放電されるコンデンサと、このコンデンサの充放電
経路に入力巻線が挿入され、上記コンデンサの充放電電
流により出力巻線に誘起される電圧を半導体スイッチン
グ素子の制04端子に印加して半導体スイッチング素子
をスイッチングするパルストランスと、上記制御信号の
オンデユーテイに応じて上記コンデンサの充放電量を補
正する補正手段とを備えている。
(作用)
本発明は、上述のように制御信号のオンデユーテイに応
じてコンデンサの充放電量を補正する補正手段を備える
ことにより、制御信号のオンデユーテイの変化に応じて
補正手段でコンデンサの充放電量を補正して、半導体ス
イッチング素子の制御端子の印加電圧に過不足が生じる
ことを防止し、制御信号のオンデユーテイに左右される
ことなく、高効率で良好なスイッチング特性を得ること
ができるようにしたものである。
じてコンデンサの充放電量を補正する補正手段を備える
ことにより、制御信号のオンデユーテイの変化に応じて
補正手段でコンデンサの充放電量を補正して、半導体ス
イッチング素子の制御端子の印加電圧に過不足が生じる
ことを防止し、制御信号のオンデユーテイに左右される
ことなく、高効率で良好なスイッチング特性を得ること
ができるようにしたものである。
(実施例1)
第1図に本発明の一実施例を示す。本実施例の基本槽或
は従来例の第5図回路と同様であり、本実施例ではコン
デンサC1の両端にスイッチ手段SW、を介して定電圧
電源Eを接続した点が従来例と異なる。なお、スイッチ
手段SW、はトランジスタQ、のオン時に閉成するもの
である。このため、オンデユーテイが小さくコンデンサ
C3の充電電荷が不足する場合にも、定電圧電源Eでコ
ンデンサC1を充電して、コンデンサCIの充電電荷の
不足分を補うことができ、FETQ2のデート電荷の引
き抜きが少なくなることによるスイッチングスピードの
遅れを防止することができる。
は従来例の第5図回路と同様であり、本実施例ではコン
デンサC1の両端にスイッチ手段SW、を介して定電圧
電源Eを接続した点が従来例と異なる。なお、スイッチ
手段SW、はトランジスタQ、のオン時に閉成するもの
である。このため、オンデユーテイが小さくコンデンサ
C3の充電電荷が不足する場合にも、定電圧電源Eでコ
ンデンサC1を充電して、コンデンサCIの充電電荷の
不足分を補うことができ、FETQ2のデート電荷の引
き抜きが少なくなることによるスイッチングスピードの
遅れを防止することができる。
なお、スイッチ手段SWIの閉成する期間をトランジス
タQ2がオンする時点としても、オンデユーテイが小さ
くコンデンサC1の充電電荷が少ない場合に定電圧電源
EからもトランジスタQ2に電源を供給して、コンデン
サCIの充電電荷の不足分を補うことができる。
タQ2がオンする時点としても、オンデユーテイが小さ
くコンデンサC1の充電電荷が少ない場合に定電圧電源
EからもトランジスタQ2に電源を供給して、コンデン
サCIの充電電荷の不足分を補うことができる。
(実施例2)
第2図に本発明の他の実施例を示す。本実施例ではコン
デンサCIの両端にツェナダイオードZD、を並列に接
続し、このツェナダイオードZDで制御信号Vaのオン
デユーテイが大きいときのコンデンサC1の両端電圧V
c1の上昇を規制したものである。このため、制御信号
Vaのオンデユーテイが大きいときでも、パルストラン
スPTの1次巻1!L、、の加わる電圧を高くすること
ができ、F E T Q sのデート・ソース間にFE
TQ、を順バイアスする充分な電圧を印加することがで
き、FE″TQ、のオン電圧が上昇してスイッチングロ
スが増大するということがない。また、トランジスタQ
2のオン時のF E T Q 、を逆バイアスする電圧
を低くすることができ、FETQ、のデート・ソース間
に過電圧を印加する恐れもなくなる。
デンサCIの両端にツェナダイオードZD、を並列に接
続し、このツェナダイオードZDで制御信号Vaのオン
デユーテイが大きいときのコンデンサC1の両端電圧V
c1の上昇を規制したものである。このため、制御信号
Vaのオンデユーテイが大きいときでも、パルストラン
スPTの1次巻1!L、、の加わる電圧を高くすること
ができ、F E T Q sのデート・ソース間にFE
TQ、を順バイアスする充分な電圧を印加することがで
き、FE″TQ、のオン電圧が上昇してスイッチングロ
スが増大するということがない。また、トランジスタQ
2のオン時のF E T Q 、を逆バイアスする電圧
を低くすることができ、FETQ、のデート・ソース間
に過電圧を印加する恐れもなくなる。
(実施例3)
第3図は本発明のさらに他の実施例を示す図であり、本
実施例ではパルストランスPT、の人力巻線L1.の両
端に抵抗R1及びダイオードD2の直列回路を接続し、
コンデンサCIの充電電荷をパルストランスPT、の入
力巻#IL、を介して放電すると共に、抵抗R5及びダ
イオードD2を介して放電するようにしたものである。
実施例ではパルストランスPT、の人力巻線L1.の両
端に抵抗R1及びダイオードD2の直列回路を接続し、
コンデンサCIの充電電荷をパルストランスPT、の入
力巻#IL、を介して放電すると共に、抵抗R5及びダ
イオードD2を介して放電するようにしたものである。
このようにすれば、コンデンサC2の放電量が多くなり
、トランジスタQ2のオン時にはコンデンサCIの両端
電圧Vc、が充分に低下していることになり、このため
パルストランスPT、の入力巻#i L 、+に印加さ
れる電圧が高くなって、FETQ、のデート・ソース間
にFETQ3を順バイアスする充分な電圧を印加するこ
とができ、オンデユーテイが大きくなりだ場合にもスイ
ッチングロスが増大することがない。
、トランジスタQ2のオン時にはコンデンサCIの両端
電圧Vc、が充分に低下していることになり、このため
パルストランスPT、の入力巻#i L 、+に印加さ
れる電圧が高くなって、FETQ、のデート・ソース間
にFETQ3を順バイアスする充分な電圧を印加するこ
とができ、オンデユーテイが大きくなりだ場合にもスイ
ッチングロスが増大することがない。
ところで、$3図においてはダイオードD2をコンデン
サC3の充電電荷を放電する向きに挿入しであるが、ダ
イオードD2の向きを逆にして、入力巻#tL、、を介
して制御電源VccによりコンデンサC,を充電すると
共に、抵抗R3及びダイオードD2を介して充電するよ
うにすることもできる。
サC3の充電電荷を放電する向きに挿入しであるが、ダ
イオードD2の向きを逆にして、入力巻#tL、、を介
して制御電源VccによりコンデンサC,を充電すると
共に、抵抗R3及びダイオードD2を介して充電するよ
うにすることもできる。
この場合には、制御信号Vaのオンデユーテイが小さく
ても、コンデンサCIを充分に充電することができ、従
ってFETQ3を逆バイアスする電圧が高くなり、FE
TQ、のオフ時にデート電流を急速に引き抜くことがで
き、スイッチングのスピードが遅くなることがない。こ
のように、入力巻IQL + 、を介する放電路あるい
は充電路以外に、抵抗R3及びダイオードD2を介する
放電路あるいは充電路の少なくとも一方を設ければ、オ
ンデユーテイに応じてコンデンサC5の両端電圧Vcl
を適切に補正することができ、FETQ、を良好に駆動
する駆動回路を容易に構成することができる。
ても、コンデンサCIを充分に充電することができ、従
ってFETQ3を逆バイアスする電圧が高くなり、FE
TQ、のオフ時にデート電流を急速に引き抜くことがで
き、スイッチングのスピードが遅くなることがない。こ
のように、入力巻IQL + 、を介する放電路あるい
は充電路以外に、抵抗R3及びダイオードD2を介する
放電路あるいは充電路の少なくとも一方を設ければ、オ
ンデユーテイに応じてコンデンサC5の両端電圧Vcl
を適切に補正することができ、FETQ、を良好に駆動
する駆動回路を容易に構成することができる。
(実施例4)
第4図はさらに他の実施例であり、トランジスタQ、と
パルストランスPT、の入力巻#iL、、との間に、チ
タークコイルL2を設けると共に、入力巻@L、、とコ
ンデンサC3との直列回路の両端にトランジスタQ2を
並列に接続しである。つまり、従来ではコンデンサC8
の充放電はパルストランスPT、の入力巻ML11のイ
ンピーダンスのみで規制してあったが、本実施例ではコ
ンデンサC1の充電時にのみ入力巻線L I +のイン
ピーダンスの他にチョークコイルL2のインピーダンス
成分を含めることにより、コンデンサC2の充電時の時
定数を大きくすると共に、放電時の時定数を小さくし、
コンデンサC3の充放電の時定数に差を設けるようにし
である。このため、オンデユーテイが大きいときにも、
コンデンサCIを充電しにくくなり、コンデンサC1の
両端電圧Vc+は従来よりも低くなる。従って、FET
Q3のデート・ブース間に充分な電圧を印加することが
でき、スイッチングロスが増大することがない。
パルストランスPT、の入力巻#iL、、との間に、チ
タークコイルL2を設けると共に、入力巻@L、、とコ
ンデンサC3との直列回路の両端にトランジスタQ2を
並列に接続しである。つまり、従来ではコンデンサC8
の充放電はパルストランスPT、の入力巻ML11のイ
ンピーダンスのみで規制してあったが、本実施例ではコ
ンデンサC1の充電時にのみ入力巻線L I +のイン
ピーダンスの他にチョークコイルL2のインピーダンス
成分を含めることにより、コンデンサC2の充電時の時
定数を大きくすると共に、放電時の時定数を小さくし、
コンデンサC3の充放電の時定数に差を設けるようにし
である。このため、オンデユーテイが大きいときにも、
コンデンサCIを充電しにくくなり、コンデンサC1の
両端電圧Vc+は従来よりも低くなる。従って、FET
Q3のデート・ブース間に充分な電圧を印加することが
でき、スイッチングロスが増大することがない。
ところで、本実施例においてもチョークコイルL2をコ
ンデンサC1の放電経路、つまりはトランジスタQ2の
エミッタと直列に設ければ、オンデユーテイが小さい場
合にコンデンサC1の両端電圧Vclを上述の場合より
も高くすることができ、このためFETQ、のデート電
荷を急速に引き抜くことができ、スイッチングスピード
を速くすることができる。このように、コンデンサC1
の充放電経路の少な(とも一方に適当なインピーダンス
成分を挿入すれば、コンデンサC1の充放電量を補正す
ることができる。
ンデンサC1の放電経路、つまりはトランジスタQ2の
エミッタと直列に設ければ、オンデユーテイが小さい場
合にコンデンサC1の両端電圧Vclを上述の場合より
も高くすることができ、このためFETQ、のデート電
荷を急速に引き抜くことができ、スイッチングスピード
を速くすることができる。このように、コンデンサC1
の充放電経路の少な(とも一方に適当なインピーダンス
成分を挿入すれば、コンデンサC1の充放電量を補正す
ることができる。
[発明の効果1
本発明は上述のように、制御信号のオンデユーテイに応
じてコンデンサの充放電量を補正する補正手段を備えて
いるので、制御信号のオンデユーテイの変化に応じて補
正手段でコンデンサの充放電量を補正して、半導体スイ
ッチング素子の制御端子の印加電圧に過不足が生じるこ
とを防止でき、このため制御信号のオンデユーテイに左
右されることなく、高効率で良好なスイッチング特性を
得ることができる効果がある。
じてコンデンサの充放電量を補正する補正手段を備えて
いるので、制御信号のオンデユーテイの変化に応じて補
正手段でコンデンサの充放電量を補正して、半導体スイ
ッチング素子の制御端子の印加電圧に過不足が生じるこ
とを防止でき、このため制御信号のオンデユーテイに左
右されることなく、高効率で良好なスイッチング特性を
得ることができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上の他
の実施例の回路図、第3図及び第4図は夫々さらに他の
実施例の回路図、第5図は従来例の回路図、第6図は同
上の動作説明図である。 Vaは制御信号、Q、、Q2はトランジスタ、Cはコン
デンサ、PT、はパルストランス、Ll、は入力巻線、
L1□は出力巻線、Q、はFET、Eは定電圧電源、S
WIはスイッチ手段、ZD、はツェナダイオード、R5
は抵抗、D2はダイオード、L、はコイルである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3 図 第4 図 第5図 第6図 ↑
の実施例の回路図、第3図及び第4図は夫々さらに他の
実施例の回路図、第5図は従来例の回路図、第6図は同
上の動作説明図である。 Vaは制御信号、Q、、Q2はトランジスタ、Cはコン
デンサ、PT、はパルストランス、Ll、は入力巻線、
L1□は出力巻線、Q、はFET、Eは定電圧電源、S
WIはスイッチ手段、ZD、はツェナダイオード、R5
は抵抗、D2はダイオード、L、はコイルである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3 図 第4 図 第5図 第6図 ↑
Claims (1)
- (1)制御信号で交互にオンオフされる一対の駆動用ス
イッチング素子と、一方の駆動用スイッチング素子のオ
ンにより充電されると共に、他方の駆動用スイッチング
素子のオンにより充電電荷が放電されるコンデンサと、
このコンデンサの充放電経路に入力巻線が挿入され、上
記コンデンサの充放電電流により出力巻線に誘起される
電圧を半導体スイッチング素子の制御端子に印加して半
導体スイッチング素子をスイッチングするパルストラン
スと、上記制御信号のオンデューティに応じて上記コン
デンサの充放電量を補正する補正手段とを備えて成るこ
とを特徴とする半導体スイッチング素子の駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63148875A JPH022704A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 半導体スイッチング素子の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63148875A JPH022704A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 半導体スイッチング素子の駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH022704A true JPH022704A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15462676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63148875A Pending JPH022704A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 半導体スイッチング素子の駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH022704A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502515A (ja) * | 1992-10-27 | 1996-03-19 | ストール、リサーチ、エンド、ディベロプメント、コーポレーション | 抗炎症因子、単離法および使用 |
US6107860A (en) * | 1991-12-11 | 2000-08-22 | Vlt Corporation | High efficiency floating gate driver circuit using leakage-inductance transformer |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63148875A patent/JPH022704A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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