JPH02270425A - 通信システムの障害診断方式 - Google Patents

通信システムの障害診断方式

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JPH02270425A
JPH02270425A JP1092240A JP9224089A JPH02270425A JP H02270425 A JPH02270425 A JP H02270425A JP 1092240 A JP1092240 A JP 1092240A JP 9224089 A JP9224089 A JP 9224089A JP H02270425 A JPH02270425 A JP H02270425A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は通信システムの障害診断方式に関し、特に光
ファイバを用いた通信システムにおいて、端末側から、
トランシーバ内の障害は勿論のこと、ネットワーク内の
障害をも診断することができる、ようにした通信システ
ムの障害診断方式に関する。
(従来の技術) 周知のように、IEEE802.3/イーサネツト(E
thernet) at準に従うトランシーバインタフ
ェイスでネットワークとつながる端末は、パケットデー
タを、該トランシーバを介して該ネットワークと送受信
するように構成されている。
従来のネットワークの伝送媒体として同軸ケーブルを使
用した通信システムにおいては、端末からパケットデー
タの送信が行われると、該パケットデータはケーブルを
通ってトランシーバに送られ、前記ネットワークを介し
て他の端末に送られる。また、これと並行して該パケッ
トデータは該トランシーバから該ネットワークに送出さ
れると同時に、該パケットデータを送出した端末に送り
返され、該端末がこれを確認することによって、パケッ
トデータがネットワークに正常に送信されたと確認する
すなわち、該端末は、端末内の処理時間と、該端末、ト
ランシーバ間の往復の伝搬遅延時間と、トランシーバ内
の処理時間を合計した時間に所定の余裕時間を加えた時
間T(以下、キャリアセンス信号検出時間と呼ぶ)の間
に、送信パケットデータが返って来ないと、換言すれば
キャリアセンス信号が検出されないと、パケットデータ
の送信に異常があったものと判断している。
さて、前記トランシーバが接続されるネットワ゛−りに
おいて、伝送媒体として光ファイバを用いた通信システ
ムが提案されている。しかしながら、該通信システムに
おいては、ネットワークが光ファイバで構成されている
ため、トランシーバからパケットデータがネットワーク
に送出される時、該パケットデータが端末側に送り返さ
れないので、該端末は前記キャリアセンス信号検出時間
T以内に該パケットデータを検出することができず、パ
ケットデータの送信が正常に行われたか否かの判断が出
来ないという問題があった。
そこで、本出願人はこれを解決する発明をし、特願昭6
3−80037号として出願した。
この発明は、トランシーバ内にパケットデータ・を折返
すスイッチを設けることにより、該トランシーバ内にお
いてループバックを行い、ネットワーク側装置ではルー
プバックを行わないようにすることにより、伝送媒体と
して同軸ケーブルを用いた場合と同様の時間で前記パケ
ットデータがループバックされるようにし、前記問題点
を解決したものである。
(発明が解決しようとする課題) 該光ファイバを用いた通信システムにおいては、該トラ
ンシーバ内においてループバックすることができるので
、前記端末はキャリアセンス信号検出時間T内にキャリ
アセンス信号を検出することができ、パケットデータが
正常に送信されたがあるいは送信されなかったかを検知
することができる。すなわち、該トランシーバ内の障害
を検知することができる。
しかしながら、前記ネットワーク側装置の障害の検知に
は配慮がなされていないという問題があった。
本発明の目的は、前記問題点を除去し、トランシーバ内
の障害は勿論のこと、ネットワーク内の障害をも検知す
ることのできる通信システムの障害診断方式を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段および作用)二の発明は、
前記目的を達成するために、伝送媒体として光ファイバ
を用いた通信システムにおいて、トランシーバ内に、デ
ータを端末側にループバックする第1のループバック手
段と、前記ネットワーク側装置から前記光ファイバを介
して送られてきたデータをマスクするマスク手段と、該
第1のループバック手段およびマスク手段の有効、無効
を制御する制御手段とを設け、ネットワーク側装置内に
、前記端末から送出されたデータをループバックする第
2のループバック手段を設けた点に特徴がある。
本発明は、上記構成において、データの通信時には前記
第1のループバック手段が有効、マスク手段が少なくと
も該データの帰還時に有効にされかつ障害診断時には該
ループバック手段が無効、該マスク手段が無効にされる
、 この結果、各端末間のデータの通信は従来通りの方
法で行うことができ、また障害診断時には前記ネットワ
ーク側装置内で故障か起きたか否かを端末からの操作で
検知することができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第
1図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
図において、1は端末であり、パケットデータを送信し
たり、他の端末からのデータを受信したりする。2は送
信線、3は受信線であり、4は該送信線2、受信線3を
介して接続されたトランシーバである。また、5,6は
光ファイバ、7はネットワーク側装置であり、該トラン
シーバ4は該光ファイバ5,6を介して該ネットワーク
側装置7と接続されている。周知のように、上記構成の
通信システムにおいて、長距離伝送する場合には。
、  前記光ファイバ5.6は該長距離伝送に必要な長
さに延ばされる。
前記トランシーバ4は、送信線レシーバ11と、データ
検出部12と、アイドル信号生成部13と、送信信号選
択部14と、光送信部15と、光受信部16と、受信線
ドライバ17と、光パワー検出部18と、折返しスイッ
チ19と、オアゲート2Qと、ループバック切り替えス
イッチ21と、受信データマスク部22とから構成され
ている。
また、ネットワーク側装置7は、光受信部31と、デー
タ検出部32と、送信信号選択部33と、光送信部34
と、アイドル信号生成部35と、光パワー検出部36と
、信号カット部37、折返し線38とから構成されてい
る。
ここで、前記トランシーバ4の送信信号選択部゛ 14
は、データ検出部12からの信号により、端末1からパ
ケットデータが送信されていない時には、アイドル信号
生成部13から出力されたアイドル信号を選択し、該送
信パケットデータがある、  時は該パケットデータを
選択して光送信部15に送る。ネットワーク側装置7の
送信信号選択部33も該送信信号選択部14と同様の作
用をする。
本実施例の特徴は、トランシーバ4内に、ルー、ブバッ
ク切り替えスイッチ21と、受信データマスク部22と
を設け、ネットワーク側装置7に折返し線38を設けた
点である。該ループバック切り替えスイッチ21は端末
1から制御線23を経て送られてくる制御信号に基づい
て、オンまたはオフの二つの状態をとる。
該端末1は、パケットデータを他の端末に送る時、すな
わち通常の通信動作をしている時には、該ループバック
切り替えスイッチ21をオフにする制御信号を出力する
。この結果、該ループバック切り替えスイッチ21はオ
フになり、例えばHレベルの信号を前記折返しスイッチ
19および受信データマスク部22に出力する。このた
め、該折返しスイッチ19はオン状態になり、受信デー
タマスク部22は前記データ検出部12からの信号Cが
Hレベルの期間のみ光受信部16からの信号をマスクす
る。
これとは逆に、該端末1が通信システムの障害診断を行
う時には、該端末1は該ループバック切り替えスイッチ
21をオンにする制御信号を出力する。この結果、該ル
ープバック切り替えスイッチ21はオンになり、例えば
Lレベルの信号を前記折返しスイッチ19および受信デ
ータマスク部22に出力する。このため、該折返しスイ
ッチ1pはオフ状態になり、受信データマスク部22は
光受信部16からの信号をマスクせずに通過させる。
上記の構成を有する光ファイバを用いた通信システムに
おいて、端末1からパケットデータaが出力されると、
該パケットデータaは送信線2を通ってトランシーバ4
に入力する。該トランシーバ4内では、まず送信線レシ
ーバ11がこれを受信し、次いで該パケットデータbは
送信信号選択部14に送られる。
該送信信号選択部14は、データ検出部12が端末1か
ら出力されたパケットデータを検出するとパケットデー
タbを選択し、パケットデータが出力されていない時に
はアイドル信号pを選択する。また、折返しスイッチ1
9は光パワー検出部18が信号を検出した時にオンにな
り、信号を検・出しないときにはオフになる。
また、ネットワーク側装置7内の信号カット部37は、
光パワー検出部36が信号を検出している時にはオンに
なって入力してくる信号を通し、信号を検出しない時に
はオフになって入力してくる信号をカットオフする。
次に、本実施例の動作を第2図の波形図を参照して説明
する。なお、第2図の符号は第1図中の同符号の信号の
波形図を示す。また、この波形図は一例を示すに止どま
り、これに限定されるものではない。
まず、端末1がパケットデータを他の端末に送る動作、
すなわち通常の通信動作をしている時の本実施例の動作
を説明する。この時は、前述の通り、折返しスイッチ1
9はオン、受信データマスク部22はデータ検出部12
の出力信号CがHレベルの時はマスク状態、Lレベルの
時には非マスク状態にある。
トランシーバ4内のアイドル信号生成部13、ネットワ
ーク側装置7内のアイドル信号生成部35は、第2図に
示されているように、常に一定の周期のパルス列からな
るアイドル信号dを出力している。
端末1からパケットデータaが出力される時間tlまで
は、データ検出部12は該パケットデータを検出しない
ので、該データ検出部12の出力信号CはLレベルにあ
る。このため、送信信号選択部14はアイドル信号dを
選択する。よって、該送信信号選択部14からの出力信
号eは該アイドル信号dとなる。
時間tl−t2までは端末1はパケットデータaを送出
するので、該データ検出部12は該パケットデータを検
出する。このため、該データ検出部12の出力信号Cは
Hレベルになり、送信信号選択部14はパケットデータ
bを選択する。したがって、該送信信号選択部14から
の出力信号eは該パケットデータbとなる。
時刻t2以降は、該端末1からのパケットデータaの送
出は停止されるので、前記時刻tl以前と同じになる。
なお、該データ検出部12はパケ、ットデータbを検出
し終わった後も所定時間Hレベルの信号を出力するよう
に構成されている。
前記送信信号選択部14で選択された信号eは光送信部
15に入り、光信号に変換され、光ファイバ5を通って
光受信部31に受信される。該光受信部31は該光信号
を電気信号に変換し、その後波形整形した信号fを他の
端末に送信する。
なお、前記パケットデータbあるいはアイドル信号dと
、信号eとの間の波形に示されている時間的なずれは、
遅延時間を表している。以下、他の波形においても同じ
である。
前記光受信部31・は、光パワー検出部36に対しては
、例えば入力信号を積分した信号を出力する。したがっ
て、前記光ファイバ5に断線等がなく正常である時は、
前記光受信部31に常にアイドル信号またはパケットデ
ータが入力しているので、該光受信部31から出力され
る信号gは基準レベルを越えており、光パワー検出部3
6の出力りは常にHレベルになっている。このため、信
号カット部37はオン状態にある。
また、前記信号fは折返し線38を通ってデータ検出部
32および送信信号選択部33に入力する。該データ検
出部32は前記端末1からのパケットデータあるいは他
端末から送られてきたパケットデータを検出している間
は前記送信信号選択部33が前記折返し線38上の信号
を選択し、それ以外はアイドル信号生成部35から出力
されたアイドル信号を選択する作用をする。
いま、前記端末1から出力されたパケットデータが前記
折返し線38上にあるとすると、該送信信号選択部33
は折返し線38上のパケットデータを選択する。該パケ
ットデータは信号カット部37を通り、信号jとなり、
光送信部34によって光信号に変換される。
一方、前記端末1および他端末からパケットデータがネ
ットワーク側装置7に入力していないとすると、送信信
号選択部33はアイドル信号生成部35から出力される
アイドル信号iを選択して出力する。該送信信号選択部
33から出力されたアイドル信号は信号カット部37を
通り、光送信、部34に送られる。
前記光送信部34から送られてきたパケットデータある
いはアイドル信号の光信号は光ファイバ6を通って光受
信部16に入り、電気信号に変換される。該光受信部1
6は受信データマスク部22に対してはパケットデータ
あるいはアイドル信号の電気信号qを出力し、−刀先パ
ワー検出部18に対しては、該パケットデータあるいは
アイドル信号を積分した信号を出力する。
該光パワー検出部18は該光受信部16からの信号のレ
ベルと基準レベルとを比較する。該光ファイバ6が正常
で前記パケットデータあるいはアイドル信号返ってきて
いるときは、該光パワー検出部18の入力信号レベルは
該基準レベルを上回っているので、該光パワー検出部1
8の出力信号pのレベルはHレベルになり、前記折返し
スイッチ19はオンになる。
したがって、前記送信線レシーバ11から出力されたパ
ケットデータbは該折返しスイッチ19を通り、該折返
しスイッチ19を通つた信号rはオアゲート20の一入
力端子に入力する。一方、前記受信データマスク部22
はその入力信号をマスクしているので、前記信号CがH
レベルの期間、その出力はLレベルとなる。
このため、オアゲート20の出力信号Sは該折返しスイ
ッチ19を介して入力してくるパケットデータrと、前
記受信データマスク部22の出力信号q−1すなわちL
レベルの信号とを論理和処理した信号となる。
該信号Sは受信線ドライバ17を介して受信線3に入り
、さらに端末1に送られる。該端末1は受信した信号e
の中に自局が送出したパケットデータがあることを確認
すると、パケットデータの送出が成功したと認識する。
以上のように、本実施例によれば、端末1から送出され
たパケットデータは光ファイバ5.6を通らずにトラン
シーバ4内で折返されて再び端末1に戻されるので、該
端末1はトランシーバ4の異常を検知することができる
また、前記キャリアセンス信号検出時間Tは該、光ファ
イバ5,6の長さに無関係になる。このため、伝送媒体
として光ファイバを用いた通信システムに、従来の同軸
ケーブルを用いた通信システムで用いられていたのと同
様の端末を用いることができる。
つぎに、端末1が通信システムの障害診断を行う時の動
作を説明する。この時には、前述の通り、折返しスイッ
チ19はオフになっており、受信データマスク部22は
マスクの動作を解除する。
このため、第2図(b)に示されているように、前記光
受信部16から出力された信号qは受信データマスク部
22を通って信号q゛とじてその出力に現れ、オアゲー
ト20を通って受信線ドライバ17に送られる。該受信
線ドライバ17は該信号q″を受信線3を介して端末1
に送られる。該端末1は前記パケットデータを表す信号
q′を受取ると、該通信システムのネットワーク側装置
は正常であると判断する。一方、該端末1は前記パケッ
トデータを表す信号q−を受取らないと、該通信システ
ムのネットワーク側装置は異常であると判断する。
このように、本実施例によれば、端末1が送出したパケ
ットデータをネットワーク側装置でループバックするこ
とができるので、ネットワーク側装置の異常を検知する
ことができる。
本実施例によれば、ネットワーク側装置7内に光パワー
検出部36と信号カット部37とを設け、−トランシー
バ4内に光パワー検出部18を設けているので、光ファ
イバ5及びその両端に接続される光送信部15、光受信
部31からなる光リンク部に故障あるいは異常があると
、該信号カット部37がオフになる。このため、該信号
カット部37の出力信号iは無信号になり、トランシー
バ4の光ハワー検出部18の出力pのレベルはLレベル
になって折返しスイッチ19はオフになる。
この結果、パケットデータbは該スイッチ19を通過で
きず、端末1はキャリアセンス信号検出時間T内に該パ
ケットデータを認識できないことになり、送信が失敗し
たと判断する。光ファイバ6を含む光リンク部に何らか
の異常が起きた時にも1、上記と同様の動作により折返
しスイッチ19がオフになり、送信失敗と判断される。
次に、前記トランシーバ4の回路の一具体例を第3図に
示す。図中の第1図と同一の符号は同一または同等物を
示している。
第3図において、データ検出部12は、バッファ12a
と、該バッファ12aから出力されたパケットデータを
平滑するコンデンサ12bおよび抵抗12cと、比較器
12dとから構成されている。なお、該比較器12dの
一方の入力端子には基準レベルの電圧が印加されている
アイドル信号生成部13は、水晶発振器13aと、遅延
回路13bと、インバータ13cと、前記水晶発振器1
3aの出力と該インバータ13cの出力とを入力とする
アンドゲート13dとから構成されている。
送信信号選択部14は、インバータ14aと、第1、第
2のアンドゲート14b、14cと、オアゲート14d
とから構成されており、前記データ検出部12からの出
力信号CがHレベルの時にはパケットデータbが選択さ
れ、該出力信号CがLレベルの時にはアイドル信号dが
選択される。
光送信部15は、バッファ15aと、光ダイオード15
bと、駆動トランジスタ15cと、抵抗15dとから構
成されており、入力信号は該光ダイオード15bによっ
て光信号に変換される。
光受信部16は、光を電気信号に変えるダイオード16
aと、抵抗16bとオペアンプ16cからなる増幅器と
、オペアンプ16dとコンデンサ16eとからなるA 
T C(Auto ThresholdContror
))回路と、比較器16fとから構成されている。該A
TC回路の出力は受信した光パワーに比例する大きさに
なる。
光パワー検出部18は比較器から構成されており、一方
の入力端子にはユ準レベルの電圧が印加され、他方の入
力端子には前記ATC回路の出力が入力する。また、折
返しスイッチ19はアンドゲートから構成されている。
また、受信データマスク部22はアンドゲート22aと
ゲート22bから構成されている。
、次に、前記ネットワーク側装置7の一具体例を第4図
に示す。図中の第1図と同一の符号は同一または同等物
を示している。
光受信部31は第3図の光受信部16と同じ構成である
。パワー検出部36は第3図のパワー検出部18と同様
に比較器から構成されている。
データ検出部32は第3図のデータ検出部12と同様の
構成であり、送信信号選択部33、アイドル信号生成部
35および光送信部34は、それぞれ第3図の送信信号
選択部14、アイドル信号生成部13および光送信部1
5と同じ構成によって形成されている。信号カット部3
7はアンドゲートによって構成されている。
なお、前記の具体構成は一例に過ぎず、本発明の精神を
逸脱しない範囲において種々の変更が可能なことは勿論
であり、これらは本発明の範囲に入ることは明らかであ
る。
(発明の効果) 本発明によれば、トランシーバおよびネットワーク側装
置にパケットデータを折返す手段を設け、かつ該トラン
シーバ内に該折返されたパケットデータを選択する手段
を設けたので、下記のような種々の効果を期待すること
ができる。
(1)通信システムの敷設時あるいは障害時に、該通信
システムのネットワークの診断を端末側から行うことが
できるという効果がある。
(2)また、該診断時に障害が発見されたような場合に
、該障害がトランシーバ内で発生したのか、あるいはネ
ットワーク側装置内で発生したのかの識別を容易に行う
ことができる。
(3)該ネットワーク側装置は、通常端末に対して遠距
離に設置されていることが多いが、本発明によれば作業
者がわざわざ該ネットワーク側装置の設置場所に行かな
くても、その診断を行うことができる。
(4)端末は、折返されてきたパケットデータ、すなわ
ちキャリアセンス信号を従来の同軸ケープルを用いた時
のキャリアセンス信号検出時間内に検出できるので、伝
送媒体として光ファイバを用いた通信システムに、伝送
媒体として同軸ケープ・ルを用いた通信システムに使用
していた端末をそのまま使用できる。
(5)簡単な回路構成でかつ安価な手段を用いることに
より、実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は該第
1図の要部の信号のタイミングチャート、第3図は該第
1図のトランシーバの一興体例を示す回路図、第4図は
該第1図のネットワーク側装置の一具体例を示す回路図
である。 1・・・端末、2・・・送信線、3・・・受信線、4・
・・トランシーバ、5.6・・・光ファイバ、7・・・
ネットワーク装置、19・・・折返しスイッチ、20・
・・オアゲート、21・・・ループバック切り替えスイ
ッチ、22・・・受信データマスク部、23・・・制御
線、36・・・光パワー検出部、37・・・信号カット
部、38・・・折返し線 代理人 弁理士 平木通人 外1名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランシーバとネットワーク側装置とを光ファイ
    バを用いて接続し、端末から送信されてきたデータを他
    の端末に送信するようにした通信システムの障害診断方
    式において、該トランシーバ内に、該端末から送出され
    たデータを該端末にループバックする第1のループバッ
    ク手段と、前記ネットワーク側装置から送られてきたデ
    ータを該端末に伝送する通路に設けられた該データをマ
    スクするマスク手段と、データ通信時には該ループバッ
    ク手段を有効にしてデータをループバックさせ、該マス
    ク手段を少なくとも該データの帰還時に有効にしてデー
    タをマスクし、かつ障害診断時には該ループバック手段
    を無効にしてデータのループバックを阻止し、該マスク
    手段を無効にしてデータをマスクしないようにする制御
    手段とを設け、前記ネットワーク側装置内に少なくとも
    第2のループバック手段を設けたことを特徴とする通信
    システムの障害診断方式。
  2. (2)前記トランシーバ内に、さらに前記ネットワーク
    側装置から前記光ファイバを介して該トランシーバに入
    力してくる光信号のパワーレベルに応じて、前記第1の
    ループバック手段のオン、オフを制御する手段を設けた
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の通信
    システムの障害診断方式。
  3. (3)前記ネットワーク側装置に、前記トランシーバか
    ら入力してきた光信号のパワーレベルを検出する手段と
    、該光信号のパワーレベルが所定レベル以下の時に、前
    記第2のループバック手段からのデータを含む該ネット
    ワーク側装置から該トランシーバに送出する信号をカッ
    トする手段とを備えたことを特徴とする前記特許請求の
    範囲第1項記載の通信システムの障害診断方式。
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