JPH02269853A - フェルト材並びに胸パット又は肩パット用フェルト材 - Google Patents
フェルト材並びに胸パット又は肩パット用フェルト材Info
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- JPH02269853A JPH02269853A JP1092056A JP9205689A JPH02269853A JP H02269853 A JPH02269853 A JP H02269853A JP 1092056 A JP1092056 A JP 1092056A JP 9205689 A JP9205689 A JP 9205689A JP H02269853 A JPH02269853 A JP H02269853A
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- felt
- fibers
- felt fibers
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 30
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は新規なフェルト材に関する。
従来において、立体形状のフェルト材Fは第5図に示す
ように、板状のフェルト材Mを立体形状に適宜裁断する
ことによって製造していた。
ように、板状のフェルト材Mを立体形状に適宜裁断する
ことによって製造していた。
しかしながら、
(1)、従来における立体形状のフェルト材Fにあって
は、板状のフェルト材Mを裁断していたため、フェルト
材Fを構成しているフェルト繊維11の長さが不揃いと
なる結果、弾性が各部によって不均一になり、 (2)、また、従来のフェルト材Fにあっては、板状の
フェルト材Mを裁断したもので有るため、フェルト繊維
11が水平方向に並び、この結果、立体形状の斜面にお
ける法線方向の弾性が乏しいものある、 という各々の不都合を有した。
は、板状のフェルト材Mを裁断していたため、フェルト
材Fを構成しているフェルト繊維11の長さが不揃いと
なる結果、弾性が各部によって不均一になり、 (2)、また、従来のフェルト材Fにあっては、板状の
フェルト材Mを裁断したもので有るため、フェルト繊維
11が水平方向に並び、この結果、立体形状の斜面にお
ける法線方向の弾性が乏しいものある、 という各々の不都合を有した。
この発明の課題はかかる不都合を解消することである。
前記課題を達成するためにこの発明に係るフェルト材に
おいては、フェルト繊維を立体形状に集め接着固定した
フェルト材において、 前記フェルト繊維を前記立体形状の表面に略沿って略等
密度に配置したものである。
おいては、フェルト繊維を立体形状に集め接着固定した
フェルト材において、 前記フェルト繊維を前記立体形状の表面に略沿って略等
密度に配置したものである。
この発明に係るフェルト材は上記のように構成されてい
るため、フェルト材のいずれの部分においても略均等の
弾性が得られる。
るため、フェルト材のいずれの部分においても略均等の
弾性が得られる。
よってこのフェルト材を使用すれば、弾性がいずれの個
所においても略等しい胸バット等の立体形状をしたフェ
ルト材を得ることができる。
所においても略等しい胸バット等の立体形状をしたフェ
ルト材を得ることができる。
以下、この発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
明する。
第1図において、lはフェルト材であり、胸バット状に
形成されている。又、11,11.・・・はフェルト繊
維であり、互いに接着固定されている。このフェルト繊
維11,11.・・・は略等長であり、前記フェルト材
1の表面に略沿って配置されている。このため、フェル
ト材1の表面におけるいずれの個所においても略等しい
弾性を得ることができる。
形成されている。又、11,11.・・・はフェルト繊
維であり、互いに接着固定されている。このフェルト繊
維11,11.・・・は略等長であり、前記フェルト材
1の表面に略沿って配置されている。このため、フェル
ト材1の表面におけるいずれの個所においても略等しい
弾性を得ることができる。
次に、第2図〜第4図に基づいて前記フェルト材1を製
造する装置を説明する。
造する装置を説明する。
図において、2は基板、21はこの基板2に形成された
開口である。3は湾曲凸状のフェルト成形型であり、前
記基板2の開口21に嵌着されている。
開口である。3は湾曲凸状のフェルト成形型であり、前
記基板2の開口21に嵌着されている。
このフェルト成形型3によって前記フェルト材1が成形
される。31.31.・・・は細孔(この発明の「透孔
」に相当する)であり、前記フェルト成形型3の成形面
32に形成されている。この細孔31,31、・・・は
後記するように成形型3内の空気を成形型3外に吸引す
るためのものである。ところで、この細孔31の単位面
積あたりの数は、第3図に示すように、成形面32の最
浅部から最深部に向かって漸次大となる。このため、成
形型3内の最浅部から最深部に向かって後記減圧力は漸
次大となる。
される。31.31.・・・は細孔(この発明の「透孔
」に相当する)であり、前記フェルト成形型3の成形面
32に形成されている。この細孔31,31、・・・は
後記するように成形型3内の空気を成形型3外に吸引す
るためのものである。ところで、この細孔31の単位面
積あたりの数は、第3図に示すように、成形面32の最
浅部から最深部に向かって漸次大となる。このため、成
形型3内の最浅部から最深部に向かって後記減圧力は漸
次大となる。
なお、単位面積当たりの細孔31の数の変化させる代わ
りに、第4図に示すように、細孔31の径をその成形面
3の最浅部、から最深部に向かって漸次大径とすること
もできる。
りに、第4図に示すように、細孔31の径をその成形面
3の最浅部、から最深部に向かって漸次大径とすること
もできる。
次に、4はケーシングであり、前記成形型3を覆ってい
る。このケーシング4は吸引ダクト41を有する。この
吸引ダクト41を介してケーシング4内を減圧すること
により前記したように前記成形型3の細孔31を介して
成形型3内の空気を成形型3外に吸引できる。
る。このケーシング4は吸引ダクト41を有する。この
吸引ダクト41を介してケーシング4内を減圧すること
により前記したように前記成形型3の細孔31を介して
成形型3内の空気を成形型3外に吸引できる。
5は供給コンベアであり、前記成形型3の上方に設置さ
れている。この供給コンベア5は原料綿Cを供給するた
めのものである。6は整綿機であり、前記供給コンベア
4の下流端近傍に設置されている。この整綿機6は回転
軸61を中心にして反時計方向に回転することにより、
前記原料綿Cを切断してフェルト繊維(略一定長のフェ
ルト繊維)11に解綿する。解綿されたフェルト繊維M
は落下し、前記成形型3の成形面32内に集積する。こ
のとき、前記吸引ダクト41によって、ケーシング4内
を減圧しているため、フェルト繊維11は成形型3内に
略隙間なく集積できる。なお、この場合、前記成形型3
内における減圧力は、細孔31の配置状態に基づき(前
記説明を参照のこと)、成形型3における最浅部から最
深部に向かって後記減圧力は漸次大となるため、フェル
ト繊維11,11.・・・の集積量もこの減圧力に比例
して、成形型3における最浅部から最深部に向かって漸
次少な(なる。よって、略等密度に集積される。その後
、加熱室(図示せず)等において、前記成形型3を加熱
することにより前記集積したフェルト繊維11.11.
・・・を加熱する。この際、フェルト繊維11.11.
・・・中に含まれる熱融解性繊維が加熱融解し、前記集
積したフェルト繊維11.11.・・・を固める。その
後、ブレス7によって前記成形型3内の固められたフェ
ルト繊維11.11.・・・の上面を押圧する。この場
合、プレス7の押圧面の形状によって 固められたフェ
ルト繊維11.11.・・・の上面を平らにしたり窪み
状にしたりすることができる。
れている。この供給コンベア5は原料綿Cを供給するた
めのものである。6は整綿機であり、前記供給コンベア
4の下流端近傍に設置されている。この整綿機6は回転
軸61を中心にして反時計方向に回転することにより、
前記原料綿Cを切断してフェルト繊維(略一定長のフェ
ルト繊維)11に解綿する。解綿されたフェルト繊維M
は落下し、前記成形型3の成形面32内に集積する。こ
のとき、前記吸引ダクト41によって、ケーシング4内
を減圧しているため、フェルト繊維11は成形型3内に
略隙間なく集積できる。なお、この場合、前記成形型3
内における減圧力は、細孔31の配置状態に基づき(前
記説明を参照のこと)、成形型3における最浅部から最
深部に向かって後記減圧力は漸次大となるため、フェル
ト繊維11,11.・・・の集積量もこの減圧力に比例
して、成形型3における最浅部から最深部に向かって漸
次少な(なる。よって、略等密度に集積される。その後
、加熱室(図示せず)等において、前記成形型3を加熱
することにより前記集積したフェルト繊維11.11.
・・・を加熱する。この際、フェルト繊維11.11.
・・・中に含まれる熱融解性繊維が加熱融解し、前記集
積したフェルト繊維11.11.・・・を固める。その
後、ブレス7によって前記成形型3内の固められたフェ
ルト繊維11.11.・・・の上面を押圧する。この場
合、プレス7の押圧面の形状によって 固められたフェ
ルト繊維11.11.・・・の上面を平らにしたり窪み
状にしたりすることができる。
この発明に係るフェルト材は、
フェルト繊維を立体形状に集め接着固定したフェルト材
において、 前記フェルト繊維を前記立体形状の表面に略沿って略等
密度に配置したため、当該フェルト材のいずれの部分に
おいても略均等の弾性が得られる。
において、 前記フェルト繊維を前記立体形状の表面に略沿って略等
密度に配置したため、当該フェルト材のいずれの部分に
おいても略均等の弾性が得られる。
よって、このフェルト材を使用すれば、弾性がいずれの
個所においても略等しい胸バット等の立体形状をしたフ
ェルト材を得ることができる。
個所においても略等しい胸バット等の立体形状をしたフ
ェルト材を得ることができる。
第1図はこの発明に係るフェルト材の実施例の断面図、
第2図〜第4図はこの発明に係るフェルト材製造装置を
示すもので、 第2図は当該装置の説明図、 第3図は第2図における■矢視図、 第4図は第3図に相当する他の実施例の図、第5図は第
1図に相当する従来例の図である。 1 ・・・ フェルト材 11 ・・・ フェルト繊維 坑1図 /1 諷2! 4ヘイー−−−−−−IV−4y 第3囚 賞4コ 第5四 M I
示すもので、 第2図は当該装置の説明図、 第3図は第2図における■矢視図、 第4図は第3図に相当する他の実施例の図、第5図は第
1図に相当する従来例の図である。 1 ・・・ フェルト材 11 ・・・ フェルト繊維 坑1図 /1 諷2! 4ヘイー−−−−−−IV−4y 第3囚 賞4コ 第5四 M I
Claims (1)
- (1).フェルト繊維を立体形状に集め接着固定したフ
ェルト材において、 前記フェルト繊維を前記立体形状の表面に略沿って略等
密度に配置したことを特徴とするフェルト材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092056A JPH02269853A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | フェルト材並びに胸パット又は肩パット用フェルト材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092056A JPH02269853A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | フェルト材並びに胸パット又は肩パット用フェルト材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02269853A true JPH02269853A (ja) | 1990-11-05 |
JPH043460B2 JPH043460B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14043842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1092056A Granted JPH02269853A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | フェルト材並びに胸パット又は肩パット用フェルト材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02269853A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146877A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Toranjisutafushojushisoseibutsu |
JPS5735052A (en) * | 1981-02-18 | 1982-02-25 | Hiroyuki Kanai | Apparatus for producing three dimensionally molded nonwoven product |
JPS62126393U (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-11 | ||
JPS6385150A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | 長良製紙株式会社 | 肩パツトの成形方法 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1092056A patent/JPH02269853A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146877A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Toranjisutafushojushisoseibutsu |
JPS5735052A (en) * | 1981-02-18 | 1982-02-25 | Hiroyuki Kanai | Apparatus for producing three dimensionally molded nonwoven product |
JPS62126393U (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-11 | ||
JPS6385150A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | 長良製紙株式会社 | 肩パツトの成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH043460B2 (ja) | 1992-01-23 |
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