JPH02269588A - ロボット使用の移載装置 - Google Patents

ロボット使用の移載装置

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JPH02269588A
JPH02269588A JP8856989A JP8856989A JPH02269588A JP H02269588 A JPH02269588 A JP H02269588A JP 8856989 A JP8856989 A JP 8856989A JP 8856989 A JP8856989 A JP 8856989A JP H02269588 A JPH02269588 A JP H02269588A
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JP
Japan
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robot
cases
arrangement
pallet
controller
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JP8856989A
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Shinji Kimura
木村 伸治
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パレタイズされた箱、およびこれに類する形
状の荷を、移載用ロボットによりパレットに対して積み
卸しを行うときなどに採用されるロボット使用の移載装
置に関するものである。
従来の技術 従来のロボット使用の移載装置として、実開昭61−1
10640号公報に開示された移載装置が知られている
。この従来の移載装置においては、パレット上に積載さ
れた荷の上面に記した個有マークをイメージセンサ−で
検出し、これにより当該荷の種類と向き、ならびに位置
などの検出信号を制御装置に入力し、そして制御装置に
おいて、荷の種類別に設定しであるデータのうちの当該
荷のデータ入力と前述した入力とを演算することによっ
て、この荷に最も適した動作信号を移載用ロボットに与
えている。また、パレットおよび荷はテーブルリフター
上に載置されており、このテーブルリフターによって荷
の最上部の高さが、レベル検出装置により検出されるレ
ベルに調整されるように構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来のロボット使用の移載装置では、荷の上面
に個有マークを付する必要があるため、人手をかけて特
別に用意した個有マークを取付けか、特別なケースを用
意する必要があり、ユーザーの負担か大きがった。さら
に、イメージセンサ−によって認識された荷の配列と予
め入力されたデータ入力(荷の配列)とが異なるとき、
そのままロボットへの動作信号が出力されず、作業が中
断したままとなることかあった。
本発明は上記問題を解決するものであり、特別な個有マ
ークを必要とぜす、また検出された荷の配列と予め入力
された荷の配列が異なるとき警報する手段を備えたロホ
ット曲用の移載装置を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため第1の発明は、パレット」二に
積載されたケースの配列を認識し、この配列に基づいて
ロボットを駆動し、ロボットによりケースの移載を行う
ロボット使用の移載装置であって、前記ケースの−L面
を閉じるテープの色をケースの色とコントラストかとれ
る色とし、前記パレット上のケースの配列を前記テープ
の検出により認識する手段を備えたものである。
さらに第2の発明は、パレット上に積載されたケースの
配列を認識し、この配列に基づいてロポッ1〜を駆動し
、ロボットによりケースの移載を行うロボット使用の移
載装置であって、前記ケースの上面に設けられたマーク
により前記パレット上のケースの配列を認識する手段と
、この認識手段により認識されたケースの配列が予め設
定されていたケースの配列と異なるとき警報を出力する
警報手段とを備えたものである。
作用 上記第1の発明の構成により、パレット上に積載される
ケースの」−面を閉じるテープの色をケースの色とコン
トラストかとれる色とすることによって、ケースの配列
がテープを検出することで認識される。よってケースに
特別に用意しな個有マークを付する必要がなくなる。
さらに上記第2の発明の構成により、認識手段により認
識されたケースの配列が予め設定されていたケースの配
列と異なるとき警報が出力される。
よって作業者は作業が中断した理由を認識でき、対処が
可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のロボット使用の移載装置の配置図、第
2図は同制御構成図である。
移載用ロボッ1〜1は、左の荷受台2にハンドリフトな
どを使用して搬送され載置されたパレット3上の子箱状
の荷4をバキュームハンドIAを使用して左のコンベア
5ヘデパレタイズを行い、同しく右の荷受台6に載置さ
れた荷4を右のコンペア7ヘデパレタイスを行う。左右
の荷受台2.6の中心上の天井面にはそれぞれパレット
3上を見渡すカメラ8.9が設置されており、それぞれ
のカメラ8,9の画像信号は制御盤10内に収納されな
画像処理装置11へ入力される。またカメラ8゜9には
ズーム(Ill楕)が取付けられており、画像処理装置
11からの位置信号に応じてカメラ8,9のレンズを駆
動してレンズの焦点合わせ行っている。
制御盤10には、統括コントローラー3に統括制御され
る、画像処理装置11、ロボット1のコンl−ローラ1
2およびコンベア5.7のコントローラー6が設置され
ており、統括コントローラー3には入力用の設定器14
および左右の1段の荷4の配列などをそれぞれ表示する
モニター15が接続されている。
さらにロボットコントローラー2に接続されなコンベア
コントローラ16にはカメラ8.9用の照明ランプ17
.18が接続されている。
また、荷受台2,6のパレット3の搬入、搬出通路側に
はロボット1の動作から作業員を守るなめの安全柵20
.21が設けられており、安全柵2021には安全柵2
0または安全柵21か開くとオフするりミツトスイッチ
22が設けられている。このリミットスイッチ22はロ
ボットコントローラ12に接続されている。
また、コンベア5.7の下流側にはそれぞれ荷4を検出
する光検出器23.24が設けられ、これら光検出器2
3.24の出力もロボットコントローラ12に接続され
ている。ロボットコントローラ12はこの光検出器23
.24の出力倍旧が所定時間連続して入力することによ
り、コンベア満杯を検出している。
さらに、制御盤10の扉の前面には、ロボット1および
コンベア5.7を非常停止させるための非常停止ボタン
25、左右の荷受台2.6毎にデパレタイス完了を示す
完了表示ランプ26.27および左のコンベア5などに
異常が発生したことを示す異常表示ランプ28、右のコ
ンベア7などに異常が発生したことを示す異常表示ラン
プ29が取付けられており、いずれもロボットコントロ
ーラ12に接続されている。
パレット3上に積載される荷4の配列(以下パレットパ
ターンと称す)は、荷4の大きさなどにより、たとえば
第3図と第4図に示すように5段あるいは7段と変化し
、1段あたりの荷4の個数が7個や8個と変化する。こ
れらパレットパターンにはそれぞれパターンコードが定
められており、パターンコードによって荷4の高さhが
定められ、さらに、パターンコードによって、第4図(
a)および(b)に示すように、荷4の平面の配列が段
毎に交互に反転することにより、段交互の荷4毎平面中
心(x、y)座標が定められている。なお、パレット3
が矢印Bを前として荷受台2.6に載置されると、平面
の配列が逆となるので荷4の最上段の配列方向(矢印A
または矢印B)のデータが必要となる。
また荷4は、第5図に示ずように、上面を閉じる中央の
テープ19Aの色をケースの色および側面のテープ19
Bの色とコントラストがとれる色としており、テープ1
9Aがカメラ8,9および画像処理装置11によって容
易に認識できるよう構成されている。
画像処理装?1F11、統括コントローラー3、ロボッ
1へコントローラー2およびコンベアコントローラ16
の機能を順に説明する。
画像処理装置11は、統括コンl−ローラー3よりパレ
ット3の最上段の荷4毎の(x、y、z)座標(Z座標
は高さ方向の座標)を−括して入力すると、Z座標によ
りカメラ8,9のズーム位置を演算してカメラ8,9へ
位置信号を出力し、カメラ8.9から画像信号を入力す
ると、荷4の上面の中央テープ19Aを一括して検出し
、ズームの使用による画像の水平方向の歪を予め高さ方
向位置で学習していた歪により補正した後、荷4毎に中
心座標(x、y)およびX座標からの荷4の長手方向の
傾きθを演算して段単位に一括して検出データ(x、y
、θ)として統括コントローラー3へ出力する。
統括コントローラー3は、予めパレットパターンのパタ
ーンコード毎にパレットパターンのデータ、すなわち段
交互の荷4毎中心(x、y)座標、荷4の高さhのデー
タを記憶しており、設定器14から入力したパターンコ
ード、荷4の積付段数、最上段の配列方向および左右の
荷受台2,6のコード(左か右か)のデータを入力する
と、パレットパターンを検索し荷4の最上段の荷4毎の
(x。
y、z)座標を演算して、パレットパターンを左あるい
は右のモニター15へ出力する。そして、設定器14か
ら作業開始指令信号が入力すると、画像処理装置11へ
一括して上記(x、y、z)座標を出力し、画像処理装
置11より検出データ(x、yθ)を入力すると、zM
標データを付加して段毎の(x、y+z、θ)からなる
移載データを一括してロボットコントローラ12へ出力
する。またロボットコントローラ12より段移載完了信
号を入力すると、次段の(x、y、z)座標を演算して
上記動作を繰り返し、全段の移載が完了すると完了表示
ランプ26.27を点灯する。また照明ランプ17゜1
8の点灯、消灯の制御などを行い、さらに画像処理装置
11から入力した検出データと設定器14から入力した
パターンコードなどによる上記演算した(x、y)座標
とを比較し、明らかに異なるときモニター15/\表示
し警報する。
ロボットコントローラ12は、段単位で入力しな移載デ
ータ(x、y、z、θ)座標により荷4毎に順次ロボッ
ト1のアームIBとハンドIAを駆動して荷4をそれぞ
れのコンベア5.7へ移載し、段単位の移載が終了する
と段移載完了を統括コントローラ13へ出力する。また
、ロボット1およびコンベア5.7を駆動するためのイ
ンターロックを有しており、非常停止ボタン25、安全
柵20.21のりミツ1へスイッチ、コンベアコントロ
ーラ16あるいはコンベア5.7の異常を監視し、光検
出器23、24の信号を人力して後述するインターロッ
ク動作時などの制御を行っている。
コンベアコントローラ16は、ロボットコントローラ1
2からのコンベア起動あるいは停止信号に応じてコンベ
ア5.7を駆動し、さらに照明ランプ17、18の点灯
あるいは消灯信号に応じて照明ランプ17.18を点灯
あるいは消灯している。
上記構成による移載動作を、゛第7図の作業フローチャ
ートにしたがって説明する。
パレットの搬入(ステップJ−1) 作業員は荷4を積載したパレット3をハンドリフトなど
を使用して荷受台2,6へ搬入して載置する。
安全相開(ステップJ−2) 作業員が安全柵20.21を閉じる。これによってロボ
ットコントローラ12のインターロックが解除される。
データ入力(ステップJ−3) 統括コン)〜ローラ13へ、設定器14から、パターン
コード、荷4の積付段数、最−L段の配列方向および左
右の荷受台2,6のコード(左か右か)のデータを入力
する。
パターン表示(ステップJ−4) 統括コントローラ13は入力されたデータから、第3図
や第4図に示すパレットパターンを検索してモニター1
5へ表示する。
入カバターンの確認(ステップJ−5)作業員はモニタ
ー15に表示されなパレットパターンを確認し、入力ミ
スを発見ずれは再設定を行つ。
次作業のデータ入力(ステップJ−6>パレッI・パタ
ーンを確認すると次の作業のデータを入力する。
作業開始の指示(ステップJ−7) 設定器14から統括コンI〜17−ラ13へ作業開始指
令信号を入力する。
デパレタイス作業(ステップJ−8) テパレタイズ作業を第8図のフローチャー1〜にしたが
って説明する。
まず、統括コンI−ローラ13は、作業開始指令信号か
入力されると、検索していたパレットパターンの最上段
の(x、y)座標と積付段数により求めた高さ方向のZ
座標からなる( X + 3’ + Z)座標を一括し
て画像処理装置11へ出力する。この(x、y、z)座
標データは各荷受台2.6毎に出力される(ステップに
−1)。さらにカメラ8゜9用の照明ランプ17.18
をオンする照明信号を口ボッ1ヘコンI〜ローラ12へ
出力する(ステップに2)。
ロボットコントローラ12はこの照明信号を入力すると
、コンベアコントローラ16へ転送し、コンベアコント
ローラ16は照明ランプ17.18を点灯する(ステッ
プに−3)。
画像処理装置11は荷受台2,6毎の(x、 yZ)座
標データを入力すると、まずZ座標によりカメラ8.9
にズーム用の位置信号を出力し、カメラ8,9の焦点を
最上段の荷4の表面に合わせる(ステップに−4)。カ
メラ8.9は画像処理装置11/\、荷4の最上段の平
面画像を画像信号として出力する(ステップに−5)。
画像処理装置11は、歪による画像のずれを補正した後
、画像のコントラストにより荷4毎の中央テープ19A
を検出し、荷4毎に中心(x、y)座標およびX座標か
らの荷4の長手方向の傾きθを演算して、−括して1段
単位に検出データ、たとえは左の荷受台2の検出データ
であれは、データ(X Ll + Y LlθLl)+
(XI、2.y312.θ5□)・・・を統括コントロ
−ラ13へ出力する(ステップに−6)。
統括コント17−ラ13は、画像処理装置11から左右
の荷受台2,6上の荷4の最上段の検出データを入力す
ると、まず検索していたパレットパターンの最上段の(
x、y)座標を比較し、一致していなければモニター1
5へ一致しない旨の表示を行い、作業者に警報する。こ
の場合作業者は再設定を行う。一致していれば、Z座標
データを付加して、左の荷受台2上の荷4をコンベア5
へ移載する移載データ(X Ll l 、Y t、l+
 Z l、+ θLl)(x+、2.y3.2+ZL+
 01□2)・・・、および右の荷受台6 J:の荷4
をコンベア7へ移載する移載データ(XR1+ 3’ 
R1+  RrθR1) +  (X R2+ 3’ 
R2ZR7θ112)・・・を1段重位に一括してロボ
ットコントローラー2へ出力する(ステップに−7)。
ロボットコントローラー2は、上記左右の移載データが
入力されると、まず非常停止ボタン25がオン、安全柵
20.21のリミッ1〜スイッチ22がオン、コンベア
コントローラ16あるいはコンベア5.7の異常のイン
ターロック条件が入力していないことを確認して、コン
ベアコントローラ16へコンベア起動信号を出力する(
ステップに−8)。次に、ロボットコントローラ12は
左の荷受台2最」二段の第1の荷4のデータを演算して
ロボット1へ出力する。すなわち、第6図に示すように
、荷受台2の原点に相当する(XL、Yt、)座標を付
加して、左駆動座標C(XL +xt、+) l  <
YL +3’+、+)ZL、θL1〕を出力する。第6
図において、X座標は荷受台2,6に対向した座標、Y
座標はパレット3の搬入方向に沿った座標、原点はロボ
ッl−1のアーム186回の中心を示す(ステップに9
)。
コンベアコントローラ16はコンベア起動信号に基づい
て左右のコンベア5,7を起動しくステップに−10)
、ロボット1は左駆動座標に基づいてアームIBを回転
し、θ、5.によりハンドIBの傾きを補正し、第1の
荷4を持ち上げ左のコンベア5へ移載する。移載終了に
て完了信号をロボットコントローラ12へ出力する(ス
テップに−11)。
ロボットコンI・ローラ12はロボッI〜1がら完了信
号を入力すると、春画受台6最−F段の第1の荷4の右
駆動座標C(Xn +Xnt) 、  (YL +3’
R1) + ZR+ θR1〕を出力する。ロボット1
にて右の第1の荷4が右のコンベア7が移載されると、
次に左の第2の荷4、右の第2の荷4と左右交互に荷4
をコンベア5,7へ移載していく。そして、ロボットコ
ンI−ローラ12は左右の荷受台2゜6毎に最上段の荷
4の移載が終了すると段移載完了信号を統括コントロー
ラ13へ出力する(ステップに−9,に−11)。
統括コント1−7−ラ13は段移載完了信号を人力する
と、全段移載完了かを確認しくステップに12)、全段
移載完了でない場合、検索していたパレットパターンよ
り次段の(x、y)座標と次段の高さ方向のZ座標から
なる(x、y、z)座標データを画像処理装置11へ出
力する。次段の<x。
y)座標は最」−段の荷4の(x、y)座標と反転した
座標となる。
以下、画像処理装置11の検出データにより荷4の移載
が行われる。
統括コン1〜ローラ13は、全段移載完了を確認すると
、ロボットコントローラ12を介してコンベアコントロ
ーラ16へ照明ランプ17,18のオフ信号、およびコ
ンベア5.7の停止信号を出力しくステップに−13)
、照明ランプ17.18は消灯し、コンベア5,7は停
止する(ステップに、−14)。
作業完了(ステップJ−9> さらに、統括コントローラ13は、左右の荷受台2.6
毎に、ロボットコンI・ローラ12の段移載完了信号を
入力して、最下段の荷4も移載されたこと、すなわち全
段移載完了を検出すると、ロボットコントローラ12を
介して左の完了表示ランプ26あるいは右の完了表示ラ
ンプ27を点灯する。
パレット取出しくステップJ−10) 作業員は完了表示ランプ26あるいは27の点灯を確認
すると、安全柵20.21を開いて空のパレッl−3を
ハンドリフタなどを使用して取出す。そして、ステップ
J−1にて次に荷4を積載しなパレッ1−3を搬入する
以下、同様の動作が実行される。
ロポッl〜コン1〜+7−ラ12において異常を検知し
たときの動作について説明する。
まず光検出器23の出力信号が所定時間連続して入力す
ると、左のコンベア5が満杯と判断して、左のコンベア
5への荷4の移載を光検出器23の出力信号か無くなる
まで中断し、右のコンベア7への移載のみを行う。光検
出器24の出力信号が所定時間連続して入力すると、左
のコンベア5への移載のみを行う。
また、コンベアコントローラ16を介して左のコンベア
5あるいは右のコンベア7の異常を入力すると、異常の
発生したコンベアへの移載を異常が解消されるまで中断
するとともに、異常の発生し7なサイドの異常表示ラン
プ28あるいは29を点灯する。
また、非常停止ボタンがオン、リミットスイッチ22が
オフ(安全柵20.21開)、あるいはロボット1に異
常が生した場合は、全移載動作を停廿し両異常表示ラン
プ28.29をともに点灯して作業員へ警告する。この
場合は、異常が解消され、かつ作業員が再設定を行い、
作業開始指示を入力することにより再起動される。
このように、荷4の上面を閉じる中央テープ19Aの色
をケースの色とコントラストがとれる色とすることによ
って、荷4の配列か容易に検出できるとともに、従来の
ように荷4上に個有マークを取付ける作業や特別なケー
スを用意することを不要とすることができ、ユーザーの
負担を軽減することができる。また画像処理袋W11に
より認識された荷4の配列(検出データ)と設定器14
から入力されたパレッ1〜パターンコードによる演算さ
れた荷4の配列が異なるときモニター15に警報づるこ
とによって、作業者は作業が中断した理由を認識でき、
再設定などの対処を行うことができる。
なお、本実施例ではパレットパターン(荷4の配列)を
荷4毎の中心座標(x、y)と傾きθで認識しているが
、パレットパターンをパレット3の各段の荷4の中央テ
ープ19Aの合計数および各画4の中央テープ19Aの
長さと幅にて認識することもできる。この場合、画像処
理装置11は、カメう8,9からの画像信号から中央ケ
ース19Aの数と中央ケース19A毎の長さと幅を検出
して総括コントローラ13へ出力し、総括コントローラ
13は入力した中央テープ19Aの数と中央ケース19
A毎の長さと幅を設定器14から入力したパターンコー
ドによるパレットパターンのデータ(各段の荷4の中央
テープ19Aの合計数および各画4の中央テープ19A
の長さと幅)と比較して、一致するとパターンコードに
よるパレットパターンの(x、y。
Z、θ)からなる移載データをロボットコントローラ1
2へ出力する。また、統括コントローラ13はパレット
パターンのデータか−・致しないときはモニター15へ
表示し警報する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ケースの上面を閉じるテ
ープの色をケースの色とコントラス1〜かとれる色とす
ることによってケースの配列をテープを検出することで
認識することかでき、また従来のような個有マークを荷
の上面に設ける作業が不要となり、作業効率が良くなり
、ユーザーの負担を軽減することができる。
また第2の発明によれば、認識手段により認識されたケ
ースの配列が予め設定されていたケースの配列と異なる
とき警報を出力することによって、作業者は作業が中断
した理由を認識でき、警報に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第1図は本発明の一実施例を示しており、第1
図はロボット便用の移載装置の配置図、第2図はロボッ
ト使用の移載装置の制御構成図、第3図(a)〜(C)
はそれぞれパレットパターンを示す平面図、正面図、側
面図、第4図(a)〜(d)はそれぞれパレットパター
ンを示す最上段の平面図、1面図、側面図、上から2段
目(次段)の平面図、第5図は荷の斜視図、第6図はロ
ボットのアームおよびハンドの位置決めを説明するだめ
の座標図、第7図は作業フローチャー1へ図、第8図は
デパレタイス作業フローチャート図である。 1・・・ロボット、2・・・荷受台(左所定位置)、3
・・・パレット、4・・・荷、6・・・荷受台(右所定
位置)、8・・・カメラ、9・・・カメラ、11・・・
画像処理装置、12・・ロポッI・コントローラ、13
・・・統括コントローラ、14・・設定器。 代理人   森  本  義  弘 聾 聾 さと 第 占 図 第 図 ゝJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パレット上に積載されたケースの配列を認識し、こ
    の配列に基づいてロボットを駆動し、ロボットによりケ
    ースの移載を行うロボット使用の移載装置であつて、 前記ケースの上面を閉じるテープの色をケースの色とコ
    ントラストがとれる色とし、前記パレット上のケースの
    配列を前記テープの検出により認識する手段を備えたロ
    ボット使用の移載装置。 2、パレット上に積載されたケースの配列を認識し、こ
    の配列に基づいてロボットを駆動し、ロボットによりケ
    ースの移載を行うロボット使用の移載装置であって、 前記ケースの上面に設けられたマークにより前記パレッ
    ト上のケースの配列を認識する手段と、この認識手段に
    より認識されたケースの配列が予め設定されていたケー
    スの配列と異なるとき警報を出力する警報手段とを備え
    たロボット使用の移載装置。
JP8856989A 1989-04-07 1989-04-07 ロボット使用の移載装置 Pending JPH02269588A (ja)

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