JPH0226934B2 - - Google Patents
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- JPH0226934B2 JPH0226934B2 JP57036826A JP3682682A JPH0226934B2 JP H0226934 B2 JPH0226934 B2 JP H0226934B2 JP 57036826 A JP57036826 A JP 57036826A JP 3682682 A JP3682682 A JP 3682682A JP H0226934 B2 JPH0226934 B2 JP H0226934B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- fender
- cultivation
- floating
- ballast
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Cultivation Of Seaweed (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、栽培漁業用浮遊タンクに関する。
海苦、はまち、ふぐ等の養殖漁業に於ては、薬
液、餌、その他の器材を入れた浮遊タンクを所要
漁場に洩航し、海苔養殖の場合は海苔網を消毒、
育成液付着処理したり、漁類養殖の場は魚場で所
要の給餌をしたり、器材を運搬する。
液、餌、その他の器材を入れた浮遊タンクを所要
漁場に洩航し、海苔養殖の場合は海苔網を消毒、
育成液付着処理したり、漁類養殖の場は魚場で所
要の給餌をしたり、器材を運搬する。
しかし海上に於る作業であるから不安定且つ困
難であり、これを特に海苔養殖作業について説明
する。
難であり、これを特に海苔養殖作業について説明
する。
海苔養殖に於ては、浅瀬に垂直に設けた支柱間
に化学繊維又は網を張り、海苔の胞子を付着させ
て育成する。その前処理として支柱から外した海
苔網を海中から海面に浮かべた薬液タンクに引き
揚げて薬液中に浸漬させて消毒し、育生促進液を
付着させる。
に化学繊維又は網を張り、海苔の胞子を付着させ
て育成する。その前処理として支柱から外した海
苔網を海中から海面に浮かべた薬液タンクに引き
揚げて薬液中に浸漬させて消毒し、育生促進液を
付着させる。
しかし海苔網は長く、水を含んでいるので極め
て重く、該網を徐々に手元に引き寄せながら薬液
タンクに引き揚げる作業は相当に重労働であり、
特に不安定な船上に於るかがみ込んだ作業なので
作業者の中にはヘルニアになる者が多い。
て重く、該網を徐々に手元に引き寄せながら薬液
タンクに引き揚げる作業は相当に重労働であり、
特に不安定な船上に於るかがみ込んだ作業なので
作業者の中にはヘルニアになる者が多い。
又薬液を入れたタンクは、海面に不安定な状態
で浮遊し、作業船も浮遊状態であるから海苔網の
引き揚げ、薬液タンク内への浸漬作業中、該タン
クが傾斜して薬液を海中に零す事が多い。
で浮遊し、作業船も浮遊状態であるから海苔網の
引き揚げ、薬液タンク内への浸漬作業中、該タン
クが傾斜して薬液を海中に零す事が多い。
前述の事情に鑑み、この発明は海苔網の消毒と
育成液付着処理やその他の栽培漁業に於て、海苔
網の引き揚げ、薬液タンク内への浸漬処理、給餌
並びに器材運搬等を安定した状態で実施し、作業
の進行に従い薬液、餌並びに器材が減少してもバ
ランスを保持したまゝ該タンクが徐々に海面に浮
き上り、該タンクの底部に設けたバラスト・タン
ク内の水が鍾の役目をして安定させ、防舷部の予
備フロートで転覆を防止し、海面からの引き揚げ
により該バラスト・タンクから海水が抜け出して
軽くなるので持ち運び易く、陸上では安定した状
態で積重ねられるので場所をとらない養殖漁業用
浮遊タンクを供給する。
育成液付着処理やその他の栽培漁業に於て、海苔
網の引き揚げ、薬液タンク内への浸漬処理、給餌
並びに器材運搬等を安定した状態で実施し、作業
の進行に従い薬液、餌並びに器材が減少してもバ
ランスを保持したまゝ該タンクが徐々に海面に浮
き上り、該タンクの底部に設けたバラスト・タン
ク内の水が鍾の役目をして安定させ、防舷部の予
備フロートで転覆を防止し、海面からの引き揚げ
により該バラスト・タンクから海水が抜け出して
軽くなるので持ち運び易く、陸上では安定した状
態で積重ねられるので場所をとらない養殖漁業用
浮遊タンクを供給する。
図面について各発明の実施例を説明する。上端
縁を外側に折り曲げて防舷部２とした細長く平ら
な船底６構造としたガラス繊維強化合成樹脂製タ
ンク１の底部長手方向の両側にガラス繊維強化合
成樹脂製バラスト・タンク７，７を設ける。
縁を外側に折り曲げて防舷部２とした細長く平ら
な船底６構造としたガラス繊維強化合成樹脂製タ
ンク１の底部長手方向の両側にガラス繊維強化合
成樹脂製バラスト・タンク７，７を設ける。
タンク本体１の長手方向側板３，３と傾斜底板
４，４との連結部を内側に部分的に直角に折り曲
げて突縁５，５とし、積み重ねられる上部タンク
１のバラスト・タンク７，７の底部側端を載置で
きる様にする。
４，４との連結部を内側に部分的に直角に折り曲
げて突縁５，５とし、積み重ねられる上部タンク
１のバラスト・タンク７，７の底部側端を載置で
きる様にする。
傾斜船底４，４の両側に一体に設けられる断面
略２等辺３角形バラスト・タンク７，７の側面で
上部即ち本体１との溶接部に一定間隔で空気孔８
を複数個穿設し、更にバラスト・タンク７の底面
に一定間隔で水孔９を複数個穿設する。側板３と
防舷部２内に発泡スチロール等の転覆防止用予備
フロート１０，１０を一体に設ける。
略２等辺３角形バラスト・タンク７，７の側面で
上部即ち本体１との溶接部に一定間隔で空気孔８
を複数個穿設し、更にバラスト・タンク７の底面
に一定間隔で水孔９を複数個穿設する。側板３と
防舷部２内に発泡スチロール等の転覆防止用予備
フロート１０，１０を一体に設ける。
第５図に於て、特定発明１と同様に上端縁を外
側に折り曲げて防舷部２とし、平坦な底６を有す
る箱形タンク本体１の該底の長手方向両側に、断
面台形のバラスト・タンク７，７を平列に設け、
前述と同様に空気孔８と水孔９とを夫夫穿設す
る。
側に折り曲げて防舷部２とし、平坦な底６を有す
る箱形タンク本体１の該底の長手方向両側に、断
面台形のバラスト・タンク７，７を平列に設け、
前述と同様に空気孔８と水孔９とを夫夫穿設す
る。
第６図に於て、所要に応じ本体１の全周囲の防
舷部２内に予備フロート１０と船底６の全周囲に
バラスト・タンク７を設ける。
舷部２内に予備フロート１０と船底６の全周囲に
バラスト・タンク７を設ける。
前述の構成を有する浮遊タンクに於て、薬液を
入れた状態で海苔栽培漁場に洩航し、支柱から両
端を外した海苔網を該タンク内に引き揚げて薬液
中に浸漬する。該タンクが傾いても船底６両側の
バラスト・タンク７，７内に水孔９，９から入つ
た水により安定を保ち、更に傾斜しても防舷部２
に設けた予備フロート１０により船の傾斜を防い
で水船の状態となる事を避けられる。薬液処理を
繰り返して該タンク内の薬液が減少するに従い該
タンクの浮力により水孔９，９から水が抜け出て
水平状態を保つたまゝで浮き上る。
入れた状態で海苔栽培漁場に洩航し、支柱から両
端を外した海苔網を該タンク内に引き揚げて薬液
中に浸漬する。該タンクが傾いても船底６両側の
バラスト・タンク７，７内に水孔９，９から入つ
た水により安定を保ち、更に傾斜しても防舷部２
に設けた予備フロート１０により船の傾斜を防い
で水船の状態となる事を避けられる。薬液処理を
繰り返して該タンク内の薬液が減少するに従い該
タンクの浮力により水孔９，９から水が抜け出て
水平状態を保つたまゝで浮き上る。
海上作業終了後所要の岩壁に洩航し、引き揚げ
れば、バラスト・タンク７，７の水孔９，９から
水が抜け出て持ち運び易く、第４，６図の様に上
に積み重ねれば、バラスト・タンク７，７が下部
のタンク１の突縁５，５上に載せられて安定し、
場をとらない。
れば、バラスト・タンク７，７の水孔９，９から
水が抜け出て持ち運び易く、第４，６図の様に上
に積み重ねれば、バラスト・タンク７，７が下部
のタンク１の突縁５，５上に載せられて安定し、
場をとらない。
又本体１及びバラスト・タンク７，７共にガラ
ス繊維強化合成樹脂製であるから海水でも腐触せ
ず、塗料の塗布等の保守作業が不要である。
ス繊維強化合成樹脂製であるから海水でも腐触せ
ず、塗料の塗布等の保守作業が不要である。
第１図は、この発明に係る栽培漁業用浮遊タン
クの正面図、第２図は、第１図の側面図、第３図
は、第１図の−線拡大断面図、第４図は、第
３図のタンクに他のタンクを重ねた状態の部分拡
大断面図、第５図は、第２発明の１部切欠側面
図、第６図は、第３発明の拡大断面図である。 １……タンク本体；２……防舷部；３……側
板；４……傾斜底板；５……突縁；６……平らな
船底；７……バラスト・タンク；８……空気孔；
９……水孔；１０……転覆防止用予備フロート。
クの正面図、第２図は、第１図の側面図、第３図
は、第１図の−線拡大断面図、第４図は、第
３図のタンクに他のタンクを重ねた状態の部分拡
大断面図、第５図は、第２発明の１部切欠側面
図、第６図は、第３発明の拡大断面図である。 １……タンク本体；２……防舷部；３……側
板；４……傾斜底板；５……突縁；６……平らな
船底；７……バラスト・タンク；８……空気孔；
９……水孔；１０……転覆防止用予備フロート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上端縁を外側に折り曲げて防舷部とし、細長
く平らな船底構造としたガラス繊維強化合成樹脂
製タンクと；該タンクの底部長手方向の両側に、
側面上部に一定間隔で複数個の空気孔と、底面に
一定間隔で複数個の水孔とを夫夫穿設したガラス
繊維強化合成樹脂製バラスト・タンクとを一体に
設け；各タンクの内側の傾斜底板両側に突縁を設
けて積み重ね自在とし；防舷部内に転覆防止用予
備フロートを設けて成る栽培漁業用浮遊タンク。 ２ 防舷部と転覆防止用予備フロートを該タンク
本体の全周囲に設けて成る特許請求の範囲第１項
記載の栽培漁業用浮遊タンク。 ３ バラスト・タンクを該タンクの船底の全周囲
に一体に設けて成る特許請求の範囲第１項記載の
栽培漁業用浮遊タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57036826A JPS58152426A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 栽培漁業用浮遊タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57036826A JPS58152426A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 栽培漁業用浮遊タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58152426A JPS58152426A (ja) | 1983-09-10 |
| JPH0226934B2 true JPH0226934B2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=12480545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57036826A Granted JPS58152426A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 栽培漁業用浮遊タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58152426A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0568719U (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-17 | 西川ゴム工業株式会社 | ウェザーストリップのコーナー部の接続構造 |
| US11044535B2 (en) | 2018-08-28 | 2021-06-22 | Gree, Inc. | Video distribution system for live distributing video containing animation of character object generated based on motion of distributor user, distribution method, and storage medium storing video distribution program |
| US11202118B2 (en) | 2018-05-08 | 2021-12-14 | Gree, Inc. | Video distribution system, video distribution method, and storage medium storing video distribution program for distributing video containing animation of character object generated based on motion of actor |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP57036826A patent/JPS58152426A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0568719U (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-17 | 西川ゴム工業株式会社 | ウェザーストリップのコーナー部の接続構造 |
| US11202118B2 (en) | 2018-05-08 | 2021-12-14 | Gree, Inc. | Video distribution system, video distribution method, and storage medium storing video distribution program for distributing video containing animation of character object generated based on motion of actor |
| US11044535B2 (en) | 2018-08-28 | 2021-06-22 | Gree, Inc. | Video distribution system for live distributing video containing animation of character object generated based on motion of distributor user, distribution method, and storage medium storing video distribution program |
| US11336969B2 (en) | 2018-08-28 | 2022-05-17 | Gree, Inc. | Video distribution system for live distributing video containing animation of character object generated based on motion of distributor user, distribution method, and storage medium storing video distribution program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58152426A (ja) | 1983-09-10 |
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