JPH0226913Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226913Y2 JPH0226913Y2 JP1987048990U JP4899087U JPH0226913Y2 JP H0226913 Y2 JPH0226913 Y2 JP H0226913Y2 JP 1987048990 U JP1987048990 U JP 1987048990U JP 4899087 U JP4899087 U JP 4899087U JP H0226913 Y2 JPH0226913 Y2 JP H0226913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- furnace lid
- seal plate
- attached
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、炉蓋本体の炉室側に可撓性シールプ
レートが取付けられ、このシールプレートに炉室
開口を囲繞するナイフエツジが設けられて、炉蓋
閉鎖の際炉蓋枠に圧接可能であり、炉蓋本体の炉
室側に間隔片を介してこの炉蓋本体に対して平行
に延びる金属製遮蔽体が取付けられている、コー
クス炉の炉蓋に係るものである。
レートが取付けられ、このシールプレートに炉室
開口を囲繞するナイフエツジが設けられて、炉蓋
閉鎖の際炉蓋枠に圧接可能であり、炉蓋本体の炉
室側に間隔片を介してこの炉蓋本体に対して平行
に延びる金属製遮蔽体が取付けられている、コー
クス炉の炉蓋に係るものである。
このような炉蓋は公知である(特開昭60−
158288号公報又は特開昭60−42486号公報)。
158288号公報又は特開昭60−42486号公報)。
しかしながら、炉蓋枠が熱のため変形した場合
には、ナイフエツジがこの変形に追従できないた
め、ガス洩れの生ずる欠点がある。
には、ナイフエツジがこの変形に追従できないた
め、ガス洩れの生ずる欠点がある。
炉蓋枠の熱変形に対応した形状にナイフエツジ
を予め形成しておくことも提案されている(コー
クスサーキユラー、第20巻第1号第13頁〜第14
頁)。しかしながら、ナイフエツジをこのような
特別の形状に形成することは加工が煩雑で費用を
要する。
を予め形成しておくことも提案されている(コー
クスサーキユラー、第20巻第1号第13頁〜第14
頁)。しかしながら、ナイフエツジをこのような
特別の形状に形成することは加工が煩雑で費用を
要する。
本考案は、炉蓋枠の熱変形に合わせてナイフエ
ツジを加工することなく、通常のナイフエツジを
用いてガス洩れを防止することのできる安価な炉
蓋を提供するものである。
ツジを加工することなく、通常のナイフエツジを
用いてガス洩れを防止することのできる安価な炉
蓋を提供するものである。
このため、本考案によれば、炉蓋の高さにわた
つて特定の間隔で設けられて炉室方向に異なる寸
法を持つ複数のライナを介して、シールプレート
が炉蓋本体に取付けられ、それによりシールプレ
ートが炉蓋枠の熱変形に対応する反りを予め与え
られている。
つて特定の間隔で設けられて炉室方向に異なる寸
法を持つ複数のライナを介して、シールプレート
が炉蓋本体に取付けられ、それによりシールプレ
ートが炉蓋枠の熱変形に対応する反りを予め与え
られている。
こうしてライナを用いるだけで、シールプレー
トの可撓性を利用して、このシールプレート従つ
てこれに設けられるナイフエツジに、炉蓋枠の熱
変形に応じた反りを予め与えることができ、シー
ルプレートやナイフエツジを特別な形状に加工す
る必要がないので、これらの部材従つて炉蓋を安
価に構成することができる。
トの可撓性を利用して、このシールプレート従つ
てこれに設けられるナイフエツジに、炉蓋枠の熱
変形に応じた反りを予め与えることができ、シー
ルプレートやナイフエツジを特別な形状に加工す
る必要がないので、これらの部材従つて炉蓋を安
価に構成することができる。
第1図において、遮蔽体1は高さ方向に区分さ
れた複数個(図では6個)の耐熱鋼製遮蔽板1
a,1b,1c,1d,1e,1fから成り、第
2図に示すようにほぼU字状の断面を有し、炉蓋
本体3の炉室側で鋼板4により覆われた断熱層5
に、間隔片2を介して炉蓋本体に対して平行に取
付けられ、これによりガス通路6が形成される。
れた複数個(図では6個)の耐熱鋼製遮蔽板1
a,1b,1c,1d,1e,1fから成り、第
2図に示すようにほぼU字状の断面を有し、炉蓋
本体3の炉室側で鋼板4により覆われた断熱層5
に、間隔片2を介して炉蓋本体に対して平行に取
付けられ、これによりガス通路6が形成される。
炉蓋本体3の炉室側即ちこれと断熱層5との間
にはシールプレート8が設けられて、炉室開口を
囲繞するナイフエツジ7を持つている。炉蓋を閉
鎖する際このナイフエツジ7は炉体9a,9bに
埋設された炉蓋枠10a,10bに圧接される。
にはシールプレート8が設けられて、炉室開口を
囲繞するナイフエツジ7を持つている。炉蓋を閉
鎖する際このナイフエツジ7は炉体9a,9bに
埋設された炉蓋枠10a,10bに圧接される。
本考案により、炉蓋本体3とシールプレート8
との間に、炉蓋枠10a,10bの熱変形に応じ
た炉室方向寸法を持つ複数のライナ12が炉蓋の
高さにわたつて特定の間隔で設けられている。こ
れらのライナの寸法を適当に選んで、シールプレ
ート8従つてナイフエツジ7の反りを炉蓋枠10
a,10bの熱変形に対応せしめ、これによりナ
イフエツジ7と熱変形した炉蓋枠10a,10b
との密着を確実にしてコークス炉操業時における
ガス洩れを防止することができる。
との間に、炉蓋枠10a,10bの熱変形に応じ
た炉室方向寸法を持つ複数のライナ12が炉蓋の
高さにわたつて特定の間隔で設けられている。こ
れらのライナの寸法を適当に選んで、シールプレ
ート8従つてナイフエツジ7の反りを炉蓋枠10
a,10bの熱変形に対応せしめ、これによりナ
イフエツジ7と熱変形した炉蓋枠10a,10b
との密着を確実にしてコークス炉操業時における
ガス洩れを防止することができる。
第1図は本考案に係るコークス炉の炉蓋の側面
図、第2図は第1図の−線に沿う断面図であ
る。 1……遮蔽板、2……間隔片、3……炉蓋本
体、7……ナイフエツジ、8……シールプレー
ト、10a,10b……炉蓋枠、12……ライ
ナ。
図、第2図は第1図の−線に沿う断面図であ
る。 1……遮蔽板、2……間隔片、3……炉蓋本
体、7……ナイフエツジ、8……シールプレー
ト、10a,10b……炉蓋枠、12……ライ
ナ。
Claims (1)
- 炉蓋本体の炉室側に可撓性シールプレートが取
付けられ、このシールプレートに炉室開口を囲繞
するナイフエツジが設けられて、炉蓋閉鎖の際炉
蓋枠に圧接可能であり、炉蓋本体の炉室側に間隔
片を介してこの炉蓋本体に対して平行に延びる金
属製遮蔽体が取付けられているものにおいて、炉
蓋の高さにわたつて特定の間隔で設けられて炉室
方向に異なる寸法を持つ複数のライナ12を介し
て、シールプレート8が炉蓋本体3に取付けら
れ、それによりシールプレート8が炉蓋枠10
a,10bの熱変形に対応する反りを予め与えら
れていることを特徴とする、コークス炉の炉蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987048990U JPH0226913Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987048990U JPH0226913Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158949U JPS63158949U (ja) | 1988-10-18 |
JPH0226913Y2 true JPH0226913Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30871033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987048990U Expired JPH0226913Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226913Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042486A (ja) * | 1983-05-04 | 1985-03-06 | ヴエ−・エス・ヴエ−・プラ−ヌングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 水平炉室型コ−クス炉用のコ−クス炉ドア |
JPS60158288A (ja) * | 1984-01-05 | 1985-08-19 | ルールコーレ・アクチエンゲゼルシヤフト | 水平室コークス炉用炉蓋 |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP1987048990U patent/JPH0226913Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042486A (ja) * | 1983-05-04 | 1985-03-06 | ヴエ−・エス・ヴエ−・プラ−ヌングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 水平炉室型コ−クス炉用のコ−クス炉ドア |
JPS60158288A (ja) * | 1984-01-05 | 1985-08-19 | ルールコーレ・アクチエンゲゼルシヤフト | 水平室コークス炉用炉蓋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158949U (ja) | 1988-10-18 |
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