JPH02266422A - 文字描画試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要コ 描画出力文字のサイズを確認するための試験装置に関し
、 描画出力される文字のサイズ確認を容易かつ正確に行な
うことが可能となる装置の提供を目的とし、 指定サイズの文字が描画される領域の外縁が示されるパ
ターンを文字描画装置へ転送する手段と、前記描画領域
外縁のサイズ視認に使用されるスケールを文字描画装置
へ転送する手段と、前記パターンと前記スケールとが位
置合わせされた描画出力を文字描画装置に行なわせる手
段と、を有する、ことにより構成される。

［産業上の利用分野コ 本発明は、描画出力文字のサイズを確認するための試験
装置に間する。

ページプリンタなどの機能試験においては、指定された
サイズで文字を描画出力できるか否かの確認が一つの目
的、とされている。

［従来の技術］ ページプリンタなどの文字描画装置がシステムプロセッ
サに接続され、システムプロセッサでテストプログラム
が実行される。

その結果、文字描画装置へ文字パターンが転送されてこ
の文字描画Ｈ置から文字が描画出力され、描画出力文字
が指定サイズのものであるか否かが目視で確認される。

［発明が解決しようとする課題］ たとえば第８図のように、描画出力文字（ここでは、文
字Ａ）はその描画領域８００に内接することはなく、描
画領域８００の外縁との間に空白が存在している。

したがって、描画出力された文字が実際に指定サイズの
ものかを目視て確認することは困難となる。

本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたものであり、
その目的は、描画出力される文字のサイズ確認を容易か
つ正確に行なうことが可能となる装置を提供することに
ある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明にかかる装置は第１
１！ｌのように構成されている。

指定サイズの文字が描画される領域の外縁（第８１！ｌ
参照）を示すパターンが手段１２より文字描画装置１０
へ転送される。

また、前記外縁のサイズ視認に使用するスケールが手段
１４により文字描画装置１０へ転送される。

さらに、手ｊｌ１６の指示により、前記パターンと前記
スケールとを位置合わせした形の描画出力が文字描画装
置１０で行なわれる。

［作用コ 本発明では、指定された文字サイズの領域外縁を示すパ
ターンとサイズ視認用のスケールとが位置合わせされて
描画出力される。

［実施例コ 以下、図面に基づいて本発明にかかる装置の好適な実施
例を説明する。

第２図において、試験対象となるページプリンタ２０が
システムプロセッサ２２に接続されており、システムプ
ロセッサ２４のファイル格納部２４には、テストプログ
ラムを内容とするプログラムファイル２６と、そのプロ
グラム実行の鯨に使用されるデータを内容としたデータ
ファイル２８と、が格納されている。

そしてテストプログラムは処理部３０で実行されており
、このため、プログラムファイル２６とデータファイル
２８がその処理部３０に読み込まれる。

！たページプリンタ２０にはビットマツプメモリ３２．
印刷部３４が設けられており、ビットマツプメモリ３２
て！！開された内容が印１ｉ４部３４により用紙３６へ
４００ｄｐ　ｉの解像度で写真印刷される。

このビットマツプメモリ３２には文字、ベクトル、イメ
ージを内容とするデータが展開され、それらの展開は文
字データ展開部３８．ベクトルデータＩＩ閏部４０．イ
メージデータ展間部４２により各々行なわれる。

さらに文字データ展開部３８．ベクトルデータ展間部４
０．イメージデータ展間部４２．モして文字パターン記
憶部４４はシステムプロセッサ２２の処理部３０により
アクセスされており、文字パターン記憶部４４の記憶内
容は文字データ展開部３８で利用されている。

ここで、９ポイントＪＥＦ文字の描画出力に間する試験
が行なわれる場合、そのサイズの文字が描画される領域
（８００）の外縁を示す特殊な文字パターンがデータフ
ァイル２８の内容を用いて予め用意される。

この例では第３図（Ａ）、　　（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）
に各々示された４分の１倍角（２５Ｘ２５ドツト）、半
角（２５Ｘ５０ドツト）、全角（５０×５０ドツト）、
４倍角（１００ｘ１００ドツト）の４種類が９ポイント
文字のために用意されており、領域外周が１ドツトの直
線で示され、領域内側が空白とされる。

そのデータファイル２８の文字パターンは処理部３０に
読み出され、処理部３０からページプリンタ２００文字
パターン記憶部４４ヘダウンロードされる。

さらにそれらの文字データもデータファイル２日に予め
用意されており、処理部３０から文字データ展間部３８
に転送される。

その結果、転送された文字データが示す文字パターンは
文字データ展間部３８によりビットマツプメモリ３２へ
展開される。

また、指定サイズの文字が描画される前記領域（Ｂｏｏ
）の外縁サイズを視認するためにスケール（以下、スケ
ールライン）が使用され、そのスケールラインはデータ
ファイル２８に予め用意されている。

第４１！Ｉでは９ポイント文字の外縁サイズ視認に使用
されるスケールラインの構成が説明されており、同図か
ら理解されるように、スケールラインは４分の１倍角（
２５Ｘ２５ドツト）、半角（２５×５０ドツト）、全角
（５０Ｘ５０ドツト）。

４倍角（１００Ｘ　１００ド・ント）の領域外周が示さ
れる１ドツトの直線を組み合わせることにより形成され
る。

なお、スケールラインとしては、第３図に示された特殊
な文字パターンと同一サイズのものを表現できる。

ただし、スケールラインの構成要素となる各直線は、ド
ツトデータで表現されており、黙視確認の容易さを考慮
して任意に組み合わされる。

このスケールラインは処理部３０からページプリンタ２
ｏのイメージデータ展開部４２に転送され、ビットマツ
プメモリ３２上において上記の特殊文字パターンと位置
合わせされた形で展開される。

以上の特殊文字パターンとスケールラインは文字サイズ
毎に用意されており、例えば、各サイズの特殊文字パタ
ーンは第５図（Ａ）のように、各文字サイズのスケール
ラインは同Ｉｉ！ｌ　（Ｂ）のように、各々展開される
。

そしてこれらはビットマツプメモリ３２上において口置
合わせされた形で展開され、その展開内容が用紙３６へ
印刷出力される。

第６図では本実施例の作用がフローチャートを用いて説
明されており、最初に文字サイズが指定される（ステッ
プ６００）。

次にそのサイズの特殊文字パターンとこれを示す文字デ
ータがページプリンタ２０に転送され（ステップ６０２
）、特殊文字パターンがビットマツプメモリ３２上に展
開される（ステップ６０４）そしてドツトデータで表現
される直線（第４図参照）を予め定められた手順に従っ
てぜみ合わせるスケールラインの篠集が行なわれ（ステ
ップ６０６）、この辺°集で得られたスケールラインが
ページプリンタ２０に転送される（ステップ６０８）そ
のスケールラインはビットマツプメモリ３２上で特殊文
字パターンと重ね合わせて展開され（ステップ６１０）
、用紙３６に印刷出力される（ステップ６１２）。

第７１！Ｉには特殊文字パターンとスケールラインの左
上隅を合わせて同姿勢で重ねたときの印刷出力例が示さ
れており、特殊文字パターンは破線で、スケールライン
は実線で、各々示される。

同図（Ａ）では特殊文字パターンとスケールラインとが
ずれて印刷されており、また、同図（Ｂ）ではそれらは
重なって印刷されている。

したがって本実施例によれば、この印刷結果からページ
プリンタ２０が指定サイズの文字を正確に描画出力でき
るか否かを容易かつ直ちに視認（第６１！Ｉ　　ステッ
プ６１４）できる。

また、この機能試験は特殊文字パターンのみを用いて行
なえ、その隙に他の文字パターンは必要とされず、この
ため、文字パーターンのデータ員がわずかなものにする
ことが可能となる。

したがって、機能試験用のデータファイル２日をより短
Ｕ閘で容易に作成できる。

さらに、指定サイズの文字が描画される領域の外縁を示
す特殊文字パターンが印刷されるので、ページプリンタ
２０が設定通りの文字間や行間で印刷できるか否かを確
認するための文字処理に間する機能試験も、この試験と
同時に行なうことが可能となる。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、指定サイズの文字
が描画される領域の外縁を示すパターンと該外縁のサイ
ズ視認に使用するスケールが文字描画装置へ転送され、
これらパターンとスケールとが位置合わせされて描画出
力されるので、描画出力される文字のサイズ確認を容易
かつ正確に行なうことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は発明の原理説明図、 第２１！Ｉは実施例の構成説明図、 第３１！ｌは特殊文字パターンの説明図、第４図はスケ
ールラインの説明図、 第５１！ｌは特殊文字パターン及びスケールラインのデ
ータ展間作用説明図、 第ｅｌｌ！Ｉは実施例の作用を説明するフローチャート
、 第７１！Ｉは描画出力結果（印刷結果）の説明図、第８
図は文字領域の説明図、 である。 ２０・・・ページプリンタ ２２・・・システムプロセッサ ２４・・・ファイル格納部 ２６・・・ブコグラムファイル ２８・・・データファイル ３０・・・処理部 ３２・・・ビットマツプメモリ ３４・・・印刷部 ３６・・・用紙 ３８・・・文字データ展間部 ４２・・・イメージデータ展間部 ４４・・・文字パターン記憶部 第　８　図 スケールラインの説明図 第４図 （Ａ） （Ｂ） データＮＡ間の作用説明図 第５図 第 図 （Ａ） （Ｂ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 指定サイズの文字が描画される領域の外縁が示されるパ
   ターンを文字描画装置（１０）へ転送する手段（１２）
   と、 前記外縁のサイズ視認に使用されるスケールを文字描画
   装置（１０）へ転送する手段（１４）と、前記パターン
   と前記スケールとが位置合わせされた描画出力を文字描
   画装置（１０）に行なわせる手段（１６）と、 を有する、ことを特徴とする文字描画試験装置。