JPH02265904A - 側位にカルバゾリル基を有するアクリレート―および/またはメタクリレート重合体の製造法 - Google Patents

側位にカルバゾリル基を有するアクリレート―および/またはメタクリレート重合体の製造法

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JPH02265904A
JPH02265904A JP2046008A JP4600890A JPH02265904A JP H02265904 A JPH02265904 A JP H02265904A JP 2046008 A JP2046008 A JP 2046008A JP 4600890 A JP4600890 A JP 4600890A JP H02265904 A JPH02265904 A JP H02265904A
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JP2046008A
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Reinhold J Leyrer
ラインホルト、イョット、レイラー
Harald Lauke
ハーラルト、ラウケ
Peter Strohriegl
ペーター、シュトローリーグル
Dietrich Haarer
ディートリッヒ、ハーラー
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BASF SE
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/30Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光導電性化合物として固体の光導電性層に使
用するのに適当である、側位にカルバゾリル基を有する
アクリレート−および/またはメタクリレート重合体を
製造する方法に関する。更に、本発明は、導電性支持体
および固体の光導電性層を有する電子写真記録素子への
本発明方法により得られた生成物の使用に関連する。
従来の技術 光導電性有機化合物を有する固体の光導電性層は、電子
写真記録材料、例えば複写フィルムまたは電子写真オフ
セット印刷版にとってますます重要なものとなっている
。固体の光導電性層に使用される有機光導体としては、
高分子量材料がを利である。公知の高分子量の光導電性
化合物の中で、ポリ−N−ビニルカルバゾールはその良
好な性質のために光導体とし、て特に重要である。この
場合、このポリ−N−ビニルカルバゾールとともに、ま
さに早期にN−カルバゾリル基を有する別の重合体も光
導体の性質の研究にとってはある程度注目に値するもの
であった。
すなわち、例えばJourn、 Po1y+*、 Sc
i、、 Po1ys。
1、enters第23版、第151〜154頁(19
85)およびMaerosoleculeg、11、第
1043〜1045頁(1985)には、ラジカル重合
されたポリ(2−N−カルバゾリルエチル−メタクリレ
ート)の孔運搬性がカルバゾール発色団の低い含jtに
、も拘わらずポリ(N−ビニルカルバゾール)の場合と
比較可能であるが、むしろラジカル重合されたポリ(2
−N−カルバゾリルエチル−メタクリレート)の孔運搬
性の方が程度は大きい。Macromolecules
、入1、第712〜716頁(1987)の記載によれ
ば、陰イオン重合されたアイソタクチックのポリ(2−
Nカルバゾリルエチル−アクリレート)の孔運搬性は、
アタクチックのポリアクリレートの場合よりもなお一層
大きいので、この重合体は、電子写真記録材料の場合に
光導体として全く重要であるように思われる。
この場合、公知のポリ(2−N−力ルバゾリルエチルー
アクリレー)−)およびポリ(2−N−カルバゾリルエ
チル−メタクリレート)の製造は、これまで単量体の2
−(N−カルバゾリル)エチルアクリレートもしくは2
−(N−カルバゾリル)エチル−メタクリレートを重合
させることによって行なわれた。これらの単量体は、一
般にN(2−ヒドロキシエチル)−力ルバゾールをアク
リル酸クロリドもしくはメタクリル酸クロリドと反応さ
せることによって得られ、かつそれらの重合前に、例え
ばなお未反応の(メタ)アクリル酸クロリドのような不
純物を慎重に除去しなければならない。それというのも
、そうでない場合にはこれらから得られたポリ(メタ)
アクリレートの光導電性の性質は、不利な影響を及ぼさ
れうるからである。史に、前記方法の場合には、ポリ(
2−N−力ルバゾリルエチル−アクリレート)もしくは
ポリ(2−N−カルバゾリルエチル−メタクリレート)
の分子01の変法において減縮されていることが判明し
た。その2に、この公知の側位にカルバゾリル括を有す
るポリ(メタ)アクリレートは、ポリ−N−ビニルカル
7(ゾールの場合と同様に、脆性、僅かな可撓性および
不十分な付着性のために制限されてのみ、例えばドラム
またはシリンダー上への電子写真記録素子の固定の際に
起こるような高い曲げ応力に晒される電子写真記録素子
に使用するのに適当であるという欠点を有する。
更に、Journal= of Po1yaer 5c
ience、Part C:Polymer Lett
ers、第26巻、第441〜446頁、1988中の
Chau−Jin Ila他の発表論文“ペンダントカ
ルバゾール基を有するポリアクリレートの合成および光
誘導された不変性(SynLbasis and Ph
otoinduced Dischange or P
o1yacrylatcs wit’b Pendan
t Carbazole Group)”の記載から、
一般式(Ila): (Ct12)n ? [式中、nは2.3.4.5.6および8を表わす〕で
示されるポリアクリレートを製造する方法は、公知であ
り、この場合差力たり当該N(ω−カルバゾリルアルキ
ル)アクリレートは、このアクリレートを引続きラジカ
ル重合させる目的のためにN−(ω−ブロムアルキル)
カルバゾールおよびナトリウムアクリレートから製造さ
れる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、簡単な方法で実施することができ、か
つ有利に光導体として電子写真記録素子、殊に電子写真
オフセット印刷版に使用することができる生成物を導く
、側位にカルバゾリル基を有するポリアクリレートまた
はポリメタクリレートを製造する方法を提供することで
あった。
課題を解決するための手段 ところで、意外なことに、この課題は、N−(ω−ヒド
ロキシアルキル)カルバゾールを市会州類似為反応でポ
リ゛(メタ)アクリル酸クロリドと反応させることによ
って解決されることが見い出された。
それに応じて、本発明の対象は、アクリル酸クロリドお
よび/またはメタクリル酸クロリドの重合体を重合体類
似の反応で溶液中でN−(ωヒドロキンアルキル)カル
バゾールのアルフラー1・、殊にアルカリ金属アルコラ
ートと反応させ、引続きこの反応生成物を溶液から単離
することを特徴とする、側位にカルバゾリル基を有する
アクリレート−および/またはメタクリレートr]¥合
体の製造法である。
更に、本発明の対象は、t’jj記方法記法法得られた
測位にカルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリレー
トであり、このポリ (メタ)アクリレートは、例えば
以下に詳細に記載されている。
史に、本発明の対象は、導電性支持体およびん導電性層
をイfする霜r写真記録素子であり、この電子写真記録
素子は、光導電性層中に、本発明方法により得られた側
位にカルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリレート
を光導体として含イfする。
本発明による方法は、高い純度を何する生成物を生じ、
この場合には、このために特別の精製過程または費用の
かかる精製過程を必要としない。重合体類似の反応が多
くの場合に再現可能な方法で実施するのが困難であり、
かつそれに応じて屡々不均一の生成物および望ましから
ぬ副反応をまねくとしても、意外なことに、本発明によ
る反応は、スムーズに問題な(進行しそれによって側位
にカルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリレートを
望ましい性質をもって意図的に再現可能に製造すること
ができることが判明した。本発明による方法の1つの利
点は1、最終生成物の分子量のより良好な変形を可能に
し、かつ殊にζ11量体のN−カルバゾリルアルキル−
アクリレートもしくはN−カルバゾリルアルキル−メタ
クリレートの1n合による、これまで記載された方法の
場合よりも容易に高分子量の生成物を得ることができる
ことにある。本発明により重合類似の反応によって得ら
れた生成物は、相応するN−カルバゾリルアルキル基を
有するアクリレートもしくはメタクリレートの重合によ
って相応して製造された場合よりもk (’B弾性であ
りかつ可撓性である。本発明により製造された側位にカ
ルバゾリル基を有するボッ(メタ)アクリレートは、良
好な光導電性を有しかつ殊にドラムまたはシリンダー上
への固定に適当である電−r写真記録素j′−に使用す
ることができる。
本発明方法の出発1戊分は、アクリル酸クロリドおよび
/またはメタクリル酸クロリドの重合体である。このた
めには、殊にポリ(アクリル酸クロリド)またはポリ(
メタクリル酸クロリド)が使用される。しかし、原則的
には、アクリル酸クロリドおよびメタクリル酸クロリド
の共・n合体を互いに出発成分と1.て使用することも
できるし、アクリル酸クロリドおよび/またはメタクリ
ル酸クロリドとともに他のコモノマーを従属I+1、す
なわち−股に共In合体に対17て40重!11%以ド
、殊に約20重j武%以Fのiltで重合導入して含有
する共重合体を使用することもできる。このような他の
コモノマーとしては、例えばアルキル基中に例えば1〜
8個のC原−r−を有するアルキルアクリレートまたは
アルキルメタクリレートが当てはまるが、例えばアクノ
ル酸および/またはメタクリル酸も当てはまる。
本発明方法に原料として使用される(メタ)アクリル酸
クロリド重合体は、それ自体公知のものであり、かつ常
法により、例えばアクリル酸クロリドもしくはメタクリ
ル酸クロリドを、場合によっては他のコモノマーと一緒
に、ラジカル「n含させることによって得ることができ
る。
1つの相応する重合法は、例えばMakromolek
ufare Chemic、 42、+89 (196
0)に記載されている。この場合、出発成分とし、て本
発明方法で使用される(メタ)アクリル酸クロリド1合
体の分子:i天は、広範な範囲内で変動することができ
るが;しかじ、本発明による方法で生じる最終生成物が
室温で固体でありかつ非粘着性であることは、十分に満
足できることである。従って、出発物質としては、最大
限に高い分子量、殊E 50000を土羽ル分子fJ1
(重、Iit平均)を有する(メタ)アクリル酸クロリ
ド重合体が好ましい。
(メタ)アクリ・ル酸クロリド重合体は、本発明によれ
ば、rl(ω−ヒドロキシアルキル)カルバゾールのア
ルコラートと反応される。この場合には、殊にアルキル
基中に2〜11個のC原子、殊に3〜8個のC原子を仔
するN−(ω−ヒドロキシアルキル)カルバゾールから
出発する。
有利には、本発明方法で採用された、一般式(): ドロキシ7・ルキル)カルバゾールが相応する。
N−(ω−ヒドロキシアルキル)カルバゾールはこのカ
ルバゾールと(メタ)アクリル酸クロリド−H9合体と
の反応に関連して、自体公知の常法により相応するアル
コラート、殊に例えばロチラムまたはナトリウムのアル
カリ金属アルコラートに変換される。この場合、無水溶
剤中、例えばエーテル、例えばテトラヒドロフラン等中
でのN−(ω−ヒドロキシアルキル)カルバゾールとブ
チルリチウムとの反応は、前記アルコラートの製造にと
って特に簡単で有利であることがt11明した。
N−(ω−ヒドロキシアルキル)カルバゾールの装造は
、公知であり、かつ関係参考文献に記載されている。こ
の製」責は、カルバゾールから出発し、例えば次の反応
1程式により行なうことができる: [式中、nは2〜11の範囲内、殊に3〜8の範囲内の
整数を表わす]で示されるN−(ω−ヒ* 9−BBN
:ボラビシクロ[3,3,11ノナンこの反応玉程式に
よれば、カルバシー/I/ ハ、相応するω−アルケニ
ルプロミドと反応し、Nアルケニルカルバゾールに変わ
る。この反応は例えばJ、 l1el 1erSD、 
J、 LymanおよびW、^、1IevctL、 M
akromolekulare Chcmie、 73
.48(1、964’)の方法に相応して行なうことが
できる。一般式(1)の相応するアルコールは、Nアル
ケニルカルバゾールから、例えば9−ボラビシクロ[3
,3,1,]ノナン(9−BBN)でのヒドロボラン化
によって得られる。ヒドロボラン化反応は、!+、 (
、Brown、 E、 F、 KnightsおよびG
、G、5coutenSJournal Am、Chc
m、Soc、 9 F3 、7765 (1974)の
方法と同様にし°ζ実施することができる。N−(ω−
ヒドロキシアルキル)カルバゾールは、例えばn記した
文献Macrom。
1ecules20□、第712〜716頁(1987
)に1τ己載されている。N−(ω−ヒドロ+ジアルキ
ル)カルバゾールのアルコラートと、(メタ)アクリル
酸クロリド重合体との重合体類似の反応は、無水条件ド
で溶液中で成分の添加および撹拌によって行なわれる。
この場合、溶剤としては、反応成分に比して不活性であ
る常用の無水のイーを機溶剤がこれに該当する。このよ
うな溶剤の例としては、例えばテトラヒドロフランのよ
うなエーテルが記載される。前記アルコラートと、(メ
タ)アクリル酸クロリド重合体との反応が高めた温度の
場合であっても実施することができるとしても、このこ
とは必要不可欠で好ましいものとは証明されず、この反
応は、通常室dJで実施される。この場合、この反応は
、般に数時間後に終結している。本発明による方法の場
合にポリ(アクリル酸クロリド)から出発する場合には
、特に一般式(+)のN−(ω−ヒドロキシアルキル)
カルバゾールのアルコラートが反応に関係し、この場合
一般式く1)中でnは、3〜10、殊に3〜6の範囲内
の整数を表わす。出発成分からのポリ(メタクリル酸ク
ロリド)を本発明による方法に使用する場合には、重合
体類似の反応は、特に一般式(1)のN−(ω−ヒドロ
キシアルキル)カルバゾールを用いて実施され、この場
合一般式(+)中でnは、4〜11、殊に71〜7の範
囲内の整数を表わす。
通常、くメタ)アクリル酸クロリド重合体およびN−(
ω−ヒドロキシアルキル)カルバゾールのアルコラート
は、本質的に(メタ)アクリル酸クロリド重合体の全部
の酸クロリド基と、アルコラートとが相応するカルバゾ
リルアルキルエステル基の形成下に反応されているよう
に反応が実施される((1比で使用される。しかし、重
合体類似の反応は、(メタ)アクリル酸クロリド重合体
の酸クロリド基の一定の割合、例えばこの酸クロリド基
の5〜20%がアルコラ−1−と反応するのではなく、
酸クロリド基として反応生成物中に残存するような程度
に実施することもできる。また、(メタ)アクリル酸ク
ロリド重合体の酸クロリド基と、アルコラートとの反応
が本質的に完全に実施される場合には、最終生成物は、
rIJ1々なお未反応の酸クロリド基の微少含(11、
通常最高で3%までを含有する。重合体類似の反応の重
合体反応生成物中に残存する残留酸クロリド基は、重合
体反応生成物の後処理の際に加水分解することができ、
かつC00f(基に変換することができる。この場合に
は、側位にカルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリ
レートが生じ、これは、繰り返し単位のN−カルバゾリ
ルアルキル(メタ)アクリレートとともになお(メタ)
アクリル酸単位の微少含l′ttをも導入して含イイす
る。
本発明方法により得られた、側位にカルバゾリル基を有
するポリ(メタ)アクリレートを反応溶液から単離する
ことは、それ自体常用の公知方法により、例えば重合体
を非溶剤、例えば低級アルカノールを用いて沈澱させ、
かつ沈澱したl−n合体を〜別することによって行なう
ことができる。こうして得られた生成物は、所望の場合
には後精製のためになお1回再沈澱させることができる
ぞれに応じて、本発明方法により得られた、測位にカル
バゾリル基を有するポリ(メタ)アクリレートは、特に
一般式(■): で示される繰り返し単位を含有するか、ダいしはこの繰
り返し111位から構成されている。この場合、一般式
([)中でI<は、水素原子またはメチル基を表わし、
かつnは、2〜11の範囲内殊に3〜8の範囲内の整数
を表わす。I<が水素原子を表わす場合には、nは3〜
IOの範囲内、殊に3〜6の範囲内の整数であり、なら
びにIくがメチル基を表わす場合には、nは4〜11の
範囲内、殊に4〜7の範囲内の整数であるのが特に有利
である。本発明により得られた重合体は、一般式(II
)の繰り返し単位とともになお別の繰返し111位、例
えばアルキルアクリレート単位、アルキルメタクリレー
ト111位ならびに殊にアクリル酸中位および/または
メタクリル酸(11位の従属量、通常40%未満、殊に
20%までを導入して含有することができる。
本発明により得られた、側位にカルバゾリル基を有する
ポリ(メタ)アクリレートの分子は(市rtt−q−z
均)は、通常20000〜300000の範囲内、殊に
50000〜200000の範囲内にある。
本発明方法により得られた、側位にカル/<ゾリル基を
イYするポリ(メタ)アクリレートは、良好な光導電性
を有し、かつその他の性質プロフィールの基づいてイー
f利に、殊に電子写真記録素子の場合に固体の光導電性
層を製造するために使用することができる。この場合、
電子写真オフセット印刷版に使用するためには、本発明
により得られた、側(ケにカルバゾリル基を有するポリ
(メタ)アクリレートが、一般式(IT)の繰返し単位
とともに、それによってアリカリ現像液を用いる露光し
た電子写真オフセット印刷版の洗浄除去の際に所望され
かつ要求される十分なアルカリ司溶性を有する生成物が
生じる程度に導入して含有することができることは、特
に有利である。
本発明により?:Jられた、側位にカルバゾリル基を有
するポリ(メタ)アクリレートから形成された光導電性
層は、室温の際に固体で、’nJ d性で、非脆性であ
り、かつ非粘着性である。この光導電性層は、金属表面
に対して良好な付着力を有し、したがって光導電性層は
、使用の際、例えばドラムまたはシリンダー上での同定
の際に高い曲げ応力に晒されるような電子写真記録素子
の場合であっても、付加的に付着助剤または付加的に接
着剤層を一緒に使用することなしに直接に電子写真記録
素子の支持体」二に施こすことができる。従って、本発
明により得られた側位にカルバゾリル基を有するポリ(
メタ)アクリレートは、複写フィルムまたは電子写真オ
フセット印刷版の光導電性層に使用するための光導体と
して有利に好適である。本発明により得られた、側位に
カルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリレートから
の光導電性層のう2造は自体公知の方法により、例えば
溶液からの注型および溶剤の蒸発によって行なうことが
できる。
本発明により得られた、側位にカルバゾリル基を(了す
るポリ(メタ)アクリレートは、光導電性層の場合の光
導体として使用の際に、例えばポリ−N−ビニルカルバ
ゾールと同様にしてドーピング剤および/または増感剤
と一緒に使用することができる。この場合、ポリ−N−
ビニルカルバゾールにとって常用で自体公知のドーピン
グ剤および増感剤には、例えばカルバゾール基と一緒に
電荷移動錯体を形成させることができる電子受容体物質
が当てはまる。このための代表例および例は、ルイス酸
、例えば2 、4. 、7トリニトロフルオレノン、2
.4.5.7−チトラニトロフルオレノン、クロルアニ
ールまたはテトラシアノキノンジメタンが記載される。
適当な増感剤には、例えば光導電性層のスペクトル感度
を改善する有機染料ならびに化学線の影響ドに電流の電
荷キャリヤーを発生させかつこの電荷キャリヤーを外か
ら光導電性層上に印加される電界の補助下に光導体上に
移動することができる染料および顔料が属する。使用し
た増感剤の種類および光導電性層もしくは電子写真記録
素子の使用分野に応じて、増感は、自体公知の方法で均
一にかまたは不均一に行なうことができる。均一に増感
された光導電性層の場合、光導体および増感剤は、互い
の均一の混合物の形で中−層で存在する。不均一に増感
する場合には、光導電性層は、多層、殊に二層で所謂複
合構造体の形で構成されており、この場合第1層は、増
感剤を含有し、かつその」二に配置された第2層は、先
導体によって形成されている。
Jl−層の均−lこ増感された光導電性層には、常用の
自体公知の方法で殊に可溶性有機染料が増感剤として当
てはまる。このための例は、トリアリールメタン染料、
キサンチン染料、シアニン染料、チアジン染料等が記載
される。これとは巽なり、多層の不均一に増感された光
導電性層には、特に増感のためにT−7機顔料が使用さ
れる。また、それとともに光の作用下で電流の電荷キャ
リヤーを発生させる無機材料、例えばセレンは、多層の
光導電性層のための増感剤として当てはまる。増感剤と
して多層に構成された、不均一に増感された光導電性層
に適当な染料または顔料には、特にアゾ染料、フタロシ
アニンおよびイソインドリン染料が属する。一連のベリ
レンー:3,4:9,10−テトラカルボン酸誘導体か
らの染料または顔料は、単一層の均一に増感された固体
の光導電性層ならびに多層の不均一に増感された固体の
光導電性層を増感させるのに特に有利で好ましいことが
t、IJJl、た。
増感剤は、11−層の均一に増感された光導電性層の場
合には、−1般に、光導電性層中に、′l¥何されてい
る光導電性化合物に対して約0.5〜101量%の量で
含有されている。
本発明による固体の光導電性層は、光導体としての本発
明方法により得られた、側位にカルバゾリル基を有する
ポリ(メタ)アクリレ−(・ならびに場合によってはこ
のために共用されるドーピング剤および/または増感剤
とともに、付加的になお光導電性層に常用の他の成分、
高分子量結合剤、架橋剤、流展助剤、可塑剤等を含イf
することができる。本発明により得られた光導体を用い
て形成される固体の光導電性層の1つの特殊な利点は、
光導体として使用される本発明により得られた側位にカ
ルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリレートの特殊
な性質に基づいて光導電性層中への付加的な結合剤また
はuJ ′7ii剤の共用を、たとえこの共用が原則的
に可能であるとしても断念することができ、それでもな
お金属支持体表面に対する島い付着強度および良好な光
導電性を有する可撓性の固体層を達成することにある。
i、ll−層の均一に増感された固体の光導電性層を得
るために、光導体として使用される、本発明により得ら
れた側位にカルバゾリル基を有するポリ(メタ)アクリ
レートは、均一に増感剤、ならびに場合によっては他の
共用される添加剤と混合され、この均一の混合物は、望
ましい層厚の層に変形される。好ましくは、溶液中の成
分を有機溶剤中で混合するために作業され、この成分は
、支持体上でのこの溶液からの層形成のために、溶剤の
排気後に約0.8〜約40μmの乾燥層厚(使用目的に
応じて、電子写真印刷版の場合に殊に0.8〜6μmお
よび複写フィルムの場合に約5〜25 a m )を生
じるようにもたらされる。
多層の不均一に増感された固体の光導電性層は、自体公
知の方法で、支持体上にまず増感剤、例えばセレンまた
は有機染料もしくは顔料からの第1層を得ることにより
製造される。この第1層は、例えば増感剤を支持体上で
蒸発させることによって製造することができるかまたは
溶液から注型しかつ溶剤を蒸発させることによって製造
することができる。この多層の不均一に増感された固体
の光導電性層の第1層は、般に0.005〜5μm、殊
に0.1〜1.5μ[nの層厚を仔する。引続き、この
第1層上には本発明により得られた側位にカルバゾリル
基を有するポリ(メタ)アクリレートからの第2層が施
こされる。この第2の層は、有利に溶液から注型するこ
とによって形成され;この場合、この第2の層の乾燥層
厚は、通常約1〜40μmの範囲内、特に5〜25μm
、殊に7〜15μmの範囲内にある。
本発明により得られた側位にカルバゾリル基を有するポ
リ(メタ)アクリレートからの本発明による固体の先導
電性層は、良好な可撓性、室jJでの非粘着性、アルカ
リ可溶性を変える可能性、金属表面に対する良好な付着
力ならびに別の好ましい性質のために、電子写真記録素
子、例えば複写フィルム、すなわち複写分野のための電
子写真フィルムの使用、殊に電子写真オフセット印刷版
の製造に有利に好適である。
電子写真記録素子の場合、本発明により形成された固体
の光導電性層は、導電性支持体」―にもたらされる。電
子写真記録素子のための導電性支持体としては、原理的
に全部の導電性支持材料を使用することができ、例えば
この導電性支持材料は、前記種類の電子写真記録素子に
とって自体公知でありかつ常用のものである。本発明に
よる電子写真記録素子の使用分野に応じて支持材料とし
ては、例えばアルミニウム、錫、鉛、蒼鉛または類似の
金属で蒸着された、例えばポリエチレンテレフタレート
またはポリブチレンテレフタレートからのプラスチック
フィルム、特にポリエステルフィルムが有利である。本
発明により形成された固体の光導電性層の支持体として
は、導電性の特殊紙も当てはまりならびにさらに殊に、
例えば亜鉛、マグネシウム、ニッケル、銅または殊にア
ルミニウムからなる板、薄板等も当てはまる。この場合
、アルミニウムからなる金属支持板もしくは薄板は、常
用で自体公知の方法で、例えば機械的、化学的または電
気化学的に前処理されていてもよい。また、平らで平滑
の支持体とともに、円筒形の支持体、例えば金属円筒体
または金属表面を有する円筒体も当てはまる。本発明に
より形成された固体の光導電性層は、電子写真記録素子
の製造のために自体公知の常法で導電性支持体上にもた
らされる。特に、このことは、例えば固体の光導電性層
を溶液から導電性支持体上に製造することによって、固
体の光導電性層の製造と同時に行なわれる。
この場合、本発明による電子写真記録素子はこのような
記録素子にとっては自体公知で常用であるように、導電
性支持体と、固体の光導電性層との間ないしは多層の光
導電性層ををする記録素子の場合には光導電性層の個々
の層の間に、例えば金属酸化物、例えば酸化アルミニウ
ム、重合体、例えばポリアミド、ポリビニルアルコール
、ポリアクリレート、ポリスチロールまたは類似の系か
らなる遮断層を有することができる。
本発明による電子写真記録素子は、卓越した使用技術的
性質を有する。すなわち、例えば本発明による電子写真
オフセット印刷版は、極めて血中で好ましい方法で印刷
のために準備することができるだけなく、それによって
顕著な印刷結果を達成することができる。
実施例 本発明を次の実施例によって詳説する。実施例中に記載
した1゛部」および「%」は、別記しない限り1重量部
」および「重量%」である。
実施例1 ポリ(6−N−カルバゾリルヘキシル−メタクリレート
)の製造 加熱した500mQの三日フラスコ中に、テトラヒドロ
フラン(0,5モル/12)中の9−ボラビシクロ[3
,3,1,]ノナンの溶液200mgを装入した。これ
に無水テトラヒドロフラン100mQ中のN−(5−へ
キセニル)カルノくゾール100ミリモルを滴加した。
引続き、室温で3時間撹拌し、引続き順次にエタノール
60m12.6規定の苛性ソーダ液20rrlおよび(
30%の)過酸化水素4omeを添加した。その後に、
この反応混合物を還流下に1時間加熱した。引続き、後
処理のために水200m2を添加し、テトラヒドロフラ
ンを取出した。形成されたN−(6−ヒドロキシヘキシ
ル)カルバゾールをエーテルで抽出し、このエーテルを
乾燥し、かつ蒸発させた。引続き、得られた粗製生成物
を数回へキサン/アセトン(9:1)から再結晶させた
。N−(6−ヒドロキシヘキシル)カルバゾールは、白
色の結晶の形で60%の収率で得られ、かつ次の生成物
特性値を示した:IR(KBr) : 3270cm−
1(−OH)、1620.1590.745.720c
m−墓(カルバゾール III−NMR  (CDCQ3):δ−= 1.3 
〜1.6(m)、 1.8〜2.0  (m)  、 
3。
61  (t)、 4.33  (t)、 7.2〜7
.3 (mL7.4〜7.55  (m)  、 8.
1〜8,2(m) 強度の比:6:2:2:2:2:4 :2三ロフラスコ
中で、ブチルリチウム7。5rrl(ヘキサン中1.6
モルの溶液)に無水テトラヒドロフラン20mlJ中の
前記により得られたN−(6−ヒドロキシヘキシル)カ
ルバゾール15ミリモルを添加した。引続き、テトラヒ
ドロフラン15mrl中のポリメタクリル酸りロリドl
Oミリモルを添加し、かつこの反応溶液を室温で3時間
撹拌した。後処理のために、この反応混合物をメタノー
ル300m+2中に流し込み、得られたポリ(6−N−
カルバゾリルへキシルメタクリレート)を濾別し、かつ
後錆製のためになお1回テトラヒドロフラン/メタノー
ルから再沈澱させた。82%の収率で得られたポリ(6
−N−カルバゾリルヘキシル−メタクリレート)は、元
素分析、IR分光分析法ならびにゲル透過クロマトグラ
フィー(GPC)によって次のように特性を示した; C2H2sNOz (3 3 5. 4 5)nC  
    H     N      O計算値+78.
77  7.51  4.18   9.54実測値+
77、56  7.40  4.29  10.4IR
(フィルム): 1730cm−1 (エステル)、1
630,1600、750、722cm−1(カルバゾ
ール)GPC:     ゲルクロマトグラフィー(ポ
リスチロール標準)により111+1定された分子量は
、72000であった(MW:125000 Mn :
 44000Mw/Mn=2.8)。
実施例2 ポリ(1,1−N−カルバゾリルウンデシル−メタクリ
レート)の製造 三日フラスコ中で、ブチルリチウム8.1 m+2(ヘ
キサン91,6モル)の溶液に、実施例Iの記載の方法
と同様にして得られかつ無水テトラヒドロフラン15m
12中に溶解されたN−(11ヒドロキシウンデシル)
カルバノール15ミリモルを添加した。引続き、テトラ
ヒドロフラン15rrl中のポリメタクリル酸クロリド
100ミリモルを添加し、この反応混合物を室温で2時
間撹拌した。この反応混合物の後処理を実施例1の記載
の記載と同様にして行なった。75%の収率で得られた
ポリ(liN−カルバゾリルウンデシル−メタクリレー
ト)は、130000の分子ξl(重量平均)を有しか
つ次の■R特性値を示した: IR(フィルム): 1730cm−I (エステル)
、1630.1600.750.720Cr?1 (カ
ルバゾール)実施例3 ボl7(6−N−カルバゾリルへキンルーアクリレート
)の製造 ブチルリチウム8.1rrlの溶液(ヘキサン中1.6
モルの溶液)にテトラヒドロフランlSmQ中の実施例
Iの記載により得られたN−(6−ヒドロキシヘキシル
)カルバゾール15ミリモルを滴加した。引続き、ジオ
キサン(2゜5モル)中のポリアクリル酸クロリドの溶
液4mσを添加し、かつ室温で3時間撹拌した。この時
間の後、酸クロリドのバンドは、I Rスペクトルで完
全に消滅した。後処理のために、得られたポリ(6−N
−力ルバゾリルへキシル−アクリレート)を水冷却した
メタノール中で沈澱させ、引続き数回再沈澱させた。収
率は78%であった。ポリ(6−N−カルバゾリルへキ
ンルーアクリレート)は次のIR特性値を示した:IR
(フィルム): 1740cm−1(エステル)、16
30.1600.750.725cm−1(カルバゾー
ル)実施例4 電子写真記録素子の製造 実施例1〜3の記載により得られた側位にカルバゾリル
基を有するポリアクリレートもしくはポリメタクリレー
トから、テトラヒドロフラン中の14%の溶液を得た。
この溶液を濾過し、次にそれぞれセレン蒸着した支持フ
ィルム」―に、層の乾燥後に厚さ10μmの光導電性層
が生じるような厚さで注型した。セレン蒸着した支持フ
ィルムは、厚さ約100μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムであり、このポリエチレンテレフタレート
フィルム(t 、片面力FJJいアルミニウム層で蒸着
されていた。アルミニウム層」―には、厚さ約1μmの
セレン層が施こされていた。
こうして得られた光導電性素子は、良好な光導電性を示
し、可撓性であり、かつ支持フィルムを強く曲げた場合
であっても付着の問題を全く示さなかった。
代理人 弁理士 1)代 然 治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  側位にカルバゾリル基を有するアクリレート−および
    /またはメタクリレート重合体を製造する方法において
    、アクリル酸クロリドおよび/またはメタクリル酸クロ
    リドの重合体を重合類似反応で溶液中でN−(ω−ヒ ドロキシアルキル)カルバゾールのアルコラート、殊に
    アルカリ金属アルコラートと反応させることを特徴とす
    る、側位にカルバゾリル基を有するアクリレート−およ
    び/またはメタクリレート重合体の製造法。
JP2046008A 1989-02-28 1990-02-28 側位にカルバゾリル基を有するアクリレート―および/またはメタクリレート重合体の製造法 Pending JPH02265904A (ja)

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DE3906246A DE3906246A1 (de) 1989-02-28 1989-02-28 Verfahren zur herstellung carbazolsubstituierter polyacrylate oder polymethacrylate, die so hergestellten produkte und ihre verwendung
DE3906246.5 1989-02-28

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DE59001640D1 (de) 1993-07-15
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US5100971A (en) 1992-03-31
DE3906246A1 (de) 1990-09-06
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