JPH02264659A - 温浴設備及びそれを用いる温気発生器 - Google Patents

温浴設備及びそれを用いる温気発生器

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JPH02264659A
JPH02264659A JP8764889A JP8764889A JPH02264659A JP H02264659 A JPH02264659 A JP H02264659A JP 8764889 A JP8764889 A JP 8764889A JP 8764889 A JP8764889 A JP 8764889A JP H02264659 A JPH02264659 A JP H02264659A
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hot water
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JP8764889A
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Kozo Nishii
西井 浩三
Yasuhiro Fujii
保宏 藤井
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Daiichi KK
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Daiichi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 この発明は、スチームバスに類する温浴設備と、それに
適した温気発生器に関するものである。 〈従来の技術〉 この種の温浴設備としては、従来より例えば第2図に示
すスチームバスが知られている。 それは蒸気浴室101内の下部に蒸気吐出ダクト102
を配置し、蒸気吐出ダクト102を蒸気供給路109を
介して蒸気ボイラ110に連通連結して構成されている
。なお、同図中符号111は蒸気浴室101内に設けた
温度センサ112からの検知信号に基づき蒸気供給量を
制御する流量調節弁である。 〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来のスチームバスは、蒸気発生手段として専用の
蒸気ボイラ110を必要とし、この蒸気ボイラ110は
製造・コストが高価で、運転コストも高くつくうえ取扱
いも容易ではない。 また、蒸気ボイラ110では大気圧下における沸点(1
00°C)以上の過熱により乾燥した蒸気を発生させ、
それを蒸気浴室101内へ導入していることから、蒸気
吐出ダクト102周辺が高温蒸気(90〜100°C)
で充満しており、例えばOXで呼吸する場合にはタオル
等を当てなければならないほど、熱く感じられる。 また、蒸気浴室101内は熱気が上方に停留して上下の
温度差が大きく、頭は暖まり過ぎによるのぼせを呈しな
がらも、下半身が十分には暖まらないという傾向が感じ
られる。このため必ずしも十分快適に入浴できるもので
はなかった。 しかも、温度センサや流fit調節弁が故障した場合等
の異常時に蒸気吐出ダクト102の噴出口102aから
多量の蒸気が高圧で吹き出すことがある。かかる事情を
考慮して、蒸気供給路109に高圧蒸気の逃し路を接続
することも考えられるが、流路切り換えの完了までに高
圧蒸気の吹き出しのため、やけどをする危険性がある。 本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、仏
界用の蒸気ボイラを省くことにより、取扱いを容易にし
、製造コストを安価にし、かつ運転コストを低減するこ
と、 口、温浴室内雰囲気をやわらかく、かつ上下の温度差を
均一にして快適に入浴出来るようにすること、 ハ、蒸気吐出ダクトの噴出口から吹きだす蒸気でやけど
をする危険性をなくすこと、 を技術課題とする。 く課題を解決するための手段〉 本発明は上記課題を解決するものとして、以下のように
構成される。 即ち、第1の発明は温浴室1の下部に温気吐出口2をあ
け、温浴室1の」二部に吸気口3をあけ、吸気口3を循
環路5で温気吐出口2に連通連結し、循環路5内に温水
噴霧器8を臨ませ、温水噴霧器8を給湯器10に接続し
、吸気口3から循環路5を経て温気吐出口2に至るまで
の間に循環ファン6を介在させて構成したことを特徴と
するものである。 そして、第2の発明はケース本体41の」1壁に吸気連
通口42をあけ、下壁に吐出連通
【コ43と排水lTl
4/lをあけ、それぞれ吸気連通口42及び吐出連通[
I43を循環路5の吸気側及び吐出側に連通し、ケース
本体内に複数の通気案内板45を配置して迂回混合室4
aを形成し、吸気連通口42と吐出連通口43とを迂回
混合室4aを介して連通ずるとともに、迂回混合室4a
の吸気連通ロア12寄りに温水噴霧器8を臨ませ、下壁
の]―側に立設した通気案内板45で吐出連通口43と
排水1」44とを仕切り、排水口44に余剰温水を排水
する逃し路13を接続して構成したものである。 〈作用〉 第1の発明では、従来の蒸気ボイラに代えて、給湯器】
0と温水噴霧器8が用いられる。 即ち、循環ファン6で温浴室1内の空気を循環路5内に
通過させながら、その途上で温水噴霧器8から温水を噴
霧状に噴出させて空気と混合させることにより、加温・
加湿空気をつくる。 この加温・加湿空気は循環ファン6の送風力によって、
温気吐出口2から温浴室1内の下部へ送り込まれ、温浴
室l内を下方より上方に向かって流れ、再び吸気口3か
ら循環路5へと循環する。 この循環により、温浴室1内では上下の温度差が生じに
くくなる。 上記加温・加湿空気は従来の蒸気ボイラの蒸気の場合と
比べて、それほど高温にせずとも十分に暖かく、しかも
湿度が十分に高いため、入浴者にやわらかく感じられる
。 つまり、専用の蒸気ボイラの代わりに加熱温度が低くて
すむ温水ボイラ、湯わかし器又は温水貯留槽等の給湯器
で足りる。 また、循環路5に常時開いたままで余剰温水の逃し路を
付設することも可能であり、そうすれば異常時に温水噴
霧器8から多■の温水が噴出するような場合でも、加温
・加湿空気の吹出量は循環ファン6の送風量に規定され
るから、従来例のように高圧蒸気が吹き出してやけどを
する危険は全くない。 また、第2の発明は上記温浴設備に適している。 即ち、本発明に係る温気発生器4では、内部に迂回混合
室4aが形成されており、この迂回混合室4aを流通す
る空気と温水噴霧器8からの温水噴霧とが適度に混合さ
れ、人肌にやわらかい温気を発生する。 また、万一温水噴霧器8から多重1の温水噴霧が噴出さ
れるような事故が生じた場合でも、迂回混合室4aを形
成する通気案内板45によって余剰の温水噴霧が分離さ
れ、液滴となって排水口44より回収され、やけどの危
険性はなくなる。 なお、排水口44に接続される逃し路13は常時開かれ
ているが、ここから温気が放流されるおそれはない。 〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例を示す温浴設備の概要図であ
る。 この温浴設61j1は、4A浴室1の下部に温気吐出口
2をあけ、温浴室1の」二部に吸気口4をあけ、吸気[
14を循環路5で温気吐出口2に連通連結し、循環路5
内に温水噴霧器8を臨ませ、温水噴霧器8を給湯2’s
 1oに接続し、吸気[14に循環ファン6を介在させ
て構成されている。 循環路5は十分の風量を確保するため温気吐出口2とほ
ぼ同経のダクトで形成され、その途中に温気発生器4を
備えている。 この温気発生器4はケース本体41の上壁に吸気連通口
42をあけ、下壁に吐出連通口43と排水口44をあけ
、それぞれ吸気連通口42及び吐出連通口43を循環路
5の吸気側及び吐出側に連通し、ケース本体41内に複
数の通気案内板45を配置して迂回混合室4aを形成し
、吸気連通口42と吐出連通口43とを迂回混合室4a
を介して連通ずるとともに迂回混合室4aの吸気連通口
42寄りに温水噴霧器8を臨ませ、下壁の上側に立設し
た通気案内板45で吐出連通口43と排水口44とを仕
切り、排水]」44に余剰温水をリド水する逃し路I3
を接続して構成されている。 温水噴霧器8は給湯路9を介して給湯器10に接続され
、給湯路9の途中に流量調節弁11を設け、温度センサ
12で検出した浴室内温度に基づき流量調節弁11で給
湯量を調節して所要の温水を噴霧供給するように構成さ
れている。 また、逃し路13の途中には温水回収タンク14と回収
ポンプ15が順に設けられており、温水回収タンク14
の液面センサ14aで回収ポンプ15を制御して、回収
した温水を給湯器10内へ還流するように構成されてい
る。 このように構成された温浴設備では、温水噴霧238で
噴出された温水噴霧が迂回混合室4a内で空気と混合さ
れ、加温・加湿された温気となり、温気吐出口2より温
浴室1内へ送り込まれ、余剰の温水は逃し路13を介し
て回収される。 ちなみに、上記実施例では温水噴霧の温度は70〜80
°Cになり、温浴室1内は45〜50°Cの高温多湿の
温暖飽和蒸気が停留することなく下方より上向へ流れる
。これにより、上方と下方の温度差はなく、入浴者には
加温・加湿された温気がやわらかく感じられ、かつ、全
身が快適に暖まる。 また、上記のように温気発生器4の上流側に循環ファン
6を配置することにより耐湿型の高価なファンでなくて
も汎用のファンで十分耐用できる。 また、」二記実施例では循環路5の途中に温気発生器4
を設けたものについて例示したが、これに限るものでは
なく、温水噴霧器8は循環路5内に臨ませてあれば足り
る。温水噴霧は循環路内でも空気と混合するからである
。 なお、上記実施例では循環路5を室外に配置したものに
ついて例示したが例えば本装置をあと付けするような場
合には、循環路を室内の一側部に区画して配置してもよ
い。 〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、第1の発明では給湯器を
温水噴霧器に接続してその噴霧出口を循環路内に臨ませ
、加温・加湿空気を温浴室内へ送り込むようにしたので
、以下のような効果を奏する。 イ、専用の、蒸気ボイラを省略できる。即ち、給湯器は
汎用の温水ボイラ、湯わかし器又は温水貯留槽で足りる
から取扱いが容易でラシ造コストが安価になり、かつ、
運転コストを低減することができる。 口、循環ファンで加温・加湿空気を温浴室内で停留させ
ることなく下方より上方へ向けて流して循環させるので
、浴室内は上下の温度差が生じにくい。しかも、入浴者
は加温・加湿された温気で全身を十分に暖めることがで
きるうえ、その雰囲気がやわらかい。これにより快適に
入浴することができる。 ハ、温浴室へ流入する温気の圧力の強さは循環ファンで
規定されるので異常時に温水噴霧器から多量の温水が噴
出するような場合でも、従来例のように温気吐出口から
高温の蒸気が吹き出すことはなく、やけどをするおそれ
はない。 また、第2の発明では迂回混合室内で空気と温水噴霧と
を適度に混合させ、迂回混合室を形成する通気案内板で
余剰の温水噴霧を分離し、これを温気の流出を防!ヒし
ながら常時開放の余剰温水用逃がし路を介して回収し得
るようにしたので、次のような効果を奏する。 二0人肌にやわらかい温気を発生させ、上記効果口を促
進することができる。 ホ、万−温水噴霧が異常に噴出するような場合でも逃が
し路を介して温水を回収するのでやけどのおそれはな(
、上記効果ハを一層促進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す温浴設備の概要図、第
2図は従来例を示す温浴設備の概要図である。 1・・・温浴室、2・・・温気吐出口、3・・・吸気口
、4・・・温気発生器、4a・・・迂回混合室、5・・
・循環路、 6・・・循環ファン、8・・・温水噴霧器
、IO・・・給湯器、13・・・逃し路、4I・・・ケ
ース本体、42・・・吸気連通口、43・・・吐出連通
口、44・・・排水口、45・・・通気案内板。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、温浴室1の下部に温気吐出口2をあけ、温浴室1の
    上部に吸気口3をあけ、吸気口3を循環路5で温気吐出
    口2に連通連結し、循環路5内に温水噴霧器8を臨ませ
    、温水噴霧器8を給湯器10に接続し、吸気口3から循
    環路5を経て温気吐出口2に至るまでの間に循環ファン
    6を介在させて構成したことを特徴とする温浴設備 2、ケース本体41の上壁に吸気連通口42をあけ、下
    壁に吐出連通口43と排水口44をあけ、それぞれ吸気
    連通口42及び吐出連通口43を循環路5の吸気側及び
    吐出側に連通し、ケース本体41内に複数の通気案内板
    45を配置して迂回混合室4aを形成し、吸気連通口4
    2と吐出連通口43とを迂回混合室4aを介して連通す
    るとともに、迂回混合室4aの吸気連通口42寄りに温
    水噴霧器8を臨ませ、下壁の上側に立設した通気案内板
    45で吐出連通口43と排水口44とを仕切り、排水口
    44に余剰温水を排水する逃し路13を接続して構成し
    た温気発生器
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JP2007244807A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 浴室サウナ装置
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