JPH0226385A - 四方切り換え弁 - Google Patents

四方切り換え弁

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Publication number
JPH0226385A
JPH0226385A JP63172595A JP17259588A JPH0226385A JP H0226385 A JPH0226385 A JP H0226385A JP 63172595 A JP63172595 A JP 63172595A JP 17259588 A JP17259588 A JP 17259588A JP H0226385 A JPH0226385 A JP H0226385A
Authority
JP
Japan
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valve
fluid
slow
slide
way switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP63172595A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Matsumoto
孝夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ranco Japan Ltd
Original Assignee
Ranco Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ranco Japan Ltd filed Critical Ranco Japan Ltd
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Publication of JPH0226385A publication Critical patent/JPH0226385A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアコン等の冷暖房切り換えの様な冷房若しく
は暖房の状態を保持する際に適切な切換弁装置の改良に
関するものであり、更には弁の作動時の衝撃音を小さく
するようにした切換弁装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来に於ては弁装置は通常電磁石を駆動源とするもので
あって係る電磁切換装置は一般的には第5図に示す様に
、磁界を発生する電磁コイル43とその磁界により駆動
される可動体、即ちプランジャー41及び磁界が消失し
た場合に該プランジャー41を元の位置に復帰させるた
めのスプリング43とから構成されている。
処で、係る従来の技術にあっては、プランジャー41に
は少なくともスプリング43を圧縮する力と弁プランジ
ヤー41そのものを移動させる力との合力に等しい大き
な力が加えられる必要があり。
動作が連動なると共に、その為にプランジャーが作動し
てエンドキャップ38に衝突する時には。
相当の速度を持ったプランジャーが該エンドキャップに
衝突する為、かなり大きな衝撃音が生じ不快音として問
題となっている。
更に係る従来の技術にあっては、電磁弁を用いていβた
め1作動力が小さく1作動力を必要とする部分に使用す
る時にはパイロット方式を取らざるを得無かった。又、
これをカバーするのに、ストローク−及び作動力を出す
ために大型の装置を採用せざるをえず、これに加え作動
中は常に電磁弁に通電しておく為、6〜IOWの電力が
必要であり経済的にも不利であった。
更に、電磁石を使用する事により使用材質が限定される
事になり、又、交流電力を使用する場合にはうなり音が
通電中に発生する等の問題があった。
その他、係る従来の四方切り換え弁装置にあっては部品
の数が多くなる為、コストが高くなると言う欠点もあっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は上記した従来技術の欠点を改良し作動時
における弁の動作を級動作にするとともに衝撃音を小さ
くシ、それによって切換弁装置の機能の向上と寿命の向
上を図るとともに1作業効率及び作業環境を改善し生産
コストを低減化しろる四方切り換え弁装置を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成する為の手段として次のような
技術的構成を有するものである。
即ち、流体の流入口と複数個の流体出力口とを有する四
方切り換え弁であって該弁の弁室内にあって該弁室内に
存在する流体出力口の端部を選択的に閉鎖、開放しうる
機構を有する摺動可能な第1のスライド部、該第1のス
ライド部の少なくとも一側に設けられ、該弁室内を気密
的に摺動する第2のスライド部、該弁室の一端部で該第
2のスライド部と対向する位置に設けられた緩動作素子
該緩動作素子と該第2のスライド部との間に設けられそ
の一側面部は該緩動作素子の作動軸と当接し、他の側面
部はスプリングを介して該第2のスライド部と当接せし
められている弁部であって。
該弁部は弁室の一部に設けられた流体の高圧源から分岐
された高圧バイパスの開口部と流体の低圧源に接続する
低圧バイパスの開口部とを個別に開放、閉鎖しうる二位
置動作をおこなうように構成された弁部とを有する四方
切り換え弁である。
〔実施例〕
本発明の好ましい態様を実施例の形として第1図乃至第
4図により説明する。
第1図は本発明に係る四方切り換え弁1の一具体例を示
したものであって、弁本体17には通常は高圧の流体が
流入する流体の流入口2と複数個の流体出力口、この例
では3個の流体の流入口3゜4、及び5が設けられてて
おり、その主な機能としては、流体を使用する機器にお
ける流体の流れの方向を切り換えるものである。
処で、該本体17内の弁室7には第1のスライド部6が
設けられ、該第1のスライド部6は前記複数の流体出力
口を選択的に閉鎖、開放しうる形状と構造を有している
。尚1本例においては該第1のスライド部6に流体出力
口を選択的に閉鎖、開放を有効に行う為のシート部11
が取りつけられていでも良い。
該スライド部は後述する機構により左右摺動を行い前記
流体出力口3. 4. 5.の少なくとも2つの流体出
力口を選択的にカバーするような寸法を有し、且つカバ
ーされた2つの流体出力口がスライド部若しくはシート
部11内で導通するように構成されている事が必要であ
る。
次に、該弁本体17の一部に設けた弁駆動部18には弁
本体と気密的に接触して摺動する第2のスライド部8が
設けられており該第2のスライド部8は作動軸10によ
って該第1のスライド部6と一体に摺動しうる様に構成
されている。
又、該第2のスライド部8は後述する様に流体の圧力差
隔壁を形成するものである。
又1本発明に於いては、該弁駆動部18の端部で該第2
のスライド部8と対向する位置に温度により作動軸が伸
縮する緩動作素子12が設けられているものである。
該緩動作素子12には該緩動作素子を加熱する為の発熱
体、好ましくは定温度発熱体13が接合せしめられてい
る。
一方2本発明に於いては、該緩動作素子12と該第2の
スライド部8との間に弁部9が設けられており、その−
側面部は該緩動作素子12の作動軸20と当接し、他の
側面部はスプリング14を介して該第2のスライド部8
と当接せしめられている。
尚、該弁部9には流体が通過する通路19が設けられて
いる。
更に9本発明の該弁駆動部18には流体の高圧源2から
分岐された高圧バイパス15の開口部21と流体の低圧
源4に接続する低圧バイパス16の開口部22とが設け
られており、該弁部9が、係る開口部21と22とを個
別に開放、閉鎖しろる様に二位置動作をおこなうように
構成されているものである。
本発明に於いて使用される該緩動作素子としてはワック
スタイプサーモエレメント、通称ワックスサーモと言わ
れるものが使用出来る。又、該緩動作素子として形状記
憶合金を使用する事も可能である。
又該定温度発熱体としては特に限定されるものは無いが
適宜の手段によって一定の温度に設定される物1例えば
ヒーター等、であればいかなる物で有ってもよい。
今、該定温度発熱体13に通電していないとすると、該
緩動作素子12のワックスサーモは縮んでおり第1図に
示す様に、弁部9により高圧バイパス15の開口部21
が閉鎖され低圧バイパス16の開口部22が開放された
状態になっている。
この状態に於ては、第2のスライド部9の左右の弁室間
に高圧と低圧の差圧が生じている。即ち。
弁室7は高圧となっており、又弁室23は低圧になって
いる。従って、第1のスライド部62作動軸10及び第
2のスライド部8はスプリング部14の力に打ち勝って
弁本体の右側に移動してその状態を保持している。
尚、係る状態に於いては、流体の流入口2と流体出力口
3とが導通し又流体出力口4と5とが導通している。こ
こで、流体出力口4は常に低圧源に接続されているもの
とする。
従って1例えば、流体の流入口2から流入した流体は流
体出力口3から適宜のシステムに導入された後流体出力
口5に戻された後流体出力口4から流体源に戻されると
言う様な機能を遂行するものである。
次に、該定温度発熱体2に通電して該定温度発熱体の温
度を上昇せしめるとワックスサーモからなる緩動作素子
12が加熱されると該緩動作素子の作動軸20が徐々に
左側に延び弁部9を左方向に押し戻し、高圧バイパス1
5の開口部21を開放し、低圧バイパス16の開口部2
2を閉鎖すると高圧流体が高圧バイパス15及び弁部9
の通路19を通って弁室23内に導入され該弁室が高圧
となり第2のスライド部8の反対側の弁室7との圧力差
がなくなる。その為、該第2のスライド部8の両側の圧
力差がなくなるので該第2のスライド部8と第1のスラ
イド部6とはスプリングの力により左の方向に移動を始
め(第2図参照)第3図に示す状態に到り弁の切り換え
を行うものである。
第3図に於いては流体出力口3と4とが導通し又流体の
流入口2と流体出力口5とが導通し第1図と逆の流体の
流れが形成される。
次いで、再び該定温度発熱体13への通電を停止すると
弁部9はスプリング14により右方向にもどされ 高圧
バイパス15の開口部21が閉鎖され低圧バイパス16
の開口部22が開放された状態に戻ると弁室23内の高
圧流体は低圧バイパス16の開口部22から流出する為
再び該第2のスライド部80両側に圧力差が形成される
ので第1図の状態に戻る事になる。
本発明に於けるシート11は第1のスライド部と一体に
もうけたものであってもよく、又、該スライド部とは別
個に形成されたものであっても良い。
更に2本発明に於いては弁部9の過剰な動きを防止する
為に更には、弁部の停止位置を明確にする為にストッパ
一部26を設けたものであってもよい。
又9本発明に於いては、第4図に示す様に、弁部9を直
接縫動作素子12の作動軸20と当接せしめる替わりに
該緩動作素子12の作動軸20と該弁部9との間に第3
のスライド部27とスプリング25とを設けても良く、
係る機構により緩動作素子の作動軸が過剰に動き過ぎた
場合にその力を逃がすことが出来る。
尚、該スプリング25の強力は該スプリング14の強力
より大で有ることが好ましい。
本発明に係る弁装置は構造が簡単であって取り扱いが容
易であるので広範囲の分野で使用しろるものある。
更に本発明にあっては、緩動作素子を用いて弁を級動作
させるものであるから衝撃音を減少させ又うなり音を無
くする事ができるばかりでなく、電磁弁と異なりなり該
緩動作素子自体が力をだす為使用材料に制限がなくなり
コストが安くなる。
又9本発明にあっては、大型コイルを使用しなくても作
動力が出る為、弁装置を小型化出来るのである。
更に9本発明にあっては、弁のスライド部のストローク
を大きく取れるので、流量を多くすることが出来る。
又1本発明にあっては使用されている定温度発熱体は電
磁弁を使用したコイル等に比べて消費電力も少なく経済
的である。
即ち、従来の電磁弁装置にあっては作動中は常に電磁弁
に通電しておく為、6〜IOWの電力が必要であったが
本発明の弁装置においては消費電力は4W程度ですむ為
、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る弁装置の一例について
の作動を説明する拡大断面図である。 第4図は本発明に係る弁装置の他の例を示す部分拡大断
面図である。 第5図は従来の電磁弁装置の一例を示す断面図である。 1・・・四方切り換え弁装置、 2・・・流体の流入口、 3、 4. 5.・・・流体出力口、 6・・・第1のスライド部、 7・・・弁室、 8・・・第2のスライド部、 9・・・弁部、 10・・・作動軸、 11・・・シート部、 12・・・緩動作素子、 13・・・定温度発熱体、 14・・・スプリング、 15・・・高圧バイパス15. 16・・・低圧バイパス16. 17・・・弁本体、 18・・・弁本体駆動部、 19・・・流体通路、 20・・・緩動作素子の作動軸、 21・・・高圧バイパス15の開口部、22・・・低圧
バイパス16の開口部、23・・・弁室、 25・・・スプリング、 26・・・ストッパー、 27・・・第3のスライド部。 第4 図 ↓ 嘉 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体の流入口と複数個の流体出力口とを有する四方
    切り換え弁であって該弁の弁室内にあって該弁室内に存
    在する流体出力口の端部を選択的に閉鎖、開放しうる機
    構を有する摺動可能な第1のスライド部、該第1のスラ
    イド部の少なくとも一側に設けられ、該弁室内を気密的
    に摺動する第2のスライド部、該弁室の一端部で該第2
    のスライド部と対向する位置に設けられた緩動作素子、
    該緩動作素子と該第2のスライド部との間に設けられそ
    の一側面部は該緩動作素子の作動軸と当接し、他の側面
    部はスプリングを介して該第2のスライド部と当接せし
    められている弁部であって、該弁部は弁室の一部に設け
    られた流体の高圧源から分岐された高圧バイパスの開口
    部と流体の低圧源に接続する低圧バイパスの開口部とを
    個別に開放、閉鎖しうる二位置動作をおこなうように構
    成された弁部とを有することを特徴とする四方切り換え
    弁。 2、該緩動作素子に定温度発熱体を接合せしめた事を特
    徴とする請求項1記載の四方切り換え弁。 3、該弁部と該緩動作素子との間に一側面が緩動作素子
    の作動軸と当接し、他の側面がスプリングを介して該弁
    部と接合している第3のスライド部が設けられている事
    を特徴とする請求項1記載の四方切り換え弁。 4、該弁部と第2のスライド部との間に設けたスプリン
    グの強さよりも該弁部と該第3のスライド部との間に設
    けたスプリングの強さが大で有ることを事を特徴とする
    請求項3記載の四方切り換え弁。
JP63172595A 1988-07-13 1988-07-13 四方切り換え弁 Pending JPH0226385A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63172595A JPH0226385A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 四方切り換え弁
US07/494,922 US4966194A (en) 1988-07-13 1990-03-13 Four-way switching valve device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63172595A JPH0226385A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 四方切り換え弁

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JPH0226385A true JPH0226385A (ja) 1990-01-29

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ID=15944762

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JP63172595A Pending JPH0226385A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 四方切り換え弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5260607A (en) * 1991-03-27 1993-11-09 Mitsubishi Denki K.K. Snubber circuit for power converter

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JPS5842465B2 (ja) * 1979-04-28 1983-09-20 キヤノン株式会社 定着装置
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