JPH02263718A - 多孔性アルミナから、超微粒子に破砕された遷移アルミナを準備する方法 - Google Patents

多孔性アルミナから、超微粒子に破砕された遷移アルミナを準備する方法

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JPH02263718A
JPH02263718A JP1232665A JP23266589A JPH02263718A JP H02263718 A JPH02263718 A JP H02263718A JP 1232665 A JP1232665 A JP 1232665A JP 23266589 A JP23266589 A JP 23266589A JP H02263718 A JPH02263718 A JP H02263718A
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lithium
alkali metal
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porous
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S Roy Morrison
エス・ロイ・モリソン
Bijan K Miremadi
ビジャン・ケイ・ミーレマディ
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Simon Fraser University
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は中でも触媒として有用である超微粒子に破砕
された新しい遷移アルミナを準備する新現な方法に関す
る。
発明の背景 直径300へのアルミナ微粒子(アロン(AIon)ガ
マ−アルミナ)に支持された剥脱されたM o S 2
触媒の準備において、本件の発明者およびその他によっ
て、市販の触媒(バーショー(Ha rshaw)50
0E)に比べてメタン化活動を4のファクタだけ増加さ
せることが成し遂げられた。1986年4月23日に出
願された同時係属出願番号855,065はこの主題を
開示している。一般に、アルミナ支持体上にM o S
 2を堆積するために、重層化合物M o S 2の層
を懸濁液内で単一層に分離するために剥脱技術が用いら
れた。そのとき、適切な促進剤を選ぶことによって、M
oS2の単一層および促進剤イオンはともにアルミナ支
持体上に堆積された。
剥脱は、層間に挿入するための、リチウムのような高密
度の材料を必要とするので、MoS2゜WS2.TiS
2などのような層状化合物と共にのみ起こりこの処理は
アルミナのような非層状材料では不可能である。
我々が別の処理を発見したのは、剥脱されたMoS2を
多孔性のカイ−アルミナ支持体上に堆積する間のことで
あり、その方法によって多孔性カイ−アルミナは明らか
に新しい遷移アルミナに変形されそれから超微粒子に破
砕された。この試みは初め、この粗いが多孔性な(気孔
の大きさ8μm)のカイ−アルミナを300人のアロン
アルミナに用いるのと同じ準備条件下で用いるために行
なわれたがMoS2の単一層は単に多孔性アルミナ微粒
子の外側表面を波膜するだけで気孔内に浸透しないこと
がわかった。このように、気孔が塞がれ、気孔から利用
できる、余分の領域が失われかつ触媒が効率的に死滅さ
された。この解釈はCo2吸収測定によって支持され、
それは剥脱されたM o S 2が堆積されるときA銃
。Olの露出された領域が286m2/gから32m2
/gに減少することを示した。
発明の概要 この発明は超微粒子に破砕された新しい遷移アルミナを
準備する方法に関し、それは(a)アルカリ金属をアル
ミナの気孔に導入すること、かつ(b)発生された水素
ガスがアルミナを微細な微粒子に破砕するよう、アルカ
リ金属処理されたアルミナを水に浸漬することを含む。
述べられた方法において、アルカリ金属はリチウムであ
り得る。リチウムはヘキサン内のn−ブチルリチウムの
ようなリウチム有機媒体内に含まれ得る。また溶解した
リチウム金属まt:はリチウム蒸気として存在し得る。
規定された方法において、リチウムの導入は不活性な環
境において行なわれる。規定された方法において、アル
ミナはアルカリ金属導入段階の間活力のある攪拌にさら
され得る。規定された方法において、アルミナはアルカ
リ金属導入段階の間超音波攪拌にさらされ得る。規定さ
れた方法において、アルミナは溶解リチウム金属にさら
され得かつ規定された方法において、アルミナはリチウ
ム蒸気にさらされ得る。この発明は新しい遷移アルミナ
を準備することを含む。この発明はまたこの発明の方法
によって準備された破砕された多孔性アルミナを含む。
発明の特定的な実施例の詳細な説明 本件の発明者はアルカンアルミナ(A 1 c a n
AA・−101)から優れた触媒を作り出すために多く
の研究を試みてきた。これらの研究は一般に成功しなか
った。しかしながら、1つの例はアルミナ粉末およびM
 o S 2粉末n−ブチルリチウムを一緒にまたは別
々に漬けかつそれから2つの粉末を同時に水に浸漬する
ことであった。この処理は市販の触媒の60−80倍の
高い活性を有する優れた触媒を提供することがわかった
60から80倍という非常に優れた高い触媒活動の基本
的な理由を理解する試みにおいて、我々は、アルミナが
小さな微粒子に破砕されそれによって表面領域が著しく
増加するに違いないと断定した。我々は、リチウムが多
孔性のカイ−アルミナの気孔に浸透しかつそれを新しい
タイプの遷移アルミナに変換し、水との反応時に水素を
発生するとき、新しいアルミナを破砕するための十分な
力を発生するに違いないと断定した。これを確かめるた
めに、我々がCO2吸収によって、破砕されたアルミナ
の表布領域を測ると表面領域は約350m2/gであり
、それは気孔が塞がれていないかまたはおそらく表面領
域が増加したかのいずれかを示すことがわかった。後者
はアルミナの破砕を示唆する。分解されたアルミナが触
媒が改良されたことおよび表面領域の増加の原因である
と仮定すると、アルミナは直径50から100への大変
微細な微粒子に分解されたに違いないということになる
リチウムを多孔性アルミナに導入しかつそれから飼料を
水に漬けることによって、我々は多孔性アルミナが新し
い形の遷移アルミナに変形されかつ超微なアルミナ微粒
子に破砕されることを発見した。リチウムはn−ブチル
リチウムのような金属有機物または溶解リチウム金属ま
たはリチウム蒸気からの表面拡散によってアルミナ気孔
に導入される。n−ブチルリチウムまたはリチウム金属
をソースとして用いるとその効果は、リチウム化段階に
おける超音波処理によって実質的に高められる。溶解リ
チウム金属またはリチウム蒸気をソースとして用いると
き、この効果は、それらと関係のあるX線パターンと(
SEM)顕微鏡写真を比べることによってわかるように
、実質的にさらに高められる。我々はいかなる理論によ
っても不当に縛られることを欲しないが、多孔性アルミ
ナのリチウム化は第5図および第6図において見られる
ように六角形相対称の新しい遷移アルミナを生み出すよ
うであり、おそらく Li+ALOa ・2H20→ 2AQOOH+L iOH+1/2H2のような反応に
よつて、1/2H2は触媒作用を及ぼし、かつリチウム
化されたAQ203およびH2ガス分子を Li+1/2H+2A込00H→ Li −AQ20.+H2 の反応によって生み出し、それから、このリチウム化さ
れたアルミナ内の余分なLiメタルと水との反応がアル
ミナ内に水素ガスを発生させかつアルミナは発生された
ガスの圧力によって超微粒子に破砕される。
L!・AQ20. 十H20→ L i OH+A廷20 s + 1 / 2 H2破
砕されたアルミナ微粒子は、触媒活動およびCO2吸収
から判断して、S2M顕微鏡写真において大変広31表
面領域を有する薄い小板として現われる。触媒活動から
、小板の厚さは実質的に100Å以下のオーダであると
推定されるであろう。
走査型電子rIjfi微鏡写真(SEM)は大きいが不
完全に規定された微粒子のための厚さを示すがこれはS
EM分析中のアルミナの静電充電およびまた充電効果を
最小化するために小板上に堆積された追加の100人の
厚さの金による収差であるかもしれない。
アルミナを微小な微粒子に分解することはたやすいこと
ではないということが強調されなければならない。アル
ミナはたとえばM o S 2のような層状化合物では
なく、それゆえリチウムは分離作用を与えるために層間
に“挿入”・され得ない。得られた結果から、リチウム
は自然に新しい遷移アルミナに変換しかつまた表面拡散
によってアルミナの気孔のすべての表面を覆うことが明
らかである。そして、このリチウム化されたアルミナが
水に浸漬されるとき、その中に発生する水素はアルミナ
が微細な小板に分解することを強いる。
処理技術 多孔性7゛ルミナを微小な微粒子に分解することによっ
て新しい遷移アルミナを準備するために用いられる基本
的な技術は初めにアルミナをリチウム化しそれからそれ
を水に浸漬することである。
以下の例においてより詳細に述べられるこの準すiにお
いて、アルミナはグローブボックス内の、n−ブチルリ
チウムのへキサン溶液を含むフラスコに加えられかつ約
2日間保持される。いくつかの場合、栓をされたフラス
コは超音波処理のためにグローブボックスから取出され
る。フラスコは栓をされているので、液体懸濁液上の雰
囲気(アルゴン)はリウチムが水素または水蒸気と早す
ぎる時期に反応しな・いようにするため不活性のままで
ある。リチウム化のために適切な時間をおいた後(最高
2日はど)、フラスコ(もし除去したものなら)はグロ
ーブボックスに戻され、リチウム化されたアルミナが抽
出されかつ乾かされ、かつ再びグローブボックスから除
去するために栓をされた容器内に置かれる。フラスコの
内容はそこで水に浸漬される。
我々は、水への浸漬に際し、 L i +H20→LiOH+1/2H2の反応が起こ
り、かつ水素が、このアルミナ内に発生するとき、アル
ミナをばらばらにするのに十分な圧力を集めると仮定す
る。我々は、アルミナの分解は活力のある攪拌、たとえ
ば超音波浸漬によって促進されることがわかった。
溶解リチウムまだは約600℃のリチウム蒸気を用いれ
ば、より長い時間懸濁していることによって確かめられ
るように、はるかに微細なアルミナ微粒子が作られるこ
とがわかった。この技術を用いる目的は超微粒アルミナ
を生産する費用を低減することであった。我々は、残っ
たリチウムを金属に還元することは、リチウム金属6機
物を再び作るより費用が安いのでこれはより低減された
費用の処理方法を提供すると予想する。
前に述べたように、微粒子のSEM顕微鏡写真は小板の
形成を示す。この現象を説明するために、我々はユニッ
トの塊ごとの表面領域の記述的なJIIJ定として“直
径“よりもむしろ“厚さ”を用いる。
第1図は処理されていない多孔性アルミナのX線回折パ
ターンを示す。
第2図は、アルミニウム・カンパニー・オブ・カナダ・
リミテッドから得られるアルカンAA−101アルミナ
の顕微鏡写真(走査型電子顕微鏡。
SEM)を示す。
第3図は水に浸漬する前の、カイ−アルミナのリチウム
化によって準備された新しい遷移アルミナのX線回折パ
ターンを示す。試料は、グローブボックスから除去され
る前にA「雰囲気内の0゜5ミクロンの厚さのメイラ−
フィルム(Mayler  film)で覆われるので
空気または水分に露出されない。
第4図は超微粒子に破砕された新しい遷移アルミナのX
線パターンを示す。第1図と第4図また第2図と第5図
の間の結晶構造の変化はアルミナの形が変化したことを
示す。我々はアルファ、ガンマおよびカイ−アルミナか
らX線パターンを研究したがこれらの標準の形のいずれ
もが第4図のスペクトルを示さない。このためかつ微粒
子の形状のため、我々はこれがアルミナの新しい構造で
あると信じる。
第5図は新しい遷移アルミナの微粒子が、この場合例3
の方法を用いて、どのように破砕されるかを示す。
第6図は例3の方法を用いて破砕された新しい遷移A込
203の拡大図を示す。SEMの結果は小板の厚さがよ
り大きい、おそら<200Aのオーダであるかもしれな
いことを示唆するが、SEM写真はアルミナの充電のた
めに誤解を招くおそれがあるかもしれない。また、10
0への金は静電充電の除去に役立つようにSEM写真が
度られる前に試料上で蒸発させられた。これが成る程度
、過剰な厚さの原因となるかもしれない。堆積される金
が少量であることがすべての領域が他の領域とは完全に
電気的に接触していずこれが充電につながるという事実
の原因となるかもしれない。
第7図はそこを通して下の小板が見える小板の1つを示
す。SEMに用いられる二次電子は40から50電子ボ
ルトのエネルギを有しかつ底部の小板を見えるようにす
るために頂部の小板を通過したので、その厚さは50人
かそれ以下と推定される。
我々はリチウムの多孔性アルミナの気孔への拡散は、リ
チウム金属のソース(ゼロ価の状態のリウチム)が与え
られるなら全く普通であると信じる。この技術は多孔性
A−120aを分解する一般的な方法を提供するはずで
ある。我々は他のアルカリ金属またはアルカリ土類金属
もまた、それらがアルミナの気孔に入るのに十分少さい
ならアルミナを分解するであろうと期待する。
新しい超微粒子アルミナを得るための方法通常、超微細
アルミナは溶液からアルミニウムイオンを沈澱させるこ
とから始まる大変費用のかかる技術によって得られる。
我々が知り得る限り、これは約1μmより微細な微粒子
にアルミナ微粒子を準備しかつ破砕する初めての方法で
ある。我々の発明によると、この技術は簡単でありかつ
(特にリチウム化のために溶解リチウムを用いるとき)
比較的費用がかからない。
我々の技術の別の期待できる特徴は独特な小板微粒子の
形状である。小板の形は通常行られる対称的なアルミナ
微粒子の形状に比べて非常に滑らかな表面を与えること
がわかった。この小板の形状は、たとえばセラミック上
に滑らかな仕上げ被膜を与えるために理想的である。我
々のアルミナ小板は“砥粒”として用いられるときシリ
コンを引っ掻かない。(それゆえに、明らかに砥粒とし
ては用いられない。しかしながら、非常に滑らかなシリ
コンは感度試験のために利用可能なのでシリコンを例に
とった)。我々の発明の方法によって得られる微粒子A
(LzOaは大変滑らかなので潤滑剤として働きかつ超
高温潤滑剤として用いられるかもしれない。この滑らか
で潤滑性のある特徴のために、たとえばセラミックエン
ジンのシリンダおよびピストンを覆うための被膜として
用いられるかもしれない。我々は小板を32時間で11
00℃まで加熱しても第8図の微粒子の形状が変化しな
いと決定した。加熱処理によって、微粒子は上記温度で
焼結しかつH2Oへ浸漬および超音棟処理すると、焼結
された微粒子はさらに小さな大きさの微粒子に分解する
例I A、  A此、03の通常リチウム化 1、 約2グラムの多孔性Al2O3を計量し100−
150ccの量のジャーに移し換えた。
ジャーは適切に封止されるためにねじ止めキャップを有
していた。
2、  A1203を有するジャーはそれからアルゴン
雰囲気下でグローブボックスに移された。
3、 ヘキサンに溶解された約10ccのn−ブチルリ
チウム(n−BLi)がAl2O3に注がれた。十分な
n−BLiがA11203粉末を約数mmだけ上回るよ
うに注がれた。
4、  キャップが閉じられかつジャーは約1分振り混
ぜられた。
5、  ジャーはグローブボックス内で約48時間触れ
られないまま放置された。
6、48時間後re−BLiはゆっくりデカントされた
7、 約20ccのへキサンがそれから注がれかつジャ
ーは1分間振り混ぜられた。−旦すべてのAflzOs
微粒子が沈澱すると、ヘキサンがデカントされかつこの
処理が同じヘキサン洗浄を用いて2回目のために繰返さ
れた。
8、 ヘキサンがデカントされかつジャーおよびAl1
203はAr雰囲気下で、ヘキサンを蒸発させそれによ
ってAl1203を乾かすために放置された。
9、−旦A痣20.粉末が乾燥すると、Al120、粉
末繞ジャーの壁面から擦り落とされた。
10、   キャップが閉じられかつジャーはグローブ
ボックスの外に移された。
11、  キャップが開けられかつ約100ccの脱イ
オン化された蒸留水が直ちにAIL、0.粉末に注がれ
た。それからキャップが閉じられかつジャーがキャップ
を閉じたまま力強く振り混ぜられた。キャップをわずか
に開けると、H2ガスが逃げていくのを検出することが
できた。
12、  A(J−zos粒子をさらに振り混ぜかつ分
解するために超音波処理機が約5から10分の間用いら
れた。
13、  試料はそれから、Al1203微粒子が沈澱
するように数時間の間触れられないまま放置された。
14、 それから水がデカントされ、新しい水を追加し
以前のように振り混ぜ、試料が再び数時間の間触れられ
ないまま放置された。
15、  ステップ14が11iび繰返された。試料は
数時間の間約70℃で乾燥させられた。ここででテスト
l1p1定のために試料が用意された。
例2 1、 方法Aのステップ1から4が続けられた。
2. キャップを締めかつ完全に安全な状態で、ジャー
 (AlI303+n−B  Li+Arガス)が超音
波処理機に移された。試料が約5から10時間超音波処
理にさらされた。
3、 数時間ごとに、超音波処理機が止められかつ試料
のいずれかの部分が沈澱したかどうかを見るために試料
が調べられた。沈澱した材料は超音波処理が続けられる
ように振り混ぜられた。
4、 10時間後、ジャーはグローブボックスに移され
かつ方法Aのステップ6から15が続けられた。
例3 C,リチウム溶解拡散方法 1、 約2グラムの多孔性AQ20.がパイレックスま
たは石英チューブに移された。
2、 試料が約10−3−10− ’ トル圧力でポン
プで排気される間、試料は約2時間で約120℃まで加
熱された。
3、 空気に露出することなく試料はアルゴン内のグロ
ーブボックスに移された。
4、 油の中のLi金属の断片が重さ約0.2グラムに
切られた。断片は数回イソプロピルアルコールで洗浄さ
れそれからきれいなつやのあるLi断片はA(LzOa
を含むパイレックスチューブに移された。
5、  チューブが閉じられかつボンピング中真空ポン
プに移された。チューブの首はトーチによって封止され
た。
6、 封止されたチューブは炉に移され、温度が約8時
間の期間をかけて約600℃まで徐々に上昇した。
7、  チューブはさらに16時間炉内に放置された。
8、 チューブは冷たいH2Oの中で冷却された。
9、 チューブはグローブボックスに移された。
封止が破られた。粉末が集められかつねじキャップを有
するジャーに移された。
10、 そtから方法Aのステップ10から15が続け
られた。
11、 上記のように準備されたアルミナ懸濁液は異な
る等級の微粒子を含むので、異なる等級のアルミナの抽
出は、2週間の期間毎日凝集した微粒子をサンプリング
し、かつ望ましい等級の沈澱する微粒子を選択すること
によって行なわれた。
より早い分離は遠心機を用いるとおそらく可能であろう
上述の開示を考慮すると当業者には明らかなように、多
くの変更および修正が、この発明の精神または範囲から
逸脱することなくこの発明の実施において可能である。
したがって、この発明の範囲は以下のクレームによって
規定される実体に従って説明される。
【図面の簡単な説明】
第1図は処理されていない多孔性アルミナのX線回折パ
ターンを示す図である。 第2図は多孔性アルミナの処理されていない形の顕微鏡
写真(SEM)である。 第3図はカイ−アルミナのリチウム化によって準備され
た、新しい遷移アルミナが水に浸漬される前のX線回折
パターンを示す図である。 第4図は超微細な微粒子に破砕された新しい遷移アルミ
ナのX線回折パターンを示す図である。 第5図は、の発明に従って準備された、超微細な微粒子
に破砕された新しい遷移アルミナの顕微鏡写真(SEM
)である。 第6図は第5図に示された、超微細微粒子に破砕された
新しい処理された遷移アルミナの拡大図である。 第7図は下の小板がそこを通して見える小板の1つの顕
微鏡写真(SEM)である。 第8図は小板の形状が32時間で1100℃まで加熱さ
れても変化しないことを示す小板の顕微鏡写真(SEM
)である。 特許出願人 サイモン・フレイザー・ F工GURE  2 F工GURE  5 FIGURE  6 FIGURE  8 FIGURE  7 手 続 補 正 書 (方力 平成2年4月13日 2、発明の名称 多孔性アルミナから、超微粒子に破砕された遷移アルミ
ナを準備する方法3、補正をする者 事件との関係

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多孔性アルミナから、超微細微粒子に破砕された
    遷移アルミナを準備する方法であって、アルカリ金属を
    アルミナの気孔に導入し、かつアルカリ金属処理された
    アルミナを水を含む液体に浸漬しそれによってアルミナ
    を超微細微粒子に破砕する方法。
  2. (2)アルカリ金属はリチウムである、請求項1に記載
    の方法。
  3. (3)リチウムはリチウム有機媒体に含まれる、請求項
    2に記載の方法。
  4. (4)リチウム有機媒体はヘキサンのn−ブチルリチウ
    ムである、請求項3に記載の方法。
  5. (5)アルカリ金属ソースはリチウム蒸気および溶解リ
    チウムからなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法
  6. (6)アルミナはアルカリ金属導入段階において活発な
    攪拌にさらされる、請求項1に記載の方法。
  7. (7)アルミナはアルカリ金属導入段階において超音波
    攪拌にさらされる、請求項1に記載の方法。
  8. (8)新しい遷移アルミナは水に浸漬される、請求項1
    に記載の方法。
  9. (9)請求項1、2または3の方法によって準備される
    アルミナ生成物。
  10. (10)請求項4、5または6の方法によって準備され
    るアルミナ生成物。
  11. (11)請求項7または9の方法によって準備されるア
    ルミナ生成物。
  12. (12)水を含む液体は水である、請求項1に記載の方
    法。
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