JPH02263280A - 輪郭点抽出装置 - Google Patents
輪郭点抽出装置Info
- Publication number
- JPH02263280A JPH02263280A JP1081393A JP8139389A JPH02263280A JP H02263280 A JPH02263280 A JP H02263280A JP 1081393 A JP1081393 A JP 1081393A JP 8139389 A JP8139389 A JP 8139389A JP H02263280 A JPH02263280 A JP H02263280A
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- JP
- Japan
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- area
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- contour point
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- Pending
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000008030 elimination Effects 0.000 claims description 10
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 4
- 210000004185 liver Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 210000001562 sternum Anatomy 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、輪郭点抽出装置、特にノイズ除去をはかった
輪郭点抽出装置に関する。
輪郭点抽出装置に関する。
医用画像には、X1!lA透視像、X線01画像、MR
■画像等の種々の画像がある。かかる画像を三次元表示
する例が多い。三次元表示の前後階として、輪郭点抽出
処理が存在する。
■画像等の種々の画像がある。かかる画像を三次元表示
する例が多い。三次元表示の前後階として、輪郭点抽出
処理が存在する。
輪郭点抽出処理では、ノイズを除去し、正規の輪郭点の
みを抽出しなければならない。
みを抽出しなければならない。
輪郭点抽出では、ノイズと正規の輪郭点とを区別する必
要があるが、この区別は極めて困難である。例えば、画
素がドツトで構成されている場合、あるドツトが111
1+の場合、そのドツトをノイズとみるか輪郭点とみる
かは判断が難しい。事前に抽出アルゴリズムを作ってお
くことになるが、そのアルゴリズムも普遍的に通用する
ものではない。
要があるが、この区別は極めて困難である。例えば、画
素がドツトで構成されている場合、あるドツトが111
1+の場合、そのドツトをノイズとみるか輪郭点とみる
かは判断が難しい。事前に抽出アルゴリズムを作ってお
くことになるが、そのアルゴリズムも普遍的に通用する
ものではない。
本発明の目的は、ノイズを排除し、できるだけ正確な輪
郭点抽出を可能とする輪郭点抽出装置を提供するもので
ある。
郭点抽出を可能とする輪郭点抽出装置を提供するもので
ある。
本発明は、任意の大きさより成る二重領域をノイズ排除
パターンとして与えることとした。この二重領域は、外
側の大領域と、この大領域内の小領域とより成り、大領
域のデータよって小領域のデータを支配せしめることと
した。
パターンとして与えることとした。この二重領域は、外
側の大領域と、この大領域内の小領域とより成り、大領
域のデータよって小領域のデータを支配せしめることと
した。
更に、本発明は、画像を分割し、各分割画像毎にノイズ
排除パターンを与えて1輪郭点抽出を行わせることとし
た。
排除パターンを与えて1輪郭点抽出を行わせることとし
た。
本発明によれば、ノイズ排除パターンで画像を走査し、
これによりノイズ排除がなされる。
これによりノイズ排除がなされる。
更に、画像を分割したもとで、各分割画像毎にノイズ排
除パターンを与えて画像走査し、ノイズ排除がなされる
。
除パターンを与えて画像走査し、ノイズ排除がなされる
。
第2図(イ)はX線CTのスライス画像21を示す。こ
のスライス画像21から輪郭点を抽出すると、第2図(
ロ)の輪郭画像22を得る。輪郭画像22が輪郭のみを
正しく示しているのであれば、ノイズ除去は不要である
。しかし、原画像に含まれるノイズのため輪郭抽出後の
輪郭画像中にも、種々のノイズが乗っている。第2図(
ロ)では、輪郭画像22にノイズ25A、25B等が乗
っている例を示した。ノイズ25Aは輪郭画像22の左
側で且つ輪郭の外側にあるノイズ、ノイズ25Bは輪郭
画像22の右側で輪郭の外側にあるノイズの例を示した
。
のスライス画像21から輪郭点を抽出すると、第2図(
ロ)の輪郭画像22を得る。輪郭画像22が輪郭のみを
正しく示しているのであれば、ノイズ除去は不要である
。しかし、原画像に含まれるノイズのため輪郭抽出後の
輪郭画像中にも、種々のノイズが乗っている。第2図(
ロ)では、輪郭画像22にノイズ25A、25B等が乗
っている例を示した。ノイズ25Aは輪郭画像22の左
側で且つ輪郭の外側にあるノイズ、ノイズ25Bは輪郭
画像22の右側で輪郭の外側にあるノイズの例を示した
。
更に、第2図(ロ)では、輪郭画像22の内側と外側と
にノイズを有する領域23を示し、これを拡大した図を
併せて示した。
にノイズを有する領域23を示し、これを拡大した図を
併せて示した。
領域23の拡大図に示したように、ノイズ排除パターン
24をノイズの部分に重ねる。ノイズ排除パターン24
は、矩形状の2重領域24A。
24をノイズの部分に重ねる。ノイズ排除パターン24
は、矩形状の2重領域24A。
24Bとより成る。領域24Aが大領域であり、領域2
4Bが小領域である。
4Bが小領域である。
かかるノイズ排除パターン24は、軸郭画像22に対し
てラスク走査方式で移動する。図の左側の24 (PI
) 、右側の24(PR)とは、位置pl、P2でのパ
ターンを示す。
てラスク走査方式で移動する。図の左側の24 (PI
) 、右側の24(PR)とは、位置pl、P2でのパ
ターンを示す。
位置P1では、ドツト(画素、以下同じ)Dlが小領域
24B内に存在し、大領域24A中には輪郭が存在する
例であり、位置PZでは、ドツトD3が小領域24B内
に存在し、大領域24Aにはドツトが存在しない例であ
る。ここで、大領域24Aとは、小領域を除く矩形内領
域を云う。
24B内に存在し、大領域24A中には輪郭が存在する
例であり、位置PZでは、ドツトD3が小領域24B内
に存在し、大領域24Aにはドツトが存在しない例であ
る。ここで、大領域24Aとは、小領域を除く矩形内領
域を云う。
そこで1本実施例では、位置P1では、大領域24A中
に輪郭領域を有する故に、ドツトD1にはそのまま残し
、輪郭点の一部とみなす。一方、位置P2では大領域2
4A中に輪郭領域が存在しな故に、ドツトD3をノイズ
とみなし、これを削除する(“1″→# O11にする
)。
に輪郭領域を有する故に、ドツトD1にはそのまま残し
、輪郭点の一部とみなす。一方、位置P2では大領域2
4A中に輪郭領域が存在しな故に、ドツトD3をノイズ
とみなし、これを削除する(“1″→# O11にする
)。
他のノイズに対しても走査しながらノイズ排除パターン
を利用してノイズ除去をはかる。
を利用してノイズ除去をはかる。
さて、小領域24Bは1ドツトが入る大きさであればよ
い。大領域24Aは、この小領域の数倍以上の大きさで
あることが好ましい8輪郭画像の最も外側に存在するノ
イズを簡便に除去できるからである。
い。大領域24Aは、この小領域の数倍以上の大きさで
あることが好ましい8輪郭画像の最も外側に存在するノ
イズを簡便に除去できるからである。
大領域24A内のどの位置に小領域24Bを設けるかは
任意である。排除すべきノイズの位置によって決定する
ことができる。
任意である。排除すべきノイズの位置によって決定する
ことができる。
第3図は輪郭画像30を4分割し、各分割画像毎にノイ
ズ排除パターン35〜38を与えた例である。
ズ排除パターン35〜38を与えた例である。
ノイズ排除パターン35〜38は、大領域内に占める小
頭、域の位置がそれぞれ異なる。パターン35は右下、
パターン36は左下、パターン37は右上、パターン3
8は左上に小領域を与えた。
頭、域の位置がそれぞれ異なる。パターン35は右下、
パターン36は左下、パターン37は右上、パターン3
8は左上に小領域を与えた。
これにより、各分割画像毎にノイズ排除が効率よくでき
る利点を持つ。
る利点を持つ。
第4図は、ノイズ排除パターンを円形にした例を示す。
円形パターン31A〜31Dは内側の小領域も円形とし
、且つその位置はパターン毎に変更しである。第3図の
如き輪郭画像のノイズ排除に好ましい。
、且つその位置はパターン毎に変更しである。第3図の
如き輪郭画像のノイズ排除に好ましい。
第1図は、第2図の例でノイズ排除パターンの走査例の
処理図である。ここで、走査はラスク走査とし、横方向
をX、縦方向をyとするものとする。
処理図である。ここで、走査はラスク走査とし、横方向
をX、縦方向をyとするものとする。
ステップ1で、走査開始点(x ” O+ y = O
)に位置づける6ステツプ2では、その位置での外側の
領域24Aのドツト(画素値)がIt O71か否かを
チエツクする。It OIIであれば、ステップ3で内
側の領域の画素値をすべてII O71にする(小領域
の大きさは1画素よりも大きくした例)。
)に位置づける6ステツプ2では、その位置での外側の
領域24Aのドツト(画素値)がIt O71か否かを
チエツクする。It OIIであれば、ステップ3で内
側の領域の画素値をすべてII O71にする(小領域
の大きさは1画素よりも大きくした例)。
“0″でなければ、何もしない。
次にステップ4で基本ピッチΔX進ませる。ステップ5
で右端にきていないことを確認して、ステップ2に戻る
。以下、Xaaxまで同様な処理を行う。
で右端にきていないことを確認して、ステップ2に戻る
。以下、Xaaxまで同様な処理を行う。
X5axになると、y方向に基本ピッチΔy進ませる。
以下、’/ waxまで継続する。かくして、O→Xw
+ax g O→ywaxに至る全画面のラスクスキャ
ンがなされる。ΔX、Δyは1画素単位であってそれ以
外でもよい。
+ax g O→ywaxに至る全画面のラスクスキャ
ンがなされる。ΔX、Δyは1画素単位であってそれ以
外でもよい。
第5図は本発明の輪郭抽出装置の実施例図である。CT
スライス画像メモリ50からCTスライス画像を取出し
、輪郭点抽出部51は、その輪郭点を抽出する。次に、
ノイズ排除パターン処理部52でノイズ除去を行う。表
示部53では、各段階での画像を表示する。ノイズ除去
後、3次元表示を行うこともある。
スライス画像メモリ50からCTスライス画像を取出し
、輪郭点抽出部51は、その輪郭点を抽出する。次に、
ノイズ排除パターン処理部52でノイズ除去を行う。表
示部53では、各段階での画像を表示する。ノイズ除去
後、3次元表示を行うこともある。
本発明は、種々の変形例がある。
(1)大領域と小領域とは相似形としたが、円と四角形
との異なる組合せもありうる。
との異なる組合せもありうる。
(2)小領域の大きさは、最低1画素であればよい。
ノイズ除去の効率化をはかるためには、4画素とかの大
きな値にすればよい。
きな値にすればよい。
(3)大領域、小領域の考え方でない例もありうる。
即ち、(i)画素がまわりから孤立していること。(i
t)単に孤立しているだけでなく、少なくともいずれか
一方向には他の画素集団がない。または、あっても一定
の距離だけ隔っていること、(■)集団の画素数が一定
値以下であること。を満足すれば、この画素はノイズと
判断させる。この考えは、実質的に大領域、小領域の考
え方のもととなっている。
t)単に孤立しているだけでなく、少なくともいずれか
一方向には他の画素集団がない。または、あっても一定
の距離だけ隔っていること、(■)集団の画素数が一定
値以下であること。を満足すれば、この画素はノイズと
判断させる。この考えは、実質的に大領域、小領域の考
え方のもととなっている。
(4)本実施例でのノイズとは、単なるノイズ以外にも
拡張できる。例えば、肝臓と一緒に抽出された肝臓のま
わりの胸骨を除去するといった場合にも使用できる。但
し、この場合、二重領域の大きさをもつと大きくする必
要がある。例えば、内側の領域の大きさは胸骨よりも大
きくして、且つ肝臓よりも小さくしなければならない。
拡張できる。例えば、肝臓と一緒に抽出された肝臓のま
わりの胸骨を除去するといった場合にも使用できる。但
し、この場合、二重領域の大きさをもつと大きくする必
要がある。例えば、内側の領域の大きさは胸骨よりも大
きくして、且つ肝臓よりも小さくしなければならない。
(5)医用画像以外の例もありうる。
(6)輪郭抽出法は種々公知であり、それらを使用しう
る。
る。
本発明によれば1輪郭点抽出後のノイズをノイズ除去パ
ターンを使用することによって除去できる。
ターンを使用することによって除去できる。
第1図は本発明の処理フロー図、第2図は本発明のノイ
ズ排除パターンの説明図、第3図は画像分割側図、第4
図はノイズ排除パターンの他の実施例図、第5図は本発
明の輪郭抽出装置の実施例図である。 21・・・CTススラス画像、22・・・輪郭画像、2
4(P r) t 24 (P z)・・・Pt、Pz
位置でのノイズ排除パターン、24A・・・外側大領域
、24B・・・内側小領域。 第1図 箋2図 第3図 第4−図 1C jt。
ズ排除パターンの説明図、第3図は画像分割側図、第4
図はノイズ排除パターンの他の実施例図、第5図は本発
明の輪郭抽出装置の実施例図である。 21・・・CTススラス画像、22・・・輪郭画像、2
4(P r) t 24 (P z)・・・Pt、Pz
位置でのノイズ排除パターン、24A・・・外側大領域
、24B・・・内側小領域。 第1図 箋2図 第3図 第4−図 1C jt。
Claims (1)
- 1、輪郭点抽出を行う抽出手段と、該輪郭点画像に対し
て二重領域から成るノイズ排除パターンで走査し、前記
二重領域の外側領域に画素なき場合には内側領域の画素
をゼロとし、外側領域に画素ある場合には内側領域の画
素はそのままで残すノイズ除去手段と、より成る輪郭点
抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081393A JPH02263280A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 輪郭点抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081393A JPH02263280A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 輪郭点抽出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02263280A true JPH02263280A (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=13745059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1081393A Pending JPH02263280A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 輪郭点抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02263280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007244675A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 放射線撮影装置および画像処理装置 |
-
1989
- 1989-04-03 JP JP1081393A patent/JPH02263280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007244675A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 放射線撮影装置および画像処理装置 |
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