JPH02262988A - 産業用ロボットシステム - Google Patents
産業用ロボットシステムInfo
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- JPH02262988A JPH02262988A JP8183389A JP8183389A JPH02262988A JP H02262988 A JPH02262988 A JP H02262988A JP 8183389 A JP8183389 A JP 8183389A JP 8183389 A JP8183389 A JP 8183389A JP H02262988 A JPH02262988 A JP H02262988A
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- JP
- Japan
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- robot
- teaching
- distance
- work
- workpiece
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- Pending
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、携帯用の教示手段からの遠隔操作によりワー
クに対する所望の動作をロボットに教示するようにした
教示・再生型の産業用ロボットシステムに関し、詳しく
は、教示作業を効゛率よく★施し得る機能を備えた産業
用ロボットシステムに関するものである。
クに対する所望の動作をロボットに教示するようにした
教示・再生型の産業用ロボットシステムに関し、詳しく
は、教示作業を効゛率よく★施し得る機能を備えた産業
用ロボットシステムに関するものである。
この種の産業用ロボットシステムぐおいてロボットに所
望の動作を教示する場合、従来は、ティーチングペンダ
ントなどの携帯用の教示操作装置(教示手段)に設けら
れたキー或いはジョイスティックなどをオペレータが遠
隔操作し、所望の位置へロボットを移動させ、例えば位
置記憶キーを操作して上記ロボットに現在位置を記憶さ
せる必要がある。
望の動作を教示する場合、従来は、ティーチングペンダ
ントなどの携帯用の教示操作装置(教示手段)に設けら
れたキー或いはジョイスティックなどをオペレータが遠
隔操作し、所望の位置へロボットを移動させ、例えば位
置記憶キーを操作して上記ロボットに現在位置を記憶さ
せる必要がある。
引き続き、上記のような教示作業を、例えば第5図(a
)、(ロ)に示すようなシステム例を用いて簡単に説明
する。
)、(ロ)に示すようなシステム例を用いて簡単に説明
する。
即ち、オペレータ4が教示操作装置3上の誘導キー6を
操作すると、ロボット制御装置2へ動作指令信号が出力
され、ロボット1が所望の方向へ移動される。オペレー
タ4は、上記のような操作を作業対象となるワーク5と
上記ロボット1との相対位置を該ワーク5の近傍にて監
視しつつ、オペレータ4の所望する位置へと上記ロボッ
ト1を誘導し、この所望位置にて上記教示操作装置3上
の位置記憶キー8を操作する。すると、上記ロボット制
御装置2により、上記ロボット1に備えられた内界セン
サ(不図示)からの情報に基づいて、該ロボット1の現
在位置が該ロボット制御装置2内の記憶装置へ格納され
る。
操作すると、ロボット制御装置2へ動作指令信号が出力
され、ロボット1が所望の方向へ移動される。オペレー
タ4は、上記のような操作を作業対象となるワーク5と
上記ロボット1との相対位置を該ワーク5の近傍にて監
視しつつ、オペレータ4の所望する位置へと上記ロボッ
ト1を誘導し、この所望位置にて上記教示操作装置3上
の位置記憶キー8を操作する。すると、上記ロボット制
御装置2により、上記ロボット1に備えられた内界セン
サ(不図示)からの情報に基づいて、該ロボット1の現
在位置が該ロボット制御装置2内の記憶装置へ格納され
る。
ところで、上記のようなシステムでは、オペレータ4は
、ロボット制御装置2に記憶させたい所望の位置付近ま
でロボットlを予め誘導した後、更に低速にて細心の注
意をはらいながら上記の所望位置へと上記ロボットlを
誘導する必要がある。
、ロボット制御装置2に記憶させたい所望の位置付近ま
でロボットlを予め誘導した後、更に低速にて細心の注
意をはらいながら上記の所望位置へと上記ロボットlを
誘導する必要がある。
所望位置と上記ロボット1のアームの先端部との距離が
比較的長い場合でも、上記オペレータ4は、上記のよう
な手順によりロボット1を誘導操作しなければならず、
上記操作は上記オペレータ4にとって非常に煩わしいと
共に、教示作業時間にも無駄を生じるという問題点があ
る。
比較的長い場合でも、上記オペレータ4は、上記のよう
な手順によりロボット1を誘導操作しなければならず、
上記操作は上記オペレータ4にとって非常に煩わしいと
共に、教示作業時間にも無駄を生じるという問題点があ
る。
そこで、本発明の目的とするところは、ロボットに対し
て教示作業を行う隙、オペレータが所望する動作位置と
ロボットの現在位置との間の距離が比較的長い場合でも
、オペレータの手を煩わせることなく極めて効率よく教
示作業を実施し得る機能を備えた産業用ロボットシステ
ムを提供することである。
て教示作業を行う隙、オペレータが所望する動作位置と
ロボットの現在位置との間の距離が比較的長い場合でも
、オペレータの手を煩わせることなく極めて効率よく教
示作業を実施し得る機能を備えた産業用ロボットシステ
ムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、携帯用の教示手段から
の遠隔操作によりワークに対する所望の動作をロボット
に教示するようにした教示・再生型の産業用ロボットシ
ステムにおいて、上記教示手段若しくはワークに設けら
れた送信若しくは受信手段と、上記ロボットに設けられ
た受信若しくは送信手段と、上記教示手段若しくはワー
クに設けられた送信若しくは受信手段と上記ロボットに
設けられた受信若しくは送信手段との間で信号を送受信
させ、上記教示手段若しくはワークと上記ロボットとの
間の距離を検出する距離検出手段と、上記距離検出手段
により検出された上記教示手段若しくはワークと上記ロ
ボットとの間の距離に基づいて、上記教示手段若しくは
ワークに対して上記ロボットを追尾動作させるように制
御する制御手段とを具備してなる点にかかる産業用ロボ
ットシステムである。
段は、その要旨とするところが、携帯用の教示手段から
の遠隔操作によりワークに対する所望の動作をロボット
に教示するようにした教示・再生型の産業用ロボットシ
ステムにおいて、上記教示手段若しくはワークに設けら
れた送信若しくは受信手段と、上記ロボットに設けられ
た受信若しくは送信手段と、上記教示手段若しくはワー
クに設けられた送信若しくは受信手段と上記ロボットに
設けられた受信若しくは送信手段との間で信号を送受信
させ、上記教示手段若しくはワークと上記ロボットとの
間の距離を検出する距離検出手段と、上記距離検出手段
により検出された上記教示手段若しくはワークと上記ロ
ボットとの間の距離に基づいて、上記教示手段若しくは
ワークに対して上記ロボットを追尾動作させるように制
御する制御手段とを具備してなる点にかかる産業用ロボ
ットシステムである。
本発明にかかる産業用ロボットシステムでは、教示手段
若しくはワークに設けられた送信若しくは受信手段とロ
ボットに設けられた受信若しくは送信手段との間で信号
が送受信され、上記教示手段若しくはワークと上記ロボ
ットとの間の距離が距離検出手段により検出される。す
ると、この距離に基づいて、上記ロボットが上記教示手
段若しくは上記ワークに対して追尾動作する。従って、
所望位置近傍う移動するオペレータが携帯した教示手段
若しくはワークの位置に対して上記ロボットが自動的に
所定距離を保ちながら追尾移動し、該ロボットを常に所
望位置近傍に移動させておくことができる。
若しくはワークに設けられた送信若しくは受信手段とロ
ボットに設けられた受信若しくは送信手段との間で信号
が送受信され、上記教示手段若しくはワークと上記ロボ
ットとの間の距離が距離検出手段により検出される。す
ると、この距離に基づいて、上記ロボットが上記教示手
段若しくは上記ワークに対して追尾動作する。従って、
所望位置近傍う移動するオペレータが携帯した教示手段
若しくはワークの位置に対して上記ロボットが自動的に
所定距離を保ちながら追尾移動し、該ロボットを常に所
望位置近傍に移動させておくことができる。
その結果、オペレータが所望する位置へのロボットの遠
隔操作量が軽減され、オペレータは迅速な教示作業を実
施することができる。
隔操作量が軽減され、オペレータは迅速な教示作業を実
施することができる。
以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例に
つき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施例
は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
つき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施例
は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例にかかる産業用ロボ
ットシステムの全体構成を示す説明図、第2図は上記産
業用ロボットシステムを構成する教示手段とロボットと
の関係を示す側面図、第3図(a)乃至(ロ)は上記産
業用ロボットシステムにおいて教示手段とロボットとの
間の距離を求める場合の手順を示す説明図、第4図は本
発明の他の実施例にかかる産業用ロボットシステムを示
す説明図である。
ットシステムの全体構成を示す説明図、第2図は上記産
業用ロボットシステムを構成する教示手段とロボットと
の関係を示す側面図、第3図(a)乃至(ロ)は上記産
業用ロボットシステムにおいて教示手段とロボットとの
間の距離を求める場合の手順を示す説明図、第4図は本
発明の他の実施例にかかる産業用ロボットシステムを示
す説明図である。
この実施例にかかる産業用ロボットシステムは、第1図
及び第2図に示す如く、携帯用の教示操作装置10(教
示手段)に設けられた発信器11(送信手段)と、ロボ
ット12に設けられ、上記発信器11から発信された信
号を受信し、該発信器11からの距離を計測するための
受信器13(受信手段)と、上記教示操作装置10に設
けられた上記発信器11と上記ロボット12に設けられ
た受信器13との間で信号を送受信させ、上記教示操作
装置10と上記ロボット12の例えば第2アーム12b
の先端部12cとの間の距離を検出する距離検出手段と
、上記距離検出手段により検出された上記教示操作装置
10と上記ロボット12の先端部12cとの間の距離に
基づいて、上記教示操作装置lOに対して上記ロボッ1
−12を追尾動作させるように制御する制御手段とを具
備して構成されている。
及び第2図に示す如く、携帯用の教示操作装置10(教
示手段)に設けられた発信器11(送信手段)と、ロボ
ット12に設けられ、上記発信器11から発信された信
号を受信し、該発信器11からの距離を計測するための
受信器13(受信手段)と、上記教示操作装置10に設
けられた上記発信器11と上記ロボット12に設けられ
た受信器13との間で信号を送受信させ、上記教示操作
装置10と上記ロボット12の例えば第2アーム12b
の先端部12cとの間の距離を検出する距離検出手段と
、上記距離検出手段により検出された上記教示操作装置
10と上記ロボット12の先端部12cとの間の距離に
基づいて、上記教示操作装置lOに対して上記ロボッ1
−12を追尾動作させるように制御する制御手段とを具
備して構成されている。
上記ロボット12は、例えばX、Y、Zからなる3軸の
直交座標系で動作可能な垂直多関節型の構造を有し、基
台12−及び該基台12aの垂直軸芯(31)(第3図
(a)参照)の周りに旋回可能な第1アーム121を有
している。上記第1アーム12.の先端部には、該第1
アーム12.の軸芯(S2)を含む垂直面内で揺動可能
な第2アーム12bが設けられている(第3図(a)参
照)。
直交座標系で動作可能な垂直多関節型の構造を有し、基
台12−及び該基台12aの垂直軸芯(31)(第3図
(a)参照)の周りに旋回可能な第1アーム121を有
している。上記第1アーム12.の先端部には、該第1
アーム12.の軸芯(S2)を含む垂直面内で揺動可能
な第2アーム12bが設けられている(第3図(a)参
照)。
上記受信器13は、例えば−組の超音波センサ13、.
13.(第3図(ロ)参照)により構成されており、上
記第1アーム12mの軸芯(S2)と第2アーム12ト
の軸芯(S3)とを含む垂直面を中心として上記基台1
2J上に対照に配備されている。上記超音波センサ13
m 、 13.間の距離はり、の値に設定されており
、この中心位置がセンサ座標系における原点(0,)で
ある、そして、上記・超音波センサ13a 、 l
3*により、上記発信器11と受信器13との間の位置
ベクトル14が計測される。
13.(第3図(ロ)参照)により構成されており、上
記第1アーム12mの軸芯(S2)と第2アーム12ト
の軸芯(S3)とを含む垂直面を中心として上記基台1
2J上に対照に配備されている。上記超音波センサ13
m 、 13.間の距離はり、の値に設定されており
、この中心位置がセンサ座標系における原点(0,)で
ある、そして、上記・超音波センサ13a 、 l
3*により、上記発信器11と受信器13との間の位置
ベクトル14が計測される。
上記制御手段としては、従来と略同様に構成された制御
装置15が用いられる。
装置15が用いられる。
又、上記距離検出手段は、上記制御装置15内のメモリ
に記憶された一連のプログラムにより実現され、その具
体的内容は、以下の第3図に基づいて説明する。
に記憶された一連のプログラムにより実現され、その具
体的内容は、以下の第3図に基づいて説明する。
引き続き、上記第3図に基づいて、上記教示操作装置1
0とロボット12との間の距離を求める場合の手順(プ
ログラムの手順)について説明する。
0とロボット12との間の距離を求める場合の手順(プ
ログラムの手順)について説明する。
まず、上記超音波センサ13m、13aにより、信号の
発信源である発信器11までの距離LI。
発信源である発信器11までの距離LI。
L2がそれぞれ計測される(第3図(C)参照)、する
と、この1.、.1.2の値より、センサ座標系におけ
る発信源位W (Xss、 Yss)が算出される。
と、この1.、.1.2の値より、センサ座標系におけ
る発信源位W (Xss、 Yss)が算出される。
上記発信源位置は
(Yss+ Ls/ 2 ) ’ + Xss’
= L 1 ’(Yss−Ls/2) ’ +Xss’
=L2 ’により与えられ、上記二式を解(ことによ
り2L。
= L 1 ’(Yss−Ls/2) ’ +Xss’
=L2 ’により与えられ、上記二式を解(ことによ
り2L。
が求められる。
引き続き、上記データに基づいて、ロボット座標系か、
ら見た場合の発信源位WIP (Xssr、Yssr
)が算出されるが、この場合、ロボット座標系(Xr。
ら見た場合の発信源位WIP (Xssr、Yssr
)が算出されるが、この場合、ロボット座標系(Xr。
Yr)に対し、センサ座標系(Xs、 Ys )が例え
ばロボット旋回軸(Sl)を中心としてθ1の値だけ回
転していると仮定すると(第3図建)参照)、上記発信
源位置P (X5sr、 Yssr)は以下の式により
与えれる。
ばロボット旋回軸(Sl)を中心としてθ1の値だけ回
転していると仮定すると(第3図建)参照)、上記発信
源位置P (X5sr、 Yssr)は以下の式により
与えれる。
そして、上記の手順により得られた発信源位置Pとロボ
ットの先端部12cの現在位置Prbt(既知)の各値
より、上記発信源位置Pの近傍であって該発信源位yI
Pから所定距離りだけ離間したP′を目標位置として、
上記ロボット12の先゛端部12cが追従移動制御され
る。
ットの先端部12cの現在位置Prbt(既知)の各値
より、上記発信源位置Pの近傍であって該発信源位yI
Pから所定距離りだけ離間したP′を目標位置として、
上記ロボット12の先゛端部12cが追従移動制御され
る。
上記した一連の操作を周期的に繰り返すことにより、上
記ロボット12は発信器11に対して常に所定距離りだ
け離れた位置を目標として追従移動することとなる。
記ロボット12は発信器11に対して常に所定距離りだ
け離れた位置を目標として追従移動することとなる。
本実施例にかかる産業用ロボットシステムは上記したよ
うに構成されている。
うに構成されている。
従って、上記システムを用いて教示作業を行う場合(第
1図参照)、まずオペレータ4が携帯する教示操作装9
10に設けられた発信器11からの信号が受信器13に
より受信される。すると、前記した手順により上記発信
器11とロボット12との間の距離が算出され、該ロボ
ット12の先端部12cと上記発信器11との間の距離
が常に所定距離りとなるように、上記ロボット12が追
尾移動制御される。
1図参照)、まずオペレータ4が携帯する教示操作装9
10に設けられた発信器11からの信号が受信器13に
より受信される。すると、前記した手順により上記発信
器11とロボット12との間の距離が算出され、該ロボ
ット12の先端部12cと上記発信器11との間の距離
が常に所定距離りとなるように、上記ロボット12が追
尾移動制御される。
上記のようにしてワーク5上の所望位置16近傍へロボ
ット12の先端部12.が追従移動された後、オペレー
タ4が上記教示操作装置10上の誘導キー6を操作する
ことにより、上記ロボット12の上記発信器11に対す
る追尾動作制御が停止される。そして、上記誘導キー6
の操作された方向へ上記ロボット12が動作し、上記オ
ペレータ4の意志に従って上記先端部12Cが上記所望
位置16へと誘導される。
ット12の先端部12.が追従移動された後、オペレー
タ4が上記教示操作装置10上の誘導キー6を操作する
ことにより、上記ロボット12の上記発信器11に対す
る追尾動作制御が停止される。そして、上記誘導キー6
の操作された方向へ上記ロボット12が動作し、上記オ
ペレータ4の意志に従って上記先端部12Cが上記所望
位置16へと誘導される。
その後、上記オペレータ4が上記教示操作装置10上の
位置記憶キー8を操作することにより、ロボット12の
先端部12cの上記ワーク5上の所望位置16に対する
現在位置が記憶される。
位置記憶キー8を操作することにより、ロボット12の
先端部12cの上記ワーク5上の所望位置16に対する
現在位置が記憶される。
従って、上記産業用ロボットシステムにおいては、所望
位置16近傍へ移動するオペレータ4が携帯した教示操
作装r!llOに対して、上記ロボット12が自動的に
所定距離りを保ちながら追尾移動制御されるため、該ロ
ボット12を常に所望位置16近傍に移動させてお(こ
とができる、 その結果、上記オペレータ4が所望する
位置16へのロボット12の遠隔操作量が大幅に軽減さ
れ、上記オペレータ4は迅速な教示作業を行うことがで
きる。
位置16近傍へ移動するオペレータ4が携帯した教示操
作装r!llOに対して、上記ロボット12が自動的に
所定距離りを保ちながら追尾移動制御されるため、該ロ
ボット12を常に所望位置16近傍に移動させてお(こ
とができる、 その結果、上記オペレータ4が所望する
位置16へのロボット12の遠隔操作量が大幅に軽減さ
れ、上記オペレータ4は迅速な教示作業を行うことがで
きる。
尚、上記実施例においては、教示操作装置10に発信器
11を設けた場合を例に説明したが、上記発信器11を
、上記教示操作装置10に代えてワーク5上に設けるよ
うにしても良い。
11を設けた場合を例に説明したが、上記発信器11を
、上記教示操作装置10に代えてワーク5上に設けるよ
うにしても良い。
又、上記発信器11と受信器13との設置位置を反対に
して構成することも可能である。
して構成することも可能である。
更に、本発明にかかる産業用ロボットシステムは、第4
図に示すように、走行台車17を具備したロボット12
′にも適用し得ることはいうまでもない。
図に示すように、走行台車17を具備したロボット12
′にも適用し得ることはいうまでもない。
本発明は、上記したように、携帯用の教示手段からの遠
隔操作によりワークに対する所望の動作をロボットに教
示するようにした教示・再生型の産業用ロボットシステ
ムにおいて、上記教示手段若しくはワークに設けられた
送信若しくは受信手段と、上記ロボットに設けられた受
信若しくは送信手段と、上記教示手段若しくはワークに
設けら。
隔操作によりワークに対する所望の動作をロボットに教
示するようにした教示・再生型の産業用ロボットシステ
ムにおいて、上記教示手段若しくはワークに設けられた
送信若しくは受信手段と、上記ロボットに設けられた受
信若しくは送信手段と、上記教示手段若しくはワークに
設けら。
れた送信若しくは受信手段と上記ロボットに設けられた
受信若しくは送信手段との間で信号を送受信させ、上記
教示手段若しくはワークと上記ロボットとの間の距離を
検出する距離検出手段と、上記距離検出手段により検出
された上記教示手段若しくはワークと上記ロボットとの
間の距離に基づいて、上記教示手段若しくはワークに対
して上記ロボットを追尾動作させるように制御する制御
手段とを具備してなることを特徴とする産業用ロボット
システムであるから、ロボットに対して教示作業を行う
際、オペレータが所望する動作位置とロボットの現在位
置との間の距離が比較的長い場合でも、°オペレータの
手を煩わせることなく掻めて効率よく教示作業を実施す
ることができる。
受信若しくは送信手段との間で信号を送受信させ、上記
教示手段若しくはワークと上記ロボットとの間の距離を
検出する距離検出手段と、上記距離検出手段により検出
された上記教示手段若しくはワークと上記ロボットとの
間の距離に基づいて、上記教示手段若しくはワークに対
して上記ロボットを追尾動作させるように制御する制御
手段とを具備してなることを特徴とする産業用ロボット
システムであるから、ロボットに対して教示作業を行う
際、オペレータが所望する動作位置とロボットの現在位
置との間の距離が比較的長い場合でも、°オペレータの
手を煩わせることなく掻めて効率よく教示作業を実施す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例にかかる産業用ロボットシス
テムの全体構成を示す説明図、第2図は上記産業用ロボ
ットシステムを構成する教示手段とロボットとの関係を
示す側面図、第3図(a)乃至(ロ)は上記産業用ロボ
ットシステムにおいて教示手段とロボットとの間の距離
を求める場合の手順を示す説明図、第4図は本発明の他
の実施例にかかる産業用ロボットシステムを示す説明図
、第5図(a)は従来の産業用ロボットシステムの構成
を示す説明図、第5図(ロ)は上記従来システムに用い
られる教示手段の正面図である。 〔符号の説明〕 4・・・オペレータ 5・・・ワーク 10・・・教示操作装置(教示手段) 11・・・発信器(送信手段) 12.12’・・・ロボット 12c・・・先端部 13・・・受信器(受信手段) 3、・・・超音波センサ 4・・・位置ベクトル 5・・・制御装置 6・・・所望位置 7・・・走行台車。
テムの全体構成を示す説明図、第2図は上記産業用ロボ
ットシステムを構成する教示手段とロボットとの関係を
示す側面図、第3図(a)乃至(ロ)は上記産業用ロボ
ットシステムにおいて教示手段とロボットとの間の距離
を求める場合の手順を示す説明図、第4図は本発明の他
の実施例にかかる産業用ロボットシステムを示す説明図
、第5図(a)は従来の産業用ロボットシステムの構成
を示す説明図、第5図(ロ)は上記従来システムに用い
られる教示手段の正面図である。 〔符号の説明〕 4・・・オペレータ 5・・・ワーク 10・・・教示操作装置(教示手段) 11・・・発信器(送信手段) 12.12’・・・ロボット 12c・・・先端部 13・・・受信器(受信手段) 3、・・・超音波センサ 4・・・位置ベクトル 5・・・制御装置 6・・・所望位置 7・・・走行台車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、携帯用の教示手段からの遠隔操作によりワークに対
する所望の動作をロボットに教示するようにした教示・
再生型の産業用ロボットシステムにおいて、 上記教示手段若しくはワークに設けられた 送信若しくは受信手段と、 上記ロボットに設けられた受信若しくは送 信手段と、 上記教示手段若しくはワークに設けられた 送信若しくは受信手段と上記ロボットに設けられた受信
若しくは送信手段との間で信号を送受信させ、上記教示
手段若しくはワークと上記ロボットとの間の距離を検出
する距離検出手段と、 上記距離検出手段により検出された上記教 示手段若しくはワークと上記ロボットとの間の距離に基
づいて、上記教示手段若しくはワークに対して上記ロボ
ットを追尾動作させるように制御する制御手段とを具備
してなることを特徴とする産業用ロボットシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8183389A JPH02262988A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 産業用ロボットシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8183389A JPH02262988A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 産業用ロボットシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02262988A true JPH02262988A (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=13757476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8183389A Pending JPH02262988A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 産業用ロボットシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02262988A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523983A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | リアルタイム追従型光学式マニピユレータ軌道教示装置 |
JP2016175145A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | ファナック株式会社 | 機械と可搬式無線操作盤との間の距離に応じて通信品質基準を変化させる機能を備えたロボット制御システム |
DE102015221337A1 (de) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Keba Ag | Verfahren und Steuerungssystem zum Steuern der Bewegungen von Gelenkarmen eines Industrieroboters sowie dabei eingesetztes Bewegungsvorgabemittel |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8183389A patent/JPH02262988A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9902060B2 (en) | 2015-03-19 | 2018-02-27 | Fanuc Corporation | Robot control system provided with function of changing criterion for communication quality in accordance with distance between machine and portable wireless operation panel |
DE102015221337A1 (de) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Keba Ag | Verfahren und Steuerungssystem zum Steuern der Bewegungen von Gelenkarmen eines Industrieroboters sowie dabei eingesetztes Bewegungsvorgabemittel |
US10814484B2 (en) | 2015-10-30 | 2020-10-27 | Keba Ag | Method, control system and movement setting means for controlling the movements of articulated arms of an industrial robot |
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