JPH02261981A - 制御弁 - Google Patents

制御弁

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JPH02261981A
JPH02261981A JP73990A JP73990A JPH02261981A JP H02261981 A JPH02261981 A JP H02261981A JP 73990 A JP73990 A JP 73990A JP 73990 A JP73990 A JP 73990A JP H02261981 A JPH02261981 A JP H02261981A
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JP
Japan
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hydraulic
valve
pressure
control valve
circuit
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JP73990A
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Inventor
Mohammed Ali Hajihosseinloo
モハメッド アリ ハジホセインルー
Roy Sidney Campbell
ロイ シドニイ キヤンベル
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BURMANS Ltd
Original Assignee
BURMANS Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means
    • G05D7/0617Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
    • G05D7/0629Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
    • G05D7/0635Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means
    • G05D7/0641Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means using a plurality of throttling means
    • G05D7/0652Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means using a plurality of throttling means the plurality of throttling means being arranged in parallel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used

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  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制御弁、特にかかる弁を使用する液圧システム
に関する。
〔従来の技術〕
流体流又は流体圧力を制御するのに使用可能な制御弁は
種々の型式のものが既知であり、そのうちの1つは、ケ
ーシング又はスリーブ内にて長手方向に及び又は有角方
向に移動可能なスプールを使用し、該ケーシング又はス
リーブ及び該スプールには、ケーシング又はスリーブに
設ける複数個の孔又は通路が(ケーシング又はスリーブ
に対するスプールの位置に基づく)各種組合せにおいて
スプールの孔又は通路と整合可能となるように配置した
複数個の孔又は通路を設けて該弁を通る流体流又は該弁
の「下流」側の流体圧力を可変にするものである。かか
る弁を作動範囲全体に渡って感度高く精密に形成するの
は容易ではあるが(例えば流体流又は流体圧力として示
される出力と入力との間に実質的に線形関係があるよう
に設計可能である)、かなりかさばり高価である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明の第1目的は、流体入口手段と、流体出口
手段と、該入口手段と該出口手段との間にて並列接続す
る複数個の固定オリフィス流量絞り弁とを包含し、各オ
ン・オフ弁と協働することによって該絞り弁の各々が作
動して該入口手段と該出口手段とを該絞り弁を介して連
通させるか又は該絞り弁が非作動状態になって該連通を
切断し、該オン・オフ弁の使用時に該制御弁が応答する
必要のあるパラメータを監視するようにしたセンサ制御
弁を提供することである。
該オン・オフ弁の各々は直線運動可能なことが望ましく
、ソレノイドに接続するプランジャを包含すれば好都合
である。
本発明による制御弁は、単数又は複数個の該絞り弁を介
して該入口手段から該出口手段まで流体を流す流量制御
弁を成す。この場合、該流量制御弁は、単数又は複数個
の絞り弁を通る流量が該流体入口手段を通る流量を下回
る時に開くようにしたバイパス弁を有することが望まし
い。同じく圧力リリーフ弁を設けるのが望ましい。
代案構造として、本発明の制御弁は、開閉可能な絞り弁
が圧力分割装置を成して常時開の絞り弁を追加した圧力
制御弁を包含する。圧力制御弁として用いる場合は前述
のバイパス弁は不用である。
特に本発明による制御弁は、入口、出口及び該入口と出
口とを相互連結する絞り弁をそれぞれ備える通路を更に
包含する複数個の通路を形成したブロックを備え、該他
の通路のうちの少なくともいくつかはそれぞれソレノイ
ドのプランジャと協働し、該ソレノ、イドが該協働通路
が開く位置と、該協働通路が閉じる代替位置との間を移
動可能で、該制御弁が応答する必要のあるパラメータを
監視する複数個のセンサと使用中に接続するマイクロプ
ロセッサと該ソレノイドとを使用中に接続することを特
徴とする。
前記制御弁は、主要回路の液圧源によって力を与える主
要及び第2液圧回路を有するような型式の液圧システム
に使用するのが効果的である。かくて、本発明の目的は
、第2回路に力を与えるように簡単かつ都合よく圧力制
御可能な型式の液圧システムを提供することである。
かかるシステムは車両のステアリング技術に使用すれば
効果的であり、かくて本発明の好適実施例の目的は簡単
かつ安価で好都合な陸上車用の可変補力ステアリングシ
ステムを提供することである。
本発明の第2目的は、主要液圧回路と、該主要回路に力
を与えるための主要液圧源と、第2回路と、該主要回路
からの液圧を該第2回路に加えることG;より該第2回
路に力を与える圧力分割装置とを包含し、該圧力分割装
置が、使用中該主要源からの液圧を受ける供給ラインと
更に別の流量絞り弁の入口とを並列接続する複数個の固
定オリフィス流量絞り弁を包含し、複数個の該絞り弁の
各々が、電動式の各オン・オフ弁と協働し、それによっ
て該絞り弁が作動状態か又は非作動状態になり、該第2
液圧回路が、複数個の該絞り弁の該出口と該別の絞り弁
の入口とを連結する該ラインからの液圧を受け、これに
よって該第2液圧回路に供給される圧力が該供給ライン
の圧力比のものであり、該圧力比が該別の絞り弁と該作
動絞り弁とによって、又は複数個の該絞り弁の作動絞り
弁の組み合わせることによって決定される液圧システム
を提供することである。
該主要液圧回路が、車のステアリングシステム用の補力
機構を備え、該液圧主要源が使用中の車のエンジンによ
って駆動する液圧ポンプであり、該第2液圧回路が該補
力機構のハンドル作動弁のスチフネス制御装置を有すれ
ば好都合である。
該スチフネス制御装置は軸方向に作動可能であることが
望ましい。
[作用及び実施例] 本発明の他の特徴及び利点は添附の図面を参照して以下
に詳述する。
さて第1図に実線で示す本発明により構成した制御弁は
立方形の金属ブロック10を包含する。
該ブロックには入口11と出口12とを設け、使用時に
該入口は、例えばポンプ等の流体供給装置と連結し、該
出口は制御することが望ましい装置又は機構と連結する
該ブロックIO内には、それぞれ番号13,14及び1
5で示す複数個の通路を設け、該通路の各々には絞り弁
又はオリフィス16.17又は18を設ける構造体を形
成する。通路13,14及び15は、出口12に到る共
通の出口通路19に通じる各オリフィス16.17及び
18の下流側にて相互連結する。
同様にそれぞれプランジャ23.24及び25と連結す
る番号20,21及び22で示す複数個のソレノイドを
設ける。該プランジャの各々は前記通路13,14及び
15の1つと整合し、各オリフィスの上流側に配置する
。かくてプランジャ23は通路13の上流端と整合し、
プランジャ24は通路14の上流端と整合し、プランジ
ャ25は通路15の上流端と整合する。更に該プランジ
ャ23.24及び25の各々は、該プランジャの自由端
が該プランジャ13.14及び15の隣接プランジャへ
の入口部から離れた開位置と第1図に示す位置で各プラ
ンジャが該プランジャ13゜14及び15の各々の上流
端を閉鎖するか又は閉塞する閉位置との間を直線運動可
能なように協働するソレノイドを通電又は断電すること
により可動となる。
同様にピストン26を中ぐり部27内にピストン26を
設けるが、この場合該中ぐり部の軸線は、該入口11か
らブロック内側へ延長する通路28の軸線に対して直角
を成して延長し、該ピストンは各プランジャ23.24
及び25のいずれかが開位置にある時通路13,14及
び15に流体を供給する役割を果たす。第1図に示す如
く、ピストン26の右側端は、通常逃し通路又はバイパ
ス通路30をカバーするように左へピストンを促進させ
る傾向にある圧縮コイルばね29と係合する。
従って該プランジャ23.24及び25の各々が閉位置
にあり、入口11が流体を供給され続けている場合、ピ
ストン26ばばね27に抗して第1図に示すように右側
へ押しつけられ、通路30を開いてバイパス回路を形成
することになる。
前記ピストン26の内部は中空であり、該中空内部には
、通常ばね32によって押しつけられて該ピストンの右
端部に形成した孔を閉鎖するボール弁31を取付ける。
該ばね32によって生じる圧力は、該弁の下流側の圧力
が所定値以上に上昇した場合にボール31が前記孔33
から移動することによって開く調節可能なリリーフ弁を
形成するように調節可能である。次に通路34を通り、
次いでリリーフ通路35を通ってピストン26の内部を
介して該弁から流体を逃出可能である。
前述の弁は流量制御弁として使用可能であり、特例の1
つとして(非制限例として)該弁は車の補力ステアリン
グ装置に用いることができる。かかる構造の概略を第3
図に示す。かくて、流量制御弁10は、入口11を介し
てエンジン駆動ポンプ36から流体供給され、該弁の出
口12は、通常液圧ラムを備える液圧補力ステアリング
ギア37に流体供給する。バイパス及びリリーフ通路3
0及び35はタンク又は貯蔵装置38に到る。ソレノイ
ド20.21及び22は、番号43で示す入力を有する
マイクロプロセッサ42の出力部39.40及び41に
それぞれ接続する。該入力は、複数個のセンサ(図示せ
ず)に使用時に接続し、制御弁が、従ってステアリング
機構が応答すべき多数の選択パラメータを監視する。か
かるセンサは例えば車の速度、周囲温度、そり角又は他
の所望の特性の如きパラメータを監視するようにしても
よい。
3個の絞り弁16.17,1!3の流量特性が異なる場
合、ソレノイド20,21.22の作動に応じた弁を通
る流量は8種類であることが判る。
すなわち、3つの通路13,14,15を全て閉鎖した
場合のfL量ゼロから該通路が全て開いた最大値までの
範囲の流量である。第4通路と補助ソレノイドを更に加
えれば可能な流量は16種類になる。全ての通路を閉鎖
した場合、入口と出口との間の流量はゼロになる。しか
しながら第2図は常時基本流量を流す別型を示すもので
ある。これは常時開の絞り弁61を有する追加の通路6
0を設けることによって達成される。
前述の如く、第1図に実線で示す弁は流量制御弁である
が、一端が「負荷」に接続する管7と連結し、他端が矢
印8で示すようにタンク又は貯蔵装置と連結する管6内
に絞り弁5を設けることによって(第1図に点線で図示
)圧力制御弁として作動させることもできる。絞り弁5
は選択した単数又は複数個の絞り弁16.17.18と
共に圧力分割装置として働き、これによって管7内の圧
力は制御可能である。入口11における圧力が一定であ
ると仮定した場合、ソレノイド20,21゜22の操作
に基づいて管7の可能な圧力レベルは8種類である。弁
を圧力制御弁として用いる場合、第1図のバイパス装置
は不用である。
前述の制御弁には、出力流又は圧力の細かい調節が不可
欠ではない車のステアリング装置以外に多くの実施例が
あることを理解されたい。言い換えれば、本発明により
構成した制御弁は、出力が段階式に変化するような応用
例にも比較的簡単で安価な構造にて実施可能である。
本発明による代替可能な構造のものを第4図に示すが、
この場合制御弁は圧力制御弁として働く。
かくて、入口45と、番号46aで示すタンク又は貯蔵
装置と連結する出口46とを有する一般に立方体形のブ
ロック44を設ける。該ブロックの内部には通常平行な
複数個の通路47.48及び49を設けるが、この場合
該通路の一方の隣接端は、下端にて開口し矢印50aで
示すように「負荷」に接続する通路50によって相互連
結し、該通路47.47及び49の他方の隣接端は別の
通路51によって相互連結し、この場合通路50は入口
45と連通し、通路51はタンク又は貯蔵装置と連結す
る出口46と連通ずる。
前記ブロック44には、通路47.48及び49とそれ
ぞれ交差する番号52.53及び54で示すクロス穿孔
部を形成するが、該クロス穿孔部52.53及び54内
には、必要に応じて通電又は断電可能なソレノイド(図
示せず)のプランジャを位置決めし、協働通路48.4
8及び49を閉塞したり該通路を開口したりする位置ま
で前記プランジャを移動させる。
同様に設ける別の通路55は、常時開で使用時に通路5
0を介して入口45からの流体を受ける絞り弁55aを
有し、この場合かかる流体は通路51内に流入し、そこ
から出口46を介してタンク又は貯蔵装置に到る。通路
50内の流体は該通路の下端部の開口部を介して使用時
に装置又は機構上に圧力を生じさせるが、これは制御弁
によって制御する必要がある。しかしながら、かかる圧
力は、穿孔部52,53及び54内に延長するプランジ
ャと連結する適切なるソレノイド又はソレノイド組立体
を起動させるか又は非活動状態にさせることによって前
記通路47.48及び49のいずれか又はいずれか2個
又は3個全部を開口又は閉鎖して変化させることができ
る。前記ソレノイドは従来の如く所望のパラメータを監
視するセンサに接続する入力を有するマイクロプロセッ
サの出力に接続する。更に前記通路47,48及び49
は必ずしも同一横断面積を有する必要がない。
しかしながら、第3図に示す構造の場合、圧力制御弁と
して充分に作動するためには使用時に一定の入力流量を
供給すべきであることが理解される。
第5図は前述の圧力制御弁の概念を用いている車の補力
ステアリングシステムであることが望ましいが必ずしも
そうである必要のない液圧システムを示す。該システム
はポンプ112とライン113aによって液圧作動装置
113へ液圧流体を供給する液圧流体タンク111を備
える。低圧戻りライン113bは装置113からタンク
111まで液圧流体を戻す。使用時におけるライン11
3a内の液圧は主要回路の逆圧であり、点Aにおいてラ
イン113aからの支線114は圧力分割装置の入口B
をライン113aと連通させる。
圧力分割装置は、複数個の(望ましくは3個の)固定オ
リフィス流量絞り弁115a 、115b。
115cを包含し、この場合該各絞り弁の入口は点Bと
連結し、出口は共通点Cと連結する。該絞り弁は異なる
値を有するが、それぞれ協働する電動式オン・オフ弁を
有し、これによって各絞り弁は作動状態又は非作動状態
に、すなわち点Bと点Cとの間の流量に関して開いたり
閉じたりする。
マイクロプロセッサ116は絞り弁115a、115b
、115cの弁の操作、すなわち単数又は複数個の選択
パラメータに従って単数又は複数個の電気入力ライン1
16aによってマイクロプロセッサへの入力を制御する
絞り弁115a 、115b、115cの共通出口点C
はライン117によって別の流量絞り弁118の入口と
連結し、この場合該絞り弁118の出口は戻りライン1
13bと連通ずる。絞り弁118は通常固定オリフィス
型式のものであるが必要あらば調節可能なオリフィス型
式の如きものであってもよい。ライン117の点りは第
2液圧回路の一部を成すライン119によって第2液圧
作動装置121に接続する。装置121からの液圧流体
はライン113bによってタンク111に戻る。図面か
ら明らかなように、必要あらば、ライン119の圧力が
所定値を超える場合、弁122によって液圧流体が戻り
ライン113bに戻されるようにライン119に圧力リ
リーフ弁122を設けてもよい。
絞り弁115及び118は圧力分割装置を構成し、これ
によりAにおける圧力比はライン119を介して装置1
21に与えられることがわかる。
Aにおける圧力が一定であるとし、絞り弁118の値が
不変で、絞り弁115a、115b、115cの値が異
なるとすれば、絞り弁115a、115b、115cの
値の作動状態にそれぞれ応じてライン119に加えられ
る圧力の値は8種類ある。更に絞り弁115a、115
b、115cと並列に更に別のバルブ付絞り弁を加える
ことによってライン119における圧力値は19種類と
なる。ライン119に加わる実際の圧力は当然のことな
がら、Aにおける圧力と、絞り弁118及び単数又は複
数個の開放絞り弁115の相対値に基づく。
かかる構造は主要液圧回路に力を与える圧力比によって
第2液圧回路に力を与えるようにした各種の液圧システ
ムに使用可能であり、例えば、主要回路が液圧ラム自体
に液圧流体を供給し、第2回路が例えば負荷の降下中に
ラムの減速を制御するような負荷引き上げ機構用の液圧
ラム制御装置の如き液圧システムがある。更に別の用途
としては、懸架ラムが主要回路の一部を成し、液圧式感
度調整装置が第2回路の一部を成す現用路上車用懸架シ
ステムがある。従来まで、前述の簡単かつ安価な圧力分
割装置を用いて得られるのと同じ効果を複雑で高価なス
プール弁を使用して得ているのが一般的であった。
本発明で特に重要な実例は路上車に使用するためにスチ
フネスを変えて制御する補力ステアリング機構である。
液圧システムの主要回路には、主要補力液圧ラムと該主
要ラムへの液圧流体流を制御するハンドル作動制御弁と
を設ける。それ自体が液圧作動し、液圧システムの第2
回路の一部を成すスチフネス制御装置は制御弁と協働す
る。補力機構の好適実施例に関しては当方の審査中の英
国特願第8825986.6号に記載されており、ここ
に示される主要制御弁は、使用中に片方が車両のハンド
ルと連結する一対の相対回転可能な部品を有し、該主要
弁の該2個の部品相互間の相対回転に抗するためのスチ
フネス制御装置を設ける。スチフネス制御装置は、例え
ば車の速度などのように選択された単数又は複数個のパ
ラメータに応じて該部品の相対回転に対して異なる抵抗
値を有する。
相対回転に抵抗する装置に設ける複数個のボール又はロ
ーラは、協働中ぐり部又はリセスからフランジ内に形成
する対向ポケット内へ軸方向外側へ突出するように軸方
向に延長して円周方向に隔設され且つリングの端面に形
成される一連の中ぐり部又はリセスの1つにそれぞれ配
置され、この場合該リング及びフランジはそれぞれ該主
要弁の相対回転可能な部品と連結する。該2個の部品の
相対回転に対する抵抗は、該ボール又はローラが軸方向
に押されて各ポケット内に入る時の力によって決定され
、この力は液圧制御可能である。
添附の図面に示す回路の補力ステアリング機構に関して
記載するが、ポンプ112は補力ステアリング機構に液
圧力を提供するエンジン駆動式ポンプであり、装置11
3は主要制御弁及びそれと協働する主要ラムであり、装
置121は主要弁のスチフネス制御装置である。加圧液
圧流体は、車のハンドルからの手動入力によってポンプ
112の液圧出力を主要ステアリングラムの方へ指向さ
せる主要制御弁113にポンプ112によって供給され
る。スチフネス制御機構機構121に供給されるライン
113a内の圧力比は、マイクロプロセッサ116の制
御で圧力分割装置F115,118により決定される。
例えばマイクロプロセッサへの入力116aは、車の路
上速度、全ステアリング角及びハンドルが転勤する面に
対するハンドルのスリップ度に関係する。点Aにおける
圧力が所定であれば、スチフネス制御装置によって設定
可能なスチフネス値は、絞り弁115の組合せが8種類
である故に同じく8種類であることが判る。判りやすく
するために車の速度に関する入力のみを考えた場合、路
上速度が高ければ、該3個の絞り弁115は全て開いて
スチフネス制御装置121に最大圧力を与えるのでハン
ドルの回転に対する抵抗は最大になる。しかしながら、
例えば駐車速度の場合は、絞り弁115は全て比作動状
態となり、点りにおける圧力、従ってスチフネス制御装
置に加わる圧力は最小値になり、ハンドルの回転に対す
る抵抗も最小となる。中間速度の場合、単一の絞り弁又
はある組み合せの絞り弁が作動して中間の圧力値と中間
のステアリングスチフネスが得られ、走行速度に適する
「感触」がハンドルに得られる。当然のことながら、マ
イクロプロセッサに追加される入力は必要に応じて特性
を変えることになる。
他の構造のスチフネス制御装置を用いることもできるが
、当方の審査中の英国特願第8825986.6号記載
のスチフネス制御装置は比較的低い液圧にて極めて効果
的に作動可能である故に好適である。
この場合圧力分割装置により実施される圧力制御が簡単
で好都合である故に、スチフネス制御の為に主要液圧回
路の背圧から容易に給電可能なシステムが提供される。
異なる型式のスチフネス制御装置を使用し、圧力分割装
置115,118を用いない場合、単にスチフネス制御
装置に力を与えて効果的に作動させるために必要な液圧
を得るために例えば第2エンジン駆動式ポンプの如き第
2液圧源を設ける必要がある。
絞り弁115及び118とそれらと協働する液圧接続部
を添附の図面に全く異なる構成部として図示したが、液
圧入力と出力及び第1図及び第4図を参照して前文に説
明してきた電力入力部のために外部接続部を有する単一
体に組み込んでもよい。
添附の図面から判るように一点鎖線で示すのは点Bとの
隣接部にてポンプ112から直接のライン114までの
接続部である。この接続部は点Bをライン113aに連
結するライン114に代るものであり、ポンプ内の余分
な出力をポンプの出口からポンプの入口に戻す内部戻り
流通路が多くの液圧ポンプに組み込まれていることを示
すものである。かくて圧力分割装置115,118によ
って第2回路に力を与える必要のある圧力を、ポンプの
内部戻り通路から引き出すのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御弁(この場合は流量制御弁)の一
実施例を示す断面図、 第2図は別型を示す第1図と同様な部分図、第3図は第
1図に示す弁を使用可能な実施例の1つを示す概略図、 第4図は本発明による代替可能な構造体(この”場合は
圧力制御弁)を示す断面図、 第5図は本発明の第2構造体の一実施例を示す液圧シス
テムの線図である。 10.44・・・ブロック、11.45・・・入口、1
2.46・・・出口、13,14.15,30..34
゜35.47,48,49,60・・・通路、5,16
゜17.18,61,115,118・・・絞り弁、2
3.24,25・・・プランジャ、20,21,22・
・・ソレノイド、26・・・ピストン、27,29.3
2・・・ばね、31・・・ポール弁、36,112・・
・ポンプ、38,111・・・タンク、42,116・
・・マイクロプロセッサ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体入口手段と、流体出口手段と、該入口手段と
    該出口手段との間にて並列接続する複数個の固定オリフ
    ィス流量絞り弁とを包含し、各オン・オフ弁と協働する
    ことによって該絞り弁の各々が作動して該入口手段と該
    出口手段とを該絞り弁を介して連通させるか又は該絞り
    弁が非作動状態になって該連通を切断し、該オン・オフ
    弁の使用時に該制御弁が応答する必要のあるパラメータ
    を監視するようにしたセンサとそれぞれ作動連結可能で
    あることを特徴とする制御弁。
  2. (2)該オン・オフ弁の各々が直線運動可能で、ソレノ
    イドと連結するプランジャを包含することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の制御弁。
  3. (3)流量制御弁として作動するようにした特許請求の
    範囲第1項又は特許請求の範囲第2項記載の制御弁。
  4. (4)単数又は複数個の絞り弁を通る流体の流量が該入
    口手段を流れる流量を下回る場合に開くようにしたバイ
    パス弁を設けることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の制御弁。
  5. (5)圧抜き弁を更に包含することを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の制御弁。
  6. (6)圧力制御弁として作動するようにしてあり、該開
    閉可能な絞り弁と共に圧力分割装置を画定する常時開の
    絞り弁を更に設けることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の制御弁。
  7. (7)入口、出口及び該入口と出口とを相互連結する絞
    り弁をそれぞれ備える他の通路を包含する複数個の通路
    を形成したブロックを備え、該他の通路のうちの少なく
    ともいくつかはそれぞれソレノイドのプランジャと協働
    し、該ソレノイドが該協働通路が開く位置と、該協働通
    路が閉じる代替装置との間を移動可能で、該制御弁が応
    答する必要のあるパラメータを監視する複数個のセンサ
    と使用中に接続するマイクロプロセッサと該ソレノイド
    とが使用中に接続することを特徴とする前記特許請求の
    範囲のいずれかに記載の制御弁。
  8. (8)主要液圧回路と、該主要回路に力を与えるための
    主要液圧源と、第2回路と、該主要回路からの液圧を該
    第2回路に加えることにより該第2回路に力を与える圧
    力分割装置とを包含し、該圧力分割装置が、使用中該主
    要源からの液圧を受ける供給ラインと更に別の流量絞り
    弁を包含し、複数個の該絞り弁の各々が電動式の各オン
    ・オフ弁と協働し、それによって該絞り弁が作動状態か
    又は非作動状態になり、該第2液圧回路が、複数個の該
    絞り弁の該出口と該別の絞り弁の入口とを連結する該ラ
    インからの液圧を受け、これによって該第2液圧回路に
    供給される圧力が該供給ラインの圧力比のものであり、
    該圧力比が該別の絞り弁と該作動絞り弁とによって、又
    は複数個の該絞り弁の作動絞り弁を組み合わせることに
    よって決定されることを特徴とする液圧システム。
  9. (9)該主要液圧回路が、車のステアリングシステム用
    の補力機構を備え、該主要液圧源が使用中の車両のエン
    ジンによって駆動する液圧ポンプであり、該第2液圧回
    路が、該補力機構のハンドル作動弁のスチフネス制御装
    置を有することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の液圧システム。
  10. (10)該スチフネス制御装置が軸方向に作動可能であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の液圧シ
    ステム。
  11. (11)車のエンジンによって使用時に駆動する液圧ポ
    ンプによって力を与えられ、液圧ステアリングアクチュ
    エータに液圧流体を供給するようにステアリング制御部
    材を備える主要液圧回路と、ステアリング制御弁のスチ
    フネス制御装置を備える第2液圧回路と、特許請求の範
    囲第6項記載の如き圧力制御弁とを包含し、これにより
    該第2液圧回路が、該主要回路内の制御可能な圧力比で
    あるような圧力にて該ポンプにより力を与えられること
    を特徴とする車両用液圧式補力ステアリングシステム。
JP73990A 1989-01-07 1990-01-08 制御弁 Pending JPH02261981A (ja)

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