JPH02261703A - ダストシュート装置 - Google Patents
ダストシュート装置Info
- Publication number
- JPH02261703A JPH02261703A JP8084289A JP8084289A JPH02261703A JP H02261703 A JPH02261703 A JP H02261703A JP 8084289 A JP8084289 A JP 8084289A JP 8084289 A JP8084289 A JP 8084289A JP H02261703 A JPH02261703 A JP H02261703A
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- Japan
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- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 claims description 130
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、建物の複数階に渡って上下に連通されたゴ
ミ処理空間を介して上位の階から階下のゴミ処理位置に
ゴミを投棄するためのダストシュート装置に関する。
ミ処理空間を介して上位の階から階下のゴミ処理位置に
ゴミを投棄するためのダストシュート装置に関する。
従来のダストシュート装置は、建物の複数階に渡って上
下に連通されたゴミ処理空間(シャフト)に臨んで、各
階にゴミ投入口が設けられており、このゴミ投入口から
ゴミを投下し自然落下させて、ゴミ処理空間下端の貯留
部にゴミを捨てるようにしてある。
下に連通されたゴミ処理空間(シャフト)に臨んで、各
階にゴミ投入口が設けられており、このゴミ投入口から
ゴミを投下し自然落下させて、ゴミ処理空間下端の貯留
部にゴミを捨てるようにしてある。
しかしながら、前記従来のダストシュート装置では建物
の高さが高くなるに連れて、ゴミの落下速度が増大する
ために、下端のゴミ貯留部における落下衝撃が大になり
、その衝撃音が発生するとともに、その衝撃や落下中の
建物との摩擦によってゴミ袋が破損することによりゴミ
が飛散するという不具合がある。
の高さが高くなるに連れて、ゴミの落下速度が増大する
ために、下端のゴミ貯留部における落下衝撃が大になり
、その衝撃音が発生するとともに、その衝撃や落下中の
建物との摩擦によってゴミ袋が破損することによりゴミ
が飛散するという不具合がある。
この発明は、このような従来技術の問題点に着目してな
されたものであって、ゴミの落下をゴミ搭載用バケット
で案内することによりゴミの落下速度を調節することを
目的としている。
されたものであって、ゴミの落下をゴミ搭載用バケット
で案内することによりゴミの落下速度を調節することを
目的としている。
この発明のダストシュート装置は、建物の複数階に渡っ
てゴミ処理空間を上下に連通させるとともに、前記ゴミ
処理空間内に上下に延びる無端循環軌道を架設し、この
無端循環軌道に無端移動体を走行自在に装着し、さらに
前記無端移動体に等間隔に複数のゴミ搭載用バケットを
取付けて構成している。このダストシュート装置には、
前記無端循環軌道をゴミ処理空間の一例に取付けて1つ
用い、これに装着された1つの無端移動体に横軸を片持
ち支持させ、この横軸にゴミ搭載用バケットを取付ける
ことは勿論、後述のようにゴミ処理空間に2つの無端軌
道を平行に設け、夫々に無端移動体を取付け、両無端移
動体間に架設した横軸にゴミ搭載用バケットを装着した
ものも含むものとする。
てゴミ処理空間を上下に連通させるとともに、前記ゴミ
処理空間内に上下に延びる無端循環軌道を架設し、この
無端循環軌道に無端移動体を走行自在に装着し、さらに
前記無端移動体に等間隔に複数のゴミ搭載用バケットを
取付けて構成している。このダストシュート装置には、
前記無端循環軌道をゴミ処理空間の一例に取付けて1つ
用い、これに装着された1つの無端移動体に横軸を片持
ち支持させ、この横軸にゴミ搭載用バケットを取付ける
ことは勿論、後述のようにゴミ処理空間に2つの無端軌
道を平行に設け、夫々に無端移動体を取付け、両無端移
動体間に架設した横軸にゴミ搭載用バケットを装着した
ものも含むものとする。
前記無端循環軌道は2つが平行に架設されるとともに、
両無端循環軌道に夫々無端移動体を走行自在に装着し、
この無端移動体は、前記両無端循環軌道に夫々転動自在
に係合する多数のコーラと、前後のローラ間を連結する
連結部材とからなる無端チェン状をなし、両無端移動体
には、同一高さにあるローラどうしの間に横軸が架設さ
れていて、この横軸にゴミ搭載用バケットの後端を装着
するとよい。
両無端循環軌道に夫々無端移動体を走行自在に装着し、
この無端移動体は、前記両無端循環軌道に夫々転動自在
に係合する多数のコーラと、前後のローラ間を連結する
連結部材とからなる無端チェン状をなし、両無端移動体
には、同一高さにあるローラどうしの間に横軸が架設さ
れていて、この横軸にゴミ搭載用バケットの後端を装着
するとよい。
ここで、ゴミ搭載用バケットは、後端上部において前記
横軸に旋回自在に軸支され、且つ後端下部において、前
記横軸の下側にある別の横軸の前面に圧接されて支持さ
れることが好ましい。
横軸に旋回自在に軸支され、且つ後端下部において、前
記横軸の下側にある別の横軸の前面に圧接されて支持さ
れることが好ましい。
〔作用]
建物の各階からゴミ処理空間にあるゴミ搭載用バケット
にゴミを搭載すると、ゴミの重量によってゴミ搭載用バ
ケットが無端移動体の移動を伴いながら降下する。この
降下は無端循環軌道に案内されての降下であるため、ゴ
ミがゴミ処理空間の内壁に当たることなく円滑に下方に
落下案内され、而も無端循環軌道と無端移動体との間の
摩擦力により降下速度が適度に緩和される。そしてゴミ
搭載用バケットが無端循環軌道の下端に至ると、無端循
環軌道に沿って無端移動体が転回して上昇軌道に移るた
め、このときゴミ搭載用バケットも一端下向きに旋回し
て、ゴミ処理空間下部のゴミ貯留部に投下する。この投
下後には、ゴミの重量がゴミ搭載用バケットには負荷さ
れないために無端移動体とゴミ搭載用バケットの移動は
停止するが、前記降下時の無端移動体の移動により他の
ゴミ搭載用バケットが、建物の所定階のゴミ搭載可能位
置に至って待機することになる。前記ゴミ搭載可能位置
には、建物各階のゴミ投入口の直下位置は勿論、当該階
のゴミ投入口とその下階のゴミ投入口との間を含むもの
とし、その位置までゴミが落下しても、落下加速度によ
りゴミ袋が破れたり、大きな衝撃音が発生しない程度の
位置を意味する。
にゴミを搭載すると、ゴミの重量によってゴミ搭載用バ
ケットが無端移動体の移動を伴いながら降下する。この
降下は無端循環軌道に案内されての降下であるため、ゴ
ミがゴミ処理空間の内壁に当たることなく円滑に下方に
落下案内され、而も無端循環軌道と無端移動体との間の
摩擦力により降下速度が適度に緩和される。そしてゴミ
搭載用バケットが無端循環軌道の下端に至ると、無端循
環軌道に沿って無端移動体が転回して上昇軌道に移るた
め、このときゴミ搭載用バケットも一端下向きに旋回し
て、ゴミ処理空間下部のゴミ貯留部に投下する。この投
下後には、ゴミの重量がゴミ搭載用バケットには負荷さ
れないために無端移動体とゴミ搭載用バケットの移動は
停止するが、前記降下時の無端移動体の移動により他の
ゴミ搭載用バケットが、建物の所定階のゴミ搭載可能位
置に至って待機することになる。前記ゴミ搭載可能位置
には、建物各階のゴミ投入口の直下位置は勿論、当該階
のゴミ投入口とその下階のゴミ投入口との間を含むもの
とし、その位置までゴミが落下しても、落下加速度によ
りゴミ袋が破れたり、大きな衝撃音が発生しない程度の
位置を意味する。
ここで、前記無端循環軌道は2つが平行に架設され、両
無端循環軌道に夫々無端移動体を走行自在に装着し、こ
の無端移動体を、前記両無端循環軌道に夫々転動自在に
係合する多数のローラと、前後のローラ間を連結する連
結部材とからなる無端チェン状とし、両無端移動体には
、同一高さにあるローラどうしの間に横軸を架設して、
この横軸にゴミ搭載用バケットの後端を装着すると、ゴ
ミ搭載用バケットは軸を介して2列のローラに支持され
るものであるから、安定した姿勢で降下され、且つ無端
循環軌道とローラとの間、及びローラと軸との間の各摩
擦力によりゴミ搭載用バケットの降下速度が緩和される
。
無端循環軌道に夫々無端移動体を走行自在に装着し、こ
の無端移動体を、前記両無端循環軌道に夫々転動自在に
係合する多数のローラと、前後のローラ間を連結する連
結部材とからなる無端チェン状とし、両無端移動体には
、同一高さにあるローラどうしの間に横軸を架設して、
この横軸にゴミ搭載用バケットの後端を装着すると、ゴ
ミ搭載用バケットは軸を介して2列のローラに支持され
るものであるから、安定した姿勢で降下され、且つ無端
循環軌道とローラとの間、及びローラと軸との間の各摩
擦力によりゴミ搭載用バケットの降下速度が緩和される
。
ここで、ゴミ搭載用バケットが、後端上部において前記
横軸に旋回自在に軸支され、且つ後端下部において、前
記横軸の下側ζこある別の横軸の前面に圧接されて支持
されることとすれば、ゴミ搭載用バケットは、ゴミを搭
載した状態では後端下部が前記別の横軸に支持されるか
ら上向きに維持され、また無端循環軌道の下端に至って
からの上昇時には軸支される軸を中心に下方に旋回して
吊られた状態になる。このため、ゴミ搭載用バケットの
長さが深さより大である場合には、ゴミ処理空間におけ
るゴミ搭載用バケットの上昇経路においては、下降経路
よりも狭い空間でも足りる。
横軸に旋回自在に軸支され、且つ後端下部において、前
記横軸の下側ζこある別の横軸の前面に圧接されて支持
されることとすれば、ゴミ搭載用バケットは、ゴミを搭
載した状態では後端下部が前記別の横軸に支持されるか
ら上向きに維持され、また無端循環軌道の下端に至って
からの上昇時には軸支される軸を中心に下方に旋回して
吊られた状態になる。このため、ゴミ搭載用バケットの
長さが深さより大である場合には、ゴミ処理空間におけ
るゴミ搭載用バケットの上昇経路においては、下降経路
よりも狭い空間でも足りる。
〔実施例]
図面はこの発明の一実施例を示す図である。第1図に装
置の全体が示されているが、建物1の複数階に渡って、
通常はシャフトと称されるゴミ処理空間2を上下に連通
させるとともに、各階において前記ゴミ処理空間2との
間にゴミ投入口3が形成され、且つこのゴミ処理空間2
内に上下に延びる無端循環軌道4を架設し、この無端循
環軌道4に、第2,3図に詳細に示すように無端移動体
5を走行自在に装着し、さらに前記無端移動体5に等間
隔に複数のゴミ搭載用バケット6を取付けている。ゴミ
搭載用バケット6は浅底の箱状をなしている。
置の全体が示されているが、建物1の複数階に渡って、
通常はシャフトと称されるゴミ処理空間2を上下に連通
させるとともに、各階において前記ゴミ処理空間2との
間にゴミ投入口3が形成され、且つこのゴミ処理空間2
内に上下に延びる無端循環軌道4を架設し、この無端循
環軌道4に、第2,3図に詳細に示すように無端移動体
5を走行自在に装着し、さらに前記無端移動体5に等間
隔に複数のゴミ搭載用バケット6を取付けている。ゴミ
搭載用バケット6は浅底の箱状をなしている。
前記無端循環軌道4は、上下に細長いループ状のレール
からなり、断面がC形をなしていて内部で後述のローラ
7を転動させるようになっている。
からなり、断面がC形をなしていて内部で後述のローラ
7を転動させるようになっている。
かかる無端循環軌道4はゴミ処理空間2内において、第
3図に示すようにゴミ投入口3から見て左右の内壁に対
称に一対設置され、2つの無端循環軌道4は相互に平行
をなす。
3図に示すようにゴミ投入口3から見て左右の内壁に対
称に一対設置され、2つの無端循環軌道4は相互に平行
をなす。
両無端循環軌道4には、全長に渡って夫々無端移動体5
が走行自在に係合される。無端移動体5は、無端循環軌
道4内に夫々転動自在に係合する多数のローラ5aと、
前後のローラ5a間を連結する連結部材5bとからなる
無端のローラチェン状をなしている。而して、ローラ5
aと連結部材5bとからなる無端移動体5は、無端循環
軌道4に沿って無端状に回転自在になっている。
が走行自在に係合される。無端移動体5は、無端循環軌
道4内に夫々転動自在に係合する多数のローラ5aと、
前後のローラ5a間を連結する連結部材5bとからなる
無端のローラチェン状をなしている。而して、ローラ5
aと連結部材5bとからなる無端移動体5は、無端循環
軌道4に沿って無端状に回転自在になっている。
また、左右の両無端移動体5には、同一高さにあるロー
ラ5aどうしの間に横軸7が架設されていて、この横軸
7に、左右の無端移動体5間においてゴミ搭載用バケッ
ト6の後端が支持されている。ゴミ搭載用バケット6は
、無端移動体5の全長に渡って複数が等間隔に支持され
ている。
ラ5aどうしの間に横軸7が架設されていて、この横軸
7に、左右の無端移動体5間においてゴミ搭載用バケッ
ト6の後端が支持されている。ゴミ搭載用バケット6は
、無端移動体5の全長に渡って複数が等間隔に支持され
ている。
ここで、ゴミ搭載用バケット6は、後端上部において前
記横軸7に旋回自在に軸支される。この軸支の限りにお
いてはゴミ搭載用バケット6はその横軸7を中心に旋回
自在になっていて二その姿勢は自重により吊下された状
態になるが、ゴミ搭載用バケット6が第2図における右
側の一無端循環軌道4における下降軌道4aにあっては
、上昇軌道4bと異なってゴミ搭載可能な上向き状態に
なっていて、この状態では、ゴミ搭載用バケット6の後
面下部において、前記軸支した横軸7の下側の横軸7に
自重により圧接されて支持されているから、ゴミ搭載用
バケット6は上向き状態が維持される。
記横軸7に旋回自在に軸支される。この軸支の限りにお
いてはゴミ搭載用バケット6はその横軸7を中心に旋回
自在になっていて二その姿勢は自重により吊下された状
態になるが、ゴミ搭載用バケット6が第2図における右
側の一無端循環軌道4における下降軌道4aにあっては
、上昇軌道4bと異なってゴミ搭載可能な上向き状態に
なっていて、この状態では、ゴミ搭載用バケット6の後
面下部において、前記軸支した横軸7の下側の横軸7に
自重により圧接されて支持されているから、ゴミ搭載用
バケット6は上向き状態が維持される。
ゴミ搭載用バケット6の後面にはゴム状弾性体6aが配
設されていて、横軸7との接触時に衝突音の発生を防止
するようになっている。
設されていて、横軸7との接触時に衝突音の発生を防止
するようになっている。
前記ゴミ投入口3には扉8が開閉自在に設けられ、また
ゴミ処理空間2の下端部にはゴミ処理コンテナ9の上側
にシュート10が配置されて、このシュート10により
ゴミ11をコンテナ9に案内するようになっている。
ゴミ処理空間2の下端部にはゴミ処理コンテナ9の上側
にシュート10が配置されて、このシュート10により
ゴミ11をコンテナ9に案内するようになっている。
而して、ゴミ搭載用バケット6にゴミ11が搭載されな
い状態にあっては、複数のゴミ搭載用バケット6がバラ
ンスしていて、無端移動体5は停止状態にある。
い状態にあっては、複数のゴミ搭載用バケット6がバラ
ンスしていて、無端移動体5は停止状態にある。
ところが、何れかの階から扉を開いてゴミ11がゴミ処
理空間2内に投入されると、その直下のゴミ搭載用バケ
ット6にゴミ11が搭載され、その重量により前記バラ
ンスが崩れて、ゴミ11が搭載されたゴミ搭載用バケッ
ト6は、無端循環軌道4内における無端移動体5の移動
を伴って下降する。このとき横軸7や連結部材5bとロ
ーラ5aとの間の摩擦力、及びローラ5aと無端循環軌
道4との間の摩擦力によって、ゴミ搭載用バケット6の
降下速度はゴミ11の自由落下速度より遅くなる。
理空間2内に投入されると、その直下のゴミ搭載用バケ
ット6にゴミ11が搭載され、その重量により前記バラ
ンスが崩れて、ゴミ11が搭載されたゴミ搭載用バケッ
ト6は、無端循環軌道4内における無端移動体5の移動
を伴って下降する。このとき横軸7や連結部材5bとロ
ーラ5aとの間の摩擦力、及びローラ5aと無端循環軌
道4との間の摩擦力によって、ゴミ搭載用バケット6の
降下速度はゴミ11の自由落下速度より遅くなる。
ゴミ搭載用バケット6が無端循環軌道4の下端に至ると
、無端移動体5が無端循環軌道4に沿って転回するため
、ゴミ搭載用バケット6後面下部は横軸7による支持を
失うから、ゴミ搭載用バケット6は前端が下向きになる
方向に旋回し、ここでゴミ11を下方へ排出する。この
ゴミ11は、シュート10により案内されてコンテナ9
に収納される。
、無端移動体5が無端循環軌道4に沿って転回するため
、ゴミ搭載用バケット6後面下部は横軸7による支持を
失うから、ゴミ搭載用バケット6は前端が下向きになる
方向に旋回し、ここでゴミ11を下方へ排出する。この
ゴミ11は、シュート10により案内されてコンテナ9
に収納される。
ゴミ11の重量により無端移動体5が前記の移動をする
と、ゴミ11が搭載されない他のゴミ搭載用バケット6
が新たにゴミ投入口3の付近に移動して次のゴミ11受
入れのために待機する。
と、ゴミ11が搭載されない他のゴミ搭載用バケット6
が新たにゴミ投入口3の付近に移動して次のゴミ11受
入れのために待機する。
また、無端移動体5の前記移動により無端循環軌道4の
下端を経由して上昇軌道4bを上昇するゴミ搭載用バケ
ット6は、無端循環軌道4の下端で前記のように後面下
部における横軸7による支持を失って前端が下向きにな
る方向に旋回し、そのままの状態で上昇軌道4bに移り
上昇することになるから、ゴミ搭載用バケット6は上昇
軌道4bにおいては吊り下がった状態になる。このため
、下降軌道4aとは異なってゴミ処理空間2内壁と上昇
軌道4bとの間の隙間は小さくて足りる。そして、ゴミ
搭載用バケット6は上昇軌道4bから無端循環軌道4上
端に至って下降軌道4aに移る際に軸支される横軸7を
中心に旋回して、後面下部が、軸支する横軸7の下の横
軸7に当たるが、このときゴム状弾性体6aがゴミ搭載
用バケット6の後面に配設されているから、その衝突音
は低減されている。
下端を経由して上昇軌道4bを上昇するゴミ搭載用バケ
ット6は、無端循環軌道4の下端で前記のように後面下
部における横軸7による支持を失って前端が下向きにな
る方向に旋回し、そのままの状態で上昇軌道4bに移り
上昇することになるから、ゴミ搭載用バケット6は上昇
軌道4bにおいては吊り下がった状態になる。このため
、下降軌道4aとは異なってゴミ処理空間2内壁と上昇
軌道4bとの間の隙間は小さくて足りる。そして、ゴミ
搭載用バケット6は上昇軌道4bから無端循環軌道4上
端に至って下降軌道4aに移る際に軸支される横軸7を
中心に旋回して、後面下部が、軸支する横軸7の下の横
軸7に当たるが、このときゴム状弾性体6aがゴミ搭載
用バケット6の後面に配設されているから、その衝突音
は低減されている。
なお、前記ゴミ搭載用バケット6を、無端移動体5の連
結部材5bに固定したものであってもよいが、この場合
には上昇軌道4bにおいて前記のように吊り下がった状
態にはならない反面、ゴミ搭載用バケット6が旋回して
横軸7に当たることもないから、ゴム状弾性体6aは不
要となる。
結部材5bに固定したものであってもよいが、この場合
には上昇軌道4bにおいて前記のように吊り下がった状
態にはならない反面、ゴミ搭載用バケット6が旋回して
横軸7に当たることもないから、ゴム状弾性体6aは不
要となる。
以上説明したように、この発明によれば、ゴミの重量に
よってゴミ搭載用バケットが無端移動体の移動を伴いな
がら降下するから、ゴミがゴミ処理空間の内壁に当たる
ことなく円滑に下方に落下案内され、而も無端循環軌道
と無端移動体との間の摩擦力により降下速度が適度に緩
和される。このため、ゴミの落下衝撃音が発生したり、
ゴミ袋が破損してゴミが飛散することも防止される。
よってゴミ搭載用バケットが無端移動体の移動を伴いな
がら降下するから、ゴミがゴミ処理空間の内壁に当たる
ことなく円滑に下方に落下案内され、而も無端循環軌道
と無端移動体との間の摩擦力により降下速度が適度に緩
和される。このため、ゴミの落下衝撃音が発生したり、
ゴミ袋が破損してゴミが飛散することも防止される。
ここで、第2請求項によれば、ゴミ搭載用バケットは軸
を介して2列のローラに支持されるものであるから、安
定した姿勢で降下され、且つ無端循環軌道とローラとの
間、及びローラと軸との間の各摩擦力によりゴミ搭載用
バケットの降下速度が緩和されるから、円滑にゴミを降
下させることができる。
を介して2列のローラに支持されるものであるから、安
定した姿勢で降下され、且つ無端循環軌道とローラとの
間、及びローラと軸との間の各摩擦力によりゴミ搭載用
バケットの降下速度が緩和されるから、円滑にゴミを降
下させることができる。
さらに第3請求項によれば、ゴミ搭載用バケットは、ゴ
ミを搭載した状態では後端下部が前記別の横軸に支持さ
れるから上向きに維持され、また無端循環軌道の下端に
至ってからの上昇時には軸支される軸を中心に下方に旋
回して吊られた状態になる。このため、ゴミ搭載用バケ
ットの長さが深さより大である場合には、ゴミ処理空間
におけるゴミ搭載用バケットの上昇経路においては、下
降経路よりも狭い空間でも足りるという効果がある。
ミを搭載した状態では後端下部が前記別の横軸に支持さ
れるから上向きに維持され、また無端循環軌道の下端に
至ってからの上昇時には軸支される軸を中心に下方に旋
回して吊られた状態になる。このため、ゴミ搭載用バケ
ットの長さが深さより大である場合には、ゴミ処理空間
におけるゴミ搭載用バケットの上昇経路においては、下
降経路よりも狭い空間でも足りるという効果がある。
第1図は装置の全体を示す樅断側面面図、第2ずは要部
の一部切欠側面図、第3図は第2図の■−■線断面図で
ある。 1・・・建物、2・・・ゴミ処理空間、3・・・ゴミ投
入口、4・・・無端循環軌道、4a・・・下降軌道、4
b・・・上昇軌道、5・・・無端移動体、5a・°・・
ローラ、5b・・・連結部材、6・・・ゴミ搭載用バケ
ット、7・・・横軸、8・・・扉、9・・・コンテナ、
IO・・・シュート、11 ・ ・ ・ゴミ。
の一部切欠側面図、第3図は第2図の■−■線断面図で
ある。 1・・・建物、2・・・ゴミ処理空間、3・・・ゴミ投
入口、4・・・無端循環軌道、4a・・・下降軌道、4
b・・・上昇軌道、5・・・無端移動体、5a・°・・
ローラ、5b・・・連結部材、6・・・ゴミ搭載用バケ
ット、7・・・横軸、8・・・扉、9・・・コンテナ、
IO・・・シュート、11 ・ ・ ・ゴミ。
Claims (3)
- (1)建物の複数階に渡ってゴミ処理空間を上下に連通
させるとともに、前記ゴミ処理空間内に上下に延びる無
端循環軌道を架設し、この無端循環軌道に無端移動体を
走行自在に装着し、さらに前記無端移動体に等間隔に複
数のゴミ搭載用バケットを取付けたことを特徴とするダ
ストシュート装置。 - (2)建物の複数階に渡ってゴミ処理空間を上下に連結
させるとともに、前記ゴミ処理空間内に上下に延びる2
つの無端循環軌道を平行に架設し、この両無端循環軌道
に夫々無端移動体を走行自在に装着し、この無端移動体
は、前記両無端循環軌道に夫々転動自在に係合する多数
のローラと、前後のローラ間を連結する連結部材とから
なる無端チェン状をなし、両無端移動体には、同一高さ
にあるローラどうしの間に横軸が架設されていて、この
横軸にゴミ搭載用バケットの後端を装着したことを特徴
とするダストシュート装置。 - (3)ゴミ搭載用バケットは、後端上部において前記横
軸に旋回自在に軸支され、且つ後端下部において、前記
横軸の下側にある別の横軸の前面に圧接されて支持され
たことを特徴とする第2請求項記載のダストシュート装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080842A JP2871713B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ダストシュート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080842A JP2871713B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ダストシュート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261703A true JPH02261703A (ja) | 1990-10-24 |
JP2871713B2 JP2871713B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=13729612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1080842A Expired - Lifetime JP2871713B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ダストシュート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2871713B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04176963A (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-24 | Ohbayashi Corp | 多層建築物の工事現場におけるダスト搬送方法および搬送装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4939968A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-15 | ||
JPS54100163A (en) * | 1978-01-23 | 1979-08-07 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Refuse transporting apparatus |
JPS56141205A (en) * | 1981-03-05 | 1981-11-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Carrying-out device for garbage |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1080842A patent/JP2871713B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04176963A (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-24 | Ohbayashi Corp | 多層建築物の工事現場におけるダスト搬送方法および搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2871713B2 (ja) | 1999-03-17 |
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