JPH0226107B2 - - Google Patents

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JPH0226107B2
JPH0226107B2 JP55189352A JP18935280A JPH0226107B2 JP H0226107 B2 JPH0226107 B2 JP H0226107B2 JP 55189352 A JP55189352 A JP 55189352A JP 18935280 A JP18935280 A JP 18935280A JP H0226107 B2 JPH0226107 B2 JP H0226107B2
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JP
Japan
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plug valve
valve body
sleeve member
sleeve
housing
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JP55189352A
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English (en)
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JPS56105165A (en
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Jon Sandoringu Maikeru
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ZOKUMOKUSU CORP
Original Assignee
ZOKUMOKUSU CORP
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Publication date
Application filed by ZOKUMOKUSU CORP filed Critical ZOKUMOKUSU CORP
Publication of JPS56105165A publication Critical patent/JPS56105165A/ja
Priority to JP9503387A priority Critical patent/JPS6326472A/ja
Publication of JPH0226107B2 publication Critical patent/JPH0226107B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K43/00Auxiliary closure means in valves, which in case of repair, e.g. rewashering, of the valve, can take over the function of the normal closure means; Devices for temporary replacement of parts of valves for the same purpose
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/06Construction of housing; Use of materials therefor of taps or cocks
    • F16K27/062Construction of housing; Use of materials therefor of taps or cocks with conical plugs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K5/00Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
    • F16K5/02Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having conical surfaces; Packings therefor
    • F16K5/0292Easy mounting or dismounting means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6851With casing, support, protector or static constructional installations
    • Y10T137/7036Jacketed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7504Removable valve head and seat unit
    • Y10T137/7668Retained by bonnet or closure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された回転プラグ弁に関し、よ
り詳細にはハウジングの側壁の内面に嵌入された
プラスチツク材料製の円錐台状の封止用スリーブ
部材と、スリーブ部材に備えられた金属ケージ
と、スリーブ部材の側面内側に嵌入された回動自
在なプラグ弁体とを含む回転プラグ弁に関する。
プラスチツク材料は、プラグ弁体と室の側壁の
内面との間にシール作用を提供する。このタイプ
の種々の弁は、先願の英国特許第876253号、同第
876254号、同第917621号、同第971646号、同第
1115426号、同第1235644号、同第1255315号、同
第1275203号、同第1279591号および同第1338928
号の明細書に開示されている。これ等の種々の従
来技術の構成においては、弁ハウジングの内部室
は、プラスチツク材料からなる封止用ライナーを
所要位置に保持して、プラグに対して封止させる
と同時に弁を拘束することなくプラスチツク材料
の熱膨張を許すべく空隙を備えた凹部を提供する
よう厳密に輪郭を与えられ、流入流出ポートの周
囲のハウジング内の室のプラスチツク材料の縁部
に対するライナーの寸法および場所の慎重な配位
が必要とされており、これによりライナーの縁部
を流過する流体の急な流れにより弁が極く僅かに
開口する時ライナーの隅部を持上げようとする傾
向が最小限度にされる。
本発明は、長年にわたつて使用されて来た従来
の構造の利点に加え、従来の構造よりも製作が安
価かつ簡単であり封止スリーブ自体が最小限度の
困難性の弁の運休時間で交換可能である構成を提
供することを目的とする。このことは特に接近が
困難な場所の配管に弁を溶接できる点で特に重要
である。
本発明によれば前記目的は、流体の入口ポー
ト、流体の出口ポート、及び内部に前記入口ポー
トと前記出口ポートとに開口する円錐台状の室を
有するハウジングと、前記ハウジングの側壁に開
口しており前記室と連通する孔と、前記室を規定
する前記ハウジングの前記側壁の内面に嵌入され
ており、スリーブ部材及び前記出口ポートと連通
する流路を有するプラスチツク材料製の円錐台状
の封止用スリーブ部材と、前記スリーブ部材に備
えられており、前記スリーブ部材を半径方向内面
及び外面に支持するとともに前記スリーブ部材の
前記流路と連通する開孔を有する筒状の金属ケー
ジと、前記金属ケージの半径方向の内側及び外側
に備えられており、前記金属ケージの前記開孔を
画成する突出フランジ部材と、前記スリーブ部材
の前記流路と連通する貫通流路を有するとともに
前記スリーブ部材の側面内側に嵌入されており、
前記スリーブ部材の前記流路及び前記貫通流路を
連通させる位置と連通を阻止する位置との間で回
動自在なプラグ弁体と、前記プラグ弁体を貫通さ
せて前記孔を被覆しており前記ハウジングの前記
側壁に取付けられたカバー部材とを含み、前記ス
リーブ部材は前記室から前記孔を介して前記ハウ
ジングの外部へ前記プラグ弁体と一体的に離脱す
るように構成されており、前記プラグ弁体と対面
する前記スリーブ部材の前記側面内側にはプラス
チツク材料の熱膨脹を許容する凹所が形成されて
おり、前記スリーブ部材を前記金属ケージに固定
すべく、前記金属ケージには前記スリーブ部材と
対面する部位に前記スリーブ部材の対応する部分
の突出を受容する貫通孔が設けられている回転プ
ラグ弁によつて達成される。
本発明においては、金属ケージが半径方向の内
側及び外側に金属ケージの開孔を画成する突出フ
ランジ部材を備えるとともにスリーブ部材を半径
方向内面及び外面に支持しており、スリーブ部材
にはプラグ弁体と対面する側面内側にプラスチツ
ク材料の熱膨脹を許容する凹所が形成されている
が故に、弁の使用中にスリーブ部材がプラグ弁体
の回動にともなつて回動しスリーブ部材の流路が
閉塞されることを防止し得、高温の流体が通過す
る配管回路に該弁を使用してもプラスチツク材料
製のスリーブ部材が熱膨脹し、プラスチツク材料
の表面がプラグ弁体の表面を押圧することに起因
するプラグ弁体の回動不良を防止し得る。
本発明の具体例においては、突出フランジ部材
の少なくとも一つにはハウジング又はこれに対す
るカバープレートと係合し、プラグ弁体が弁の制
御作用を提供すべく回動するときスリーブ部材を
室内で回動させないように係止する係止装置が設
けられている。
前記プラスチツク材料はその間に受容された金
属ケージを伴うプラスチツク材料の分離された内
外の円錐台状スリーブにより構成されており、あ
るいは他の具体例においてはこのプラスチツク材
料はその各部をケージ内を貫通する貫通孔を延設
してこのプラスチツク材料をケージに対して固定
的に係止させてケージ上に形成することもでき
る。
本発明の具体例の特徴によれば、プラスチツク
スリーブ内の金属ケージにより構成されるライナ
ーを設け、前記金属ケージは上下のフランジと、
プラスチツク材料のコールドフロー傾向を保持す
るための弁を貫通するポート経路を包囲する突出
金属リツプとを有し、更に内部のプラスチツク材
料を固定する穴と窓と、保持されるプラスチツク
材料の熱膨張を許容する逃し面とを設け、前記穴
と窓とを形成するその周囲のケージの各部の金属
は弁の使用中スリーブにおける高い圧力の封止面
を提供することを保証する。
プラスチツク材料は好ましくはフランジ部を越
えて半径方向で内外方向に延伸しており、これに
より室の内側壁面とプラグがプラスチツク材料と
完全に密接させられる。プラグ弁体と対面するス
リーブ部材の側面内側は弁の使用中プラスチツク
材料の熱膨張を許容する逃げ面を提供する。
第1図から第11図迄は本発明の好ましい具体
例を示しており、第12図から第20図迄は一般
的な弁組立体を示している。本発明の好ましい具
体例を第1図から第11図に基づいて説明する。
添付図面によれば、第1図において、弁により
その流れが制御されるべき流体を送る管路に結合
するための延長部分12,14を有するハウジン
グ10を含むプラグ弁体すなわちプラグ弁18が
示されている。ハウジング10内の入口・出口ポ
ート16,17は、プラスチツク材料製の円錐台
状の封止用スリーブ部材と金属ケージとを含むラ
イナーと、貫通した通路40を有する円錐台形状
のプラグ18とを含む円錐台形状の室内に開口し
ている。第1図に示される完全に開口した位置に
おいては、通路40が入口・出口ポート16,1
7と軸合わせ、すなわち整合される。本文におい
ては全体的に入口・出口ポートと呼ぶが、弁はこ
れを通過する流体の流れをいずれの方向にも制御
するように取付けることができ、2つのポートを
入口・出口のいずれに用いるかと云うことは重要
ではないことを理解すべきである。プラグ18の
上端部には、操作ハンドル22が取付られる延長
部20が設けられ、このハンドルはねじ24と保
持板23によつて延長部20上に保持される。ハ
ンドル22は延長部20に係止されて必要な回転
力を提供する。
プラグ18とライナーはカバー・プレート32
によりハウジング10の室内に保持され、プレー
ト32はこれを介してハウジング10から延伸し
たスタツド26と螺合するナツト28によつて円
錐台形状の室の巾の広い端部を覆うよう固定され
ている。2本の引出しボルト30はプレート32
を貫通して螺合しており、必要に応じてハウジン
グ18からプラグ18とライナーとを引出す際に
使用するためハウジング10の外表面と係合して
いる。
この目的のため、取外し可能な板70がねじ7
2によつてプラグ18の下部の巾の狭い端部に固
定され、ライナーの下側に周縁部を有している。
ナツト28を緩めると、ボルト30の緊締力はハ
ンドル22の底部に当るようにプレート32を押
上げ、これによりプラグ18をハウジング10か
ら上方向に持上げるために使用することができ
る。板70の周縁部74がライナーの底部と係合
する時、ライナーも又後で取外すようにハウジン
グ10内のテーパ形状室内のその位置から解放さ
れる。
環状のダイヤフラムはプレート32とライナー
及びプラグ18との間に配置される。環状のダイ
ヤフラムは、プラスチツク材料、好ましくは過フ
ツ化炭化水素材製の面部58が備えられた金属で
裏打ちされたダイヤフラム59からなる。このダ
イヤフラム59は、ライナーのケージの環状の頂
部フランジ52と、円錐台形状室の頂部の上方の
ハウジング10上の封止面110と、プラグ18
の肩部66と係合する。プラグ18を円錐台形状
室内へ偏倚する力を制御するため、沈頭ねじ64
をプレート32を介して螺合させて金属のスラス
ト・カラー62と金属のダイヤフラム59上に設
けられた帯電防止リング60に対して押圧し、こ
れによりプラスチツクのダイヤフラム58をプラ
グ18の肩部66に圧接させる。これ等のねじ6
4を締込むと、ダイヤフラム58の周部が肩部6
6の頂部に対して押付けられる。ダイヤフラム5
9の斜め上方に傾斜する縁部のすぐ下方に配置さ
れるプラスチツク材料、好ましくは過フツ化炭化
水素製の三角形の断面のリング65を用いること
によつて改良された安全シールが提供される。こ
れは、カラー62の圧迫に応答して延長部20の
下端部に対し半径方向内方に押圧される。
第2図は、内側と外側のスリーブ80と82の
間に包囲された金属ケージ38を含む如きライナ
ーの構成を示す。第6図および第7図において判
るように、このケージにはフランジ52と、底部
の環状フランジ50と、ポート16,17に整合
された内表面44(第1図)を提供する更に別の
フランジ部42とが設けられている。ケージ38
のフランジ部42の間に位置しておりケージ38
の径方向に関して対向するようにケージ38の側
面には開口43が設けられている。第6図の4個
の突出部54はハウジング10の円錐台形状室の
頂部の比較的巾の広い端部の対応する扇形状の凹
部内に受容されている。第8図に示された内側の
スリーブ82はケージ38の内面上のフランジ部
により区切られた空間内に受容され、一方外側の
スリーブ8は金属ケージ38の外側のフランジ部
により画成される面域内に収納される。スリーブ
82には、ケージ38の開口と重合する2ツの凹
んだ区域102が設けられる。内外のスリーブは
開口43を介してその接触面で一体に接着又は溶
接されることが好ましい。
第2図および第3図から判るように、流路の開
孔を包囲するフランジ部42はこれ等に特に近い
内外側ライナーの内外面間よりも小さな半径方向
距離を有し、ケージ38と円錐台形状の室の内孔
又はプラグ18の外側面との間に金属同志の接触
が一切ないことを保証する。従つて、プラグ18
が就中円錐台形状のハウジングの室内のライナー
に対し更に押圧される時、スリーブ80と82の
プラスチツク材料はフランジ部44のすぐ外側を
包囲する第1図の46および48で例示される区
域において、又上下のフランジ部52と50の付
近のプラグ18の頂部と底部における区域におい
て押圧される。凹部84はプラグ18の外側面と
プラスチツク材料のライナーの内側面間、および
内側スリーブ82の凹状区域102と対応する区
域に設けられている。このため、弁の使用中ライ
ナーのプラスチツク材料が熱膨張するための空間
を保証している。
第3図から判るように、通路4と隣接するフラ
ンジ部44の内縁部45は、プラグ18が殆んど
閉鎖される迄第3図に示す完全に開いた位置から
時計方向に回転される時、縁部45の傍らの狭い
間隙を通る流体の急な流れが、フランジ部44の
背後の凹んだ位置からスリーブ82の縁部を持上
げようとするような流体の流れの傾向を最小限度
に抑えるようにスリーブ82の境界から十分に離
される如き金属製のものである。前述のプラスチ
ツクと金属との接触を確保するために前記フラン
ジの上方のスリーブ82にある突起がなければな
らないことは明らかである。
金属製ケージに対して嵌合されたプラスチツク
材料のスリーブ82と外側スリーブ80とを用い
た前述の嵌合されたスリーブ構造の代りに、この
プラスチツク材料は就中第4図および第5図の具
体例に示す如く形成することができる。一般に、
別の穴92がフランジ42の側部のすぐ後ろでケ
ージ38の金属を介して設けられており、成形さ
れた材料部をケージ38に係止してこの成形され
た材料部が穴92を介して一体的に形成されるよ
うにする点を除いて、前記構成は嵌合されたスリ
ーブ80と82に関して述べられたものと類して
いる。この具体例によれば、他の例における如
く、プラグ18とライナーのプラスチツク材料の
内側面の大部分との間に凹み域84が設けられ
る。
第4図は又、ハンドル22の代りに長い引出し
部材90をプラグ18の延長部20に取付けた状
態で示されている如き第1図と第2図の具体例の
一変形例を示す。この具体例によれば、ハウジン
グ10からプラグ18とライナーとを引出すため
ねじ30を使用する代りに、部材90に回転引出
し具を取付けてハウジング10からプラグ18と
ライナーとを引出すためハウジング10に対する
反動力を備える。
第10図および第11図は、ライナーの下方の
プラグの端部のプレートの係合によつてライナー
を引出す代りに、ライナーがカバー・プレートに
対して固定されてこのカバー・プレートをハウジ
ングから引上げることによつて室から引出すこと
ができる変形例を示す。
この構成においては、テーパ状プラグ18′は
第1図の具体例の板70をこれに結合させず、そ
の代りライナー・ケージ38′がその周囲で軸方
向に延設されたフランジ200をその上端部に備
えている。フランジ200は、カバー・プレート
32′から下方に延伸した円形のフランジ208
とハウジング10′の頂部の円筒状内孔の壁面と
の間に延設されている。環状の割リング204は
フランジ208の周囲のスロツト内に受容され、
図示の如くフランジ200の内周部の周囲で環状
の凹部202内に収まるように拡張可能である。
弛緩された位置において、リング204はフラン
ジ208の外周部を越えては突出せず、リング2
04が図示の如く凹部内に突出するようにリング
204を拡張するための後で説明する装置が設け
られている。
プレート32′の軸方向の孔214内に収めら
れるように2つの突起部212がフランジ200
の直径方向に対向する部分から軸方向に突出して
いる。プレート32′は、第1図に示すものと対
応するボルト28とスタツド26により弁ハウジ
ングの頂部に保持され、これも又第1図に示す如
きボルト30によつて弁ハウジングから強制的に
取外すことができる。リング204を拡張する装
置は、プラグ18′の軸の周囲に等距離隔てられ
たねじ穴222に締込まれた3本のねじ220か
らなる。この等のねじの内の1本のみが第11図
に見られる。穴222は内部にリング204が入
れられたスロツトと交叉し、ねじ220の底端部
には穴222の底部のボール224と協動する円
錐状の先端部が設けられている。この構成によれ
ば、ねじ220が下方にねじ込まれるとボール2
24と係合し、ねじの円錐状端部はボール224
をカム作用で外方に押出してリング204を凹部
202内に強制的に突出させる。このねじのカム
装置を3個のプラグの軸の周囲に配置させること
により、ねじ220を下方にねじ込むだけで割リ
ングの全外周部を押出させて凹部202内に係合
させることが判るであろう。
図示の構造の代りに、割リングの寸法を適当に
してねじの円錐端部を干渉作用ボールを用いるこ
となく割リングの内周縁部と直接係合させるか、
他の適当な装置、例えば半径方向に突出可能な物
をカバー・プレートに設けて金属ケージと係合さ
せることもできる。
一般に、この具体例の作用は、カバープレート
32′の凹部214と係合する突起部212によ
り回転しないよう保持されて、ねじ220を用い
て割リングを凹部202に係合させるべく拡張さ
せることによつて弁ハウジング内のテーパ状室か
ら取外すことが可能であり、その結果ねじ30が
下方にねじ込まれる時、ナツト28を弛めた後、
カバー・プレート32′がハウジングから上方へ
押上げられると同時にライナーとプラグを上方に
引張つてハウジング内の円錐台形状室のテーパ状
壁面から開放する点を除いて、第1図の具体例と
全く同じであることが判る。
前記の構成によれば、金属ケージ38は精密ロ
ストワツクス法を用いる鋳造で容易に作ることが
できる。スリーブが挿入されるハウジング10の
内孔は簡単な機械加工によるテーパ仕上げであ
る。完成した組立体はプラスチツク材料のコール
ドフローを防止する種々のフランジの提供するリ
ツプと、プラスチツク材料間に金属が挟持される
高圧域と、この高圧域間の圧力逃げ域を内蔵す
る。前述の如く、この構により達成される主な長
所は、カバー・プレートを固定するナツト28を
取外し、古いスリーブを引上げ、新しいスリーブ
を弁内に組付け、プレート32をに戻すことによ
りスリーブを迅速かつ容易に交換することができ
ることである。このことは、パイプラインに溶接
された危険な条件下でのサービスを必要とする弁
にとつては特に有利である。弁のスリーブを簡単
にするため特殊な輪郭の本体を有するこれ迄の構
造は、複数なスリーブの取外しおよびスリーブの
再装填方法を用いる必要がある。
これ迄に述べた構成の他の長所は火災に対する
安全用の分野に属する。ライナーのプラスチツク
材料が強い火力のため分解させられるような火災
に弁が巻込まれる場合、プラグに向つて更に下方
向に機械的運動を行えば、ハウジング内の円錐台
状室を提供するテーパ状壁とケージの外側ポート
のリツプ部間およびテーパ状のプラグとケージの
内側ポートのリツプ部間に金属同志の座が得られ
る迄ケージの下方に押圧することになる。
第12図においては、流入管311と流出管3
12間に接続される弁組立体310が示される。
弁組立体310は、管311と312が溶接され
るハウジング314を含む。ハウジング314
は、管311と連通する入口ポートと管312と
連通する出口ポート316を有する。
ハウジング314は、通路318を経て入口ポ
ートと連通しかつ通路319を経てポート316
と連通するテーパ状孔317を有する。この孔3
17の底部は、ハウジング314の底部にあるポ
ート316との流通を行うよう開口する。
取外し可能弁装置320はハウジング314内
の孔317内に配置されて、ハウジング314の
入口ポートからハウジング314のポート316
への流体の流れを制御する。この弁装置は、内部
にテーパ状の回転可能弁部材322を有するテー
パ状弁体321を含む。部材322は、流体が管
311から管312へ流れ得る開口位置即ち第1
の位置と、その間の流れが停止される閉鎖位置即
ち第2の位置との間で回転可能である。
弁体321は、通路318を介してハウジング
314の入口ポートと連通するそのテーパ状側壁
面の流入ポート325を有する。第16図に示す
如く、ポート325の巾はその上端部から下端部
に向つて先細状である。通路318(第12図)
は流れに乱れが生じないようにポート325に隣
接する同じ形状を有する。弁体321のポート3
25は、部材322のテーパ状側壁面のポート3
25と同じ形状を有する流入ポート327を介し
て弁322の通路326と連通する。
部材322の通路326は、この部材の流出ポ
ート328を介して弁体321の流出ポート32
9と連通し、ポート329は通路と連通する。
ポート328,329はポート327の形状か
らポート328の形状へ円滑に変化する通路32
6と同じ円形状を有して流れの大きな乱れが生じ
ることを避ける。
第13図および第14図に示す如く、弁体32
1は、例えば、テーパ状内壁面331と一体の長
手方向のリブ330を溶接又は鋳造により弁体3
21のテーパ状孔を画成するその内壁面331上
に取付けられた複数(4個)の長手方向のリブ3
30を有する。リブ330は相互にほぼ等しい角
度で離間され、部材322が第13図に仮線で示
す如きその閉鎖位置にあるとき、部材322のポ
ート327の両側に2個のリブ330が配置され
るように相互に十分な距離だけ離間されている。
弁体321の内壁面331は、ポート325の
上方に一体的に形成された上部の連続リブ332
(第12図)と、ポート325の下方に一体的に
形成された下部の連続リブ333とを有する。第
14図に示す如く、リブ330はリブ332,3
33と共にリブ330が配置される時常に内壁面
331を越えて内方に延長する連続した平滑内面
を形成する。
弁体321は、そのテーパ状外壁面335上に
取付けられた複数(4個)の長手方向リブ334
(第13図)を有する。各リブ334はリブ33
0の1つと半径方向に略整合位置関係に配置され
ている。
弁体321の外壁面335は、共に一体的に形
成された上部の連続リブ336(第14図)と下
部の連続リブ337とを有する。このリブ33
6,337は、それぞれリブ332,333とほ
ぼ同じ水平面内に配置される。リブ332,33
3,336,337はリブ330,334とほぼ
直角に配置される。第14図に示される如く、リ
ブ334はリブ336,337と共に、このリブ
334が配置される時常に外壁面335を越えて
外方に延伸した平滑な外表面を形成する。
弁体321はこれに形成された封止ライナー3
38を有する。ライナー338は適当なプラスチ
ツク材料、好ましくは過フツ化炭化水素から形成
される。その適当な一例としてポリテトラフルオ
ロエチレンである。
弁体321は、4個のリブ330の内の1個の
両側に配置された弁体321を貫通する2列の開
口339(第13図参照)を有する。第15図に
示す如く、前記2列の各々には3個の開口339
がある。
弁体321は、4個のリブ330の2番目のも
のの両側に配置され弁体321を貫通する2列の
開口340(第13図参照)を有し、1列の開口
341は4個のリブ330の3番目のものに隣接
して配置され、弁体321を貫通し、1列の開口
342は4個のリブ330の4番目のものに隣接
して弁体321を貫通する。開口339の各列に
おけると同数の開口340,341,342が各
列に存在することが望ましい。
従つて、封止ライナー338が弁体321に対
して形成される場合、封止ライナー338の材料
は開口339〜342を経て結合部を形成する。
ライナー338は、内側ライナー即ちスリーブ
344(第12図および第14図参照)と、底部
ライナー即ちコネクタ345と、相互に一体であ
り弁体321に結合された外側ライナー即ちスリ
ーブ346を含む。
第12図に示す如く、弁体321の上部の連続
リブ332は部材322と共に第1の圧力封止面
を形成し、弁体321の下部のリブ333は部材
322と共に第2の圧力封止面を形成する。この
ように、これ等の2つの圧力封止面は、部材32
2の位置に無関係に部材322のポート327の
頂部および底部の周囲にシールを形成する。第2
の圧力封止面は、部材322の位置には無関係に
部材322のポート328の周囲にシールを形成
する。
弁体321は、ポート325の上方のみのリブ
332の下方における内壁面331に溝347を
有する。弁体321はポート325の下方のみの
リブ333の上方に溝349を有する。これ等の
溝347と349は、ポート325における圧力
封止域に隣接する内側ライナーのための圧力逃し
面を提供する。このため、ライナー338のライ
ナー344の材料が弁体321内の部材322の
回転運動中裂断を生じる応力を受けないようにす
ることができる。
第13図に示す如く、リブ330間の空隙は、
ポート325が存在せる連続するリブ332(第
14図)と333との間のライナー344のため
の長手方向の圧力封止面を形成するため、弁体3
31の内側壁面331の残部においがライナー3
44のための比較的大きな圧力逃し面を提供す
る。このように、弁体321のポート325の両
側のリブ330(第13図)の1つにより提供さ
れる圧力封止面域は、部材322がその開口位置
にある時、部材322のポート327(第12
図)の2側面の周囲にシールを提供する。リブ3
30(第13図)の空隙の故に、部材322のポ
ート327は、この部材322が仮想線で示す如
きその閉鎖位置にある時、2個のリブ330間に
配置され、その結果部材322がその開と閉との
位置の間に運動する時、ライナー344の裂断作
用は生じなくなる。
連続状のリブ336(第12図参照)、337
は、弁装置320が第12図に示す如くハウジン
グ314の孔317内に配置される時、弁体31
4の孔317内に配置される時、弁体321のポ
ート325の上方および下方のライナー346の
ための2つの圧力封止面を提供する。弁体321
はその流入ポート325の上方の面域のリブ33
6下方のその外側壁面335に形成された溝35
1を有し、弁体321のポート325の上方のラ
イナー346のための圧力逃し面を提供する。同
様に、弁体321はそのポート325の下方の面
域のリブ337の上方のその外壁面335に溝3
53を有し、弁体321のポート325下方のラ
イナー346のための圧力逃し面を提供する。
弁装置320がハウジング314の孔317内
にある時、リブ334(第13図参照)は外側ラ
イナー346のための圧力封止面を提供する。弁
体321のポート325の両側のリブ334の1
つにより提供される圧力封止面は、弁体321上
のポート325の2側面の周囲にシールを提供す
る。
弁体321は、これにライナー338の底部ラ
イナー345を固定するためその底部に蟻継ぎ溝
355(第12図および第14図)を有する。こ
のため、弁体321上へのライナー338の保持
作用を助ける。
弁体321はその上端部に外方に延設されたフ
ランジ356を有する。保持用溝357がフラン
ジ356に隣接して弁体321に形成され、内側
ライナー344の上端部を受容してこれを内部に
保持する。弁体321は、ライナー346の一部
を受容してライナー346の弁体321に対する
固定を保証する保持用溝358をリブ336上方
に有する。
弁321のフランジ356は、ライナー346
を所定位置に保持する蟻継ぎ溝359をその下側
面に有する。ライナー346は、弁装置320が
ハウジング314の孔317内に配置されてその
間にシールを形成する時、ハウジング314内の
環状面360(第12図)と係合する。
弁装置320は、カバー361の内孔386を
通つてフランジ356のねじ穴387と螺合する
複数の等角度に離間されたボルト362によつて
弁体321のフランジ356に固定されるカバー
361を含む。このカバー361は、ステム36
4上に係合してこのステムの端部における平坦部
363と嵌合する回転装置(図示せず)により回
転するように回転可能弁部材322の上端部のス
テム364が延在する中心穴即ち通路363を有
する。
ポリエチレンの如き適当なプラスチツク材料か
ら形成されることが好ましいプラスチツク・ダイ
ヤフラム366は弁体321の頂部に支持され、
封止ライナー338のライナー344の上端部と
重合する部分を有する。金属製のダイヤフラム3
67はダイヤフラム366と重合してこのダイヤ
フラム336がカバー361のバリ等によつて切
断されないように保護する。カバー361は、第
12図に示す如きシールを形成するようダイヤフ
ラム366と、367の外側端部を相互に係合関
係に保持する。
ステム364を包囲するスラスト・カラー36
8は、ダイヤフラム367の内側部分と、ステム
364の周囲に嵌合する三角形状のリング369
と当接する。帯電防止ワツシヤ370はスラス
ト・カラー368と重合する。カバー361内に
取付けられ相互に等角度に離間されるねじ371
は帯電防止ワツシヤ370をスラスト・カラー3
68に密接して保持する。このように、回転可能
シールがステム364に隣接して形成される。
ボルト362間のボルト389はカバー361
とフランジ361の穴を経て、装置320の内孔
317内に着脱自在に固定するため弁ハウジング
314の頂部の穴と螺合する。ボルト389が締
込まれると、これ等ねじは弁装置320を弁ハウ
ジング314のテーパ状孔317内の所望位置に
強制する。このことは、封止ライナー338の外
側ライナー346がハウジング314のテーパ状
孔317を越えて突出するために必要である。こ
のように、外側ライナー346の材料の一部が、
弁体321の外壁面335上のリブ334(第1
3図および第14図)間に提供された圧力逃し面
に押圧される。
弁装置320の交換が必要な時は、ボルト38
9を取外した後、第12図に示さないジヤツキ装
置を用いて装置320を孔317におけるその楔
合状態から引出すことができる。このようなジヤ
ツキ装置は、例えば、第1図の構造におけるボル
ト30と同じ方法で作用するボルトである。
第17図において、弁装置471が弁装置32
0の代りに使用される点を除いて弁組立体310
と代りに使用される点を除いて弁組立体310と
実質的に同じ弁組立体の一部が示される。
弁装置471は弁体472およびこの弁472
内の回転可能弁部材473を有する。弁体472
は、ハウジング414内のテーパ状孔417内に
嵌合するようにテーパ形状を呈する。部材473
も又、弁472の側壁474により画成されるテ
ーパ状孔内に嵌合するようテーパ形状となつてい
る。
弁体472は、ハウジングの入口ポートと連通
する弁体321(第12図)内のポート325
(第16図)と同じ形状の流入ポート475を有
する。ポート475は弁体472の側壁面474
を貫通し、弁体472の側壁面474の孔475
(第18図および第19図)内で駆動されるピ
ン475Bにより弁体472に固定されるリツプ
475Aにより画成される。弁体472は、ハウ
ジングの出口ポートと連通するその底端部におい
て円形状の流出ポート476(第17図)を有す
る。
部材473は、この部材473がその開口位置
にある時、弁体472のポート475と連通する
そのテーパ状側壁面内に、弁体472のポート4
75と同じ形状の流入ポート477を有する。部
材473は、常に弁体472のポート476と連
通するその底端部においてポート476と同じ形
状の流出ポート478を有する。
弁体472は、長手方向に切欠いた部分480
内に保持される封止スリーブ即ちライナー481
を収容するポート475の位置を除いてその全周
部の実質的長さだけ延在する前記部分480を有
する。弁体472はこれにねじ482′により固
定される取外し可能な底端部482を含み、封止
ライナー481が環状肩部483と係合する迄こ
のライナー481の弁体472の外表面上の摺動
を可能にし、型部482上にライナー481を収
縮させて固定する。
弁体472は、ハウジング414の環状面46
0と重合する外方に延長するフランジ483′を
その上端部に有する。フランジ483′上に支持
される環状の封止要素484は面460と係合し
てその間にシールを形成する。
弁体472のテーパ状の内側面474は、これ
から内方に相互にある角度で離てられて延在する
複数個の長手方向のリブ485(第18図および
第19図)を有する。これ等のリブ485は、部
材473がその閉鎖位置にある時、並びにこの部
材473がその開口位置にある時、同部材473
のポート477(第17図)が2つのリブ485
(第18図および第19図)の間に配置されるよ
うに、相互に離間される。
封止ライナー即ちスリーブ486(第17図)
は弁体472の内側壁面474内に取付られて部
材473と共にシールを形成する。封止ライナー
即ちスリーブ481と封止ライナー即ちスリーブ
486は、弁組立体310のライナー338(第
12図)と同じ材料から形成されることが望まし
い。
ライナー481(第17図)とスリーブ486
は共に取外し可能な底端部482とリツプ475
Aを介して所定位置に保持されることを理解すべ
きである。スリーブ481と封止ライナー即ちス
リーブ486が共にその所用位置におかれる迄は
端部482とリツプ475Aのいずれも所定位置
にはない。
弁体472は、ポート477上方に配置される
上部の連続リブ487を有する。弁体472は、
ポート477の下方および流出ポート476の上
方に配置される上部の連続リブ488を有する。
1対の逃げ溝489と490がリブ487の両
側に配置されている。このため、リブ487はス
リーブ486のための圧力封止面として機能し、
溝489と490はスリーブ486のための圧力
逃し面として機能する。
リブ488はポート475に隣接してその下方
に環状の逃げ溝491を、又その上方には逃げ溝
492を有し、溝492はポート475が存在し
ない内側壁面474の区域における溝490迄続
く。このため、溝491,492はスリーブ48
6のための圧力逃し面を提供し、リブ488はス
リーブ486のための圧力封止面として機能す
る。
長手方向リブ485(第18図および第19
図)は、部材473の外表面と係合点においてス
リーブ486(第17図)のための圧力封止面域
を提供する。リブ485間の区域は封止ライナー
即ちスリーブ486のための圧力逃げ面を提供す
る。
前述の如く、弁体472の周囲には、その内部
にライナー481が配置される切欠き部480が
ある。第19図に示す如く、弁体472はリブ4
93として作用するよう拡大された部分480の
4つの面域を有する。これ等の面域はスリーブ4
81と共に圧力封止面を形成し、その間の空隙は
圧力逃げ面として機能する。このため、リブ49
3は、スリーブ481がハウジングと共に十分な
圧力逃げ面と共に圧力封止面を有することを保証
するよう機能する。
弁組立体470の残部の構成は、弁組立体31
0(第12図)に対する場合と同一でなくとも殆
んど同一である。
ハウジング314が唯1つの入口ポートを有す
る如くに示し説明したが、ハウジング314は複
数個の入口ポートを備え得ることを理解すべきで
ある。これ等の入口ポートは、その各々が例えば
2つのリブ330(第13図)間に配置されるよ
うに配置されねばならない。入口ポートの数が増
えると、リブ330の数を増加し入口ポートの寸
法を減らすことによりその間の間隙を減らすこと
が必要となる。
ハウジング314のポート316(第17図)
は入口ポートに対して直角方向に配置されるよう
に示したが、ポート316は入口ポートを軸方向
に整合し得ることを理解すべきである。このた
め、弁装置320の回転可能弁部材322が例え
ば通路326を直線状に貫通させることが必要と
なる。
第20図は第17図の場合と類似するが図示し
ない流出路が、入口ポート515が設けられた流
入路518と軸方向に整合されている。第17図
の取外し可能な保持底端部482とリツプ475
を設ける代りに、封止スリーブ586,581が
弁体572と一体的に形成されたリツプにより所
定位置に保持される。
弁カバー561はボルト562によつて弁体5
72のフランジ556に固定されるが、弁装置自
体はボルト589によつて弁ハウジング514に
対し固定される。弁カバー561をフランジ55
6に対して固定するボルト562は、以下に説明
するようにジヤツキの作用を生じ得るねじ穴58
6内に螺合される。図示の構造においては、金属
板のカバー600は、通常ボルト562が接近不
能でありカバー561と弁体572の分離を阻止
することにより弁装置がハウジング514に関し
て一体に取付け取外すため取扱うことができるよ
うにボルト562の頭部を覆う各部を有するよう
カバー561の頂部に取付けた状態で示される。
ハウジング514から弁装置を取外す必要があ
る時、カバー600を取外し次に2本のボルト5
62を取外すことにより、比較的長いねじを設け
た部材即ち穴586内に嵌合させてハウジング5
14の頂部に押付けるよう露出させ、ハウジング
514のテーパ状穴内の弁体572の楔合状態を
分断することができる。この楔合状態が一たん分
断されると、弁装置は一体に容易に取外すことが
できる。交換される弁装置は当然、ボルト586
を締付けるだけで簡単に嵌合されるように全ての
ボルト562を適正位置に配した状態で用意され
る。弁体572の各ポートを弁ハウジングの流体
の流入路518との整合作用を確保するため適当
な手段が提供される。
一般に、弁が1つの入口ポートと1つの出口ポ
ートしか持たない場合について記述したが、この
構成は指向弁および制御弁に対して多重構造、例
えば3路、4路および5路の弁とすることが容易
であることが判るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転プラグ弁の具体例を
示す縦断面図、第2図はライナがプラスチツク材
料の内外の嵌合スリーブを設けたケージを有する
一具体例を示す第1図の線―に関する断面
図、第3図は第2図の線―に関する断面図、
第4図はプラスチツク材料が就中ケージに対し成
形されてフイルタを形成する位置具体例を示す第
2図と類似の図、第5図は第4図の線―に関
する断面図、第6図は金属ケージの平面図、第7
図は第6図の線―に関する断面図、第8図お
よび第9図は第2図の具体例に使用される内外側
のスリーブの縦断面図、第10図及び第11図は
弁の変形具体例の第1図および第2図に類似の
図、第12図は成形されたプラスチツク・シール
を有する一般的な弁組立体の具体例の下部を示す
断面図、第13図は第12図の線13―13に関
する第12図の弁組立体の弁体を示す断面図、第
14図は第4図の線5―5に関する第4図の弁体
の一部を示す部分断面図、第15図は封止ライナ
ーを取外した状態の第13図の弁体の一部を示す
部分立面図、第16図は第12図の弁組立体の弁
体のための流入ポートの形状を示す立面図、第1
7図は交換可能なプラスチツク・シールを用いる
第12図の弁組立体と類似の別の弁組立体の下部
の一部を示す断面図、第18図は第17図の線1
8―18に関する第17図の弁体を示す断面図、
第19図は第17図の線19―19に関する第1
7図の弁体を示す断面図、および第20図は更に
別の弁組立体の一部を示す断面図である。 10……ハウジング、18……プラグ、20…
…延長部、30……引出しねじ、32……被覆プ
レート、32′……カバー・プレート、38……
金属ケージ、42,50,52……フランジ部、
56,214……凹部、58,59……環状ダイ
ヤフラム、62……スラスト・カラー、64……
ねじ、66……肩部、70……板、80,82,
90……プラスチツク材料、84……逃げ面、9
2……穴、200……フランジ、202……環状
凹部、204……分割リング、208……フラン
ジ、224……ボール、314……ハウジング、
317……穴、321……弁体、327……流入
ポート、328……流出ポート、330,332
〜334……リブ、331……孔、338……ス
リーブ、344……封止ライニング、346……
封止スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体の入口ポート、流体の出口ポート、及び
    内部に前記入口ポートと前記出口ポートとに開口
    する円錐台状の室を有するハウジングと、前記ハ
    ウジングの側壁に開口しており前記室と連通する
    孔と、前記室を規定する前記ハウジングの前記側
    壁の内面に嵌入されており、前記入口ポート及び
    前記出口ポートと連通する流路を有するプラスチ
    ツク材料製の円錐台状の封止用スリーブ部材と、
    前記スリーブ部材に備えられており、前記スリー
    ブ部材を半径方向内面及び外面に支持するととも
    に前記スリーブ部材の前記流路と連通する開孔を
    有する筒状の金属ケージと、前記金属ケージの半
    径方向の内側及び外側に備えられており、前記金
    属ケージの前記開孔を画成する突出フランジ部材
    と、前記スリーブ部材の前記流路と連通する貫通
    流路を有するとともに前記スリーブ部材の側面内
    側に嵌入されており、前記スリーブ部材の前記流
    路及び前記貫通流路を連通させる位置と連通を阻
    止する位置との間で回動自在なプラグ弁体と、前
    記プラグ弁体を貫通させて前記孔を被覆しており
    前記ハウジングの前記側壁に取付けられたカバー
    部材とを含み、前記スリーブ部材は前記室から前
    記孔を介して前記ハウジングの外部へ前記プラグ
    弁体と一体的に離脱するように構成されており、
    前記プラグ弁体と対面する前記スリーブ部材の前
    記側面内側にはプラスチツク材料の熱膨脹を許容
    する凹所が形成されており、前記スリーブ部材を
    前記金属ケージに固定すべく、前記金属ケージに
    は前記スリーブ部材と対面する部位に前記スリー
    ブ部材の対応する部分の突出を受容する貫通孔が
    設けられている回転プラグ弁。 2 前記スリーブ部材が、前記ハウジングの前記
    側壁の内面と前記プラグ弁体とのみ当接している
    特許請求の範囲第1項に記載の回転プラグ弁。 3 前記スリーブ部材が、前記金属ケージを挟持
    する内側スリーブ及び外側スリーブを含み、前記
    内側スリーブ及び前記外側スリーブの相互に当接
    する部分は接着剤又は溶接のいずれか一方によつ
    て接着されている特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の回転プラグ弁。 4 前記スリーブ部材が、前記金属ケージに一体
    的に成型されている特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載の回転プラグ弁。 5 前記カバー部材は、前記孔を被覆するカバー
    プレートと、前記カバープレートと前記突出フラ
    ンジ部材との間であつて前記プラグ弁体の上部を
    被覆するように配設された環状ダイヤフラムを含
    む特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか一
    項に記載の回転プラグ弁。 6 前記環状ダイヤフラムを偏奇させて前記プラ
    グ弁体の前記上部に係合させるべく調整可能ねじ
    が前記カバープレートに設けられている特許請求
    の範囲第5項に記載の回転プラグ弁。 7 金属のスラスト・カラーが、前記調整可能ね
    じと前記環状ダイヤフラムとの間に設けられてい
    る特許請求の範囲第6項に記載の回転プラグ弁。 8 前記環状ダイヤフラムが、プラスチツク材料
    で覆われた金属裏打ちダイヤフラムを含む特許請
    求の範囲第5項から第7項のいずれか一項に記載
    の回転プラグ弁。 9 前記突出フランジ部材は前記金属ケージの半
    径方向に前記金属ケージの外方に延伸する複数個
    の突出部を備えており、前記突出部が前記ハウジ
    ングの前記側壁の内面に形成された凹部内に係合
    するように構成されている特許請求の範囲第1項
    から第8項のいずれか一項に記載の回転プラグ
    弁。 10 前記カバープレートには前記カバープレー
    トを前記プラグ弁体に当接させて前記プラグ弁体
    を離脱させるように構成された引出ねじが設けら
    れており、前記プラグ弁体の底部には前記プラグ
    弁体が離脱するときに前記スリーブ部材の下端と
    係合する板状部材が設けられている特許請求の範
    囲第9項に記載の回転プラグ弁。 11 前記突出フランジ部材は前記金属ケージの
    垂直方向に前記金属ケージの外方に延伸する複数
    個の突起部を備えており、前記突起部が前記カバ
    ープレートに形成された溝内に係合している特許
    請求の範囲第1項から第8項のいずれか一項に記
    載の回転プラグ弁。 12 前記カバープレートには前記カバープレー
    トを前記プラグ弁体に当接させて前記プラグ弁体
    を離脱させるように構成された引出ねじと、環状
    割リングを担持する環状溝とが設けられており、
    前記突出フランジ部材の前記突起部には前記環状
    溝に対応する部位に前記割リングを受容する環状
    凹部が設けられており、前記カバープレートには
    前記割リングを強制的に半径方向外方に付勢して
    前記環状凹部に突出させ前記プラグ弁体と前記ス
    リーブ部材とを係合させる係合手段が備えられて
    いる特許請求の範囲第11項に記載の回転プラグ
    弁。 13 前記係合手段は、前記環状溝と交差する複
    数の穴と、円錐状先端部を有し前記複数の穴に
    夫々螺合しており前記割リングを外方向に付勢す
    るように構成された複数個のねじを備えている特
    許請求の範囲第12項に記載の回転プラグ弁。 14 前記割リングを強制的に半径方向外方に付
    勢すべく、前記ねじの先端部と前記割リングの内
    周縁部とに当接するボールが複数の前記穴内に
    夫々配設されている特許請求の範囲第13項に記
    載の回転プラグ弁。
JP18935280A 1980-01-08 1980-12-29 Rotary plug valve Granted JPS56105165A (en)

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