JP2016223607A - 四方弁プラグバルブ構造 - Google Patents

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Koichi Kobayashi
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Abstract

【課題】円錐プラグの一定の回転によりバルブ本体のガス流入口を閉塞した状態でエア流入口の開閉を行うことができる四方弁プラグバルブ構を提供する。
【解決手段】本発明に係る四方弁プラグバルブ構造Aは、少なくとも円錐プラグ55の流入開口部58の幅員をバルブ本体2のガス流入口5よりも幅狭とし、円錐プラグの回転により円錐プラグの流入開口部の一側縁がガス流入口から完全離反しガス流入口を閉塞した状態において円錐プラグの流入開口部の他側縁はエア流入口11に到達せず、エア流入口閉塞状態となるように構成したことにより、円錐プラグの回転によりバルブ本体のガス流入口とエア流入口とがいずれも同時に閉塞される状態を生起するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

この発明は、円錐のプラグに楕円形の孔をあけてハンドル回転により流体の流れを全開全閉する四方弁プラグバルブの構造に関する。
従来、プラグバルブは二方弁構造を基本としており、バルブ本体内に円錐プラグを滑動回転自在に収納し、円錐プラグに左右直線方向の流入開口部と流出開口部を形成し、各開口部をバルブ本体の流入口と流出口にそれぞれ符合させてバルブ本体の流路の全開・全閉動作を行うように構成されている。
かかるプラグバルブは円錐型いわゆるテーパー形をしてテフロンスリーブ(テフロンは登録商標)内で無潤滑で使用するように構成されており、コックハンドルを所定角度回転することにより全開全閉できるように構成されており、かかる特徴を生かして製鉄所等ではコークス炉からのガスの流路の開閉用に使用されている。
しかし、流通するガスはコークス炉からの多様のダストが含まれているためプラグバルブ内の円錐プラグ間の流路や開口部端縁にダストが付着してバルブ回動操作に支障を来たすことがある。
そこで、二方弁プラグバルブ構造に関わらず、バルブ本体内の直線流路に交差してエア流路を形成し、四方弁構造のプラグバルブ構造としている。そして、時々、バルブ本体の流入口と流出口に符合した円錐プラグを回転して円錐プラグの流入開口部と流出開口部をエア流路に臨ませて符合状態とし、エア配管からエアを送気し円錐プラグに付着ダストを圧風により除去する作業を行う。
かかるエアによるダスト除去作業を行うに際しては、バルブ本体内の円錐プラグを回転して円錐プラグの流入開口部と流出開口部をエア流路に臨ませる準備作業を完了し、その都度エア配管のコックを開放して円錐プラグにエアを圧送してダストの除去を行う。ダスト除去作業が終了した後には、エア配管のコックを閉止してエア圧送を停止し、次いで円錐プラグを回転して元のバルブ本体流路位置に臨ませて、ガス流通を可能とする。
かかる流路切換え作業を可能とするためにはプラグバルブ構造を円錐構造としてガス流路形成の二方弁流路と、エア流路形成の二方弁流路とがバルブ本体で直角に交差する四方弁構造としておくことが前提となる。
特表平11−513779号公報
かかるプラグバルブの四方弁構造においてガス流通及びエア圧送を行うためには、ガス流通時はエア流通のコック閉止操作を完全に行い、エア圧送時にはガス流路のプラグバルブ全閉操作を完全に行うと共にエア流通のコック開放操作を完全に行わねばならない。このようにエア清掃毎にガス流路の完全なバルブ操作とエア流路のコックの開閉操作を行うことは極めて繁雑であり、特に分岐した多数のガス流通路に多数のプラグバルブを介設したガス流路構造においては、かかるエアコックの開閉操作作業には多大の労力を要する。
このようにガス流路とエア流路においては、一方の流路の閉止作動と他方の流路の開放作動とは円錐プラグの回転操作により交互に行われるために、例えば円錐プラグの回転作動が不充分で一方の流路の閉止が完全に行われない状態で他方の流路が開放されているとガス流通とエア流通とが混在して充分なエア清掃が行えない不都合を生じる。
従って、両方の流路の切換時には両流路の完全な開閉操作を細心の注意を払って確認しつつバルブ操作を行わなければならず、多大の労力を要する欠点があった。
この発明は、バルブ本体内に円錐プラグを滑動回転自在に収納し、バルブ本体のガス流入口とガス流出口とにより仮想ガス流路を形成し、円錐プラグの流入開口部と流出開口部とによりプラグ内流路を形成し、バルブ本体のエア流入口とエア流出口とにより仮想エア流路を形成し、仮想エア流路は仮想ガス流路と直交する方向に形成することによりバルブ本体を四方弁構造とし、円錐プラグの回動操作により流入開口部と流出開口部がバルブ本体のガス流入口及びガス流出口並びにエア流入口及びエア流出口にそれぞれ符合する構造としたプラグバルブ構造において、少なくとも円錐プラグの流入開口部の幅員をバルブ本体のガス流入口よりも幅狭とし、円錐プラグの回転により円錐プラグの流入開口部の一側縁がガス流入口から完全離反しガス流入口を閉塞した状態において円錐プラグの流入開口部の他側縁はエア流入口に到達せず、エア流入口閉塞状態となるように構成したことにより、円錐プラグの回転によりバルブ本体のガス流入口とエア流入口とがいずれも同時に閉塞される状態を生起するように構成したことを特徴とする四方弁プラグバルブ構造に関する。
また、円錐プラグの流入開口部の幅員は仮想ガス流路のガス流入口の幅員の約2分の1としたことにも特徴を有する。
また、仮想ガス流路におけるガス流入口の左右幅員は、バルブ本体と円錐プラグとの間に介在させた円錐スリーブ内周壁に開口したスリーブガス流入孔の左右幅員としたことにも特徴を有する。
この発明によれば、バルブ本体内に円錐プラグを滑動回転自在に収納し、バルブ本体のガス流入口とガス流出口とにより仮想ガス流路を形成し、円錐プラグの流入開口部と流出開口部とによりプラグ内流路を形成し、バルブ本体のエア流入口とエア流出口とにより仮想エア流路を形成し、仮想エア流路は仮想ガス流路と直交する方向に形成することによりバルブ本体を四方弁構造とし、円錐プラグの回動操作により流入開口部と流出開口部がバルブ本体のガス流入口及びガス流出口並びにエア流入口及びエア流出口にそれぞれ符合する構造としたプラグバルブ構造において、少なくとも円錐プラグの流入開口部の幅員をバルブ本体のガス流入口よりも幅狭とし、円錐プラグの回転により円錐プラグの流入開口部の一側縁がガス流入口から完全離反しガス流入口を閉塞した状態において円錐プラグの流入開口部の他側縁はエア流入口に到達せず、エア流入口閉塞状態となるように構成したことにより、円錐プラグの回転によりバルブ本体のガス流入口とエア流入口とがいずれも同時に閉塞される状態を生起するように構成したことで、バルブ本体内や円錐プラグのプラグ内流路のエア清掃を行う場合は、円錐プラグの流入開口部がバルブ本体のガス流入口から離反するように円錐プラグを回転操作する。
この際、円錐プラグの流入開口部はバルブ本体のエア流入口に到達していないため円錐プラグによりバルブ本体のガス流入口もエア流入口も閉塞された状態となる。この状態で更に円錐プラグを回転するとバルブ本体のガス流入口は閉塞されたまま徐々にバルブ本体のエア流入口が円錐プラグの流入開口部と符合してエア流入口はプラグ内流路と連通する。従って、エアの圧入操作を行えば円錐プラグのプラグ内流路等に付着したスラグ等の粉塵を除去してエア清掃を行うことができる。
エア清掃終了後に円錐プラグを元の位置に除去回動すれば、円錐プラグの流入開口部はエア流入口から離反しエア流入口を閉塞するものの、まだ流入開口部はエア流入口にも到達してないためエア流入口も閉塞状態となり清掃用エアはバルブ本体内に進入できなくなる。更に円錐プラグを回転すると、円錐プラグの流入開口部がバルブ本体のガス流入口に符合して、ガスは円錐プラグを介してバルブ本体内を流通することができる。
従って、バルブ本体内のエア清掃時にバルブ本体内の仮想エア流路に介設したエアコックを開いたり閉じたりする必要がなく、円錐プラグの一定の回転によりバルブ本体のガス流入口を閉塞した状態でエア流入口の開閉を行うことができ、仮想エア流路の開閉コックを別途設けてエア清掃時毎にコック操作を行う必要がなく多数のコック操作の労力を省力化できる効果がある。
(a)は本実施形態に係る円錐プラグの部分断面を示した正面図で、(b)は部分断面を示した側面図である。 (a)は本実施形態に係る円錐スリーブの正面透視図で、(b)は平面透視図で、(c)は(a)のA−A線断面図で、(d)はB−B線断面図である。 (a)は本実施形態に係る四方弁プラグバルブの断面図で、(b)は右側面図である。 (a)は本実施形態に係る四方弁プラグバルブの平面図で、(b)は図3(a)のC−C線断面図で、(c)は(b)における円錐プラグを90°回動させた図である。 (a)は仮想ガス流路の全開状態を示す断面図で、(b)は半開状態を示す断面図で、(c)は全閉状態を示す断面図である。
本発明に係る四方弁プラグバルブ構造Aは、バルブ本体2内に円錐プラグ55を滑動回転自在に収納し、バルブ本体2のガス流入口5とガス流出口5´とにより仮想ガス流路4を形成し、円錐プラグ55の流入開口部58と流出開口部59とによりプラグ内流路57を形成し、バルブ本体2のエア流入口11とエア流出口11´とにより仮想エア流路10を形成し、仮想エア流路10は仮想ガス流路4と直交する方向に形成することによりバルブ本体2を四方弁構造とし、円錐プラグ55の回動操作により流入開口部58と流出開口部59がバルブ本体2のガス流入口5及びガス流出口5´並びにエア流入口11及びエア流出口11´にそれぞれ符合する構造とした四方弁プラグバルブ構造Aにおいて、少なくとも円錐プラグ55の流入開口部58の幅員W1をバルブ本体2のガス流入口5よりも幅狭とし、円錐プラグ55の回転により円錐プラグ55の流入開口部58の一側縁60aがガス流入口から完全離反しガス流入口5を閉塞した状態において円錐プラグ55の流入開口部58の他側縁60bはエア流入口11に到達せず、エア流入口閉塞状態となるように構成したことにより、円錐プラグ55の回転によりバルブ本体2のガス流入口5とエア流入口11とがいずれも同時に閉塞される状態を生起するように構成したことを特徴とする。
すなわち、バルブ本体2内のエア清掃時にバルブ本体2内の仮想エア流路10に介設したエアコック(図示せず)を開いたり閉じたりする必要がなく、円錐プラグ55の一定の回転によりバルブ本体2のガス流入口5を閉塞した状態でエア流入口11の開閉を行うことができ、仮想エア流路10の開閉コックを別途設けてエア清掃時毎にコック操作を行う必要がなく多数のコック操作の労力を省力化できる四方弁プラグバルブ構造Aの提供を図ろうとするものである。
以下、本発明に係る四方弁プラグバルブ構造Aの実施形態について図面を参照しながら説明する。また、本説明中において左右同一又は左右対称の構造等については、原則として同一の符号を付し、左右何れか一方のみを説明して、他方については説明を適宜省略する。
[実施形態]
本発明の一実施形態に係る四方弁プラグバルブ構造Aは図1〜図4に示すように、バルブ本体2に形成された仮想ガス流路4中に、バルブ本体2と一体接合された円錐スリーブ70を有し、円錐スリーブ70には円錐プラグ55を収容している。また、バルブ本体2内では仮想ガス流路4が円錐プラグ55に臨む開口部となるガス流入口5と円錐スリーブ70に形成されたスリーブガス流入孔71と円錐プラグ55に形成された流入開口部58とが連通するように構成している。
すなわち、図4(b)に示すように、円錐プラグ55の回動により流入開口部58を仮想ガス流路4に臨ませることで、仮想ガス流路4は円錐プラグ55に形成された縦長の楕円形のプラグ内流路57と連通して左右に直線状の流路をなす。
そして、バルブ本体2内に滑動回転自在に収納した円錐プラグ55において、楕円形の流入開口部58の左右の幅員W1はガス流入口5の左右幅員W3より狭く形成している。具体的には、円錐プラグ55の流入開口部58の幅員W1はガス流入口5の幅員W3の約2分の1としている。
更に、ガス流入口5の左右幅員W3は、バルブ本体2と円錐プラグ55との間に介在させた円錐スリーブ70内周壁73に開口したスリーブガス流入孔71の左右幅員W2と同幅に形成している。
また、バルブ本体2には、仮想ガス流路4と直交する方向に仮想エア流路10を形成し四方弁構造をなしている。
仮想エア流路10中には円錐プラグ55が位置し、バルブ本体2内では仮想エア流路10が円錐プラグ55に臨む開口部となるエア流入口11と円錐スリーブ70に形成されたスリーブエア流入孔72と円錐プラグ55に形成された流入開口部58とが連通するように構成している。
すなわち、図4(c)に示すように、円錐プラグ55の回動により流入開口部58を仮想エア流路10に臨ませることで、仮想エア流路10は円錐プラグ55に形成された縦長の楕円形のプラグ内流路57と連通して前後に直線状の流路をなす。
このように、本発明の一実施形態に係る四方弁プラグバルブ1は、仮想ガス流路4と仮想エア流路10を備えることで、円錐プラグ55の一定の回転によりバルブ本体2のガス流入口5を閉塞した状態でエア流入口11の開閉を行うことができるように構成している。
また、四方弁プラグバルブ1は、バルブ本体2と、ボンネット25と、操作レバー47と一体のステム41と、で構成している。そして、バルブ本体2はガス配管部3と、エア配管部9とを備えている。ガス配管部3は、流体(スラリー等のゴミやスラッジが含有したものを含む)が流通する水平方向左右に貫通した仮想ガス流路4を形成し、エア配管部9は、エアが流通する水平方向前後に貫通し仮想ガス流路4と直交する仮想エア流路10を形成しており、2つの流路4,10が交差する空間には鉛直上方に開口する上プラグ受部16と鉛直下方に凹状の下プラグ受部17を形成し、この鉛直方向の空間をプラグ収容空間15として円錐プラグ55と円錐スリーブ70を収容自在に構成している。
なお、プラグ収容空間15に臨む仮想ガス流路4のガス流入口5は、図3(b)に示すように縦長の楕円状に形成しており、プラグ収容空間15に臨む仮想エア流路10のエア流入口11は円状に形成している。また、仮想エア流路10を流通するエアは、エア配管部9と円錐プラグ55のプラグ内流路57を清掃するために圧送される。
また、図3(a)に示すように、上プラグ受部16の開口からは円錐プラグ55の上部をなすプラグ軸部65が上方に向けて突出しており、この突出したプラグ軸部65を、矩形板状のボンネット25の中央部に穿設された上部挿通孔30から更に上方に突出させつつボンネット25により上プラグ受部16の開口縁部を被覆している。
また、ボンネット25上には、円錐プラグ55のプラグ軸部65と連結し円錐プラグ55を回動自在とするハンドルとしての操作レバー47が一体となったステム41を配設している。従って、操作レバー47の回動操作により円錐プラグ55も回動する。
円錐プラグ55は図1(a)、(b)、図4(b)に示すように、プラグ本体部56とプラグ軸部65とで構成している。プラグ本体部56には仮想ガス流路4を移動する流体と仮想エア流路10を移動するエアが流通可能な縦長で楕円状のプラグ内流路57を穿設している。このプラグ内流路57の高さH1はバルブ本体2のガス流入口5の開口高さH3と略同高さに形成しており、左右方向の幅員W1は約2分の1に形成している。また、プラグ軸部65の上端部には連結用雌ネジ孔66を形成している。
円錐スリーブ70は図2(a)〜(d)、図4(b)に示すように、仮想ガス流路4のガス流入口5と略同形状のスリーブガス流入孔71と、仮想エア流路10のエア流入口11と略同形状のスリーブエア流入孔72と、を有し、ガス流入口5とスリーブガス流入孔71及びエア流入口11とスリーブエア流入孔72が連通状態となるようにプラグ収容空間15内に接合すると共に、円錐スリーブ70内に円錐プラグ55を回動自在に収容している。
次に、各部の構造について図面を参照しながら更に具体的に詳述する。
図3(a)に示すように、バルブ本体2のガス配管部3は仮想ガス流路4の両端開口部6,6に各々雌ネジ8,8を螺設してガス配管継手部7,7を形成している。このガス配管継手部7には、端部に雄ネジが形成された別途の配管(図示せず)等が螺合され、流体が四方弁プラグバルブ1内を流通可能としている。
また、仮想ガス流路4は、プラグ収容空間15と連通するガス流入口5及びガス流出口5´までの空間形状を、両端の各開口部6からガス流入口5及びガス流出口5´までの空間形状を正面断面視において高さH3が均一の矩形状に形成し、平面断面視においては図4(b)に示すように各開口部6からガス流入口5及びガス流出口5´に向かって幅狭となるように形成している。
すなわち、バルブ本体2の両端の各開口部6からガス流入口5及びガス流出口5´までは高さ一定の幅狭で、プラグ収容空間15と連通するガス流入口5及びガス流出口5´の開口形状が縦長の楕円状となるように形成しているため、四方弁プラグバルブ1を両端開口部6の開口面から視認すると図3(b)に示すようになる。
バルブ本体2のエア配管部9は仮想エア流路10の両端開口部12,12に各々雌ネジ14,14を螺設してエア配管継手部13,13を形成している。このエア配管継手部13には、端部に雄ネジが形成された別途の配管(配管基部をXとして図示)等が螺合され、エアが四方弁プラグバルブ1内を流通可能としている。
また、仮想エア流路10は、エア配管継手部13,13を除いたときにプラグ収容空間15と連通するエア流入口11及びエア流出口11´までの空間形状を水平方向に一様な円管状に形成している。なお、エア流入口11及びエア流出口11´の開口は円錐プラグ55のプラグ内流路57の開口である楕円状の流入開口部58と流出開口部59よりも小さく形成されている。
プラグ収容空間15を形成する下プラグ受部17は、平面視で同心円状となる凹凸部を形成し、収容される円錐プラグ55の下端部に形成された嵌合凹部61と摺動自在に嵌合してプラグ収容空間15内での円錐プラグ55の回動時のブレを防止している。具体的には図3(a)に示すように、下プラグ受部17の底面18の中央部を下方に凹状の有底円筒状としてプラグ軸受溝19を形成すると共に、プラグ軸受溝19と同軸となるように底面18の外周縁部を凹状の有底円環状に形成したプラグ端部収容溝38を形成している。
更に、プラグ端部収容溝38の外側の内壁、すなわち、下プラグ受部17の内周壁の上半部には円錐プラグ55の外周面に摺接する円錐スリーブ70の下端縁が収まる凹状の下スリーブ取付溝20を全周に渡り形成している。
下プラグ受部17をこのように形成することで、該部分に回動自在に嵌合される円錐プラグ55の回動軸をなす軸部62がプラグ軸受溝19内に案内され、しかも、円錐プラグ55の下端縁側の周壁64がプラグ端部収容溝38内に案内されて軸部62を中心とした円錐プラグ55の安定回動を可能とする。
プラグ収容空間15を形成する上プラグ受部16は、プラグ収容空間15に収容される円錐プラグ55の上部側を案内保持する部分であり、円錐プラグ55の周壁64と当接摺動する円錐スリーブ70の外径と略同径の内径で形成された上プラグ挿通孔21を形成している。
このように、上プラグ受部16と下プラグ受部17においては、円錐プラグ55の周壁64を円錐スリーブ70により外嵌し保持することで円錐プラグ55のスムーズな回動を可能としている。
また、開口する上プラグ挿通孔21の開口縁部、すなわち、バルブ本体2の上面には、重設するボンネット25との間で円錐プラグ55の上面67が摺動性を維持したまま仮想ガス流路4及び仮想エア流路10と上部挿通孔30との間をシーリングするように構成している。しかも、円錐プラグ55の傾き調整を担う円環シート状のスペーサ22を配設するためのスペーサ取付溝23を上プラグ挿通孔21の開口縁部に円環状に形成している。
また、バルブ本体2の上面には、スペーサ取付溝23と同軸でボンネット25の下底面に形成された底面外観視円状の嵌合凸部31を外側から嵌合する円環状の突条部24を形成している。
ボンネット25は、カバー部26とカバー部26に囲繞された調整部32とで構成している。カバー部26は矩形板状に形成され、四隅においてボルト27によりバルブ本体2と連結している。また、図4(a)に示すように、仮想ガス流路4の略直上となるカバー部26の上面には仮想ガス流路4と平行で水平方向と直交する固定当接面29を形成した位置決め用固定片28を立設している。
この位置決め用固定片28は、上方に重設するステム41に形成された位置決め用移動片45の移動当接面46と固定当接面29とが当接する位置で円錐プラグ55の流入開口部58が仮想ガス流路4中で全開となるように構成している。すなわち、位置決め用固定片28は円錐プラグ55の回動による全開状態を容易に操作可能とするストッパーとして機能する。
カバー部26の下底面には、図3(a)に示すように、中央部に穿設された上部挿通孔30と同軸の円環状の嵌合凸部31を突設し、上述したバルブ本体2上面に形成された突条部24と嵌合するように形成している。なお、嵌合凸部31の下底面は後述するスペーサ22を上方から押圧してスペーサ22によるパッキン効果を向上させる。
調整部32は上下両端開口の円筒状に形成し、上部を筒状部33とし、下部においては筒状の外周面に円環状の鍔部34を形成している。筒状部33はカバー部26の上部挿通孔30の上部内径と略同径の外径を有し、鍔部34を下方として上部挿通孔30内に配設している。
また、筒状部33と上部挿通孔30との間には筒状部33を囲繞する円環状のパッキン35を介設して仮想ガス流路4及び仮想エア流路10から万一漏れ出た流体等が四方弁プラグバルブ1の外部に流出しないように構成している。
また、筒状部33の内径は円錐プラグ55の上部外径と略同径で、円錐プラグ55が調整部32の内側で少ない抵抗で回動する程度に形成している。
また、鍔部34は調整部32の下端部でスペーサ22を介して円錐プラグ55の上面67を適度に押圧して円錐プラグ55の垂直方向のバランスを取るために使用される。具体的には、円環状の鍔部34が平面視三等分となる位置においてカバー部26を介して上方からセットスクリュー36,36,36の先端部を進退操作して調整する。
すなわち、調整部32の下端部とスペーサ22と円錐プラグ55の上面67との間隙が略均一となるように調整して、円錐プラグ55の回動時の抵抗に偏りがなく、しかも、仮想ガス流路4から万一漏れ出た流体が上部挿通孔30内に流出し、更に、四方弁プラグバルブ1の外部に流出しないように構成している。
ステム41は、ステム本体42と操作レバー47と連結ボルト49とで構成している。ステム本体42は、平面視略中央部において上下方向に貫通する軸連結孔43を形成すると共に軸連結孔43の中途部を水平方向から貫通する操作レバー挿貫孔44を穿設している。また、ステム本体42の下底面には、操作レバー挿貫孔44の略直下において操作レバー挿貫孔44の軸線方向と平行で水平方向に直交する平面で形成された移動当接面46を備えた位置決め用移動片45を垂設している。
操作レバー47は、長尺の丸棒状で中央部に連結ボルト挿通孔48を穿設している。従って、操作レバー挿貫孔44に挿貫された操作レバー47は、連結ボルト挿通孔48が軸連結孔43と連通するように軸線方向を合わせた上でステム本体42の上方から連結ボルト49を挿貫することでステム本体42と一体に連結される。
また、連結ボルト49の雄ネジ部50は、円錐プラグ55のプラグ軸部65の上端部に形成された連結用雌ネジ孔66に螺合され、操作レバー47と一体となったステム41が円錐プラグ55と回動自在に連結される。
この場合、操作レバー47の軸線方向が円錐プラグ55のプラグ内流路57の開口方向と同方向となるように調整する。このように調整することで、操作レバー47の回動操作によりプラグ内流路57の略直上となるボンネット25の上面に形成された位置決め用固定片28の固定当接面29に位置決め用移動片45の移動当接面46が当接する位置で円錐プラグ55のプラグ内流路57が仮想ガス流路4中で連通し全開状態となる。
また、このように操作レバー47の軸線方向がプラグ内流路57の開口方向と符合するように構成することで、円錐プラグ55を仮想ガス流路4の全開状態から略90°回動すれば、今度は仮想エア流路10を全開状態とすることができる。
円錐プラグ55は図1(a)、(b)に示すように、逆円錐状の先端部を切削し逆円錐台状に形成したプラグ本体部56と、プラグ本体部56の上面67にプラグ本体部56と同軸の略円柱状に形成したプラグ軸部65と、で構成している。
プラグ本体部56は、鉛直方向の略中央部において水平方向に貫通する長手方向を上下とした楕円状のプラグ内流路57を穿設している。また、下端部にはバルブ本体2の下プラグ受部17と摺動自在に嵌合する嵌合凹部61を形成している。
プラグ内流路57の高さH1は、仮想ガス流路4におけるガス流入口5の開口高さH3と略同高さに形成しており、プラグ内流路57の左右方向の幅員W1は、ガス流入口5の幅員W3の約2分の1に形成している。従って、図3(b)に示すように円錐プラグ55のプラグ内流路57の流入開口部58が仮想ガス流路4のガス流入口5と連通し全開状態となった四方弁プラグバルブ1を両端開口部6の開口面から視認すると、流入開口部58の左右に位置する周壁64は、それよりも幅広のスリーブガス流入孔71の開口部に臨んでいる。
嵌合凹部61は、円錐プラグ55の下底面において、円錐プラグ55の軸線を中心とした円柱状の軸部62の周縁を円錐プラグ55の周壁64が残存するように円環状に形成している。
プラグ軸部65は、上端部に連結用雌ネジ孔66を形成し、連結ボルト49との螺合により操作レバー47と一体となるステム41と連結される。
円錐スリーブ70は図2(a)〜(b)に示すように、逆円錐状の先端部を切削し逆円錐台状の筒状に形成している。また、鉛直方向の略中央部において水平方向に貫通する長手方向を上下とした楕円状のスリーブガス流入孔71と、スリーブガス流入孔71と直交する位置にスリーブガス流入孔71よりも小開口で円状のスリーブエア流入孔72を穿設している。
円錐スリーブ70は、プラグ本体部56の上部側と下部側が若干だけ露出するような高さで形成されており、円錐スリーブ70にはプラグ本体部56が回動自在となるように円錐プラグ55が収容される。また、スリーブガス流入孔71はプラグ内流路57の高さH1と同高さH2で、プラグ内流路57の流入開口部58の左右の幅員W1がスリーブガス流入孔71の左右の幅員W2の約2分の1となるように形成している。
従って、図3(b)に示すように円錐プラグ55の流入開口部58が仮想ガス流路4のガス流入口5と連通し全開状態となった四方弁プラグバルブ1を両端開口部6の開口面から視認すると、流入開口部58の左右に位置する周壁64は、それよりも幅広のスリーブガス流入孔71の開口部に臨んでおり、スリーブガス流入孔71は、ガス流入口5と位置、及び大きさが符合している。すなわち、スリーブガス流入孔71の開口縁部はガス流入口5の開口縁部と符合して一体としている。
また、スリーブエア流入孔72はバルブ本体2に形成された仮想エア流路10のエア流入口11と同じ大きさで同形状に形成されている。従って、プラグ収容空間15に対する円錐スリーブ70の配設に際しては、ガス流入口5とガス流出口5´にスリーブガス流入孔71を連通させるとエア流入口11とエア流出口11´もスリーブエア流入孔72に連通することになる。
すなわち、円錐スリーブ70はプラグ収容空間15においてバルブ本体2と外観上一体となって接合されている。
以上、説明したように本実施形態に係る四方弁プラグバルブ構造Aは構成されている
従って、本実施形態に係る四方弁プラグバルブ構造Aでは円錐プラグ55の回動時の各状態について以下の特徴を有している。
図5(a)は仮想ガス流路4の全開状態を示す断面図で、(b)は半開状態を示す断面図で、(c)は全閉状態を示す断面図である。全開状態においては仮想ガス流路4を流れる流体は仮想ガス流路4のガス流入口5よりも狭い流入開口部58を通過する。また、全開状態はガス流入口5の左右いずれかの開口縁に流入開口部58の開口縁60の一側縁60aがガス流入口5から完全離反しガス流入口5を閉塞するまでの間、すなわち、流入開口部58の左右いずれかの周壁64の分だけ円錐プラグ55の回動操作に遊びを有している。
従って、全開状態とする際に操作レバー47による円錐プラグ55の回動操作にばらつきが生じたとしても、安定して全開状態を維持することができる。なお、仮想ガス流路4が全開状態であれば仮想エア流路10は、円錐プラグ55の周壁64により遮断されたままである。
また、図5(b)に示すように、操作レバー47を時計周りに若干だけ回動させた半開状態においては、流体は円錐プラグ55の周壁64により流通停止するものと半開の開口を通過するものとが混在しながら全体として流量が全開時よりも半減する。この場合も仮想エア流路10は、円錐プラグ55の周壁64により遮断されたままである。
また、半開状態から全閉状態に移行する際は、ガス流入口5の開口よりも流入開口部58の開口が幅狭に形成されていることから、ガス流入口5と流入開口部58の幅員を同じとする従来のプラグバルブよりも早く全閉状態となる。
そして、図5(c)に示すように、仮想ガス流路4の全開時を基準に操作レバー47を略45°時計周りに回動させると仮想ガス流路4は全閉状態となる。すなわち、円錐プラグ55の周壁64がガス流入口5を通過しようとする流体を停止状態とするため四方弁プラグバルブ1は流体の流れを遮断する。
また、仮想エア流路10は、この状態においても円錐プラグ55の周壁64により遮断されたままであり、仮想ガス流路4と仮想エア流路10は共に遮断された状態となる。
更に、図4(c)に示すように、仮想ガス流路4の全開時を基準に操作レバー47を略90°時計周りに回動させると、流入開口部58の開口が仮想エア流路10のエア流入口11の開口と符合し仮想エア流路10が全開状態となる。そして、仮想エア流路10が全開状態であっても仮想ガス流路4は円錐プラグ55の周壁64により遮断されたままである。
このように本実施形態に係る四方弁プラグバルブ構造Aにおいては、円錐プラグ55の一定の回転によりバルブ本体2のガス流入口5を閉塞した状態でエア流入口11の開閉を行うことができる。
従って、本実施形態に係る四方弁プラグバルブ構造Aは、バルブ本体2内に円錐プラグ55を滑動回転自在に収納し、バルブ本体2のガス流入口5とガス流出口5´とにより仮想ガス流路4を形成し、円錐プラグ55の流入開口部58と流出開口部59とによりプラグ内流路57を形成し、バルブ本体2のエア流入口11とエア流出口11´とにより仮想エア流路10を形成し、仮想エア流路10は仮想ガス流路4と直交する方向に形成することによりバルブ本体2を四方弁構造とし、円錐プラグ55の回動操作により流入開口部58と流出開口部59がバルブ本体2のガス流入口5及びガス流出口5´並びにエア流入口11及びエア流出口11´にそれぞれ符合する構造とした四方弁プラグバルブ構造Aにおいて、少なくとも円錐プラグ55の流入開口部58の幅員W1をバルブ本体2のガス流入口5よりも幅狭とし、円錐プラグ55の回転により円錐プラグ55の流入開口部58の一側縁60aがガス流入口5から完全離反しガス流入口5を閉塞した状態において円錐プラグ55の流入開口部58の他側縁60bはエア流入口11に到達せず、エア流入口閉塞状態となるように構成したことにより、円錐プラグ55の回転によりバルブ本体2のガス流入口5とエア流入口11とがいずれも同時に閉塞される状態を生起するように構成したことで、バルブ本体2内や円錐プラグ55のプラグ内流路57のエア清掃を行う場合は、円錐プラグ55の流入開口部58がバルブ本体2のガス流入口5から離反するように円錐プラグ55を回転操作すればよい。
この際、円錐プラグ55の流入開口部58はバルブ本体2のエア流入口11に到達していないため円錐プラグ55によりバルブ本体2のガス流入口5もエア流入口11も閉塞された状態となる。この状態で更に円錐プラグ55を回転するとバルブ本体2のガス流入口5は閉塞されたまま徐々にバルブ本体2のエア流入口11が円錐プラグ55の流入開口部58と符合してエア流入口11はプラグ内流路57と連通する。従って、エアの圧入操作を行えば円錐プラグ55のプラグ内流路57等に付着したスラグ等の粉塵を除去してエア清掃を行うことができる。
エア清掃終了後に円錐プラグ55を元の位置に除去回動すれば、円錐プラグ55の流入開口部58はエア流入口11から離反しエア流入口11を閉塞するものの、まだ流入開口部58はエア流入口11にも到達してないためエア流入口11も閉塞状態となり清掃用エアはバルブ本体2内に進入できなくなる。更に円錐プラグ55を回転すると、円錐プラグ55の流入開口部58がバルブ本体2のガス流入口5に符合して、ガスは円錐プラグ55を介してバルブ本体2内を流通することができる。
従って、バルブ本体2内のエア清掃時にバルブ本体2内の仮想エア流路10に介設したエアコック(図示せず)を開いたり閉じたりする必要がなく、円錐プラグ55の一定の回転によりバルブ本体2のガス流入口5を閉塞した状態でエア流入口11の開閉を行うことができ、仮想エア流路10の開閉コックを別途設けてエア清掃時毎にコック操作を行う必要がなく多数のコック操作の労力を省力化できる効果がある。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
A プラグバルブ構造
W1 幅員(流入開口部)
W2 幅員(スリーブガス流入孔)
W3 幅員(ガス流入口)
1 四方弁プラグバルブ
2 バルブ本体
4 仮想ガス流路
5 ガス流入口
5´ ガス流出口
10 仮想エア流路
11 エア流入口
11´ エア流出口
55 円錐プラグ
57 プラグ内流路
58 流入開口部
59 流出開口部
60a 一側縁
60b 他側縁
70 円錐スリーブ
71 スリーブガス流入孔
73 内周壁

Claims (3)

  1. バルブ本体内に円錐プラグを滑動回転自在に収納し、
    バルブ本体のガス流入口とガス流出口とにより仮想ガス流路を形成し、
    円錐プラグの流入開口部と流出開口部とによりプラグ内流路を形成し、
    バルブ本体のエア流入口とエア流出口とにより仮想エア流路を形成し、
    仮想エア流路は仮想ガス流路と直交する方向に形成することによりバルブ本体を四方弁構造とし、円錐プラグの回動操作により流入開口部と流出開口部がバルブ本体のガス流入口及びガス流出口並びにエア流入口及びエア流出口にそれぞれ符合する構造としたプラグバルブ構造において、
    少なくとも円錐プラグの流入開口部の幅員をバルブ本体のガス流入口よりも幅狭とし、円錐プラグの回転により円錐プラグの流入開口部の一側縁がガス流入口から完全離反しガス流入口を閉塞した状態において円錐プラグの流入開口部の他側縁はエア流入口に到達せず、エア流入口閉塞状態となるように構成したことにより、
    円錐プラグの回転によりバルブ本体のガス流入口とエア流入口とがいずれも同時に閉塞される状態を生起するように構成したことを特徴とする四方弁プラグバルブ構造。
  2. 円錐プラグの流入開口部の幅員は仮想ガス流路のガス流入口の幅員の約2分の1としたことを特徴とする請求項1に記載の四方弁プラグバルブ構造。
  3. 仮想ガス流路におけるガス流入口の左右幅員は、バルブ本体と円錐プラグとの間に介在させた円錐スリーブ内周壁に開口したスリーブガス流入孔の左右幅員としたことを特徴とする請求項1または2に記載の四方弁プラグバルブ構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56105165A (en) * 1980-01-08 1981-08-21 Xomox Corp Rotary plug valve
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JPH0542843U (ja) * 1991-11-08 1993-06-11 東邦瓦斯株式会社 ガスコツク

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