JPH02259710A - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents

ズームレンズ鏡筒

Info

Publication number
JPH02259710A
JPH02259710A JP8125589A JP8125589A JPH02259710A JP H02259710 A JPH02259710 A JP H02259710A JP 8125589 A JP8125589 A JP 8125589A JP 8125589 A JP8125589 A JP 8125589A JP H02259710 A JPH02259710 A JP H02259710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
lens group
ring
zooming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8125589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2537398B2 (ja
Inventor
Shinsuke Kawamoto
真介 河本
Tomoaki Kobayashi
智晶 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP1081255A priority Critical patent/JP2537398B2/ja
Priority to GB9300826A priority patent/GB2261303B/en
Priority to GB9006925A priority patent/GB2230354B/en
Priority to FR909000854A priority patent/FR2645282B1/fr
Priority to DE4010278A priority patent/DE4010278C2/de
Priority to DE9007752U priority patent/DE9007752U1/de
Priority to FR9011487A priority patent/FR2650404A1/fr
Publication of JPH02259710A publication Critical patent/JPH02259710A/ja
Priority to GB9300825A priority patent/GB2261295B/en
Priority to FR9300854A priority patent/FR2684773B1/fr
Priority to US08/026,192 priority patent/US5450242A/en
Priority to US08/284,047 priority patent/US5434714A/en
Priority to US08/403,100 priority patent/US5646790A/en
Priority to US08/579,213 priority patent/US5636063A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2537398B2 publication Critical patent/JP2537398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、操影光学系とファインダ光学系とを個別に備
えるコンパクトカメラに用いて好適なズームレンズに関
し、特にいわゆるバリフォーカルレンズにおけるズーミ
ング調整方法、およびズームレンズ鏡筒に関する。
「従来技術およびその問題点」 コンパクトカメラ用ズームレンズは従来、ズーミングに
よる焦点移動のないもの、例えば正の焦点距離を持つ第
1121群と、負の焦点距離を持つ第2レンズ詳とから
なる2群ズームにおいて、第1.第2のレンズ群の空気
間隔を変化させてズーミングし、第1121群によりフ
ォーカシングするものが用いられてきた。しかしこのタ
イプは、高変倍比な得るためには、レンズ群の移動距離
を太き(せざるを得ず、事実上高変倍比が得られない。
高変倍比は、バリフォーカルレンズによると得やすいが
、バリフォーカルレンズはズーミングに伴い焦点移動が
起こるため、−111ffiレフカメラではあまり用い
られていない。
他方撮影光学系とファインダ光学系とを別に持つオート
フォーカスコンパクトカメラでは、ズーミングによって
焦点移動が起こっても、それをフォーカスレンズ群の移
動位置によって補償することが可能である。つまりフィ
ルム面上に正しく結像するフォーカスレンズ群の位置は
、焦点距離および操影距離に応じて予め計算できるから
、焦点距離および被写体距離に応じ、フォーカスレンズ
群をその位置に移動制御すればよい。このためコンパク
トカメラでは、バリフォーカルレンズをズームレンズと
して使用できる(なお−船釣には焦麿移動なしに変倍を
行なうレンズをズームレンズ、変倍に伴い焦点移動が生
じるレンズをバリフォーカルレンズと呼ぶが、本発明で
は、以上の理由から、バリフォーカルレンズをバリフォ
ーカルズームレンズと呼ぶ。)。
ところでズームレンズにおいては一般に、組立時に、ズ
ーミング調整を行なう必要がある。ズーミング調整は周
知のように、基準物体距離(一般に無限遠)においてズ
ーミングしても焦点移動が生じないようにする調整であ
り、このズーミング調整は従来、フォーカシングレンズ
の光軸方向の位置を調整して行なわれていた。
ところが上記3群のバリフォーカルズームレンズにおい
ては、第1群と第3群に挟まれた第2群レンズによって
フォーカシングを行なう、このため、この第2群によっ
てズーミング調整を行なうことは困難であった。
「発明の目的」 本発明は、バリフォーカルズームレンズのズーミング調
整についての以上の問題意識に基づき、より簡単に行な
うことができるズーミング調整方法を提供することを目
的とする。
また本発明は、ズーミング調整を簡単に行なうことがで
きるズームレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、第2群でフォーカシングを行なうバリフォー
カルズームレンズにおいては、第1群でもズーミング調
整が可能であることを見出してなされたものである。
すなわち本発明は、被写体側の第1121群と、この第
1121群の後部に位置する焦点調節用のフォーカスレ
ンズ群とを少なくとも有し、この第1121群とフォー
カスレンズ群の空気間隔を変化させてズーミングを行な
い、フォーカスレンズ群を移動させてフォーカシングを
行なうズームレンズにおいて、特定の被写体距離におい
てズーミングしたとき焦点移動が生じないようにするズ
ーミング調整を、第1群レンズを光軸方向に移動させて
行なうことを特徴とするズーミング調整方法である。
このズーミング調整方法によると、一番前に位置する第
1121群の光軸方向位置を調整するので、調整を簡単
に行なうことができる。
また本発明は、収納長が短(、ズーミング調整が容易に
できるズームレンズ鏡筒を提案する。このズームレンズ
鏡筒は、固定環と、この固定環に回転に伴い光軸方向に
移動するように支持されたカム環と、このカム環と光軸
方向には一体に動き、かつカム環の光軸方向移動に伴い
該カム環に対して相対回動する直進環と、上記カム環に
形成した少なくとも2本のカム溝と、2本のカム溝のう
ちの一方のカム溝によってズーミング撮影区間の移動位
置を決定される第1レンズ移動環と、他方のカム溝によ
って移動位置を決定される第2レンズ群と、上記第1レ
ンズ移動環に対して光軸方向の位置を調整可能にして支
持された、第1レンズ群を固定した第1レンズ枠と、上
記第2レンズ群を、第1〜第3レンズ群の位置によって
決定される焦点距離情報および測距装置によって検出さ
れる被写体距離情報に応じた位置に駆動するフォーカシ
ング機構とを備えたことを特徴とするものである。
このズームレンズ鏡筒は、第1、第2群の位置を決定す
るカム環が回転と同時に光軸方向に移動するため、レン
ズ繰出量に比して、収納長(最短長)を短くすることが
でき、かつ第1レンズ移動環に対する第1レンズ枠の光
軸方向の位置の調整により、簡単にズーミング調整を行
なうことができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。まず第6図
について、3群タイプバリフォーカルズームレンズの光
学的構成およびそのズーミングおよびフォーカシング方
法を説明する。
このバリフォーカルズームレンズは、第1レンズ群A、
第2レンズ群B、第3レンズ群Cの3群構成で、第1レ
ンズ1ffAと第2レンズ群Bは正レンズ、第3レンズ
群Cは負レンズからなっている。第1レンズ群Aと第2
レンズ群Bを像面■から遠ざけるとともにその空気間隔
を変化させると、焦点距離が短焦点(f、)から、中間
焦点(fう)、長焦点(f、−)に変化し、各焦点距離
で第2レンズ群Bを移動させることにより、フォーカシ
ングな行なう。第3レンズ群Bは、主に変倍機能を受は
持つもので、例えば第1レンズ群Aと一体にすることが
できる。
以上のバリフォーカルズームレンズは、ズーミングによ
って焦点移動が生じ、フォーカスレンズ群(第2レンズ
群)Bは、この焦点移動を補償するように移動制御され
る。すなわち、実線で示すように基準物体距離(この例
では有限撮影距離としている)で焦点移動が生じないよ
うに組立時にズーミング調整を行ない、各焦点距離およ
び被写体距離に応じて、焦点移動を補償するようにフォ
ーカスレンズ群Bを移動させる。
本発明は、このようなバリフォーカルズームレンズにお
いて、組立時のズーミング調整を、フォーカスレンズ群
である第2群でなく、第1群を光軸方向に位置調節して
行なうことを特徴としている。第1群は、中間の第2群
より明らかに光軸方向の位置調整が行ないやすく、簡単
かつ正確にズーミング調整を行なうことができる。なお
有限撮影距離を基準物体距離とすると、ピント精度を高
めることができる。
次に第1図〜第5図は、収納長を短縮し、かつズーミン
グ調整を容易にしたバリフォーカルズームレンズ鏡筒の
実施例を示す。
第1A図ないし第1C図は、本発明のバリフォーカルズ
ームレンズを示すもので、第1A図は収納状態、第1B
図は最短焦点(ワイド)状態、。、、第1C図は最長焦
点(テレ)状態をそれぞわ示している。第2図は、本ズ
ームレンズ鏡筒の基本構成部材をスケルトンで表わした
ものである。
このズームレンズは、第6図について説明したように、
第2レンズ詳Bと第3レンズ群Cは、第1B図のワイド
端から第1C図のテレ端迄(撮影可能状態)は常に一体
に移動し、この第1レンズ群Aと第3レンズ群Cに対し
、第2レンズ詳Bが空気間隔を変化させてズーミングが
行なわれ、かつこの第2しンズ群Bによりフォーカシン
グが行なわれる。そして第iB図のワイド端から第1〜
第3レンズ群A、B%Cを後退させて第1A図の収納状
態に移行させる際に、収納長を短縮する目的で第1レン
ズ群Aと第3レンズ群Cの一体関係を解き、第1レンズ
群Aと第2レンズ群Bをさらに第3レンズ群Cに接近さ
せるようにしている。
カメラボディに固定される固定[11にはその前方に外
側ヘリコイド12(内周ヘリコイド)が固定されている
。この外側へリコイド12には、内側へリコイド(外周
へリコイド)13が螺合しており、この内側へリコイド
13にカム環14が固定されている。カム環14には、
第2図に概念的に示すように、ギヤ15が固定され、こ
のギャl5がズームモータ16のビニオン16aと噛み
合っている。従ってズームモータ16を駆動すると、カ
ム環14が内側ヘリコイド13のリードに従って、光軸
方向に移動する。ギヤ15は、内側ヘリコイド13の山
と同一の方向に傾斜させるとよい、17は、外側ヘリコ
イド12の外側を覆う前カバーである。
このカム環14の内周には、直進環18が嵌まっている
。この直進環18はその後部に、直進案内板19を固定
しており、この直進案内板19は、その外周一部を固定
環11に形成した直進案内溝11aに係合させている。
またこの直進環18の先端部には、外方フランジ18a
が形成されており、この外方フランジ18aと直進案内
板19との間に、カム環14が軸方向移動を規制されて
回動自在に嵌まっている。従って、直進環18は直進案
内板19によって回転を規制されているが、光軸方向に
は常にカム環14と一体に移動する。カム環14は、こ
の直進環18に対して相対回転できる。外方フランジ1
8aには、レンズ前カバー21が固定されている。
第1レンズ群Aを固定した第1レンズ枠22は、調整ね
じ22aを介して、第1レンズ移動環23に光軸方向に
位置調節可能に支持されている。すなわち第1レンズ枠
22を調整ねじ22aに従って第1レンズ移動環23に
対して回動させると、第1レンズ群Aの光軸方向の位置
を調整することができる。
この第1レンズ移動環23にはその後部に、1群ローラ
A°が植設されており、この1群ローラA°は、直進環
18に形成した直進案内溝18a(第3図参照)を通っ
て、カム環14の1群カム溝14aに嵌まっている。
第2レンズ群Bを固定した第2レンズ枠25は、シャッ
タブロック26の内周へリコイド27に螺合している。
シャッタブロック26は第2レンズ移動環28に固定さ
れていて、この第2レンズ移動環28の後部に、2群ロ
ーラB°が植設されている。この2群ローラB°は、直
進環18に形成した直進案内溝18b(第3図)を通っ
て、カム環14の2群カム溝14bに嵌まっている。
第3レンズ群Cを固定した第3レンズ枠30には、直接
3群ローラC°が植設されている。この3群ローラC°
は直進環18の直進案内溝18cに嵌まっている。しか
し1群ローラA°および2群ローラB°と異なり、カム
溝には嵌まっていない。
1群カム溝14aと2群カム溝14bは、第3図に示す
ように、ズーミング区間θ1の前後に、収納区間θ2と
、マクロ移行区間θ3を有する。
収納区間θ2は、ワイド端よりさらに第1〜第3レンズ
群A、B、Cを後退させる区間であり、マクロ移行区間
θ3は、テレ端から若干量だけ、第1レンズ群A、第2
レンズ群B、および第3レンズ群Cを前進させて、マク
ロ撮影状態とする区間である。1群カム溝14aと2群
カム溝14bの傾斜が緩<、゛かつマクロ移行区間θ3
において両カム溝の傾斜が逆になっているのは、カム環
14自体が、外側へりコイド12(内側へリコイド13
)によって前進するためである。つまり第1レンズ群A
(第3レンズ群C)および第2レンズ群Bの移動量は、
外側へリコイド12のリード(傾斜)と、1群カム溝1
4aおよび2群カム溝14bの傾斜の合成量によって決
まる。この構成によると、カム溝の傾斜を緩くすること
ができるので、回転内当たりの光軸方向移動量の誤差を
小さくすることができる。
第3レンズ枠30と第1レンズ移動環23との間には、
1群カム溝14aの収納区間θ2に従い、第1レンズ移
動環23が第1A図の収納位置から第1B図のワイド端
状態に移行する迄に、互いに当接する係合部30aと係
合部23aが設けられている(第2図、第4図参照)、
すなわち第1レンズ移動環23は、1群ローラA°と1
群カム溝14aの関係に従い、カム環14の回転に伴っ
て光軸方向に進退するが、1群ローラA°が1群カム溝
I4aのズーミング区間θlおよびマクロ移行区間θ3
に位置している間は、この係合部30aと係合部23a
が常に接触する。
よって第1レンズ移動環23(第1レンズ群A)と第3
レンズ枠30(第3レンズuC)は一体に移動する。こ
れに対し、1群ローラへ゛が1群カム溝14aの収納区
間θ2に入ると、第3レンズ枠30はやがてその3群ロ
ーラC°が直進案内溝18cの後端に達して停止するの
に対し、係合部23aは、この係合部30aから離れて
単独で後退する。このとき、第2レンズ群Bは、2詳ロ
ーラB°と2群カム溝14bの関係で後退し、この結果
、第1〜第3レンズ群A、B、Cが全体として後退し、
収納長が短縮される。
なお第2レンズ移動環28と第3レンズ枠30の間には
、円周方向の複数箇所に、圧縮ばね31が挿入されてい
て、第3レンズ枠30を常に後方に、つまりその係合部
30aが第1レンズ移動環23の係合部23aと接触す
る方向に移動付勢している。
第3レンズ群Cの直進案内は、3群ローラC゛と直進案
内溝18cによらな(ともよい。すなわち3群レンズ枠
30は、単に第1レンズ群Aに対してレンズ収納区間で
相対移動可能で、その他の区間でともに光軸方向に移動
すればよいから、第1レンズ移動環23と3群レンズ枠
30との間に、直進案内機構を設けることができ、ロー
ラと溝の関係を省略することができる。
シャッタブロック26は周知のように、測距装置からの
被写体までの距離信号に応じた角度だけ駆動ビン26a
を回動させるものである。駆動ビン26aは、第2レン
ズ枠25に固定した連結環33と連動しており、駆動ビ
ン26aが回動すると、内周ヘリコイド27に従い第2
レンズ群Bが光軸方向に移動する。連結環33は、第2
レンズ枠25の光軸方向位置を調節した後(ピント調整
)、該第2レンズ枠25に固定される。このシャッタブ
ロック26はまた、被写体の輝度信号に応じ°C、シャ
ッタブレード26bを開閉する。
上記構成の本ズームレンズ鏡筒は、ズームモータ16を
介してカム環14を正逆に回動させると、カム環14が
同時に光軸方向に移動する。すなわちカム[14は、固
定されている外側へリコイド12に噛み合う内側へリコ
イド13を有するため、カム環14は回動しながら光軸
方向に移動し、このとき直進環18をともに光軸方向に
移動させる。すると直進環18は直進案内板19および
直進案内溝11. aによって回動が規制されているの
で、カム環14と直進環18の間に相対回動が生じ、1
群カム溝14a、2群カム溝14bに従って、第2レン
ズ詳Bと第2レンズ群Bが光軸方向に移動する。
第3レンズ群Cは、カム環14の1群カム溝14aが収
納区間θ2内において第1レンズ移動環23を移動させ
、その係合部23aを第3レンズ枠30の係合部30a
に係合させる前においては、その3群ローラC°が直進
案内溝18cの後端に位置するため停止しているが、両
者が係合してズーミング区間θ1方向にさらに回動する
と、第]レンズ群Aと一体に移動する。よってズーミン
グ区間θ1においては、1群カム溝14a、2群カム溝
14bに基づく所定の関係で、第1〜第3レンズ群A、
B、Cが光軸方向に移動し、ズーミングがなされる。ズ
ーミング区間θ1からマクロ移行区間θ3への移行時に
ついても同様である。
逆にズーミング区間θ1から収納区間θ2へ移行する際
には、係合部23aと係合部30aとが当接している間
は、第1レンズ群Aと第3レンズ群Cは一体に移動する
。しかし、第3レンズ群Cの後退が直進案内溝L8Cに
よって制限されると、第1レンズ群Aのみが後退して第
3レンズ群Cに接近する。このとき第21/ンズ群Bは
2群カム溝14bに従って後退して同様に第3レンズ群
Cに接近し、その結果、収納長が第1A図のように短縮
される。
すなわち以上のズームレンズ鏡筒は、第一にカム環14
が回転に伴って光軸方向に進退すること、カムyJ14
とともに直進環18が光軸方向に移動すること、および
このカム3114と直進環18の相対回転によって第1
レンズ群A(第3レンズ群C)、第2レンズ詳Bを移動
させるように、1群カム溝14a、2群カム溝14bの
形状を定めることができることから、レンズ収納長を短
縮することができる。そして第二に5以上のように、収
納時には第1レンズ群Aと第3レンズ群Cの一体関係を
解き、第1レンズ群Aと第2レンズ群Bをともに第3レ
ンズ群Cに対して接近させることにより、収納長を短縮
することができる。
そして組立時のズーミング調整時には、第1レンズ群A
を固定した第1レンズ枠22を、調整ねじ22aに従い
、第1レンズ移動環に対して回動させることにより、第
1レンズ群Aの光軸方向の位置を調整することができる
。第1レンズ枠の回動調整は、前方から簡単に行なうこ
とができ、調整終了後は、接着剤を用いて第1レンズ枠
22を第2レンズ移動環23に固定する。
「発明の効果」 以上のように本発明は、第2群がフォーカスレンズとな
るバリフォーカルズームレンズにおいて、従来フォーカ
シングレンズによって行なうのが常識であったズーミン
グ調整を、フォーカシングに関与しない最前方の第11
21群によって行なうようにしたので、ズーミング調整
を簡単に行なうことができ、正確に行なえるので、正確
性も増す。
また本発明のズームレンズ鏡筒によると、収納長を短縮
した上で、さらに簡単なズーミング調整を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図、第1C図は、本発明のバリヤ開閉
装置を有するズームレンズの実施例を示すもので、それ
ぞれ収納状態、最短焦点距離状態、最長焦点距離状態を
示す上半断面図である。 第2図は、第1A〜IC図のズームレンズをスケルトン
で概略的に描いたスケルトン図である。 第3図は、カム環のカム溝と、直進環の直進ガイド溝、
および第1〜第3レンズ群のレンズ群の1群ローラ〜3
群ローラの関係を示す展開図、第4図は、第3レンズ枠
と第2レンズ移動環の関係を示す展開図、 第5図は、第3レンズ枠単体の斜視図、第6図は、バリ
フォーカルズームレンズ、および本発明によるズーミン
グ調整方法の基本原理を示す光学軌跡図である。 A・・・第1121群、B・・・第2レンズ群、C・・
・第3レンズ群、Ao・・・1群ローラ、Bo・・・2
群ローラ、Co・・・3群ローラ、11・・・固定環、
12・・・外側へリコイド、13・・・内側へリコイド
、14・・・カム環、15・・・ギヤ、16・・・ズー
ムモータ、17・・・前カバー、18・・・直進環、1
9・・・直進案内板、22・・・第1レンズ枠、22a
・・・調整ねじ、23・・・第1レンズ移動環、25・
・・第2レンズ枠、26・・・シャッタブロック、27
・・・内周ヘリコイド、28・・・第2レンズ移動環、
30・・・第3レンズ枠、30b・・・テーパ面(カム
面)、31・・・圧縮ばね、33・・・連結Jl。 特許出願人  旭光学工業株式会社 同代理人    三 浦 邦 夫 第1A図 第2 図 第4 図 C″ 萬1継 f2# ′s3# 第6 図 手続ネ甫正書(自発) 平成元年 5月−1ト、日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体側の第1レンズ群と、この第1レンズ群の
    後部に位置する焦点調節用のフォーカスレンズ群とを少
    なくとも有し、この第1レンズ群とフォーカスレンズ群
    の空気間隔を変化させてズーミングを行ない、フォーカ
    スレンズ群を移動させてフォーカシングを行なうズーム
    レンズにおいて、 特定の被写体距離においてズーミングしたとき焦点移動
    が生じないようにするズーミング調整を、第1群レンズ
    を光軸方向に移動させて行なうことを特徴とするズーミ
    ング調整方法。
  2. (2)請求項1において、特定の被写体距離は、有限距
    離であるズーミング調整方法。
  3. (3)固定環と;この固定環に回転に伴い光軸方向に移
    動するように支持されたカム環と;このカム環と光軸方
    向には一体に動き、かつカム環の光軸方向移動に伴い該
    カム環に対して相対回動する直進環と;上記カム環に形
    成した少なくとも2本のカム溝と;2本のカム溝のうち
    の一方のカム溝によってズーミング撮影区間の移動位置
    を決定される第1レンズ移動環と;他方のカム溝によっ
    て移動位置を決定される第2レンズ群と;上記第1レン
    ズ移動環に対して光軸方向の位置を調整可能にして支持
    された、第1レンズ群を固定した第1レンズ枠と;上記
    第2レンズ群を、第1〜第3レンズ群の位置によって決
    定される焦点距離情報および測距装置によって検出され
    る被写体距離情報に応じた位置に駆動するフォーカシン
    グ機構とを備えたことを特徴とするズームレンズ鏡筒。
JP1081255A 1989-03-31 1989-03-31 ズ―ムレンズ鏡筒 Expired - Fee Related JP2537398B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1081255A JP2537398B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ズ―ムレンズ鏡筒
GB9300826A GB2261303B (en) 1989-03-31 1990-03-28 Zooming adjustment of a zoom lens
GB9006925A GB2230354B (en) 1989-03-31 1990-03-28 Zoom lens assembly
FR909000854A FR2645282B1 (fr) 1989-03-31 1990-03-29 Barillet d'objectif zoom
DE9007752U DE9007752U1 (de) 1989-03-31 1990-03-30 Tubus für ein Objektiv mit Abdeckmechanismus
DE4010278A DE4010278C2 (de) 1989-03-31 1990-03-30 Zoomobjektiv
FR9011487A FR2650404A1 (fr) 1989-03-31 1990-09-18 Barillet d'objectif zoom avec mecanisme de cadrage couple
GB9300825A GB2261295B (en) 1989-03-31 1993-01-18 Lens barrier shield
FR9300854A FR2684773B1 (ja) 1989-03-31 1993-01-28
US08/026,192 US5450242A (en) 1989-03-31 1993-02-26 Zoom lens barrel
US08/284,047 US5434714A (en) 1989-03-31 1994-08-01 Zoom lens barrel
US08/403,100 US5646790A (en) 1989-03-31 1995-03-13 Zoom lens barrel
US08/579,213 US5636063A (en) 1989-03-31 1995-12-28 Zoom lens barrel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1081255A JP2537398B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ズ―ムレンズ鏡筒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02259710A true JPH02259710A (ja) 1990-10-22
JP2537398B2 JP2537398B2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=13741276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1081255A Expired - Fee Related JP2537398B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ズ―ムレンズ鏡筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2537398B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6888685B2 (en) 2003-02-06 2005-05-03 Pentax Corporation Retracting mechanism of a zoom lens barrel

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194213A (ja) * 1987-02-09 1988-08-11 Ricoh Co Ltd ズ−ムレンズ鏡胴
JPS63271306A (ja) * 1987-04-30 1988-11-09 Kyocera Corp ズ−ムレンズ付沈胴式カメラ
JPS63287834A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Konica Corp 可変焦点カメラ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194213A (ja) * 1987-02-09 1988-08-11 Ricoh Co Ltd ズ−ムレンズ鏡胴
JPS63271306A (ja) * 1987-04-30 1988-11-09 Kyocera Corp ズ−ムレンズ付沈胴式カメラ
JPS63287834A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Konica Corp 可変焦点カメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2537398B2 (ja) 1996-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5636063A (en) Zoom lens barrel
US6853503B2 (en) Eccentricity-prevention mechanism for a pair of lens-supporting rings
JPS63271306A (ja) ズ−ムレンズ付沈胴式カメラ
JPH09269448A (ja) ズームレンズカメラのマクロ方式
US6795251B2 (en) Lens drive mechanism
US6871017B2 (en) Lens drive control apparatus for zoom lens system having a switching lens group
JPH02259710A (ja) ズームレンズ鏡筒
JPH01306808A (ja) レンズ鏡筒
JPH0753056Y2 (ja) ズームレンズ鏡筒
US6661586B2 (en) Ring member shift mechanism and lens group shift mechanism
US20020036840A1 (en) Lens barrel
JPH1164707A (ja) ズームレンズ鏡筒
US6798582B2 (en) Reduction gear mechanism
US6680804B2 (en) Zoom lens mechanism
JPH0695217A (ja) ズームカメラ
US6657793B2 (en) Lens barrel
US6728045B2 (en) Zoom lens barrel
JP2540388Y2 (ja) マクロ撮影機能を有するズームレンズカメラ
US6707620B2 (en) Zoom lens mechanism
US6891668B2 (en) Lens barrel
JPH02259737A (ja) バリヤ開閉装置
US6807016B2 (en) Lens barrel
JPH01207731A (ja) カメラ
JPS6030738Y2 (ja) ズ−ムレンズ
JPH03206408A (ja) ズームレンズ鏡胴

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees