JPH02259352A - 空気調和装置の制御方法及びその装置 - Google Patents

空気調和装置の制御方法及びその装置

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JPH02259352A
JPH02259352A JP1325776A JP32577689A JPH02259352A JP H02259352 A JPH02259352 A JP H02259352A JP 1325776 A JP1325776 A JP 1325776A JP 32577689 A JP32577689 A JP 32577689A JP H02259352 A JPH02259352 A JP H02259352A
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air
system controller
heating
cooling
air conditioning
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JP1325776A
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Edward Parker
エドワード パーカー
Jeffrey L Parker
ジェフリー エル.パーカー
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Carrier Corp
Original Assignee
Carrier Corp
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1927Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
    • G05D23/193Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
    • G05D23/1932Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces
    • G05D23/1934Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces each space being provided with one sensor acting on one or more control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/74Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、空気調和装置に関するもので、特に風量可
変の送風袋f!! (MAY)を有する暖房、換気、空
調用の空気調和(HVAC)ユニットの制御に関するも
のである。
[従来の技術〕 ビル等の空調用等に用いる大型のHVACユニットにお
いては、複数のそれぞれに異なる空調領域に送風ダクト
を介して空調風を供給するために、各空調領域にそれぞ
れダンパ等の送風制御装置が設けられている。この送風
側rIJ装置は、各空調領域に配設されるサーモスタッ
ト等の検出手段によって検出される空調領域温度等の制
御条件に応じて制御される。このため、ある空調領域に
おいて、設定された空気調和条件を満足した場合には、
当該空調領域の送風制御装置を遮断状態として、空調風
の供給を停止するような構成となっている。
ある空調領域への空調風の供給が遮断されると、他の空
調領域に供給される空調風が増加して、空調風の供給が
過剰となる場合が生じる。これを防止するため、各空調
領域における空調風の制御が必要となる。こうした空調
風の風量制御を行うために、大容量のファンを設けたエ
アミックスボックスを用いて、HVACユニットとは独
立に風量制御を行うことが提案されている。
[発明の解決しようとする課題] しかしながら、こうした従来提案されている空気調和装
置においては、風量制御装置には、ヒータユニットと独
立したターラユニットが設けられておらず、しかも暖房
風と冷房風のエアミックスボックスへの供給量の制御機
能が設けられていないため、HVACユニットが、必要
である。このため、風量制御装置とHVACユニットの
運転動作を調和させることが必要となる。
そこで、本発明の目的は、風量制御とHVACユニット
を相互に関連させて有機的に制御することの出来る制御
方式を提案することにある。
[課題を解決するための手段] 上記及び上記以外の目的を達成するために、本発明の第
一の構成によれば、複数の空調領域の空調状態を監視し
、空調風発生ユニットによって発生される暖房又は冷房
風をダクトを介して各空調領域に供給する空気調和装置
において、前記空調風発生ユニットに接続されたメイン
ダクトに連通するとともに前記複数の空調領域の少なく
とも一つに開放された領域ダクトと、該領域ダクトに設
けるダンパ装置と、該ダンパ装置を制御するダンパ制御
装置、前記複数の空Him域のうちの少なくとも一つに
設ける補助熱源と、前記空調風発生ユニット、前記ダン
パ制御装置、前記ダンパ装置及び前記補助熱源を相互に
連関させて制御する制御装置とによって構成され、前記
制御装置はプログラム可能に構成され、前記ダンパ制御
装置からダンパ制御情報が供給されるシステムコントロ
ーラ手段と、各空調領域のおける空調状態を検出して、
この空調状態を示す情報を前記システムコントローラ手
段に供給する手段とによって構成され、前記システムコ
ントローラ手段が各空調領域の空調状態及び各ダンパ制
御装置から供給される情報に応じてプログラムにしたが
って、前記空調風発生ユニットの運転を予め設定された
許容運転モードで所定時間運転するように制御すること
を特徴とする空気調和装置の制御装置が提供される。
なお、好ましくは、前記システムコントローラ手段が領
域に対応して設けるサーモスタットを有しており、前記
各空m仰域の空調状態検出手段が、各空調領域の温度を
検出する第一のセンサを有しており、該第一のセンサは
対応する空調領域に設ける前記サーモスタットに前記空
調領域の温度を示す電気信号を供給するように構成する
。また、前記サーモスタットには、対応する空調領域の
空調温度を設定する手段を設けることができる。さらに
、前記システムコントローラ手段には、リアルタイム情
報が供給するように構成することも可能である。前記シ
ステムコントローラ手段は、第一のプログラム手段を有
しており、該第一のプログラム手段は所定の第一の時間
冷房モードのみで前記空1!I風発生ユニットを運転す
るようにしても良い。さらに、前記システムコントロー
ラは、すべての空調領域の冷房要求を検出して冷房要求
のある空調領域の数を検出し、検出した冷房要求のある
空調領域の数を所定のシステムモード要求設定値と比較
して、前記冷房要求のある空調領域の数が所定のシステ
ムモード要求設定値以上となっている場合には、前記シ
ステムコントローラ手段は前記空調風発生ユニットの運
転モードとして冷房モードを選択して出力信号を前記サ
ーモスタットに供給して前記ダンパ装置を動作させ、次
いで前記空調風発生ユニットをすべてのサーモスタット
が冷房要求が実質的に満足されていることを検出するま
で冷房モードで運転し、すべてのサーモスタットが冷房
要求が実質的に満足されていることを検出したときに空
調風発生ユニットの運転を停止するように構成すること
も出来る。
前記システムコントローラ手段は、最も大きな要求をも
つ空調領域を基準領域として選択し、前記基準領域に於
ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユ
ニットの運転を継続するように構成することも可能であ
る。
また、前記システムコントローラ手段は、各空調領域の
要求を周期的に検出して、基準領域として指定した空調
領域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、基
準領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基準
領域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求が
実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの運
転を継続することも出来る。
さらに、前記システムコントローラ手段は、第二のプロ
グラム手段を有しており、該第二のプログラム手段は基
準領域の冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前記
システムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニット
より前記基準領域に供給する冷房風量を増加させる出力
信号を発生するように構成してもよい。
前記システムコントローラ手段は、第三のプログラム手
段を有しており、該第三のプログラム手段は、前記基準
領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が
、冷房要求を満足しつつある状態を示している場合には
、前記基準領域への冷房風を増量する出力信号を発生し
ないようにすることも可能である。
前記システムコントローラ手段に、外気温度を検出する
第二のセンサを設けて、前記システムコントローラが、
第一のプログラム手段を有しており、該第一のプログラ
ム手段は所定の外気温度基準値よりも高い外気温度をを
示す前記第二のセンサの出力信号を受けて、前記システ
ムコントローラ手段が、補助熱源の運転が要求されてい
る場合にも、補助熱源を停止状態とする出力信号を前記
サーモスタットに供給するよう構成することも可能であ
る。
前記システムコントローラ手段が第二のプログラム手段
を有しており、該第二のプログラム手段が前記空調風発
生ユニットを第二の所定時間暖房又は冷房モードで運転
することも出来る。
前記システムコントローラ手段が、すべての空調領域の
暖房又は冷房要求を検出して、暖房又は冷房要求のある
空調領域の数を検出し、前記暖房又は冷房要求のある空
調領域の数が所定のシステムモード要求設定値以上とな
っている場合には、前記システムコントローラ手段は前
記空調風発生ユニットの運転モードとして要求に対応す
る暖房モード又は冷房モードを選択して出力信号を前記
サーモスタットに供給して前記ダンパ装置を動作させ、
次いで前記空調風発生ユニットをすべてのサーモスタッ
トが暖房又は冷房要求が実質的に満足されていることを
検出するまで暖房又は冷房モードで運転し、すべてのサ
ーモスタットが暖房又は冷房要求が実質的に満足されて
いることを検出したときに空調風発生ユニットの運転を
停止するように構成することも可能である。
さらに、前記システムコントローラ手段は、暖房要求の
ある空:?I領域の数と冷房要求のある空調領域の数を
比較して、前記暖房要求のある空調領域の数と冷房要求
のある空調領域の数が同数であり、このときの各要求の
ある空調領域数がシステムモード要求設定値以上となっ
ている場合に、前記システムコントローラ手段が、最も
大きな要求をもつ空調領域を基準領域として選択し、前
記基準領域に於ける要求が実質的に満足されるまで、前
記空調風発生ユニットの運転を継続するように構成する
ことも出来る。
前記システムコントローラ手段は、各空調領域の要求を
周期的に検出して、基準領域として指定した空調領域以
外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、基準領域
の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基準領域と
して選択しながら、前記基準領域に於ける要求が実質的
に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの運転を継
続することも可能である。
前記システムコントローラ手段は、第三のプログラム手
段を有しており、該第三のプログラム手段は基準領域の
暖房又は冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前記
システムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニット
より前記基準領域に供給する暖房又は冷房風量を増加さ
せる出力信号を発生する構成としても良い。
前記システムコントローラ手段は、第四のプログラム手
段を有しており、該第四のプログラム手段は、前記基準
領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が
、暖房又は冷房要求を満足しつつある状態を示している
場合には、前記基準領域への暖房風又は冷房風を増量す
る出力信号を発生しないようすることも出来る。
また、前記システムコントローラ手段が、第五のプログ
ラム手段を有しており、該第五のプログラム手段が、前
記第二の時間における暖房に用いる熱源を前記空調風発
生ユニットの熱源と、補助熱源及びその双方から選択す
るようにしてもよい。
前記システムコントローラ手段が、第一のプログラム手
段を有しており、該第一のプログラム手段が前記ダンパ
制御装置によって前記補助熱源が運転されている場合に
は、ファンを運転するように構成することも可能である
また、前記システムコントローラ手段が、第三のプログ
ラム手段を有しており、該第三のプログラム手段は、前
記空調風発生ユニットの動作モードが暖房モードに指定
されており、補助熱源の少な(とも一つが対応するダン
パ制御装置によって運転されている場合には、空調領域
の温度及び所望の空調領域温度とは無関係に空調領域に
暖房要求があると判定することも出来る。
前記システムコントローラは第三のプログラム手段を有
しており、該第三のプログラム手段は、第三の所定時間
の間、前記空調風発生ユニットを暖房モードのみで運転
することも可能である。
前記システムコントローラ手段が、すべての空調領域の
暖房要求を検出して、暖房要求のある空調領域の数を検
出し、前記暖房又は冷房要求のある空調領域の数が所定
のシステムモード要求設定値以上となっている場合には
、前記システムコントローラ手段は前記空調風発生ユニ
ットの運転モードとして暖房モードを選択して出力信号
を前記サーモスタットに供給して前記ダンパ装置を動作
させ、次いで前記空調風発生ユニットをすべてのサーモ
スタットが暖房要求が実質的に満足されていることを検
出するまで暖房モードで運転し、すべてのサーモスタッ
トが暖房要求が実質的に満足されていることを検出した
ときに空調風発生ユニットの運転を停止するよう構成し
てもよい。
前記システムコントローラ手段は、最も大きな要求をも
つ空調領域を基準領域として選択し、前記基準領域に於
ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユ
ニットの運転を継続する。
前記システムコントローラ手段は、各空調領域の要求を
周期的に検出して、基準領域として指定した空調領域以
外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、基準領域
の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基準領域と
して選択しながら、前記基準領域に於ける要求が実質的
に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの運転を継
続することも出来る。
前記システムコントローラ手段は、第四のプログラム手
段を有しており、該第四のプログラム手段は基準領域の
暖房要求が第一の所定値を越えたときに、前記システム
コントローラ手段が、前記空調風発生ユニットより前記
基準領域に供給する暖房風量を増加させる出力信号を発
生するように構成することも可能である。
前記システムコントローラ手段は、第五のプログラム手
段を有しており、該第五のプログラム手段は、前記基準
領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が
、暖房要求を満足しつつある状態を示している場合には
、前記基準領域への暖房風を増量する出力信号を発生し
ないようにしてもよい。
前記システムコントローラ手段が、第六のプログラム手
段を有しており、該第六のプログラム手段が、前記第三
の所定時間における暖房に用いる熱源を前記空調風発生
ユニットの熱源と、前記空調風発生ユニットの熱源と補
助熱源の組み合わせから選択することも出来る。
前記第六のプログラム手段は、前記空調風発生ユニット
が暖房モードで運転されているときに、前記システムコ
ントローラから前記ダンパ制御装置に前記ダンパ装置の
開度を最大開度とする出力信号を供給する。前記第四の
プログラム手段を有しており、該第四のプログラム手段
は、前記空調風発生ユニットの動作モードが暖房モード
に指定されており、補助熱源の少なくとも一つが対応す
るダンパ制御装置によって運転されている場合には、空
調領域の温度及び所望の空調領域温度とは無関係に空調
領域に暖房要求があると判定することが出来る。
前記メインダクト内に配設された第一のセンサを有して
おり、該第一のセンサは前記空調風発生ユニットより供
給される空調風の温度を検出して前記システムコントロ
ーラ手段に空調風温度を示す出力信号を供給し、前記シ
ステムコルトローラ手段は、前記空調風の温度が設定温
度を越えたときに前記空調風発生ユニットの暖房モード
の運転を停止することも可能である。
前記システムコントローラ手段には、動作状態を示す情
報を表示する手段を設け、少なくとも一つのエアミック
スボックスが、前記ダクト内に配設されており、このエ
アミックスボックスが複数の第二の空調領域に暖房風又
は冷房風を供給するためにエアミックス制御装置によっ
て制御されており、前記エアミックス制御装置には空調
風を供給する各第二の空調領域の空調状態、各第二の空
調領域における暖房又は冷房要求を検出し、エアミック
スボックスの動作モードを暖房モード及び冷房モード間
において選択するするための情報が供給されており、前
記エアミックス制御装置が、第一のプログラム手段と第
二のプログラム手段を有しており、該第一のプログラム
手段が、第一の所定時間帯において前記空調風発生ユニ
ットを冷房モードのみで運転し、第二の所定時間帯にお
いては前記空調風発生ユニットを暖房モード及び冷房モ
ードの一方を選択して運転し、第三の所定時間帯におい
ては前記空調風発生ユニットを暖房モードのみで運転す
るように構成されており、前記第二のプログラム手段が
、前記第一の所定時間帯において、前記空調領域中の冷
房要求を持つ第一の冷房要求領域の数を検出するととも
に、前記第二の空調領域中の冷房要求を持つ第二の冷房
要求領域の数を検出して、前記第一及び第二の冷房要求
領域数の合計領域数がシステムモード要求設定値以上と
なった時に、前記システムコントローラが前記空調風発
生ユニットの動作モードを冷房モードに指定するととも
に前記サーモスタット及び前記エアミックス制御装置に
選択したモードを示す出力信号を供給し、次いで前記空
調風発生ユニットを冷房モードで運転して、前記第二の
空調領域を含む全空調領域に於ける冷房要求が満足され
るまで冷房モードの運転を継続するように構成すること
も出来る。
前記システムコントローラ手段が、第三のプログラム手
段を有しており、該第三のプログラム手段が、第二の所
定時間帯において、前記空調領域中の冷房又は暖房要求
を持つ第一の冷房又は暖房要求領域の数を検出するとと
もに、動作モードが前記第二の所定時間帯において暖房
モード又は冷房モードに指定されているエアミックスボ
ックスを検出して、このエアミックスボックスに対応す
る第二の空調領域のうち対応するエアミックスボックス
の動作モードと一致する空調モードを要求を持つ第二の
冷房又は暖房要求領域の数を検出し、前記第一及び第二
の冷房又は暖房要求領域数の合計領域数がシステムモー
ド要求設定値以上となった時に、前記システムコントロ
ーラが前記空調風発生ユニットの動作モードを要求空調
モードに応じて冷房又は暖房モードに指定するとともに
前記サーモスタット及び前記エアミックス制御装置に選
択したモードを示す出力信号を供給し、次いで前記空調
風発生ユニットを冷房又は暖房モードで運転して、前記
第二の空調領域を含む全空Fi頭域に於ける冷房又は暖
房要求が満足されるまで冷房又は暖房モードの運転を継
続するようにしても良い。
システムコントローラ手段に第四のプログラム手段を設
けて、該第四のプログラム手段が、第三の所定時間帯に
おいて、前記空調領域中の暖房要求を持つ第一の暖房要
求領域の数を検出するとともに、動作モードが前記第三
の所定時間帯において暖房モードに指定されているエア
ミックスボックスを検出して、このエアミックスボック
スに対応する第二の空調領域のうち暖房モードの要求を
持つ第二の暖房要求領域の数を検出し、前記第一及び第
二の暖房要求領域数の合計領域数がシステムモード要求
設定値以上となった時に、前記システムコントローラが
前記空調風発生ユニットの動作モードを暖房モードに指
定するとともに前記サーモスタット及び前記エアミック
ス制御装置に選択したモードを示す出力信号を供給し、
次いで前記空調風発生ユニットを暖房モードで運転して
、前記第二の空調領域を含む全空調領域に於ける暖房要
求が満足されるまで暖房モードの運転を継続する構成と
することも出来る。
前記システムコントローラ手段が、前記した第一乃至第
三の所定時間帯において、前記第二の空調領域を含むす
べての要求領域を監視して、最も大きな要求を持つ領域
を基準領域として選択して、該基準領域の要求が満足さ
れるまで前記空調風発生ユニットの運転を継続してもよ
い。
前記システムコントローラは、前記した第一乃至第三の
所定時間帯において、周期的に前記第二の空調領域を含
むすべての要求領域の空FA要求量を検出して、選択さ
れている基準領域の要求量よりも大きな要求を持つ領域
を新たに基準領域として選択して、該基準領域の要求が
満足されるまで前記空調風発生ユニットの運転を継続す
ることも出来る。
前記システムコントローラ手段は、第五のプログラム手
段を有しており、該第五のプログラム手段は、前記第一
の所定時間帯において、基準領域の冷房要求が第一の所
定値を越えたときに、前記システムコントローラ手段が
、前記空調風発生ユニットより前記基準領域に供給する
冷房風量を増加させる出力信号を発生する。
前記システムコントローラ手段は、第六のプログラム手
段を有しており、該第六のプログラム手段は、前記基準
領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が
、冷房要求を満足しつつある状態を示している場合には
、前記基準領域への冷房風を増量する出力信号を発生し
ないよう構成する。
前記システムコントローラ手段は、第五のプログラム手
段を有しており、該第五のプログラム手段は、前記第二
の所定時間帯において、基準領域の暖房又は冷房要求が
第一の所定値を越えたときに、前記システムコントロー
ラ手段が、前記空調風発生ユニットより前記基準領域に
供給する暖房風又は冷房風量を増加させる出力信号を発
生することも可能である。
前記システムコントローラ手段は、第六のプログラム手
段を有しており、該第六のプログラム手段は、前記基準
領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が
、暖房又は冷房要求を満足しつつある状態を示している
場合には、前記基準領域への暖房風又は冷房風を増量す
る出力信号を発生しない構成とすることも可能である。
前記システムコントローラ手段は、第六のプログラム手
段を有しており、該第六のプログラム手段は、前記第二
の所定時間帯において、基準領域の暖房要求が第一の所
定値を越えたときに、前記システムコントローラ手段が
、前記空調風発生ユニットより前記基準領域に供給する
暖房風量を増加させる出力信号を発生する。
前記システムコントローラ手段は、第六のプログラム手
段を有しており、該第六のプログラム手段は、前記基準
領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が
、暖房要求を満足しつつある状態を示している場合には
、前記基準領域への暖房風を増量する出力信号を発生し
ないようにする。
前記システムコントローラ手段は、第四のプログラム手
段を有しており、該第四のプログラム手段は、前記第二
の所定時間帯において、冷房要求を持つ第一及び第二の
冷房要求領域数と暖房要求を持つ第一及び第二の暖房領
域数が同数となっており、双方の領域数がいづれもシス
テムモード設定値を越えている場合には、最も大きな要
求を持つ領域を基準領域として設定し、システムコント
ローラ手段は、基準領域の要求する暖房又は冷房モード
を動作モードとして選択するようにすることも可能であ
る。
前記システムコントローラ手段は、少なくとも一つのス
レーブシステムコントローラとマスタシステムコントロ
ーラとを有しており、スレーブシステムコントローラに
はダンパ制御装置からの情報と、各空調領域の空調状態
を示す情報が供給され、前記スレーブシステムコントロ
ーラは、これらの情報をマスターシステムコントローラ
に供給し、前記マスターシステムコントローラは設定さ
れたプログラムとスレーブシステムコントローラから供
給される情報に基づいて、前記空調風発生ユニットと暖
房モード又は冷房モードで運転するように構成すること
も出来る。
さらに、前記マスターシステムコントローラは、第一の
プログラム手段を有しており、該第一のプログラム手段
は、第一の所定時間帯においては冷房モードのみを選択
し、第二の所定時間帯においては暖房モードと冷房モー
ドのいづれかを選択し、第三の時間帯においては暖房モ
ニドのみを選択するように構成してもよい。
前記マスターシステムコントローラは、各空調領域の暖
房要求及び冷房要求を検出するとともに各時間帯におい
て前記スレーブシステムコントローラより供給される情
報に応じて冷房を要求する空調領域の数と暖房を要求す
る空調領域の数を検出して、検出した各暖房及び冷房を
要求する領域数をシステムモード設定値が示す所定領域
数と比較して、各時間帯において選択可能な動作モード
を要求する領域数が前記システムモード設定値以上とな
った時に、前記空調風発生ユニットを要求される暖房又
は冷房モードで運転するようにしても良い。
また、少なくとも一つのエアミックスボックスが、前記
ダクト内に配設されており、このエアミックスボックス
が複数の第二の空調領域に暖房風又は冷房風を供給する
ためにエアミックス制御装置によって制御されており、
前記エアミックス制御装置は空調風を供給する各第二の
空調領域の空調状態、各第二の空調領域における暖房又
は冷房要求を検出し、エアミックスボックスの動作モー
ドを暖房モード及び冷房モード間において選択するする
ための情報を前記スレーブシステムコントローラに供給
するように構成することも可能である。
前記マスターシステムコントローラは、第二のプログラ
ム手段を有しており、該プログラム手段は前記エアミッ
クスボックスが暖房モード又は冷房モードで運転されて
いるときに、エアミックスボックスの動作モードに一致
する要求を持つ第二の要求領域を検出し、前記スレーブ
システムコントローラから供給される情報によって、第
二の要求領域数を含む合計要求領域数を検出し、この合
計要求領域数をシステムモード設定値のしめす設定領域
数と比較して、合計要求領域数が前記システムモード設
定値以上となったときに、各時間帯において選択可能な
動作モードで前記空調風発生ユニットを運転することも
出来る。
前記マスターシステムコントローラは、第三のプログラ
ム手段を有しており、該第三のプログラム手段は最も大
きな要求をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記
基準領域に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記
空調風発生ユニットの運転を継続するようにしてもよい
前記マスターシステムコントローラは、第四のプログラ
ム手段を有しており、該第四のプログラム手段は基準領
域の冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前記シス
テムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニットより
前記基準領域に供給する空調重量を増加させる出力信号
を発生するように構成することも出来る。
前記マスターシステムコントローラは、第五のプログラ
ム手段を有しており、該第五のプログラム手段は、前記
基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変
化が、要求を満足しつつある状態を示している場合には
、前記基準領域への空調風を増量する出力信号を発生し
ないように構成することも可能である。
前記システムコントローラ手段が、第二のプログラム手
段を有しており、該第二のプログラム手段が、前記第二
の時間における暖房に用いる熱源を前記空調風発生ユニ
ットの熱源と、補助熱源及びその双方から選択するよう
にしても良い。
前記システムコントローラ手段が、第二のプログラム手
段を有しており、該第二のプログラム手段が、前記第二
の時間における暖房に用いる熱源を前記空調風発生ユニ
ットの熱源と又は補助熱源と前記空調風発生ユニットの
熱源の組み合わせのいずれか一方を選択するようにFj
4ffすることも出来る。
前記マスターシステムコントローラは、第七のプログラ
ム手段を有しており、該第七のプログラム手段は所定の
外気温度基準値よりも高い外気温度をを示す前記第二の
センサの出力信号を受けて、前記マスターシステムコン
トローラ手段が、補助熱源の運転が要求されている場合
にも、補助熱源を停止状態とする出力信号を前記サーモ
スタットに供給するようしても良い。
本発明の第二の構成によれば、複数の空調領域の空調状
態を監視し、風量可変の空調風発生ユニットによって発
生される暖房又は冷房風をダクトを介して各空調領域に
供給するように構成されるとともに、少なくとも一つの
エアミックスボックスとこのエアミックスボックスの動
作を制御するエアミックス制御装置と、少なくとも一つ
の空調領域に付設する補助熱源とを有し、プログラム可
能に構成され、前記ダンパ制御装置及び前記エアミック
ス制御装置から情報が供給されるシステムコントローラ
手段が各空調領域の空調状態及び各ダンパ制御装置から
供給される情報に応じてプログラムにしたがって、前記
空調風発生ユニットの運転を予め設定された許容運転モ
ードで所定時間運転するように制御する空気調和装置に
おいて、A、すべての空調領域の暖房又は冷房要求を検
出して B、暖房又は冷房要求のある空調要求領域の数を検出し
、 C1暖房又は冷房モードで運転されているエアミックス
ボックスを検出するとともに、当該エアミックスボック
スに連関されかつ対応するエアミックスボックスの動作
モードに対応する要求を持つ空調要求領域数を検出し、 D、前記空調風発生ユニットを選択した運転モードで運
転するために必要な空TA要求領域設定数を設定し、 E、前記ステップBにおいて検出された空調要求領域数
と前記ステップCで検出された空調要求領域数を前記ス
テップDで設定された頭載設定数と比較して、前記領域
設定数以上の前記ステップB及びCの合計空調要求領域
数を検出し、F、前記空調風発生ユニットを選択された
暖房又は冷房の運転モードで運転し、全空調領域におけ
る要求が満足されるまで運転を継続し、G、全空調領域
における要求が満足された時に前記空調風発生ユニット
の運転を停止し、H0前記ステップA乃至Eにより選択
される他の運転モードに関して前記ステップA乃至Gを
反復することを特徴とする空気調和装置の運転方法が提
供される。
なお、上記の方法においては、I、前記ステップ人乃至
りにおいて暖房要求のある空調領域の数と冷房要求のあ
る空調領域の数を比較して、前記暖房要求のある空調領
域の数と冷房要求のある空7AliJi域の数が同数で
あることが検出され、かつこのときの各要求のある空調
領域数がシステムモード要求設定値以上となっている場
合に、前記ステップFにおいては前記システムコントロ
ーラ手段が、最も大きな要求をもつ空調領域を基準領域
として選択するように構成することが出来る。また、前
記ステップFにおいて、 !、前記システムコントローラ手段は、最も大きな要求
をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記基準領域
に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調風発
生ユニットの運転を継続するようにすることも可能であ
る。またさらに、前記スッテプFにおいて、 J、前記システムコントローラ手段は、各空調領域の要
求を周期的に検出して、基準領域として指定した空調領
域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、基準
領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基準領
域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求が実
質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの運転
を継続することも出来る。
前記ステップIにおいて J、前記システムコントローラ手段は前記基準領域の暖
房又は冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前記シ
ステムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニットよ
り前記基準領域に供給する暖房又は冷房風量を増加させ
る出力信号を発生することも可能である。
前記ステップJにおいて、 K、前記システムコントローラ手段は、前記基準領域の
温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が、暖房
又は冷房要求を満足しつつある状態を示している場合に
は、前記基準領域への暖房風又は冷房風を増量する出力
信号を発生しないようすることも可能である。
さらに、!、外気温度を検出する第二のセンサを設け、 J、 前記システムコントローラは、所定の外気温度基
準値よりも高い外気温度をを示す前記第二のセンサの出
力信号を受けて、前記システムコントローラ手段が、補
助熱源の運転が要求されている場合にも、補助熱源を停
止状態とする出力信号を前記サーモスタットに供給する
ように構成することも可能である。また、I、外気温度
を検出する第二のセンサを設け、 J、 前記システムコントローラは、所定の外気温度基
準値よりも高い外気温度をを示す前記第二のセンサの出
力信号を受けて、前記システムコントローラ手段が、前
記空調風発生ユニットの熱源を停止状態とする出力信号
を前記サーモスタットに供給するようにしても良い。
また、I、リアルタイム情報を発生し、J、 前記シス
テムコントローラ手段は、所定の第一の所定時間帯にお
いて冷房モードのみで前記空調風発生ユニットを運転し
、前記空調風発生ユニットを第二の所定時間帯において
暖房又は冷房モードのいずれかを選択して運転し、第三
の所定時間帯においては、前記空調風発生ユニットを暖
房モードのみで運転することも可能である。
K、前記システムコントローラ手段が、前記第二の時間
帯における暖房に用いる熱源を(a)前記空調風発生ユ
ニットの熱源と、(b)補助熱源及び(c)その双方か
ら選択するか、若しくは、(a)前記空調風発生ユニッ
トの熱源と、(b)補助熱源及び前記空調風発生ユニッ
トの熱源から選択する。
また、本発明の第三の構成によれば、複数の空調領域の
空調状態を監視し、風量可変の空調風発生ユニットによ
って発生される暖房又は冷房風をダクトを介して各空調
領域に供給するように構成されるとともに、少なくとも
一つのエアミックスボックスとこのエアミックスボック
スの動作を制御するエアミックス制御装置と、少なくと
も一つの空調領域に付設する補助熱源とを有し、プログ
ラム可能に構成され、前記ダンパ制御装置及び前記エア
ミックス制御装置から情報が供給されるシステムコント
ローラ手段がマスターシステムコントローラとスレーブ
システムコントローラで構成され、前記スレーブシステ
ムコントローラは各空調領域の空調状態及び各ダンパ制
御装置から供給される情報をマスターシステムコントロ
ーラに供給し、該マスターシステムコントローラは供給
される情報応じてプログラムにしたがって、前記空調風
発生ユニットの運転を予め設定された許容運転モードで
所定時間運転するように制御する空気調和装置において
、 A、すべての空調領域の暖房又は冷房要求をスレーブシ
ステムコントローラによって検出して、B、暖房又は冷
房要求のある空調要求領域の数をスレーブシステムコン
トローラによって検出し、C9暖房又は冷房モードで運
転されているエアミックスボックスを検出するとともに
、当該エアミックスボックスに連関されかつ対応するエ
アミックスボックスの動作モードに対応する要求を持つ
空調要求領域数をスレーブシステムコントローラによっ
て検出し、 D、前記空調風発生ユニットを選択した運転モードで運
転するために必要な空調要求領域設定数をマスターシス
テムコントローラに設定し、E、前記ステップBにおい
て検出された空調要求領域数と前記ステップCで検出さ
れた空調要求領域数を前記ステップDで設定された領域
設定数と比較して、前記領域設定数以上の前記ステップ
B及びCの合計空調要求領域数をマスターシステムコン
トローラによって検出し、 F、マスターシステムコントローラによって前記空調J
U発生ユニットを選択された暖房又は冷房の運転モード
で運転し、全空調領域における要求が満足されるまで運
転を継続し、 G、マスターシステムコントローラによって全空調領域
における要求が満足されたことを検出した時に前記空調
風発生ユニットの運転を停止し、H6前記ステップA乃
至Eにより選択される他の運転モードに関して前記ステ
ップA乃至Gを反復することを特徴とする空気調和装置
の運転方法が提供される。
またさらに、本発明の第四の構成によれば、複数の空調
領域の空調状態を監視し、空調風発生ユニットによって
発生される冷房風をダクトを介して各空調領域に供給す
る空気調和装置において、前記空調風発生ユニットに接
続されたメインダクトに連通ずるとともに前記複数の空
調領域の少なくとも一つに開放された領域ダクトと、該
領域ダクトに設けるダンパ装置と、該ダンパ装置を制御
するダンパ制御装置と、前記空調風発生ユニット、前記
ダンパ制御装置、前記ダンパ装置を相互に連関させて制
御する制御装置とによって構成され、前記制御装置はプ
ログラム可能に構成され、前記ダンパ制御装置からダン
パ制御情報が供給されるシステムコントローラ手段と、
各空調領域のおける空調状態を検出して、この空調状態
を示す情報を前記システムコントローラ手段に供給する
手段とによって構成され、前記システムコントローラ手
段が各空調領域の空調状態及び各ダンパ制御装置から供
給される情報に応じてプログラムにしたがって、前記空
調風発生ユニットの運転を予め設定された所定の運転モ
ードで所定時間運転するように制御することを特徴とす
る空気調和装置の制御装置が提供される。
さらに、本発明の第五の構成によれば、複数の空調領域
の空調状態を監視し、風量可変の冷房風発生ユニットに
よって発生される冷房風をダクトと該ダクト内に配設さ
れダンパ制御装置によって制御されるダンパを介して各
空調領域に供給するように構成されるとともに、プログ
ラム可能に構成され、前記ダンパ制御装置から情報が供
給されるシステムコントローラ手段が各空調領域の空調
状態及び各ダンパ制御装置から供給される情報に応じて
プログラムにしたがって、前記冷房風発生ユニットの運
転を予め設定された許容運転モードで所定時間帯内にお
いて運転するように制御する空気調和装置において、 A、すべての空調領域の冷房要求を検出してB、冷房要
求のある冷房要求領域の数を検出し、C1前記冷房風発
生ユニットを冷房モードで運転するために必要な冷房要
求領域設定数を設定し、D、前記ステップBにおいて検
出された冷房要求領域数と前記ステップCで設定された
領域設定数と比較して、前記領域設定数以上の前記ステ
ップBにおいて検出された冷房要求領域数を検出し、E
、前記冷房風発生ユニットを冷房の運転モードで運転し
、全空調領域における要求が満足されるまで運転を継続
し、 F、全学rA領域における冷房要求が満足された時に前
記空調風発生ユニットの運転を停止するようにしたこと
を特徴とする空気調和装置の運転方法が提供される。
上記本発明の第五の構成においては、前記空気調和装置
が暖房機能を設けて、前記風量可変の冷房風発生ユニッ
トには暖房風発生ユニットが付設されており、この暖房
風発生ユニットによって発生される暖房風をダクトと該
ダクト内に配設されダンパ制御装置によって制御される
ダンパを介して各空調領域に供給するように構成される
とともに、プログラム可能に構成され、前記ダンパ制御
装置から情報が供給されるシステムコントローラ手段が
各空調領域の空調状態及び各ダンパ制御装置から供給さ
れる情報に応じてプログラムにしたかって、前記暖房風
発生ユニットの運転を予め設定された許容運転モードで
所定時間帯内において運転するよう構成され、 G、す
べての空調領域の暖房要求を検出して H1暖房要求のある暖房要求頭載の数を検出し、I、前
記暖房風発生ユニットを暖房モードで運転するために必
要な暖房要求領域設定数を設定し、J、前記ステップH
において検出された暖房要求領域数と前記ステップIで
設定された領域設定数と比較して、前記領域設定数以上
の前記ステップHにおいて検出された暖房要求領域数を
検出し、K、前記暖房風発生ユニットを暖房の運転モー
ドで運転し、全学:Ag域における要求が満足されるま
で運転を継続し、 L、全空調領域における暖房要求が満足された時に前記
空調風発生ユニットの運転を停止し、M、前記のステッ
プG乃至Jにおいて選択される他の運転モードにおい前
記ステップG乃至Kを繰り返すようにすることも可能で
ある。
さらに、前記空気調和装置が少なくとも一つのエアミッ
クスボックスと、このエアミックスボックスの動作を制
御するエアミックス制御装置を有しており、前記ダンパ
制御装置及び前記エアミックス制御装置から情報が供給
されるシステムコントローラ手段が各空調領域の空調状
態及び各ダンパ制御装置から供給される情報に応じてプ
ログラムにしたがって、前記空:lI!J風発生ユニッ
トの運転を予め設定された許容運転モードで所定時間運
転するように構成され、 N、暖m又は冷房モードで運転されているエアミックス
ボックスを検出するとともに、当該エアミックスボック
スに連関されかつ対応するエアミックスボックスの動作
モードに対応する要求を持つ空調要求領域数を検出し、 O、前記空調風発生ユニットを選択した運転モードで運
転するために必要な空調要求領域数定数を設定し、 P、前記ステップB及びGにおいて検出された空調要求
領域数と前記ステップNで検出された空調要求領域数を
前記ステップC及び■で設定された領域設定数と比較し
て、前記領域設定数以上の前記ステップB、G及びNの
合計空調要求領域数を検出し、 Q、前記空調風発生ユニットを選択された暖房又は冷房
の運転モードで運転し、全空調領域における要求が満足
されるまで運転を継続し、R1全空調領域における要求
が満足された時に前記空調風発生ユニットの運転を停止
し、H1前記ステップG乃至0により選択される他の運
転モードに関して前記ステップG乃至Qを反復するよう
にiffすることも可能である。
[実 施 例] 以下に、本発明の実施例による空気調和装置の制御装置
の添付する図面を参照しながら説明する。
ビル等の大型建造物においては、室内が多数の隔壁によ
って仕切られており、それぞれの区画が異なる用途で用
いられるため、各区画において暖房、換気、空調に対す
る要求が異なるため、これらの区画を画一的に空調する
ことが出来ないものとなっている。従って、多くの大型
建造物においては、風量可変の送風(VAV)装置が採
用されており、このVAV装置には別個に設けられたヒ
ータ装置が必要となる。
第2図には、代表的なMAY装置の構成が示されており
、このVAV装置の全体は参照符号10で示されている
。VAV装5!10には、VAV装置の調整(VSC)
装置11が接続されている。
この■SC装置11は、第1図に示されているように、
取り外し可能な前面パネル12Aを持つハウジング12
と、液晶デイスプレィ13と、リアルタイムの時計14
及び前面パネル12Aの後側に配設されたスイッチS1
、S2、S3、s4を操作するための操作a15.16
.17.18とを有している。この■SC装置の電気回
路は、1987年2月1日に出願された米国特許第01
3゜869号、1987年2月12日に出願された米国
特許第013.869号、及び1987年2月12日出
願の第013.870号に開示されている。vSCSC
装置11マイクロコンピュータで構成されており、この
マイクロコンピュータには制御ロジックを格納したEE
PROMとインストラクションコード及び固定データを
格納したROMで構成された内部メモリを有している。
スイッチS5及びS6は、以下に詳述するマイクロコン
ピュータへのプログラムの書き込みに用いられる。
vSC装置11は、リレイユニット19に接続されてい
る。このリレイユニット19には、各空調領域に供給さ
れる空調風の温度を検出する吹き出し温度センサ21と
、還流される空調風の温度を検出する還流温度センサ2
2と、外部の空気の温度を検出する外気温度センサ23
とが設けられている。VAV装百装置vAVメインユニ
ット20を有しており、このVAVメインユニットは、
周知の構成となっており、暖房風及び冷房風を供給する
。第2図に示す実施例による空気調和装置においては、
二つのサーモスタット24.26が設けられており、こ
のサーモスタット24.26によって各空調流域への送
風量を制御するダンパ25.27を制御するように構成
されている。エアミックスボックス29は、エアミック
ス制御装ff128によって制御されており、ダンパ2
5.27を通じて空調風を各空調領域に供給する。なお
、エアミックス制御装置28には、図示しないサーモス
タットを設けることが出来る。さらに、第2図に示す空
気調和装置の構成は、単に単純化した例を示すもので、
現実のシステムにおいては、多数のサーモスタット及び
エアミックス制御装置が、必要に応じて用いられる。
VSC装置11は、サーモスタット24.26及びエア
ミックス制御装置28とバス3oを介して接続されてい
る。
第3図の構成においては、vAV装置のVAVメインユ
ニット31は、リレイユニット32に接続されており、
このリレイユニット32には吹き出し温度センサ33と
還流温度センサ34及び外気温度センサ35が設けられ
ている。このリレイユニット32は、vSCマスタユニ
ット36に接続されている。vSCマスタユニット36
はバス37を介して分離(I S OS A T=is
olation 5ate11ite)装置38に接続
されており、このI SO3AT装置38によりバス3
7はバス39に接続されている。vSCスレーブユニッ
ト40は、バス39に接続されており、このバス39を
介してダンパ42を制Hするサーモスタット41に接続
され、さらに、サーモスタット41を介してエアミック
スボックス44を制御するエアミックス制御装fi!4
3に接続されている。第3図の装置には、もう一つのI
 5O8AT装置1i!46が設けられており、このI
 5O3AT装置46は、バス45を介してl5OSA
T装亘38に接続されている。このl5O3AT装置4
6には、バス47が接続されており、バス47は、前記
と同様にvSCスレーブユニット48及びダンパ50を
制御するサーモスタット49に接続され、さらにエアミ
ックスボックス52を制御するエアミックス制御装置5
1にサーモスタット49に接続されている。
第2図A及び第2図Bには、第2図に示すVAV装置の
変形例が示されており、それぞれの装置には■SC装置
11が設けられている。第2図Aの装置は、ダンパ25
に補助ヒータ25°を接続した構成となっており、この
補助ヒータ25゛は、当該ヒータを設けた空調領域の空
調条件を検出するサーモスタット24(又は26)及び
エアミックス制御装置28によって動作を制御される。
また、第2図Bの構成においては、エアミックスボック
ス29に補助ヒータ29゛を設けて、エアミックスボッ
クス29とともにエアミックス制御装置28によって制
御する。
上記第2図、第2図A及び第2図Bに示すように、本発
明によるMAY装置の構成は、必要に応じて適宜選択し
得るものである。なお、図示の構成において、■AVメ
インユニット20.31は、メインヒータユニット及び
メインクーリングユニットを有している。なお、このM
AYメインユニット20又は31は、必須なものではな
く、例えば、比較的温暖な気象条件で空気調和装置を用
いる場合には、エアミックスボックス等に付設する補助
ヒータによって、暖房に必要な熱量を確保することが出
来るので、VAVメインユニットにメインヒータユニッ
トを設ける必要はないものとなる。
また、上記のような温暖な気象条件の下において何らか
の理由によってvAvメイユニットにヒータ機能を設け
る必要がある場合には、補助ヒータユニットをVAVメ
インユニットに接続して、これを■SC装置11によっ
て制御するように、VSC装置のプログラムを変更する
ことが可能となる。
なお、vSC装置にプログラムされる制御プログラムの
一例を示すために、文末にプログラムリストを添付する
肱作至二上 vAVメインユニット20又は31は、冷房時間帯にお
ける「快適モード」においては空調風として日中は冷房
風のみを供給する。また、遷移時間帯においては、冷房
風と暖房風を選択的供給する。さらに、朝のウオームア
ツプ時間には、vAVメインユニット20又は31のメ
インヒータユニットによって発生される熱に加えて、補
助ヒータよりの熱を加えて、所望の空調温度に昇温した
後、システムの動作を冷房に切り替えるようにすること
も出来る。
ヱ人ヱ塗房囚箇至 日照時間中において、vSC装置11が「快適モード」
で動作している場合には、vSC装置11は、各空調領
域の温度等の空調条件及び各領域における空調要求の検
出して、冷房の要否を判定する。この判定結果、冷房が
必要と判定された空調領域を以下[要求領域(zone
 caller)Jと呼ぶ。
また、対応する空調領域における冷房要求に応じてエア
ミックス制御装置28が冷房モードに設定されており、
かつエアミックスボックス29にエアミックス制御装置
で選択されたモードと一致する要求がある空調領域を以
下に[指定領域(system caller)Jと呼
ぶ。冷房を要する要求領域と指定領域の合計領域数があ
らかじめ設定する冷房領域数以上となった場合に、vA
Vメインユニット20又は31が冷房モードで動作し、
この結果クーリングユニットが運転される。指定領域中
の、最も大きな冷房要求を持つ領域を基準領域として選
択して、この基準領域における冷房要求がO15°F未
満となるまで冷房運転を継続する。なお、基準領域は、
冷房運転中に例えば20秒毎等の所定のタイミングで各
指定領域の温度状態を検出して、変更することが出来る
兄人ヱI並ユ皿工 通常の業務時間終了後の遷移時間帯においては、要求領
域及び指定領域の合計領域数に基づいて暖房、冷房の選
択が行われる。しかしながら、各空調領域のサーモスタ
ット24.26.40,48又はエアミックス制御袋M
28.43.51の内のいずれかが冷房風を制限する動
作状態となっている場合には、動作中のサーモスタット
及び/又はエアミックス制御装置を持つ空調領域は、要
求領域又は指定領域は、合計領域数から除外される。
また暖房要求を持つ要求領域と指定領域の合計領域数と
、冷房要求を持つ要求領域と指定領域の合計領域数が同
数となっている場合には、大きな要求を持つ要求領域の
要求に従って暖房又は冷房が選択される。なお、この場
合においても、暖房又は冷房を制御するための基準領域
は、前記と同じ要領で選択される。
なお、サーモスタット24.26の内、運転中の補助ヒ
ータと連関されている場合、当該サーモスタットを持っ
領域は暖房要求を持つ要求領域であると判断される。ま
た、補助ヒータ等の外部熱源が用いられている場合にお
いては、vAVメインユニットに設けるファンが運転さ
れる。
ウオームアツプ 。” 空気調和装置のVAv&ifが冷房運転を開始する以前
の、朝のウオームアツプ時間帯においてこのウオームア
ツプが行われる。このモードにおいて、暖房が必要と判
断された場合には、外部熱源から供給される熱が用いら
れる。こ場合、要求領域と指定領域の合計領域数が、暖
房、冷房の選択に用いられる。
ウオームアツプ時間帯の間、基準領域の温度変化が継続
的に監視され、この基準領域の温度変化に応じてヒータ
の運転を段階的に制御することによって、暖房及び冷房
運転における過剰運転を防止して、VAVメインユニッ
ト2o又は31の運転を経済的に行うことが出来るよう
に構成されている。
第2図の構成においては、vSC装置!11が単独のv
SC装置として用いられており、このvSCSC装置っ
て、MAYメインユニットから供給される暖房風及び冷
房風をサーモスタット24.26及びエアミックス制御
装置28による各領域の空[求に応じて調整する。
一方、第3図の構成においては、vSC装置は、vSC
マスターユニット36とvSCスレーブユニット40.
48で構成されており、各vSCスレーブユニット40
.48は、それぞれ対応する空調領域に設けたサーモス
タット41.49及びエアミックス制御装置43.51
に接続され、これらのサーモスタット及びエアミックス
制御装置から供給される各空調領域の状態を示す情報を
格納する。VSCスレーブユニット40.48に格納さ
れた情報は、バス39を介してvSCマスターユニット
36に供給される。vSCマスターユニット36は、入
力情報にもとづいて、VAVメインユニット31の運転
を制御して、このVAVメインユニットから供給される
暖房風及び冷房風を調整する。
リレイユニット19.32は、ぞれぞれMAYメインユ
ニット20.31の制御に用いられており、このリレイ
ユニットには種々のセンサが接続され、空気調和装置と
センサを接続するインターフェイスとして機能する。I
 5O3AT装置38.46はバス間の接続に用いられ
るもので、周知の規格に適合するものが用いられる。
なお、操作紐15.16.17.18はそれぞれ押ボタ
ンで構成されており、この押ボタンを押圧することによ
って対応するデータが読み出せる構成となっている。
以下に、本発明の好適実施例による空気調和装置の制御
に関して詳述する。なお、上記の構成において本発明の
空気調和装置の動作は主に第2図の構成に関して説明す
るが、動作の一部は、第3図の構成にのみ適用されるも
のである。
vSCのプログラム 7’(ム1旦イ長壓 vSC装置11は、二つのカテゴリーのプログラム機能
を有している。第一のカテゴリーによるプログラム機能
は、システム設計者によってインストールされるもので
、システムの構成、センサの較正、制御パラメータの初
期化等をプログラムで構成される。第二の機能は、ユー
ザーが選択するもので、遷移時間帯等の設定に用いられ
る。デイスプレィは、スイッチS1乃至S5及びデイス
プレィ13を用いて、第一の機能によるプログラムの調
整状態、及びスイッチS6による時間帯の設定を表示す
る。
デイスプレィ  ≦ 1 このデイスプレィ形式1においては、デイスプレィ13
上には、二つの数字が表示される。一方の数字は、二指
の数で構成され、デイスプレィ13の左上方にに表示さ
れ、スイッチS1の操作によって増加し、スイッチS2
の操作によって。−方、他方の数字は、二指の数で構成
され、デイスプレィ13の右下方に表示されるとともに
、スイッチS3の操作によって増加し、スイッチS4の
操作によって減少する。
iヱ五工旦盃形式l デイスレイ形式2においては、デイスプレィ13のの表
示画面には四桁の数字が表示される。この四桁の数字は
、上位二指がデイスプレィ13の左上方に表示され、下
位二指はデイスプレィ13の右下方に表示される。この
数字はスイッチS1又はS3の操作に応じて増加し、ス
イッチS2又はS4の操作に応じて減少する。
1ヱ玉工旦ヱ形式ユ デイスプレィ形式3のデイスプレィ13上の表示画面に
は、二指の数値又は文字データが表示される。この数字
又は文字はスイッチS1又はS3の操作に応じて増加し
、スイッチS2又はS4の操作に応じて減少する。
立工五ブ上乙形ス1 このデイスプレィ形式4においては、二指の数字がデイ
スプレィ13の左上方に表示されると同時に、0N10
FF表示が右上方角部に表示される。二指の数字は、ス
イッチS1の操作で増加し、スイッチS2の操作で減少
する。一方、ON10FF表示は、スイッチS3の操作
でONとなりスイッチS4の操作でOFFとなる。この
デイスプレィ形式4において、スイッチS5は、常にF
の位置となっており、デイスプレィ13上に”01”が
表示されている状態では°Fl”の機能が実行可能とな
る。また、このデイスプレィ形式4において、二指の数
字を”02”乃至゛11”に変化させることによって、
”F2”乃至”Fil”の機能が選択される。
上記のように各空調領域に供給される空調風の温度は、
吹き出し温度センサ21によって監視される。VAVメ
インユニット20がヒータモードで運転されているとき
に、吹き出し温度センサ21によって検出される空調風
の温度が、上限温度を越えると、ヒータモードの動作が
停止される。
このとき、実施例の空気調和装置においては、二段階の
上限温度が設定されており、VAVメイユニット20の
運転も二段階で行われるように構成されているので、吹
き出し温度センサ21の検出温度が、第一及び第二段階
の上限温度を越える毎に、これに対応する第一段階及び
第二段階のヒータモード動作が停止される。スイッチS
5は、A”の位置に設定され、デイスプレィ13上には
二つのそれぞれ二指の数字が表示される。この二つの数
字のうち、デイスプレィ13の左上方に表示される数字
は、第一段階の上限温度を示しており、上記したように
この上限温度はスイッチS1、S2を用いて調節される
。一方、第二段階の上下温度は、デイプレイ13の右下
方に表示され、スイッチS3、S4によって増減される
。上限温度の設定範囲は、105°F乃至175°Fの
範囲であり、それぞれのスイッチS1、S2、S3、S
4にともなって5°Fきざみで調整される。この上限温
度の設定において温度は二指の数字となるが、最上位の
桁は常1ご1”であるので、この形式1表示画面には下
位二指のみが表示されている。なお、第一及び第二の上
限温度は、設定を”0”とすることによって、上限温度
を非設定とすることが出来る。
上記したように外気温度は、外気温度センサ23によっ
て検出されている。この外気温度が、補助ヒータの動作
停止温度を越えると、補助ヒータの運転が停止され、補
助ヒータによって発生される熱がサーモスタット24.
26及びエアミックス制御装置28に供給されなくなる
。この補助ヒータの動作停止温度の設定は、スイッチS
5を5に設定した状態でスイッチS1乃至S4の用いて
、5°F乃至120°Fの温度範囲で5°F刻みで行わ
れる。
3、ウオームアツプ ヨ! ウオームアツプ設定時間は、vAVメインユニット20
が、クールングモードの動作を開始する以前におけるウ
オームアツプモードの動作時間を設定するもので、この
ウオームアツプ設定時間は、VSCIIに設定される。
このウオームアツプ時間の設定を行う場合、スイッチS
5は”2”の位デイスプレィ13の表示画面の左上方に
は時間情報が表示され、右下方には分情報が表示される
時間は0乃至9時間55分の間で5分刻みで設定可能と
なっている。なお、ウオームアツプ設定時間を′0時間
00分”に設定することによって、ウオームアツプ機能
を停止させることが出来る。
4、シ′  センサの 吹き出し温度センサ21の較正は、スイッチS5を”7
”に設定することで行われる。吹き出し温度センサ21
の構成は、デイスプレィ13上に表示された温度を1/
10°F刻みで調節して、基準サーモメータの検出温度
に一致させることによって行われる。なお、センサ21
の較正は、センサ製造の時点で製造業者によって行われ
る。
5、還1L温 センサの 還流温度センサ22の較正は、スイッチS5を“8“の
位置にセットして行われる。前記の吹き出し温度センサ
の較正と同様に、還流温度センサの較正は、デイスプレ
ィ13上に表示された温度を1/10’F刻みで調節し
て、基準サーモメータの検出温度に一致させることによ
って行われる。
6、   モードの材 外気温度センサ23によって検出される外気温度が、設
定された暖房モード禁止温度を越えた場合、vSC装置
11によるVAVメインユニットの暖房モードの運転指
令が禁止される。また、外気温度が暖房モード禁止温度
を越えた場合、暖房モードの制御が不能となる。この暖
房モード禁止温度の設定は、スイッチS5を6”の位置
として、5°F刻みで行われる。
ウオームアツプ熱源設定機能は、ウオームアツプに用い
る熱源の選択に用いられる。このウオームアツプ熱源設
定機能は、スイッチS5を”3”の位置にセットするこ
とで選択される。この状態で、デイスプレィ13の表示
画面左上方には”C8”又は”C”が表示される。”c
s”はvSC装置11がVAVメインユニット20より
供給される熱とともに補助熱源の熱を使用可能な状態を
示し、°C”は、補助熱源が使用不能であり、VAVメ
インユニット20のみの熱が使用可能な状態を示してい
る。”C8”と”C”の選択は、スイッチS1乃至S4
のいづれかによって行われる。
8、遷  、帯、1、の!ル 遷移時間帯の熱源設定機能は、遷移時間帯においで使用
する熱源を選択する機能である。この機能を選択するた
めに、スイッチS5は”4”の位置に設定される。この
機能モードにおいて、デイスプレィ13の表示画面の左
上方には°S″1C8”及び”Coが表示される。”S
”は、補助熱源のみが使用可能な状態を示しており、C
8とCは前述のものと同様に、C8”はvSC装置11
がvAvメインユニット20より供給される熱とともに
補助熱源の熱を使用可能な状態を示し、”C“は、補助
熱源が使用不能であり、VAVメインユニット20のみ
の熱が使用可能な状態を示している。これらの選択は、
スイッチS1乃至S4のいづれかを操作することにより
、”S”C8”及び”C”をデイスプレィ13上で選択
することによって行われる。
l−旦二上!水役Z システムのモード設定は、vSC装置11がVAMメイ
ンユニット20のヒータモード及びクーリングモードの
選択を行う際に存在する最小の要求領域数と指定領域数
を決定するもので、スイッチS5を”9”の位置にセッ
トすることでこの設定モードが選択される。このモード
においては、単一の数(1〜20)がデイスプレィ13
の左上方に表示される。この表示された数字は、スイッ
チS1及びS2の操作により増減され、デイスプレィ上
に選択された数字によって、最小の要求領域及び指定領
域の数が設定される。
1O、システムのタイプf7 VSC装r!111は、単独(7)VSC装置として機
能する場合と、vSCマスターユニットとして機能する
場合、及びvSCスレーブユニットとして機能する場合
があり、このためこの設定モードにおいてはvscir
!lの機能を選択する。この■SCvtMの機能設定モ
ードは、スイッチS5を”B”の位置に設定することに
よって起動される。この設定モードにおいて、スイッチ
S1及びS2を用いて数字が入力され、デイスプレィ1
3の左上方に表示される。なお、この場合、”1”に設
定された場合、vSC装置は単独の装置として機能し、
”2”に設定された場合にはスレーブユニットとして機
能し、”3”に設定された場合にはVSCマスターユニ
ットとして機能する。
時間監視及び時間制御機能が作動状態にある場合、vS
CSC装置11おけるVAVメインユニットのヒートモ
ード又はクーリングモードの運転時間及び遷移時間の監
視時間は30秒に設定される。
また、時間監視及び時間制御機能が非作動状態とされて
いる場合には、監視時間は以下に詳述するvSC装置の
アドレスとの関係において算術的に算出された長さに設
定される。この時間監視機能は、MAYマスターユニッ
ト20.31のヒートモード又はクーリングモードの運
転サイクルが過剰となるのを防止するためのものである
。この設定モードにおいて、スイッチS5は”F”の位
置に設定し、スイッチS1、S2の操作にによりデイス
プレィ131ご1”を表示させた状態で行われ、時間監
視及び時間制御の機能の設定はスイッチS3、S4の操
作ニヨッテ、0N10FF(7)操作を行って、機能を
停止することも出来る。
12、oo遷   の! 局部遷移制御機能を停止させると、vscgf!fの運
転スケジュールプログラムが停止され、ウオームアツプ
時間設定機能が停止され、システムがvSCマスターユ
ニットとvSCスレーブユニットを持っている場合には
、vSCスレーブユニットはバス39.47を通じて接
続される他の装置に設定された遷移時間及びVAVメイ
ンユニットの冷房時間に従って制御動作を行い、ウオー
ムアツプ動作は、他のvSC装置のウオームアツプ動作
開始に応じて開始される。一方、局部遷移制御機能が動
作状態となっている場合には、vSCSC装置4048
は、プログラムされている動作スケジュールプログラム
及びウオームアツプ設定時間に従って制御動作を行う。
この局部遷移制御機能の設定動作は、スイッチS5を”
F”の位置にセットし、スイッチS1、S2を用いてデ
イスプレィ13に”2”を表示した状態で行われ、スイ
ッチS3、S4の操作によって、局部遷移機能が0N1
0FFで設定される。
13、      プロ ラミン の林遷移制御プログ
ラミングが禁止されている状態では、vSC装置のプロ
グラム機能が停止され、動作スケジュールプログラムの
時間設定は、バス39.47を介して供給される設定時
間情報に応じて設定される。一方、遷移制御プログラミ
ングの禁止が解除されている状態では、■SC装置40
.48は、動作スケジュールプログラムの設定時間を対
応する空調頭載の要求に応じて設定することが可能とな
る。この遷移制御プログラミングの禁止モードの0N1
0FFは、スイッチS5を”F″の位置とし、スイッチ
SL、S2によりデイスプレィ131ご3”を入力して
設定モードを指定し、スイッチS3、S4を用いてON
10 FFの人力を行う。
14、    の2 以下に詳述するように、VAVメインユニットのヒータ
モード及びクーリングモードの段階的な運転を制御する
段階制御は、暖房又は冷房の要求領域数が所定の条件を
満足する状態において、不必要な第二段階でのヒーティ
ング又はクーリング運転を防止するもので、スイッチS
5を“F゛の位置とし、スイッチSL、S2によりデイ
スプレィ13に”4”を入力して設定モードを指定し、
スイッチS3、S4を用いて0N10FFの入力を行う
15、ウオームアツプ  ”の ンバ ウオームアップ時間帯のダンパ制御機能がONの状態で
、VAVメインユニットがヒータモードでウオームアツ
プ運転されている状態においては、vSC装置は、サー
モスタット24.26及びエアミックス制御装置i!2
8によって制御されるダンパの開度を最大に設定する。
一方、ウオームアツプ時間帯のダンパ制御機能が停止さ
れている状態では、対応する領域及びシステムの要求に
応じて、ダンパ25.27.29の開度は、サーモスタ
ット24.26及びエアミックス制御装置28によって
制御される。このダンパ制御機能の0N10FFは、ス
イッチS5を@F”の位置とし、スイッチSL、S2に
よりデイスプレィ13に”5“を入力して設定モードを
指定し、スイッチS3、S4を用いて0N10FFの入
力を行う。
16、      フ ンルイの 補助熱源ファンリレイ制御機能がONの状態では、vS
C装置に連動するサーモスタット24.26によって補
助熱源リレイが付勢されると、VAVメインユニットの
ファンが運転される。一方、補助熱源ファンリレイ制御
機能がOFFの状態では、MAYメインユニットのファ
ンは運転されない。このファンリレイ制御機能の0N1
0FFは、スイッチS5を”F”の位置とし、スイッチ
SL。
S2によりデイスプレィ13に”6”を入力して設定モ
ードを指定し、スイッチS3、S4を用いて0N10F
Fの入力を行う。
よニー祠肪ち皿側ゴ vSC装置11は、空調領域に設ける補助熱源が運転さ
れている状態では、サーモスタット24.26のよる領
域熱源制御が許容される。この補助熱源制御機能がON
の状態では、サーモスタット24.26は、補助熱源と
MAYメインユニットの運転を調整して空調領域の快適
性を維持するとともに、補助熱源の過剰運転を防止する
。一方、補助熱源制御機能がOFFの状態では、補助熱
源が運転されている場合にも、サーモスタット24.2
6は直接vA■メインユニットのヒータモード動作を制
御する機能を行わない。この状態においては、補助熱源
により発生される熱のみによってウオームアツプに必要
な熱が供給され、MAYメイユニットは他の空調領域の
冷房要求を満足するために運転される。補助熱源制御機
能のON10FFは、スイッチS5を”F”の位置とし
、スイッチS1.32によりデイスプレィ131ご7”
を入力して設定モードを指定し、スイッチs3、S4を
用いて0N10FFの入力を行う。
18、oo    センサ 局部外気温度センサモードが選択されていると、外気温
度センサによって検出された外気温度情報は、バス30
を介して他のvSC装置に伝達される。一方、局部外気
湿炭センサモードが選択されていない場合には、外気温
度センサによって検出された外気温度情報は、所定のv
SC装置にはたの装置を介して供給されるようにプログ
ラムされる。この局部外気温度センサモードの0N10
FFは、スイッチS5を”F”の位置とし、スイッチS
1.S2によりデイスプレィ13に”8“を入力して設
定モードを指定し、スイッチS3、S4を用いて0N1
0FFの入力を行う。
190.。  センサ スイッチS5を”F”の位置とし、スイッチS1、S2
によりデイスプレィ13に”9”を入力することによっ
て、局部湿度センサモードの選択モードが指定され、ス
イッチS3、S4を用いて0N10FFの入力を行う。
なお、局部湿度センサは、本発明の空気調和装置にオプ
シランとして付加出来るもので、これを付加した場合に
は、湿度センサはリレイユニット19又は32に接続さ
れる。
2O、゛   六の   え デイスプレィ13の表示画面上に表示される温度情報を
摂氏温度と華氏温度で切り替え表示するために、温度表
示の切り替え機能が設けられる。
スイッチS5を”F”の位置とし、スイッチSL。
S2によりデイスプレィ131ご10”を入力すること
によって、温度表示の選択モードが指定され、スイッチ
S3、S4を用いて0N10FFの入力を行う。なお、
ONが選択された場合には温度表示が摂氏温度表示とな
り、OFFが選択された場合には華氏温度表示となる。
21、−送。° −選 バス30.37.39.45.47によるデータ転送は
、2400帯域及び4800帯域の二つの周波数帯域に
切り替え可能であり、帯域の切り替えはスイッチS5を
”F”の位置とし、スイッチS1.32によりデイスプ
レィ13に”11”を入力することによってこの帯域切
り替えモードを指定し、スイッチS3、S4を用いて0
N10FFの入力を行う。なお、この場合、ONが選択
された場合に2400帯域が選択され、OFFが選択さ
れた場合に4800帯域が選択される。
スイッチS5を”C”の位置とし、スイッチS3又はS
4を操作することによってデータの転送状態のチエツク
機能が実行される。
本実施例における空気調和装置の各動作モードの時間帯
は、リアルタイムの時計14を用いてユーザーによって
設定される。vSCスレーブユニット40.48の各動
作モードの設定時間帯は、VSCマスターユニット36
又はこれに類する装置より供給されるリアルタイムデー
タに応じてプログラムされる。設定される動作モード時
間帯は、VAVメイユニットをクーリングモードで運転
する冷房時間帯と、遷移時間帯と、ウオームアツプ時間
帯である。これらの時間帯制御は、vSCSC装置11
0.48にプログラムされたスケジュールにより局部制
御で行うか、又はvSCマスターユニット36等にプロ
グラムされたスケジュールに従って■SCスレーブユニ
ット40.48を制御する遠隔制御で行うかが選択され
る。なお、局部制御により制御が行われる場合には、あ
らかじめ設定されたスケジュールを変更しないように、
システム動作が監視される。
VAVメイインニット20.31は、リレイユニット1
9.32を介してvSC装置11又はVSCマスターユ
ニット36にインターフェイスされており、このVSC
装買11及びvSCマスターユニット36は、vAVマ
メインユニット11.31の二段階のクーリングモード
動作と、二段階のヒータモード動作と、ファンの運転動
作と、ヒータモード禁止りレイの動作を調整する。この
機能は、スイッチS7、S8、S9によって作動/停止
される。スイッチS7はファンの運転を制御するファン
スイッチとして機能しており、ファンの運転動作をファ
ンを強制運転するONモードと自動制御運転するAUT
Oモードに切り替える。
ファンスイッチS7により、ONモードが選択さレルと
、VSC装r!111は、サーモスタット24.26の
動作が快適モード又は遷移禁止モードとなっている時に
は、ファンリレイを連続的に付勢してファンを強制運転
する。この時、サーモスタット24.26の動作モード
が遷移モードに設定されている場合には、VAVメイン
ユニット20.31がヒータモード又はクーリングモー
ドで運転されている時にのみファンを運転する。一方フ
アンスイッチS7によってAUTOモードが選択されて
いる場合には、VSC装rI111は、vAVメインユ
ニットが冷房運転されている時間帯のみファンリレイを
付勢してファンを運転し、遷移時間帯及びウオームアツ
プ時間帯では、VAVメインユニットがヒータモード又
はクーリングモードで運転されている時にのみ、ファン
リレイを駆動する。
スイッチS8は、0N10FFされて、二つの動作モー
ドを選択する。スイッチS8がOFFに設定されている
場合には、vSC装rit11はMAYメイン二二ッを
ヒータモードで運転することを禁止され、AUTO(O
N)が選択された場合には、■SC装置11によるVA
Vメインユニット20゜31のヒータモード動作の選択
が可能となる。スイッチS9がOFFに設定されている
場合には、vSC装置11はVAVメインユニツをクー
リングモードで運転することを禁止され、AUTO(O
N)が選択された場合には、vSCSC装置11るVA
Vメインユニット20,31のクーリングモード動作の
選択が可能となる。
空調領域において、1.5°F以上の暖房又は冷房要求
のある領域は要求領域であると判定される。
一方、エアミックス制御袋r1128の動作モードが選
択され暖房又は冷房運転さている場合、このエアミック
ス制御装置に接続されている空調領域が指定領域となる
。プログラムに従って、要求領域と指定領域の領域数に
応じてVAVメインユニット20.31の動作モードが
決定されると、vSC装置!11によって、周期的に基
準領域の選択が行われる。基準領域としては、最も大き
な暖房又は冷房要求を持つ領域が選択される。なお、本
実施例においては、最も大きな暖房又は冷房要求のある
空調領域を基準領域としているが、これにかえて最も大
きな暖房要求又は冷房要求を持つサーモスタット又はエ
アミックスボックスを基準領域として用いることも出来
る。また、vSC装5!11は、各空調領域のデータの
走査するたび毎に、基準領域を再選択することが出来る
。vAVメインユニット20.31は、基準領域におけ
る暖房又は冷房要求が0.5°F未満となるまで継続し
て運転される。
星延竺朋 MAYメインユニット20.31の遅延時間をプログラ
ミングするためには、プログラムスイッチS6が用いら
れる。このプログラムスイッチS6は、ハウジングカバ
ー12Aの下側に設けられている。プログラムスイッチ
S6を押圧すると、vSC装置は、プログラムモードと
なる。このプログラムモードにおいては、スイッチS1
は時刻設定スイッチとして機能し、スイッチS2はコピ
ー機能スイッチとして機能し、スイッチS3は0N10
 F Fスイッチとして機能し、スイッチS4は日にち
選択スイッチとして機能する。
スイッチS4を操作すると、デイスプレィ13の表示画
面には、曜日を示す数字(”1”が月曜日、”7”が日
曜日)が、画面の右下方に表示される。この状態でスイ
ッチS3が押圧されると、快適モードの運転開始時刻が
午前(AM)/午後(PM)の表示及びONの表示とと
もに、デイスプレィ13の左上方に表示される。この状
態で0N10 F FスイッチS3が再度押圧されると
、遷移時間帯の開始時刻が午前(AM)/午後(PM)
の表示及びOFFの表示とともに表示される。なお、0
N10FF表示は、快適モー)’(7)ON、 OFF
を示す。なお、既に記憶されているプログラムの消去は
、スイッチS1とS2又はS3とS4を同時に押圧する
ことで行われる。
プログラムを書き込むためには、まずスイッチS3を押
圧して、デイスプレィ13上にONを表示し、次いでス
イッチS1を押圧するとデイスプレィ13には快適モー
ドの運転開始時刻が表示される。次いで、スイッチS3
を押圧すると、デイスプレィ13にはOFFが表示され
、ここでスイッチS1を押圧することによって、遷移時
間帯の開始時刻がセットされる。なお、設定したプログ
ラムをコピーする場合には、スイッチS2を押圧する。
プログラムの終了は、スイッチS6を押圧するか、若し
くは30秒間入力をしない状態に放置することで、プロ
グラムモードが終了する。
I蔓拉皿覧1 VAVメインユニット20.31は、快適モードの開始
時刻後、vSC装置の対応アドレスの設定値に2.6秒
を乗じて算出された時間分遅延時間を−もってクーリン
グモードの運転を開始する。
この遅延時間を設けることにより、空気調和装置の動作
モードの変化を円滑に行うことが出来る・阪医乙生医粒
血監皿 ■SC装置11.40.48には制限時間が設定されて
おり、各個のVAVメインユニット20131のヒータ
モード動作又はクーリングモード動作が、他の動作モー
ド終了後又は電源投入後、直ちに選択されることを防止
して、動作モードの切り替えを、自己診断機能によりデ
ータ転送機能、メモリ等の異常をチエツクした後に行う
ように構成されている。この間の遅延時間は、VSCl
ffiのアドレス設定値に2.6秒を乗じ、これに5分
を加算した時間となる。
汲I叉止Ω五闇尺旦 基準領域における温度変化によって空気調和装置の動作
状態がパターン化される。即ち、温度変化が暖房又は冷
房要求を減少するように変化している場合には、空調の
効果が認められる状態を示し、要求が変化しない場合に
は、空調の効果がないことを示し、要求が増加する場合
には空調が空調領域の状態を悪化させていると判断され
る。
VSC装置!11.40.48は、基準領域の暖房又は
冷房要求が2.0°F以上となると温度変化の演算を開
始する。演算処理は、以下の要領で行われる。
(1) 温度変化を初期値(エア)を”0”にセットす
る。
(2) 約10秒毎に TT (new)=TT (old) 十CDmd−P
Dmdここで、TT(new)は、現在の温度変(IJ
I算出値TT(old)は、前回の温度変化量算出値C
Dmdは、現在の要求量 PDmdは、前回の要求量 により現在の温度変化量を算出する。ここで、現在の温
度変化量TT(new)が負の値となり、CDmd−P
Dmdの値が正の値となっている場合には、温度変化量
TT(new)はCDmd−Pdmdの値で置換される
。例えば、初期の要求量が3°Fとなっており、これが
2.5°Fまで低下し、次いで要求量が2.7°Fに増
加した場合に、初期値の3.0°Fがゼロ点として採用
されているために、空調効果があったと判断されてしま
う恐れがある。
温度変化の段階処理機能が動作状態となっている場合、
vSC装置11は、TT(new)が6分継続して正の
値又はゼロとなっている場合には、第二段階のヒータモ
ード又はクーリングモードを選択する。このとき、温度
変化の段階処理機能のON10 F Fに応じて、vS
Cマスターユニット36がMAYメインユニット31を
制御する。
第2図において、VSC装置11が、単一のVSC装置
としてプログラムされている場合には、vSC装置11
は、サーモスタット24.26及びエアミックス制御装
置に情報及び指令を出力するとともに、各空調領域の情
報を収集する。収集した情報に基づいて、vSC装置1
1は、VAVメインユニット20のヒータモード動作及
びクーリングモード動作を、格納するプログラムに応じ
て選択する。
vSCスレーブユニット vscg置がスレーブユニット40.4εとして機能す
る場合、これらのvSCスレーブユニットはそれぞれの
サーモスタット4L49及びエアミックス制御袋flt
43.51に接続されており、情報及び指令を対応する
サーモスタット及びエアミックス制御装置に供給すると
ともに、これらからの情報を収集する。さらに、vSC
スレーブユニット40.48は、vSCマスターユニッ
ト36に接続され、各空調領域及びシステムの情報を供
給する。
vSCマスターユニット ■SCマスターユニット36は、vSCスレーブユニッ
ト40.48に連携され、■SCスレーブユニットに情
報及び指令を供給するとともに、■SCスレーブユニッ
トで収集された情報を収集する。この■SCマスターユ
ニット36は、リレイユニット32を介してプログラム
に従ってMAVメインユニット31の運転を制御する。
上記のように構成した本発明の実施例の空気調和装置の
動作を説明する。第2図の構成においては、VAVメイ
ンユニット20は、vSC装置11によって制御されて
おり、通常の業務時間にVAVメインユニットをクーリ
ングモードで運転する前に、ウオームアツプ運転を行う
。遷移時間帯の制御モードにおいては、外気温度が設定
温度よりも低い場合には、建造物周囲を暖房するために
、−乃至複数のサーモスタット24.26に連動された
補助熱源が運転され、補助熱源の発生する熱がエアミッ
クスボックス29によって用いられる。
快適モードで運転される冷房時間帯においては、要求領
域及び指定頭載の領域数に応じてvSC装置11はクー
リングモードを選択する。なお、要すれば、温度変化の
段階制御を用いて、VAVメインユニット20の運転モ
ードが選択される。
遷移時間帯においては遷移熱源が選択される。
この場合、必要に応じて補助熱源を運転することも可能
である。
■SCスレーブユニット40.48とvSCマスターユ
ニット36は、局部遷移制御及び遷移プログラミング禁
止機能を用いて、動作の調整が行われる。
■SCSC装置116.40.48における空F1m温
度は局部的に遠隔センサをもちいて検出される。この温
度データは、スイッチS4の操作によってデイスプレィ
13上に表示される。さらに、vSCSC装置11、上
限温度時間監視機能が設けられており、所定の上限温度
到達後に所定時間にわたってリレイユニット19を駆動
して、ヒーティングモードの運転を行う。なお、この場
合の設定時間はvSC装置の対応アドレスに記憶された
設定値に2.6秒を乗じ、この積に5分を加算した時間
に設定される。なお、本発明の空気調和装置においては
、単一のリアルタイムの時計が時間データの供給源とし
て用いられ、複数の時計を用いることによって時間デー
タの不一致等による、シツテム障害を防止している。ま
た、スイッチS1とS2又はS3とS4を同時に押圧す
ること6.こよって、時刻をデイスプレィ13の表示画
面に表示することが出来、また、この湿度センサが設け
られている場合には、時刻表示に続いて、湿度をデイス
プレィ上に自動的に表示することも可能である。
跪凱橿熊 上記の機能に加えて、本発明の空気調和装置には、自己
診断機能が、設けられており、シツテムに故障が生じた
場合、プログラム又はデータにエラーが発生した場合に
は、これをデイスプレィ13上に表示するように構成さ
れている。なお、この場合、デイスプレィ上に表示され
る故障内容は、データエラー等のメモリ又は記憶装置の
故障や構成部品の故障やセンサ異常等のハードウェア的
な故障等の、システム外より認識不能の異常情報が表示
され、例えば、各空調領域に供給する空調風の温度異常
等の容易に認識可能な異常に関しては、デスプレイ表示
を行わないことも可能である。
[発明の効果] 上記のように、本発明によれば、複数の空調領域におけ
る各領域の要求に合致し、かつ運転効率に優れた空気調
和装置の制御を行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した用件を満足するすべて
の構成を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例による空気調和装置の制御装
置の正面図、第2図は、本発明の実施例による空気調和
装置の制御装置を示すブロック図、第2図A及び第2図
Bはそれぞれ第2図の実施例の変形例を示すブロック図
、第3図は、本発明の他の実施例による空気調和装置の
制御装置を示すブロック図である。

Claims (84)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の空調領域の空調状態を監視し、空調風発生
    ユニットによって発生される暖房又は冷房風をダクドを
    介して各空調領域に供給する空気調和装置において、前
    記空調風発生ユニットに接続されたメインダクトに連通
    するとともに前記複数の空調領域の少なくとも一つに開
    放された領域ダクトと、該領域ダクトに設けるダンパ装
    置と、該ダンパ装置を制御するダンパ制御装置、前記複
    数の空調領域のうちの少なくとも一つに設ける補助熱源
    と、前記空調風発生ユニット、前記ダンパ制御装置、前
    記ダンパ装置及び前記補助熱源を相互に連関させて制御
    する制御装置とによって構成され、前記制御装置はプロ
    グラム可能に構成され、前記ダンパ制御装置からダンパ
    制御情報が供給されるシステムコントローラ手段と、各
    空調領域のおける空調状態を検出して、この空調状態を
    示す情報を前記システムコントローラ手段に供給する手
    段とによって構成され、前記システムコントローラ手段
    が各空調領域の空調状態及び各ダンパ制御装置から供給
    される情報に応じてプログラムにしたがって、前記空調
    風発生ユニットの運転を予め設定された許容運転モード
    で所定時間運転するように制御することを特徴とする空
    気調和装置の制御装置。
  2. (2)前記システムコントローラ手段が領域に対応して
    設けるサーモスタットを有しており、前記各空調領域の
    空調状態検出手段が、各空調領域の温度を検出する第一
    のセンサを有しており、該第一のセンサは対応する空調
    領域に設ける前記サーモスタットに前記空調領域の温度
    を示す電気信号を供給するように構成したことを特徴と
    する請求項第1項に記載の装置。
  3. (3)前記サーモスタットは、対応する空調領域の空調
    温度を設定する手段を有していることを特徴とする請求
    項第2項に記載の装置。
  4. (4)前記システムコントローラ手段には、リアルタイ
    ム情報が供給されることを特徴とする請求項第1項乃至
    第3項のいづれかに記載の装置。
  5. (5)前記システムコントローラ手段は第一のプログラ
    ム手段を有しており、該第一のプログラム手段は所定の
    第一の時間冷房モードのみで前記空調風発生ユニットを
    運転することを特徴とする請求項第1項乃至第4項のい
    づれかに記載の装置。
  6. (6)前記システムコントローラは、すべての空調領域
    の冷房要求を検出して冷房要求のある空調領域の数を検
    出し、検出した冷房要求のある空調領域の数を所定のシ
    ステムモード要求設定値と比較して、前記冷房要求のあ
    る空調領域の数が所定のシステムモード要求設定値以上
    となっている場合には、前記システムコントローラ手段
    は前記空調風発生ユニットの運転モードとして冷房モー
    ドを選択して出力信号を前記サーモスタットに供給して
    前記ダンパ装置を動作させ、次いで前記空調風発生ユニ
    ットをすべてのサーモスタットが冷房要求が実質的に満
    足されていることを検出するまで冷房モードで運転し、
    すべてのサーモスタットが冷房要求が実質的に満足され
    ていることを検出したときに空調風発生ユニットの運転
    を停止するように構成したことを特徴とする請求項第5
    項に記載の装置。
  7. (7)前記システムコントローラ手段は、最も大きな要
    求をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記基準領
    域に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調風
    発生ユニットの運転を継続するようにしたことを特徴と
    する請求項第6項に記載の装置。
  8. (8)前記システムコントローラ手段は、各空調領域の
    要求を周期的に検出して、基準領域として指定した空調
    領域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、基
    準領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基準
    領域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求が
    実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの運
    転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第7項
    に記載の装置。
  9. (9)前記システムコントローラ手段は、第二のプログ
    ラム手段を有しており、該第二のプログラム手段は基準
    領域の冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前記シ
    ステムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニットよ
    り前記基準領域に供給する冷房風量を増加させる出力信
    号を発生するようにしたことを特徴とする請求項第8項
    に記載の装置。
  10. (10)前記システムコントローラ手段は、第三のプロ
    グラム手段を有しており、該第三のプログラム手段は、
    前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温
    度変化が、冷房要求を満足しつつある状態を示している
    場合には、前記基準領域への冷房風を増量する出力信号
    を発生しないようにしたことを特徴とする請求項第9項
    に記載の装置。
  11. (11)前記システムコントローラ手段が、外気温度を
    検出する第二のセンサを有していることを特徴とする請
    求項第2項に記載の装置。
  12. (12)前記システムコントローラは、第一のプログラ
    ム手段を有しており、該第一のプログラム手段は所定の
    外気温度基準値よりも高い外気温度をを示す前記第二の
    センサの出力信号を受けて、前記システムコントローラ
    手段が、補助熱源の運転が要求されている場合にも、補
    助熱源を停止状態とする出力信号を前記サーモスタット
    に供給するようにしたことを特徴とする請求項第11項
    に記載の装置。
  13. (13)前記システムコントローラ手段が第二のプログ
    ラム手段を有しており、該第二のプログラム手段が前記
    空調風発生ユニットを第二の所定時間暖房又は冷房モー
    ドで運転することを特徴とする請求項第5項に記載の装
    置。
  14. (14)前記システムコントローラ手段が、すべての空
    調領域の暖房又は冷房要求を検出して、暖房又は冷房要
    求のある空調領域の数を検出し、前記暖房又は冷房要求
    のある空調領域の数が所定のシステムモード要求設定値
    以上となっている場合には、前記システムコントローラ
    手段は前記空調風発生ユニットの運転モードとして要求
    に対応する暖房モード又は冷房モードを選択して出力信
    号を前記サーモスタットに供給して前記ダンパ装置を動
    作させ、次いで前記空調風発生ユニットをすべてのサー
    モスタットが暖房又は冷房要求が実質的に満足されてい
    ることを検出するまで暖房又は冷房モードで運転し、す
    べてのサーモスタットが暖房又は冷房要求が実質的に満
    足されていることを検出したときに空調風発生ユニット
    の運転を停止するように構成したことを特徴とする請求
    項第13項に記載の装置。
  15. (15)前記システムコントローラ手段は、暖房要求の
    ある空調領域の数と冷房要求のある空調領域の数を比較
    して、前記暖房要求のある空調領域の数と冷房要求のあ
    る空調領域の数が同数であり、このときの各要求のある
    空調領域数がシステムモード要求設定値以上となってい
    る場合に、前記システムコントローラ手段が、最も大き
    な要求をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記基
    準領域に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記空
    調風発生ユニットの運転を継続するようにしたことを特
    徴とする請求項第14項に記載の装置。
  16. (16)前記システムコントローラ手段は、各空調領域
    の要求を周期的に検出して、基準領域として指定した空
    調領域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、
    基準領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基
    準領域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求
    が実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの
    運転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第1
    4項に記載の装置。
  17. (17)前記システムコントローラ手段は、第三のプロ
    グラム手段を有しており、該第三のプログラム手段は基
    準領域の暖房又は冷房要求が第一の所定値を越えたとき
    に、前記システムコントローラ手段が、前記空調風発生
    ユニットより前記基準領域に供給する暖房又は冷房風量
    を増加させる出力信号を発生するようにしたことを特徴
    とする請求項第16項に記載の装置。
  18. (18)前記システムコントローラ手段は、第四のプロ
    グラム手段を有しており、該第四のプログラム手段は、
    前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温
    度変化が、暖房又は冷房要求を満足しつつある状態を示
    している場合には、前記基準領域への暖房風又は冷房風
    を増量する出力信号を発生しないようにしたことを特徴
    とする請求項第17項に記載の装置。
  19. (19)前記システムコントローラ手段が、第五のプロ
    グラム手段を有しており、該第五のプログラム手段が、
    前記第二の時間における暖房に用いる熱源を前記空調風
    発生ユニットの熱源と、補助熱源及びその双方から選択
    するようにしたことを特徴とする請求項第18項に記載
    の装置。
  20. (20)前記システムコントローラ手段が、第一のプロ
    グラム手段を有しており、該第一のプログラム手段が前
    記ダンパ制御装置によって前記補助熱源が運転されてい
    る場合には、ファンを運転するようにしたことを特徴と
    する請求項第1項に記載の装置。
  21. (21)前記システムコントローラ手段が、第三のプロ
    グラム手段を有しており、該第三のプログラム手段は、
    前記空調風発生ユニットの動作モードが暖房モードに指
    定されており、補助熱源の少なくとも一つが対応するダ
    ンパ制御装置によって運転されている場合には、空調領
    域の温度及び所望の空調領域温度とは無関係に空調領域
    に暖房要求があると判定することを特徴とする請求項第
    14項に記載の装置。
  22. (22)前記システムコントローラは第三のプログラム
    手段を有しており、該第三のプログラム手段は、第三の
    所定時間の間、前記空調風発生ユニットを暖房モードの
    みで運転することを特徴とする請求項第5項に記載の装
    置。
  23. (23)前記システムコントローラ手段が、すべての空
    調領域の暖房要求を検出して、暖房要求のある空調領域
    の数を検出し、前記暖房又は冷房要求のある空調領域の
    数が所定のシステムモード要求設定値以上となっている
    場合には、前記システムコントローラ手段は前記空調風
    発生ユニットの運転モードとして暖房モードを選択して
    出力信号を前記サーモスタットに供給して前記ダンパ装
    置を動作させ、次いで前記空調風発生ユニットをすべて
    のサーモスタットが暖房要求が実質的に満足されている
    ことを検出するまで暖房モードで運転し、すべてのサー
    モスタットが暖房要求が実質的に満足されていることを
    検出したときに空調風発生ユニットの運転を停止するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項第22項に記載の
    装置。
  24. (24)前記システムコントローラ手段は、最も大きな
    要求をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記基準
    領域に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調
    風発生ユニットの運転を継続するようにしたことを特徴
    とする請求項第23項に記載の装置。
  25. (25)前記システムコントローラ手段は、各空調領域
    の要求を周期的に検出して、基準領域として指定した空
    調領域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、
    基準領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基
    準領域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求
    が実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの
    運転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第2
    4項に記載の装置。
  26. (26)前記システムコントローラ手段は、第四のプロ
    グラム手段を有しており、該第四のプログラム手段は基
    準領域の暖房要求が第一の所定値を越えたときに、前記
    システムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニット
    より前記基準領域に供給する暖房風量を増加させる出力
    信号を発生するようにしたことを特徴とする請求項第2
    5項に記載の装置。
  27. (27)前記システムコントローラ手段は、第五のプロ
    グラム手段を有しており、該第五のプログラム手段は、
    前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温
    度変化が、暖房要求を満足しつつある状態を示している
    場合には、前記基準領域への暖房風を増量する出力信号
    を発生しないようにしたことを特徴とする請求項第26
    項に記載の装置。
  28. (28)前記システムコントローラ手段が、第六のプロ
    グラム手段を有しており、該第六のプログラム手段が、
    前記第三の所定時間における暖房に用いる熱源を前記空
    調風発生ユニットの熱源と、前記空調風発生ユニットの
    熱源と補助熱源の組み合わせから選択するようにしたこ
    とを特徴とする請求項第27項に記載の装置。
  29. (29)前記第六のプログラム手段は、前記空調風発生
    ユニットが暖房モードで運転されているときに、前記シ
    ステムコントローラから前記ダンパ制御装置に前記ダン
    パ装置の開度を最大開度とする出力信号を供給するよう
    にしたことを特徴とする請求項第27項に記載の装置
  30. (30)前記第四のプログラム手段を有しており、該第
    四のプログラム手段は、前記空調風発生ユニットの動作
    モードが暖房モードに指定されており、補助熱源の少な
    くとも一つが対応するダンパ制御装置によって運転され
    ている場合には、空調領域の温度及び所望の空調領域温
    度とは無関係に空調領域に暖房要求があると判定するこ
    とを特徴とする請求項第23項に記載の装置。
  31. (31)前記メインダクト内に配設された第一のセンサ
    を有しており、該第一のセンサは前記空調風発生ユニッ
    トより供給される空調風の温度を検出して前記システム
    コントローラ手段に空調風温度を示す出力信号を供給し
    、前記システムコントローラ手段は、前記空調風の温度
    が設定温度を越えたときに前記空調風発生ユニットの暖
    房モードの運転を停止することを特徴とする請求項第1
    項乃至第30項のいずれかにに記載の装置。
  32. (32)前記システムコントローラ手段は、動作状態を
    示す情報を表示する手段を有していることを特徴とする
    請求項第1項乃至第31項のいずれかに記載の装置。
  33. (33)少なくとも一つのエアミックスボックスが、前
    記ダクト内に配設されており、このエアミックスボック
    スが複数の第二の空調領域に暖房風又は冷房風を供給す
    るためにエアミックス制御装置によって制御されており
    、前記エアミックス制御装置には空調風を供給する各第
    二の空調領域の空調状態、各第二の空調領域における暖
    房又は冷房要求を検出し、エアミックスボックスの動作
    モードを暖房モード及び冷房モード間において選択する
    するための情報が供給されており、前記エアミックス制
    御装置が、第一のプログラム手段と第二のプログラム手
    段を有しており、該第一のプログラム手段が、第一の所
    定時間帯において前記空調風発生ユニットを冷房モード
    のみで運転し、第二の所定時間帯においては前記空調風
    発生ユニットを暖房モード及び冷房モードの一方を選択
    して運転し、第三の所定時間帯においては前記空調風発
    生ユニットを暖房モードのみで運転するように構成され
    ており、前記第二のプログラム手段が、前記第一の所定
    時間帯において、前記空調領域中の冷房要求を持つ第一
    の冷房要求領域の数を検出するとともに、前記第二の空
    調領域中の冷房要求を持つ第二の冷房要求領域の数を検
    出して、前記第一及び第二の冷房要求領域数の合計領域
    数がシステムモード要求設定値以上となった時に、前記
    システムコントローラが前記空調風発生ユニットの動作
    モードを冷房モードに指定するとともに前記サーモスタ
    ット及び前記エアミックス制御装置に選択したモードを
    示す出力信号を供給し、次いで前記空調風発生ユニット
    を冷房モードで運転して、前記第二の空調領域を含む全
    空調領域に於ける冷房要求が満足されるまで冷房モード
    の運転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第
    4項に記載の装置。
  34. (34)前記システムコントローラ手段が、第三のプロ
    グラム手段を有しており、該第三のプログラム手段が、
    第二の所定時間帯において、前記空調領域中の冷房又は
    暖房要求を持つ第一の冷房又は暖房要求領域の数を検出
    するとともに、動作モードが前記第二の所定時間帯にお
    いて暖房モード又は冷房モードに指定されているエアミ
    ックスボックスを検出して、このエアミックスボックス
    に対応する第二の空調領域のうち対応するエアミックス
    ボックスの動作モードと一致する空調モードを要求を持
    つ第二の冷房又は暖房要求領域の数を検出し、前記第一
    及び第二の冷房又は暖房要求領域数の合計領域数がシス
    テムモード要求設定値以上となった時に、前記システム
    コントローラが前記空調風発生ユニットの動作モードを
    要求空調モードに応じて冷房又は暖房モードに指定する
    とともに前記サーモスタット及び前記エアミックス制御
    装置に選択したモードを示す出力信号を供給し、次いで
    前記空調風発生ユニットを冷房又は暖房モードで運転し
    て、前記第二の空調領域を含む全空調領域に於ける冷房
    又は暖房要求が満足されるまで冷房又は暖房モードの運
    転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第33
    項に記載の装置。
  35. (35)前記システムコントローラ手段が、第四のプロ
    グラム手段を有しており、該第四のプログラム手段が、
    第三の所定時間帯において、前記空調領域中の暖房要求
    を持つ第一の暖房要求領域の数を検出するとともに、動
    作モードが前記第三の所定時間帯において暖房モードに
    指定されているエアミックスボックスを検出して、この
    エアミックスボックスに対応する第二の空調領域のうち
    暖房モードの要求を持つ第二の暖房要求領域の数を検出
    し、前記第一及び、第二の暖房要求領域数の合計領域数
    がシステムモード要求設定値以上となった時に、前記シ
    ステムコントローラが前記空調風発生ユニットの動作モ
    ードを暖房モードに指定するとともに前記サーモスタッ
    ト及び前記エアミックス制御装置に選択したモードを示
    す出力信号を供給し、次いで前記空調風発生ユニットを
    暖房モードで運転して、前記第二の空調領域を含む全空
    調領域に於ける暖房要求が満足されるまで暖房モードの
    運転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第3
    4項に記載の装置。
  36. (36)前記システムコントローラ手段が、前記した第
    一乃至第三の所定時間帯において、前記第二の空調領域
    を含むすべての要求領域を監視して、最も大きな要求を
    持つ領域を基準領域として選択して、該基準領域の要求
    が満足されるまで前記空調風発生ユニットの運転を継続
    することを特徴とする請求項第33項乃至第35項のい
    ずれかに記載の装置。
  37. (37)前記システムコントローラは、前記した第一乃
    至第三の所定時間帯において、周期的に前記第二の空調
    領域を含むすべての要求領域の空調要求量を検出して、
    選択されている基準領域の要求量よりも大きな要求を持
    つ領域を新たに基準領域として選択して、該基準領域の
    要求が満足されるまで前記空調風発生ユニットの運転を
    継続することを特徴とする請求項第36項に記載の装置
  38. (38)前記システムコントローラ手段は、第五のプロ
    グラム手段を有しており、該第五のプログラム手段は、
    前記第一の所定時間帯において、基準領域の冷房要求が
    第一の所定値を越えたときに、前記システムコントロー
    ラ手段が、前記空調風発生ユニットより前記基準領域に
    供給する冷房風量を増加させる出力信号を発生するよう
    にしたことを特徴とする請求項第36項に記載の装置。
  39. (39)前記システムコントローラ手段は、第六のプロ
    グラム手段を有しており、該第六のプログラム手段は、
    前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温
    度変化が、冷房要求を満足しつつある状態を示している
    場合には、前記基準領域への冷房風を増量する出力信号
    を発生しないようにしたことを特徴とする請求項第38
    項に記載の装置。
  40. (40)前記システムコントローラ手段は、第五のプロ
    グラム手段を有しており、該第五のプログラム手段は、
    前記第二の所定時間帯において、基準領域の暖房又は冷
    房要求が第一の所定値を越えたときに、前記システムコ
    ントローラ手段が、前記空調風発生ユニットより前記基
    準領域に供給する暖房風又は冷房風量を増加させる出力
    信号を発生するようにしたことを特徴とする請求項第3
    6項に記載の装置。
  41. (41)前記システムコントローラ手段は、第六のプロ
    グラム手段を有しており、該第六のプログラム手段は、
    前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温
    度変化が、暖房又は冷房要求を満足しつつある状態を示
    している場合には、前記基準領域への暖房風又は冷房風
    を増量する出力信号を発生しないようにしたことを特徴
    とする請求項第40項に記載の装置。
  42. (42)前記システムコントローラ手段は、第六のプロ
    グラム手段を有しており、該第六のプログラム手段は、
    前記第二の所定時間帯において、基準領域の暖房要求が
    第一の所定値を越えたときに、前記システムコントロー
    ラ手段が、前記空調風発生ユニットより前記基準領域に
    供給する暖房風量を増加させる出力信号を発生するよう
    にしたことを特徴とする請求項第36項に記載の装置。
  43. (43)前記システムコントローラ手段は、第六のプロ
    グラム手段を有しており、該第六のプログラム手段は、
    前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域の温
    度変化が、暖房要求を満足しつつある状態を示している
    場合には、前記基準領域への暖房風を増量する出力信号
    を発生しないようにしたことを特徴とする請求項第42
    項に記載の装置。
  44. (44)前記システムコントローラ手段は、第四のプロ
    グラム手段を有しており、該第四のプログラム手段は、
    前記第二の所定時間帯において、冷房要求を持つ第一及
    び第二の冷房要求領域数と暖房要求を持つ第一及び第二
    の暖房領域数が同数となっており、双方の領域数がいづ
    れもシステムモード設定値を越えている場合には、最も
    大きな要求を持つ領域を基準領域として設定し、システ
    ムコントローラ手段は、基準領域の要求する暖房又は冷
    房モードを動作モードとして選択するようにしたことを
    特徴とする請求項第34項に記載の装置。
  45. (45)前記システムコントローラ手段は、少なくとも
    一つのスレーブシステムコントローラとマスタシステム
    コントローラとを有しており、スレーブシステムコント
    ローラにはダンパ制御装置からの情報と、各空調領域の
    空調状態を示す情報が供給され、前記スレーブシステム
    コントローラは、これらの情報をマスターシステムコン
    トローラに供給し、前記マスターシステムコントローラ
    は設定されたプログラムとスレーブシステムコントロー
    ラから供給される情報に基づいて、前記空調風発生ユニ
    ットと暖房モード又は冷房モードで運転するようにした
    ことを特徴とする請求項第4項に記載の装置。
  46. (46)前記マスターシステムコントローラは、第一の
    プログラム手段を有しており、該第一のプログラム手段
    は、第一の所定時間帯においては冷房モードのみを選択
    し、第二の所定時間帯においては暖房モードと冷房モー
    ドのいづれかを選択し、第三の時間帯においては暖房モ
    ードのみを選択するようにしたことを特徴とする請求項
    第45項に記載の装置。
  47. (47)前記マスターシステムコントローラは、各空調
    領域の暖房要求及び冷房要求を検出するとともに各時間
    帯において前記スレーブシステムコントローラより供給
    される情報に応じて冷房を要求する空調領域の数と暖房
    を要求する空調領域の数を検出して、検出した各暖房及
    び冷房を要求する領域数をシステムモード設定値が示す
    所定領域数と比較して、各時間帯において選択可能な動
    作モードを要求する領域数が前記システムモード設定値
    以上となった時に、前記空調風発生ユニットを要求され
    る暖房又は冷房モードで運転するようにしたことを特徴
    とする請求項第46項に記載の装置。
  48. (48)少なくとも一つのエアミックスボックスが、前
    記ダクト内に配設されており、このエアミックスボック
    スが複数の第二の空調領域に暖房風又は冷房風を供給す
    るためにエアミックス制御装置によって制御されており
    、前記エアミックス制御装置は空調風を供給する各第二
    の空調領域の空調状態、各第二の空調領域における暖房
    又は冷房要求を検出し、エアミックスボックスの動作モ
    ードを暖房モード及び冷房モード間において選択するす
    るための情報を前記スレーブシステムコントローラに供
    給するようにしたことを特徴とする請求項第47項に記
    載の装置。
  49. (49)前記マスターシステムコントローラは、第二の
    プログラム手段を有しており、該プログラム手段は前記
    エアミックスボックスが暖房モード又は冷房モードで運
    転されているときに、エアミックスボックスの動作モー
    ドに一致する要求を持つ第二の要求領域を検出し、前記
    スレーブシステムコントローラから供給される情報によ
    って、第二の要求領域数を含む合計要求領域数を検出し
    、この合計要求領域数をシステムモード設定値のしめす
    設定領域数と比較して、合計要求領域数が前記システム
    モード設定値以上となったときに、各時間帯において選
    択可能な動作モードで前記空調風発生ユニットを運転す
    ることを特徴とする請求項第48項に記載の装置。
  50. (50)前記マスターシステムコントローラは、第三の
    プログラム手段を有しており、該第三のプログラム手段
    は最も大きな要求をもつ空調領域を基準領域として選択
    し、前記基準領域に於ける要求が実質的に満足されるま
    で、前記空調風発生ユニットの運転を継続するようにし
    たことを特徴とする請求項第49項に記載の装置。
  51. (51)前記マスターシステムコントローラは、第四の
    プログラム手段を有しており、該第四のプログラム手段
    は基準領域の冷房要求が第一の所定値を越えたときに、
    前記システムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニ
    ットより前記基準領域に供給する空調風量を増加させる
    出力信号を発生するようにしたことを特徴とする請求項
    第50項に記載の装置。
  52. (52)前記マスターシステムコントローラは、第五の
    プログラム手段を有しており、該第五のプログラム手段
    は、前記基準領域の温度変化を検出して、当該基準領域
    の温度変化が、要求を満足しつつある状態を示している
    場合には、前記基準領域への空調風を増量する出力信号
    を発生しないようにしたことを特徴とする請求項第51
    項に記載の装置。
  53. (53)前記システムコントローラ手段が、第二のプロ
    グラム手段を有しており、該第二のプログラム手段が、
    前記第二の時間における暖房に用いる熱源を前記空調風
    発生ユニットの熱源と、補助熱源及びその双方から選択
    するようにしたことを特徴とする請求項第46項に記載
    の装置。
  54. (54)前記システムコントローラ手段が、第二のプロ
    グラム手段を有しており、該第二のプログラム手段が、
    前記第二の時間における暖房に用いる熱源を前記空調風
    発生ユニットの熱源と又は補助熱源と前記空調風発生ユ
    ニットの熱源の組み合わせのいずれか一方を選択するよ
    うにしたことを特徴とする請求項第46項に記載の装置
  55. (55)前記マスターシステムコントローラは、第七の
    プログラム手段を有しており、該第七のプログラム手段
    は所定の外気温度基準値よりも高い外気温度をを示す前
    記第二のセンサの出力信号を受けて、前記マスターシス
    テムコントローラ手段が、補助熱源の運転が要求されて
    いる場合にも、補助熱源を停止状態とする出力信号を前
    記サーモスタットに供給するようにしたことを特徴とす
    る請求項第54項に記載の装置。
  56. (56)複数の空調領域の空調状態を監視し、風量可変
    の空調風発生ユニットによって発生される暖房又は冷房
    風をダクドを介して各空調領域に供給するように構成さ
    れるとともに、少なくとも一つのエアミックスボックス
    とこのエアミックスボックスの動作を制御するエアミッ
    クス制御装置と、少なくとも一つの空調領域に付設する
    補助熱源とを有し、プログラム可能に構成され、前記ダ
    ンパ制御装置及び前記エアミックス制御装置から情報が
    供給されるシステムコントローラ手段が各空調領域の空
    調状態及び各ダンパ制御装置から供給される情報に応じ
    てプログラムにしたがって、前記空調風発生ユニットの
    運転を予め設定された許容運転モードで所定時間運転す
    るように制御する空気調和装置において、 A、すべての空調領域の暖房又は冷房要求を検出して B、暖房又は冷房要求のある空調要求領域の数を検出し
    、 C、暖房又は冷房モードで運転されているエアミックス
    ボックスを検出するとともに、当該エアミックスボック
    スに連関されかつ対応するエアミックスボックスの動作
    モードに対応する要求を持つ空調要求領域数を検出し、 D、前記空調風発生ユニットを選択した運転モードで運
    転するために必要な空調要求領域設定数を設定し、 E、前記ステップBにおいて検出された空調要求領域数
    と前記ステップCで検出された空調要求領域数を前記ス
    テップDで設定された領域設定数と比較して、前記領域
    設定数以上の前記ステップB及びCの合計空調要求領域
    数を検出し、 F、前記空調風発生ユニットを選択された暖房又は冷房
    の運転モードで運転し、全空調領域における要求が満足
    されるまで運転を継続し、 G、全空調領域における要求が満足された時に前記空調
    風発生ユニットの運転を停止し、 H、前記ステップA乃至Eにより選択される他の運転モ
    ードに関して前記ステップA乃至Gを反復することを特
    徴とする空気調和装置の運転方法。
  57. (57)I、前記ステップA乃至Dにおいて暖房要求の
    ある空調領域の数と冷房要求のある空調領域の数を比較
    して、前記暖房要求のある空調領域の数と冷房要求のあ
    る空調領域の数が同数であることが検出され、かつこの
    ときの各要求のある空調領域数がシステムモード要求設
    定値以上となっている場合に、前記ステップFにおいて
    は前記システムコントローラ手段が、最も大きな要求を
    もつ空調領域を基準領域として選択することを特徴とす
    る請求項第56項に記載の方法。
  58. (58)前記ステップFにおいて、 I、前記システムコントローラ手段は、最も大きな要求
    をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記基準領域
    に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調風発
    生ユニットの運転を継続するようにしたことを特徴とす
    る請求項第56項に記載の方法。
  59. (59)前記スッテプFにおいて、 J、前記システムコントローラ手段は、各空調領域の要
    求を周期的に検出して、基準領域として指定した空調領
    域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、基準
    領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基準領
    域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求が実
    質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの運転
    を継続するようにしたことを特徴とする請求項第58項
    に記載の方法。
  60. (60)前記ステップIにおいて J、前記システムコントローラ手段は前記基準領域の暖
    房又は冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前記シ
    ステムコントローラ手段が、前記空調風発生ユニットよ
    り前記基準領域に供給する暖房又は冷房風量を増加させ
    る出力信号を発生するようにしたことを特徴とする請求
    項第58項に記載の方法。
  61. (61)前記ステップJにおいて、 K、前記システムコントローラ手段は、前記基準領域の
    温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が、暖房
    又は冷房要求を満足しつつある状態を示している場合に
    は、前記基準領域への暖房風又は冷房風を増量する出力
    信号を発生しないようにしたことを特徴とする請求項第
    60項に記載の方法。
  62. (62)I、外気温度を検出する第二のセンサを設け、 J、前記システムコントローラは、所定の外気温度基準
    値よりも高い外気温度をを示す前記第二のセンサの出力
    信号を受けて、前記システムコントローラ手段が、補助
    熱源の運転が要求されている場合にも、補助熱源を停止
    状態とする出力信号を前記サーモスタットに供給するよ
    うにしたことを特徴とする請求項第56項に記載の方法
  63. (63)I、外気温度を検出する第二のセンサを設け、 J、前記システムコントローラは、所定の外気温度基準
    値よりも高い外気温度をを示す前記第二のセンサの出力
    信号を受けて、前記システムコントローラ手段が、前記
    空調風発生ユニットの熱源を停止状態とする出力信号を
    前記サーモスタットに供給するようにしたことを特徴と
    する請求項第56項に記載の方法。
  64. (64)I、リアルタイム情報を発生し、 J、前記システムコントローラ手段は、所定の第一の所
    定時間帯において冷房モードのみで前記空調風発生ユニ
    ットを運転し、前記空調風発生ユニットを第二の所定時
    間帯において暖房又は冷房モードのいずれかを選択して
    運転し、第三の所定時間帯においては、前記空調風発生
    ユニットを暖房モードのみで運転することを特徴とする
    請求項第56項に記載の方法。
  65. (65)K、前記システムコントローラ手段が、前記第
    二の時間帯における暖房に用いる熱源を(a)前記空調
    風発生ユニットの熱源と、(b)補助熱源及び(c)そ
    の双方から選択するようにしたことを特徴とする請求項
    第64項に記載の方法。
  66. (66)K、前記システムコントローラ手段が、前記第
    二の時間帯における暖房に用いる熱源を(a)前記空調
    風発生ユニットの熱源と、(b)補助熱源及び前記空調
    風発生ユニットの熱源から選択するようにしたことを特
    徴とする請求項第64項に記載の方法。
  67. (67)複数の空調領域の空調状態を監視し、風量可変
    の空調風発生ユニットによって発生される暖房又は冷房
    風をダクドを介して各空調領域に供給するように構成さ
    れるとともに、少なくとも一つのエアミックスボックス
    とこのエアミックスボックスの動作を制御するエアミッ
    クス制御装置と、少なくとも一つの空調領域に付設する
    補助熱源とを有し、プログラム可能に構成され、前記ダ
    ンパ制御装置及び前記エアミックス制御装置から情報が
    供給されるシステムコントローラ手段がマスターシステ
    ムコントローラとスレーブシステムコントローラで構成
    され、前記スレーブシステムコントローラは各空調領域
    の空調状態及び各ダンパ制御装置から供給される情報を
    マウターシステムコントローラに供給し、該マスターシ
    ステムコントローラは供給される情報応じてプログラム
    にしたがって、前記空調風発生ユニットの運転を予め設
    定された許容運転モードで所定時間運転するように制御
    する空気調和装置において、 A、すべての空調領域の暖房又は冷房要求をスレーブシ
    ステムコントローラによって検出して、B、暖房又は冷
    房要求のある空調要求領域の数をスレーブシステムコン
    トローラによって検出し、C、暖房又は冷房モードで運
    転されているエアミックスボックスを検出するとともに
    、当該エアミックスボックスに連関されかつ対応するエ
    アミックスボックスの動作モードに対応する要求を持つ
    空調要求領域数をスレーブシステムコントローラによっ
    て検出し、 D、前記空調風発生ユニットを選択した運転モードで運
    転するために必要な空調要求領域設定数をマスターシス
    テムコントローラに設定し、E、前記ステップBにおい
    て検出された空調要求領域数と前記ステップCで検出さ
    れた空調要求領域数を前記ステップDで設定された領域
    設定数と比較して、前記領域設定数以上の前記ステップ
    B及びCの合計空調要求領域数をマスターシステムコン
    トローラによって検出し、 F、マスターシステムコントローラによって前記空調風
    発生ユニットを選択された暖房又は冷房の運転モードで
    運転し、全空調領域における要求が満足されるまで運転
    を継続し、 G、マスターシステムコントローラによって全空調領域
    における要求が満足されたことを検出した時に前記空調
    風発生ユニットの運転を停止し、H、前記ステップA乃
    至Eにより選択される他の運転モードに関して前記ステ
    ップA乃至Gを反復することを特徴とする空気調和装置
    の運転方法。
  68. (68)I、前記ステップA乃至Dにおいて暖房要求の
    ある空調領域の数と冷房要求のある空調領域の数を比較
    して、前記暖房要求のある空調領域の数と冷房要求のあ
    る空調領域の数が同数であることが検出され、かつこの
    ときの各要求のある空調領域数がシステムモード要求設
    定値以上となっている場合に、前記ステップFにおいて
    は前記マスターシステムコントローラが、最も大きな要
    求をもつ空調領域を基準領域として選択することを特徴
    とする請求項第67項に記載の方法。
  69. (69)前記ステップFにおいて、 I、前記マスターシステムコントローラは、最も大きな
    要求をもつ空調領域を基準領域として選択し、前記基準
    領域に於ける要求が実質的に満足されるまで、前記空調
    風発生ユニットの運転を継続するようにしたことを特徴
    とする請求項第67項に記載の方法。
  70. (70)前記スッテプFにおいて、 J、前記マスターシステムコントローラは、各空調領域
    の要求を周期的に検出して、基準領域として指定した空
    調領域以外の領域が基準領域の要求を上回った場合に、
    基準領域の要求を上回る要求を持つ空調領域を新たな基
    準領域として選択しながら、前記基準領域に於ける要求
    が実質的に満足されるまで、前記空調風発生ユニットの
    運転を継続するようにしたことを特徴とする請求項第6
    9項に記載の方法。
  71. (71)前記ステップIにおいて J、前記マスターシステムコントローラは前記基準領域
    の暖房又は冷房要求が第一の所定値を越えたときに、前
    記マスターシステムコントローラが、前記空調風発生ユ
    ニットより前記基準領域に供給する暖房又は冷房風量を
    増加させる出力信号を発生するようにしたことを特徴と
    する請求項第69項に記載の方法。
  72. (72)前記ステップJにおいて、 に、前記マスターシステムコントローラは、前記基準領
    域の温度変化を検出して、当該基準領域の温度変化が、
    暖房又は冷房要求を満足しつつある状態を示している場
    合には、前記基準領域への暖房風又は冷房風を増量する
    出力信号を発生しないようにしたことを特徴とする請求
    項第71項に記載の方法。
  73. (73)I、外気温度を検出する第二のセンサを設け、 J、前記マスターシステムコントローラは、所定の外気
    温度基準値よりも高い外気温度をを示す前記第二のセン
    サの出力信号を受けて、前記マスターシステムコントロ
    ーラ手段が、補助熱源の運転が要求されている場合にも
    、補助熱源を停止状態とする出力信号を前記サーモスタ
    ットに供給するようにしたことを特徴とする請求項第6
    7項に記載の方法。
  74. (74)I、リアルタイム情報を発生し、 J、前記マスターシステムコントローラ手段は、所定の
    第一の所定時間帯において冷房モードのみで前記空調風
    発生ユニットを運転し、前記空調風発生ユニットを第二
    の所定時間帯において暖房又は冷房モードのいずれかを
    選択して運転し、第三の所定時間帯においては、前記空
    調風発生ユニットを暖房モードのみで運転することを特
    徴とする請求項第67項に記載の方法。
  75. (75)に、前記マスターシステムコントローラ手段が
    、前記第二の時間帯における暖房に用いる熱源を(a)
    前記空調風発生ユニットの熱源と、(b)補助熱源及び
    (c)その双方から選択するようにしたことを特徴とす
    る請求項第74項に記載の方法。
  76. (76)K、前記マスターシステムコントローラ手段が
    、前記第二の時間帯における暖房に用いる熱源を(a)
    前記空調風発生ユニットの熱源と、(b)補助熱源及び
    前記空調風発生ユニットの熱源から選択するようにした
    ことを特徴とする請求項第74項に記載の方法。
  77. (77)複数の空調領域の空調状態を監視し、空調風発
    生ユニットによって発生される冷房風をダクドを介して
    各空調領域に供給する空気調和装置において、前記空調
    風発生ユニットに接続されたメインダクトに連通すると
    ともに前記複数の空調領域の少なくとも一つに開放され
    た領域ダクトと、該領域ダクトに設けるダンパ装置と、
    該ダンパ装置を制御するダンパ制御装置と、前記空調風
    発生ユニット、前記ダンパ制御装置、前記ダンパ装置を
    相互に連関させて制御する制御装置とによって構成され
    、前記制御装置はプログラム可能に構成され、前記ダン
    パ制御装置からダンパ制御情報が供給されるシステムコ
    ントローラ手段と、各空調領域のおける空調状態を検出
    して、この空調状態を示す情報を前記システムコントロ
    ーラ手段に供給する手段とによって構成され、前記シス
    テムコントローラ手段が各空調領域の空調状態及び各ダ
    ンパ制御装置から供給される情報に応じてプログラムに
    したがって、前記空調風発生ユニットの運転を予め設定
    された所定の運転モードで所定時間運転するように制御
    することを特徴とする空気調和装置の制御装置。
  78. (78)少なくとも一つのエアミックスボックスが、前
    記ダクト内に配設されており、このエアミックスボック
    スが複数の第二の空調領域に暖房風又は冷房風を供給す
    るためにエアミックス制御装置によって制御されており
    、前記エアミックス制御装置には空調風を供給する各第
    二の空調領域の空調状態、各第二の空調領域における暖
    房又は冷房要求を検出し、エアミックスボックスの動作
    モードを暖房モード及び冷房モード間において選択する
    するための情報が供給されており、前記システムコント
    ローラが前記ダンパ制御装置及び前記エアミックス制御
    装置から供給される情報に応じて前記空調風発生ユニッ
    トの動作モードをプログラムによって各時間帯毎に設定
    された所定のモードに設定することを特徴とする請求項
    第77項に記載の装置。
  79. (79)前記システムコントローラ手段は、少なくとも
    一つのスレーブシステムコントローラとマスタシステム
    コントローラとを有しており、スレーブシステムコント
    ローラにはダンパ制御装置からの情報と、各空調領域の
    空調状態を示す情報が供給され、前記スレーブシステム
    コントローラは、これらの情報をマスターシステムコン
    トローラに供給し、前記マスターシステムコントローラ
    は設定されたプログラムとスレーブシステムコントロー
    ラから供給される情報に基づいて、前記空調風発生ユニ
    ットの冷房モードの運転を制御するようにしたことを特
    徴とする請求項第77項に記載の装置。
  80. (80)少なくとも一つのエアミックスボックスが、前
    記ダクト内に配設されており、このエアミックスボック
    スが複数の第二の空調領域に暖房風又は冷房風を供給す
    るためにエアミックス制御装置によって制御されており
    、前記エアミックス制御装置には空調風を供給する各第
    二の空調領域の空調状態、各第二の空調領域における暖
    房又は冷房要求を検出し、エアミックスボックスの動作
    モードを暖房モード及び冷房モード間において選択する
    するための情報が供給されており、前記システムコント
    ローラが前記ダンパ制御装置及び前記エアミックス制御
    装置から供給される情報に応じて前記空調風発生ユニッ
    トの動作モードをプログラムによって各時間帯毎に設定
    された所定のモードに設定することを特徴とする請求項
    第1項に記載の装置。
  81. (81)前記システムコントローラ手段は、少なくとも
    一つのスレーブシステムコントローラとマスタシステム
    コントローラとを有しており、スレーブシステムコント
    ローラにはダンパ制御装置からの情報と、各空調領域の
    空調状態を示す情報が供給され、前記スレーブシステム
    コントローラは、これらの情報をマスターシステムコン
    トローラに供給し、前記マスターシステムコントローラ
    は設定されたプログラムとスレーブシステムコントロー
    ラから供給される情報に基づいて、前記空調風発生ユニ
    ットの冷房モードの運転を制御するようにしたことを特
    徴とする請求項第1項に記載の装置。
  82. (82)複数の空調領域の空調状態を監視し、風量可変
    の冷房風発生ユニットによって発生される冷房風をダク
    トと該ダクト内に配設されダンパ制御装置によって制御
    されるダンパを介して各空調領域に供給するように構成
    されるとともに、プログラム可能に構成され、前記ダン
    パ制御装置から情報が供給されるシステムコントローラ
    手段が各空調領域の空調状態及び各ダンパ制御装置から
    供給される情報に応じてプログラムにしたがって、前記
    冷房風発生ユニットの運転を予め設定された許容運転モ
    ードで所定時間帯内において運転するように制御する空
    気調和装置において、 A、すべての空調領域の冷房要求を検出してB、冷房要
    求のある冷房要求領域の数を検出し、C、前記冷房風発
    生ユニットを冷房モードで運転するために必要な冷房要
    求領域設定数を設定し、D、前記ステップBにおいて検
    出された冷房要求領域数と前記ステップCで設定された
    領域設定数と比較して、前記領域設定数以上の前記ステ
    ップBにおいて検出された冷房要求領域数を検出し、E
    、前記冷房風発生ユニットを冷房の運転モードで運転し
    、全空調領域における要求が満足されるまで運転を継続
    し、 F、全空調領域における冷房要求が満足された時に前記
    空調風発生ユニットの運転を停止するようにしたことを
    特徴とする空気調和装置の運転方法。
  83. (83)前記空気調和装置が暖房機能を具備しており、
    前記風量可変の冷房風発生ユニットには暖房風発生ユニ
    ットが付設されており、この暖房風発生ユニットによっ
    て発生される暖房風をダクトと該ダクト内に配設されダ
    ンパ制御装置によって制御されるダンパを介して各空調
    領域に供給するように構成されるとともに、プログラム
    可能に構成され、前記ダンパ制御装置から情報が供給さ
    れるシステムコントローラ手段が各空調領域の空調状態
    及び各ダンパ制御装置から供給される情報に応じてプロ
    グラムにしたがって、前記暖房風発生ユニットの運転を
    予め設定された許容運転モードで所定時間帯内において
    運転するよう構成され、G、すべての空調領域の暖房要
    求を検出してH、暖房要求のある暖房要求領域の数を検
    出し、I、前記暖房風発生ユニットを暖房モードで運転
    するために必要な暖房要求領域設定数を設定し、J、前
    記ステップHにおいて検出された暖房要求領域数と前記
    ステップIで設定された領域設定数と比較して、前記領
    域設定数以上の前記ステップHにおいて検出された暖房
    要求領域数を検出し、K、前記暖房風発生ユニットを暖
    房の運転モードで運転し、全空調領域における要求が満
    足されるまで運転を継続し、 L、全空調領域における暖房要求が満足された時に前記
    空調風発生ユニットの運転を停止し、M、前記のステッ
    プG乃至Jにおいて選択される他の運転モードにおい前
    記ステップG乃至Kを繰り返すことを特徴とする請求項
    第82項に記載の方法。
  84. (84)前記空気調和装置が少なくとも一つのエアミッ
    クスボックスと、このエアミックスボックスの動作を制
    御するエアミックス制御装置を有しており、前記ダンパ
    制御装置及び前記エアミックス制御装置から情報が供給
    されるシステムコントローラ手段が各空調領域の空調状
    態及び各ダンパ制御装置から供給される情報に応じてプ
    ログラムにしたがって、前記空調風発生ユニットの運転
    を予め設定された許容運転モードで所定時間運転するよ
    うに構成され、 N、暖房又は冷房モードで運転されているエアミックス
    ボックスを検出するとともに、当該エアミックスボック
    スに連関されかつ対応するエアミックスボックスの動作
    モードに対応する要求を持つ空調要求領域数を検出し、 O、前記空調風発生ユニットを選択した運転モードで運
    転するために必要な空調要求領域設定数を設定し、 P、前記ステップB及びGにおいて検出された空調要求
    領域数と前記ステップNで検出された空調要求領域数を
    前記ステップC及びIで設定された領域設定数と比較し
    て、前記領域設定数以上の前記ステップB、G及びNの
    合計空調要求領域数を検出し、 Q、前記空調風発生ユニットを選択された暖房又は冷房
    の運転モードで運転し、全空調領域における要求が満足
    されるまで運転を継続し、 R、全空調領域における要求が満足された時に前記空調
    風発生ユニットの運転を停止し、 H、前記ステップG乃至Oにより選択される他の運転モ
    ードに関して前記ステップG乃至Qを反復することを特
    徴とする請求項第83項に記載の方法。
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