JPH0225776A - 磁力計 - Google Patents

磁力計

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JPH0225776A
JPH0225776A JP17650188A JP17650188A JPH0225776A JP H0225776 A JPH0225776 A JP H0225776A JP 17650188 A JP17650188 A JP 17650188A JP 17650188 A JP17650188 A JP 17650188A JP H0225776 A JPH0225776 A JP H0225776A
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JP
Japan
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squid
squids
magnetic field
magnetometer
flls
Prior art date
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Pending
Application number
JP17650188A
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English (en)
Inventor
Kohei Noro
野呂 浩平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁力計に係り、詳しくは5QUI  D  
(Superconducting  QUantum
  Interfe−rence Device)を使
った磁力針に関するものでるる。
〔従来の技術〕
第5図は従来の磁力計を示す構成図で69、(1)〜(
3)は互に直交した法l1l(それぞれX軸y軸1軸と
する)を持りS QU I D、 +41はSQUID
保持具、(5)はデ為ワ、(6)〜(8)はそれぞれx
i  Y+  ”軸に法at持つSQUID(1)〜(
3)用のF L L (Flux Locked Lo
op )で。
(9)はF L L (61〜(8)の出力から測定磁
場を計算式に従って計算をする計算回路で、  (91
)は記憶回路、  (92)は加算回路、  (93)
は自乗回路。
(95)は演算回路である。
SQUID(11〜(3)とF I、 L (61〜(
8)の動作は周知のことでおるので詳しくは述べないが
F L L (61〜(8)はロックオンの瞬間の測定
磁場を0とするように働く。今、地磁気にX軸の8 Q
U I DO法線を合わせてロックオンしたとすると、
以後の測定は の式に従って計算回路(9)が計算し、SQUIDにか
かる磁力線が測定できる。さらに詳しく言うと、記憶回
路(91)で記憶し良計測値かう自乗回路(93)テH
x、 H;、 H: t−計XL、 m算回路(92)
でH: + H; + H:を計算し割算回路(95)
で+11式を計算する。ここにHx、 H,、H。
はF L L (61〜(8)の出力電圧でろシ、SQ
UIDにかかるx、y、z方向の磁場の成分からロック
オン時の磁場をさし引いたものでめる〔発明が解決しよ
うとする課題〕 上記のような従来の磁力計では、第(1)式でわかるよ
うに、最初ロックオンしたときに。
X軸に地磁気を會わせた向きにSQUID(11〜(3
)が向くと第(1)式の分母Hxが0となり、近づくに
従って誤差が増える。
この発明はこうした分母=Oの問題点を無くすものでお
る。そこで磁気シールドや電磁石で地磁気を打ち消して
ロックオンする方式が考えられるが、磁気シールドや電
磁石を打ち消しても残留磁場が残シ誤差となる。この発
明は残留磁場の除去についての解決策も提供する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁力計ではSQUIDを磁気シールドあ
るいは地磁気を打ち消す電磁石を用いてロックオンし、
磁気シールドを外して、あるいは電磁石の電流を止めて
外部磁場を測定し、さらにロックオン直後、磁気シール
ドを外すか、電磁石の通電ヲ止める前にSQUIDを1
80°回転させて、残留磁気を求めて、計算で正しく評
価するようにし友ものである。
〔作 用〕
ロックオン時に、磁気シールドわるいは電磁石で、地磁
気を除けると計算式が H=:4石鷹〒1 ・・・・・・・・・・・・・・・(
2)となり分母=Oの問題は解消する。
また、l磁気シールドあるいは電磁石で地磁気を除去し
たつもりでも残留磁気が残る。この残留磁気を除くには
、ロックオン直後にSQUID  x、y、zそれぞれ
を1130’回転して残留磁気の値−2ΔHx、 −2
ΔH,、−2ΔHz を求め、磁気シールドを外すか、
tm石を止めて外部伝場を測るとぎに、測定値H,、H
,、l−1zにそれぞれΔHx、ΔHy、ΔHz ′f
:加えて第(2)式%式% この発明では地磁気の影#を避けるだけでなく、@気シ
ールドや電磁石での地磁気打消法の残留磁場の影響も除
くことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図で10〜(9
)は従来と同じものであるが、計算回路(9)は上記の
第(2)式を計算する。(91)〜(93)は従来と同
じもの、  (9,4)は開平回路である。
(IIUパーマロイ等の磁気シールドで着脱可能な構造
となりている。この構成で磁気シールドによシロツクオ
ン時には磁力線が及ばず。
真値0にロレクオンするので、磁気シールドを外せば第
(2)式で磁場の強さが測れる。
さらに高精度が要求される場合、磁気シールドaのを施
しても残留磁気が残るので、この残留磁気をとり除く必
要かめる。第2図はこの発明のも51つの実施例を示す
ブロック図で(11〜(4)は従来と同じもの、 C1
(Iは磁気シールド、αυは非磁性のジンバルである。
第1図の(51〜(9)相当部分は省略したが付いてい
るものとする。この場合、SQUID(11〜(3)は
保持具ごと180°Z軸とX軸につき回軸できるように
なっている。先ず@2図(a)の状態でロックオンする
とF L L (6)〜(7)の出力は0となるが実際
には残留磁気ΔHx、ΔHy、ΔH8が出力されねばな
らない。次に2軸を回転中心として180°まわすとF
LL(6)())の出力は一2Δ)lx、−2ΔHyと
なり、さらにX軸を回転中心にして180’まわすと、
FLL(8)の出力は一2ΔH8が出る。この間の事w
を第3図にまとめる。
第3図について、ロックオン時F L L (61の出
力HxがOとなるのは、残留磁気分FLL(61にオフ
セットがかかつているためで。
0=ΔHx−ΔHxと、残留磁気とオフセットに分離で
きる。また180’回転させたとき残留磁気は−ΔHx
でオフセットは一ΔHxであるから一2ΔHX=−ΔH
X−ΔHxである。この−180°回転させた時の!−
2ΔHx を半分にして−ΔH8をFLL(x)の値か
ら引き去る。つまりΔHxを加えると、残留磁気を正し
く測定でき、al磁気シールド外してもオフセット無し
の絶対値を知ることができる。このことはSQUID(
2)(3)、Fi、L(7)(8)についても同じこと
が言える。つまり計算回路(9>はF L L te)
17)(8)の出力値にそれぞれΔHx、ΔHy、ΔH
2を加えて第(2)式を計算すれば良い。第1図に戻っ
て説明すると、記憶回路(91)でHKn H+、 H
′x(x、  y2のSQUIDの観測値)ΔHx、Δ
Hy、ΔH8を記憶し、加算回路(92)でHx= u
; +m。
H,==H;十ΔH,、)1. = H;十H,全計算
し。
自乗回路でH↓* H: 、8% k求め、加算回路(
史)でH4十H; +H:を求め、開平回路(94)で
第(2)式を計算する。
次に!@石で地磁気を打ち消す場合を示す。第4図はこ
の発明のさらにも’11つの実施例を示す構成図で、(
1)〜(9)は第1図のものと園じで、α邊は空芯の電
磁石、 Q3は電源、 C141は可変抵抗器、餞はス
イッチである。先ずスイッチα9を人にし9図に矢印(
a)(b)で示したよ5に地磁気(a)を電磁石α2の
作る磁場(b)が打ち消すように可変抵抗器(14を変
化させ電磁石@に流れる電流を調整する。詳しくはSQ
UID(1)〜(31f、lO°程度回転させてもF 
l、 L (61〜(8)の出力に変化が表われないよ
うに可変抵抗器a4を調整する。この状態でF L L
 (61〜(8)をロックオンし、スイッチα9を切っ
て電磁石α1Jヲ流れる電流を切りて、第(2)式の演
算をすれば磁力線の強さが計測できる。
この場合も残W[気が残るので、精度が要求される場合
は第2図で示した方法(ロックオン直後にSQUID(
11〜(3)を180’回転し。
得られた一2Δ取、−2ΔH7,−2ΔHzからFLL
(6)〜(8)の出力にそれぞれへ取、ΔHY、ΔHz
を加えてから第(2)式を計算回路(9)で計算し磁場
の強さを知る。)でオフセラトラ外せば良い。
さらに地磁気を打ち消す手段(l気シールドや電磁石)
を使わなくても、第2図の方法つまシロツクオン直後に
SQUIDを1809回転してオフセット量を測シ、計
算回路(9)でFL L +61〜(8)の出力からオ
フセット量を引き去り、第(2)式を演算すると絶対磁
場が測れる。
仁の場合、地磁気がオフセット量(符号は地磁気と逆)
となる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとうシ地磁気を磁気シールドや
電磁石で除去し、SQUIDを180’まわし【測定し
て残留磁気または地磁気を正しく評価しているので、1
9QUIDがどちらを向いていようと、絶対磁場が測れ
るという効果がめる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一災施例を示す構成図。 第2図はこの発明のもう一つの実施例を示す構成図、第
3図はSQUIDのオフセットと1800回転の関係を
示す図、第4図はこの発明のさらにも51つの実施例を
示す構成図、第5図は従来の磁力計を示す構成図でるり
、(1)〜(3)はSQUID、+61〜(8)はFI
、L、(9)は計算回路、allIは磁気シールド、住
υは非磁性ジンバル、υは電磁石である。 なお図中同一るるいは相当部分には同一の符号を付して
示しである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、x、y、z直交三方向にそれぞれ法線方向を持つ3
    つのSQUID(SuperconductingQu
    antum Interference Device
    )と、上記SQUIDを直交三軸方向に保持する保持具
    と、上記SQUIDを冷却するデュワと、上記3つのS
    QUIDから出力される信号に対してそれぞれ磁束ロッ
    クをかけるx、y、z用の3つのFLL(Flux L
    ocked Loop)と、上記3つのFLLの出力か
    ら磁場を計算する計算回路とを備えた磁力計において、
    上記FLLのロックオン時に上記3つのSQUIDに磁
    気シールドを設け、かつその磁気シールドはSQUID
    に対し着脱自在な構造であることを特徴とする磁力計。 2、3つのSQUIDを保持具ごと収納するジンバルと
    、3つのFLLのロックオン時、先ずロックオンし、次
    にx軸y軸z軸につき上記SQUIDを180°回転し
    て北記x、y、z各SQUIDの測る磁場を記憶する手
    段と、磁気シールドを外して外部磁場を計測する際、x
    、y、zそれぞれに上記記憶した値の−1/2を加えて
    計算する手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の磁力計。 3、x、y、z直交3方向にそれぞれ法線方向を持つ3
    つのSQUIDと、上記SQUIDを直交3方向に保持
    する保持具と、SQUIDを冷却するデュワと、上記3
    つのSQUIDから出力される信号に対してそれぞれ磁
    束ロックをかけるx、y、z用の3つのFLLと、上記
    3つのFLLの出力から磁場を計算する計算回路とを備
    えた磁力計において、上記FLLのロックオン時に上記
    3つのSQUIDを挾んで設けられた2個一組の空芯の
    電磁石と、上記電磁石に流れる電流を地磁気を打消すよ
    うにする手段と、計測時上記電磁石の電流を切る手段と
    を備えたことを特徴とする磁力計。 4、3つのSQUIDを保持具ごと収納するジンバルと
    、3つのFLLのロックオン時先ずロックオンし、次に
    x軸y軸z軸につき上記SQUIDを180°回転して
    上記x、y、z各SQUIDの測る磁場を記憶する手段
    と、電磁石の電流を切って外部磁場を計測する際、3x
    、y、zの測定値にそれぞれ上記記憶した値の−1/2
    を加えて計算する手段とを備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(3)項記載の磁力計。 5、x、y、z直交3方向にそれぞれ法線方向を持つ3
    つのSQUID、上記SQUIDを直交3方向に保持す
    る保持具と、上記SQUIDを冷却するデュワと、上記
    3つのSQUIDから出力する信号に対してそれぞれ磁
    束ロックをかけるx、y、z用の3つのFLLと、上記
    FLLの出力から磁場を計算する計算回路とを備えた磁
    力計において、上記3つのSQUIDを保持具ごと収納
    するジンバルと、上記FLLのロックオン直後各x、y
    、zにつきSQUIDを180°回転し、磁場を計測記
    憶する手段と、外部磁場を計測する際x、y、zの測定
    値にそれぞれ上記記憶した値の−1/2を加えて計算す
    る手段とを備えたことを特徴とする磁力計。
JP17650188A 1988-07-15 1988-07-15 磁力計 Pending JPH0225776A (ja)

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JP17650188A JPH0225776A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 磁力計

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JP17650188A JPH0225776A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 磁力計

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JP (1) JPH0225776A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2236281A (en) * 1989-09-12 1991-04-03 Samsung Electronics Co Ltd Power cut-off arrangements for selective printers having openable housings
JPH04310884A (ja) * 1991-04-09 1992-11-02 Mitsubishi Electric Corp 超伝導磁力計
US7530575B2 (en) 2005-09-27 2009-05-12 Toyoda Gosei Co., Ltd. Boot

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