JPH02257027A - 光パルス測定装置 - Google Patents

光パルス測定装置

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JPH02257027A
JPH02257027A JP8006189A JP8006189A JPH02257027A JP H02257027 A JPH02257027 A JP H02257027A JP 8006189 A JP8006189 A JP 8006189A JP 8006189 A JP8006189 A JP 8006189A JP H02257027 A JPH02257027 A JP H02257027A
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Sunao Sugiyama
直 杉山
Akira Ote
明 大手
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、時間幅の短い光パルスのパルス幅等を測定
する装置に関するものである。
〈従来技術〉 第5図に、自己相関法を用いて光パルスを測定するSH
G相関計の原理構成を示す。第5図において、被測定光
である繰り返し光パルスはハーフミラ−1に入射され2
つの分岐される。すなわち、その透過光はミラー2で反
射され、さらにハーフミラ−1で反射される。一方、反
射光はコーナーキューブ3でその向きが変えられて経路
を逆進し、ハーフミラ−1を透過して、ミラー2で反射
された光と重ね合わされる。この合波光は対物レンズ4
で集束されてSHG結晶5に入射される。SHG結晶5
は入射光の2次高調波を発生して出力するものである。
この2次高調波はフィルタ6で選択されて受光素子7で
その光強度が測定される。
コーナーキューブ3の位置を矢印方向に移動させてハー
フミラ−1との距離を変えるとこの2つの経路の光路長
の差を変えることか出来るので、光路長を変えて光強度
を測定することにより、被測定光のパルス幅を測定する
事が出来る。
〈発明が解決すべき課題〉 しかしながら、この様なSHG相関計には次のような課
題があった。
(1)自己相関法であるために、パルスの形状を測定す
ることが出来ない。従って、同じパルス幅であっても、
パルスの形状か異なるとパルス幅か異なって測定される
(2)SHG結晶で2次高調波を発生さる構成であるた
め効率が低く、被測定光の強度が低いと測定することか
出来ない。
この様な課題の為に、その使用が制限されていた。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、パルスの形状及びパルス幅を高精度
で測定できる光パルス測定装置を提供する事にある。
く課題を解決する為の手段〉 前記課題を解決するために本発明では、被測定光とこの
被測定光よりも時間幅の短い光パルスを合波し、非線形
光学効果によってこの合波光の高調波光を発生させて、
この高調波光の光強度の時間変化を測定する構成であっ
て、前記被測定光、時間幅の短い光パルスのいずれかを
遅延させ、かつその遅延量を可変するようにしたもので
ある。
また、遅延させる代わりに、被測定光を出力する光源と
光パルス発生手段の駆動の位相を可変するようにしたも
のである。
く作用〉 光パルス発生手段の出力光と被測定光の時間関係を少し
ずつすらし、かつその合成光の高調波光の強度を測定す
る事により、被測定光の強度が弱い場合でも高精度でパ
ルスの形状などを測定する事が出来る。
〈実施例〉 第1図に本発明に係る光パルス測定装置の一実施例を示
す。第1図において、10はパルスレーザ−であり、紙
面に対して垂直に偏光した光パルスを発生する(○で表
わす)。11はパルス圧縮器であり、パルスレーサー1
0の出力光か入射され、この光パルスを時間的に圧縮す
る。この圧縮された光パルスはミラー12で反射され、
光のデイレイライン13に入射される。デイレイライン
13はミラー131及びコーナーキューブ132から構
成される。光はミラー131で反射されてコーナーキュ
ーブ132に至り、このコーナーキューブ132で向き
が変えられて再びミラー131で反射されて出力される
。コーナーキューブ132を矢印方向に移動させてミラ
ー131と間の距離を変えることにより、遅延時間を変
えることが出来る。14は偏光子であり、デイレイライ
ン13の出力光が入射される。15は被測定光を出力す
る光源であり、駆動部16によって駆動される。この被
測定光は紙面内で偏光している(Iで表わす)。被測定
光はレンズ17で集束され、ミラー18で反射されて偏
光子14に入射される。
偏光子14は被測定光とデイレイライン13の出力先を
合波して出力する。偏光子14に入射される2つの光は
互いに直交する直線面波になっている為、同一光路に合
波出来る。19は高調波光発生手段であり、偏光子14
で合波された光か入射される。高調波光発生手段19は
例えばKDP結晶等非線形光学材料で構成され、入射さ
れる光の2次高調波を出力する。20はフィルタであり
、高調波光発生手段19の出力光が入射され、2次高調
波のみを透過させる。21は受光素子であり、フィルタ
20の出力光が入射され、その光強度を電気信号に変換
する。この変換された電気信号は演算・表示部22に入
力され、パルスの幅及び形状が演算されて表示される。
次に、この実施例の動作を説明する。パルスレーザ−1
0及び被測定光は偏光子14で合波される。パルスレー
ザ−10の出力光はパルス圧縮器11で時間的に圧縮さ
れるので、そのパルス幅は光源15の出力光である被測
定光のパルス幅より狭くなっている。第2図は偏光子1
4の出力側におけるパルス圧縮器11の出力光と被測定
光の時間関係を示したものであり、30.31はパルス
圧縮器11の出力光、32は被測定光である。デイレイ
ライン13の遅延時間を変えることにより、パルス圧縮
器11の出力光と被測定光の時間関係を30または31
のように変えることか出来る。
すなわち、パルス圧縮器11の出力光で被測定光をスキ
ャンする事が出来る。この2つの光は偏光子14で合波
され、高調波光発生手段19に入射される。高調波光発
生手段19は入射光の2次高調波を発生し、その強度P
は下式(1)式によって表わされる。
P = r   −E  −E 2 / 2r123:
非線形効果の起こり易さを表わす係数 El :被測定光の強度 E2:パルス圧縮器11の出力光の強度すなわち、高調
波光発生手段19は被測定光とパルス圧縮器11の出力
光が時間的に重なった時のみ、それらの強度の積に比例
する強度の2次高調波を出力する。この2次高調波はフ
ィルタ20で選別され、受光素子21でその強度が電気
信号に変換される。よって、パルス圧縮器11の出力光
の強度を一定とすると、デイレイライン13の遅延時間
を変化させてパルス圧縮器11の出力光で被測定光をス
キャンすることにより、受光素子21の出力から被測定
光の各部分の光強度を測定することが出来る。従って、
被測定光のパルス幅及びパルス形状を求めることか出来
る。また、前記(1)式から明らかなように、パルス圧
縮器11の出力光の強度E2を増加させることにより2
次高調波の強度Pを高くすることが出来るので、被測定
光の強度E1か弱くても高S/N比で測定することか出
来る。
第3図に本発明の他の実施例を示す。この実施例は被測
定光の光路にティレイライン13を挿入するようにした
ものである。なお、第1図と同じ要素には同一符号を付
し、説明を省略する。第3図において、ミラー18で反
射された被測定光はデイレイライン13に入射される。
このデイレイライン13の出力光は偏光子14に入射さ
れる。
また、ミラー12で反射されたパルス圧縮器11の出力
光は直接偏光子14に入射される。この発明では、被測
定光と光パルス発生手段の出力光の相対的な時間関係を
可変にすればよいので、このように構成することも出来
る。
第4図にさらに他の実施例を示す。この実施例はデイレ
イライン13を用いず、光源15とパルスレーザ−10
の駆動のタイミングを可変させて同様の効果を得るもの
である。なお、第1図と同じ要素には同一符号を付し、
説明を省略する。第4図において、駆動部16は光源1
5及びパルスレーザ−10の双方を駆動するようにする
。その際、駆動のタイミング(位相)を少しずつずらす
ようにする。このようにすると、被測定光とパルス圧縮
器11の出力光の時間関係は第2図に示したようになり
、パルス圧縮器11の出力光で被測定光をスキャンする
ことが出来る。なお、ミラー18で反射された被測定光
及びミラー12で反射されたパルス圧縮器11の出力光
は直接偏光子14に入射するようにする。
なお、これらの実施例ではパルスレーザ−1゜の出力光
の波長と被測定光の波長が同じであるとし、その波長の
2次高調波の強度を測定するようにしたが、波長が異な
る場合は和または差の波長の2次高調波を用いるように
してもよい。また、2次高調波の代わりに、3次以上の
高調波光を用いるようにしてもよい。これらの場合はフ
ィルタ20の特性を変えて、これらの波長のみ透過させ
るようにすればよい。
また、光パルス発生手段としてパルスレーザ−10とパ
ルス圧縮器11の組み合わせを用いるようにしたが、こ
の構成には限定されない。要は、被測定光の時間幅より
も狭い時間幅を有する光パルスが発生出来るものであれ
ばよい。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、この
発明では被測定光と光パルス発生手段の出力光の位相を
変えて、これら2つの光を合渡し、その高調波光を発生
させて、その光強度を測定するようにした。その為、被
測定光の強度が弱くても、光パルス発生手段の出力光の
強度を高くすることにより高調波光の強度を高くするこ
とが出来るので、高S/N比で測定することか出来ると
いう効果がある。
まな、光パルス発生手段の出力光の強度が一定であると
、被測定光のパルスの形状を求めることも出来るという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光パルス測定装置の一実施例を示
す構成図、第2図は2つの光パルスの相対的な関係を示
す図、第3図及び第4図は他の実施例を示す構成図、第
5図は従来の光パルス測定装置であるSGH相関計の構
成図である。 10・・・パルスレーザ−111・・・パルス圧縮器、
13・・・デイレイライン、14・・・偏光子、15・
・・光源、16・・・駆動部、19・・・高調波光発生
手段、20・・・フィルタ、21・・・受光素子、22
・・・演算・表示部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定光と、この被測定光よりも時間幅の短いパ
    ルス光を発生する光パルス発生手段と、この光パルス発
    生手段の出力光を所定時間遅延させる遅延手段と、この
    遅延手段の出力及び前記被測定光を合波する合波手段と
    、この合波手段の出力光が入射され非線形光学効果によ
    り光を発生する高調波光発生手段と、この高調波光発生
    手段の出力光が入射され特定の波長の光のみ透過させる
    フィルタと、このフィルタの出力光が入射されその光強
    度を電気信号に変換する受光素子とからなり、前記遅延
    手段の遅延量を可変するようにした事を特徴とする光パ
    ルス測定装置。
  2. (2)被測定光と、この被測定光が入射され所定の遅延
    量を与える遅延手段と、前記被測定光よりも時間幅の短
    いパルス光を発生する光パルス発生手段と、この光パル
    ス発生手段の出力光及び前記遅延手段の出力光を合波す
    る合波手段と、この合波手段の出力光が入射され非線形
    光学効果により光を発生する高調波光発生手段と、この
    高調波光発生手段の出力光が入射され特定の波長の光の
    み透過させるフィルタと、このフィルタの出力光が入射
    されその光強度を電気信号に変換する受光素子とからな
    り、前記遅延手段の遅延量を可変するようにしたことを
    特徴とする光パルス測定装置。
  3. (3)被測定光を出力する光源と、この被測定光よりも
    時間幅の短いパルス光を発生する光パルス発生手段と、
    この光パルス発生手段及び前記光源を駆動する駆動部と
    、前記光パルス発生手段の出力光及び前記被測定光を合
    波する合波手段と、この合波手段の出力光が入射され非
    線形光学効果により光を発生する高調波光発生手段と、
    この高調波光発生手段の出力光が入射され特定の波長の
    光のみ透過させるフィルタと、このフィルタの出力光が
    入射されその光強度を電気信号に変換する受光素子とか
    らなり、前記駆動部により前記光パルス発生手段と前記
    光源の駆動の位相を可変するようにしたことを特徴とす
    る光パルス測定装置。
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