JPH02256409A - ホイール溝入れカッター - Google Patents

ホイール溝入れカッター

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JPH02256409A
JPH02256409A JP7790889A JP7790889A JPH02256409A JP H02256409 A JPH02256409 A JP H02256409A JP 7790889 A JP7790889 A JP 7790889A JP 7790889 A JP7790889 A JP 7790889A JP H02256409 A JPH02256409 A JP H02256409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cutter
tool bit
wheel
cutting tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP7790889A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikahiro Kawai
河合 親宏
Isamu Mizuguchi
水口 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02256409A publication Critical patent/JPH02256409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はホイール溝入れカッターに係り、特にホイール
にクリスマスツリー型の植込部を加工するホイール溝入
れカッターに関する。
(従来の技術) 一般に、タービン等の羽根はホイールに形成された植込
部に植込み固定される。
第4図および第5図は、クリスマスツリー型の植込部を
示したものである。図中符号1はホイールである。この
ホイール1の外周面には、周方向に所定のピッチで植込
部2が形成されている。そして、この植込部2にはフッ
ク部3か形成されており、このフック部3が羽根にかか
る遠心力を受ける。また、・この植込部2を上面から見
ると第5図に示すように、半径Rの円弧状を呈して形成
されている。
上述のような植込部2の加工を行なう場合には第6図に
示すようなカッター4を用いて行なわれる。このカッタ
ー4は土掻Rの円弧形状を形成するための円周方向およ
びカッター4の軸方向に移動i■能である。このような
カッター4を使用して植込部2を加工する際には、最終
的な植込部2の加工を行なう前に、植込部2の外形の溝
を加工する溝入れ加工を行なう。以下、この溝入れ加工
の方法について説明する。
第7図(a)に示すように、被加工物の所定位置に第一
カツタ−5を用いてミリング加工によって、第一段の溝
入れ加工を行なう。
次に、第7図(b)に示すように、第一カツタ−5で加
工された箇所に、この第一カツタ−5の径よりも大きい
径を9する第二カッター6を用いて、第二段の溝入れ加
−にを行なう。この時、所定の深さまでの加工とするた
めに、第二カッター6の先端部には第一カツタ−5の径
とほぼ等しい径を有する非加工部6aが形成されている
次に、第7図(C)に示すように、第二カッター6で加
工された箇所に、この第二カッター6の径よりも大きい
径を有する第三カッター7を用いて、第三段の溝入れ加
工を行なう。この時も、所定の深さまでの加工とするた
めに、第三カッター7の先端部には第二カッター6の径
とほぼ等しい径を有する第一非加工部7aが、この第一
非加工部7aの先端部には第一カツタ−5の径とほぼ等
しい径をHする第二非加工部7bが形成されている。
次に、第7図(d)に示すように、第三カッター7で加
工された箇所に、この第三カッター7の径よりも大きい
径を有する第四カッター8を用いて、第四段の溝入れ加
工を行なう。この時も、所定の深さまでの加工とするた
めに、第四カッター8の先端部には第三カッター7の径
とほぼ等しい径を有する第一非加工部8aが、この第一
非加工部8aの先端部には第二カッター6の径とほぼ等
しい径を有する第二非加工部8bが、この第二非加工部
8bの先端部には第一カツタ−5の径とほぼ等しい径を
Hする第三非加工部8Cが形成されている。
このような溝入れ加工を行なった後に、最終的に植込部
2の成形を行なう。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述のような溝入れ加工を行なった場合には
、カッターは円周方向およびカッターの軸方向に移動す
るため、三次元方向の動きを必要とする。そのため、単
純な加工機械では加工を行なうことができず、複雑な加
工機械を必要とする。
また、植込部のフック部の数だけのカッターを必要とす
るとともに、少なくとも、その数だけの加工工程を必要
とする。
本発明の目的は、簡+11な工作機械で、円弧状の植込
部の加工を能率よく行なうことのできるホイール溝入れ
カッターを提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、ホイールにクリスマスツリー型の植込部を加
工するホイール溝入れカッターにおいて、円板状をヱし
た基盤の一側平板部に、周方向に複数のバイトをそれぞ
れの刃が回転方向に向かうように配設するとともに、上
記バイトは上記基盤と同心の円弧形状を呈し、周方向に
対する直角断面形状が上端部から基端部にかけて幅が大
きくなる段部を形成していることを特徴とする。
(作 用) バイトの周方向に固定した基盤をフライス盤に固定する
。そして、被加工物であるホイールを所定の位置に設置
する。この状態でフライス盤を作動させ、基盤に固定さ
れたバイトによって被加工物を切削加工する。このため
、クリスマスツリー型の植込部の溝入れ加工を容品に実
施することができる。また、−船釣なフライス盤を使用
するので、新たな工作機械を必要としない。
(実施例) 以下、添附図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。
第1図は本発明におけるホイール溝入れカッターの正面
図、第2図は第1図中■−■矢視図である。図中符号9
は基盤であり、この中心部には芯出し穴9aが開口され
ている。また、この基盤9には上記芯出し穴9aと平行
なボルト穴9bおよび位置決め穴9Cが、周方向に複数
穿設されている(第2図)。さらに、この基盤9の一側
平板部の外周周方向には、交互に内側バイト10と、外
側バイト11とが配設されている。第3図はこの内側バ
イト10の上面図を示したものである。この内側バイト
10の上端部10cの周方向の中心は半径Rの円弧状を
呈している。この円弧の半径Rは植込部に形成される円
弧の半径と等しくしである。また、この内側バイト10
には植込部の有するフック部の数と同数だけの段部が形
成されている。この段部は上端部10cから基端部10
dにかけて幅が大きくなるようになっている。そして、
上端部10cから内側先端に刃10eが形成されている
なお、ここで外側バイト11も内側バイト10と同様の
形状を呈しているが、外側バイト11の場合には、刃が
上端部から外側に形成されている点で相違する。
また、この内側バイト10および外、側バイト11には
、それぞれ適所にボルト穴10a1.11aおよび位置
決め穴10b、llbが設けられている。そして、この
ボルト穴10a、llaを基盤9のボルト穴9bに整合
させるとともに、位置決め穴10b、llbをも基盤9
の位置決め穴9Cに整合させる。この位置決め穴9Cと
位置決め穴10b、および位置決め穴9Cと位置決め穴
11bに位置決めビン12を挿入する。これにより、基
盤9と内側バイト10および外側バイト11との位置決
めが行なわれる。その後、取付はボルト13によって、
内側バイト10および外側バイト11を基盤9に固定す
る。また、内側バイト10および外側バイト11と基盤
9とは、キー14によって、より強固な固定がなされて
いる。
以下、上述のように構成されたホイール溝入れカッター
の作用について説明する。
まず、内側バイト10および外側バイト11を固定した
基盤9をフライス盤に固定する。そして、被加工物であ
るホイールを所定の位置に設置する。
この所定の位置は上記バイトの軸線方向がホイールの半
径方向と一致する位置である。この状態でフライス盤を
作動させ、内側バイト10および外側バイト11を被加
工物の半径方向に移動させる。
すると、上端部の刃が被加工物の切削加工を行なう。さ
らに、ホイール溝入れカッターが移動すると、第2段部
の刃が被加工物の切削加工を行なう。
このように、徐々に被加工物の切削加工が行なわれ、最
終段まで加工される。ここで、内側バイト10および外
側バイト11が半径Rの円弧状を形成しているので、切
削面の底部の周方向の中心は半径Rの切削面となる。こ
のため、クリスマスツリー型の植込部の溝入れ加工を容
易に行なうことができる。また、−船釣なフライス盤を
使用するので、新たな工作機械をも必要としない。
〔発明の効果〕
本発明は上述したように、円板状の基盤の一側甲板部の
周方向に複数のバイトを配設したホイール溝入れカッタ
ーを使用することによって、−船釣なフライス盤を使用
することによって、新たな工作機械をも必要としない。
また、クリスマスツリー型の植込部の溝入れ加工を容品
に行なうことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるホイール溝入れカッターの正面
図、第2図は第1図中■−■矢視図、第3図は内側バイ
トの上面図、第4図はクリスマスツリー型の植込部の正
面図、第5図はクリスマスツリー型の植込部の上面図、
第6図は溝入れ加工に使用するカッターを示した斜視図
、第7図(a)は第一カッターでの加工段階での状態を
示す断面図、第7図(b)は第二カッターでの加工段階
での状態を示す断面図、第7図(c)は第三カッターで
の加工段階での状態を示す断面図、第7図(d)は第四
カッターでの加工段階での状態を示す断面図である。 9・・・基盤、10・・・内側バイト、11・・・外側
バイト。 第3図 第5図 (b) 第6図 第7図 (c) (d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホィールにクリスマスツリー型の植込部を加工する
    ホィール溝入れカッターにおいて、円板状を呈した基盤
    の一側平板部に、周方向に複数のバイトをそれぞれの刃
    が回転方向に向かうように配設するとともに、上記バイ
    トは上記基盤と同心の円弧形状を呈し、周方向に対する
    直角断面形状が上端部から基端部にかけて幅が大きくな
    る段部を形成していることを特徴とするホィール溝入れ
    カッター。 2、複数のバイトは、上端部から内側に刃を有する内側
    バイトと、上端部から外側に刃を有する外側バイトとか
    らなることを特徴とする請求項1記載のホィール溝入れ
    カッター。 3、内側バイトと外側バイトとは、交互に配設されてい
    ることを特徴とする請求項2記載のホィール溝入れカッ
    ター。
JP7790889A 1989-03-29 1989-03-29 ホイール溝入れカッター Pending JPH02256409A (ja)

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