JPH0225620Y2 - - Google Patents

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JPH0225620Y2
JPH0225620Y2 JP1982170987U JP17098782U JPH0225620Y2 JP H0225620 Y2 JPH0225620 Y2 JP H0225620Y2 JP 1982170987 U JP1982170987 U JP 1982170987U JP 17098782 U JP17098782 U JP 17098782U JP H0225620 Y2 JPH0225620 Y2 JP H0225620Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は製袋機において、合成樹脂薄膜製の
袋を所定枚数積み重ねられた袋群を一括打ち抜き
加工し、これを更に搬出する搬送装置に係るもの
である。
(従来の技術) 一般にスーパーマーケツトなどで広く使用され
ている商品を入れ、顧客が持ち帰る合成樹脂薄膜
製の手提袋を製造する方法としては、製袋機によ
つて扁平なチユーブ帯よりなる袋素材帯より、
個々の袋又は未完成な個々の袋に切断し、これを
受台上に所定枚数(例えば、20枚、50枚又は100
枚)積み重ね、必要に応じて積み重ねられた袋群
の一部を溶着して、所定枚数を合綴したブロツク
状とし、これを一括打ち抜き、手提部を形成した
り、孔開け加工を施したりし、更にこれを送り出
し位置まで搬送している。
従来の装置においては、製袋機の製品受台の搬
出側に袋群打ち抜き装置を固定し、製品受台上の
所定枚数の袋群を積み重ね装置の一対の爪によつ
て掴み、この掴み装置を固定された機枠に固定さ
れた案内枠に沿つて前記打ち抜き装置まで搬送
し、袋群を一括打ち抜き後これらを更に搬送位置
まで前記掴み装置を移動し、掴み爪を開いて前記
袋群を離反放出し、再び掴み装置を前記製品受台
上の袋群を掴める位置まで復帰させるように掴み
装置は装備され、前記掴み装置はこのような運動
を繰り返す動作をする。
しかしながら、前述のような袋の製造乃至は加
工作業においては同一寸法の袋のロツト数が少な
く、多種の長さの袋を製袋する作業を行うことが
多く、特に最近のように在庫管理がコンピユータ
管理化される時代においては在庫数を少なくする
ため、製袋加工がどうしても小ロツト多種に亘る
傾向があり、製袋加工においては、寸法の異なる
袋を加工する度に掴み具の停止する位置を変更す
る段取りが必要で通常、前記掴み装置のストロー
クを最大寸法の袋を搬送可能な長大なものとし、
前記掴み装置の停止させるべき装置をそれぞれ検
出する数個のリミツトセンサを前記ストロークの
中間に順次設けており、前述の袋の寸法が変わる
ときはこれらリミツトスイツチの位置をそれぞれ
独立に袋の大きさに合致させるように移動させて
段取をしているが、袋群を掴む位置と、打ち抜き
装置位置との双方において正確に停止させるよう
に調整しなければならず、中々面倒でこの段取り
作業に相当の時間が費やされ、稼動効率が低下す
る。
(考案が解決しようとする課題) この考案は製袋機の搬出端にある受台上に積み
重ねられる袋の寸法に合わせて、袋群掴み装置の
掴み位置又は打ち抜き位置に対する袋群掴み装置
の停止位置の何れかを定めれば、残りの位置は特
に調整しなくとも同じに定まるようにし、段取り
作業を半減させ、作業能率を倍増させ、可動効率
を向上させることを目的とする。
ロ 考案の構成 (課題を解決する手段) 前述の課題を達成するためにこの考案は製袋機
の搬出端に設けられた受台とこの搬出側に袋群打
ち抜き装置を位置固定的に装備した本体機枠が装
備してあり、この本体機枠には袋群搬送装置が設
けてあり、袋群搬送装置は、最も製袋機寄りの搬
入部で前記受台上の袋群を掴み、最も搬出側で袋
群を離反し、中間の前記打ち抜き装置位置で一般
停止する袋群掴み装置と、これを往復移動させる
駆動機構と前記袋群掴み装置の停止位置を定める
袋群掴み装置位置検出センサとよりなる装置にお
いて、 本件機枠には水平な案内枠が設けてあり、この
案内枠は前記袋群搬送装置の往復運動と同一方向
の前記本体機枠の案内部に移動自在に装備してあ
り、前記案内枠には前述の袋群搬送装置が搭載し
てあり、前記案内枠はその可動範囲内の任意の位
置で前記本体機枠に固定手段によつて固定可能に
装備してあることを特徴とする製袋機における袋
積み重ね袋群搬送装置とする。
(作用) この考案の装置を製袋機の搬送側に据付るに
は、この装置で加工される任意の見本袋の一つを
袋群掴み装置で掴み、この袋群掴み装置の停止位
置を設定するセンサの位置で停止させたとき、丁
度袋の加工すべき位置が、前記袋群打ち抜き装置
の位置になるように、前記案内枠を本体機枠に対
し、その案内部に沿つて移動させて固定手段によ
つて固定する。
次に袋群掴み装置を最も上流側の掴み位置まで
移動させておき、更に前記製袋機の受台を水平に
し、先に見本袋として使用した袋又はこれと同寸
法の袋を前記受台上に載置して、その袋の搬出端
が前記掴み位置にある袋群搬送装置によつて掴め
る位置に、本体機枠を移動させてこれを床に固定
する。製袋機の機枠と本体機枠が一体的に連結し
たものにおいては、上記の製袋機枠に対する本体
機枠の位置の据付時の調整は不要である。
このようにして、据付けたこの装置の作用を説
明する。
先ず製袋機に所望の袋素材帯を装填し、所定寸
法の袋が順次受台上に送り出されるようにする。
而して、前記袋群掴み装置が掴み位置にあると
きこれにより前記受台上の袋群が確実につかめる
ように、前記案内枠を本体機枠及び製袋機に対し
て移動し固定する。
このようにすると、掴み位置にある袋群掴み装
置に対応して、袋群掴み装置の案内枠上の停止位
置と打ち抜き装置の位置も調整される。このよう
にして案内枠を本体機枠に固定する。
このようにして、従来公知の装置と同様に製袋
機よつて、順次製袋した袋が受台上に積み重ね
る。受台上に所定枚数の袋が積み重ねられたなら
ば、袋群掴み装置を作動にさせて、受台上の袋群
の搬出端を上下より挾持して、袋群搬送装置を運
転し、この袋群掴み装置を打ち抜く装置の停止位
置まで搬送して停止するとこれら搬送された袋群
の加工位置が丁度打ち抜き装置位置に合致し、こ
れら袋群はこの停止位置に停止中に一括打ち抜き
加工が施される。
次に袋群掴み装置は袋群を掴んだまゝ更に最も
下流側の搬出位置まで、袋群搬送装置の運転によ
つて搬送され、その位置で袋群掴み装置は袋群を
開放し、再び最も上流側の受台近傍の掴み位置ま
で復帰し、次の袋群の掴み及び搬送に備える。
次に加工される袋の搬送方向の長さが異なる袋
を、同じ打ち抜き装置で加工するときは、袋群掴
み装置を最も上流側の掴み位置にした状態とし、
案内枠と本体機枠の固定手段を解除し、案内枠を
受台上の袋の寸法に合わせて、接近又は離反して
再び案内枠を本体機枠に固定する。
このようにして前回と同様に使用する。
(実施例) 次にこの考案の代表的な実施例を具体的に説明
する。
図において、10は製袋機、11はその搬出部
に設けてある一対挾持型のコンベヤーであり、一
袋ずつ袋素材帯Fが製品受台12に送り出され、
溶着溶断装置13によつて、袋素材帯Fは横断方
向に溶着及び溶断され個々の袋となつて、製品受
台12上に積み重ねられる。
図示の例のものにおいては、加工の中間製品で
ある前記袋が積み重ねられる間は前記製品受台1
2は図示のように傾斜しており、所定枚数重ねら
れると製袋機10は一時休止し、この間に前記受
台12は水平位置となり、この上に袋群F1が整
然と積み重ねられていることになる。前記受台1
2は搬入端側が基部で搬出方向に伸びる櫛歯状を
為している。
前記受台12の搬出側には製袋機10とは別個
の本体機枠40が設けてあり、この上に袋群の搬
送方向と同一方向に往復移動できる案内枠25が
設けてあり、案内枠25には袋群搬送装置20が
搭載してある。
前述の本体機枠40には袋群を一括打ち抜く打
ち抜き装置が固定的に設けてある。
前記20は袋群搬送装置であり、上下一対の掴
み爪21を有する袋群掴み装置22と、前記案内
枠25と移動方向と同一方向に水平な案内枠25
に対して所定ストロークの間往復運動させる駆動
機構と、前記袋群掴み装置を所定位置でそれぞれ
停止させる掴み装置位置検出センサ28a,28
b及び28cとによつて構成されている。
この駆動機構の一例としては、前記水平な案内
枠25に装備された鎖輪27a,27b及び27
cに掛合して水平な移行部分が前記案内枠25に
沿うように装備してあり、前記無端鎖帯26の一
部に噛合する鎖輪27aをモータ30で回転させ
ることにより、前記鎖帯26を移動させ、この鎖
帯26の一部に前記袋群掴み装置22を連結した
ものであり、前記袋群掴み装置22は前記案内枠
25に案内されて前記鎖帯26が掛合されている
鎖輪27a,27b間のストロークで往復運動す
るように設けてある。
袋群掴み装置22と鎖帯26の結合構造は袋群
掴み装置22の両側の起立棒乃至起立板(以下単
に起立板)23が固着してあり、この起立板23
に対し上下方向に摺動自在に設けられた滑子24
が前記鎖帯26の一部に回転自在に装備した構造
としてある。
前述の案内枠25には、無端鎖帯26の掛合し
ている最も搬出よりの鎖輪27aの位置と製袋機
寄りの鎖輪27bの鎖帯26の移動方向が反転す
る位置pと、案内枠25の中間位置の鎖帯26を
屈曲させている鎖輪27cの位置のそれぞれに掴
み装置位置検出センサ28a,28b,28cが
固定してあり、前記センサのうち、最も搬出端の
センサ28aは掴み爪21を開く信号を発し、最
も搬入側のセンサ28bは前記袋群掴み装置22
を停止させる信号を発し、センサ28cは袋群掴
み装置22を停止させる信号を発する。
袋群掴み装置22の爪21の開閉はこれに装備
したロータリーソレノイド29又はエアシリンダ
装置で行う。
前述の案内枠25は更に本体機枠40に対し、
移動できる寸法は通常加工される最大寸法の袋と
最小寸法の袋の寸法差が少なくとも移動できるよ
うに設計されており通常約70cm以内の寸法移動
し、任意の場所にセツトスクリユーなどの固定手
段(図示せず)で固定できるようにしてある。
前述の打ち抜き装置は袋群搬送装置20で搬送
される袋群F1が前記センサ28cによつて袋群
掴み装置22が停止した位置において、この袋群
F1に一括打ち抜き加工を位置の本体機枠40に
設けてあり、前記袋群F1の通過する通路の下側
の位置には打抜受台42が設けてあり、袋群F1
の通路の上側の位置にはエアシリンダ43又は油
圧ラムによつて上下動する打抜刃44が設けてあ
り、打ち抜き受台42上で停止する袋群F1をこ
の打抜刃44により一括打ち抜き切断する。
また前記掴み装置22が往復運動する水平な案
内枠25の下位で本体機枠40には打ち抜き加工
された袋群F2をこの本体機枠40外に搬送する
水平なベルトコンベヤー45が設けてあり、据付
け時の位置決めを容易にしている。
この考案の装置を製袋機10の搬出側に据付け
るにはこの装置で加工される任意の袋の一つを袋
群掴み装置22の爪21で挟み、掴み装置22を
センサ28cの位置で停止させたとき丁度、袋の
加工すべき位置が、前記打ち抜き装置41の位置
になるように案内枠25を移動させて合致させ、
案内枠25を本体機枠40にセツトスクリユーな
どの固定手段で固定する。
次に袋群掴み装置22をセンサ28bで停止す
る位置まで移行、つまり最も製袋機10寄りの位
置とし、次に製袋機10の製品受台12を水平に
し、先に見本寸法として使用した袋と同一長さの
袋が受台12上に積載されたとき、前記袋群掴み
装置22の爪21によつて、その袋の搬出端が挾
持できる位置に本体機枠40全体を移動して合わ
せ、本体機枠40を向上床に固定する。
要するに、製袋機10の製品受台12上の袋の
加工すべき位置から袋群掴み装置22までの寸法
lと袋群掴み装置22がセンサ28cによつて停
止したときの打ち抜き装置40から掴み装置20
までの寸法lを一致させることである。
以上のようにして据付けられた装置の作用をそ
の電気的な制御と共に説明する。
先ず製袋機10には所望の袋素材帯Fを装填し
て、所定寸法の長さの袋を順次受台12上に送り
出せるようにする。而して、この受台12を水平
にしたとき、前記袋群掴み装置22の爪21によ
つて袋群F1が確実に挾持できるように、前記案
内枠25の固定手段による固定を外して、案内枠
25を本体機枠40に対して移動させて再び固定
する。
先ず、製袋機10の製品受台12を第1図に示
すように傾斜した状態にしておき、製袋機10を
運転し、袋素材帯F1とを順次加工して、前記受
台12の上に整然と積み重ねる。
而して所定枚数積み重ねた信号によつて、一旦
製袋機10を休止させ、受台12を水平位置にす
る。
次に最も製袋機10寄り位置において開いて待
機していた袋群掴み装置22の爪21を閉じて、
前記袋群F1を上下より挾持する。つまり爪21
は受台12の櫛歯間に位置させてある。
而して、次に袋群搬送装置20のモータ30に
よつて、無端鎖帯26を第2図の矢印の方向に駆
動すると滑子24は若干上下に起立板23と摺合
しながら、かつ前記袋群掴み装置22は袋群F1
をその爪21で掴んだまゝ搬出側に移行し、上方
に退避している切断刃44の下側を通過し、鎖輪
27cの位置で無端鎖帯27cの位置で無端鎖帯
26が傾斜し、袋群掴み装置22はやゝ低速度と
なりこの低速度で移行中の袋群掴み装置の位置を
センサ28cで検出し、このセンサ28cの検出
信号によつてモータ30は停止して掴み装置22
は停止する。
而して、この信号は切断刃44の作動信号とな
り、エアシリンダ43によつて切断刃44は下降
して、打抜受台42上で停止している前記袋群
F1を一括切断し、再び退避位置まで上昇する。
次にモータ30は再び同一方向に回転し、袋群
掴み装置22は加工済みの袋群F2を挾持した
まゝセンサ28aの位置まで移行すると、この袋
群掴み装置22の到来をセンサ28cで検出し、
このセンサ28aの出力信号によつてロータリー
ソレノイド29によつて爪21は開き、加工済の
袋群F2は搬送コンベヤー45に載置されて、こ
の装置外に運び出される。
無端鎖帯26はそのまゝ移行を継続し、滑子2
4は鎖輪27aによつて上側に移行し、袋群掴み
装置22は反対方向に爪21を開いたまゝ復帰
し、退避位置にある切断刃44の下を通過し、鎖
輪27bの位置で袋群掴み装置22が方向転換す
る速度0の位置で袋群掴み装置22が移行する
と、この到来をセンサ28bが検出し、この出力
信号よつて袋群掴み装置22は爪21を開いた
まゝ停止し、次の掴み作動指令信号が入るまで待
機する。
他方製袋機10は袋群掴み装置22によつて製
品受台12上から袋群F1が運び出された信号を
受けて運転再開し、同時に受台12も傾斜状態に
戻る。
上述のような作動はシーケンス制御装置で行
う。
ハ 考案の効果 この考案においては、上述のように構成し作用
をなすから、袋の寸法が異なる他のロツトの加工
を行う場合においては、その寸法に応じて案内枠
を本体機枠に対して移動させれば、製品受台に対
する袋群掴み装置の位置と打ち抜き装置に対する
袋群掴み装置の停止する位置は同時に同寸法変化
するから、どちらかを製袋される袋の寸法に合わ
せれば、双方とも同じに調整することができ、調
整の手数がすこぶる少なく、段取に要する手間が
省け、装置の稼動効率が高まる。
実施例の効果 その他、図示の例のものにおいて、袋群掴み装
置22は水平な案内枠25に設けられた前記無端
鎖帯26の一部に起立板23及び滑子24を介し
て連結されているから、袋群掴み装置22の案内
枠25に対する往復運動は前記無端鎖帯26の一
方向移動、即ちこれを駆動するモータ30の一方
向の回転によつて前記袋群掴み装置22を案内枠
25で案内し、往復運動させることができる。
更に袋群掴み装置22を一旦停止させる位置は
無端鎖帯26の方向が、掴み装置22の移動方向
と直角乃至はこれに近い角度(約45゜)傾斜した
ところであるから、モータ30が一定の速度で駆
動していても、前記の停止位置近傍においては前
記袋群掴み装置22の移行速度が低速度乃至停止
状態となつたところで、前記モータ30及び無端
鎖帯26を停止させ、完全停止をさせるものであ
るから、停止位置がきわめて正確となるし、掴み
装置22の慣性による影響が少なく、停止及び再
始動も容易である。
打ち抜き装置41位置で停止させるセンサ28
cの位置も滑子24と無端鎖帯26が第5図に示
すように袋群掴み装置22の移動方向と殆ど直角
になる位置に設ければ、更に停止位置の精度が向
上する。
前述のこの考案のシーケンス制御装置の概要の
一例を示せば第6図に示すようになる。これはあ
くまでも例示であつてこれに限定されるものでな
く、電子的回路によるものでも、或は、コンピユ
ータ利用のものでも、また準機械的なものでもよ
い。
尚このシーケンス制御装置の作用については図
示から明かであるので詳細な説明は省略する。
前述のこの考案の装置における爪21の開閉動
作はソレノイドを例に示したが空気圧又は一方向
は電磁又は空気圧を利用し、反対方向はバネ力を
利用したものでもこの考案としては同一である。
その他、実施例の捕捉的効果しては爪21が開
閉の状態でほゞ180゜翻転するため、掴み装置22
が復帰するときも爪21が掴み装置の上下に張り
ださず、打抜刃のストロークが短くできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る代表的な実施例を示すも
のであつて、第1図は積み重ね袋群の搬送状態の
概略を示す斜視図、第2図はこの考案の装置の機
構図的側面図、第3図は第2図の平面図、第4図
は掴み装置の運動を示す側面図、第5図は掴み装
置を一旦停止させる一における無端鎖帯の掛合の
他の実施例を示す側面図、第6図は本件装置の制
御装置の一例を示すシーケンス回路である。 図中の符号、10……製袋機、11……一対挾
持型コンベヤー、12……製品受台、13……溶
着溶断装置、20……袋群搬送装置、21……掴
み爪、22……掴み装置、23……起立板、24
……滑子、25……案内枠、26……無端鎖帯、
27a,27b,27c……鎖輪、28a,28
b,28c……センサ、29……ソレノイド、3
0……モータ、40……本体機枠、41……打ち
抜き装置、42……打ち抜き受台、43……エア
シリンダ、44……切断刃、45……ベルトコン
ベヤー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 製袋機の搬出端に設けられた受台とこの搬出側
    に袋群打ち抜き装置を位置固定的に装備した本体
    機枠が装備してあり、この本体機枠には袋群搬送
    装置が設けてあり、袋群搬送装置は、最も製袋機
    寄りの搬入部で前記受台上の袋群を掴み、最も搬
    出側で袋群を離反し、中間の前記打ち抜き装置位
    置で一般停止する袋群掴み装置と、これを往復移
    動させる駆動機構と前記袋群掴み装置の停止位置
    を定める袋群掴み装置位置検出センサとよりなる
    装置において、 本件機枠には水平な案内枠が設けてあり、この
    案内枠は前記袋群搬送装置の往復運動と同一方向
    の前記本体機枠の案内部に移動自在に装備してあ
    り、前記案内枠には前述の袋群搬送装置が搭載し
    てあり、前記案内枠はその可動範囲内の任意の位
    置で前記本体機枠に固定手段によつて固定可能に
    装備してあることを特徴とする製袋機における袋
    積み重ね袋群搬送装置。
JP1982170987U 1982-11-11 1982-11-11 製袋機における袋積み重ね袋群搬送装置 Granted JPS5975030U (ja)

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