JPH02256185A - コネクタ用マガジン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、接触リードを１面から外方へ突出させた形
式の電気コネクタを受入れ、保持し、かつ取出すための
マガジンに関する。

現在、薄いプラスチック材料から成るマガジンおよびト
レーが電気コネクタおよび電気部品を輸送しかつ取り扱
うのに広く使用されている。ごく最近、かかるマガジン
およびトレーは、例えば、電気コネクタを印刷回路板に
数個ける際にロボット装置とともに使用されるようにな
っている。

米国特許第３，１８４，０５６号に記載されるようなマ
ガジン、および米国特許第４，６７１，４０７号に記載
されるようなトレーは、１層の１列（米国特許第４．５
１５，２６９号参照）またはｉｓの平行な複数列（、米
国特許第３，４３５，９４９号参照）を有する。かかる
構成、すなわち１層の構成は、今日まで、リードを１面
から外方へ突出させた形式の電気コネクタにのみ使用さ
れる構造のものであった。かかる形式のコネクタに対し
ては、前記リードが空所内に延びることによって損傷を
受けないようにするとともにコネクタがその１列または
複数列に自由に出入滑動できるように該コネクタを支持
Ｊ８８層が必要である。複数層のコネクタは、個々のマ
ガジンおよびトレーを互いに上下に積み重ねることによ
って形成される。かかる方式を改良しかつ経済的に使用
しようとして、この技術分野の研究者が、前記米国特許
第４，６７１，４０７号に記載されるように、トレーに
下向ぎのスカートを形成させて下側のトレーの端部カバ
ーとし、もって輸送および取り扱い中のコネクタを内部
に拘束した。

現在、一定幅の従来のマガジンに対して、２倍の電気コ
ネクタを受承できるような各層が少なくとも１列のコネ
クタを持つ２層の高密度マガジンを供づ゛ることが提案
されでいる。

本発明によれば、電気コネクタの高密度マガジンは中央
部材を２個の外側部材の間に包持することによって形成
され、該中央部材は、１枚のシト材料であり、両側の面
にその所定端縁から等距離の所に前記面に垂直にして該
面の１端縁に対向する複数個の肩部を有する１列の互い
に離隔した外方突出セグメントを有する。前記中央部材
の両側の面上の前記肩部は前記面外側部材のキャビティ
内に位置する肩部と協働して電気コネクタを前記中央部
材の両側上に支持する。

次に、本発明を実施例について図面を参照して説明する
。

第１図に示すように、マガジン１０は２個の周形の外側
部材１２と中央部材１４とを含有づ”る。これらの部材
１２．１４は厚さが約０．００５０８ミリメートル（０
，０２０インチ）の透明プラスチック材料、例えばポリ
ビニルクロライド（ｐｖｃ）　、から成り、いくつかの
製造方法によって成形できるが、真空成形が好ましい。

外側部材１２は底壁１６と、側壁１８と、端壁２０とを
有し、これらの壁は互いに協働して開放端２４を有する
キャビティ２２を形成する。底壁１６からキャビティ内
に延びる１個または複数個の隔壁２６（２個が図示され
る）は相互にかつ側壁１８と平行かつ互いに協働して空
所２８を画成する。ｎ部３０が底壁１６から各空所２８
内へ突出するとともにキャビティ２２のほぼ全長に亘っ
て隔壁２６と平行に延在する。

フランジ３２が側壁１８Ｊ３よび端壁２０の各自由端縁
から外方へ延びる。

外側部材１２の外面３４は製造方法から理解されるよう
に前述した構造体の裏返し構造体を呈する。

第１図および第２図において、中央部材１４はＰｖＣの
ようなプラスチック材料の単一シート３６から成る。互
いに平行な３紺の肩部３８．４０がシート３６の両面の
それぞれに長手方向に延在する。該肩部３８．４０は、
個々のセグメント３８ａ、　４０ａが前記シート３６の
それぞれの面４２，４４から外方へ傾斜して突出するこ
とによって形成される。面４２上においては、セグメン
ト３８ａがくぼみ４０ｂずなわちセグメント４０ａの裏
側構造体と交互する。同様に、面４４上において、セグ
メント４０ａがくぼみ３８ｂ　１なわちセグメント３８
ａの裏側構造体と交互する。

このように、肩部３８．４０は、第２図に示すように、
両面４２．４４上の同一空間的位置にある。

さらに、面４２．４４上に、外方に突出した突起４６が
あり、該突起４６は隔壁２６中の空隙４８に入って７ガ
ジン１０の組付けの間に整合作用を果す。

セグメント３８ａの端部３８ｃは図示されるように丸味
を有することが好ましい。

第２図は、中央部材１４の両側に各１個ずつ位置しかつ
内向きキャビティ２２を備えた２個の外側部材１２を示
す。組立てられたマガジン１０に装填されるべきコネク
タ５０が点線で図示される。図示されるように、各外側
部材１２の側壁１８、隔壁２６、およびフランジ３２は
中央部材１４の両側に組付けられる寸前の位置にある。

さらに、各キャビティ２２中の肩部３０が中央部材１４
上の各肩部３８．４０と同一レベルにある。

第３図および第４図は組合わされたマガジン１０の断面
図である。両方の外側部材１２を中央部材１４に当接さ
せた後、互いに係合するフランジ３２および隔壁２６を
好ましくは高周波溶接によって結合させる。図示のマガ
ジン１０はコネクタ５０を受入れ、保持し、かつ取出す
ための６列５２を備える。図示されるように、各コネク
タ５０は互いに協働する肩部３０と、場合に応じて、肩
部３８又は肩部４０との上に載架される。コネクタ５０
のハウジング５６から外方へ突出する接触リード５４は
空所２８内に自由に延び、コネクタ５０は互いに協働す
る肩部３０．３８．４０上を自由に滑動する。

第３図はコネクタ５０をマガジン１０の列５２に保持す
る一つの方法を示す。適当な材料から成る１対の棒５８
が側壁１８中の孔６０および隔壁２６中の空隙４８（第
１図）を通ってキャビティ２２の開放端２４０近くを貫
通する。空隙４８は棒５８が押し嵌めされるＪ：うな小
さい寸法を有することが好ましい。棒５８は突起４６に
よって係止される。

列５２中のコネクタ５０を取出すには棒５６を単に引出
せばよい。

肩部３８を形成するセグメント３８ａおよび肩部４０を
形成Ｊるセグメント４０ａは、マガジン１０内に配置し
ようとするコネクタ５０の長さによって定められる所定
の長ざを有する。′Ｔｌなわち、隣接セグメント３８ａ
間の間隔および隣接セグメント４０ａ間の間隔は、＝１
ネクタ５０が両廿グメントにまたがろうとする場合に該
コネクタの隅部が該間隔内に傾ぎ落ちるような長さであ
ってはならない。経験によると、前記間隔はコネクタ５
０の長さの約２７３以上でないことが好ましい。

明瞭に理解できるように、電気コネクタおよび電気部品
の高密度マガジンを説明した。このマガジンは中央部材
から成る一枚のシートと、該中央部材の両側にある外側
部材とを有し、前記中央部材はシート材料の両面上に該
面と垂直な肩部を形成する１列または複数列の互いに離
隔した外向き突出セグメントを有する。前記外側部材は
肩部を備えた内向きキャビティを有し、該肩部は前記中
央部材の肩部と協働して中央部材の両側に１列または複
数列の電気コネクタを支持する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によって構成されたマガジンの分解斜視
図、第２図は前記マガジンの分解された断面端面図、第
３図は組立てられたマガジンの端面図、第４図は組立て
られたマガジンの断面端面図である。 １０・・・マガジン １４・・・中央部材 １８・・・側壁 ３６・・・シート材料 ３８ａ、４０ａ・・・セグメント １２・・・外側部材 １６・・・底壁 ２２・・・キャビティ ３８．４０・・・肩部 ４２、４４・・・シート材料の面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １対の周形の外側部材と、中央部材を形成する１枚のシ
   ート材料とを含有し、 前記外側部材の各々が、少なくとも１個の底壁と両側壁
   とによって画形されるキャビティと、前記底壁から突出
   するとともに１方の前記側壁に平行にしてかつ該側壁か
   ら離隔して対向する長手方向に延びる肩部とを有し、 前記中央部材が前記外側部材の長さおよび幅とほぼ等し
   い寸法を有するとともに前記シート材料の両端間に該シ
   ート材料の両面の各々から外方へ突出した複数個の互い
   に離隔したセグメントを有し、各セグメントが、前記シ
   ート材料の両面の各々上に、該シート材料から垂直にか
   つ同一距離にあって該シート材料の所定の１端縁に対向
   する肩部を有する電気コネクタ用高密度マガジン。