JPH02256182A - ケーブル・コネクタ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、電気ケーブルの信号電線が電気接触子に接
続され、電気ケーブルの接地”出線が接地母線に接続さ
れた電気ケーブル組立体に関する。

従来の技術 １９８６年１１月２８日出願の米国特ム′Ｆ出願第０６
／９３８、０８２号、ｄ３よび欧州特訂出願第００７２
０（）３号は、絶縁ハウジングと、該ハウジングに沿っ
て互いに離隔した電気接触子どを含有し、前記接触子の
７・ｈ線接続部分が第１平面内にあるとともに該第１平
面においてケーブルの対応信号電線ど接続し、接地母線
の電線接続部分が第２平面内にあるとともに該・第２平
面においてケーブルの対応接地雷線と接続し、１個また
は複数個のタブが前記接地母線を対応選定接触子に接続
させ、ケーブル電線のうち長い方の電線が前記電線接続
部分から短い方の電線の電線接続部分の平面を横切るこ
となしに、ケーブル入口に向って延びる周知の電気ケー
ブル組立体を開示する。

前述した従来の電気ケーブル組立体においては、ケーブ
ル入口がケーブル組立体の前部から１８０麿の位置にあ
る。従って、このケーブル組立体は後部入ロケープル組
立体として知られている。別の公知の電気ケーブル組立
体が米国特許第４，１４０，３６０号に開示され、り゛
−プル入口がこのケーブル組立体の前部から９０度の位
置にある。

従って、このケーブル組立体は側部式ロケープル組立体
として知られている。産業界の仕様は、ケーブルが該組
立体の１側部または反対側部に進入できるような融通性
のある構造の側部式ロケプル組立体を要求しでいる。

従来の後部入ロケープル組立体においては、ｆ２１線が
コネクタ組立体の１側部に沿って延び、クープル入口に
向って同じ側部に沿って延びる電線のじゃまになる。こ
の電線は、母線の面と交差しＪ、うし、母線と係合して
該母線と望ましくない短絡を生じにう。従って、従来の
後部入ロケープル組立体は、ケーブルがケーブル組立体
の何れの側部にも進入できるような構造となり得ない。

従来の後部入ロケープル組立体はコネクタの後部にケプ
ル応力緩和機能を含む。応力緩和は組立体の前部から後
部への長さに亘って増大する。

発明の要約 本発明によれば、ケーブル組立体は、ケーブルが該組立
体のどららの側部に８３いても、該ケーブルにループを
形成することなく、ケーブル入口に入りうるような融通
性のあるｆＳ迄を右Ｊ“る。

従来の側部式ロケープル組立体においては、ケーブルを
別のケーブル人口に進入させるためには該ケーブルを接
地母線の後部に導きかつ該ケーブルを前記ケーブル組立
体の１側部に向って湾曲させることが必要である。ケー
ブル組立体の前部および後部間の艮ざは、ケーブルが接
地母線の後部に導かれる時に、増大づる。

従来の側部式ロケープル組立体は、接地母線をケーブル
の電線入口側部に向ってまたは反対方向に偏位させるこ
とによって該組立体の何れの側部にもケーブル入口を有
する融通性のある構造に対しては実用的ではない。

本発明によれば、電気クープル組立体は、ケーブル電線
がハウジングの１側部および反対側部から選定された１
つのケーブル入口側部へ入るケーブルを含み、該ケーブ
ルの信号電線および接地電線の一方が他方より−ｂ比較
的長く、タブが対応接触子から、接地母線と偏位した方
向、すなわち選択的にケーブル入口側部に向う方向また
は選択的にケーブル人口側部から遠のく方向に突出して
長い方の電線の電線接続部分を短い方の電線の平面の側
方にかつケーブル入口側部に向って位置決めし、もって
長い方の電線が該電線の接続部分から選定ケーブル入口
側部へ、該短い方の電線の電線接続部分の平面を横切る
ことなく、延びる。

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

実施例 第１図および第６図は、電気ケーブル２の各端部が電気
コネクタ組立体３に接続された電気つ゛−プル組立体１
を示す。第２図に示すケーブル２は、互いに一定間隔に
離隔した平行な細長信号電線４と、互いに一定間隔に離
隔した平行な細長接地電線５とを有する。すべての接地
電線５が接地電位として知られる基準電位に接続される
。信号電線４は、接地電位に接続されるように選定され
た１本又は複数本の接地電線を除いて、電気信号を伝達
する。電線４，５は、各４３号電線４が１対の接地電線
５の間にあるような順序に配列され、かつ電線４．５が
互いに離隔した同一平面上にあり、可撓性の絶縁月利外
被６が各電線４，５を包囲する。電線４，５の順序、豆
いの離隔距離、および外被６の誘電ｆ１質はケーブル２
の全長に沿って不変であり、従ってケーブル２の特性イ
ンピーダンスはその全長に亘って一定である。

各々の電気コネクタ組立体３は、ケーブル外被６から突
出する接地電線５に接続される導電性接地母線７と、絶
縁ハウジング８と、ケーブル外被６から突出する信号電
線５に接続される電線接続部分１０を右づ−る導電接触
子９どを含有する。

ハウジング８は、該ハウジングの前端１２および後端１
３と連通づる２列の軸線方向に細長い接触子受承空洞１
１を有する剛性のプラスナック本体を含む。

接地母線７は金属性の一体構造のものであり、一つの平
面内に１列の互いに離隔した導電性のタブ１４を備える
。タブ１４は、接触子９′の互いに離隔しに電線接続部
分１０の−・定間隔と対応する等間隔で離隔する。

第２図、第３図および第４図に関して、コネクタ組立体
３の接地母線７の組立体を説明り°る。接触子９はハウ
ジング８の空洞１１に組付りられる。

接触子９のうちの１個または複数個が接地接触子９′　
として選定されて接地母線７を接地電位に接続する。選
定されたタブ１４が接地母線７から除去され、残りの除
去されない他の選定されたタブ１４は接地接触子９′の
電線接続部分１０に重合接続される。タブ１４は、例え
ば、溶接または（Ｊｌυだ伺りによって接地接触子９′
の電線接続部分１０に接続され、かくして接地接触子９
′は接地母線７に電気的に接続される。

接触子９の電線接続部分１０は、コネクタ組立体３の両
側部１５．１６にそれぞれ対向する両側面を有する。電
線接続部分１０の該両側面は露出しＣいるので、溶接ま
たははんだ付けづるのに使用づる１対の通常の電極（図
示せず）の間に該電線接続部分１０を掴持かることがで
きる。さらに、電線接続部分１０の両側面は露出してい
るので、タブ１４を該両側面のうちの一方に選択的に接
続させることが容易である。第４図にｄ５りるタブ１４
は折曲部分１７を右し、もって母線７を］ネクタ組立体
３の両側部１５．１６のうちの一方の側壁１５に向いか
つ前記型線接続部分１０の面から遠のく方向にずらす。

前記接地母線７上のタブ１４を接地接触子９′の電線接
続部分１０の側面と正確に整合させるならば、接地母線
７をコネクタ組立体３の両側部１５．１６のうちの一方
の側壁１６に向ってずれるように組伺けることができる
。

第３図および第４図に示（ように、接地母線７は帯片状
のもので、この帯片状の母線はハウジング８の横方向に
延びるとともに接地電線５が接続される電線接続部分を
供する。接地母線７と接地電線５どの接続を容易にする
ために、接地母線７の電線接続部分は接地母線７の一つ
の面内で１列に配列される。さらに、接地母線７の電線
接続部分は、ケーブル２の接地電線５の一定間隔と同じ
−・定間隔に位置する。接地電線５は同一長さに切断さ
れ、接地母線７の同一平面内にある電線接続部分上に同
時に載せつけられ、例えば、溶接またははんだイ」げに
よって−回の接合作業で電線接続部分に接続される。

接地母線７の電線接続部分の両側面が露出しているので
、接地電線５を接地母線７に溶接またははｌυだイ」け
するために使用Ｊる１り・１の通常の°ｌ′ｉ＋４７（
図示せず）の間に該電線接続部分を締付（づ固定づ°る
ことができる。

第３図に示すように、各接触子９は一体Ｈ１ｓ造のもの
で、前端が開口する電気レゼプタクル部分を画成する１
対の離隔指片１８を有する。各接触子９の電線接続部分
１０はハウジング８のプラスデック部分の後端１３から
突出する軸線方向帯片ザなわらタブの形式のものである
。接触子９の電線接続部分１０は幅が狭くインピーダン
ス整合またはほぼインピーダンス整合を達成するので、
該部分１０に沿うインピーダンスは信号電線４に沿うク
ープル２のインピーダンスと同一かほぼ同一である。

接触子９と信号電線４との接続を容易にづるために、接
触子９の電線接続部分１０は、該部分１０がケーブル２
の対応信号電線４ど接続されるように一つの平面内で１
列に順序Ｊ：り配列される。電線接続部分１０は、互い
に離隔した信号電線４の一定間隔ど同じ−・定間隔に位
置する。信号電線４は同−長さに切断され、接触子９の
同一面内にある電線接続部分上に同時に載ゼつけられ、
例えば、溶接またはは／、だ付けにｊ；って−回の接合
作業で電線接続部分に接続される。

第３図おＪ：び第４図に関し、信号電線４およびタブ１
４は対応接地接触子９′の電線接続部分１０に接続され
るとともに接合作業によって相互に接続される。信号電
線４はダブ１４おＪ：び電線接続部分１０に重なるよう
に載゛ｔ！何けられて接合作業によって同時に接続され
る。従って、この信号電線４はケーブル２に沿って接地
電位を伝達するように選定される。

第２図、第３図、および第４図において、接地電線５は
比較的に短いケーブル電線から成る。この接地電線５は
同じ平面内にある接地母線７との電線接続部分まで延び
る。さらに、第２図、第３図、及び第４図はケーブル２
の比較的に長い電線から成る信号電線４を示す。この信
号電線４は前記平面から離隔するとともに該平面内にあ
る母線７の電線接続部分から離れて対応接触子９の同じ
平面内にある電線接続部分１０まで延びる。

第５図はケーブル２の長い電線から成る接地電線５ど、
グープル２の短い電線から成る信号電線４とを示す。短
い信号電線４は接触子９の電線接続部分１０まで延びる
。接触子９の電線接続部分１０は第１の平面内にある。

長い接地電線５は該第１平面から離隔するとともに該第
１平面内の電線接続部分１０から離れる方向に延び第２
の平面内にある接地母線７の電線接続部分まで延びる。

接地電線５がコネクタ組立体３の接地母線７に接続され
信号電線４およびタブ１４がコネクタ組立体の接地接触
子９′に接続された後に、電線１５をこれらの電線接続
部からコネクタ組立体のケーブル入口側部１５．１６に
延ばす。電線４．５はケーブル入口側部１５．１６に近
づくように曲げられる。

第４図に関し、また第６図の右側の＝１ネクタ絹立体に
示すように、長い方の電線４は対応平面内にある接地接
触子９′の電線接続部分１０から接地母線７の電線接続
部分を含む平面を横切ることなしに、ケーブル入口側部
１６に近づくように曲げられる。従って、長い方の電線
４は、知い方の接地電線５が接続される接地母線７の電
線接続部分との望ましくない接触が回避される。第５図
における長い方の電線５は、前記第２平面にある接地母
線７の電線接続部分から、接触子９の電線接続部分１０
を含む第１平面を横切ることなしに、ケーブル入口側部
１６に近づくように曲げられる。従って長い方の電線５
は、短い方の接地電線４が接続される電線接続部分１０
との望ましくない接触が回避される。さらに、前端から
後端へのコネクタ組立体３の長さは、長い方の電線５が
電線接続部分１０の後方へかつ接地母線７の電線接続部
分の上方を横切って延びる場合よりも短い。

電線がケーブル入口側部１５または１６まで延びた後に
、流体プラスチックＵＦ５１１８’　が流し込まれて電
線４．５を含む空間を満たしてハウジング８のプラスチ
ック部分の後＠１３における空洞１１の開口端を被覆覆
る。その後、プラスチック材１！３１．１８’が凝固し
て電線４．５を固定する。別の流体プラスブックＵＦｉ
ｌ１９’　が流し込まれて電線４，５、ハウジング８の
プラスチック部分の後端１３、おにびケーブル外被６に
付着しかつ被覆する。このプラスチック月利１９′　は
凝固してクープル２の外被６の埋封部分を、ケーブル人
１］側部１５または１６を横切る位置に保持する。

産業界は、しばしば、ケーブル組立体１がコネクタ組立
体３の側部１５．１Ｇの何れかをケーブルの横断が可能
となる多様性の８４　’！ｌｉを有゛することを要求す
る。第６図にＪ５Ｌプる右方のコネクタ組立体３につい
てはケーブルは一方の側部１６を横切って進入し、接地
母線７は、折曲部分１７に示されるように、接地接触子
９′の電線接続部分１０の面から他方の側部１５に向っ
て偏位する。第６図における左方の］ネクタ組立体３に
示されるように、ケーブルを他方の側部１５を横切って
進入さゼようとりる時は、接地母線７は接地子９′の電
線接続部分１０に接続させる必要があり、接地母線７は
、折曲部分１７に示されるように、側部１６に向って偏
位し、艮い１ｊの電線４は該電線の接続部分１０から、
母線７の平面をよぎることなしに、側部１５におけるケ
ーブル入口に近づく。

ハウジング８のプラスチック部分は側部１６に沿って、
例えば、互いに非対称的に離隔したキー１９およびキー
溝２０から成るキー止め構造体を有する。

ハウジング８の側部１５はかかるキー止め構造体を持た
ない点で側壁１６とは異なる。周知のように、コネクタ
組立体３はかかるキー止め構造体を照合部材として使用
することにより方位室めが容易どなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は側部入ロケープル組立体の］ネクタ組立体の斜
視図、第２図は第１図に示づ”コネクタ組立体の一部分
を分解した欠截断面立面図、第３図は諸部材を組付けた
第２図と同様な図面、第４図は第３図に示すコネクタ組
立体の欠截斜視図、第５図は別の形式のコネクタ組立体
を示す第４図と同様な図面、第６図は両端にコネクタ組
立体を備えたケーブル組立体の欠截断面図である。 １・・・・・・・・・電気ケーブル組立体２・・・・・
・・・・電気ケーブル ３・・・・・・・・・コネクタ組立体 ４・・・・・・・・・信号電線 ５・・・・・・・・・接地電線 ７・・・・・・・・・接地母線 ８・・・・・・・・・ハウジング ９９′・・・電気接触子 １０・・・・・・・・・電線接続部分 １４・・・・・・・・・タブ １５１６・・・側部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電気ケーブルが電気コネクタ組立体に接続された
   電気ケーブル組立体にして、前記電気コネクタ組立体が
   、両側部を有する絶縁ハウジングと、該ハウジングに装
   架されるとともに、前記ケーブルから突出する信号電線
   と接続するように第１平面内に位置する電線接続部分を
   有する電気接触子と、前記ケーブルから突出する接地電
   線と接続するように第２平面内に電線接続部分を有する
   導電接地母線とを含有し、該接地母線と前記接触子のう
   ら少なくとも１個の選定された接触子とが対応タブによ
   つて接続され、前記ケーブルが前記ハウジングのケーブ
   ル入口側部を横切って該ハウジングの外方へ突出する電
   気ケーブル組立体において、 前記接地母線が前記タブによって前記第１平面から偏位
   されており、 前記接地電線が前記信号電線よりも長い時は、前記接地
   母線が、前記両側部のうち選定されたケーブル入口側部
   に向って偏位し、 前記信号電線が前記接地電線よりも長い時は、前記接地
   母線が、前記両側部のうち選定されたケーブル入口側部
   から離隔方向に偏位し、 長い方の前記電線が短い方の前記電線の前記平面から離
   れかつ前記両側部のうち選定されたケーブル入口側部に
   近づくように延びることを特徴とする電気ケーブル組立
   体。
2. （２）電気コネクタ組立体の両側部のうち電気ケーブル
   が横切る一方の側部または他方の側部を選定し、 接地母線を複数個の電気接触子のうち少なくとも１個の
   選定された電気接触子に、該接地母線が該複数個の電気
   接触子の配列平面から、前記電気ケーブルが横切る前記
   側部と反対側の前記側部の方向にずれるようにして接続
   し、 前記複数個の電気接触子の電線接続部分および前記接地
   母線の電線接続部分を前記ケーブルから突出するそれぞ
   れ対応信号電線および対応接地電線に接続し、 前記信号電線および接地電線のうちの一方が他方よりも
   長く、該長い方の電線を、短い方の電線に接続される電
   線接続部分の配列平面を横切ることなしに、前記選定さ
   れた側部に近づくように延ばす諸工程を含有する電気ケ
   ーブル組立体の形成方法。