JPH0225550B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0225550B2
JPH0225550B2 JP62094728A JP9472887A JPH0225550B2 JP H0225550 B2 JPH0225550 B2 JP H0225550B2 JP 62094728 A JP62094728 A JP 62094728A JP 9472887 A JP9472887 A JP 9472887A JP H0225550 B2 JPH0225550 B2 JP H0225550B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
memory
data string
stored
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62094728A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62288981A (ja
Inventor
Shunpei Takenaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9472887A priority Critical patent/JPS62288981A/ja
Publication of JPS62288981A publication Critical patent/JPS62288981A/ja
Publication of JPH0225550B2 publication Critical patent/JPH0225550B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数個のデータから成るデータ列中
の所望の部分データ列を表示手段を利用して、指
示して取り出し、元のデータ列中の所望の位置に
転送することができる編集処理装置に関する。
[従来技術] 従来、例えば特開昭51−4927号公報に示される
様に、語単位、行単位に挿入、削除するものや特
開昭52−66337号公報に示される様に、帳票から
所定の図形を抜き出してプリントするものが存在
したが、多様性がなく、まだまだ改良の余地が十
分あつた。そして表示手段を利用して、簡単な操
作によつて汎用性の高い編集を行ない得る編集装
置が望まれていた。
[目的] 以上の点に鑑み、本発明の目的はデータ列中の
所望の部分データ列を表示手段を利用して、対話
的に、その始めと終わりを指定することにより特
定して取り出し、その部分データ列を記憶してお
き、前記データ列中の所望の転送先に、前記部分
データ列を転送することができる編集装置を提供
することにある。
本発明の目的は更に、前記部分データ列を元の
データ列から削除しておくことができる編集装置
を提供することにある。
[実施例] 第1図Aは手書文字等の画像を電気信号として
読取る読取装置(変換手段)の一例を図示するも
のである。
1−1は文書を記録した原稿、1−2は不図示
のレーザ発振器からのレーザビーム、1−3は不
図示のモータにより定速回転せしめられている回
転多面鏡、1−4は回転多面鏡1−3に依り走査
された公知のf・Qレンズ1−5より原稿上に結
像したレーザビームの走査位置。1−6,1−
7,1−8は原稿1−1により反射した前記レー
ザビームを受光する為のホトマルチプライヤの如
き光センサであり、本実施例では所謂シエーデイ
ングを少なくする為3本配置している。
原稿1−1は矢印1−9の方向に不図示の手段
により定速駆動され、レーザビーム1−2は回転
多面鏡1−3により、レーザ走査位置上1−4上
を矢印1−10の方向に走査する。
このとき原稿1−1からの反射光を光センサ1
−6,1−7,1−8で検知することにより、該
光センサより原稿の黒白濃淡に応答した電気信号
を得ることが出来る。
又1−11で示すのはレーザビーム走査開始位
置に配置した同期用光センサであり、かかる光セ
ンサ1−11より得た信号を同期信号として用い
ることが出来るものである。
第1図Bは読みとり装置へ他の実施例を示すも
のであり、この実施例においては、第1図の如く
光ビームを偏向する代りに、多数(例えば1000
個)の発光ダイオードを直線上に配列した光セン
サアレイ1−12を用い、この発光ダイオードを
順次点灯するものである。
即ち、レンズ1−13により前記光センサアレ
イ1−12からの光を原稿1−1に結像するなら
ば第1図Aと同様に走査位置1−4上を光スポツ
トが順次矢印1−14方向に移動するものであ
る。
従つて光センサ1−6〜1−7を配置し、原稿
1−1を矢印1−15方向に定速移動するなら
ば、該光センサ1−6〜1−8から、第1図Aで
説明したのと同様に原稿の濃淡に応答した電気信
号を得ることができるものである。
第2図本実施例にもちいられる文章等を記録し
た原稿の一例を示すものである。原稿1−1は本
実施例では、10mmピツチの行間隔で、8行が書込
み可能な枠2−1が設けられており、この枠2−
1の中の図示の如く文章が書かれている。
なお、第1図で示した画像読取装置によつて第
2図の原稿1−1を走査するに際して、各行を整
数本の走査線(本実施例においては64本)が走査
する如く、原稿送り速度、及び光の走査速度が決
定される。
第3図で示すのは本発明による編集装置の一実
施例を示すブロツク図であり、3−1で示すのは
第1図で示した如き画像読取装置であり、かかる
画像読取装置より得られた電気信号は0又は1レ
ベルの2値信号に変換された後、制御装置3−2
に印加される。
この制御装置3−2はRAM3−3、ROM3
−4及び中央処理装置3−5を有し、操作部3−
6に設けた指示スイツチによりROM3−4に格
納されたプログラムを選択して、該指示スイツチ
で指示した処理を行うものである。3−7で示す
のは前記制御部3−2と接続した画像メモリであ
り、前記操作部3−6のスイツチ3−8を駆動す
ることにより、前記読取装置3−1より得た2値
信号を順次格納出来るものであり、少なくとも第
1図で示した原稿1頁分の情報を格納するに充分
なる容量を有している。同様に3−9で示すのは
画像メモリであり、操作部3−6のスイツチ3−
10を駆動することにより前記読取装置3−1よ
り得た2値信号を順次格納することが出来るもの
である。かかるメモリ3−9はその一部に予め特
定の文章や記号、(例えば商標や手紙等における
慣用文等)のパターンをドツト信号として格納し
ておいてもよいものである。
3−11で示すのはCRTの如き表示器であり、
操作部3−6のスイツチ3−12を駆動すること
により前記画像メモリ3−7の内容を表示し、操
作部3−6のスイツチ3−13を操作することに
より画像メモリ3−9の内容を表示するものであ
る。
3−14で示すのはライトペンであり、良く知
られている如くライトペンで指示した表示器3−
11上の位置、換言するならば、画像メモリ3−
7もしくは3−9上のアドレスを認識し、前記
RAM内に読込むことができるものである。
3−15で示すのはプリンタであり、操作部3
−6のスイツチ3−16を駆動することにより、
前記画像メモリ3−7上の画像情報をプリントす
ることが出来るものである。
なお、前記操作部3−6には更に抹消スイツチ
3−17、挿入スイツチ3−18を有しているも
のであるが、後で詳記する如くかかるスイツチの
指令により画像メモリ3−7の内容を抹消した
り、又は他の画像情報を挿入したりすることが出
来るものである。
第4図は前記画像メモリ3−7,3−9を更に
詳細に示すものであり、該画像メモリ3−7,3
−9の番地の構成を示すものである。
即ち、この画像メモリ3−7,3−9はX軸方
向に0〜999番地まで、Y軸方向に0から512番地
まで有しており、XとYを指定することにより、
メモリ内の特定位置を指定することが出来るもの
である。
本実施例においては、第2図の原稿の各行はレ
ーザビームの走査線で(即ち、64本/mmで)走査
されて順次読取られ、画像メモリ3−7又は3−
9に濃淡が2値化され記憶される。
この場合第2図の原稿1−1の枠2−1内は横
方向1000ポジシヨン縦方向は512ポジシヨン(64
×8)に分解される。即ち1000×512の画素(ド
ツト)に分解され、画像メモリ3−7又は3−9
内に横方向の位置はXに、縦方向の位置はYに対
応づけられて記憶される。
第1図Aに示した同期用光センサ1−11は画
像メモリ3−7又は3−9内に2値化された信号
を記憶させる際のタイミング用に用いられるもの
である。
第5図は第3図に示した表示器3−11の表示
面(例えばCRT)画面上に表示される編集用パ
ターンを示す図である。
第5図の5−1はX軸方向の位置を示す数字で
第4図におけるX方向の番地と対応し、5−2は
行数を示す数字でこれらの表示により画像の位置
を指示することができる。
なお、行数を示すNと第4図におけるY軸方向
の番地との関係は、本発明においてはレーザーの
走査線64本で1行となる為、N1行目は、64×
(N1-1)≦Y<64×N1で表わされるY軸の位置と
なる。
X,Yによつて画像の位置を表わすと煩雑とな
るので、以後Y方向を行単位で番地づけをし、画
像の位置を番地(X,N)で表わすこととする。
例えば第3行目の縦方向の1列5−3はX=
440(2)、N=3で番地づけられ、斜線を施した区
域5−4は560≦X<950、N=4で示される。
第5図と第2図とを対応づければ、第2図の原
稿上の画像は第6図の如く画像メモリ3−7にド
ツトパターンとして記憶されていることになる。
ここで文章の削除の場合の制御部3−2の動作
について説明する。
第5図の第6行の位置5−5から位置5−6の
1列前までの斜線の部分、即ち第6図示において
“はなんとなく不安な気持を起させる。”の部分を
削除する場合の例につき述べる。後述の如くこの
削除の操作により位置5−6以後の画像は位置5
−5から始まる如く移され、位置5−6以降の画
像は位置5−5以降に順次つめられる。動作を一
般化して説明するために位置5−5を番地X=
X1,N=N1で代表させ、同様に位置5−6は番
地X=般X2、N=N2で代表させる。即ち削除す
る部分の始点位置の画像番地を(X1,N1)、終了
点の次の位置の画像番地を(X2,N2)とする。
さて上述の如く削除を行うには、先づスイツチ
3−17を駆動してROM3−4内に格納されて
いる削除プログラムを選択する。
この削除プログラムの概要は第7図にフローチ
ヤートで示した如き構成より成るものであるの
で、以下このフローチヤートに従つて説明する。
なお、第3図における処理装置3−5には良く
知られている如くインクリメント回路3−19、
比較回路3−20、演算回路21、デイクリメン
ト回路22が含まれているのは勿論であり、又前
記RAM3−3の一部には領域Xa,Na,Xb,
Nb,Xc,Nc,Xe,Ne,Xd,Ndが形成されて
おり、夫々の領域の中には情報Xa,Na,Xb,
Nb,Xc,Nc,Xd,Nd,Xe,Neを格納するも
のである。
又、以後の説明においてXa,NaはRAMの中
の領域を示し、(Xa)(Na)はXa,Naに格納さ
れている番地を示し、〔(Xa)(Na)〕は(Xa)
(Na)で示される番地に格納されている情報を示
すものである。
さて、前述の如くスイツチ17を押した後ライ
トペン3−14により、表示器3−11上の位置
5−5を指示すると、番地X1,N1がRAMの領
域Xa,Naに格納される。次にライトペンにより
表示器3−11上の位置5−6を指示する番地
X2,N2がRAMの領域Xb,Nbに格納される。
従つてかかる状態においては(Xa)=X1
(Xb)=X2,(Na)=N1,(Nb)=N2である。前述
の如く入力された情報を記憶装置の特定位置に格
納するのは通常行われていることであるのでここ
では詳細に記載するのは省略する。
この様にしてXa,Na及びXb+NbにX1,N1
X2,N2が格納されたら第7図において7−1で
示したステツプを行う。
即ち、メモリ3−7上の番地(Xb)(Nb)の
情報を番地(Xa)(Na)へ移動する。第5図で
説明すると位置5−6の情報を位置5−5へ持つ
てくるものである。
かかる処理が終つた後はステツプ7−2に入
り、次に情報を読出すべきX番地を形成する為に
X番地を1だけ進める。
即ち、領域Xb内の情報(Xb)を読出してイン
クリメント回路3−19により“1”増加させた
後、再び領域Xbに格納する。
かかる処理が終つた後はステツプ7−3に入
り、前述の如くして形成した読出番地のX番地が
メモリ3−7上に存在するか否かをチエツクす
る。即ち、ROM内に予め格納してある定数1000
(この数値はメモリ3−7のX番地の最大値より
1だけ大きい数値である)を読み出すと共に、領
域Xbより情報(Xb)を読み出して両者を比較回
路3−20により比較し、(Xb)が1000より小さ
くないかを判別する。
(Xb)<1000でないときはX番地は最大値を超
えていることになるのでステツプ7−4を行つて
改行を行うものである。
即ち、Xbに0を格納して(Xb)=0とすると
共に、領域Nbの情報(Nb)を読み出してインク
リメント回路3−19に印加し、(Nb)を1増加
した後再びNbに格納する。
この様にして改行した番地に変更した後はステ
ツプ7−5に入り、前述の如くして形成した読出
番地のN番地がメモリ3−7上に存在するか否か
をチエツクする。即ちROM内に予め格納してあ
る定数9(この数値はメモリ3−7のN地の最大
値より1だけ大きい数値である)を読み出すと共
に、領域Nbより情報(Nb)を読み出して両者を
比較回路3−20により比較し、(Nb)が9より
小さいか小さくないかを判別する。
(Nb)が9より小さくないときはメモリ3−
7の領域をはみ出したこととなるので(メモリ3
−7は1<N<8である)この時点で停止
(“END”)する。
前記ステツプ7−3で(Xb)<1000となつたと
き、もしくは、ステツプ7−5で(Nb)<9とな
つたときは読出番地メモリ3−7上に存在するこ
ととなるので、該読出番地より読出した情報を書
込む為の新たな番地を形成する為のステツプ7−
6に入る。
即ち、領域Xa内の情報(Xa)を読み出しイン
クリメント回路3−19に印加し、(Xa)を1増
加した後再びこの増加した値をXaに格納する。
かかる処理が終つた後は、ステツプ7−7に入
り、前述の如く形成した書込番地のX番地がメモ
リ3−7上に存在するか否かをチエツクする。即
ち、ROM内に格納してある前記定数1000を読出
すと共に、領域Xaより(Xa)を読み出して両者
を比較回路3−20により比較し、(Xa)が1000
より小さいか小さくないかを判別する。
(Xa)<1000でないときはX番地は最大値を超
えていることになるのでステツプ7−8を行つて
改行を行う。
かかるステツプ7−8は前記ステツプ7−4の
(Xb)を(Xa)と置換し、(Nb)を(Na)と置
換したものであるので詳細な説明は省略する。
前記ステツプ7−7が終了して(Xa)<1000と
なるか、もしくは、ステツプ7−8が終了した後
は再びステツプ7−1にもどり、前記サイクルを
繰返す。
この様にしてこのサイクルを、ステツプ7−5
において(Nb)<9でなくなるまで続けるなら
ば、第5図において斜線をほどこした領域が除去
され、位置5−6以降の情報が位置5−5以降に
続けて格納される。
次にメモリ3−7の一部に、メモリ3−9内に
格納されている情報を挿入する場合について述べ
るならば、かかる挿入においては操作部3−6の
スイツチ3−18を押してROMの中に格納され
た第8図に示した如き挿入プログラムを選択して
挿入を実行する。
即ち、先づ最初にメモリ3−7を表示器3−1
1に表示しておき挿入したい箇所をライトペン3
−14で指示する。
例えば第5図において、位置5−5にメモリ3
−9上の情報を挿入すると、挿入箇所の番地X1
N1がRAMの区域Xa,Naに格納される。
次にスイツチ3−13を駆動してメモリ3−9
の内容を表示器3−11で表示して、挿入したい
情報の始点(X3N3)と終点X4,N4をライトペン
3−14で表示することにより、始点の番地が
RAの区域XcNcに格納され、終点の番地がRAM
の区域Xd,Ndに格納される。但し前記終点の番
地は、後の処理の為区域XeNeにも格納されるも
のである。
この様にしてRAMに必要なる番地を格納した
ら、先づメモリ3−7に挿入するには必要なるス
ペースが有るか否かをチエツクする。
かかるチエツクの前処理として挿入すべき情報
が何行+何列有るかを計算する。
即ち、ステツプ8−1において挿入情報の終点
のX座標情報(Xd)と同じ情報(Xe)をRAM
の領域Xeより読み出すと共に、始点の座標情報
(Xc)をRAMの領域Xcより読み出し、演算回路
3−21で(Xd)−(Xc)を行いこの演算結果が
0もしくは0より大きいか否かを比較回路3−2
0で比較する。
NOのときはステツプ8−2に入り、領域Xd
より読み出した情報(Xd)と、ROM内より読み
出した定数1000を前記演算回路3−21により加
算し、その結果を、RAMの領域Xeに格納する。
又領域Ndより読み出した情報(Nd)をデイク
リメント回路3−22に印加して1減じ、この減
じた情報をRAMの領域Neに格納する。
前記ステツプ8−1においてYESの場合、も
しくは、ステツプ8−2を終つた信号が再びステ
ツプ8−1に印加された後、ステツプ8−3が行
なわれる。
かかるステツプ8−3は領域Xeの情報(Xe)
より領域Xcの情報(Xc)を演算回路3−21に
より減算し、この減算結果を領域Xeに格納する
ものである。(なおこの減算結果は後の処理の為
RAMの領域Xbにも同時に格納される) 次に処理8−4に入り、領域Neの情報(Ne)
より(Nc)を減じ、その演算結果を領域Neに格
納する。(なおこの減算結果は後の処理の為
RAMの領域Nbにも同時に格納される) このようにしてステツプ8−4までの処理を終
つたならば、挿入すべき情報の量は(Ne)行+
(Xe)列で表わされる。
従つて、以後のステツプ8−5〜8−8により
メモリ3−7中に挿入情報((Ne)行+(Xe)
列)を挿入するだけのスペースが有るか否かをチ
エツクするものである。
即ち、ステツプ8−5においては、メモリ3−
7の挿入個所の番地(Xa)を領域Xaより読み出
すと共に、領域Xeより情報(Xe)を読み出し、
この両者を演算回路3−21で加算して、その結
果を領域Xeに格納する。同様に情報(Na)と
(Ne)を加算し、その加算結果を領域eに格納す
る。
次にステツプ8−6において(Xe)が1行以
上を占ているか否かをチエツクする。即ち(Xe)
が1000(1行を構成する列)より少ないか否かを
比較回路3−20で比較し、少ないときはステツ
プ8−8へ、小さくないときはステツプ8−7へ
進む。
即ち、小さくないときは(Xe)が1行以上の
長さを有していることになるのでステツプ8−7
により(Xe)より1000を減じてその結果をXeに
格納し、(Ne)をインクリメントしてその結果を
Neに格納する。
ステツプ8−6もしくは8−7により処理した
後の(Xe)(Ne)は、メモリ3−7へ情報を挿
入した後の完全に情報がうまつた行数と残余の列
を示すものであるので、ステツプ8−8により
(Ne)<9であるか否かを比較することにより、
挿入すべき情報がメモリ3−7内に入り得るか否
かが判定出来る。
メモリ3−7内に入り得るときは挿入情報の長
さに対応する長さだけ、メモリ3−7内にスペー
スを作る為に、第8図Bで示すスペース作成プロ
グラムを実行し、メモリ3−7内に入り得ないと
きは、スペースを作る必要はなく単にメモリ3−
9より3−7へ転送すればよいので、第8図Cで
示す転送プログラムを実行する。
第8図Bは上述の如く挿入する文章のスペース
を作るプログラムを示すものであるが、第8図A
において挿入すべき文章の全てがメモリ3−7内
に格納し得ることが調べてあるので、第8図Bに
おいては挿入位置以降の番地の画像を挿入すべき
文章等の長さ相当分後へシフトすればよいもので
ある。
即ち、ステツプ8−9においてROM内に格納
してある定数8を読み出すと共に、RAMの領域
Nbより(Nb)を読み出し、演算回路3−21
で、8−(Nb)を演算しこの結果をNbに格納す
る。又ROM内に格納してある定数999を読出す
と共にRAMの領域Xbより(Xb)を読み出し、
演算回路3−21で、999−(Xb)を演算し、こ
の結果をXbに格納する。
そうすると番地(Xb)(Nb)とメモリ3−7
の終点の番地999,8の間が挿入する情報に相当
するスペースとなるので、番地(Xb)(Nb)の
情報を番地999,8へ移し、番地(Xb)−1,
(Nb)−1の情報を番地998,8へ移し、番地
(Xb)−2,(Nb)−2、の情報を番地997,8へ
移し、と言う具合に情報をシフトする動作を挿入
位置まで続けることにより、挿入位置以降に挿入
文の長さに対応するスペースを作ることが出来る
ものである。
従つてステツプ8−10においてはメモリ3−
7の最後の番地999,8を領域Xe,Neに格納す
る。
ステツプ8−11においては、(Xb)(Nb)で
示される番地の情報を番地(Xe)(Ne)へ転送
する。かかるステツプにより1つの情報の転送が
終つたので、次は転送の為に読出す番地を1つも
どすべくステツプ8−12において領域Xbの情
報(Xb)をデクリメント回路3−22に印加し
て“1”を減じ、減じた情報を領域Xbに格納す
る。
ステツプ8−13,8−14では転送の為に読
出す番地が挿入位置Xa,Naに達したか否かを判
別する為のものがあり、先づステツプ8−13で
(Nb)が(Na)に等しくないか否かを判別する。
等しいときは更にステツプ8−14において領域
Xbより読出した情報(Xb)と、Xaより読み出
した情報(Xa)を比較回路3−20で比較して
(Xb)<(Xa)のとき(挿入位置に到達したあと)
は、第8図Ccのステツプへ移行する。
ステツプ8−14がYESのとき、又は、8−
13がYESのときは、ステツプ8−15,8−
16で読出し番地を改行する必要がないか否かを
チエツクする。
即ち、領域Xbの情報(Xb)が、Xb≧0の関
係に有るか否かを判別し、(Xb)≧0でないとき
は、番地を改行する為に(Nb)−1をNbに格納
し、999をXbに格納する。
かかるステツプ8−15,8−16を終了した
ら、読み出した情報を書込む番地を1つづらす為
に、ステツプ8−17において領域Xeより読み
出した情報をデイクリメントして再びXeに格納
する。
次にステツプ8−18,8−19で(Xe)
(Ne)の番地を改行する必要があるか否かを判別
するがこのステツプはステツプ8−15,8−1
6と同様であるので説明は省略する。
この様にしてステツプ8−18もしくは8−1
9を終了したら再びステツプ8−11にもどり、
かかるループをステツプ8−14がNOとなるま
でくり返すものである。
第8図Cで示すのはメモリ3−9からメモリ3
−7への挿入情報の転送のプログラムの概要を示
すフローチヤートであり、第8図Aにおける、
もしくは第8図Bにおけるから、このフローチ
ヤートに入るものである。
即ち、メモリ3−9内の挿入情報の始点の番地
は前述の如くRAMの領域Xc,Ncに情報(Xc)
(Nc)として、終点の番地は当RAMの領域Xd,
Ndに情報(Xd)(Nd)として格納されており、
又メモリ3−7の挿入個所は(Xa)(Na)であ
るので、(Xc)(Nc)で示される番地内の情報を
(Xa)(Na)で示される番地へ転送し、(Xc)+
1,(Nc)+1で示される番地内情報を(Xa)+
1,(Na)+1で示される番地へ転送すると言う
具合に転送動作を順次続けることにより、メモリ
3−9からメモリ3−7へ情報の転送を行なうこ
とが出来るものである。
即ち、ステツプ8−20でメモリ3−9の番地
(Xc)(Nc)で示される情報をメモリ3−7の番
地(Xa)(Na)へ転送する。
次にステツプ8−21〜8+23においてはメ
モリ3−7の情報書込番地を1進める。即ちステ
ツプ8−21で(Xa)をインクリメントしてこ
れをXaに格納し、ステツプ8−22により
(Xa)がX座標の最大値を超えてないか否かをチ
エツクし、超えているときはステツプ8−23に
より改行した番地に変更する。この様に改行した
結果N座標が8を越えたならば、転送されるメモ
リ3−7内に記憶領域がないこととなるので、こ
の時点で転送を終了(“END”)とする。
メモ内に転送する為の領域が残されているいと
きは、ステツプ8−25〜8−27によりメモリ
3−9の読出し番地を1進める。これらのステツ
プはステツプ8−21〜8−23とほぼ同様であ
る。この様にして新たな読出し番地がXc,Ncに
格納されたら、この新たな番地が終点番地(Xd)
(Nd)と一致してないか否かをステツプ8−2
8,8−29でチエツクし、一致したときは転送
を終了(“END”)する。
一致していないときは再びステツプ8−20に
もどり、かかるサイクルをくり返すものである。
この様にして編集作業を終了した後、操作部3
−6にもスイツチ3−16を押すならば、プリン
タ3−15よりメモリ3−7の内容を印刷した紙
葉体を得ることが出来るものである。
第8図においてはA〜Cで示したプログラムを
挿入プログラムとして説明したが、その一部分を
用いて独立した動作を行なわせしめることも可能
である。
例えば第8図Cに示したプログラムのみを用い
ることにより、メモロ3−9の番地(Xc)(Nc)
〜(Xd)(Nd)の情報を、メモリ3−7の番地
(Xa)(Na)以降に転送することが出来るもので
ある。
又上記実施例においてはメモリ3−7内の情報
を削除する例について例示したが同様にメモリ3
−9内の情報を削除し得るものである。
又上記実施においてはメモリ3−9内の情報を
メモリ3−7へ挿入する場合についてのみ記した
が同様に、メモリ3−7の情報をメモリ3−9へ
挿入することが出来るのは勿論である。
従つて、メモリ3−7内の2つの区域MとNの
情報の位置を交換したい場合は、区域MとNの情
報を一旦メモリ3−9へ転送した後区域メモリ3
−7内のMとNの情報を削除し、しかる後メモリ
3−9より3−7へ区域NとMの情報を転送すれ
ばよいものである。
上述の実施例においては横方向のみが罫線によ
つて区切られた原稿用紙を用いたがそのために、
挿入、削除等をした場合に文字が切れて行末と次
の行の行頭に分離する場合が生じこれを訂正する
ために再び空白の挿入等をして調整する必要が生
じる。これをあらかじめ第9図の原稿図のよう
に、縦方向にも罫線をいれることにより原稿を画
像単位ブロツクに分割(第9図においては縦8、
横10で合計80ケの単位ブロツク)し各単位ブロツ
クを基にして、削除、挿入訂正を行うことがで
き、この場合は文字が分割されてしまうことがな
くなり編集等の加工操作は極めて容易となる。
この様に構成するならば、X座標に代えて第9
図の如く枠に対応したQ座標を用いることが出
来、番地の指示は全てN,Qで行うことが出来る
ものである。
[効果] 以上、詳述した様に本発明により、データ列中
の所望の部分データ列を表示手段を利用して、対
話的に、その始めと終わりを指定することにより
特定して取り出し、その部分データ列を記憶して
おき、前記データ列中の所望の転送先に、前記部
分データ列を転送することができる編集装置を提
供することにある。
更に、本発明により、前記部分データ列を元の
データ列から削除しておくことができる編集装置
を提供することが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は読取装置を示す斜視図、第2図は原稿
を示す正面図、第3図は本発明による処理装置の
一実施例を示すブロツク線図、第4図、第6図は
第3図に示したメモリを示す概略図、第5図は表
示器上におけるマスクを示す正面図、第7図は情
報の一部を抹消するときの本発明による実施例の
動作を示すフローチヤート、第8図は情報を挿入
するときの本発明による1実施例の動作を示すフ
ローチヤート、第9図は表示器上におけるマスク
を示す正面図、である。 ここで1−1は原稿、3−1は読取装置、3−
2は制御装置、3−3はRAM、3−4はROM、
3−5は処理装置、3−6は操作部、3−7,3
−9はメモリ、3−11は表示器、3−14はラ
イトペンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個のデータから成るデータ列を記憶する
    第1記憶手段、 前記第1記憶手段によつて記憶される前記デー
    タ列を表示する表示手段、 前記表示手段によつて表示される前記データ列
    中の任意の位置を指示する指示手段、 前記指示手段により始めと終わりを指示するこ
    とによつて特定される前記データ列中の部分デー
    タ列を記憶する第2記憶手段と、 前記指示手段からの指示に基づき、前記部分デ
    ータ列の、前記データ列中への転送先を表わす情
    報を記憶する第3記憶手段、 前記第3記憶手段に記憶される前記転送先を表
    わす情報に基づいて、前記第1記憶手段に記憶さ
    れる前記データ列上に前記転送のための領域を確
    保する領域確保手段、 前記領域確保手段によつて作成される領域に、
    前記第2記憶手段に記憶される前記部分データ列
    を転送すべく、前記部分データ列の転送を制御す
    る転送制御手段とを有したことを特徴とする編集
    装置。 2 前記指示手段によつて特定される前記部分デ
    ータ列は、前記データ列中から削除されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の編集装
    置。 3 前記データ列を構成する各データは画素信号
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の編集装置。 4 前記データ列を構成する各データは文章情報
    を表わす情報であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の編集装置。
JP9472887A 1987-04-17 1987-04-17 画像情報処理装置 Granted JPS62288981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9472887A JPS62288981A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 画像情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9472887A JPS62288981A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 画像情報処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11652677A Division JPS5450252A (en) 1977-09-28 1977-09-28 Editing unit

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023831A Division JPH02277175A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62288981A JPS62288981A (ja) 1987-12-15
JPH0225550B2 true JPH0225550B2 (ja) 1990-06-04

Family

ID=14118174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9472887A Granted JPS62288981A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 画像情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62288981A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514927A (ja) * 1974-07-03 1976-01-16 Hitachi Ltd
JPS5266337A (en) * 1975-11-29 1977-06-01 Fujitsu Ltd Ledger preparation control system
JPS5450252A (en) * 1977-09-28 1979-04-20 Canon Inc Editing unit
JPS6126113A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Ricoh Co Ltd サ−ボモ−タ制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514927A (ja) * 1974-07-03 1976-01-16 Hitachi Ltd
JPS5266337A (en) * 1975-11-29 1977-06-01 Fujitsu Ltd Ledger preparation control system
JPS5450252A (en) * 1977-09-28 1979-04-20 Canon Inc Editing unit
JPS6126113A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Ricoh Co Ltd サ−ボモ−タ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62288981A (ja) 1987-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4933979A (en) Data reading apparatus for reading data from form sheet
EP0167166B1 (en) Method of providing raster information for a graphics display
GB2078411A (en) Documents processing arrangements
US6529645B2 (en) Recording method and apparatus
US5142620A (en) Image processing system
US5257074A (en) Image forming apparatus
US5058189A (en) Apparatus and method for area designation on a document
JPH0547853B2 (ja)
US4947158A (en) Method and apparatus for filling in an inner region of a pattern
JPS6126113B2 (ja)
CN102196120B (zh) 图像处理装置、方法
EP0457546B1 (en) Image processing method and apparatus
JPH0225550B2 (ja)
JPH0576070B2 (ja)
JPH0113146B2 (ja)
JP3016973B2 (ja) テープ印字装置
JPH06176126A (ja) 編集装置
JPS61116470A (ja) 編集装置
JPH02500695A (ja) 点順次で印刷されるデータの水平ラインプロセッサ
JPH05108793A (ja) 文書編集装置
US5493420A (en) Dot density conversion method and system
JP3309084B2 (ja) 図形の電子化方法
JP2547716B2 (ja) デ−タ処理システム
EP0327301B1 (en) Document processing apparatus
JP2800254B2 (ja) 画像一文字処理装置