JPH0225541A - 加工可能なホウ素含有ステンレス鋼合金から製造される物品及びその製造方法 - Google Patents

加工可能なホウ素含有ステンレス鋼合金から製造される物品及びその製造方法

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JPH0225541A
JPH0225541A JP1134827A JP13482789A JPH0225541A JP H0225541 A JPH0225541 A JP H0225541A JP 1134827 A JP1134827 A JP 1134827A JP 13482789 A JP13482789 A JP 13482789A JP H0225541 A JPH0225541 A JP H0225541A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ホウ5(boron)を含むオーステナイト
系ステンレス鋼合金に関し、特に、中性子ill獲力(
neutron absorption)及び腐食抵抗
性に加えて。
荷重を支える構a部材のm遺に特に好適な引張延性、強
度及び靭性の独自の組合せ特性を有する合金及びこの合
金から製造される物品に関する。
従来技術及びその!II題 従来、最大約0.08%の炭素、最大2.00%のマグ
ネシウム、最大1.00%のシリコン、最大0.045
%の燐、最大0.03%の硫黄9.18.0−20゜0
%のクロム、a、o−io、s%のニッケル、最大約2
.0%のホウ素及び残余の鉄を含むAl5Iタイプ30
4のステンレス鋼の合金は、その合金に備わった中性子
捕獲力及び腐食抵抗性が優れているという理由で、原子
カニ業に使用される物品を生産するために用いられきた
。明′a書を通じて、パーセント(%)は。
特に断りがないかぎり1重量%を意味する。1−2%の
ホウ素は合金の引張強度を改善するが、合金の引張延性
及び靭性を低下させることが知られている。合金中に存
在するホウ素が約1%未満であると、その合金は、充分
な延性を示すが、反面、中性子捕獲能力の実質的な犠牲
を伴う、従って、合金が1%以上のホウ素を含む場合に
は、!II靭性と引張延性が不十分という理由で、構造
部材や荷重を支える物品の使用には適していないとされ
てきた。そこで、構i1部材として使用にコえうるよう
に、良好な腐食抵抗性、強度及び高い中性子捕獲力を有
するとともに、高い街掌靭性を兼ね備えた合金が近年に
なって切望されてきている。
本発明11次の発見に基づいてなされたものである。そ
の発見とは、本発明の合金においてホウ素含有1の種々
のレベルで、ホウ素は常にそうであるというわけではな
いが、通常はM2Rり、イブのホウ化物の形態の複合ホ
ウ化物(complex boridgs)として存在
するという発見、及びホウ化物の量と分布がコントロー
ルされた場合に、以下のm Illでより詳細に開示さ
れるように、ホウ素の種々のレベルで、従来では得るこ
とのできなかった高い強度、高い延性、高い傭撃靭性、
及び高い熱中性子捕獲力の独自の組合せ特性が一貫して
得られるという発見である。従来、中性子捕獲力を改善
するために0.2%を越えてホウ素を増加させること1
よ、得られる材料の大部分が所望の機械的特性な有しな
いものになるという困難性及び不揃性を増大させること
が知られていた。従って、本発明の重要な特徴は、合金
中に含有されるホウ素の所与のレベルに対して、合金中
に存在するホウ化物の面積密度(areal dens
ity;  AN )の容易に決定できる標準化(no
rmalized)最小値が存在するという発見に基づ
いている。この最小値は、合金からl造される物品の特
性を示し、本発明の特徴である中性子捕獲力、強度、延
性、[2靭性及び腐食抵抗の優れた独自の組合おせ特性
を一貫して実施できるようにすることを確実にする。
本発明の主たる目的は、中性子捕獲力、腐食抵抗性、引
張延性、強度、街!!靭性が独自の、かつ望ましい組合
おせ特性を具えた合金、及びこの合金から11mされる
物品を提供することである。
発  明  の  概  要 前述の目的及び追加的目的並びに効果1よ、大体におい
′C1本発明による加工可能な(workable)オ
ーステナイト系ステンレス鋼合金及びこの合金から製造
される加工物品を提供することにより実現される。この
ような合金iよ、単位を重量パーセントとして、実質的
に略々次の成分からなる。
L産蓋I  虹處亙訓  L1蓋1 C最大0.10   最大0.08   最大0.O5
Mn   最大2.00   最大2.00   i、
oo−z、o。
Si   ik大1.00.  a大0.75   0
.2−0.75PM大0.045  &大0.045 
 最大0.025S   &大0.010  最大0.
005  最大0,002Cr   18.00−22
.0016.00−22.0018.00−20.0O
N i   10.00−15.0010.50−15
.0012.00−15.00Mo     O−3,
0最大2.5   最大0.5B       O,2
−2,00,5−1.80,7−L、SN   最大0
.075  M大0.03   最大0.015Fe 
  残余    残余    残余そして、加工された
合金は、ホウ素の重量パーセント当りのホウ化物粒子の
面積密度(1m+m”当りのホウ化物の数)であるAn
が次式で表すされるものである。
AN  ≧ 58,080− 18,130 (%B)
そして、シャルピーVノッチ衝撃強さ(CharpyV
−notch、impact strength) (
CV N )が次の式で表わされるものである。
CVN≧a5.g17 X  e−1.20297(%
B)1寸 残余物(Ba1.)とともに含まれるものには、不随的
な不純物な含む他の物質があり、これらの物質は所望の
特性を減じるものではない0例えば、最大約0.2%ま
で、好ましくは約0.1%迄のコバルト、最大1%迄、
好ましくは最大0.5%以内の銅。
最大約0.2%迄のタングステン、最大約0゜25%迄
のバナジウムが存在していてもよい、さらに、最大約0
.1%迄のアルミニウム、チタン、カルシウム、マグネ
シウム及び最大0.1%迄のミツシュメタル(層1sc
h metal)が、還元及び/又は脱硫化するための
添加物の残留物として存在していてもよい。
前述の表は、便宜上のまとめとして示されたものである
0本発明の物品に使用される合金の各々の元素の[囲の
上限値及び下限値【よ、それだけを組合わせて使用する
ように限定する意図はない。
また、元素の広域範囲、中域範囲、好適範囲は、それだ
けを組合すせて使用するように限定する意図もない、従
って、広!4′i1i囲、中域範囲、好適範囲の中の1
以上のものを、残りの元素について他の範囲のものと組
合わせて使用してもよい、さらに、成る元素の広域範囲
、中域[囲、好適[囲における最小値又は最大値は、残
りのwi囲の1つからのその元素の最大値又は最小値と
とともに使用してもよい。
以下の発明の詳細な説明、及び特許請求の範囲において
、″ホウ素”という語句は、単独で用いられた場合、自
然界に存在するホウJ(通常、ホウ素の同位元素である
18%のホウ素−10を含む。
)、ホウ素−10に富む天然ホウ素、又はホウ素−10
を包含した一般的な意味として使用する。
ホウ素−10同位元素は、天然ホウ素より実質的に高い
中性子捕獲新面(cross−section)を有し
ている。
本発明の詳細な説明 本発明の合金は、熱中性子(thermal neut
rons)の高い捕獲力を具えたホウ素を含んでいる。
かなりの麓のホウ素は、この合金中におけるホウ化物の
溶解度が低いため、この合金のオーステナイトS姐織中
でM、Bホウ化物析出物の形で存在している。このMは
、クロムや鉄のような物質を表わし、マグネシウムやニ
ッケルを少し含んでいてもよい0合金加工後に得られた
ホウ化物析出物の生成サイズ及び分布は、本発明の独自
の特徴であり、以下においてより詳細に説明される。ホ
ウ化物析出物の存在によって、合金の引張強度は向上す
るが、暫撃強度と引張延性はホウ化物の含有1の増加に
伴い悪形響を受ける。従って1合金には、約o、z−z
、o%、より良くは0.5−1.8%、好ましくは0.
7− L、6%のホウ素を含む0機械的特性の最も好適
な組合おせは、約1.0−1.25%のホウ素によって
提供される。
ニッケルは、合金中のオーステナイトの形成に貢賦し、
マルテンサイト及びフェライトへの変態に抗して安定さ
せる。ニッケルは、また、酸性雰囲気に対する穀的な腐
食抵抗を提供する。そのため、少なくとも約io、oo
%、より良くは少なくとも約10.50%、好ましくは
少なくとも約12.00%のニッケルが存在する。ニッ
ケルが多すぎると、それと見合った特性改善にはならず
、合金の原価を上げるだけになる。故に、ニッケルは、
約15゜00%以内に制限される。
クロムは、m化に対する抵抗と腐食抵抗を提供し、合金
をマルテンサイト変態に抗して安定させる。クロムは、
また、前述のホウ化物析出物を生成するように、ホウ素
と容易に結合する。そのため、かなりのクロムは、存在
するホウ化物量によっては、合金中から消滅させること
ができる。従って、少なくとも約16.00%、好まし
くは少なくとも約18.00%のクロムが存在する。ク
ロムは。
また1強力なフェライト生成元素であるから、フェライ
トの生成を避けるように、約22.00%以下、好まし
くは約20.00%以下にI!![される。
最大2%迄のマグネシウムは、硫黄のような望ましくな
い元素を結合させるため、合金中に存在している。しか
し、マグネシウムは、過度の酸化物の生成を避けるため
、決められた量に制限されている。マグネシウムは、ま
た、オーステナイト安定剤として有用であり、そのため
、合金中に少なくとも約1%存在することが望ましい。
シリコンが合金中に存在していてもよい、しかし、シリ
コンは、強力なフェライト生成元素である。そのため、
最大約1%以下、好ましくは最大約0.75%以下に制
限されている。シリコンが存在する場合、シリコンは溶
融状態における合金の流動性を高めることによって合金
の溶接性に貢献する。従って、シリコンは1合金中に、
少なくとも約0.2%存在することが好ましい。
炭素及び窒素が合金中に存在していてもよい。
その理由は、これら元素が1合金中のオーステナイトの
安定と、オーステナイトの固溶体強度とに貢献するから
である。しかし、炭素及び窒素は、合金が熱せられたと
きに粒界(grain boudaries)で、有害
な炭化物、窒化物及び/又は炭化窒化物の生成を避ける
ため、1lfflされている。このような析出物は、合
金の街!!強度と延性にg影響を与えるという理由で望
ましくない、従って、炭素国最大約0.lO%以下、よ
り良くは最大0.08%以下、好ましくは最大O,OS
%以下に制限される。vx素iL油大約0.75%、好
ましくは最大0.03%に制限される。I&適な生成物
を得るためには、窒素は、最大約o、ois%以下に制
限される。
モリブデンが、本発明の合金中に存在するかどうかは任
意である。モリブデンが存在すると、腐食抵抗を提供し
、特に、塩化物や他のハロゲン化物を含む雰囲気におい
て、ピッチング・アタック(pitting  att
ack)に対する抵抗を提供する。従って、約3.0%
迄、好ましくは1.5−2.5%のモリブデンが存在す
るとよい6本発明による物品が。
このような攻撃的な腐食雰囲気下での使用を8図されて
いない場合、合金中のモリブデンは最大約0.5%に制
限してよい。
本発明の合金中における銅の存在も任意である。
銅は、合金の腐食抵抗と、合金組織中のオーステナイト
の安定化に貢献する。従って、最大約1%迄の鰐は有用
であり得る。しかし、最大約0.5%以下で存在させる
ことが好ましい。
コバルトが合金中に存在していてもよい、しかし1合金
が放射性の雰囲気下で使用される場合は。
このような雰囲気下ではコバルトは危険な核放射線を出
す放射性同位元素を形成することがあるので、コバルト
は制限される。この観点から、合金が原子炉の中で使用
されないときには、コバルトは、最大約0.2%迄存在
していてよい1合金が原子炉の中で使用されるときには
、コバルトは、好ましくは最大約0.1%以下に制限さ
れる。
硫黄は、合金には望ましくない物質である。その理由は
、合金中に硫化物を形成させることによって、[1!強
度に悪影響を及ぼすからである。従って、硫黄は、最大
約0.010%以下に、好ましく1よ最大約0.005
%以下にI′!限される。最良の製品を得るためには、
硫黄は、最大約o、ooz%以下に$l1pjlされる
。11!素も、本発明による合金には望ましくない元素
である。その理由は、酸化物を形成するために、合金の
熱間加工性に悪影響を及ぼすからである。従って、その
量は、出来るだけ低く押えられる。
本発明に使用される合金の残余は1次に説明される1以
上の少量の元素以外は鉄である。約0.045%迄、好
ましくは約0.025%迄の燐が存在していてもよい、
約0.2%迄のタングステン、約0.25%迄のバナジ
ウムも存在していてもよい、それぞれ約0.1%迄のカ
ルシウム、マグネシウム、アルミニウム及び/又はミツ
シュメタルが、還元及び/又は脱硫黄の添加物の残留物
として、本発明の合金に存在していてもよい。
本発明による物品は、好ましくは、次に述べる粉末冶金
技術によって合金から製造される9合金は、まず、真空
下で溶かされ、アルゴンガスのような不活性のアトマイ
ジング用流体によってアトマイジングされる0合金前の
パウダー粒子のサイズは重要ではないが、大き過ぎる粒
子は取り除くことが望ましい、そのため、40メツシユ
スクリーンを通過するように合金前のパウダーを篩にか
けると良好な結果になる。粉末の粒子サイズの偏りは、
粉末を混合することによって最小限に抑えるとよい、従
って、パウダー材料を容器に入れる前に、粒子サイズの
分布が一様になるように、徹底的に混合する。
混合されたパウダーは、凝固(co+mpaction
)のために、同様に熱せられた金属性容器に入れられる
前、水分を除去すべく焼かれるのが好ましい、空気中で
の焼成温度は、好ましくは、m化を避けるために、40
0” F(204℃)未満である。250°F(121
℃)における焼成温度で、良好な製品が製造された。乾
燥した粉末パウダーは、清浄な、実質的に酸化物を含ま
ない金属性容器に入れられる。
金属性容器の材料は、合金パウダーと相溶性のものであ
るべきであり、好ましくは、低炭素の軟鋼。
すなおち、 Al5Iタイプ304或いは316ステン
レス鋼のようなオーステナイト系ステンレス鋼であるべ
きである。
金属性容器がパウダーで充填された後、金属性容器は密
閉され、その後、好ましくは、空気及び吸収している水
分を除去するように空気が抜かれる。そのために、金属
性容器は、好ましくは、100ミクロンl1g以下に脱
気される。金属性容器は。
水分除去を促すために、脱気操作中、加熱されてもよい
、金属性容器中の空気及び蒸気圧レベルが充分になった
とき、m入操作が止められ、金属性容器が密封され、つ
いで、凝固される。
熱間アイソスタティック(isostatic)プレス
(HIPng)が、金属パウダーの凝固に適した方法で
ある。
周知のように、温度、圧力及び材料がその温度と圧力で
処理される時間は、合金パウダー、金属性容器のサイズ
及び形状に依存するものであり、容易に定められる。所
与の組成に対しての温度は、合金の溶融が始まる温度よ
り低くなければならないa HIP’ng温度は、ホウ
化物析出物の成長をI11限するために、低く、好まし
くはzooo−zioo”F(1093−1149℃)
以下に保たれる。実質的に完全な(full)密度のも
のが、合金パウダーを約80ボンド(38,3kg)入
れることのできる直径6インチ(15ca+)。
長さ15インチ(38cm)、壁厚o、oaoインチ(
0,15cm)のオーステナイト系ステンレスaigm
の金属性容器により、2100@F (1149℃)、
 15,000psi (1055kgf/cw、” 
) 、  2時1111のHIP’ngで得られた。
本発明に使用される合金の&1固物(compact)
のil遣方法を従来の粉末冶金技術を参照して説明した
が、他の製造方法によってもよい0例えば、米国特許第
4,693,883号に開示される金民パウダーの同時
凝固・収縮法も利用できる。急速固化鋳造(rapid
 5olidification casting)技
術も本発明に適用可能である。重要なことは、選択され
た製造方法が、ホウ化物粒子の成長を制限するように。
溶融状態から合金を迅速に冷却することができ、如何な
る中間の凝固工程も温度に関して制限されているという
ことである。
合金の凝固物(compact)は、望ましい物品形状
に、熱11fl加工及び/又は冷間加工されることがで
きる。粉末冶金による凝固物、或いは他の形態のものが
、1ff00−2125°F (871−1163℃)
の範囲の温度から、プレス、ハンマーリング、ロータリ
ー鍛造成いはフラットローリングにより、機械的に熱間
加工される。材料の熱間加工の好ましい方法は、インゴ
ットやコンパクトを約2125’ F (1163℃)
から熱間@Rし、その後、約2125°F (1183
℃)から平らな形状に熱間圧延する方法である。
平らな形状は、所望の最終製品のサイズに、冷間ロール
或いは研削されることによっても得られる。
物品の最終形態のものは、好ましくは、約1900−1
950@F (1038−108E!℃)で30分間の
焼きなましをされ、そして、好ましくは、水中で迅速に
焼き入れされる。
有用な物品を形成するように5本発明に従って加工され
た合金は、その合金中で、小さなホウ化物粒子の均一な
分布を呈するという特徴がある。
ホウ化物のサイズ及び分布は、ホウ素の重量パーセント
当りのホウ化物の面積密度(ANl)が次式で表すさ九
る。
AM≧58,000− 18,130  (%B)換言
すれば、Asはホウ素含有量に対して標準化された(n
ormalized)ホウ化物粒子の面積密度を表わし
ている。a1句″面積密度″の定義は、充分な研削及び
磨き操作によって作製された金属組織学的サンプルの光
学イメージ分析によって決定されるところの、1平方ミ
リメーター当りのホウ化物の数である0本発明の合金及
びこの合金から生産される物品によって提供される引張
延性、強度及び衝撃強度の独自の組合わせ特性は、ホウ
化物のこの標準化面積密度と直接関係している。所与の
組成に対する標準化面積密度は、面積密度÷%ホウ素の
比で表t)される、前述のように、ホウ化物が均一に細
かい分布で形成され、標準化されたホウ化物面積密度が
上述の関係に合致しない範囲に迄成長することがない限
り、合金の111m方法及び合金の加工方法は重要では
ない。
また、機械加工中において合金のパウダーコンパクト及
び他の形態のものの面積が充分に減少することが、本発
明の特徴である優れたwl1強度を得るために必要であ
る。この点に関して、合金山室温でのシャルピーvノツ
チ備!強さが下記の式を満足することができるように機
械的に収縮される。
CVN≧as、917 x  、−1.20297(%
B)好ましくは5本発明の機械的に加工された合金の水
温でのシャルピーVノツチ街2強さが下記の式によって
与えられる。
CVN≧gg、3g6 X e−(16702(%B)
より良くは、加工された合金の街!!強さは下記の式に
よって与えられる。
CVN≧108.20 x 、−0,90942(%B
)シャルピーVノツチ街♀強さとは、ASTM規格E規
格に従って、そこに規定されている規格サイズのVノツ
チサンプルを用いて決定されるものを意味している。
wi!強度の前述したレベルを得るために、機械加工に
よる収縮は、全体で少なくとも約85%、好ましくは少
なくとも約90%であるべきである。最良の結果を得る
ためには、合金の機械的収縮は、全体で少なくとも95
%であるべきである。
本発明は、非構造用製品の形態のみならず、ストリップ
材、シート材、プレート材、バー材のような構造用に適
用される種々の製品形態のものを提供することに向けら
れている1本発明は、その後においてチャンネル材やア
ングル材のような最終製品に加工されることのできる、
前述した平らに圧延された製品の製造に特に適している
1本発明によって生産される物品は、良好な中性子M獲
力と高い構造強度及び靭性が要求される原子力産業への
適用に特に適している。そのような適用の例には、核燃
料倉庫の棚や核廃棄物輸送用容器がある。さらに2本発
明による合金によって畳供されその合金から製造される
物品中に存在するホウ化物の最小標章化面積密度は、本
発明の特徴である中性子捕獲力1強度、延性、Iり靭性
及び腐食抵抗性の独自の組合わせ特性を一貫して得るこ
とを確実にしている。
実    施   例 特許請求の範囲に記載された発明に含まれる配合例1−
7と、特許請求のWilMに記載された発明に含まれな
い比較配合例A−,Gは1表1に示された成分を有し、
次のようにして製造された。成分は、特に衛りがないか
ぎり、重量パーセントで表わされている。
(表1) (例) Ex、、  C?h  siP   S  Cr   
Ni   M)Q!B   80”FaゞρpHで表わ
した酸素含有正 配合1−7は、粉末冶金によって製造された。この点に
関しては、アルゴンによってアトマイジングされた合金
前のパウダーは、−40メツシユの篩にかけられ、混合
され、次に、水分を除去するために250°F(約12
1℃)で焼かれた。各々の配合例から、おおよそ80ボ
ンド(約36.3kg)の焼かれた金属パウダーがステ
ンレス鋼製の容器に入れられた。容器は、直径6インチ
(約15cm) 、長さ15インチ(約38ci+) 
、壁厚o、oeoインチ(約0.15cm)の大きさで
あった。各々の金属性容器は、密閉され、100ミクロ
ンHg未満に脱気され、次に密封された。金属性容器は
、2100” F (約1149℃)。
15.000 psi (1055kgf/am” )
で2時間、熱間アイソスタティックにプレスされた。
配合例A−Gは、真空誘導溶融(vacuum 1nd
uc−tion melting)で作製され、4.5
平方インチ(約29cm” )のインゴットとしての鋳
物であった。
配合例1−7のパウダーコンパクトと、配合例A−Gの
鋳物のインゴットは、2125°F(約1163℃)か
ら、1.5インチ(約9.7cm” ) X4インチ(
約10cm)のバー材に鍛造された。#l造された全て
のバー材が、2125°F(約1163℃)から、57
8インチ(約1.60扉)X4.5インチ(約11c厘
)の平らなバー材に熱間圧延された。熱間圧延されたバ
ー材は、 1950°F (1088℃)で30分間焼
なましされ、水で焼入れされた。規格サイズの横方向引
張用サンプルと、規格サイズのシャルピー■ノツチ街袋
用サンプルが、熱間圧延された各々のバー材から加工さ
れた。
室温と662°F (850℃)における各々の引張X
験の結果が表■Aと■Bに示されており、これ。
らの表には、0.2%降伏強さ(Y、S、) 、極限引
張強さ([J、T、S、)  (単位ksi) 、 4
つの直径の伸びC催) (例) (室温) (表■B) (662° F  (850℃)) ト(%R,AN)が示されている。各々のパラメーター
の値は、各々の温度における4つの試験の平均値を表し
ている。データは、重量パーセント(%B)で示された
ホウ素含有這とともに表わされている。
? 1.73 40.8 80+5 12.1 18+6 表uA及びIIBは、各々のホウ素レベルにおいて本発
明によって生産された組成物の引張強度及び延性が、対
応するホウ素のレベルにおける他の組成物と比較して、
充分に優れた組合わせ特性を示している。
室温と、 682” FC850℃)と、−20@F 
(−29℃)における(Iff靭性試験の結果が、シャ
ルピー■ノツチ(ilm強さ(CVN)(単位フィート
・ボンド)として、表■に示されている。得られた値は
、*温では4回の試験の平均値、662°F (850
℃)と−20°F(−21?℃)では3回の試験の平均
値で示されている。
(表■) 1.98.     5         6    
        5表■のデータ1.t、各々のホウ素
レベルにおいて本発明の組成物の[!1強度が、対応す
るホウ素のレベルにおける他の組成物と比較して、充分
に高いことを示している。さらに、表■のデータを表I
IAとJIBのデータと関連付けて見た場合、本発明の
例は引張強度と[撃強度の優れた組合わせ特性を有して
いることが明白である。引張強度と衝撃強度の組合めせ
特性に関して、従来の材料より本発明の例の方が優れて
いることは、図面によって明らかである0図面は、表■
の例1−7と例A−Gの室温における(ail!強度の
結果と、表11Aの室温における引張強度の関係をグラ
フで示したものである。
イメージ分析による各々の例の横所面の金属組織学的測
定結果が表■に示されており、その結果には、ホウ化物
の容積パーセント(Vol、%)、1Bm”当りのホウ
化物の数としてホウ化物面積密度(Areal Den
s、)、平均ホウ化物長さ(Awe、 Igth、)(
単位μm)、ホウ化物間の平均間隔(Mn、  Sp、
)(単位μm)、平均自由行路(1’1FP) (単位
μm)が含まれている。イメージ分析は、50倍の対物
レンズと1640倍のスクリーンへの拡大で、ライン(
Leitz)モデルTASとオートイメージアナライザ
ーを使用して行われた。得られた値は、それぞれが18
、215 μm ”の面積である。100個のフィール
ドを走査することによって決定されたものである。
(表■) 2B、96 16.481 7.63 17.57 8.07 5.73 表■は、例1−7が対応する例A−Gに比べて充分に高
いホウ化物面積密度を有することを示している0例1−
7(よ、より短い平均ホウ化物長さとより小さい平均ホ
ウ化物面積によって証拠付けられるように、対応する例
A−Gより、全体的に小さなホウ化物を含んでいること
がbかる。しかし、ホウ化物の容積パーセントと、ホウ
化物の平均間隔と、ホウ化物の平均自由行路について1
よ、両者の間に顕著な差異が認められない。
例1−7と例A−Gの各々についての標準化面積密度(
A9)が表■に示されている。前述のように、標準化面
積密度はホウ素の重量パーセントに関して標準化された
面積密度であり、面積密度÷%ホウ素の比率で示される
(表■) (例)                 (例)Ex
−%8   組     シニ コ」L  租2+03 24.647 1.98 8.324 表■のデータは、本発明の例が他の例に比べて充分に高
い標準化面積密度を有していることを示しており、これ
は本発明の物品の特徴である。対応する例との間での組
成と機械的加工の類似性を見れば、本発明の例のaII
械的詩的特性れた組合おせは、より高い標準化ホウ化物
面積密度に直接関係していることが明らかである。
上記説明において用いられた語句及び表現は、説明のた
めのものであり、限定のためのものではない、そのよう
な語句及び表現を使用したことには、ここに開示され示
された特徴、或いはその一部分と同等なものを排除しよ
うとする意志は全くない、しかしながら、種々の改変が
、特許請求の範囲において可能であることが理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に従って作製された材料の種々の実施例
と2本発明によって作製されなかった他の例における、
室温での賃撃強度と室温における引張強度のグラフであ
る。 Q    OOOOC)    リ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量パーセントが略々、 炭素:最大0.10 マグネシウム:最大2.00 けい素:最大1.00 燐:最大0.045 硫黄:最大0.010 クロム:16.00−22.00 ニッケル:10.00−15.00 モリブデン:0−3.0 ホウ素:0.2−2.0 窒素:最大0.075 で残余が実質的に鉄であり、加工後にホウ素の重量パー
    セントに対してホウ化物粒子の面積密度が、A_N≧5
    8,080−18,130(%B)であり、シャルピー
    Vノッチ衝撃強度(CVN)が、 CVN≧85.917×e^−^1^.^2^0^2^
    9^7^(^%^B^)である、加工可能なオーステナ
    イト系ステンレス鋼合金。
  2. (2)最大約0.005%以下の硫黄を含む請求項1記
    載の合金。
  3. (3)最大約0.03%以下の窒素を含む請求項2記載
    の合金。
  4. (4)約1.8%以下のホウ素を含む請求項3記載の合
    金。
  5. (5)少なくとも約10.50%のニッケルを含む請求
    項1記載の合金。
  6. (6)約18.00−20.00%のクロムを含む請求
    項5記載の合金。
  7. (7)シャルピーVノッチ衝撃強さ(CVN)が、CV
    N≧90.396×e^−^1^.^1^6^7^0^
    2^(^%^B^)である、請求項1記載の合金。
  8. (8)シャルピーVノッチ衝撃強さ(CVN)が、CV
    N≧106.20×e^−^0^.^9^0^9^4^
    2^(^%^B^)である、請求項3記載の合金。
  9. (9)重量パーセントが略々、 炭素:最大0.10 マグネシウム:最大2.00 けい素:最大1.00 燐:最大0.045 硫黄:最大0.010 クロム:16.00−22.00 ニッケル:10.00−15.00 モリブデン:0−3.0 ホウ素:0.2−2.0 窒素:最大0.075 で、残余が実質的に鉄であり、ホウ素の重量パーセント
    に対してホウ化物粒子の面積密度が、A_N≧58,0
    80−18,130(%B)であり、シャルピーVノッ
    チ衝撃強度(CVN)が、 CVN≧85.917×e^−^1^.^2^0^2^
    9^7^(^%^B^)である、オーステナイト系ステ
    ンレス鋼合金から形成された物品。
  10. (10)合金が最大約0.005%以下の硫黄を含む請
    求項9記載の物品。
  11. (11)合金が最大約0.03%以下の窒素を含む請求
    項10記載の物品。
  12. (12)合金が約1.8%以下のホウ素を含む請求項1
    1記載の物品。
  13. (13)合金が少なくとも約10.50%のニッケルを
    含む請求項9記載の物品。
  14. (14)合金が約18.00−20.00%のクロムを
    含む請求項13記載の物品。
  15. (15)シャルピーVノッチ衝撃強さ(CVN)が、C
    VN≧90.396×e^−^1^.^1^6^7^0
    ^2^(^%^B^)である、請求項9記載の物品。
  16. (16)シャルピーVノッチ衝撃強さ(CVN)が、C
    VN≧106.20×e^−^0^.^9^0^9^4
    ^2^(^%^B^)である、請求項11記載の合金。
  17. (17)重量パーセントが略々、 炭素:最大0.08 マグネシウム:最大2・00 けい素:最大0.75 燐:最大0.045 硫黄:最大0.005 クロム:16.00−22.00 ニッケル:10.50−15.00 モリブデン:最大2.5 ホウ素:0.2−1.8 窒素:最大0.03 で、残余が実質的に鉄であり、ホウ素の重量パーセント
    に対してホウ化物粒子の面積密度が、A_N≧58,0
    80−18,130(%B)であり、シャルピーVノッ
    チ衝撃強度(CVN)が、 CVN≧90.396×e^−^1^.^1^6^7^
    0^2^(^%^B^)である、オーステナイト系ステ
    ンレス鋼合金から形成され機械加工された物品。
  18. (18)合金が最大約0.002%以下の硫黄を含む請
    求項17記載の物品。
  19. (19)合金が約0.015%以下の窒素を含む請求項
    18記載の物品。
  20. (20)合金が約1.6%以下のホウ素を含む請求項1
    9記載の物品。
  21. (21)合金が少なくとも約12.00%のニッケルを
    含む請求項17記載の物品。
  22. (22)合金が約18.00−20.00%のクロムを
    含む請求項21記載の物品。
  23. (23)シャルピーVノッチ衝撃強さ(CVN)が、C
    VN≧106.20×e^−^0^.^9^0^9^4
    ^2^(^%^B^)である、請求項17記載の物品。
  24. (24)重量パーセントが略々、 炭素:最大0.10 マグネシウム:最大2.00 けい素:最大1.00 燐:最大0.045 硫黄:最大0.010 クロム:16.00−22.00 ニッケル:10.00−15.00 モリブデン:0−3.0 ホウ素:0.2−2.0 窒素:最大0.075 鉄:残余 からなる合金を溶融し、 該合金中のホウ化物粒子の成長を制限するように前記合
    金の溶融開始温度より低い温度で前記合金を凝固させ、 ホウ素の重量パーセントに対してホウ化物粒子の面積密
    度が、 A_N≧58,080−18,130(%B)を満足す
    るように凝固させた合金を機械加工することを特徴とす
    る、ホウ素含有ステンレス鋼製物品の製造方法。
  25. (25)合金の機械加工工程が、凝固させた合金の断面
    積を少なくとも約85%減少させることからなる、請求
    項24記載の方法。
  26. (26)合金を凝固させる工程が、合金パウダーを形成
    するように溶融合金をアトマイジングする工程と、実質
    的に密度を完全にするように合金パウダーを凝固させる
    工程からなる、請求項24記載の方法。
  27. (27)断面積を減少させる工程が、合金のフラットロ
    ーリングによってなされる、請求項25記載の方法。
  28. (28)シャルピーVノッチ衝撃強さ(CVN)がCV
    N≧85.917×e^−^1^.^2^0^2^9^
    7^(^%^B^)となるように合金がフラットローリ
    ングされる、請求項27記載の方法。
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