JPH0225535A - 溶融ガラス接触部材用Ni基合金 - Google Patents
溶融ガラス接触部材用Ni基合金Info
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- JPH0225535A JPH0225535A JP17547088A JP17547088A JPH0225535A JP H0225535 A JPH0225535 A JP H0225535A JP 17547088 A JP17547088 A JP 17547088A JP 17547088 A JP17547088 A JP 17547088A JP H0225535 A JPH0225535 A JP H0225535A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は溶融ガラス接触部材用Ni基合金に関し、更に
詳しくは、高温強度ならびに溶融ガラスに対する耐侵食
性が優れたNi基合金に関する。
詳しくは、高温強度ならびに溶融ガラスに対する耐侵食
性が優れたNi基合金に関する。
(従来の技術)
溶融ガラスを製糸するときに用いるガラススピナーやガ
ラス溶解炉に設置するトレーのように、溶融ガラスと接
触する部材には、溶融ガラスによる侵食が小さいという
耐侵食性が優れるとともに、高温下における機械的強度
が大であるという特性が要求される。これら接触部材を
大気中で使用する場合には、更に高温下における耐酸化
性に優れるという特性が要求される。
ラス溶解炉に設置するトレーのように、溶融ガラスと接
触する部材には、溶融ガラスによる侵食が小さいという
耐侵食性が優れるとともに、高温下における機械的強度
が大であるという特性が要求される。これら接触部材を
大気中で使用する場合には、更に高温下における耐酸化
性に優れるという特性が要求される。
従来から、このような溶融ガラス接触部材用の材料とし
7ては、例えばFe−6ONi−28Crで示されるイ
ンコネル合金が代表的なものとして使用されている。
7ては、例えばFe−6ONi−28Crで示されるイ
ンコネル合金が代表的なものとして使用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記したインコネル合金の溶融ガラスに
対する耐侵食性は必ずしも優れているとはいえず、また
高温強度も低い。
対する耐侵食性は必ずしも優れているとはいえず、また
高温強度も低い。
そのため、使用者側がこの材料を使用する場合には、融
点降下剤を添加して溶融ガラスの融点を下げて、低い温
度で使用している。
点降下剤を添加して溶融ガラスの融点を下げて、低い温
度で使用している。
しかしながら、高品質のガラス製品を製造する際には、
上記した融点降下処理を施すことなく溶融ガラスを処理
することが好ましいのであるが、前記した接触部材の特
性に規定されてそのことを行なうことが困難であるとい
う現状にある。
上記した融点降下処理を施すことなく溶融ガラスを処理
することが好ましいのであるが、前記した接触部材の特
性に規定されてそのことを行なうことが困難であるとい
う現状にある。
本発明は、上記した問題を解決し、溶融ガラスに対する
耐侵食性が優れ、同時に高温強度も優れている新規な酸
化物分散強化型のNi基合金の提供を目的とする。
耐侵食性が優れ、同時に高温強度も優れている新規な酸
化物分散強化型のNi基合金の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明においては、Cr
: 20〜35重量%;Co:15〜40重量%:粒径
が1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から選ばれる
少なくとも1種の酸化物: 0.05〜3.0重量%を
必須成分として含有し、残部が実質的にNiであること
を特徴とする溶融ガラス接触部材用Ni基合金が提供さ
れる。
: 20〜35重量%;Co:15〜40重量%:粒径
が1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から選ばれる
少なくとも1種の酸化物: 0.05〜3.0重量%を
必須成分として含有し、残部が実質的にNiであること
を特徴とする溶融ガラス接触部材用Ni基合金が提供さ
れる。
また、更には、Cr : 20〜35重1%; Co
: 15〜40重量%;粒径が1.0重m以下で、希土
類元素の酸化物から選ばれる少なくとも1種の酸化物:
0.05〜3.0重量%;Ti:0.1〜2.0重量%
を含有し、残部が実質的にNiであるNi基合金と、C
r:20〜35重量%;Co:15〜4帽1%;粒径が
1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から選ばれる少
なくとも1種の酸化物:0.05〜3.0重量%;C:
0.05〜0.5重量%;MOまたは/およびW:1.
O〜6.0重量%を含有し、残部が実質的にNiである
Ni1合金と、Cr:20〜35重量%;Co:15〜
40重量%;粒径が1.0 a m以下で希土類元素の
酸化物から選ばれる少なくとも1種の酸化物: 0.0
5〜3.0重、1%;Ti:0.1〜2.0重量%、
C: 0.05〜0.5重量%;MOまたは/およびW
+1.0〜6.0重量%を含有し、残部が実質的にNi
であるNi基合金が提供される。
: 15〜40重量%;粒径が1.0重m以下で、希土
類元素の酸化物から選ばれる少なくとも1種の酸化物:
0.05〜3.0重量%;Ti:0.1〜2.0重量%
を含有し、残部が実質的にNiであるNi基合金と、C
r:20〜35重量%;Co:15〜4帽1%;粒径が
1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から選ばれる少
なくとも1種の酸化物:0.05〜3.0重量%;C:
0.05〜0.5重量%;MOまたは/およびW:1.
O〜6.0重量%を含有し、残部が実質的にNiである
Ni1合金と、Cr:20〜35重量%;Co:15〜
40重量%;粒径が1.0 a m以下で希土類元素の
酸化物から選ばれる少なくとも1種の酸化物: 0.0
5〜3.0重、1%;Ti:0.1〜2.0重量%、
C: 0.05〜0.5重量%;MOまたは/およびW
+1.0〜6.0重量%を含有し、残部が実質的にNi
であるNi基合金が提供される。
本発明のNi1合金はNiをバランス成分とするが、第
1の必須成分であるCrは高温下における耐酸化性の確
保と溶融ガラスに対する耐侵食性の向上に寄与する成分
であって、その含有量は20〜35重量%の範囲に設定
される。含有量が20重量%未満の場合には、上記効果
を十分に発揮し得ず、また35重量%を超える場合は上
記効果が飽和に達するのみならず、融点降下や合金の靭
性低下を招くようになる。好ましい含有量は25〜33
重量%である。
1の必須成分であるCrは高温下における耐酸化性の確
保と溶融ガラスに対する耐侵食性の向上に寄与する成分
であって、その含有量は20〜35重量%の範囲に設定
される。含有量が20重量%未満の場合には、上記効果
を十分に発揮し得ず、また35重量%を超える場合は上
記効果が飽和に達するのみならず、融点降下や合金の靭
性低下を招くようになる。好ましい含有量は25〜33
重量%である。
Coは融点確保、高温強度の確保や溶融ガラスへの耐侵
食性の確保に寄与する成分で、その含有量は15〜40
重量%の範囲に設定される。含有量が15重量%未満の
場合は、上記効果が充分に発揮されず、また40重量%
を超える場合は、上記効果が飽和に達するのみならず、
むしろ靭性の低下を招くことになる。好ましい含有量は
25〜35重量%である。
食性の確保に寄与する成分で、その含有量は15〜40
重量%の範囲に設定される。含有量が15重量%未満の
場合は、上記効果が充分に発揮されず、また40重量%
を超える場合は、上記効果が飽和に達するのみならず、
むしろ靭性の低下を招くことになる。好ましい含有量は
25〜35重量%である。
酸化物は、合金の母材中に微粒子として分散することに
より該合金を分散強化型にしてその高温強度の向上に寄
与するとともに、溶融がラスに対する耐侵食性の向上に
も資する成分であって、その粒径は1.0μm以下、そ
の含有量は0.05〜3.0重量%の範囲に設定される
。
より該合金を分散強化型にしてその高温強度の向上に寄
与するとともに、溶融がラスに対する耐侵食性の向上に
も資する成分であって、その粒径は1.0μm以下、そ
の含有量は0.05〜3.0重量%の範囲に設定される
。
粒径が1.0重mより大きい酸化物がある場合は、上記
した分散強化の効果が現れないためその高温強度が充分
に確保されない、また、含有量が0.05重1%未満の
場合は、上記効果が得られず、また3、0重量%を超え
る場合は、上記効果が減退するのみならず更に靭性の低
下を招くようになる。好ましい含有量は0.1〜1.0
重量%である。
した分散強化の効果が現れないためその高温強度が充分
に確保されない、また、含有量が0.05重1%未満の
場合は、上記効果が得られず、また3、0重量%を超え
る場合は、上記効果が減退するのみならず更に靭性の低
下を招くようになる。好ましい含有量は0.1〜1.0
重量%である。
酸化物としては、YzOs、Th0z、Gd、Ozのよ
うな酸化物をそれぞれ単独で用いてもよいし、また2種
以上を一緒にして用いてもよい。とくにY2O,は好適
なものである。
うな酸化物をそれぞれ単独で用いてもよいし、また2種
以上を一緒にして用いてもよい。とくにY2O,は好適
なものである。
本発明のNi基合金は上記の組成を必須として構成され
るが、更に、以下の成分を含有する合金も包含される。
るが、更に、以下の成分を含有する合金も包含される。
すなわち、まず、上記必須成分に加え、Ti:0.1〜
2.0重量t%が含有されている合金である。
2.0重量t%が含有されている合金である。
この合金において、Tiは溶融ガラスに対する侵食性の
更なる向上に資する成分であり、その含有量が0.1重
量%未満の場合は配合効果が発現せず、また2、0重量
%を超える場合は、上記効果が飽和に達するのみならず
融点降下を招くようになる。
更なる向上に資する成分であり、その含有量が0.1重
量%未満の場合は配合効果が発現せず、また2、0重量
%を超える場合は、上記効果が飽和に達するのみならず
融点降下を招くようになる。
好ましい含有量は0.3〜1.0重量%である。
他の合金は、上記した必須成分に加えて、更に、c :
o、 o s〜0.5重量%sMoまたは/およびW
:1.O〜6.0重量%含有せしめたものである。
o、 o s〜0.5重量%sMoまたは/およびW
:1.O〜6.0重量%含有せしめたものである。
ここで、Cは、このCと同時に配合されるM。
または/およびWと一緒になって微細な炭化物を形成し
、母材中に均一分散することにより合金の高温強度向上
に寄与する成分であり、その含有量が0.05重量%未
満の場合は上記効果が得られず、また0、5重量%を超
える場合は靭性の低下を招くようになる。好ましい含有
量は0.1〜0.3重量%である。
、母材中に均一分散することにより合金の高温強度向上
に寄与する成分であり、その含有量が0.05重量%未
満の場合は上記効果が得られず、また0、5重量%を超
える場合は靭性の低下を招くようになる。好ましい含有
量は0.1〜0.3重量%である。
Moまたは/およびWは、Cと一緒になって上記した合
金の高温強度向上に寄与すると同時に、母材に固溶して
固溶強化の効果を発揮するための成分である。これらは
それぞれ単独で用いてもよいし一緒にした混合粉として
用いてもよい、 M。
金の高温強度向上に寄与すると同時に、母材に固溶して
固溶強化の効果を発揮するための成分である。これらは
それぞれ単独で用いてもよいし一緒にした混合粉として
用いてもよい、 M。
または/およびWの含有量が1.0重量%未満の場合は
上記効果が得られず、逆に6.0重量%を超える場合は
、溶融ガラスに対する耐侵食性の低下、更には靭性の低
下を招いて不都合である。好ましい含有量は、3.0〜
4.5重1%である。
上記効果が得られず、逆に6.0重量%を超える場合は
、溶融ガラスに対する耐侵食性の低下、更には靭性の低
下を招いて不都合である。好ましい含有量は、3.0〜
4.5重1%である。
更に他の合金は、前述した必須成分に加えて、Ti、C
,Moまたは/およびWを上記含有量の範囲内で同時に
含有せしめたものである。
,Moまたは/およびWを上記含有量の範囲内で同時に
含有せしめたものである。
本発明のNi基合金は、次のよ、うにして調製すことが
できる。
できる。
すなわち、各成分を所定の量比で混合し、この混合粉に
アトライター処理を施して各成分間で機械的合金化(m
echanical alloytng)を進め、得ら
れたフレークを所定の温度、圧で熱間加工すればよい。
アトライター処理を施して各成分間で機械的合金化(m
echanical alloytng)を進め、得ら
れたフレークを所定の温度、圧で熱間加工すればよい。
(発明の実施例)
実施例1〜17
第1表に示した割合(重量%)で表示の成分をアトライ
ターに投入し、約20時間、A「雰囲気中で巽械的合金
化を進めた。得られたフレークを直径65mmの軟鋼製
の缶体に充填し、1500tonプレスを用いて、11
50°Cで熱間押出し加工を行ない、直径20Mの試料
とした。
ターに投入し、約20時間、A「雰囲気中で巽械的合金
化を進めた。得られたフレークを直径65mmの軟鋼製
の缶体に充填し、1500tonプレスを用いて、11
50°Cで熱間押出し加工を行ない、直径20Mの試料
とした。
得られた各試料から長さ18mm1!10m厚み3閤の
試験片を加工した。この試験片を、白金るつぼ内の溶融
ガラス(温度1250’C)中に50時間浸漬した。そ
のときの試験片の厚み(L)を測定し、浸漬前の試験片
の厚み(to )との差(to−t)を侵食量(a)と
して算出し、この大小で溶融ガラスに対する耐侵食性を
判定した。
試験片を加工した。この試験片を、白金るつぼ内の溶融
ガラス(温度1250’C)中に50時間浸漬した。そ
のときの試験片の厚み(L)を測定し、浸漬前の試験片
の厚み(to )との差(to−t)を侵食量(a)と
して算出し、この大小で溶融ガラスに対する耐侵食性を
判定した。
また、各試験片のクリープ破断時間(hr)を、付加窓
カフ、 0 kg r /am” 、温度1100°C
の条件下で測定した。
カフ、 0 kg r /am” 、温度1100°C
の条件下で測定した。
以上の結果を一括して第1表に示した。
なお、第1表に示した比較例合金の一部は、真空誘導炉
を用いて50kgの合金塊を溶製し、これを鍛造して直
径20amの柱体にしたものも含む。
を用いて50kgの合金塊を溶製し、これを鍛造して直
径20amの柱体にしたものも含む。
(以下余白)
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明のNi基合金は、
溶融ガラスによる侵食量が少なく、また高温強度も大き
いので、溶融ガラスと接触して用いられる各種部材の構
成材料としてその工業価値は大である。
溶融ガラスによる侵食量が少なく、また高温強度も大き
いので、溶融ガラスと接触して用いられる各種部材の構
成材料としてその工業価値は大である。
Claims (4)
- (1)Cr:20〜35重量%;Co:15〜40重量
%:粒径が1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から
選ばれる少なくとも1種の酸化物:0.05〜3.0重
量%を必須成分として含有し、残部が実質的にNiであ
ることを特徴とする溶融ガラス接触部材用Ni基合金。 - (2)Cr:20〜35重量%;Co:15〜40重量
%;粒径が1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から
選ばれる少なくとも1種の酸化物:0.05〜3.0重
量%;Ti:0.1〜2.0重量%を含有し、残部が実
質的にNiである請求項(1)記載の溶融ガラス接触部
材用Ni基合金。 - (3)Cr:20〜35重量%;Co:15〜40重量
%;粒径が1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から
選ばれる少なくとも1種の酸化物:0.05〜3.0重
量%;C:0.05〜0.5重量%;Moまたは/およ
びW:1.0〜6.0重量%を含有し、残部が実質的に
Niである請求項(1)記載の溶融ガラス接触部材用N
i基合金。 - (4)Cr:20〜35重量%:Co:15〜40重量
%;粒径が1.0μm以下で、希土類元素の酸化物から
選ばれる少なくとも1種の酸化物:0.05〜3.0重
量%:Ti:0.1〜2.0重量%:C:0.05〜0
.5重量%;Moまたは/およびW:1.0〜6.0重
量%を含有し、残部が実質的にNiである請求項(1)
、(2)、(3)または(4)記載の溶融ガラス接触部
材用Ni基合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17547088A JPH0225535A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 溶融ガラス接触部材用Ni基合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17547088A JPH0225535A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 溶融ガラス接触部材用Ni基合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225535A true JPH0225535A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15996621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17547088A Pending JPH0225535A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 溶融ガラス接触部材用Ni基合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225535A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992001077A1 (en) * | 1989-01-09 | 1992-01-23 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Electrode material for glass melting furnace |
WO1992001076A1 (en) * | 1989-01-09 | 1992-01-23 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Nickel-based alloy for glass-contacting member used in unelectrified state |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP17547088A patent/JPH0225535A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992001077A1 (en) * | 1989-01-09 | 1992-01-23 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Electrode material for glass melting furnace |
WO1992001076A1 (en) * | 1989-01-09 | 1992-01-23 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Nickel-based alloy for glass-contacting member used in unelectrified state |
EP0491039A1 (en) * | 1989-01-09 | 1992-06-24 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Use of a nickel-based alloy for glass-contacting member used in unelectrified state |
EP0491039A4 (en) * | 1989-01-09 | 1993-08-04 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Nickel-based alloy for glass-contacting member used in unelectrified state |
US5330710A (en) * | 1989-01-09 | 1994-07-19 | Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan | Nickel-base alloy for glass-contracting member used in unenergized state |
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