JPH02255219A - 板圧延における板温度測定装置 - Google Patents
板圧延における板温度測定装置Info
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- JPH02255219A JPH02255219A JP1076721A JP7672189A JPH02255219A JP H02255219 A JPH02255219 A JP H02255219A JP 1076721 A JP1076721 A JP 1076721A JP 7672189 A JP7672189 A JP 7672189A JP H02255219 A JPH02255219 A JP H02255219A
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- plate
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- temperature measuring
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/006—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring temperature
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は板圧延における板温度測定装置に関する。
この発明の板温度測定装置は、板の熱間、温間または冷
間圧延において連続的に板幅方向の板温度分布を測定す
るのに用いられる。
間圧延において連続的に板幅方向の板温度分布を測定す
るのに用いられる。
[従来の技術]
熱間(約1100℃〜800℃)、温間(圧延温度約9
00℃〜100℃)または冷間(約200℃以下)圧延
において、圧延機入側または出側における板温度は圧延
材の変形抵抗に、また板温度の板幅方向の分布は板形状
に大きな影響を与える。したがって、板温度は板厚また
は板形状の制御に考慮しなければならない重要な因子の
一つである。このために、板温度を連続的に測定するこ
とが行われている。特に、板形状の制御では板幅方向の
温度分布を知る必要がある。従来、熱間圧延においては
、放射温度計により板面を板幅方向に走査して板幅方向
の温度分布を測定していた。
00℃〜100℃)または冷間(約200℃以下)圧延
において、圧延機入側または出側における板温度は圧延
材の変形抵抗に、また板温度の板幅方向の分布は板形状
に大きな影響を与える。したがって、板温度は板厚また
は板形状の制御に考慮しなければならない重要な因子の
一つである。このために、板温度を連続的に測定するこ
とが行われている。特に、板形状の制御では板幅方向の
温度分布を知る必要がある。従来、熱間圧延においては
、放射温度計により板面を板幅方向に走査して板幅方向
の温度分布を測定していた。
[発明が解決しようとする課題]
放射温度計による温度測定は環境条件が良ければ、精度
の良い測定方法である。しかし、熱間、温間または冷間
圧延機の周囲は蒸気やダストを発生し、これら蒸気やダ
ストは板からの放射エネルギを吸収、反射する。したが
って、上記圧延機の周囲では放射温度計による温度測定
は大きな誤差を伴う。また、放射温度計は、ある程度広
がりをもった範囲の温度を検出する、つまり局部的な測
温はできないので、板幅方向の温度分布を高い精度で測
定することは困難である。
の良い測定方法である。しかし、熱間、温間または冷間
圧延機の周囲は蒸気やダストを発生し、これら蒸気やダ
ストは板からの放射エネルギを吸収、反射する。したが
って、上記圧延機の周囲では放射温度計による温度測定
は大きな誤差を伴う。また、放射温度計は、ある程度広
がりをもった範囲の温度を検出する、つまり局部的な測
温はできないので、板幅方向の温度分布を高い精度で測
定することは困難である。
そこで、この発明は熱間または温間圧延におけるように
測温条件が悪い環境であっても、板幅方向の温度分布を
高い精度で測定することができる温度測定装置を提供し
ようとするものである。
測温条件が悪い環境であっても、板幅方向の温度分布を
高い精度で測定することができる温度測定装置を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明の温度測定装置は、板に接触し、回転可能に支
持された測温ロールと、感温部がロール表面近傍に位置
するようにしてロール軸方向に沿ってロール調部に埋め
込まれた複数の測温素子とからなっている。
持された測温ロールと、感温部がロール表面近傍に位置
するようにしてロール軸方向に沿ってロール調部に埋め
込まれた複数の測温素子とからなっている。
測温ロールは板温度に応じて鋼、アルミニュウムなどの
金属材料またはセラミックス、プラスチックスなどの非
金属材料が用いられる。測温ロールは、慣性モーメント
を小さくして板との間のスリップを防止するために、中
空ロールとすることが好ましい。
金属材料またはセラミックス、プラスチックスなどの非
金属材料が用いられる。測温ロールは、慣性モーメント
を小さくして板との間のスリップを防止するために、中
空ロールとすることが好ましい。
測温素子は測定温度範囲、精度、応答速度などに応じて
熱電対、測温抵抗体(金属抵抗体、サーミスタ、ICセ
ンサなと)、静電容量式センサ (セラミックコンデサ
)などが用いられる。測温素子の感温部はロール表面か
ら内側にあってもよく、またロール表面と同一面にあっ
てロール表面に露出したものであってもよい。測温素子
の数および測温素子間の間隔は板幅および板幅方向の測
定精度などによって決められる。
熱電対、測温抵抗体(金属抵抗体、サーミスタ、ICセ
ンサなと)、静電容量式センサ (セラミックコンデサ
)などが用いられる。測温素子の感温部はロール表面か
ら内側にあってもよく、またロール表面と同一面にあっ
てロール表面に露出したものであってもよい。測温素子
の数および測温素子間の間隔は板幅および板幅方向の測
定精度などによって決められる。
測温素子からの信号はスリップリング方式あるいはFM
回転テレメトリ−システムその他手段により信号処理回
路に送られる。信号処理回路では、たとえば温度ピーク
値の10点の平均値を求め、これを板温度として制御コ
ンピュータ、コントローラ、記録計などに出力する。
回転テレメトリ−システムその他手段により信号処理回
路に送られる。信号処理回路では、たとえば温度ピーク
値の10点の平均値を求め、これを板温度として制御コ
ンピュータ、コントローラ、記録計などに出力する。
[作用コ
板が測温ロールに接し、測温素子の感温部か板面の近傍
にあるので、板の温度を直接測定する。
にあるので、板の温度を直接測定する。
また、測温素子に熱電対、測温抵抗体などを用いること
により感温部の大きさを小さくでき、板面の局部的な温
度を検出することが可能である。
により感温部の大きさを小さくでき、板面の局部的な温
度を検出することが可能である。
[実施例]
第1図は板温度測定装置の一例を示す概略図である。
図面に示すように、板温度測定装置1は測温ロール2を
備えており、測温ロール2は胴部が中空のとなっており
、軸受3により回転可能に支持されている。測温ロール
2の直径は+00+amであり、ロール胴長は400m
mである。
備えており、測温ロール2は胴部が中空のとなっており
、軸受3により回転可能に支持されている。測温ロール
2の直径は+00+amであり、ロール胴長は400m
mである。
測温ロール2の胴部には、8個のCA熱電対4がロール
軸に沿って一列に取り付けられている。島熱電対4の間
の間隔は:]!o++mであり、CA熱電対4の先端部
がロール表面より深さ0.201111の位置に位置す
るようにして埋め込まれている。そして、測温ロール2
の表面には約10μm厚さの硬質Crメツキが施されて
いる。
軸に沿って一列に取り付けられている。島熱電対4の間
の間隔は:]!o++mであり、CA熱電対4の先端部
がロール表面より深さ0.201111の位置に位置す
るようにして埋め込まれている。そして、測温ロール2
の表面には約10μm厚さの硬質Crメツキが施されて
いる。
CA熱電対4からの熱起電力は、スリップリング5を介
して信号処理回路6に入力される。信号処理回路6にお
いて、入力信号は増幅、デジタル変換、演算などの信号
処理がなされる。その結果は記録計7に出力され、記録
、指示される。
して信号処理回路6に入力される。信号処理回路6にお
いて、入力信号は増幅、デジタル変換、演算などの信号
処理がなされる。その結果は記録計7に出力され、記録
、指示される。
上記のように構成された板温度測定装置1を第2図に示
すように圧延機9の出側に配置し、200〜500℃の
範囲の板温度を測定した。その結果、測定精度は±5度
であった。
すように圧延機9の出側に配置し、200〜500℃の
範囲の板温度を測定した。その結果、測定精度は±5度
であった。
この発明は上記実施例に限られるものではない。たとえ
ば、上記実施例では測温ロールの円周方向については測
温素子 (実施例では熱電対)は1個であったが、2〜
4個の測温素子を円周方向に等間隔をおいて取り付ける
ようにしてもよい。
ば、上記実施例では測温ロールの円周方向については測
温素子 (実施例では熱電対)は1個であったが、2〜
4個の測温素子を円周方向に等間隔をおいて取り付ける
ようにしてもよい。
また、板温度測定装置を圧延機入側に配置して、圧延機
入側の板温度を測定することもできる。
入側の板温度を測定することもできる。
[発明の効果]
板が測温ロールに接し、測温素子の感温部が板面の近傍
にあるので、板の温度を直接測定する。
にあるので、板の温度を直接測定する。
また、測温素子か熱電対、測温抵抗体などであるために
、感温部の大きさが小さく、板面の局部的な温度を検出
することができる。したがって、熱間あるいは温間圧延
におけるように測温条件が悪い環境であっても、板幅方
向の温度分布を高い精度で検出することが可能であり、
さらには板厚および板形状制御の積度向上を図ることが
できる。
、感温部の大きさが小さく、板面の局部的な温度を検出
することができる。したがって、熱間あるいは温間圧延
におけるように測温条件が悪い環境であっても、板幅方
向の温度分布を高い精度で検出することが可能であり、
さらには板厚および板形状制御の積度向上を図ることが
できる。
第1図はこの発明の板温度測定装置の一例を示す概略図
、および第2図は測温ロールが圧延機の出側に配置され
た状態を示す図面である。 1・・・板温度測定装置、2・・・測温ロール、4・・
・測温素子、5・・・スリップリング、6・・・信号処
理回路、7・・・記録計、9・・・板圧延機。
、および第2図は測温ロールが圧延機の出側に配置され
た状態を示す図面である。 1・・・板温度測定装置、2・・・測温ロール、4・・
・測温素子、5・・・スリップリング、6・・・信号処
理回路、7・・・記録計、9・・・板圧延機。
Claims (1)
- 1、板に接触し、回転可能に支持された測温ロールと、
感温部がロール表面近傍に位置するようにしてロール軸
方向に沿ってロール胴部に埋め込まれた複数の測温素子
とからなることを特徴とする板圧延における板温度測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1076721A JPH02255219A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 板圧延における板温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1076721A JPH02255219A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 板圧延における板温度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02255219A true JPH02255219A (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=13613431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1076721A Pending JPH02255219A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 板圧延における板温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02255219A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02275329A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Kawasaki Steel Corp | 金属ストリップの温度測定方法 |
KR100428842B1 (ko) * | 1999-04-27 | 2004-04-28 | 주식회사 포스코 | 고속주행 평판의 폭방향 온도 측정장치 |
JP2009255097A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Ueno Tekkusu Kk | 熱間または温間圧延機 |
CN102221423A (zh) * | 2011-04-22 | 2011-10-19 | 中国航空工业集团公司北京航空制造工程研究所 | 焊接或热处理过程中旋转构件温度测量装置 |
CN103792016A (zh) * | 2012-10-31 | 2014-05-14 | 上海大众汽车有限公司 | 一种用于测量旋转件内部参数的装置以及方法 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1076721A patent/JPH02255219A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02275329A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Kawasaki Steel Corp | 金属ストリップの温度測定方法 |
KR100428842B1 (ko) * | 1999-04-27 | 2004-04-28 | 주식회사 포스코 | 고속주행 평판의 폭방향 온도 측정장치 |
JP2009255097A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Ueno Tekkusu Kk | 熱間または温間圧延機 |
CN102221423A (zh) * | 2011-04-22 | 2011-10-19 | 中国航空工业集团公司北京航空制造工程研究所 | 焊接或热处理过程中旋转构件温度测量装置 |
CN103792016A (zh) * | 2012-10-31 | 2014-05-14 | 上海大众汽车有限公司 | 一种用于测量旋转件内部参数的装置以及方法 |
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