JPH02255197A - 洗濯機のふた - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗濯機におけるふたと本体との結合方法に関す
る。

〔従来の技術〕

従来の洗濯機のふたと本体の結合方法は、第６図に示す
ようにふたに一体に設けた円筒状のボスをトップカバー
に設けた穴に係合させる方式をとっていた。

この種の装置として関連するものには例えば実開昭５５
−１５６６７９号等が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

この方式ではふたを弾性変形させながらトップカバーの
穴に挿入させる必要がある。

最近外観品質の向上のためふたの材質をポリプロピレン
より傷のつきにくいスチロールに変えることが多くなっ
たが、スチロールの場合弾性変形しすらい、また伸び、
耐衝撃性が低いため外力がかかった場合、破損しやすい
等の問題があった。

本発明の目的は、上記不具合点を改良することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、ふたとトップカバーの結合
を別ピースを設けて行うようにしたものである。

〔作用〕

別ピースは合成樹脂により成形し、ふたに設けた固定穴
と、トップカバーに設けた軸支穴により別ピースを固定
し、外方に対しては別ピースの弾性変形により力を吸収
させる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第６図により説明す
る。洗濯機は、外枠９の上側に、衣類投入口等を有する
トップカバー２をネジ止めにより固定さ、れている。ト
ップカバー２は操作ボタン等を配設した操作パネル１は
前面側に、その他の電気部品を配設したバックパネルを
後側に配置し、衣類投入口の上面には、ふた１１を配置
した構成となっている。

ふた１１は裏面両サイドに複数の立上りリブ４を設け、
リブ４の底面には角穴３を有している。

トップカバー２は円筒穴７を有する突出部５を設けてい
る。ヒンジピース６は、Ｑ方向より立上りリブ４の角穴
３を通して固定する。さらにヒンジピース６の先端は円
筒形状をなし、トップカバー２の突出部５の円筒穴７と
回転自在に軸支される。

突出部５の近傍に設置したふた１１のリブ９は凹形形状
をなして、ヒンジピース６のＲ方向の動きは固定するが
、Ｐ方向の動きは規制しない構成としている。

そしてヒンジピース６のふた１１側の固定幅Ｑ２とふた
１１の立上りリブ４と突出部５間の距離を１．５〜２．
０　：　１として立上りリブ４と突出部５間はヒンジピ
ース６がＰ方向に変形できる構成としている。

これによりふた１１にＰ方向がら外力が加わった場合、
ふた１１のストッパー１２が１〜ツブカバー２の係止部
８に当り、動きを止めるがさらに外力が加わった場合に
は、ヒンジピース６が立上りリブ４と突出部５間で弾性
変形し、衝撃力を吸収し、ふた１１本体の破損を防止で
きる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ヒンジピースの弾性変形により外力を
吸収できるのでふたの本体の破損を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は蓋とトップカバーの係合部拡大図、第２図は第
１図のＣ−Ｃ断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図、
第４図は第１図のＡ−Ａ断面図、第５図は本発明の一実
施例の洗濯機を示す斜視図、第６図はヒンジ部の拡大斜
視図、第７図は従来の壱たとトップカバーを示す断面図
である。 ３・・・角穴、４・・・立上りリブ、５・・・突出部、
６・・・ヒンジピース。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、外枠上部に設けたトップカバーと、前記トップカバ
   ーに、ふた、操作パネル等を載置した洗濯機において、
   前記ふたとトップカバーを複数個のヒンジピースを介し
   て回転自在に軸支させるものにおいて、前記ヒンジピー
   スは前記ふたのリブに設けた複数の角穴に固定し、かつ
   端面は円筒形にて前記トップカバーの突出部に設けた穴
   と係合させ、前記ヒンジピースのふた側の固定幅ｌ＿２
   と、ふたの固定点からトップカバーの固定点までの幅ｌ
   ＿１の比を１．５〜２．０：１に設定することを特徴と
   する洗濯機のふた。