JPH0225496U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

添付図面は本考案の実施例を示し、第１図はサ
イロ１の縦断面図を含む全体構成図、第２図はサ
イロ１の平面図を含む構成図、第３図は制御装置
５から電磁バルブＶ１，Ｖ２，Ｖ３，Ｖ４の各々
に出力されるパルス信号を表わすグラフ。 １……サイロ、２……膜状流動床、３……粉体
収納部、４……供給パイプ、５……制御装置、６
……仕切り、７……圧縮空気タンク、８……コン
プレツサー、９……上部サイロ、１０……下部サ
イロ、１１……排出口、Ｐ……小麦粉、Ｎ１，Ｎ
２，Ｎ３，Ｎ４……噴出口、Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，
Ｒ４……小室、Ｓ１，Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４……流動
層、ＳＯ……粉体全体の流動、Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３
，Ｖ４……電磁バルブ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 小麦粉及びセメント及び石灰等の粉体を貯蔵
   したり作業機械に送り出したりするためのサイロ
   及びホツパー等の粉体容器であつて、上記粉体容
   器内の粉体収納部に収納された粉体内に圧縮空気
   供給源からの圧縮空気を噴出させるための噴出口
   と、上記噴出口に対応して一面に張られた通気可
   能な膜状体とを備えた粉体架橋防止装置を有し、
   上記圧縮空気を上記粉体排出装置の上記噴出口か
   ら上記膜状体を通して間欠的に噴出させることに
   より、上記粉体中に流動層を発生させて上記粉体
   の架橋の形成を防止するための上記粉体架橋防止
   装置を有する粉体容器に於いて、 上記粉体容器１の底部に張られた通気可能な膜
   状流動床２と、当該膜状流動床２を中にして上記
   粉体収納部３と対向する位置に形成された空気室
   が分割されて形成された小室Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，
   Ｒ４，・・・・と、当該小室Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，
   Ｒ４、・・・・の各々に対応して設けられ、当該
   小室Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４、・・・・の各々に
   連通する上記噴出口Ｎ１，Ｎ２，Ｎ３，Ｎ４、・
   ・・・と、上記噴出口Ｎ１，Ｎ２，Ｎ３，Ｎ４、
   ・・・・の各々に上記圧縮空気供給源からの圧縮
   空気を導くための誘導手段を有し、更に上記誘導
   手段は上記噴出口Ｎ１，Ｎ２，Ｎ３，Ｎ４、・・
   ・・の各々に上記圧縮空気を順次導くことにより
   、上記圧縮空気を順次導かれた小記小室Ｒ１，Ｒ
   ２，Ｒ３，Ｒ４、・・・・の上記膜状流動床２の
   位置範囲の上記粉体Ｐ中に上記流動層Ｓ１，Ｓ２
   ，Ｓ３，Ｓ４、・・・・を順次発生せしめること
   ができ、しかも上記粉体Ｐ中に上記流動層Ｓ１，
   Ｓ２，Ｓ３，Ｓ４、・・・・が順次発生せしめる
   に伴ない、上記粉体収納部３内の上記粉体Ｐ全体
   が流動ＳＯせしめられることを特徴とする、粉体
   架橋防止装置を有する粉体容器。 上記誘導手段は、上記圧縮空気供給源と上記
   噴出口Ｎ１，Ｎ２．Ｎ３，Ｎ４、・・・・との間
   の供給パイプ４に設けられ、上記噴出口Ｎ１，Ｎ
   ２，Ｎ３，Ｎ４，・・・・の各々に対応する電磁
   バルブＶ１，Ｖ２，Ｖ３，Ｖ４、・・・・と、上
   記電磁バルブＶ１，Ｖ２，Ｖ３，Ｖ４、・・・・
   の各々を開閉せしめるための制御装置５とを有し
   、上記制御装置５が上記電磁バルブＶ１，Ｖ２，
   Ｖ３，Ｖ４、・・・・の各々を間欠的に、しかも
   順次開閉せしめるものであることにより、上記噴
   出口Ｎ１，Ｎ２，Ｎ３，Ｎ４、・・・・に上記圧
   縮空気を順次導くことが実現されることを特徴と
   する、請求項第１項記載の粉体架橋防止装置を有
   する粉体容器。